JP3034509B2 - 電子レンジ用のドアの結合装置 - Google Patents
電子レンジ用のドアの結合装置Info
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24C—DOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
- F24C15/00—Details
- F24C15/02—Doors specially adapted for stoves or ranges
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
- H05B6/64—Heating using microwaves
- H05B6/6414—Aspects relating to the door of the microwave heating apparatus
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
- E05D7/00—Hinges or pivots of special construction
- E05D7/10—Hinges or pivots of special construction to allow easy separation or connection of the parts at the hinge axis
- E05D7/1044—Hinges or pivots of special construction to allow easy separation or connection of the parts at the hinge axis in an axial direction
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F42—AMMUNITION; BLASTING
- F42C—AMMUNITION FUZES; ARMING OR SAFETY MEANS THEREFOR
- F42C7/00—Fuzes actuated by application of a predetermined mechanical force, e.g. tension, torsion, pressure
- F42C7/02—Contact fuzes, i.e. fuzes actuated by mechanical contact between a stationary ammunition, e.g. a land mine, and a moving target, e.g. a person
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- E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
- E05Y2900/00—Application of doors, windows, wings or fittings thereof
- E05Y2900/30—Application of doors, windows, wings or fittings thereof for domestic appliances
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子レンジに関
し、より詳しくは電子レンジの本体に容易にドアを装着
することができるようにした電子レンジ用のドアの結合
装置に関する。
し、より詳しくは電子レンジの本体に容易にドアを装着
することができるようにした電子レンジ用のドアの結合
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子レンジの本体の前面には、キャビテ
ィを外部と遮断するドアが開閉可能に設けられている。
そして、前記ドアには電子レンジの電子波が外部へ伝達
されないようにするチョーク構造が設けられ、前記チョ
ーク構造には前記チョーク構造を覆うチョークカバーが
装着されている。
ィを外部と遮断するドアが開閉可能に設けられている。
そして、前記ドアには電子レンジの電子波が外部へ伝達
されないようにするチョーク構造が設けられ、前記チョ
ーク構造には前記チョーク構造を覆うチョークカバーが
装着されている。
【0003】一般に、本体とドアとの組立を容易にし、
且つ組立過程での不良の発生を防止するために、ドアを
一つの組立体として形成した後、これを電子レンジの完
成品組立ラインで本体と組み立てる。
且つ組立過程での不良の発生を防止するために、ドアを
一つの組立体として形成した後、これを電子レンジの完
成品組立ラインで本体と組み立てる。
【0004】以下、かかる場合に使用される従来の電子
レンジ用のドアの結合装置を、図1、図2を参照して説
明する。
レンジ用のドアの結合装置を、図1、図2を参照して説
明する。
【0005】電子レンジの本体20の一側面の上下部に
は孔の形成されたヒンジ板22が設けられている。そし
て、ドア10には前記ヒンジ板22とヒンジ結合される
ヒンジ軸が設けられている。
は孔の形成されたヒンジ板22が設けられている。そし
て、ドア10には前記ヒンジ板22とヒンジ結合される
ヒンジ軸が設けられている。
【0006】詳細に説明すれば、ドア10の内側面に形
成されたチョーク構造にはチョークカバー12が装着さ
れているが、前記チョークカバー12の一方のエッジ部
が切開されており、ここにヒンジ軸が設けられている。
すなわち、ドア10のヒンジ軸と本体20のヒンジ板2
2とが回転可能に結合される。そして、前記ヒンジ軸が
前記ヒンジ板22に結合された後には、ドア10の離脱
防止のために前記チョークカバー12の切開部に離脱防
止キャップ14がはめ込まれる。
成されたチョーク構造にはチョークカバー12が装着さ
れているが、前記チョークカバー12の一方のエッジ部
が切開されており、ここにヒンジ軸が設けられている。
すなわち、ドア10のヒンジ軸と本体20のヒンジ板2
2とが回転可能に結合される。そして、前記ヒンジ軸が
前記ヒンジ板22に結合された後には、ドア10の離脱
防止のために前記チョークカバー12の切開部に離脱防
止キャップ14がはめ込まれる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような構
成においては下記のような問題点があった。
成においては下記のような問題点があった。
【0008】一つ、別に離脱防止キャップ14を造り、
これを組み立てなければならないため、電子レンジの製
造コストが高くなる。
これを組み立てなければならないため、電子レンジの製
造コストが高くなる。
【0009】二つ、電子レンジの使用中にドアに外部か
ら衝撃が加えられると、離脱防止キャップ14がチョー
クカバー12から離脱されて紛失される恐れがあった。
更に、離脱防止キャップ14が離脱されることにより、
ドア10が本体20から離脱される恐れがあった。
ら衝撃が加えられると、離脱防止キャップ14がチョー
クカバー12から離脱されて紛失される恐れがあった。
更に、離脱防止キャップ14が離脱されることにより、
ドア10が本体20から離脱される恐れがあった。
【0010】上記の問題点を解決するために、図2に示
すように、離脱防止キャップとチョークカバーとが一体
化されたものが提案された。すなわち、チョークカバー
12に離脱防止キャップ14を一体的に形成し、前記離
脱防止キャップ14を開放した状態でドア10を本体2
0にはめ込んだ後、これを閉めるものである。
すように、離脱防止キャップとチョークカバーとが一体
化されたものが提案された。すなわち、チョークカバー
12に離脱防止キャップ14を一体的に形成し、前記離
脱防止キャップ14を開放した状態でドア10を本体2
0にはめ込んだ後、これを閉めるものである。
【0011】このような構造では、離脱防止キャップ1
4が一体的に形成されているため、離脱防止キャップ1
4が外部の衝撃によって分離される場合でもこれが紛失
される恐れがない。
4が一体的に形成されているため、離脱防止キャップ1
4が外部の衝撃によって分離される場合でもこれが紛失
される恐れがない。
【0012】しかし、上記構造の電子レンジ用のドアの
結合装置には以下のような問題点があった。
結合装置には以下のような問題点があった。
【0013】一つ、離脱防止キャップ14を開放した状
態でドア10を組み立てなければならないので、離脱防
止キャップ14が組立作業の妨げになって組立作業が不
便であった。
態でドア10を組み立てなければならないので、離脱防
止キャップ14が組立作業の妨げになって組立作業が不
便であった。
【0014】二つ、チョークカバー12に一体的に形成
された離脱防止キャップ14が、ドア10に挿入された
状態又は分離された状態で製品組立のための移動又は流
通過程で外部の力によって裏返る回数が多くなると、チ
ョークカバー12と離脱防止キャップ14との連結部1
3に白色縞模様(いわゆる白化現象)ができて見かけ不
良が発生する問題点があった。
された離脱防止キャップ14が、ドア10に挿入された
状態又は分離された状態で製品組立のための移動又は流
通過程で外部の力によって裏返る回数が多くなると、チ
ョークカバー12と離脱防止キャップ14との連結部1
3に白色縞模様(いわゆる白化現象)ができて見かけ不
良が発生する問題点があった。
【0015】三つ、外部からドア10へ衝撃が加えられ
る場合、離脱防止キャップ14が離脱され、これによっ
てドア10も離脱される恐れがあった。また、依然とし
て離脱防止キャップ14が使用されるため、生産コスト
が高い。
る場合、離脱防止キャップ14が離脱され、これによっ
てドア10も離脱される恐れがあった。また、依然とし
て離脱防止キャップ14が使用されるため、生産コスト
が高い。
【0016】本発明は上記の問題点を解決するためにな
されたものであり、その目的は、ドアを本体に容易に装
着することのできる電子レンジ用のドアの結合装置を提
供することにある。
されたものであり、その目的は、ドアを本体に容易に装
着することのできる電子レンジ用のドアの結合装置を提
供することにある。
【0017】本発明の他の目的は、ドアを本体に一層し
っかりして装着することのできる電子レンジ用のドアの
結合装置を提供することにある。
っかりして装着することのできる電子レンジ用のドアの
結合装置を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するため
の本発明は、電子レンジの本体に設けられるヒンジ板
と、ドアに結合されるチョークカバーの切開部に設けら
れ、前記ヒンジ板と回動可能に結合されるヒンジ軸と、
前記チョークカバーの切開部にヒンジ軸に対向して設け
られてり、前記ヒンジ板に前記ヒンジ軸を挿入するに際
して前記ヒンジ板によって弾性変形されて前記ヒンジ板
と前記ヒンジ軸とが結合されることを許容し、前記ヒン
ジ板とヒンジ軸とが結合完了するに際して復元されて前
記ヒンジ板が前記ヒンジ軸から離脱されることを防止す
る離脱防止部材とを備えることを特徴とする電子レンジ
用のドアの結合装置を提供する。
の本発明は、電子レンジの本体に設けられるヒンジ板
と、ドアに結合されるチョークカバーの切開部に設けら
れ、前記ヒンジ板と回動可能に結合されるヒンジ軸と、
前記チョークカバーの切開部にヒンジ軸に対向して設け
られてり、前記ヒンジ板に前記ヒンジ軸を挿入するに際
して前記ヒンジ板によって弾性変形されて前記ヒンジ板
と前記ヒンジ軸とが結合されることを許容し、前記ヒン
ジ板とヒンジ軸とが結合完了するに際して復元されて前
記ヒンジ板が前記ヒンジ軸から離脱されることを防止す
る離脱防止部材とを備えることを特徴とする電子レンジ
用のドアの結合装置を提供する。
【0019】前記離脱防止部材は、前記ヒンジ板と前記
ヒンジ軸との結合完了時に、前記ヒンジ板を支持する支
持部と、前記支持部の一端に連結される垂直部とを備え
る。そして、前記支持部は少なくとも前記ヒンジ軸の先
端よりも高く形成され、前記垂直部の上部は前記ヒンジ
軸に向かって形成される。一方、前記支持部にはスリッ
トが形成されることが好ましい。
ヒンジ軸との結合完了時に、前記ヒンジ板を支持する支
持部と、前記支持部の一端に連結される垂直部とを備え
る。そして、前記支持部は少なくとも前記ヒンジ軸の先
端よりも高く形成され、前記垂直部の上部は前記ヒンジ
軸に向かって形成される。一方、前記支持部にはスリッ
トが形成されることが好ましい。
【0020】このように構成すれば、別途の離脱防止キ
ャップを用いることなくドアを本体に簡単に装着するこ
とができるので、電子レンジの製造コストを節減するこ
とができる。
ャップを用いることなくドアを本体に簡単に装着するこ
とができるので、電子レンジの製造コストを節減するこ
とができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、上記目的を具体的に実現で
きる本発明の好適な実施形態を、添付図面を参照して説
明する。
きる本発明の好適な実施形態を、添付図面を参照して説
明する。
【0022】図3、図4は本発明の実施形態を示す分解
斜視図及び背面図である。これを参照して本発明の電子
レンジ用のドアの結合装置を説明する。従来と同様な構
成要素には同じ符号を付け、その説明を省略する。
斜視図及び背面図である。これを参照して本発明の電子
レンジ用のドアの結合装置を説明する。従来と同様な構
成要素には同じ符号を付け、その説明を省略する。
【0023】本発明は、従来とは違い、ドアの離脱を防
止する離脱防止キャップを別に使用しないことにその特
徴がある。
止する離脱防止キャップを別に使用しないことにその特
徴がある。
【0024】電子レンジの本体40に設けられるヒンジ
板42は、ドア30に結合されるチョークカバー35の
切開部33に設けられるヒンジ軸32に回動可能に結合
される。そして、前記ヒンジ板42と前記ヒンジ軸32
との結合が完了すると、離脱防止部材100により前記
ヒンジ板42が前記ヒンジ軸32から離脱されることが
防止される。ここで、ヒンジ軸やヒンジ板は従来と同様
であり、離脱防止部材100が本発明の特徴である。
板42は、ドア30に結合されるチョークカバー35の
切開部33に設けられるヒンジ軸32に回動可能に結合
される。そして、前記ヒンジ板42と前記ヒンジ軸32
との結合が完了すると、離脱防止部材100により前記
ヒンジ板42が前記ヒンジ軸32から離脱されることが
防止される。ここで、ヒンジ軸やヒンジ板は従来と同様
であり、離脱防止部材100が本発明の特徴である。
【0025】詳細に説明すれば、ドア30の内側に形成
されるチョーク構造にはチョークカバー35が装着され
る。そして、前記チョークカバー35の一方の上下部エ
ッジにはヒンジ軸32、32aの設置空間の確保のため
に切開された切開部33、33aが形成される。そし
て、前記切開部33、33aには下向にヒンジ軸32、
32aが設けられている。前記ヒンジ軸32は、ドアフ
レーム31に一体的に形成されてもよく、別個制作され
てドアフレーム31に設けられてもよい。
されるチョーク構造にはチョークカバー35が装着され
る。そして、前記チョークカバー35の一方の上下部エ
ッジにはヒンジ軸32、32aの設置空間の確保のため
に切開された切開部33、33aが形成される。そし
て、前記切開部33、33aには下向にヒンジ軸32、
32aが設けられている。前記ヒンジ軸32は、ドアフ
レーム31に一体的に形成されてもよく、別個制作され
てドアフレーム31に設けられてもよい。
【0026】一方、上端の切開部33には、ドア30が
本体40に装着された後にドア30が離脱されることを
防止する離脱防止部材100が形成される。前記離脱防
止部材100は、ドアフレーム30と所定の間隙をおい
て離隔されて形成される水平の支持部38と、前記支持
部38の一端に形成される垂直部36とを備える。
本体40に装着された後にドア30が離脱されることを
防止する離脱防止部材100が形成される。前記離脱防
止部材100は、ドアフレーム30と所定の間隙をおい
て離隔されて形成される水平の支持部38と、前記支持
部38の一端に形成される垂直部36とを備える。
【0027】ここで、前記水平の支持部38と前記チョ
ークカバー35の上面との間の間隙(t1)は、前記チ
ョークカバー35の上面と前記ヒンジ軸32の先端との
間の距離(t3)よりは小さくなければならない。すな
わち、前記支持部38は、ヒンジ軸32の先端よりも上
部に位置しなければならない。なぜならば、このように
構成することにより、ドア30が本体40に結合された
後、支持部38によりヒンジ板42が前記ヒンジ軸32
から離脱されることが防止されるためである。また、前
記水平の支持部38と前記チョークカバー35の上面と
の間の間隙(t1)は、上記条件さえ満たせばよいが、
好ましくは小さいほどよい。なぜならば、チョーク構造
を完ぺきに遮断して外部からの異物質等の流入を防止す
るのに好ましいからである。
ークカバー35の上面との間の間隙(t1)は、前記チ
ョークカバー35の上面と前記ヒンジ軸32の先端との
間の距離(t3)よりは小さくなければならない。すな
わち、前記支持部38は、ヒンジ軸32の先端よりも上
部に位置しなければならない。なぜならば、このように
構成することにより、ドア30が本体40に結合された
後、支持部38によりヒンジ板42が前記ヒンジ軸32
から離脱されることが防止されるためである。また、前
記水平の支持部38と前記チョークカバー35の上面と
の間の間隙(t1)は、上記条件さえ満たせばよいが、
好ましくは小さいほどよい。なぜならば、チョーク構造
を完ぺきに遮断して外部からの異物質等の流入を防止す
るのに好ましいからである。
【0028】しかし、この部分は、ヒンジ板42が挿入
される部分であるため、少なくともヒンジ板42の厚さ
(t2)よりは大きくなければならなく、長さもやはり
ヒンジ板42の長さよりは若干大きくなければならな
い。
される部分であるため、少なくともヒンジ板42の厚さ
(t2)よりは大きくなければならなく、長さもやはり
ヒンジ板42の長さよりは若干大きくなければならな
い。
【0029】そして、前記垂直部36は、前記ヒンジ軸
32にできるだけ近く形成されてヒンジ板42の離脱が
効率よく防止されるものが好ましい。更に、前記垂直部
36は、組立の容易さのために、下部は大きく且つ上部
に行くほど小さくなるものが好ましい。言い換えれば、
前記垂直部36は、上部に行くほどヒンジ軸32に向か
って傾斜しているものが好ましい。
32にできるだけ近く形成されてヒンジ板42の離脱が
効率よく防止されるものが好ましい。更に、前記垂直部
36は、組立の容易さのために、下部は大きく且つ上部
に行くほど小さくなるものが好ましい。言い換えれば、
前記垂直部36は、上部に行くほどヒンジ軸32に向か
って傾斜しているものが好ましい。
【0030】また、チョークカバー35は、その材質上
ある程度の弾性を有するものの、より確実に弾性を与え
るべく支持部38にスリット37を形成するものが更に
好ましい。
ある程度の弾性を有するものの、より確実に弾性を与え
るべく支持部38にスリット37を形成するものが更に
好ましい。
【0031】次に、図4、図5(a)、図5(b)を参
照して本発明の電子レンジ用のドアの結合装置を用いて
ドアを本体にはめ込む過程を説明する。
照して本発明の電子レンジ用のドアの結合装置を用いて
ドアを本体にはめ込む過程を説明する。
【0032】まず、本体40の下端に備わったヒンジ板
42aと、ドア30の下端に備わったヒンジ軸32aと
を結合する。この後、本体40の上端に備わったヒンジ
板42と、ドア30の上端に備わったヒンジ軸32とを
結合する。
42aと、ドア30の下端に備わったヒンジ軸32aと
を結合する。この後、本体40の上端に備わったヒンジ
板42と、ドア30の上端に備わったヒンジ軸32とを
結合する。
【0033】本体40の上端のヒンジ板42とドア30
の上端のヒンジ軸32とを結合する過程を以下に詳細に
説明する。
の上端のヒンジ軸32とを結合する過程を以下に詳細に
説明する。
【0034】まず、図5(a)に示すように、前記ドア
30のヒンジ軸32を本体40のヒンジ板42の孔43
の上部に位置させる。この状態でドア30を下方に押圧
すると、ヒンジ板42の先端が、離脱防止部材100の
垂直部36をA方向に弾性変形させながら上方に移動す
るようになって、ヒンジ板42の孔43にヒンジ軸32
が挿入される。この状態でドア30を押圧し続けると、
ヒンジ板42の先端が支持部38に至ることになる。こ
れにより、図5(b)に示すように、ヒンジ板42は前
記支持部38の内側に入って安着され、垂直部36は元
に戻されて組立が完了する。組立の完了後には、支持部
38がヒンジ軸32の先端よりも高い位置にあるため、
ヒンジ板42がヒンジ軸32の先端に向かって下降する
ことができない。このため、自然的にヒンジ板42とヒ
ンジ軸32との結合が解除されることはない。
30のヒンジ軸32を本体40のヒンジ板42の孔43
の上部に位置させる。この状態でドア30を下方に押圧
すると、ヒンジ板42の先端が、離脱防止部材100の
垂直部36をA方向に弾性変形させながら上方に移動す
るようになって、ヒンジ板42の孔43にヒンジ軸32
が挿入される。この状態でドア30を押圧し続けると、
ヒンジ板42の先端が支持部38に至ることになる。こ
れにより、図5(b)に示すように、ヒンジ板42は前
記支持部38の内側に入って安着され、垂直部36は元
に戻されて組立が完了する。組立の完了後には、支持部
38がヒンジ軸32の先端よりも高い位置にあるため、
ヒンジ板42がヒンジ軸32の先端に向かって下降する
ことができない。このため、自然的にヒンジ板42とヒ
ンジ軸32との結合が解除されることはない。
【0035】上述の実施形態においては、離脱防止部材
100をチョークカバー35に一体形成したが、これに
限定されない。例えば、別個の部材に構成されてもよ
い。
100をチョークカバー35に一体形成したが、これに
限定されない。例えば、別個の部材に構成されてもよ
い。
【0036】
【発明の効果】以下、上記のように構成された本発明の
電子レンジ用のドアの結合装置の効果を説明する。
電子レンジ用のドアの結合装置の効果を説明する。
【0037】(1)別途の離脱防止キャップを用いるこ
となくドアを本体に結合させることができるため、使用
部品を減らして製造コストを節減することができる。
となくドアを本体に結合させることができるため、使用
部品を減らして製造コストを節減することができる。
【0038】(2)ドアを本体に位置させた後、ただド
アを下部に押圧するだけで組立を完了するため、組立が
簡単である。
アを下部に押圧するだけで組立を完了するため、組立が
簡単である。
【0039】(3)チョークカバーの切開部は、ヒンジ
板の厚さ及び長さ程度だけ切開されるため、切開部が最
小化される。よって、チョーク構造を最大限で密閉させ
ることができ、このためチョーク構造の内部へ異物質が
流入されることを防止することができる。
板の厚さ及び長さ程度だけ切開されるため、切開部が最
小化される。よって、チョーク構造を最大限で密閉させ
ることができ、このためチョーク構造の内部へ異物質が
流入されることを防止することができる。
【0040】上記の本発明では一実施形態のみを説明し
たが、請求範囲から明らかなように、本発明の属する技
術分野において通常の知識を有する者により変形が可能
であることはいうまでもない。
たが、請求範囲から明らかなように、本発明の属する技
術分野において通常の知識を有する者により変形が可能
であることはいうまでもない。
【図1】従来の電子レンジ用のドアの結合装置を示す斜
視図である。
視図である。
【図2】従来の電子レンジ用のドアの結合装置の他例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図3】本発明の電子レンジ用のドアの結合装置の実施
形態を示す分解斜視図である。
形態を示す分解斜視図である。
【図4】本発明の電子レンジ用のドアの結合装置を概略
的に示す背面図である。
的に示す背面図である。
【図5】本発明の電子レンジ用のドアの結合装置を利用
してドアと本体とを結合する過程を示す断面図であり、
(a)はドアが本体に結合される前を、(b)はドアが
本体に結合完了された状態を示す図である。
してドアと本体とを結合する過程を示す断面図であり、
(a)はドアが本体に結合される前を、(b)はドアが
本体に結合完了された状態を示す図である。
30 ドア30 31 ドアフレーム 32 ヒンジ軸 33 切開部 35 チョークカバー35 36 垂直部 37 スリット37 38 支持部 40 本体 42 ヒンジ板 43 孔 100 離脱防止部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24C 7/02 521 F24C 15/02
Claims (5)
- 【請求項1】 電子レンジの本体に設けられるヒンジ板
と、 ドアに結合されるチョークカバーの切開部に設けられ、
前記ヒンジ板と回動可能に結合されるヒンジ軸と、前記チョークカバーの切開部にヒンジ軸に対向して設け
られてり、 前記ヒンジ板に前記ヒンジ軸を挿入するに際
して前記ヒンジ板によって弾性変形されて前記ヒンジ板
と前記ヒンジ軸とが結合されることを許容し、前記ヒン
ジ板とヒンジ軸とが結合完了するに際して復元されて前
記ヒンジ板が前記ヒンジ軸から離脱されることを防止す
る離脱防止部材とを備えることを特徴とする電子レンジ
用のドアの結合装置。 - 【請求項2】 前記離脱防止部材は、前記ヒンジ板と前
記ヒンジ軸との結合完了時に、前記ヒンジ板を支持する
支持部と、前記支持部の一端に連結される垂直部とを備
えることを特徴とする請求項1記載の電子レンジ用のド
アの結合装置。 - 【請求項3】 前記支持部は、少なくとも前記ヒンジ軸
の先端よりは高く形成されたことを特徴とする請求項2
記載の電子レンジ用のドアの結合装置。 - 【請求項4】 前記垂直部の上部は、上部に行くほど前
記ヒンジ軸に向かって傾斜するように形成されたことを
特徴とする請求項2記載の電子レンジ用のドアの結合装
置。 - 【請求項5】 前記支持部にはスリットが形成されたこ
とを特徴とする請求項2記載の電子レンジ用のドアの結
合装置。
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