JPH0717776Y2 - 排気管の支持装置 - Google Patents

排気管の支持装置

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JPH0717776Y2
JPH0717776Y2 JP1988070295U JP7029588U JPH0717776Y2 JP H0717776 Y2 JPH0717776 Y2 JP H0717776Y2 JP 1988070295 U JP1988070295 U JP 1988070295U JP 7029588 U JP7029588 U JP 7029588U JP H0717776 Y2 JPH0717776 Y2 JP H0717776Y2
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JP
Japan
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exhaust pipe
hanger body
bolt hole
damper
damper weight
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JP1988070295U
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JPH0231336U (ja
Inventor
博文 撰
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) この考案は例えば自動車等の車両用排気管の共振を抑え
るために用いる排気管の支持装置に関する。
(従来の技術) 一般に、例えば自動車等の車両に装着される車両用排気
管は第10図に示すように車体フロア1の下面のブラケッ
ト2に支持された排気管支持装置3によって車体フロア
1の下面に吊り下げられている。この排気管支持装置3
としては第11図に示す構成のものが従来から知られてい
る。第11図中、4は弾性材によって形成されたハンガ本
体である。このハンガ本体4の上部および下部に取付け
用のボルト穴5,6が穿設されている。この場合、上部ボ
ルト穴5内にはハンガ本体4を車体フロア1の下面のブ
ラケット2に装着させるボルトが挿通されるとともに、
下部ボルト穴6内には排気管7をハンガ本体4に装着さ
せるボルトが挿通されるようになっている。この場合、
排気管7は排気管保持ブラケット8によって保持されて
おり、この排気管保持ブラケット8が下部ボルト穴6内
に挿通されるボルトによってハンガ本体4の排気管取付
け面に取付けられている。
また、ハンガ本体4には上,下のボルト穴5,6間の中間
部分に空間部9が形成されている。この空間部9はハン
ガ本体4の剛性を適当な値に調整するもので、ハンガ本
体4は上,下のボルト穴5,6間の中間部分の変形にとも
ない排気管7の振動を吸収させるようにしている。さら
に、ハンガ本体4の下方には支持ゴム10を介して排気管
7の共振を抑制するダンパ用ウエート11が装着されてい
る。
ところで、ハンガ本体4の下方にダンパ用ウエート11を
配置させた場合には排気管支持装置3全体の高さ寸法が
増大する問題があった。そのため、ロードクリアランス
を充分に確保できなくなるおそれがあるので、排気管支
持装置3が路面上の障害物と接触し易くなり、車高が低
い車両には使用できない問題があった。
そこで、第12図に示すようにハンガ本体4の下部側方に
支持ゴム10を介してダンパ用ウエート11を装着させるこ
とにより、排気管支持装置3全体の高さ寸法の増加を防
止することが考えられる。しかしながら、この場合には
支持ゴム10は片持ち梁構造になり、支持ゴム10にはダン
パ用ウエート11の荷重が剪断力として作用すると同時に
曲げモーメントとしても作用するので、支持ゴム10が劣
化し易く、へたり易い問題があった。
また、片持ち梁構造の支持ゴム10の断面積を大きくして
強度を高めることも考えられるが、支持ゴム10の高さ寸
法を下方向に伸ばした場合にはロードクリアランスが小
さくなり、またハンガ本体4のボルト穴6の方向にはハ
ンガ本体4の幅寸法以上に伸ばすことができない問題が
ある。さらに、支持ゴム10の高さ寸法を上方向に伸ばし
た場合にはハンガ本体4の剛性が増大するので、排気管
7の振動を効果的に吸収させることができなくなる問題
がある。そのため、この場合には排気管7の振動が車体
フロア1側に伝達され、振動騒音が発生する問題があ
る。
(考案が解決しようとする課題) ハンガ本体4の下方にダンパ用ウエート11を配置させた
場合には排気管支持装置3全体の高さ寸法が増大し、ロ
ードクリアランスを充分に確保できなくなるおそれがあ
るので、排気管支持装置3が路面上の障害物と接触し易
くなり、車高が低い車両には使用できない問題がある。
また、ハンガ本体4の下部側方に支持ゴム10を介してダ
ンパ用ウエート11を装着させた場合には支持ゴム10が劣
化し易く、へたり易い問題があり、さらに支持ゴム10の
高さ寸法を下方向に伸ばして片持ち梁構造の支持ゴム10
の断面積を大きくして強度を高めた場合にはロードクリ
アランスが小さくなり、支持ゴム10の高さ寸法を上方向
に伸ばした場合には排気管7の振動を効果的に吸収させ
ることができず、排気管7の振動が車体フロア1側に伝
達されて振動騒音が発生する問題があった。
この考案は上記事情に着目してなされたもので、装置全
体の高さ寸法を格別に増大することなく排気管の共振を
効果的に抑制させることができるとともに、ハンガ本体
とダンパ用ウエートとの間の支持部の高さ寸法を格別に
大きくすることなく、排気管の振動吸収効果を高めるこ
とができ、さらに支持部の耐久性の向上を図るとことも
できる排気管の支持装置を提供することを目的とするも
のである。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) 請求項第(1)項の考案は弾性材からなるハンガ本体の
上部および下部に取付け用のボルト穴を設け、上記ハン
ガ本体を車体側に装着するボルトを上記上部ボルト穴に
挿通させ、排気管を上記ハンガ本体に装着させるボルト
を上記下部ボルト穴に挿通させるとともに、上記排気管
の共振を抑制するダンパ用ウエートを上記ハンガ本体に
装着させた排気管の支持装置において、上記ダンパ用ウ
エートを上記ハンガ本体の排気管取付け面方向以外の3
方向を囲む略コ字状に形成し、上記下部ボルト穴よりも
下方に設けた支持部を介して上記ダンパ用ウエートを上
記ハンガ本体に連結させるとともに、上記ダンパ用ウエ
ートにおける上記下部ボルト穴との対向部位に上記下部
ボルト穴に挿通させるボルトとの干渉を防止する干渉防
止部を形成したものである。
また、請求項第(2)項の考案は弾性材からなるハンガ
本体の上部および下部に取付け用のボルト穴を設け、上
記ハンガ本体を車体側に装着するボルトを上記上部ボル
ト穴に挿通させ、排気管を上記ハンガ本体に装着させる
ボルトを上記下部ボルト穴に挿通させるとともに、上記
排気管の共振を抑制するダンパ用ウエートを上記ハンガ
本体に装着させた排気管の支持装置において、上記ダン
パ用ウエートを上記ハンガ本体の排気管取付け面方向以
外の3方向を囲む略コ字状に形成し、上記下部ボルト穴
よりも下方に設けた支持部を介して上記ダンパ用ウエー
トを上記ハンガ本体に連結させるとともに、上記ダンパ
用ウエートにおける上記下部ボルト穴との対向部位に上
記下部ボルト穴に挿通させるボルトとの干渉を防止する
干渉防止部を形成し、かつ上記ダンパ用ウエートに上記
ハンガ本体内に挿入させたダンパ特性調整用の突出部を
設けたものである。
(作用) 請求項第(1)項の考案では支持部を介してハンガ本体
に連結させるダンパ用ウエートをハンガ本体の排気管取
付け面方向以外の3方向を囲む略コ字状に形成させるこ
とにより、装置全体の高さ寸法を格別に増大することな
く排気管の共振を効果的に抑制させるとともに、ダンパ
用ウエートをハンガ本体に連結させる支持部を下部ボル
ト穴よりも下方に設けることにより、ハンガ本体の剛性
が増大することを防止して排気管の振動吸収効果を高め
るようにしたものである。
請求項第(2)項の考案では支持部を介してハンガ本体
に連結させるダンパ用ウエートをハンガ本体の排気管取
付け面方向以外の3方向を囲む略コ字状に形成させるこ
とにより、装置全体の高さ寸法を格別に増大することな
く排気管の共振を効果的に抑制させるとともに、ダンパ
用ウエートをハンガ本体に連結させる支持部を下部ボル
ト穴よりも下方に設けることにより、ハンガ本体の剛性
が増大することを防止して排気管の振動吸収効果を高
め、さらに、ダンパ用ウエートの突出部の大きさを適宜
の大きさに変化させることにより、装置本体のダンパ特
性を設定条件に応じて適宜調整可能にしてハンガ本体の
設計変更等を容易化し、ハンガ本体の成形型の複雑化を
防止するようにしたものである。
(実施例) 以下、この考案の第1の実施例を第1図乃至第3図を参
照して説明する。第1図は第10図に示すように車体フロ
ア1の下面に排気管を吊り下げる排気管の支持装置の概
略構成を示すものである。なお、第1図乃至第3図中
で、第10図乃至第12図と同一部分には同一の符号を付し
てその説明を省略する。
すなわち、この実施例はハンガ本体4の排気管取付け面
方向以外の3方向を囲む略コ字状に形成したダンパ用ウ
エート21を設け、ハンガ本体4の下部ボルト穴6よりも
下方に設けた支持ゴム(支持部)22,23,24を介してダン
パ用ウエート21をハンガ本体4に連結させるとともに、
ダンパ用ウエート21における下部ボルト穴6との対向部
位に下部ボルト穴6に挿通させるボルト25(第3図に示
す)との干渉を防止する切欠部(干渉防止部)26を形成
させたものでる。この場合、支持ゴム22,23,24は第2図
に示すようにハンガ本体4における下部ボルト穴6の向
きと略直交する一方の面4a(排気管取付け面4bと反対側
の面)および下部ボルト穴6の向きに略沿う両側面4c,4
dにそれぞれ突設されている。さらに、ダンパ用ウエー
ト21はハンガ本体4の成形時に予めハンガ本体4の成形
型のキャビティ内に挿入されており、この状態で成形型
のキャビティ内にゴム等の弾性材が導入され、ゴム等の
加硫によってハンガ本体4と各支持ゴム22,23,24とが一
体成形されると同時に、ダンパ用ウエート21が各支持ゴ
ム22,23,24を介してハンガ本体4に一体的に連結される
ようになっている。また、ハンガ本体4の上部ボルト穴
5内には第3図に示すようにハンガ本体4を車体フロア
1の下面のブラケット2に装着させるボルト27が挿通さ
れている。そして、このボルト27によってハンガ本体4
が車体フロア1の下面のブラケット2に装着されるとと
もに、ボルト25によって排気管7の保持ブラケット8が
ハンガ本体4に装着されることにより、排気管7が車体
フロア1の下面に吊下げられている。
そこで、上記構成のものにあっては支持ゴム22,23,24を
介してハンガ本体4に連結させるダンパ用ウエート21を
ハンガ本体4の排気管取付け面4b方向以外の3方向を囲
む略コ字状に形成させたので、ハンガ本体4の下方にダ
ンパ用ウエート11を配置させた場合に比べて排気管支持
装置3全体の高さ寸法を低くすることができる。そのた
め、ロードクリアランスを充分に確保することができる
ので、排気管支持装置3が路面上の障害物と接触するこ
とを防止することができ、車高が低い車両であっても使
用することができる。
さらに、支持ゴム22,23,24を下部ボルト穴6よりも下方
に設けたので、ハンガ本体4の剛性が増大すことを防止
することができ、排気管7の振動吸収効果を高めること
ができる。
また、ダンパ用ウエート21における下部ボルト穴6との
対向部位に切欠部26を形成させたので、排気管7の保持
ブラケット8をハンガ本体4に装着させる際に下部ボル
ト穴6に挿通させるボルト25がダンパ用ウエート21と干
渉することを防止することができ、排気管7の保持ブラ
ケット8をハンガ本体4に装着させる作業の容易化を図
ることができる。
なお、上記実施例では支持ゴム22,23,24をハンガ本体4
の3方向の面4a,4c,4dにそれぞれ分割させた状態で設け
た構成のものを示したが、略コ字状の支持ゴムを設け、
ダンパ用ウエート21の内面全面に亙りこの支持ゴムを接
合させる構成にしてもよい。さらに、ダンパ用ウエート
21における切欠部26以外の部分の高さ寸法を上方向に延
長させることにより、ダンパ用ウエート21の重量を増大
させることができる。そして、このように支持ゴムの大
きさやダンパ用ウエート21の重量を変化させることによ
り、排気管支持装置3の共振周波数を調節することがで
きる。
次に、第4図乃至第9図に示す第2の実施例について説
明する。
これは、第1の実施例と同様のダンパ用ウエート21にハ
ンガ本体4内に挿入させたダンパ特性調整用の突出部31
を設けたものである。この突出部31は略コ字状のダンパ
用ウエート21の切欠部26の略中央部位にハンガ本体4の
排気管取付け面4b方向に向けて突設されており、略矩形
状の断面形状に形成されている。
そこで、上記構成のものにあっては第1の実施例と同様
の効果を得ることができるとともに、ダンパ用ウエート
21の突出部31の大きさを適宜の大きさに変化させること
により、排気管支持装置3のダンパ特性を設定条件に応
じて適宜調整することができる。この場合、ハンガ本体
4のばね定数の条件を満たすゴム材料の硬度を設定した
のち、第8図に示すようにダンパ用ウエート21の突出部
31の長さ寸法Lや幅寸法Tを調整することにより、ハン
ガ本体4のゴム材料の硬度の条件を変化させることなく
排気管支持装置3のダンパ特性のみを任意に調整するこ
とができる。なお、第9図は突出部31の長さ寸法Lまた
は幅寸法Tと排気管支持装置3の共振周波数fnとの関係
を示すものである。この第9図からも明らかなように突
出部31の長さ寸法Lまたは幅寸法Tを適宜変化させるこ
とにより、排気管支持装置3の共振周波数fnを変化させ
てダンパ特性を任意に調整することができる。そのた
め、排気管支持装置3の設置条件、例えば排気管支持装
置3の共振周波数fnの設定値が基準条件から外れた状態
で設定された場合であっても突出部31の長さ寸法Lまた
は幅寸法Tを変化させることにより対処することができ
るので、排気管支持装置3の設計変更等を容易化するこ
とができる。
さらに、例えばハンガ本体4の支持ゴム24、或いはハン
ガ本体4自体等の形状を変化させることにより、ダンパ
特性を調整する場合のようなハンガ本体4の成形型の設
計変更を不要にすることができるので、成形型の構成
(例えば、成形型の型割り構造等)を単純化することが
でき、成形型のコスト低減を図ることができる。
また、ダンパ用ウエート21の突出部31によってダンパ用
ウエート21のローリングを抑制することができるので、
排気管支持装置3のダンパ特性を安定させることもでき
る。
なお、この考案は上記実施例に限定されるものではな
く、この考案の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施で
きることは勿論である。
[考案の効果] 請求項第(1)項の考案によればダンパ用ウエートをハ
ンガ本体の排気管取付け面方向以外の3方向を囲む略コ
字状に形成し、下部ボルト穴よりも下方に設けた支持部
を介してダンパ用ウエートをハンガ本体に連結させると
ともに、ダンパ用ウエートにおける下部ボルト穴との対
向部位に下部ボルト穴に挿通させるボルトとの干渉を防
止する干渉防止部を形成させたので、装置全体の高さ寸
法を格別に増大することなく排気管の共振を効果的に抑
制させることができるとともに、ハンガ本体とダンパ用
ウエートとの間の支持部の高さ寸法を格別に大きくする
ことなく、排気管の振動吸収効果を高めることができ、
さらに支持部の耐久性の向上を図ることもできる。
さらに、請求項第(2)項の考案によれば請求項第
(1)項の効果に加えてダンパ用ウエートにハンガ本体
内に挿入させたダンパ特性調整用の突出部を設けたの
で、ダンパ用ウエートの突出部の形状変更にともない装
置本体のダンパ特性を設定条件に応じて適宜調整するこ
とができ、ハンガ本体の設計変更等を容易化してハンガ
本体の成形型の複雑化を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図はこの考案の第1の実施例を示すもの
で、第1図は排気管支持装置の外観を示す斜視図、第2
図は同平面図、第3図は排気管支持装置の使用状態を示
す側面図、第4図乃至第9図はこの考案の第2の実施例
を示すもので、第4図は排気管支持装置を示す平面図、
第5図は同正面図、第6図は第5図のVI-VI線断面図、
第7図はダンパ用ウエートを示す斜視図、第8図は同平
面図、第9図はダンパ用ウエートの突出部の長さ寸法ま
たは幅寸法と共振周波数との関係を示す特性図、第10図
乃至第12図は従来例を示すもので、第10図は排気管支持
装置の使用状態を示す正面図、第11図はダンパ用ウエー
トをハンガ本体の下方に設けた構成を示す斜視図、第12
図はダンパ用ウエートをハンガ本体の下部側方に設けた
構成を示す斜視図である。 1……車体フロア、4……ハンガ本体、5……上部ボル
ト穴、6……下部ボルト穴、7……排気管、21……ダン
パ用ウエート、22,23,24……支持ゴム(支持部)、25…
…下部ボルト、26……切欠部(干渉防止部)、31……突
出部。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】弾性材からなるハンガ本体の上部および下
    部に取付け用のボルト穴を設け、上記ハンガ本体を車体
    側に装着するボルトを上記上部ボルト穴に挿通させ、排
    気管を上記ハンガ本体に装着させるボルトを上記下部ボ
    ルト穴に挿通させるとともに、上記排気管の共振を抑制
    するダンパ用ウエートを上記ハンガ本体に装着させた排
    気管の支持装置において、上記ダンパ用ウエートを上記
    ハンガ本体の排気管取付け面方向以外の3方向を囲む略
    コ字状に形成し、上記下部ボルト穴よりも下方に設けた
    支持部を介して上記ダンパ用ウエートを上記ハンガ本体
    に連結させるとともに、上記ダンパ用ウエートにおける
    上記下部ボルト穴との対向部位に上記下部ボルト穴に挿
    通させるボルトとの干渉を防止する干渉防止部を形成し
    たことを特徴とする排気管の支持装置。
  2. 【請求項2】弾性材からなるハンガ本体の上部および下
    部に取付け用のボルト穴を設け、上記ハンガ本体を車体
    側に装着するボルトを上記上部ボルト穴に挿通させ、排
    気管を上記ハンガ本体に装着させるボルトを上記下部ボ
    ルト穴に挿通させるとともに、上記排気管の共振を抑制
    するダンパ用ウエートを上記ハンガ本体に装着させた排
    気管の支持装置において、上記ダンパ用ウエートを上記
    ハンガ本体の排気管取付け面方向以外の3方向を囲む略
    コ字状に形成し、上記下部ボルト穴よりも下方に設けた
    支持部を介して上記ダンパ用ウエートを上記ハンガ本体
    に連結させるとともに、上記ダンパ用ウエートにおける
    上記下部ボルト穴との対向部位に上記下部ボルト穴に挿
    通させるボルトとの干渉を防止する干渉防止部を形成
    し、かつ上記ダンパ用ウエートに上記ハンガ本体内に挿
    入させたダンパ特性調整用の突出部を設けたことを特徴
    とする排気管の支持装置。
JP1988070295U 1988-04-15 1988-05-30 排気管の支持装置 Expired - Lifetime JPH0717776Y2 (ja)

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JPH0231336U JPH0231336U (ja) 1990-02-27
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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