JPH07175360A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH07175360A
JPH07175360A JP5320528A JP32052893A JPH07175360A JP H07175360 A JPH07175360 A JP H07175360A JP 5320528 A JP5320528 A JP 5320528A JP 32052893 A JP32052893 A JP 32052893A JP H07175360 A JPH07175360 A JP H07175360A
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JP
Japan
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roll
lever
pair
pressure contact
spring
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5320528A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Kimura
茂樹 木村
Hironori Koyanagi
裕基 小柳
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Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】画像形成装置における定着ロール対等の搬送ロ
ール対を製品出荷時や紙ジャム時等に離間させることを
可能にする簡易な構造の離接機構を提供する。 【構成】定着器14は加熱ロール21aと圧接ロール2
1bとからなる定着ロール対21を有し、圧接ロール2
1bは給紙カセット11の着脱動作に連動して加熱ロー
ル21aに対し圧接と離間が可能に構成されている。す
なわち、軸23を支点としてC1 、C2 方向へ回動自在
であって圧着バネ24によってC1 方向へ常時付勢され
る圧着レバー22により圧接ロール21bが回動自在に
支持され、また、装置本体側には軸26を支点としてD
1 、D2 方向に回動自在であって上記圧着バネ24より
も強い解除バネ28によってD1 方向へ常時付勢される
解除レバー25が設けられ、そのアーム25aが圧着レ
バー22のアーム22cと係合可能であると共に、他方
のアーム25bが給紙カセット11の装着時にのみその
突起部11aと係合可能に構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタ装置、複写
機、ファクシミリ装置等の画像形成装置に関し、更に詳
しくは、装置本体内の用紙搬送路中に配設される定着ロ
ール対等の搬送ロール対の離接機構の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上述の画像形成装置において、特
に電子写真方式を採用するものでは、画像形成部で用紙
上に形成されたトナー画像を定着させるための定着器を
備えている。従来の定着器は、例えば図5に示すよう
に、ヒータを内蔵した加熱ロール1aと、この加熱ロー
ル1aに所定圧力で圧接される圧接ロール1bとからな
る定着ロール対1を有し、これらロール1a、1b間で
用紙を挟持搬送しつつトナー画像の熱定着処理を行うも
のが一般的である。ここで、圧接ロール1bは、軸2を
支点として矢印A1 、A2 方向に所定範囲内で回動自在
な圧着レバー3によって回動自在に支持され、かつ、圧
着レバー3が引っ張りバネ4により矢印A1方向に常時
付勢されることにより、圧接ロール1bは加熱ロール1
aに対し上記所定圧力で圧接されるようになされてい
る。
【0003】このように定着ロール対1の両ロール1
a、1bは互いに圧接された状態になされるが、例えば
製品(画像形成装置)の保管時等においては、装置本体
内に組み込まれた定着器はその定着ロール対1が上記圧
接状態のままで長期間放置されることになり、その間に
ロールが変形してしまうという問題がある。そこで、製
品出荷時に、両ロール1a、1bの端部にスペーサ等を
取り付けておき、最初に使用する時(梱包を解いた時)
に上記スペーサを取り外す等の作業を行うようにするも
のが提案されている。
【0004】一方、装置使用中に定着器内又はその近傍
で紙ジャムが発生するとその用紙の処理がしずらいた
め、両ロール1a、1b間の圧接状態を解除する圧接解
除機構を独立して備えるものが種々提案されている。こ
のような圧接解除機構としては、従来、手動のレバー操
作によるものや、装置本体のシェル開放に連動して上記
圧接解除を行うようにするもの等が知られている。
【0005】ところで、電子写真方式を採用する機器で
は、通常、感光体上に静電潜像を形成するにあたっての
帯電手段としてコロナ放電器を備えており、このコロナ
放電器によるコロナ放電の結果、機内にはオゾンが発生
する。大量のオゾン発生は人体に悪影響を与えることか
ら、機内の通風経路中にオゾン除去用のオゾンフィルタ
を備えたものがある。このようなオゾンフィルタは、通
常、その目詰まりにより使用不能となる前に、所定の寿
命毎に交換されるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のように定着ロー
ル対1の両ロール1a、1bの端部にスペーサ等を取り
付けるようにしたものでは、スペーサの取り外し作業を
うっかり忘れてしまったり、或いはその作業自体が煩雑
であるという問題があった。
【0007】また、両ロール1a、1b間の圧接解除機
構を独立して設けたものでは、装置内の構造が複雑化す
るという問題が発生する。特に装置本体のシェル開放に
連動するものにおいては、製品出荷時には当然ながらシ
ェルクローズされるため、両ロール1a、1bを離間さ
せるためには別途上述のようなスペーサ等を設けなけれ
ばならない等の問題もあった。
【0008】一方、前述のオゾンフィルタを備えたもの
では、そのメンテナンスが必要であるため、従来は、取
り扱い説明書等においてオゾンフィルタの交換時期を通
紙枚数等で指定し、ユーザに交換を促すようになされて
いる。ところが、機器自体にオゾンフィルタの目詰まり
を検知する機能がないと、交換時期が明確でないため、
交換時期を過ぎてもそのまま使用してしまう場合があ
る。このような場合、オゾンフィルタによるオゾン除去
が十分になされなくてオゾン量の増加を招くばかりか、
機内温度の上昇の原因ともなっていた。すなわち、前述
の定着器は発熱源であり、適宜排風を行って機内温度の
上昇を防止しているが、通風経路中に設けられたオゾン
フィルタが目詰まりを起こすと、排風がうまく行われ
ず、機内温度が上昇してしまう。そこで、オゾンフィル
タの交換時期を明確にするため、その目詰まりを検知手
段で検知してユーザに注意を促す構成とすることで、オ
ゾン増加や機内温度上昇を未然に防ぐようにしているも
のがある。
【0009】しかしながら、オゾンフィルタは通風経路
中に設置されるものであるため、上記検知手段をオゾン
フィルタに常時近設させておくと、検知手段が汚れて検
知精度が著しく低下するといった問題が生じる。
【0010】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、定着
ロール等の搬送ロール対を製品出荷時や紙ジャム時等に
容易に離間させることを可能にする簡易な構造の離接機
構を備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、装置本体に着脱自在の機能ユニットと、前
記装置本体内の用紙搬送路中に配設され、一方を他方に
対し圧接及び離間可能な圧接ロールとし用紙を挟持搬送
する搬送ロール対と、前記機能ユニット及び前記圧接ロ
ールとに係合可能であり、前記機能ユニットの未装着時
に前記圧接ロールを前記他方のロールに対し離間させ、
前記機能ユニットの装着時に前記圧接ロールを前記他方
のロールに対し圧接させる連動機構と、を備えることを
特徴とする。
【0012】
【作用】装置本体に着脱自在な機能ユニット、例えば給
紙カセットや画像形成ユニット等は、製品の輸送時や倉
庫保管時等には装置本体内に装着されないのが通常であ
り、また、紙ジャム時等には必要に応じて装置本体から
取り外すことも容易である。本発明は、この点をうまく
利用し、機能ユニットの着脱動作と搬送ロール対の圧接
・離間とを連動させたものである。すなわち、製品出荷
時等のように機能ユニットが取り外されている場合は搬
送ロール対が離間されて、その変形が防止され、ジャム
処理も容易になり、一方、通常使用時において機能ユニ
ットが装着されている場合は搬送ロール対が圧接状態と
なり、通常の搬送動作が可能となる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。図2は本発明の一実施例の画像形成
装置(ここでは一例としてプリンタ装置を示す)の全体
図である。
【0014】この画像形成装置は、電子写真方式による
一般的なプリンタ装置の構造として、用紙Pを積載収納
し装置本体Mに対し矢印B方向に着脱自在な機能ユニッ
トとしての給紙カセット11、積載収納された用紙Pを
一枚ずつ給送する給紙ロール12、給送されてきた用紙
に画像情報に基づきトナー画像を形成する画像形成部1
3(感光体ドラム13a、帯電器13b、光書き込みヘ
ッド13c、現像器13d、転写器13e、クリーナ1
3f等)、上記トナー画像を用紙上に定着させる定着器
14、定着後に装置外へ排出された用紙を収容する排紙
トレイ15、上記帯電器13bや転写器13e等で発生
したオゾンを除去するオゾンフィルタ16等を備えてい
る。
【0015】上記定着器14は、ヒータを内蔵した加熱
ロール21aと、この加熱ロール21aに所定圧力で圧
接される圧接ロール21bとからなる搬送ロール対とし
ての定着ロール対21を有し、これらロール21a、2
1b間で用紙を挟持搬送しつつトナー画像の熱定着処理
を行うものである。そして、圧接ロール21bは、本実
施例独自の離接機構により、加熱ロール21aに対し圧
接と離間が可能に構成されている。
【0016】上記離接機構は、図1に詳細に示すよう
に、給紙カセット11の着脱動作に連動して定着ロール
対21の圧接・離間を行う連動機構を備えている。すな
わち、3本のアーム22a、22b、22cを一体化し
た如き略Y字形状の圧着レバー22が、1つのアーム2
2aの先端で軸23により矢印C1 、C2 方向へ所定範
囲内で回動自在に支持されると共に、この圧着レバー2
2の中央部に圧接ロール21bが回動自在に支持され、
圧接ロール21bと圧着レバー22とが一体となって矢
印C1 、C2 方向へ移動可能に構成されている。更に、
圧着レバー22のもう1つのアーム22bの先端部と定
着フレーム14aとには引っ張りバネからなる圧着バネ
24が掛止され、圧接ロール21bを加熱ロール21a
に所定圧力で圧接すべく矢印C1 方向へ向けて常時付勢
している。
【0017】また、装置本体M側には、2つのアーム2
5a、25bを一体化した如き形状の解除レバー25が
軸26を支点として矢印D1 、D2 方向に所定範囲内で
回動自在に設けられている。この解除レバー25の一方
のアーム25aが矢印D1 方向への回動の際に圧着レバ
ー22のアーム22cと係合可能であって、かつ、上記
アーム25aの先端部と本体フレーム27とには引っ張
りバネからなる解除バネ28が掛止され、解除レバー2
5を圧接ロール21bの圧接を解除する方向である矢印
1 方向へ常時付勢している。ここで、圧着バネ24の
バネ圧P1 と解除バネ28のバネ圧P2 の大きさ関係
は、後者が前者よりも大きくなるように、すなわちP1
<P2 となるように設定されている。
【0018】更に、給紙カセット11の一部(例えば側
壁やカセットカバー等)にはそこから上方へ突出する突
起部11aが設けられ、装置本体Mへの給紙カセット1
1の装着時に上記突起部11aが解除レバー25のもう
一方のアーム25bに係合可能であり、この係合により
解除レバー25が矢印D2 方向へ回動するようになって
いる。ここで、給紙カセット11の挿入力P3 と解除バ
ネ28のバネ圧P2 の大きさ関係は、後者が前者よりも
小さくなるように、すなわちP2 <P3 となるように設
定されている。
【0019】以上の構成において、給紙カセット11の
着脱動作に伴う定着ロール対21の離接動作を、図1
(a)、(b)を用いて説明する。まず、給紙カセット
11を装置本体M内の所定の装着位置から取り外すと、
図1(a)に示すように、給紙カセット11の突起部1
1aと解除レバー25との係合が外れることから、解除
レバー25が圧着レバー22と係合したまま解除バネ2
8により矢印D1 方向に付勢される。すると、上述のよ
うに解除バネ28のバネ圧P2 の方が圧着バネ24のバ
ネ圧P1 よりも強いため、圧着レバー22は矢印C2
向に回動され、その結果、圧接ロール21bが加熱ロー
ル21aから離間された状態に保持される。
【0020】一方、給紙カセット11を装置本体M内の
所定の装着位置に装着すると、図1(b)に示すよう
に、給紙カセット11の突起部11aが解除レバー25
に係合し、給紙カセット11の挿入力P3 の方が解除バ
ネ28のバネ圧P2 よりも大きいので、解除レバー25
が解除バネ28の付勢力に抗して矢印D2 方向に回動さ
れる。すると、圧着レバー22と解除レバー25との係
合が外れるので、圧着レバー22は圧着バネ24により
矢印C1 方向に付勢され、その結果、圧接ロール21b
が加熱ロール21aに所定圧力で圧接された状態に保持
される。
【0021】従って、本実施例によれば、給紙カセット
11が未装着となる製品輸送時や倉庫保管時等において
は、図1(a)に示すように定着ロール対21の圧接状
態が解除された状態に保持されるので、長期間この状態
で放置されたとしても、ロールが変形してしまう心配は
全くなくなる。また、装置の使用中に、定着器14内又
はその近傍で紙ジャムが発生した場合等は、僅かに給紙
カセット11を引き出すだけで、やはり図1(a)に示
すように定着ロール対21の圧接解除がなされるので、
ジャム処理を容易に行うことができる。
【0022】更に、装置の使用を開始する時には、必ず
給紙カセット11を装着するものなので、定着ロール対
21の圧接は必ず行われることになり、従来のようにス
ペーサの取り外しを怠って、定着ロール対21を圧接解
除のままで使用してしまうといった心配は全くなくな
る。しかも、単に給紙カセット11を装着するだけで定
着ロール対21の圧接解除がなされるので、従来のよう
なスペーサの取り外し作業等の煩雑な作業をわざわざ行
う必要もない。
【0023】更にまた、本実施例では給紙カセット11
の着脱動作に連動した形で定着ロール対21の離接を行
うものなので、従来のように圧接解除機構を独立して設
けたものと比べ、装置内の構造を極めて簡素化できると
いう利点がある。
【0024】次に、本実施例では、給紙カセット11の
着脱動作により装置内の部材の機能を作動させる機構
を、上記定着ロール対21以外に、オゾンフィルタ16
(図2)に対しても採用している。
【0025】すなわち、詳しくは図3及び図4に示すよ
うに、オゾンフィルタ16の近傍において、軸31によ
って矢印E1 、E2 方向へ所定範囲内で回動自在に支持
されたレバー32の上端部に、オゾンフィルタ16の目
詰まりを検知するためのフォトセンサ(フォトカプラ)
33が設けられ、レバー32の回動に伴い上記フォトセ
ンサ33がオゾンフィルタ16の目詰まりを検知可能な
位置(図3(a)の位置:目詰まり検知位置)とそこか
ら退避した位置(図3(b)の位置:退避位置)とを取
り得るようになされている。更に、レバー32の下端部
と装置本体Mとに引っ張りバネ34が掛止され、レバー
32を矢印E1 方向へ回動させるべく常時付勢する構成
であると共に、レバー32が上記目詰まり検知位置を越
えて矢印E1 方向へ回動するのをストッパ35で規制す
る構成としてある。
【0026】また、給紙カセット11の側壁部が段差状
に形成され、装置本体Mへの給紙カセット11の装着時
にその段差部11bが上記レバー32の下端部と係合可
能であり、この係合によりレバー32が矢印E2 方向へ
上記退避位置まで回動するようになっている。
【0027】以上の構成において、給紙カセット11の
着脱動作に伴うフォトセンサ33の移動動作を、図3
(a)、(b)を用いて説明する。まず、給紙カセット
11を装置本体Mから取り外した状態では、図3(a)
に示すように、給紙カセット11の段差部11bとレバ
ー32との係合が外れることから、レバー32が引っ張
りバネ34の付勢力により矢印E1 方向に回動され、ス
トッパ35で停止した状態に保持される。すなわち、フ
ォトセンサ33が目詰まり検知位置に保持され、オゾン
フィルタ16の目詰まり検知が行われる。もし目詰まり
が検知された場合は、ユーザに対してオゾンフィルタ1
6の交換を促すメッセージ等を表示する。
【0028】一方、給紙カセット11を装置本体M内の
所定の装着位置に装着した状態では、図3(b)に示す
ように、給紙カセット11の段差部11bがレバー32
と係合し、給紙カセット11の挿入力の方が引っ張りバ
ネ34のバネ圧よりも大きいので、レバー32が引っ張
りバネ34の付勢力に抗して矢印E2 方向に回動され、
フォトセンサ33が退避位置に保持される。
【0029】従って、本実施例によれば、通常の装置使
用時にはフォトセンサ33がオゾンフィルタ16の配置
された通風経路内から退避した位置に保持されており、
用紙交換時や用紙補充時等のように給紙カセット11を
ほぼ定期的に取り外した時にのみフォトセンサ33がオ
ゾンフィルタ16の目詰まりを検知する。よって、従来
のようにフォトセンサをオゾンフィルタに常時近設させ
ておくものと比べ、フォトセンサ33の汚れを極力防止
することができるので、オゾンフィルタ16の目詰まり
を長期間に渡って精度良く検知することが可能となる。
【0030】なお、図1に示した実施例は、本発明を定
着ロール対の離接機構に適用した例であるが、本発明は
これに限定されず、製造後長期在庫滞留等でロールの変
形が生じうる搬送ロール対の全てに適用可能である。
【0031】また、上記実施例は、給紙カセットの着脱
動作に連動する構成としたが、本発明は、装置本体に着
脱自在な画像形成ユニット等、その他の機能ユニットの
着脱動作に連動する構成とすることも可能である。
【0032】更に、上記実施例で示した連動機構の構成
自体はほんの一例であり、機能ユニットの着脱動作と搬
送ロール対の離接動作とを連動させうる、その他各種の
構成を採用可能である。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、給紙ユニット等の機能
ユニットの着脱動作に連動した簡単な離接機構を設ける
だけで、製品出荷時等に搬送ロール対を容易に離間させ
て、その変形防止を可能にし、また、通常の使用時には
機能ユニットを装着するだけで、煩雑な作業を一切必要
とせずに搬送ロール対を圧接状態とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における定着ロール対21の
離接機構を詳細に示す図であり、(a)は給紙カセット
未装着時の状態を示し、(b)は給紙カセット装着時の
状態を示す。
【図2】同実施例の画像形成装置(ここでは一例として
プリンタ装置を示す)の全体図である。
【図3】同実施例のにおけるオゾンフィルタ16の目詰
まり検知用のフォトセンサ33の移動機構を示す図であ
り、(a)は給紙カセット未装着時の状態を示し、
(b)は給紙カセット装着時の状態を示す。
【図4】図3に示した移動機構をより詳細に示す斜視図
である。
【図5】従来の定着器の構造を示す図である。
【符号の説明】
11 給紙カセット 11a 突起部 11b 段差部 14 定着器 16 オゾンフィルタ 21 定着ロール対 21a 加熱ロール 21b 圧接ロール 22 圧着レバー 24 圧着バネ 25 解除レバー 28 解除バネ 32 レバー 33 フォトセンサ 34 引っ張りバネ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置本体に着脱自在の機能ユニットと、 前記装置本体内の用紙搬送路中に配設され、一方を他方
    に対し圧接及び離間可能な圧接ロールとし用紙を挟持搬
    送する搬送ロール対と、 前記機能ユニット及び前記圧接ロールとに係合可能であ
    り、前記機能ユニットの未装着時に前記圧接ロールを前
    記他方のロールに対し離間させ、前記機能ユニットの装
    着時に前記圧接ロールを前記他方のロールに対し圧接さ
    せる連動機構と、を備えることを特徴とする画像形成装
    置。
JP5320528A 1993-12-20 1993-12-20 画像形成装置 Withdrawn JPH07175360A (ja)

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