JPH07176714A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH07176714A
JPH07176714A JP5344934A JP34493493A JPH07176714A JP H07176714 A JPH07176714 A JP H07176714A JP 5344934 A JP5344934 A JP 5344934A JP 34493493 A JP34493493 A JP 34493493A JP H07176714 A JPH07176714 A JP H07176714A
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polycrystalline silicon
boron
ion implantation
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 同一層の転送電極間の距離を狭く加工できる
ようにして、単層の転送電極を可能ならしめ、受光用開
口部の段差を低くしてスミア特性を改善する。 【構成】 半導体基板101上に電荷転送領域102を
形成し、基板上にゲート酸化膜103、ノンドープのポ
リシリコン膜104およびシリコン窒化膜105を形成
する[(a)図]。その上にフォトレジスト膜106を
形成しこれをマスクにボロンをイオン注入する[(b)
図]。フォトレジスト膜106をマスクにシリコン窒化
膜105をエッチングするとともに所定の距離だけサイ
ドエッチして所定の幅のノンドープポリシリコン露出領
域107を形成する[(c)図]。この状態でヒドラジ
ンで処理してノンドープのポリシリコン膜をエッチング
して各転送電極を狭い間隙を隔てて分離する。この転送
電極を固体撮像素子の垂直転送レジスタの転送電荷とし
て用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電荷結合装置(CC
D)や固体撮像素子等の半導体装置の製造方法に関し、
特に、電荷転送速度を劣化させずに単層で電荷転送電極
を形成しうるようにした半導体装置の製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電荷結合装置の開発当初の転送電極構造
では、図7に示す単層構造のものも提案されていた。す
なわち、同図に示されるように、半導体基板201上
に、ゲート酸化膜203を介してポリシリコン等からな
る第1電荷転送電極204a、第2電荷転送電極204
bを形成したものである。しかし、この電極構造では、
第1電荷転送電極と第2電荷転送電極間にはリソグラフ
ィの解像限界(約1〜2μm)である距離aが存在し、
ここでは電界がかからないため、転送速度が速くなると
転送不良が発生する。
【0003】そのため、製品においてこの構造の転送電
極が採用されることはなく、実際には図8に示す2層ポ
リシリコン電極構造等の多層電極構造のものが用いられ
ている。2層構造の電荷結合装置では、半導体基板30
1上にゲート酸化膜303を介して第1層ポリシリコン
により第1、第3電荷転送電極304a、304cが、
第2層ポリシリコンにより第2、第4電荷転送電極30
4b、304dが形成されており、これにより前述した
転送電極間の電界がかからない距離を十分に小さくする
ことができ、高速電荷転送が可能となる。
【0004】従来、電荷結合装置の応用素子である固体
撮像素子においても、図9に示すように、2層ポリシリ
コン電極構造が採用されていた。図9(a)は、従来の
2次元固体撮像素子のセル部の平面図であり、図9
(b)はそのA−A線の断面図である。図9に示すよう
に、p型半導体基板401の表面領域内には、n型の電
荷転送領域402、光電変換領域413、p+ 型拡散層
414が形成されており、半導体基板上にはゲート酸化
膜を介して、第1層ポリシリコンにより第1、第3電荷
転送電極404a、404cが、第2層ポリシリコンに
より第2、第4電荷転送電極404b、404dが形成
されている。その上に層間絶縁膜416を介して光電変
換領域413上に開口部417aの形成された金属遮光
膜417が被着されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の2層電
極構造では、特に2次元の固体撮像素子において、以下
の欠点があった。従来の固体撮像素子では、図9(a)
のCに示す部分において、第1層のポリシリコンで形成
される第1電荷転送電極404aと第2層のポリシリコ
ンで形成される第3電荷転送電極404bが重なってお
り、金属遮光膜の材料であるAlのカバレッジがあまり
よくないため、光電変換領域の側壁において図9(b)
においてDで示すように、未被覆部や薄膜部が発生し易
い。そのため、光がD部より電荷転送領域に侵入して、
スミア特性を劣化させる。また、この側壁のポリシリコ
ンが2層に重なっている部分での高さが高いため、そこ
で反射される光が斜め光として電荷転送領域まで入りこ
みスミア特性を劣化させていた。また、従来の2層電極
構造のものでは、電極を形成するのに2回のポリシリコ
ンの被着、2回のポリシリコン熱酸化工程、2回のフォ
トリソグラフィ工程が必要となり、工数が多くなるとい
う問題点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、本発明によれば、半導体基板(101)上にゲート
絶縁膜(103)、多結晶シリコン膜(104)および
マスク材料層(105)を順次形成する工程と、前記マ
スク材料層上に選択的にイオン注入マスク材(106)
を形成する工程と、該イオン注入マスク材をマスクにし
てボロンをイオン注入する工程と、前記イオン注入マス
ク材(106)をマスクにして前記マスク材料層(10
5)をエッチング除去するとともに前記イオン注入マス
ク材直下の前記マスク材料層を所定距離サイドエッチし
てボロンが添加された多結晶シリコン膜の表面およびボ
ロンが添加されていない多結晶シリコン膜の一部の表面
を露出させる工程と、ヒドラジンを用いて露出されたボ
ロンが添加されていない多結晶シリコン膜(107)を
選択的に除去して前記多結晶シリコン膜(104)を複
数の転送電極(104a〜104d)に分割する工程
と、前記マスク材料層(105)をエッチング除去する
工程と、を含む半導体装置の製造方法が提供される。
【0007】また、本発明によれば、固体撮像素子の製
造方法として、半導体基板(101)の表面領域内に光
電変換領域(113)および電荷転送領域(102)を
形成する工程と、前記半導体基板上にゲート絶縁膜(1
03)、多結晶シリコン膜(104)およびマスク材料
層(105)を順次形成する工程と、前記マスク材料層
上に選択的にイオン注入マスク材(106)を形成する
工程と、該イオン注入マスク材をマスクにしてボロンを
イオン注入する工程と、前記イオン注入マスク材(10
6)をマスクにして前記マスク材料層(105)をエッ
チング除去するとともに前記イオン注入マスク材直下の
前記マスク材料層を所定距離サイドエッチしてボロンが
添加された多結晶シリコン膜の表面およびボロンが添加
されていない多結晶シリコン膜の一部の表面を露出させ
る工程と、ヒドラジンを用いて露出されたボロンが添加
されていない多結晶シリコン膜(107)を選択的に除
去して前記多結晶シリコン膜を複数の転送電極(104
a〜104d)に分割する工程と、前記マスク材料層を
エッチング除去する工程と、を含む半導体装置の製造方
法が提供される。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1(a)は、本発明の第1の実施例によ
り形成された2次元固体撮像装置の平面図であり、図1
(b)はそのA−A線の断面図である。また、図2
(a)〜図2(c)乃至図3(a)〜図3(c)は、図
1(a)のB−B線での断面における本実施例の主要工
程断面図である。まず、図2(a)に示すように、p型
半導体基板101の表面領域内にn型不純物を拡散して
電荷転送領域102を形成する。次に、半導体基板上に
ゲート酸化膜103を約500Å、ポリシリコン膜10
4を約5000Å、シリコン窒化膜105を約1000
Åの膜厚に順次形成する。
【0009】次に、図2(b)に示すように、将来第1
電荷転送電極および第2電荷転送電極となる領域上にに
フォトレジスト膜106を形成し、このフォトレジスト
膜をマスクにボロンを1×1018cm-3程度の濃度になる
ように添加した後、低温のアニーリング処理によりボロ
ンを活性化する。次に、図2(c)に示すように、フォ
トレジスト膜106をマスクにしてシリコン窒化膜10
5をエッチングする。この時、フォトレジスト膜端から
約0.4ミクロン程度フォトレジスト直下のシリコン窒
化膜105をサイドエッチし、ボロンが添加されていな
いノンドープポリシリコン露出領域107を形成する。
【0010】次に、3(a)に示すように、残存するシ
リコン窒化膜105をマスクにヒドラジンとイソプロピ
ルアルコールの混合液でノンドープポリシリコン露出領
域107のポリシリコン膜をエッチングして分離溝10
8を形成し、ポリシリコン膜104を第1電荷転送電極
104a、第2電荷転送電極104bおよび第3電荷転
送電極104cに分離した後、シリコン窒化膜105を
除去する。上記ヒドラジンでの処理において、ボロンが
添加されたポリシリコン膜は殆どエッチングされない。
ここで、分離溝108の幅は約0.4ミクロン程度が最
適である。
【0011】次に、ポリシリコン膜の不要部分を除去す
るために、該不要部分のポリシリコン膜上にフォトレジ
スト膜(図示なし)を形成し、このフォトレジスト膜を
マスクにボロンを1×1018cm-3以上の濃度になるよう
に添加しフォトレジスト膜を除去した後、低温のアニー
リング処理によりボロンを活性化する。次いで、再びヒ
ドラジンとイソプロピルアルコールの混合液で処理して
不要部分のポリシリコン膜をエッチング除去する。
【0012】次に、図3(b)に示すように、露出して
いるゲート酸化膜103を除去したのち、酸化性雰囲気
中にて熱処理を行って各転送電極の表面に膜厚約500
Åの熱酸化膜109を形成し、続いて、SOG膜110
をスピン塗付と熱処理によって形成して表面を平坦化す
る。次に、図3(c)に示すように、第1電荷転送電極
104a、第3電荷転送電極104c上にコンタクトホ
ール111を形成し、電荷転送のための電圧を供給する
金属配線112(金属遮光膜を兼ねる)を形成して装置
の形成を完了する。ここで、他の電荷転送電極への転送
電圧の供給は装置周辺部(図示せず)から同様に行われ
る。
【0013】図1に戻って、図1(a)、(b)に示さ
れるように、遮光膜を兼ねる金属配線112には、光電
変換領域上において開口部112aが設けられる。図1
(b)に示されるように、この受光用開口部において、
図9に示した従来例の場合とは異なって転送電極の重な
りがないため、開口部の高さを低くすることができる。
よって、本実施例の構造により、開口部側壁での反射に
よる電荷転送領域への光の漏れ込みを少なくすることが
できるとともに金属遮光膜(金属配線)のステップカバ
レッジを改善することができるため、不完全遮光膜によ
る光の漏れ込みも抑制することができる。したがって、
図9に示した従来例の場合に比較してスミア特性を格段
に改善することができる。
【0014】図4(a)は、本発明の第2の実施例を説
明するための平面図であり、図4(b)および図4
(c)は、それぞれ図4(a)におけるA−A線および
B−B線での断面図である。この第2の実施例では、第
1、第3電荷転送電極に転送電圧を供給するための金属
配線と遮光膜とを別個の金属膜により形成している。図
4(c)において、SOG膜110および熱酸化膜10
9にコンタクトホール111を形成するまでの工程は第
1の実施例の場合と同様であるのでその説明は省略す
る。
【0015】コンタクトホール111を形成した後、図
4(c)に示すように、第1、第3電荷転送電極104
a、104cへ電圧を供給するための金属配線115を
形成する。この時金属配線115の光電変換領域113
寄りの端部は電荷転送電極の端部より十分に内側へ形成
される。次に、層間絶縁膜116を形成した後、光電変
換領域113上に開口部117aの設けられた金属遮光
膜117を形成して装置の形成を完了する。本実施例に
おいても、従来構造と異なり受光用開口部において転送
電極が単層であるため、先の実施例の場合と同様にステ
ップカバレッジは良好で同様にスミア特性は改善されて
いる。
【0016】図5、図6は、それぞれ図4に示した本発
明の第2の実施例の変更例を示す平面図である。図5の
例では、第2、第4電荷転送電極104b、104d
が、金属配線115によって転送電圧の供給を受け、第
1、第3電荷転送電極104a、104cは、金属遮光
膜を兼ねる金属配線112によって転送電圧の供給を受
けるように構成されている。第2、第4電荷転送電極1
04b、104dは、数ブロックおきに金属配線115
と接続される。また、図6の変更例では、第1、第3電
荷転送電極104a、104cが、金属配線115aに
よって転送電圧の供給を受け、第2、第4電荷転送電極
104b、104dが、金属配線115bによって転送
電圧の供給を受けるように構成されており、金属配線1
15a、115bの上には層間絶縁膜を介して受光領域
上に開口部117aの開孔された金属遮光膜117が形
成されている。
【0017】以上好ましい実施例について説明したが、
本発明はこれら実施例に限定されるものではなく、特許
請求の範囲に記載された本願発明の要旨内において各種
の変更が可能である。例えば、実施例では、各転送電極
間の分離溝を形成した後にポリシリコン膜の不要部分を
除去していたが、この方法に代え、分離溝の形成に先立
って予め転送電極部以外のポリシリコン膜を除去してお
くようにすることができる。また、実施例では、2次元
固体撮像素子について説明したが、本発明は、1次元固
体撮像素子に対してもさらには一般の電荷結合装置に対
しても適用が可能である。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体装
置の製造方法は、ポリシリコン膜に選択的にボロンをド
ープするとともにポリシリコン膜を覆うシリコン窒化膜
をサイドエッチしてそのサイドエッチ部にノンドープの
ポリシリコン膜を露出させこれをエッチング除去するこ
とにより転送電極間の分離を行うものであるので、本発
明によれば、電極間距離をフォトリソグラフィ技術の解
像度以下の寸法に加工することができるようになる。し
たがって、本発明によれば、多層構造の転送電極を用い
なくとも転送電極間の電界は弱まることがなくなり、単
層の転送電極により十分高速に電荷転送行うことが可能
となる。よって、少ない工数により転送効率の良好な電
荷転送装置を形成することが可能となり、また、固体撮
像素子にあっては、受光用開口部の段差を低くすること
ができるようになり、転送電極を重ねることにより劣化
していたスミア特性を大幅に改善することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例により形成された固体
撮像素子の平面図と断面図。
【図2】 本発明の第1の実施例を説明するための工程
断面図の一部。
【図3】 本発明の第1の実施例を説明するための工程
断面図の一部。
【図4】 本発明の第2の実施例を説明するための固体
撮像素子の平面図と断面図。
【図5】 本発明の第2の実施例の変更例を説明するた
めの平面図。
【図6】 本発明の第2の実施例の他の変更例を説明す
るための平面図。
【図7】 第1の従来例の断面図。
【図8】 第2の従来例の断面図。
【図9】 従来の固体撮像素子の平面図と断面図。
【符号の説明】
101、401 p型半導体基板 201、301 半導体基板 102、402 電荷転送領域 103、203、303、403 ゲート酸化膜 104 ポリシリコン膜 104a〜104d、304a〜304d、404a〜
404d 第1〜第4電荷転送電極 204a、204b 第1、第2電荷転送電極 105 シリコン窒化膜 106 フォトレジスト膜 107 ノンドープポリシリコン露出領域 108 分離溝 109 熱酸化膜 110 SOG膜 111 コンタクトホール 112 金属配線 112a 開口部 113、413 光電変換領域 114、414 p+ 型拡散層 115、115a、115b 金属配線 116、416 層間絶縁膜 117、417 金属遮光膜 117a、417a 開口部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上にゲート絶縁膜、多結晶シ
    リコン膜およびマスク材料層を順次形成する工程と、前
    記マスク材料層上に選択的にイオン注入マスク材を形成
    する工程と、該イオン注入マスク材をマスクにしてボロ
    ンをイオン注入する工程と、前記イオン注入マスク材を
    マスクにして前記マスク材料層をエッチング除去すると
    ともに前記イオン注入マスク材直下の前記マスク材料層
    を所定距離サイドエッチしてボロンが添加された多結晶
    シリコン膜の表面およびボロンが添加されていない多結
    晶シリコン膜の一部の表面を露出させる工程と、ヒドラ
    ジンを用いて露出されたボロンが添加されていない多結
    晶シリコン膜を選択的に除去して前記多結晶シリコン膜
    を複数の転送電極に分割する工程と、前記マスク材料層
    をエッチング除去する工程と、を含む半導体装置の製造
    方法。
  2. 【請求項2】 前記マスク材料層がシリコン窒化膜であ
    ることを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方
    法。
  3. 【請求項3】 半導体基板上にゲート絶縁膜、多結晶シ
    リコン膜およびマスク材料層を順次形成する工程と、前
    記マスク材料層上に選択的に第1のイオン注入マスク材
    を形成する工程と、該第1のイオン注入マスク材をマス
    クにしてボロンをイオン注入する工程と、前記第1のイ
    オン注入マスク材をマスクにして前記マスク材料層をエ
    ッチング除去するとともに前記第1のイオン注入マスク
    材直下の前記マスク材料層を所定距離サイドエッチして
    ボロンが添加された多結晶シリコン膜の表面およびボロ
    ンが添加されていない多結晶シリコン膜の一部の表面を
    露出させる工程と、ヒドラジンを用いて露出されたボロ
    ンが添加されていない多結晶シリコン膜を選択的に除去
    して前記多結晶シリコン膜を複数の転送電極に分割する
    工程と、前記マスク材料層をエッチング除去する工程
    と、前記多結晶シリコン膜の不要部分を第2のイオン注
    入マスク材で被覆する工程と、前記第2のイオン注入マ
    スク材をマスクとして前記多結晶シリコン膜にボロンを
    添加する工程と、前記第2のイオン注入マスク材を除去
    しヒドラジンを用いて露出したボロンの添加されていな
    い多結晶シリコン膜を除去する工程と、を含む半導体装
    置の製造方法。
  4. 【請求項4】 半導体基板の表面領域内に光電変換領域
    および電荷転送領域を形成する工程と、前記半導体基板
    上にゲート絶縁膜、多結晶シリコン膜およびマスク材料
    層を順次形成する工程と、前記マスク材料層上に選択的
    にイオン注入マスク材を形成する工程と、該イオン注入
    マスク材をマスクにしてボロンをイオン注入する工程
    と、前記イオン注入マスク材をマスクにして前記マスク
    材料層をエッチング除去するとともに前記イオン注入マ
    スク材直下の前記マスク材料層を所定距離サイドエッチ
    してボロンが添加された多結晶シリコン膜の表面および
    ボロンが添加されていない多結晶シリコン膜の一部の表
    面を露出させる工程と、ヒドラジンを用いて露出された
    ボロンが添加されていない多結晶シリコン膜を選択的に
    除去して前記多結晶シリコン膜を複数の転送電極に分割
    する工程と、前記マスク材料層をエッチング除去する工
    程と、を含む半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 半導体基板の表面領域内に光電変換領域
    および電荷転送領域を形成する工程と、前記半導体基板
    上にゲート絶縁膜、多結晶シリコン膜およびマスク材料
    層を順次形成する工程と、前記マスク材料層上に選択的
    に第1のイオン注入マスク材を形成する工程と、該第1
    のイオン注入マスク材をマスクにしてボロンをイオン注
    入する工程と、前記第1のイオン注入マスク材をマスク
    にして前記マスク材料層をエッチング除去するとともに
    前記第1のイオン注入マスク材直下の前記マスク材料層
    を所定距離サイドエッチしてボロンが添加された多結晶
    シリコン膜の表面およびボロンが添加されていない多結
    晶シリコン膜の一部の表面を露出させる工程と、ヒドラ
    ジンを用いて露出されたボロンが添加されていない多結
    晶シリコン膜を選択的に除去して前記多結晶シリコン膜
    を複数の転送電極に分割する工程と、前記マスク材料層
    をエッチング除去する工程と、前記多結晶シリコン膜の
    不要部分を第2のイオン注入マスク材で被覆する工程
    と、前記第2のイオン注入マスク材をマスクとして前記
    多結晶シリコン膜にボロンを添加する工程と、前記第2
    のイオン注入マスク材を除去しヒドラジンを用いて露出
    したボロンの添加されていない多結晶シリコン膜を除去
    する工程と、を含む半導体装置の製造方法。
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