JPH07177598A - 電気音響変換器及びその製造方法 - Google Patents

電気音響変換器及びその製造方法

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JPH07177598A
JPH07177598A JP34404893A JP34404893A JPH07177598A JP H07177598 A JPH07177598 A JP H07177598A JP 34404893 A JP34404893 A JP 34404893A JP 34404893 A JP34404893 A JP 34404893A JP H07177598 A JPH07177598 A JP H07177598A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品点数を削減し、小型化とともに組立て構
造の簡略化を実現した電気音響変換器及びその製造方法
を提供する。 【構成】 磁性材料で形成されたベース部材(メタルベ
ース基板2)と、このベース部材の一部を切り起こして
立設させた鉄心(22)と、この鉄心に巻回されたコイ
ル(4)と、このコイルの周囲を包囲して前記ベース部
材上に設置されたマグネット(6)と、前記マグネット
から磁界を受けるとともに、前記鉄心の端面との間に間
隙を設けて設置された振動板(10)と、前記ベース部
材に絶縁層(26)を介在させて形成され、前記コイル
の端末が接続されたリード部(28、30)とを備えた
電気音響変換器及びその製造方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、適当なレベルを持つ電
気信号を受けて音響を発生する電気音響変換器及びその
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電磁型の電気音響変換器は、図8
及び図9に示すように、合成樹脂で成形された円筒形を
成す外装ケース102を以て外装が施されている。この
外装ケース102の開口部側にはベース部104が設置
され、外装ケース102の背面側の開口部はこのベース
部104を以て閉塞されている。また、ベース部104
には外装ケース102の内部に設置された振動板106
に音響信号を生じさせる磁気駆動部108が支持されて
いる。即ち、このベース部104は、ベース109に鉄
心110、基板112、リード114、116及び加締
めピン118、120が設置されたものである。ベース
部104と基板112は鉄心110の後端部の加締めに
より固定され、両者が合体されている。また、基板11
2には加締めピン118、120を以てリード114、
116が固定されている。
【0003】鉄心110は、磁気駆動部108の一部を
構成し、その周囲にはコイル122が巻回されている。
コイル122のコイル端末126、128は、ベース1
09及び基板112の開口部130、132から基板1
12の背面側に引き出されて、個別にリード114、1
16に半田付けで接続されている。そして、コイル12
2の周囲部には、環状を成すマグネット134が設置さ
れており、このマグネット134はベース109に接着
剤を以て固定されている。
【0004】また、外装ケース102の内部には、環状
を成す支持台136が設置されており、この支持台13
6はベース109に接着剤で固定されている。この支持
台136はマグネット134の位置決め手段であって、
マグネット134は、この支持台136の内周壁面によ
って中心位置が高精度に設定されている。そして、支持
台136には、段部138を設けて開口部側を径小、そ
の内側は径大に形成されており、その段部138には、
振動板106の縁部が設置されている。この振動板10
6と鉄心110の端面との間には間隙140が設定され
ており、この間隙140が振動板106に生じる機械的
な振動を許容する空間を成している。そして、振動板1
06には、振動板106の振動質量を増強するために磁
片142が固定されている。
【0005】そして、この振動板106の前面側には、
振動板106の振動に共鳴する共鳴空間144が外装ケ
ース102を以て形成されている。また、外装ケース1
02の前面側には、共鳴空間144で共鳴する音響を外
部に放出するための放音筒146が形成されている。
【0006】このような電気音響変換器では、マグネッ
ト134が持つ磁力によってバイアス磁界を作用させて
おり、振動板106は鉄心110側に吸引されている。
そこで、リード114、116に適当なレベルの電気信
号が加えられると、その電気信号によってコイル122
が励振され、その励振によって振動板106が、図面
上、上下方向に振動する。この振動はリード114、1
16に加えられる電気信号の振幅及び周波数に依存す
る。その結果、振動板106の振動によって生じる音響
は、共鳴空間144による共鳴振動を伴いながら、放音
筒146から外部に放出される。この場合、ベース部1
04は、振動板106の背面側の気密を保持している。
即ち、振動板106の背面側には一定の背面音圧が得ら
れ、音響特性に寄与している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
電気音響変換器では、ベース部104側の構成が複雑で
あり、部品点数が多い。即ち、ベース部104には、別
部材である基板112とともに、リード114、116
が取り付けられている。リード114、116の固定は
加締めピン118、120を以て行なわれている。
【0008】また、鉄心110は、ベース109と別部
品であり、ベース109に加締めによって固定され、そ
の固定作業は、電気音響変換器が小型化ないし微細化す
るにつれて厄介になる。
【0009】そこで、本発明は、部品点数を削減し、小
型化とともに組立て構造の簡略化を実現した電気音響変
換器及びその製造方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の電気音響変換器
は、図1ないし図4に例示するように、磁性材料で形成
されたベース部材(メタルベース基板2)と、このベー
ス部材の一部を切り起こして立設させた鉄心(22)
と、この鉄心に巻回されたコイル(4)と、このコイル
の周囲を包囲して前記ベース部材上に設置されたマグネ
ット(6)と、前記マグネットから磁界を受けるととも
に、前記鉄心の端面との間に間隙を設けて設置された振
動板(10)と、前記ベース部材に絶縁層(26)を介
在させて形成され、前記コイルの端末が接続されたリー
ド部(28、30)とを備えたことを特徴とするもので
ある。
【0011】また、本発明の電気音響変換器の製造方法
は、磁性材料を以てベース部材(メタルベース基板2)
を形成し、このベース部材の周辺側から中心方向に向か
って切り起すことにより、鉄心(22)を形成する工程
と、前記ベース部材上に絶縁層(26)を介在させてリ
ード部(28、30)を形成する工程とを含むことを特
徴とする。
【0012】
【作用】本発明の電気音響変換器では、ベース部材が磁
性材料で形成され、このベース部材の一部で鉄心が形成
され、また、ベース部材には絶縁層を介在してリード部
が形成されている。鉄心にはコイルが巻回され、その端
末はリード部に接続されている。したがって、この電気
音響変換器では、従来の電気音響変換器に比較し、部品
点数の削減が図られ、組立て構造の簡略化が図られてい
る。
【0013】また、本発明の電気音響変換器の製造方法
では、磁性材料を以てベース部材を形成し、このベース
部材には切起し処理によって鉄心を形成し、ベース部材
には、その表面に絶縁層を介在させてリード部が形成さ
れる。このような処理工程を含む製造方法では、電気音
響変換器の組立て部品が削減され、組立て構造の簡略に
より、組立て工程が削減され、組立て処理を容易化する
ことができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明を図面に示した実施例を参照し
て詳細に説明する。
【0015】図1、図2、図3及び図4は、本発明の電
気音響変換器の一実施例を示し、図1は独立部品からな
る分解斜視図、図2は組立状態を示す斜視図、図3は電
気音響変換器の縦断面図、図4はその背面図である。
【0016】この電気音響変換器は、ベース部材として
のメタルベース基板2、コイル4、マグネット6、支持
台8、振動板10、合成樹脂からなる外装ケース12を
備えている。磁気駆動部14は、外部からの電気信号を
受けて振動板10を励振させる手段であって、この実施
例では、メタルベース基板2、コイル4及びマグネット
6を以て形成されている。
【0017】メタルベース基板2には、鉄等の磁性材料
が用いられ、円形を成す支持部16とともに矩形を成す
端子部18が一体に形成されている。端子部18は、L
字形に折り曲げられ、垂直部20が形成されている。支
持部16には、その周辺縁から中心部に切り起して鉄心
22が形成されている。即ち、支持部16には、その一
部を以て鉄心22が形成されているとともに、溝部24
が形成されている。鉄心22は、この実施例の場合、角
柱状であるが、機械的な加工で円柱にしてもよく、メタ
ルベース基板2の切起しのままでもよい。また、溝部2
4の長さに比較して鉄心22の高さは低く設定されてい
る。これは電気音響変換器の偏平化を図るためであり、
コイル4の厚さに対応するためである。
【0018】また、このメタルベース基板2には、この
実施例の場合、背面部に絶縁層26が形成され、その上
に選択的に一対のリード部28、30が形成されてい
る。リード部28、30は、溝部24を挟んで形成され
ている。図5は、図4のV−V線断面を示し、メタルベ
ース基板2の表面に絶縁層26及びリード部28、30
が形成されている。例えば、絶縁層26及びリード部2
8、30はハイブリッドICの処理技術によって実現で
き、絶縁層26は絶縁ペースト、リード部28、30は
導電ペーストを以て形成することができる。
【0019】コイル4は、鉄心22に直に巻回し、又は
コイルボビンを用いて巻回してもよい。また、コイル4
は、巻回したものを合成樹脂等を以て固化させ、独立し
た部品として構成してもよい。そして、コイル4には、
リード部28、30に接続するためにコイル端末32、
34が引き出されている。各コイル端末32、34は、
溝部24からメタルベース基板2の背面側に引き出さ
れ、溝部24を挟んで形成されているリード部28、3
0に個別に半田等の接続手段を以て電気的に接続されて
いる。メタルベース基板2の溝部24には、絶縁性合成
樹脂25が充填されており、この絶縁性合成樹脂25を
以て絶縁を図るとともに、コイル端末32、34がメタ
ルベース基板2に固定されている。
【0020】また、マグネット6は、円環状を成し、コ
イル4を包含する形態でメタルベース基板2の上面に設
置され、接着剤で固定される。このマグネット6は、メ
タルベース基板2と磁気的に結合され、閉磁路を成し、
鉄心22にバイアス磁界を与える。
【0021】このマグネット6の周囲には、真鍮等の金
属材料又は合成樹脂からなる支持台8が設置される。支
持台8は、円環状を成しており、その外周部には段部を
設けて径大部36が形成されている。この径大部36に
は、外装ケース12が結合される。また、支持台8の内
部には、マグネット6の位置決めをするための径小壁部
38が形成されているとともに、上部側には振動板10
を載置して支持する支持段部40が形成されている。
【0022】この支持台8の支持段部40には、振動板
10の縁部が設置されている。振動板10は、剛性が高
く薄い磁性材料板で形成され、その中央には円形を成す
磁片42が溶接等の手段で固定されている。磁片42
は、振動板10の振動質量を増強し、振動板10と一体
に磁気回路を構成する。即ち、この磁気回路は、マグネ
ット6、メタルベース基板2、鉄心22、振動板10及
び磁片42を経てマグネット6に至る閉ループを成して
おり、マグネット6によるバイアス磁界が常に振動板1
0に作用している。このため、振動板10は支持台8側
にマグネット6の磁界を以て吸着され、固定されてい
る。
【0023】そして、外装ケース12は、合成樹脂を成
形した円筒体で形成されている。この外装ケース12
は、メタルベース基板2の支持部16の上面に設置され
て磁気駆動部14を覆い、支持台8上の振動板10の外
面側に共鳴空間44を形成する。外装ケース12の天井
部には、共鳴空間44を外気に解放し、共鳴音を外部に
放出するための放音筒46が形成されている。
【0024】このような電気音響変換器では、メタルベ
ース基板2の一部で鉄心22が形成されているととも
に、この実施例の場合、その背面側にはリード部28、
30が形成されたことから、従来の電気音響変換器に比
較し、部品点数が削減されるとともに、組立て構造の簡
略化が図られている。
【0025】次に、本発明の電気音響変換器の製造方法
の一実施例を図1〜図5を参照して工程毎に説明する。
【0026】a.メタルベース基板2の加工工程 メタルベース基板2は、鉄板やニッケル等の磁性材料板
で形成し、円形を成す支持部16及び端子部18を形成
する。支持部16には、鉄心22に必要な幅を以て切込
みを形成した後、支持部16の面に直交する方向に折り
曲げて鉄心22を形成する。
【0027】支持部16の裏面側には、絶縁ペーストを
印刷、焼成して絶縁層26を形成する。この絶縁層26
の表面に導電ペーストを印刷等の処理で設置し、リード
部28、30を形成する。リード部28、30の表面に
はめっき処理等で銅層を形成してもよい。そして、端子
部18は一部を折り曲げて垂直部20を形成する。
【0028】なお、この実施例の加工工程では、メタル
ベース基板2の打抜き加工、鉄心22の形成、絶縁層2
6及びリード部28、30の順序で処理及び加工を行な
っているが、素材である磁性材料板に絶縁層26及びリ
ード部28、30を先に印刷処理を以て形成した後、打
抜き加工及び鉄心22の形成を行なうようにしてもよ
い。本発明は、これらの処理や加工順序に限定されるも
のではない。
【0029】b.コイル4の巻回工程 鉄心22にコイル4を巻回する。このコイル4は、予め
ボビンに巻回し、又はボビンを使用しないで形成し、そ
れを鉄心22に装着するようにしてもよい。
【0030】c.マグネット6、支持台8、振動板10
又は外装ケース12の形成工程 マグネット6はフェライト等を以て予め形成する。支持
台8は、前記実施例で説明した形状等に真鍮等の金属材
料の機械加工や、合成樹脂の成形加工によって形成す
る。また、振動板10は磁性材料板を打抜き加工し、そ
の中央部に磁片42を超音波溶接等の固着手段で固定す
る。そして、外装ケース12は、合成樹脂を形成加工す
る。
【0031】d.組立て工程 メタルベース基板2の鉄心22にコイル4を巻回し、そ
のコイル端末32、34を溝部24からメタルベース基
板2の背面側に引き出す。コイル端末32、34はメタ
ルベース基板2のリード部28、30に個別に半田付け
や導電接着剤を以て電気的に接続する。
【0032】次に、メタルベース基板2の支持部16に
中心を合わせて支持台8を設置し、この支持台8には、
その内部にマグネット6を設置し、支持段部40に振動
板10を載せる。この場合、マグネット6によってメタ
ルベース基板2及び振動板10が帯磁し、その結果、支
持台8にはマグネット6を保持手段として支持台8が仮
固定される。組立作業上、このような仮固定で十分であ
るが、必要に応じて支持台8にマグネット8や支持台8
を接着剤を以て固定してもよい。
【0033】次に、支持台8に外装ケース12を被せる
と、仮固定されている支持台8及びマグネット6が外装
ケース12によって確実に位置決めされる。メタルベー
ス基板2と外装ケース12とは、接着剤や超音波溶接等
の固着手段によって固定し、この結果、メタルベース基
板2と外装ケース12を以て、支持台8が挟み込まれた
構造となり、いわゆるサンドイッチ構造を構成する。こ
の結果、強固な筐体構造が得られる。
【0034】次に、メタルベース基板2の溝部24に合
成樹脂25を充填させ、外装ケース12の背面側の空間
を密封して電気音響変換器を完成する。
【0035】このような加工及び処理工程からなる製造
方法では、メタルベース基板2を以て鉄心22が形成さ
れ、従来のリードに対してハイブッリド化されたリード
部28、30を用いているため、その組立てが簡略化さ
れるとともに、製造時間の短縮を図ることができ、製品
及び特性の均一化を図ることができる。
【0036】次に、図6は、本発明の電気音響変換器の
実装例を示している。この電気音響変換器によれば、電
気音響変換器を実装すべき回路基板48に導体パターン
50を形成し、その導体パターン50にリード部28、
30を接合させ、半田52やその他の接続手段を以て電
気的に接続することができる。この場合、垂直部20の
リード部28、30には十分に半田52が付着し、電気
的な接続の信頼性を高めることができる。
【0037】次に、図7は、本発明の電気音響変換器の
他の実施例を示している。メタルベース基板2の端子部
18に形成すべき垂直部20をメタルベース基板2の背
面側に折り曲げて形成してもよい。このように垂直部2
0を形成すると、実装すべき回路基板48に垂直部20
を挿入すべき透孔54を形成し、この透孔54に垂直部
20を挿入し、回路基板48の表面に形成されている導
電パターン56に半田58を以て接続することで、電気
音響変換器を回路基板48に強固に固定するとともに、
電気的に接続することができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ベース部材によって鉄心を形成し、その表面にリードを
形成して外部との電気的な接続を行なうことができるの
で、音響特性を犠牲にすることなく、部品点数の削減を
図って構造の簡略化とともに、偏平化を図ることができ
る。
【0039】また、本発明の電気音響変換器の製造方法
によれば、組立て工数の削減を図ることができ、製造コ
ストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気音響変換器の一実施例を示す分解
斜視図である。
【図2】図1に示した電気音響変換器を示す斜視図であ
る。
【図3】図1に示した電気音響変換器の縦断面図であ
る。
【図4】図1に示した電気音響変換器の背面図である。
【図5】図4に示した電気音響変換器のV−V線断面図
である。
【図6】図1に示した電気音響変換器の実装状態を示す
断面図である。
【図7】本発明の他の実施例の電気音響変換器の実装状
態を示す断面図である。
【図8】従来の電気音響変換器を示す縦断面図である。
【図9】図8に示した電気音響変換器の背面図である。
【符号の説明】
2 メタルベース基板(ベース部材) 4 コイル 6 マグネット 10 振動板 26 絶縁層 28、30 リード部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁性材料で形成されたベース部材と、 このベース部材の一部を切り起こして立設させた鉄心
    と、 この鉄心に巻回されたコイルと、 このコイルの周囲を包囲して前記ベース部材上に設置さ
    れたマグネットと、 前記マグネットから磁界を受けるとともに、前記鉄心の
    端面との間に間隙を設けて設置された振動板と、 前記ベース部材に絶縁層を介在させて形成され、前記コ
    イルの端末が接続されたリード部と、 を備えたことを特徴とする電気音響変換器。
  2. 【請求項2】 磁性材料を以てベース部材を形成し、こ
    のベース部材の周辺側から中心方向に向かって切り起す
    ことにより、鉄心を形成する工程と、 前記ベース部材上に絶縁層を介在させてリード部を形成
    する工程と、 を備えたことを特徴とする電気音響変換器の製造方法。
JP5344048A 1993-12-17 1993-12-17 電気音響変換器及びその製造方法 Expired - Lifetime JP2615358B2 (ja)

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