JPH07172855A - ガラス板を曲げるための方法及び装置 - Google Patents

ガラス板を曲げるための方法及び装置

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JPH07172855A
JPH07172855A JP6200951A JP20095194A JPH07172855A JP H07172855 A JPH07172855 A JP H07172855A JP 6200951 A JP6200951 A JP 6200951A JP 20095194 A JP20095194 A JP 20095194A JP H07172855 A JPH07172855 A JP H07172855A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 窓ガラスの広い領域にわたりカウンター曲げ
を避けるのを可能にし、且つまたドッキング角が大きく
て、ドッキング帯域における曲率半径が小さい窓ガラス
の製造を可能にする、ガラス板を曲げるための方法と装
置を提供する。 【構成】 本発明の方法は少なくとも二つの工程でガラ
ス板を曲げるものであり、第一の工程は重力を作用させ
て最終形状のブランクにすることからなり、そして最終
の工程は重力と少なくとも一つの追加の機械的な力とを
組み合わせて、これらを同時にあるいは同時にではなく
作用させてガラス板を最終形状にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガラス板を曲げること
に関し、詳しく言えば、曲げフレーム又はスケルトン
(skeleton)と称されるくり抜かれた形状又は構成のフ
レーム又はスケルトンで曲げることに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】スケル
トンでガラス板を曲げることは、ガラス板を曲げるため
に、特に、例えば自動車のフロントガラスのような、曲
げた合わせ窓ガラスを製造するのに用いられる2枚のガ
ラス板を同時に曲げるために、広く利用されている。そ
のようなフレーム曲げ法は、曲率の複雑な、より詳しく
言えば二重の曲率を有する窓ガラスの生産を可能にす
る。この方法では、十分な分離剤を間に入れた2枚の重
ねたガラス板を、所望の輪郭、すなわち2枚の曲げたガ
ラス板の最終の外形に対応する輪郭を有するフレームに
より、これらのガラス板の縁の端部に沿って実質的に水
平に支持する。このように支持したなら、ガラス板を曲
げ加工炉に、一般には温度の異なる帯域のあるトンネル
炉に送る。
【0003】これらの帯域のうちの第一のものは一般
に、ガラス板を軟化点に近いガラス温度まで加熱する予
熱帯域である。次の帯域は、縁部でフレームの形状に合
わせて所望の曲率を得るために、およそ600 ℃の温度ま
で加熱したガラス板を重力で段々と曲げる曲げ加工帯域
である。次いで、ガラス板がトンネル炉を離れたらそれ
らを成形用フレームから取り外すため、ガラス板を冷却
する。このスケルトン曲げ加工法は、特に曲率があまり
きわだっていない場合及び/又は曲げが本質的に円筒状
である場合には、完全に満足なものである。曲率が、特
に窓ガラスの周縁部の近くで、より著しい場合には、窓
ガラスの幾何学形状の関数として、すなわちその最終的
な曲率とそしてまたその最初の切断形状との関数とし
て、ガラス板のかどで、一般にはこれらのかどのうちの
二つで、あるいは四つでも、いわゆるカウンター曲げ
(counter-bending)が起こりかねない。カウンター曲げ
は、この曲率の場合に望まれない反転(inversion)に相
当する。
【0004】得られた曲げガラス板は、自動車の車体の
ベイに取り付けるのを可能にするよう窓ガラスに課せら
れる必要条件をもはや満たさない。このようなカウンタ
ー曲げを予防するため、ヨーロッパ特許出願公開第4484
47号明細書は少なくとも二つの工程がある重力曲げ加工
法を提案している。
【0005】第一の工程は、最終形状のブランクに対応
する第一の形状に従ってガラス板を重力で曲げることか
らなる。この第一の工程の間は、ガラス板は曲げ用フレ
ームにより規定される第一の周縁ラインにより支持され
る。第二の工程は、ガラス板を、同じフレームによる第
二の周縁ラインにより支持しながら、最終形状に従って
重力で曲げることからなる。このために、フレームはそ
の周縁部のうちの少なくとも一部分を二重にした構造に
より構成される。
【0006】この曲げ加工法は、既存の自動車のフロン
トガラスのような窓ガラスの製造に使用される2枚のガ
ラス板を曲げるのに満足なものである。ところが、それ
には、いわゆる「ドッキング」角、すなわち曲げた窓ガ
ラスを水平の位置に配置した場合にその窓ガラスの一番
幅の広い部分の横の端に対する接線ベクトルと水平面と
で形成される角度に関連した制限がある。
【0007】前述の曲げ加工法は、小さな曲率半径に対
しては最大値がおよそ45°のドッキング角の窓ガラスを
製造することを可能にする。しかしながら、より詳しく
言えば自動車のフロントガラスに関する現在の要求は、
50°を超え、80°に達することさえあるドッキング角に
向けられている。
【0008】熱的に強化されるものであり、そのために
高温に加熱される、ただ1枚のガラス板を曲げる場合
に、カウンター曲げを予防するために、米国特許第3511
628 号明細書は曲げ作業の間ガラス板の端部を保持する
ことを提案している。このような方法を用いれば、50°
を超えるドッキング角を有するガラス板を曲げることが
可能であるように見えよう。ところが、この方法は、何
枚かのガラス板を同時に曲げる場合には満足なものでは
ない。
【0009】ヨーロッパ特許第250311号明細書は、重力
のほかに、カウンター曲げを受けやすい位置の上でガラ
ス板の上面にかけられる力を利用することを提案してい
る。このような方法も、50°を上回るドッキング角を作
りだすのを容易にすることができよう。しかしながら、
この方法は、曲げ加工炉内でそこを通過中に重力により
望まれないカウンター曲げを受けやすい全ての窓ガラス
形状にとって満足なものではない。
【0010】本発明の目的は、窓ガラスの過大な領域に
わたるカウンター曲げを避けるのを可能にし、且つまた
ドッキング角が大きくて、より詳しく言えば50°を超
え、ドッキング帯域における曲率半径が小さい窓ガラス
を得るのを可能にするフレーム又はスケルトンにより、
1枚又は2枚以上のガラス板を同時に曲げることであ
る。曲率半径が小さいという表現は、 200mm未満の曲率
半径、そしてしばしば 150mm未満の曲率半径を意味する
ものと理解される。
【0011】
【課題を解決するための手段及び作用効果】本発明によ
れば、この目的は、少なくとも1枚のガラス板をフレー
ムで曲げる方法であり、水平位置にある曲げ用フレーム
の上に配置された積み重ねたガラス板を変形温度まで加
熱し、少なくとも二つの工程でもって曲げる方法であっ
て、第一の工程は1又は2枚以上のガラス板に重力を作
用させて最終形状のブランクにすることからなり、そし
て最終の工程は当該1又は2枚以上のガラス板の最終形
状にするものであり、この最終工程の間に、重力と少な
くとも一つの追加の機械的な力とを組み合わせてこれら
を同時に作用させあるいは同時にではなく作用させるこ
とにより、当該最終形状にする方法によって達成され
る。
【0012】第一の変形では、追加の機械的な力は少な
くとも一つの成形用部品によりかけられるプレス力であ
る。
【0013】このように定義された方法は、カウンター
曲げが窓ガラス(glazing)の端から20mmに限られた領域
にあるだけであり、且つドッキング帯域において 150mm
未満の曲率半径についてドッキング角が50°を超える曲
げ窓ガラスを得るのを可能にする。とは言うものの、ガ
ラス板の変形温度でガラス板にかけられるプレスの作用
は、使用する成形用部品の作用としてあとを残すことが
ある。これらのあとは、それらが窓ガラスの端に十分近
い場合には、適切であるなら後に、特にエナメルによっ
て、隠すことができる。
【0014】本発明による第二の有利な変形では、追加
の機械的力は、ガラス板に当てられる少なくとも一つの
成形用部品によりかけられる抵抗力である。この第二の
変形によれば、ガラス板は成形用部品の周囲で引っ張り
(drawing)又は圧延(rolling)タイプの作用にかけら
れ、その結果としてこの成形用部品はこれと接触するガ
ラス板の表面にあとを残さない。
【0015】本発明の好ましいい態様によれば、第一の
工程の間に横方向を湾曲した本質的に少なくとも一つの
ブランクが作られる。この場合、その後の曲げ工程は、
横方向の湾曲を終了させ、且つ縦方向の湾曲を引き起こ
す。
【0016】第一の工程において、本質的に横方向の曲
率に従って曲げ、且つ縦方向の曲率についてはガラス板
の中央部分に局限された縦方向の曲率に従って曲げるこ
とも可能である。この場合には、最終の工程において、
ガラス板の周縁部分に局限して、最終的な縦方向の曲げ
を行う。
【0017】本発明による方法の一態様によれば、第一
の曲げ工程は、適当な場合にはこの第一の工程の間に変
えることができる第一の周縁ラインに沿って、1又は2
枚以上のガラス板を支持しながら行われ、そして最終の
曲げ工程は、別の異なる最終の湾曲周縁ラインによりガ
ラス板を支持しながら行われる。
【0018】二つの周縁ラインを使用する方法の一態様
においては、これらの周縁ラインは完全に独立してい
る。一方のラインを他方に取り替えるのは、第二のライ
ンのレベルを第一のもののそれに関して上げることによ
るか、第一のラインのレベルを下げることによるか、あ
るいは第二のラインの一部分のレベルを上げるのと第一
のラインの一部分のレベルを上げるのとを組み合わせる
ことにより行われる。
【0019】二つの周縁ラインを使用する方法のもう一
つの態様によれば、第二の周縁ラインは第一の周縁ライ
ンから部分的に独立しているだけである。区別されるの
は、好ましくは、二つの周縁ラインの横手の部分に適用
される。
【0020】本発明による周縁ラインは、ガラス板の最
終曲げ形状を定めるラインについては特に、一般に連続
のラインであるが、適切な位置にある幾つかの部分ある
いは区画から構成されたラインも、特にブランクを定め
るラインについては、適当であることがある。
【0021】本発明の側面の一つでは、そして特にカウ
ンター曲げを防ぐためには、第一の曲げ工程を実施する
のに使用される第一の周縁ラインは、このラインに対す
る任意の接線ベクトルと水平面とで形成される角度が20
°未満、好ましくは15°未満になるようなものである。
【0022】本発明はまた、上述の方法を実施するため
の装置も提案する。少なくとも1枚のガラス板をフレー
ムで曲げ加工するためのこの装置は、一方ではフレーム
を含み、そのうちの少なくとも一つの部分は、第一の位
置は成形ブランクをもたらしそして第二の位置は最終形
状をもたらす二つの位置が可能であるように二重にされ
ており、そして他方において、最終形状の形成のために
第二の位置と共働して介入する(intervene)少なくとも
一つの成形用部品を含み、且つこの成形用部品を窓ガラ
スに当てるため成形用部品とフレームとを相対的に接近
させるのを、あるいはその逆のことを行うのを可能にす
る手段を含む。
【0023】好ましくは、最終形状の形成の際に、フレ
ームの少なくとも一部分は少なくとも一つの固定した成
形用部品の方向に動くことができる。
【0024】第一の態様によれば、フレームの少なくと
も横方向の一番端の部分が二重にされる。第二の態様に
よれば、フレームの二重にされた部分は実質的にフレー
ムの周縁の全体に及ぶ。
【0025】本発明の有利な態様によれば、フレームの
二重にされた部分はフレームのピボット式の部材により
構成される。本発明の側面の一つによれば、ブランクフ
レームは、そのフレームに対する任意の接線ベクトルと
水平面とで形成される角度が20°未満、好ましくは15°
未満になるようなものである。
【0026】最終の位置では、フレームは有利には、そ
のフレームの一番幅の広い部分の横の端に対する接線ベ
クトルと水平面とで形成される角度が50°を超え、80°
に達することができる。
【0027】成形用部品は、好ましくは表面部材であ
り、すなわち表面接触させようとする部材である。本発
明による曲げ加工装置は、一般に、フレームの軸線に関
して対称的に配置した二つの成形用部品を含む。この成
形用部品は、極端な構成においては、窓ガラス全体を覆
う単一の部材でよい。
【0028】一つの変形において、ガラス板との接触
は、所望の位置にある1又は2以上の連続の線による線
状のものであることができる。もう一つの変形では、接
触は所望の位置の1又は2以上の点による点状のもので
あることができる。これらの二つの変形によれば、成形
用部品は、有利には、不連続の面を構成するように複数
の部分からなる。
【0029】
【実施例】このほかの有利な詳細と特徴は、添付の図面
を参照して以下においてなされる本発明による装置の非
限定の態様の説明から理解することができる。
【0030】図1は、本発明による装置の図である。フ
レーム1は二つの縦方向の部分又は側部部材2を有し、
図面ではそのうちの一つだけが見えており、またこのフ
レームは二つの横方向の部分又は横断部材3を有し、そ
して図面ではこれらの横断部材3のうちの一つだけが見
えている。これらの異なる部材は、この組み立て体(シ
ステム)の剛性を保証する図には示していないスピンド
ルにより結合されており、こうして所望のブランクの外
形に対応する固定されたフレームを形成している。
【0031】固定された横断部材3の周りに、この固定
横断部材3とは異なる曲率を有するピボット式の横断部
材4が内側に取り付けられる。これらのピボット式横断
部材4は、二つの異なる位置につくことができ、図1に
は第一の位置が示されている。この場合には、配置され
たガラス板は固定フレームの集成体と接触して、その軟
化点にされるとフレーム集成体の形状を取り入れる。
【0032】次に、ピボット式横断部材4の第二の位置
について述べる。これらの位置のうちの一方から他方へ
の移行は、図1の場合にはハンドル5の作用で行うこと
ができ、これが横断部材4の支軸を中心にした動きをも
たらす。ピボット式横断部材4の位置を変えるためのハ
ンドル5は、一例であるに過ぎない。ピボット式横断部
材4と一体にした棒に取り付けられて振子のように働
き、この部材4を回転させる重りを採用することもでき
よう。
【0033】フレーム1は、レール7に沿って移動する
ことができるスケルトン6で支持される。このようにし
て、ガラス板を上に配置したフレームを異なる温度に加
熱するための帯域のあるトンネル炉の中を移動させるこ
とが可能になる。
【0034】フレームの上方に示されているのは、ガラ
ス板を曲げる際に使用される成形用部品8であり、以下
においてこの部品8について説明する。これは、フレー
ム1の他方の端部に対称的に配置された、図には示して
いないもう一つの成形用部品に二つのビーム9、10によ
りつながれる。これらのビーム9、10は、成形用部品8
の位置する高さの変更を可能にする、鎖線で記号化して
表された装置11により保持される。ビーム9、10には、
フレーム1に関して成形部品8を中央に配置するよう、
「雌形エレメント」13に入れることができるエレメント
12又は「フィンガー」も組み合わされる。これらのエレ
メント12はまた、成形用部品8とフレーム1との間に画
定される空間を維持し、そして有利にはフレーム1の四
つのかどに配置される。
【0035】図1では、成形用部品8は、 200mm未満の
小さな曲率半径に従う曲率を有しそしてフレームの幅の
全体に及ぶエレメントとして示されている。この成形用
部品8は、フレームの他方の端部に対称的に配置された
もう一つの同一の部品と組み合わされる。とは言うもの
の、この代表例は限定的なものではない。例えば、おの
おのを、不連続の面を形成するよう並列式に配置したい
くつかのエレメントと取り替えることができる。フレー
ム1全体を覆う単一の成形用部品を採用することも可能
である。
【0036】図2と図3は、順番に配列した六つの段階
でもって本発明による方法を説明するものである。説明
を容易にするために、第一の又はブランクの位置と第二
の又は最終の位置を参照することにする。これらの位置
の一方から他方への移行はピボット式の部品4の回転に
より行う。
【0037】図2(A)は、その最初の(すなわち第一
の)位置にあるフレーム1を示している。太線で記号化
して示した2枚のガラス板20をフレームに載せて、例え
ばフレームの周縁部に配置した図には示されていないエ
ッジロールによって、中央部に配置する。下方のガラス
板は、その端からおよそ5mmのところで幾つかの箇所又
は部分でフレームに支えられる。フレームの最も幅の広
い横方向の端に対する接線ベクトルと、この場合に水平
面を構成しているガラス板とにより形成される角度は、
およそ15°である。図2と図3の図面はこの値を正確に
は示していない。この値は、ガラス板がフレームの形状
に順応する際にカウンター曲げを避けるのを可能にす
る。
【0038】次に、フレーム1をレール7に沿って動か
して曲げ加工炉に入れる。最初の段階で集成体は予熱を
受け、そして次に、ガラスをその軟化点に近い温度に保
つ第二の段階でガラス板は重力によりたわんで、その結
果図2(B)に示された状態になる。これらのガラス板
は、固定フレームの周縁部と、主として側部部材2の中
央部分で支えられて、こうして最終の曲率を備えたブラ
ンクの成形が行われるようにする。このブランクの成形
品は、詳しく言えば、最終の横方向の曲率に近いかある
いはそれを上回る横方向の曲率を有する。
【0039】ブランク成形品が得られたなら、フレーム
をレール7に沿って再び移動させることができ、そして
これを成形用部品8の下に配置する。この時には、成形
用部品8は、移し換えの際のガラス板の摩擦の危険を防
ぐように、高い位置にある。次いで、装置11を使って成
形用部品を下の位置に持ってくる。この移動は図3
(A)に矢印21で記号化して示されている。この時、成
形用部品8はガラス板と接触するが、これに対して力は
及ぼさない。これは、成形用部品の位置の細かい設定を
可能にする装置11の結果として可能なものである。
【0040】図3(B)と図3(C)は、フレーム1に
起こる変化を示している。図3(B)はこの変化の間に
おけるフレームを示していて、そして図3(C)はこの
変化の最終の位置にあるものを示している。
【0041】矢印23により記号化して示された回転運動
を例えば行う部材22が、矢印24により記号化して示され
たハンドル5の動きを引き起こし、これによってピボッ
ト式横断部材4の回転を引き起こす。これらの部材4
は、横断部材3の範囲内で支軸を中心に回転して、最終
的にはフレームの最終の位置を構成するように横断部材
3より上の位置にくる。これによって、最終の曲率が得
られる。
【0042】図3(C)に示された最終の位置では、フ
レームの一番幅の広い部分の横方向の端に対する接線ベ
クトルは、ピボット式の横断部材4により施された湾曲
の作用として、水平面と50°を超え、また80°以上に達
することができる角度を形成する。この可動性の横断部
材4にかけられる力は、その回転を引き起こしそしてガ
ラス板がその上で静止するのに十分でなくてはならな
い。
【0043】この時、成形用部品8はこれと接触するガ
ラス板の表面全体に抵抗力を及ぼす。ピボット式の横断
部材4の回転は、これらの成形用部品の周りにガラス板
を巻きつけることにより成形を引き起こす。これによっ
て、ガラス板のかどでカウンター曲げを生じさせずに50
°を超えるドッキング角を得ることが可能である。
【0044】最終形状が得られたら、成形用部品8を持
ち上げる。この段階は、図3(D)に矢印25で記号化し
て示されている。フレーム1は、レール7に沿って冷却
帯域へ再び移動させることができる。
【0045】図4は本発明によるフレームのもう一つの
態様を示している。このフレームもやはり、二つの側部
部材28と二つの横断部材29によって形成された固定部分
により構成される。しかしながら、ピボット式の部品
は、実質的にフレームの周縁全体でフレームを二重にし
ている。各ピボット式の部品は横断部材30と二つの側部
部材31で構成されている。この変形によれば、図4
(A)に示されたブランクの成形品をもたらすフレーム
は、固定された横断部材29と半割りの側部部材31とによ
って構成される。図4(B)に示した別の位置におい
て、最終形状に対応するフレームはピボット式横断部材
30と固定された側部部材28により構成される。
【0046】図4に示した事例では、第一の位置(図4
(A))では縦方向の曲率がわずかに目立つだけである
が、フレームのこのブランクの位置では横方向の曲率が
本質的に得られる。
【0047】本発明により得られた曲げガラス板は、そ
れらの間に少なくとも1枚の、例えばポリビニルブチラ
ールの挿入シートを入れて合わせ窓ガラスを製造するの
に使用することができる。
【0048】本発明によれば、装置はガラス板にあとを
ほとんど残すことがないように思われよう。例えば、フ
レームにより下方のガラス板に残されたあとは、周縁部
に位置し、端に非常に近いので、その領域では窓ガラス
を自動車の車体のベイに取り付けるのに用いられる接合
部で覆うことができ、その結果取り付けた窓ガラスでは
見えなくなる。
【0049】フレームが少なくとも部分的には二重にな
っているので、少なくとも一部分には二重のあとがある
ようにも思われよう。ところが、二重にされた部分は、
ピボット式の部分が固定された部分により残されるあと
のできるだけ近くにあとを残すようにして作られる。従
って、これらの二つのあとは取り付けの接合部により同
時に隠される。
【0050】この方法により得られた合わせ窓ガラスの
特徴であるこれらの二つのあとは、例えば、投光機(プ
ロジェクター)のもとでの強い入射光の反射により観測
することができる。
【0051】成形用部品8と上のガラス板との接触に関
しては、それらの接触からは実質的にあとは残らないよ
うに思われよう。成形用部品を覆い包んでガラス板をよ
り効果的に保護するメタルメッシュフィラメント又は糸
タイプの挿入シートを使用することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による装置の斜視図である。
【図2】本発明による方法を図解して説明する六つの段
階のうちの前半の二つの段階を示す図であって、(A)
は第一の段階を示す図であり、(B)は第二の段階を示
す図である。
【図3】本発明による方法を図解して説明する六つの段
階のうちの後半の四つの段階を示す図であって、(A)
は第三の段階を示す図、(B)は第四の段階を示す図、
(C)は第五の段階を示す図、(D)は第六の段階を示
す図である。
【図4】本発明による装置のもう一つの態様を図解して
示す図であって、(A)はブランクの成形品に対応した
フレーム、(B)は曲げガラスの最終形状に対応したフ
レームを示す図である。
【符号の説明】
1…フレーム 2…固定側部部材 3…固定横断部材 4…ピボット式横断部材 5…ハンドル 8…成形用部品 20…ガラス板 23…回転部材 28…固定側部部材 29…固定横断部材 30…ピボット式横断部材 31…ピボット式側部部材

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1枚のガラス板(20)をフレ
    ーム(1)で曲げる方法であり、水平位置にある曲げ用
    フレームの上に配置された1又は2枚以上の積み重ねた
    ガラス板を変形温度まで昇温し、少なくとも二つの工程
    でもって曲げる方法であって、第一の工程は1又は2枚
    以上のガラス板に重力を作用させて最終形状のブランク
    にすることからなり、そして最終の工程は当該1又は2
    枚以上のガラス板の最終形状にするものである方法にお
    いて、この最終工程の間に、重力と少なくとも一つの追
    加の機械的な力とを組み合わせて同時に作用させあるい
    はこれらを同時にではなく作用させることにより、当該
    最終形状にすることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記追加の機械的な力がプレス力である
    ことを特徴とする、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記追加の機械的な力がガラス板(20)
    の成形を可能にする抵抗力であることを特徴とする、請
    求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記第一の曲げ工程が横方向を湾曲した
    少なくとも一つのブランクを作ることからなることを特
    徴とする、請求項1から3までのいずれか一つに記載の
    方法。
  5. 【請求項5】 前記第一の曲げ工程が、本質的に横方向
    の曲率に沿って、且つ縦方向の曲率については当該ガラ
    ス板の中央部分に局限した縦方向の曲率に沿って曲げる
    ことを伴うこと、そして前記最終工程で、当該ガラス板
    の周縁部分に局限した本質的に縦方向の完全な曲げを行
    うことを特徴とする、請求項1から4までのいずれか一
    つに記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記第一の曲げ工程を当該ガラス板を第
    一の周縁ラインに沿って支持しながら行い、そして前記
    最終の曲げ工程を当該ガラス板を異なる曲率を有し且つ
    第一のものに代わる第二の周縁ラインに沿って支持しな
    がら行うことを特徴とする、請求項1から5までのいず
    れか一つに記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記周縁ラインが少なくとも部分的に互
    いに独立していることを特徴とする、請求項1から6ま
    でのいずれか一つに記載の方法。
  8. 【請求項8】 取り替え(substitution)が前記第一の
    ラインの横の部分に関係していることを特徴とする、請
    求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記取り替えが前記第二のラインの少な
    くとも一部のレベルを上げることからなることを特徴と
    する、請求項7又は8記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記第一の周縁ラインは、当該ライン
    に対する接線ベクトルと水平面とで形成される角度が20
    °未満、好ましくは15°未満であるようなものであるこ
    とを特徴とする、請求項6から9までのいずれか一つに
    記載の方法。
  11. 【請求項11】 フレーム(1)を組み込んでなり、そ
    のうちの少なくとも一つの部分は、第一の位置は成形ブ
    ランクをもたらしそして第二の位置は最終形状をもたら
    す二つの位置が可能であるように二重にされている、少
    なくとも1枚のガラス板(20)をフレームで曲げるため
    の装置であって、最終形状の形成のために介入する(in
    tervene)少なくとも一つの成形用部品(8)を含み、且
    つこの成形用部品と当該フレームとを相対的に接近させ
    るのを可能にする手段(5、22、23)を含むことを特徴
    とする装置。
  12. 【請求項12】 最終形状を形成する際に、前記フレー
    ムの少なくとも一部が少なくとも一つの固定した成形用
    部品(8)の方向に動くことができることを特徴とす
    る、請求項11記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記フレームの少なくとも一番端の横
    の部分が二重にされていることを特徴とする、請求項1
    1又は12記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記フレームの二重にされた部分が実
    質的にフレームの周縁の全体に及ぶことを特徴とする、
    請求項11から13までのいずれか一つに記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記フレームの二重にされた部分がブ
    ランクフレームに取り付けたピボット式の部材(4、3
    0)により作られており、そして最終形状を形成するた
    めに当該ブランクフレームの一部分に取って代わること
    ができることを特徴とする、請求項11から14までの
    いずれか一つに記載の装置。
  16. 【請求項16】 前記フレームの第一の部分は、当該フ
    レームに対する接線ベクトルと水平面とで形成される角
    度が20°未満、好ましくは15°未満であるようなもので
    あることを特徴とする、請求項11から15までのいず
    れか一つに記載の装置。
  17. 【請求項17】 前記フレームの第二の部分は、当該フ
    レームの一番幅の広い部分の横の端に対する接線ベクト
    ルと水平面とで形成される角度が50°を超えるようなも
    のであることを特徴とする、請求項11から16までの
    いずれか一つに記載の装置。
  18. 【請求項18】 少なくとも一つの成形用部品(8)
    が、前記ガラス板(20)と少なくとも点状に接触するよ
    うなものであることを特徴とする、請求項11から17
    までのいずれか一つに記載の装置。
  19. 【請求項19】 前記成形用部品(8)と前記ガラス板
    (20)との接触が少なくとも線状であることを特徴とす
    る、請求項18記載の装置。
  20. 【請求項20】 前記成形用部品(8)と前記ガラス板
    (20)との接触が面によるものであることを特徴とす
    る、請求項19記載の装置。
  21. 【請求項21】 前記成形用部品(8)がメタルメッシ
    ュの糸によって、このメタルメッシュの糸がガラス板と
    接触するようにして覆われていることを特徴とする、請
    求項11から20までのいずれか一つに記載の装置。
  22. 【請求項22】 カウンター曲げ(counter-bending)を
    受けやすいガラス板を曲げるために適用される、請求項
    1から10までのいずれか一つに記載の方法。
  23. 【請求項23】 重ねた少なくとも2枚のガラス板を同
    時に曲げるために適用される、請求項1から10までの
    いずれか一つに記載の方法。
  24. 【請求項24】 請求項1から10までのいずれか一つ
    に記載の方法を実施して得られた曲げガラス板。
  25. 【請求項25】 少なくとも一つのドッキング帯域にお
    いてドッキング角が50°を超え且つ曲率半径が 200mm未
    満、好ましくは 150mm未満である曲げ窓ガラス。
  26. 【請求項26】 少なくとも一つのドッキング帯域にお
    いてドッキング角が50°を超え且つ曲率半径が 200mm未
    満、好ましくは 150mm未満である曲げ合わせ窓ガラス。
  27. 【請求項27】 片面の周縁部のうちの少なくとも一部
    分に二つの周縁ラインによって形成された二重のあとが
    あることを特徴とする、請求項25又は26記載の窓ガ
    ラス。
  28. 【請求項28】 端から20mmよりも離れた内側の領域の
    全体にカウンター曲げフラットがないことを特徴とす
    る、請求項27記載の窓ガラス。
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