JP2002091448A - 電磁型発音体 - Google Patents

電磁型発音体

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JP2002091448A
JP2002091448A JP2000277364A JP2000277364A JP2002091448A JP 2002091448 A JP2002091448 A JP 2002091448A JP 2000277364 A JP2000277364 A JP 2000277364A JP 2000277364 A JP2000277364 A JP 2000277364A JP 2002091448 A JP2002091448 A JP 2002091448A
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base cover
sounding body
electromagnetic sounding
coil
spring terminal
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JP2000277364A
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Masato Asahina
正人 朝比奈
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Citizen Electronics Co Ltd
Original Assignee
Citizen Electronics Co Ltd
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  • Electrostatic, Electromagnetic, Magneto- Strictive, And Variable-Resistance Transducers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 表面実装型の電磁発音体において、その部品
コストおよび組み立て工数を低減することを課題とす
る。 【解決手段】 前記土台カバー2によりケース本体1の
内部において、振動板8、磁気回路用磁性部材(4,
6,7)、コイル9を保持するとともに、土台カバー2
に設けた通孔2aを通して、前記コイル9と前記ケース
本体の外部とを導通するスプリング端子12を設けてな
る電時磁型発音体5において、前記土台カバー2に前記
スプリング端子12を係止するための係止手段2cを設
け、前記スプリング端子が前記係止手段に係止された状
態で、前記コイルの端末9aをスプリング端子の端部1
2aに巻き付け、半田付け又は溶接等により電気的に接
続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電磁石で振動板
を振動させることにより発音する電磁発音体に関し、特
に小型、薄型で且つプリント基板等への実装において、
作業性よく取り付けられる電極構造を具備した電磁発音
体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、小型電子部品に対し表面実装化へ
の要求が広がり、小型ブザーである電磁発音体において
も、プリント基板へ直接実装する表面実装型が主流にな
り、携帯電話や、ポッケトベル等の小型携帯機器におけ
る呼出しに多く使用されている。
【0003】図8はかかる電磁発音体の従来例を示す斜
視図である。図8において、電磁発音体30は、ヨーク
や振動板等の発音部材が内蔵されている円筒状のケース
31と、このケース31の上面から厚み方向に延びる一
対のバネ性を有する電極端子32とで構成される。この
電極端子32は、ケース31の上方に湾曲して略U字型
に延びている。そしてU字部分にプリント基板上に形成
された配線パターンに圧接される部分として突起部33
が設けられている。
【0004】図8に示した電磁発音体に関しては、発音
体の基板(ケース31に内蔵されている。)に電極端子
32を1本、1本半田付けする大変面倒な作業を必要と
する。又、1本、1本の半田付けのため、電極端子の位
置・高さが不揃いになり易い。又、基板および電極端子
のバネが単品加工のため部材および加工コストが高い。
更には、厚み方向が厚くなる構造であるため、薄型化に
不適である等の問題があった。
【0005】そこで、これらの点を改善することを目的
としたものとして以下に述べる電磁発音体が知られてい
る。図9および図10は従来のかかる改良型の電磁発音
体の構成を示す図であり、図9は平面図、図10は図9
のAーA断面図である。図9および図10において、電
磁発音体55はケース本体51と、ケース本体51に内
蔵されたヨークや振動板等の発音部材と、ケース本体5
1から外部に突出したコイルバネ状の電極端子であるス
プリング端子62とで構成される。ケース本体51は、
放音孔51aを残すようにして、下ケース52と上ケー
ス53を固着することにより形成する。前記下ケース5
2には、後述する1対のリードフレーム60がインサー
トモールドされ、また、スプリング端子62を収納する
2つの収納穴52aが形成されている。下ケース52に
磁性材料からなるヨーク54をエポキシ接着剤65によ
り固着する。
【0006】前記ケース本体51に収納する発音部材と
しては、前記ヨーク54の中央部に設けられた鉄芯56
と、前記ヨーク54の周囲に配置されたマグネット57
と、前記ケース本体51の内部にあってマグネット57
と鉄芯56とヨーク54により磁器回路を形成するよう
に、前記マグネット57に対向するように、下ケース5
2の受面に振動板58を配置する。前記鉄芯56の周囲
に励磁コイル59を配置する。前記励磁コイル59の端
末59aと外部との接続を図るために、1対のリードフ
レーム60と、このリードフレーム60に接続するスプ
リング端子62により接続手段が構成される。このリー
ドフレーム60はプレス加工された後、一方の端部が、
後述するように励磁コイルの端末に接続されるコイル端
末接続部60aとして露出するようにして下ケース52
内にインサートモールドされ、このリードフレームの他
方の端部は、下ケース52に設けられたスプリング端子
収納穴52a内において、ここに収納されたスプリング
端子62に後述するようにして接続される。リードフレ
ーム60は前記接続部60aにおいて前記励磁コイル5
9の端末59aに半田61の半田付け等で電気的に接続
される。
【0007】前記インサートモールドされたリードフレ
ーム60とスプリング端子62の接続は、図9および図
10に示すように、上ケース53と下ケース52を組み
込む前に、下ケース52側よりスプリング端子62をス
プリング端子収納穴52a内に収納し、リードフレーム
60に設けられたスプリング端子取付け用孔60bにス
プリング端子62の先端部62aを挿入し半田61で半
田付けする。その後、上ケース53を組み込むが、この
状態でスプリング端子62の一部とその半田付け部分は
発音体の共鳴室66内の一部のスペースを用いて収納さ
れることとなる。
【0008】次に、前記ヨーク54の外周に形成したヨ
ーク切欠き部54a(図9では2ヶ所)の1ヶ所より導
出した励磁コイル59の2つの端末59aをリードフレ
ーム60のコイル端末接続部60aにそれぞれ半田61
等の固着手段で接続する。
【0009】前記半田付けした後、半田付け部の断線対
策としてシリコンコーテイング63を施してコイルを保
護する。
【0010】上述した1対のスプリング端子62は、電
磁発音体55をプリント基板に取り付ける前の自由状態
においては、図10に示すように、スプリング端子62
が下ケース52の上面から突出している。この状態で、
下ケース52の上面および突出したすプリング端子62
を下にして図示しないプリント基板に取り付けると、ス
プリング端子は下ケース52に設けられたスプリング端
子収納穴52a内に入りこみ、発音体としての厚み方向
が厚くなることを回避すると同時に、スプリング端子6
2は図示しないプリント基板のパターンに強く圧接して
確実に導通がとれる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図9お
よび図10に示して説明した上記の表面実装型の電磁発
音体においても、以下に述べるような問題点がある。す
なわち、下ケース(52)にリードフレーム(60)等
の導電部材をインサートモールドするため、部品のコス
トが高くなる。また、励磁コイルの端末(59a)とリ
ードフレーム(60)、スプリング端子(62)とリー
ドフレームとをそれぞれ半田付け接続しなければならな
いので、組み立て工数が増えるという欠点がある。
【0012】本発明はスプリング端子を使用して外部と
の接続を行う、表面実装型の従来の電磁発音体における
上記の欠点を改善することを課題とするものである。そ
して、本発明はかかる課題を解決し、小型、薄型で実装
に際し、プリント基板のパターンとの導通が確実にとれ
る表面実装型の電磁発音体において、その部品コストお
よび組み立て工数を低減することを目的とするものであ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めにその第1の手段として本発明は、土台カバーおよび
上カバーにより構成されるケース本体を有し、前記土台
カバーにより前記ケース本体の内部において、振動板、
磁気回路用磁性部材、コイルを保持するとともに、土台
カバーに設けた通孔を通して、前記コイルと前記ケース
本体の外部とを導通するスプリング端子を設けてなる電
磁型発音体において、前記土台カバーに前記スプリング
端子を係止するための係止手段を設け、前記スプリング
端子が前記係止手段に係止された状態で、前記コイルの
端末がスプリング端子に巻き付けられ、半田付け又は溶
接等により電気的に接続がなされたことを特徴とする。
【0014】上記の課題を解決するためにその第2の手
段として本発明は、前記第1の手段において、前記係止
手段の近傍において、前記土台カバーに設けた通孔を塞
ぐようにして前記スプリング端子をシリコン系、エポキ
シ系等の接着材により、前記土台カバーに固定したこと
を特徴とする。
【0015】上記の課題を解決するためにその第3の手
段として本発明は、前記第1の手段又は第2の手段にお
いて、前記土台カバーに設けられた係止手段は土台カバ
ーの内面において突起したリブよりなることを特徴とす
る。
【0016】上記の課題を解決するためにその第4の手
段として本発明は、前記第3の手段において、前記土台
カバーに設けられた係止手段は土台カバーと一体として
プラスチック材等により形成されることを特徴とする。
【0017】上記の課題を解決するためにその第5の手
段として本発明は、前記第1の手段乃至第4の手段のい
ずれかにおいて、前記磁気回路用磁性部材は前記ケース
本体内において前記振動板と対向する位置に収納された
ヨークと、該ヨークの前記振動板と対向する側におい
て、ヨークの中央部に配され、前記コイルが回巻する鉄
芯と、該鉄芯および前記コイルの外側において、前記ヨ
ーク周辺部に設けられたマグネットとにより構成される
ことを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、図面に基づいて本発明の
一実施の形態を説明する。図1および図2は本実施の形
態に係る表面実装型の電磁発音体の構成を示す図であ
り、図1は下面図、図2は図1のAーA断面図である。
図1および図2において、電磁発音体5はケース本体1
と、ケース本体1に内蔵されたヨークや振動板等の発音
部材と、ケース本体1から外部に突出したコイルバネ状
の電極端子であるスプリング端子12とで構成される。
ケース本体1は、放音孔1aを残すようにして、土台カ
バー2と上カバー3を固着することにより形成する。前
記土台カバー2には、前記スプリング端子12を収納す
る1対の収納孔2aが設けらている。この収納孔2aは
土台カバー2の内面から外面に連通している。
【0019】図3はケース本体1の内部において、土台
カバー2に取り付けられる部材よりなる内部構造を示す
平面図であり、図4は図3のB-B断面図である。図3お
よび図4を用い、更には、図2も参照して電磁発音体の
内部構造につき説明する。土台カバー2の内面におい
て、収納孔2aの近傍に、スプリング端子12を係止す
るためのリブ2cが、土台カバー2と一体に樹脂材の成
型加工等により設けられている。
【0020】土台カバー2に磁性材料からなるヨーク4
をエポキシ接着剤13により固着する。前記ヨーク4の
中央部には鉄芯6を設け、鉄芯6の周囲に励磁コイル9
を配置する。前記ヨーク4の周辺部において、励磁コイ
ル9の外側にマグネット7を配置する。マグネット7の
外側に保持リング16を配置する。保持リング16は土
台カバー2の内壁により位置決めがなされる。保持リン
グ16の上面と土台カバー2の内壁により構成される段
差部の受け面に振動板8を載置する。これにより、前記
マグネット7に対向して振動板8が配置され、振動板8
とマグネット7と鉄芯6とヨーク4により磁気回路が形
成される。
【0021】土台カバー2に設けられた1対の収納孔2
aのそれぞれにスプリング端子12を挿入し折り曲げら
れたスプリング端子の端末部12aをリブ2cのスリッ
ト2c1に挿入して係止する。この状態で、前記ヨーク
4の外周部において配置されたマグネット7および支持
リング16の切欠き部7b、16bを通って導出した励
磁コイル9の2つの端末9aを前記1対のスプリング端
子の端末部12aの先端に捲きつけ、半田11等の固着
手段で電気的に接続する。この固着は溶接等によるもの
であってもよい。半田付けした後は必要に応じてシリコ
ンコーテイングを施してコイルを保護することもでき
る。
【0022】土台カバー2の内側において1対の収納孔
2aの入り口を塞ぐようにして前記スプリング端子12
をシリコン系またはエポキシ系の接着剤13で土台カバ
ー2に固定する。これは、スプリング端子を押したとき
のバネの支えの役割をさせるとともに、発音体の共鳴室
17におけるブザー音が収納孔2aを通って漏れないよ
うにするためである。
【0023】このように構成された電磁発音体5をプリ
ント基板に取り付けて導通をとる方法につき、以下に図
面を用いて説明する。ここで、図5は図1に示す電磁発
音体の右側面図であり、図6は図5における電磁発音体
をプリント基板に取り付けた状態の側面図である。図5
に示すように、上述した1対のスプリング端子12は電
磁発音体5をプリント基板に取り付ける前の自由状態に
おいては土台カバー2の下面からh1だけ突出している
が、図6に示すように、プリント基板14に取り付けた
後の状態においては、土台カバー2に形成された収納孔
2a内に入り込み、前記スプリング端子12の外端の位
置は土台カバー2の下面からh2だけ突出しきわめて低
く抑えることができる。よって電磁発音体5がその厚み
寸法が小なる状態でプリント基板14に取り付けられる
と同時にスプリング端子12はその圧縮力により、プリ
ント基板14のパターン14aに圧接して、導通を確実
のものとすることができる。
【0024】更に本例においては、上述したように、ス
プリング端子12が直接に励磁コイル9の端末に接続で
きるので、従来例のように、接続の介在部材としてリー
ドフレーム等の導電部材を土台カバー2にインサートモ
ールドする必要がなくなる。又、励磁コイル9とスプリ
ング端子12の接続作業を1回で済ませることができ
る。よって、部品のコストおよび組み立ての工数を低減
することができる。
【0025】以下に、図面を用いて、本発明の他の1つ
の実施の形態につき説明する。本実施の形態は図2等に
示した電磁発音体の変形例に関するものである。図7は
本実施の形態に係る電磁発音体の構造を示す断面図であ
る。図7に示すように、本例においては、支持リング1
6およびマグネット7は切欠き部を有しない完全なリン
グ形状をなしている。一方、ヨーク4には切欠き部4a
が設けられている。励磁コイル9の2つの端末9aは前
記ヨークの切欠き部4aを通ることによりマグネット7
および支持リング16の下を潜り導出され、スプリング
端子の端末部12aに捲きつけられる。発音部材の組込
みの方法は、土台カバーの内側の底面にヨーク4を配
し、接着剤13で固定する。ヨーク4上に鉄芯6および
励磁コイル9を配し、励磁コイル9の2つの端末9aを
ヨーク4の切り欠き部4aを通り、スプリング端子の端
末部12aに向けて導出する。この際、前記端末9aを
必要に応じ土台カバー2の底面に接着剤等で仮止めする
こともできる。次に、ヨーク上4に支持リング16およ
びマグネット7を配置し、更に支持リング16上に振動
板8を載置する。支持リング16の下部の前記ヨークの
切欠き部4aの出口は発音部材の音響効率を上げるため
にシリコン材19等により密閉される。
【0026】このようにして発音部材が形成される。励
磁コイル9の2つの端末9aはすでに説明したのと同様
にして、スプリング端子の端末部12aに接続され電気
的に導通する。その他の構成は図1乃至図4に示した電
磁発音体の場合と同様である。本実施の形態に係る電磁
発音体においては、図2等に示した電磁発音体に比較
し、上記したように、支持リング16およびマグネット
7が切欠き部を有しない完全なリング形状をなすため、
振動板8の支持が支持リング16により均等で確実にな
されるとともに、発音部材内においてマグネット7の起
磁力による磁気回路の磁束も均等で十分に確保すること
ができる。又、発音部材全体を密閉構造とすることがで
きる。これらにより、発音部材に関しては振動板8を効
率よく振動させ、発音の効率を十分に高めることができ
る。他の点に関しては図2に示した電磁発音体と同様で
ある。
【0027】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれば
小型、薄型で実装に際し、スプリング端子の圧縮により
プリント基板のパターンとの導通が確実にとれる表面実
装型の電磁発音体において、その部品コストおよび組み
立て工数を効果的に低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る電磁発音体の構成
を示す下面図である。
【図2】図1のA-A断面図である。
【図3】図1に示す電磁発音体の内部構造を示す平面図
である。
【図4】図3のB-B断面図である。
【図5】図1に示す電磁発音体の側面図である。
【図6】図1に示す電磁発音体が回路基板に取り付けら
れた状態を示す側面図である。
【図7】本発明の他の1つの実施の形態に係る電磁発音
体の構成を示す断面図である。
【図8】従来の電磁発音体の構成を示す斜視図である。
【図9】従来の電磁発音体の構成を示す平面図である。
【図10】図9のA-A断面図である。
【符号の説明】
1 ケース本体 1a 放音孔 2 土台カバー 2a 収納孔 2c リブ 2d 段差部 3 上カバー 5 電磁発音体 6 鉄芯 7 マグネット 8 振動板 9 励磁コイル 11 半田 12 スプリング端子 13 接着剤 16 支持リング 17 共鳴室

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 土台カバーおよび上カバーにより構成さ
    れるケース本体を有し、前記土台カバーにより前記ケー
    ス本体の内部において、振動板、磁器回路用磁性部材、
    コイルを保持するとともに、土台カバーに設けた通孔を
    通して、前記コイルと前記ケース本体の外部とを導通す
    るスプリング端子を設けてなる電磁型発音体において、
    前記土台カバーに前記スプリング端子を係止するための
    係止手段を設け、前記スプリング端子が前記係止手段に
    係止された状態で、前記コイルの端末がスプリング端子
    に巻き付けられ、半田付け又は溶接等により電気的に接
    続がなされたことを特徴とする電磁発音体。
  2. 【請求項2】 前記係止手段の近傍において、前記土台
    カバーに設けた通孔を塞ぐようにして前記スプリング端
    子をシリコン系、エポキシ系等の接着材により、前記土
    台カバーに固定したことを特徴とする請求項1に記載の
    電磁発音体。
  3. 【請求項3】 前記土台カバーに設けられた係止手段は
    土台カバーの内面において突起したリブよりなることを
    特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電磁発音体。
  4. 【請求項4】 前記土台カバーに設けられた係止手段は
    土台カバーと一体としてプラスチック材等により形成さ
    れることを特徴とする請求項3に記載の電磁発音体。
  5. 【請求項5】 前記磁気回路用磁性部材は前記ケース本
    体内において前記振動板と対向する位置に収納されたヨ
    ークと、該ヨークの前記振動板と対向する側において、
    ヨークの中央部に配され、前記コイルが回捲する鉄芯
    と、該鉄芯および前記コイルの外側において、前記ヨー
    ク周辺部に設けられたマグネットとにより構成されるこ
    とを特徴とする請求項1乃至は請求項4のいずれかに記
    載の電磁型発音体。
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