JPH07178226A - パチンコ機の前枠 - Google Patents

パチンコ機の前枠

Info

Publication number
JPH07178226A
JPH07178226A JP34667793A JP34667793A JPH07178226A JP H07178226 A JPH07178226 A JP H07178226A JP 34667793 A JP34667793 A JP 34667793A JP 34667793 A JP34667793 A JP 34667793A JP H07178226 A JPH07178226 A JP H07178226A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
front frame
window hole
opening
closing member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34667793A
Other languages
English (en)
Inventor
Gen Okamura
鉉 岡村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Bussan Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Bussan Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Bussan Co Ltd filed Critical Sanyo Bussan Co Ltd
Priority to JP34667793A priority Critical patent/JPH07178226A/ja
Publication of JPH07178226A publication Critical patent/JPH07178226A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 前枠1の組立工程の合理化を図ると共に前枠
1の合成樹脂化を促進させる。 【構成】 パチンコ機の前枠1は、窓穴5にガラス扉枠
や前面板などの開閉部材を開閉自在に設けてなるもので
あって、全体を合成樹脂で形成すると共に窓穴5の内周
沿いに前記開閉部材の端縁に対向する段部21を成形
し、さらに、窓穴5に前記開閉部材を閉位置に固定する
係止金具25を取り付けてなる。この前枠1の構成を採
用することにより、従来必須の部品と考えられていた金
枠が不要になる。従って、前枠1に金枠を取り付ける工
程が削減でき、且つ、金枠の製造コストも削減できる。
また、前枠1から金枠を無くすることで、金枠のエッジ
で前枠1の化粧面に傷が付く、といった危険性が零にな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ機の外枠前面
に開閉自在に取り付けられる前枠に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の前枠は木製であって、遊技板に対
応する窓穴の周縁に額縁状の金枠を木ネジで取り付け、
該金枠にガラス扉枠と前面板を開閉自在に取り付けると
共に、金枠の内周に前記ガラス扉枠と前面板の端縁が嵌
まる折返し部を形成し、さらに、その折返し部の一部に
ガラス扉枠と前面板を閉位置に固定する係止金具を取り
付けてなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】金枠は比較的大型の部
品であって前枠に固定するための木ネジが全部で10本
以上必要である。そのため、取り付け作業に時間が掛か
り、前枠の組立工程の作業性を悪化させる要因になって
いた。また、前枠を合成樹脂化した場合、前枠に金枠を
取り付ける工程で該金枠のエッジが前枠の表面に触れる
可能性があり、前枠の化粧面に致命的な擦り傷ができる
危険性があった。本発明は上記に鑑みなされたもので、
その目的は、前枠の組立工程の合理化を図ると共に前枠
の合成樹脂化を促進させることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は、窓穴にガラス扉枠や前面板などの開閉部材
を開閉自在に設けてなるパチンコ機の前枠において、全
体を合成樹脂で形成すると共に窓穴の内周沿いに前記開
閉部材の端縁に対向する段部を成形し、さらに、窓穴に
前記開閉部材を閉位置に固定する係止金具を取り付けて
なる前枠を提供する。
【0005】
【作用】窓穴の内周沿いに開閉部材の端縁が嵌まる段部
を形成し、且つ、窓穴に開閉部材を閉位置に固定する係
止金具を直接取り付けるようにしたため、従来の必須部
品とされていた金枠が不要になる。従って、前枠に金枠
を取り付ける工程が削減できる。
【0006】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。なお、図1は前枠の斜視図、図2はパチンコ機
の正面図、図3はパチンコ機の横断平面図である。パチ
ンコ機Pの前枠1は、上下の蝶番金具2,2で外枠3の
前面に開閉自在に取り付けられている。前枠1は全体が
合成樹脂製であって、図1,2に示すように遊技板4に
対応する窓穴5を設けた額縁形状であり、該窓穴5沿い
の裏面に遊技板4を装着するための桟部材6が一体に形
成されている。また、窓穴5の下部には遊技板4の下端
縁に当接する発射基板7が桟部材6と一体に形成されて
いて、該発射基板7に発射レール8が取り付けられる。
そしてさらに、前枠1には、図2に示すように、遊技板
4の遊技部4aをカバーするようにして窓穴5上部に嵌
まる開閉部材9たるガラス扉枠9aと、前記発射基板7
をカバーするようにして窓穴5下部に嵌まる開閉部材9
たる前面板9bと、下球皿10や取付基盤12などから
なる下球皿ユニット13と、ガラス扉枠9aを開閉操作
する錠装置14と、前枠1上部を装飾する装飾ランプ1
5などが設けられている。
【0007】前記ガラス扉枠9aと前面板9bは、図2
に示すように一側に枢軸16,16を有し、該枢軸1
6,16を前枠1に形成した軸受部(図示せず)に挿通
して開閉自在に取り付けられる。また、前記下球皿ユニ
ット13は、図1に示したように、取付基盤12の裏面
に係合爪17,17…を突設し、その係合爪17,17
…を前枠1側に形成した係合スリット18,18…に嵌
め込むようになっており、ワンタッチで前枠1に装着で
きる。なお、このワンタッチ式の装着構造は前記装飾ラ
ンプ15にも適用できる。
【0008】その他、本発明の前枠1には球抜きピンを
差し込む公知の球抜き孔19にフランジ付きの金属製ガ
イド筒20が嵌め込まれている。前記のように前枠1は
合成樹脂製であるため、球抜き孔19に金属製ガイド筒
20を嵌め込むことで、球抜きピンの滑りが良くなり、
また、球抜きピンの抜き差しで球抜き孔19が削られて
孔径が広がる不都合もない。
【0009】而して、前枠1には窓穴5の全内周に、図
3に示すように開閉部材9たるガラス扉枠9aと前面板
9bの端縁が嵌まる段部21が形成されている。この段
部21には窓穴5の正面向かって左側と上下の部分に前
向きに開口する防犯溝22が形成される。この防犯溝2
2は、前枠1の窓穴5と開閉部材9の隙間に不正目的で
薄い帯状の異物が差し込まれた場合、該異物の先端を内
部に誘導して遊技板4面にまで到達させない機能を果た
す。なお、段部21は、必ずしも窓穴5の全内周に連続
している必要はなく、他の部品との関係で途切れる部分
もある。例えば、図1に示すように前記発射基板7の右
下コーナー部分には打球槌23(図2参照)の作動スペ
ース24が設けられており、その部分には段部21がな
い。
【0010】窓穴5の正面向かって右側の段部21には
前記係止金具25が取り付けられている。該係止金具2
5は、段部21側面に固定するベース板25aと、該ベ
ース板25aに摺動自在に取り付けられる鍵板25b,
25cとからなり、該鍵板25b,25cを上動させて
ガラス扉枠9a及び前面板9bを固定し、鍵板25b,
25cを下動させてガラス扉枠9a及び前面板9bを解
放する。この鍵板25b,25cの操作は前記錠装置1
4又は前枠1裏面に突出する操作レバー(図示せず)で
行う。なお、係止金具25は、従来の金枠に取り付けら
れている部品をそのまま転用すればよいのであって、図
示した係止金具25は細部を省略してある。
【0011】以上本発明を実施例について説明したが、
もちろん本発明は上記実施例に限定されるものではな
い。例えば、実施例の開閉部材9は、ガラス扉枠9aと
前面板9bの二部材であるが、ガラス扉枠9aと前面板
9bを一体化したものであってもよい。また、係止金具
25は、開閉部材9を閉位置に固定し、且つ、それを自
由に解放できる機能があればよいのであって、その構造
を特に限定する必要はない。また、実施例では窓穴5の
周りをフラットにしたが、金枠のイメージをデザイン的
に表現する目的で窓穴5の周りを額縁状に盛り上げても
よい。また、窓穴5の段部21は、図示した形状の他、
図4に示すような溝状のものをも含む。
【0012】
【発明の効果】本発明の前枠は、窓穴の内周沿いにガラ
ス扉枠や前面板などの開閉部材の端縁が嵌まる段部を形
成し、且つ、窓穴に前記開閉部材を閉位置に固定する係
止金具を直接取り付けるようにしたため、従来必須の部
品と考えられていた金枠が不要になる。従って、前枠に
金枠を取り付ける工程が削減でき、且つ、金枠の製造コ
ストも削減できるため、大幅な合理化が可能である。ま
た、前枠から金枠を無くすることで、金枠のエッジで前
枠の化粧面に傷が付く、といった危険性が零になるか
ら、前枠の合成樹脂化を促進させる優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 前枠の斜視図である。
【図2】 パチンコ機の正面図である。
【図3】 パチンコ機の横断平面図である。
【図4】 他の実施例を示す前枠の要部断面図である。
【符号の説明】
P …パチンコ機 1 …前枠 5 …窓穴 9 …開閉部材 9a…ガラス扉枠 9b…前面板 21…段部 25…係止金具

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 窓穴にガラス扉枠や前面板などの開閉部
    材を開閉自在に設けてなるパチンコ機の前枠において、 全体を合成樹脂で形成すると共に窓穴の内周沿いに前記
    開閉部材の端縁に対向する段部を成形し、さらに、窓穴
    に前記開閉部材を閉位置に固定する係止金具を取り付け
    てなることを特徴とするパチンコ機の前枠。
JP34667793A 1993-12-21 1993-12-21 パチンコ機の前枠 Pending JPH07178226A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34667793A JPH07178226A (ja) 1993-12-21 1993-12-21 パチンコ機の前枠

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34667793A JPH07178226A (ja) 1993-12-21 1993-12-21 パチンコ機の前枠

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07178226A true JPH07178226A (ja) 1995-07-18

Family

ID=18385074

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34667793A Pending JPH07178226A (ja) 1993-12-21 1993-12-21 パチンコ機の前枠

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07178226A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09234278A (ja) * 1996-02-29 1997-09-09 Fuji Shoji Kk 弾球遊技機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09234278A (ja) * 1996-02-29 1997-09-09 Fuji Shoji Kk 弾球遊技機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR940007999B1 (ko) 헬멧에 있어서의 안전판의 부착구조
JP3978792B2 (ja) パチンコ機
JPH07178226A (ja) パチンコ機の前枠
JP3034509B2 (ja) 電子レンジ用のドアの結合装置
JPH08210767A (ja) 冷蔵庫扉
JP2880640B2 (ja) 引出の化粧板取付構造
JP2006230696A (ja) ゲーム機の施錠装置
JPH1176549A (ja) 弾球遊技機
JPH10110957A (ja) 組込型調理器
JPH0972149A (ja) 冷蔵庫
JPH0241256Y2 (ja)
JP2000005414A (ja) パチンコ機における前面ガラス扉枠の装着枠
JP4094235B2 (ja) 引戸用ストライク板
KR200483771Y1 (ko) 매립형 가구용 손잡이
JPH07217276A (ja) ドア錠装置のカバーの取付構造
JPH0545750Y2 (ja)
JPH08112230A (ja) 食器洗い乾燥機の扉装置
JP2003290524A (ja) パチンコ機における遊技盤の固定構造
KR0122018Y1 (ko) 창틀부재의 레일 커버
JPH052219Y2 (ja)
KR100324673B1 (ko) 자동차의 아웃사이드 핸들 로드 이탈 방지용 부싱
JP2004162258A (ja) キャビネットへのラッチ装置の取付構造
JPS6019650Y2 (ja) 仏壇表扉用閂金物
JPS6314300Y2 (ja)
JP5396191B2 (ja) 袖パネル付ドア

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Effective date: 20040727

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02