JPH07172368A - 自動二輪車等の燃料タンク開閉装置 - Google Patents
自動二輪車等の燃料タンク開閉装置Info
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- JPH07172368A JPH07172368A JP31633392A JP31633392A JPH07172368A JP H07172368 A JPH07172368 A JP H07172368A JP 31633392 A JP31633392 A JP 31633392A JP 31633392 A JP31633392 A JP 31633392A JP H07172368 A JPH07172368 A JP H07172368A
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- Japan
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- fuel tank
- frame
- bracket
- motorcycle
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- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 自動二輪車等のフレーム前部2,4上に配設
され、フレームを跨ぐようにした鞍型の燃料タンク13
で、燃料タンクの前部、及びフレーム前部には、、燃料
タンクを前後動させて係脱する係止具16,17を設
け、燃料タンク後部には、フレームに対し揺動可能に枢
着され、且つ前後動する支持機構30を設けた自動二輪
車等の燃料タンク開閉装置。 【効果】 エンジン上部や補機類のメンテナンスを行う
ため、エンジン等の上部を開放するに際し、燃料タンク
の後部支持機構を解除して後方に移動させ、爾後、燃料
タンク前部を上動させるだけで燃料タンクを開放するこ
とができ、鞍型で、フレームを跨ぐようにした自動二輪
車等の燃料タンクにおいて、燃料タンクの開閉が、燃料
タンクをフレームから取り外すことなく行え、燃料タン
クの開閉、エンジン等のメンテナンス作業がこの種鞍型
で、跨設タイプの燃料タンクにおいて画期的に容易化す
る。
され、フレームを跨ぐようにした鞍型の燃料タンク13
で、燃料タンクの前部、及びフレーム前部には、、燃料
タンクを前後動させて係脱する係止具16,17を設
け、燃料タンク後部には、フレームに対し揺動可能に枢
着され、且つ前後動する支持機構30を設けた自動二輪
車等の燃料タンク開閉装置。 【効果】 エンジン上部や補機類のメンテナンスを行う
ため、エンジン等の上部を開放するに際し、燃料タンク
の後部支持機構を解除して後方に移動させ、爾後、燃料
タンク前部を上動させるだけで燃料タンクを開放するこ
とができ、鞍型で、フレームを跨ぐようにした自動二輪
車等の燃料タンクにおいて、燃料タンクの開閉が、燃料
タンクをフレームから取り外すことなく行え、燃料タン
クの開閉、エンジン等のメンテナンス作業がこの種鞍型
で、跨設タイプの燃料タンクにおいて画期的に容易化す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動二輪車等に設けら
れる鞍型の燃料タンクの開閉装置に関するものである。
れる鞍型の燃料タンクの開閉装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車等にあっては、鞍型の燃料タ
ンクが採用され、燃料タンクはフレーム前部に配設さ
れ、燃料タンクはフレームのエンジン、これ等の補機類
等の上に配設される。従って、エンジン上部のメンテナ
ンスを行う場合には、エンジン上方の燃料タンクが邪魔
となり、そこで、メンテナンス時に燃料タンクをエンジ
ン上方から取り外す必要性がでてくる。
ンクが採用され、燃料タンクはフレーム前部に配設さ
れ、燃料タンクはフレームのエンジン、これ等の補機類
等の上に配設される。従って、エンジン上部のメンテナ
ンスを行う場合には、エンジン上方の燃料タンクが邪魔
となり、そこで、メンテナンス時に燃料タンクをエンジ
ン上方から取り外す必要性がでてくる。
【0003】従来技術として実開昭63―110186
号が開示され、この技術は、フレーム上に燃料タンクを
載せるタイプで、燃料タンクの前部を平面視二股状のフ
レーム前部上に載せ、燃料タンク前端部にスティを設
け、フレーム前部上面に設けたボス部に上からネジ止め
し、燃料タンク後端部は、フレーム中間部上に枢着して
いる。
号が開示され、この技術は、フレーム上に燃料タンクを
載せるタイプで、燃料タンクの前部を平面視二股状のフ
レーム前部上に載せ、燃料タンク前端部にスティを設
け、フレーム前部上面に設けたボス部に上からネジ止め
し、燃料タンク後端部は、フレーム中間部上に枢着して
いる。
【0004】一方、実開平1―314679号は、燃料
タンクの前部内側に係止部材を設け、フレーム側にコ型
の係止受け部材を設け、燃料タンクを前後動させて相互
を脱着自在に係合し、燃料タンク後部は、フレーム中間
部に上からボルト止めしている。
タンクの前部内側に係止部材を設け、フレーム側にコ型
の係止受け部材を設け、燃料タンクを前後動させて相互
を脱着自在に係合し、燃料タンク後部は、フレーム中間
部に上からボルト止めしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上の従来技術におい
て、実開昭63―110186号は、フレームが平面視
二股状なので、燃料タンクはフレーム上に載せて結合
し、前部のボルトを外して後端部を支点として上方に開
放することができるが、フレームが一本で、一本のフレ
ームを燃料タンクが跨ぐ鞍型の燃料タンクには採用する
ことができない。何となれば、一本フレームを跨ぐ鞍型
の燃料タンクは、燃料タンク前端部に部ボルト止め等す
るスティ、ボルトが大きく露出してしまい、燃料タンク
が外観の重要な要素をなす自動二輪車においては好まし
くない。
て、実開昭63―110186号は、フレームが平面視
二股状なので、燃料タンクはフレーム上に載せて結合
し、前部のボルトを外して後端部を支点として上方に開
放することができるが、フレームが一本で、一本のフレ
ームを燃料タンクが跨ぐ鞍型の燃料タンクには採用する
ことができない。何となれば、一本フレームを跨ぐ鞍型
の燃料タンクは、燃料タンク前端部に部ボルト止め等す
るスティ、ボルトが大きく露出してしまい、燃料タンク
が外観の重要な要素をなす自動二輪車においては好まし
くない。
【0006】一方、実開平1―314679号は、一本
フレームを跨ぐ鞍型の燃料タンクを採用したタイプであ
るが、後端部のボルトを取り外し、爾後燃料タンクを後
方に移動させ、燃料タンクを取り外すものであるが、こ
の技術は、燃料タンクを全面的にフレームから取り外す
もので、燃料タンクの取り外しを伴うので、燃料配管の
脱着、周辺機器への燃料タンク脱着時の干渉、面倒な燃
料タンクの再セットの位置合せ、再取り付け等の問題が
あり、好ましくない。
フレームを跨ぐ鞍型の燃料タンクを採用したタイプであ
るが、後端部のボルトを取り外し、爾後燃料タンクを後
方に移動させ、燃料タンクを取り外すものであるが、こ
の技術は、燃料タンクを全面的にフレームから取り外す
もので、燃料タンクの取り外しを伴うので、燃料配管の
脱着、周辺機器への燃料タンク脱着時の干渉、面倒な燃
料タンクの再セットの位置合せ、再取り付け等の問題が
あり、好ましくない。
【0007】本発明はかかる課題を解決すべくなされた
もので、その目的とする処は、エンジン上部やエンジン
補機類等のメンテナンスに際し、燃料タンクを取り外す
ことなくエンジン上方から開放し、開放作業が容易であ
り、且つ開放後の閉止操作も容易であり、更に以上を燃
料タンク、これの周辺部の外観性を維持して行い得るよ
うにした燃料タンクの開閉装置を提供するにある。
もので、その目的とする処は、エンジン上部やエンジン
補機類等のメンテナンスに際し、燃料タンクを取り外す
ことなくエンジン上方から開放し、開放作業が容易であ
り、且つ開放後の閉止操作も容易であり、更に以上を燃
料タンク、これの周辺部の外観性を維持して行い得るよ
うにした燃料タンクの開閉装置を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めの手段は、自動二輪車等のフレーム前部上に配設さ
れ、フレームを跨ぐようにした鞍型の燃料タンクにおい
て、燃料タンクの前部、及びフレーム前部には、、燃料
タンクを前後動させて係脱する係止具を設け、燃料タン
ク後部には、フレームに対し揺動可能に枢着され、且つ
前後動する支持機構を設けた自動二輪車等の燃料タンク
開閉装置である。又上記燃料タンクの後部には、該タン
ク後部に枢着されたブラケットを取り付け、フレームに
は該ブラケットを前後摺動可能に支持する支持板を設
け、上記ブラケットを該支持板に前後位置調節可能に固
着し、更に、上記燃料タンクの前部とフレーム前部間に
は、燃料タンクのチルトアップ状態を保持するスティを
介設し、更に又、上記スティは、チルトアップシリンダ
で構成したことである。又、上記燃料タンクの後部には
ブラケットを固設し、フレームには係止部、及び前後移
動部を備える係合ガイド部を設け、該係合ガイド部に上
記ブラケットをピン結合し、更に上記係合ガイド部は前
後方向の長孔で形成し、長孔の先部には上記ピンを係合
保持する下向きの係止部を備え、長孔は後下傾するよう
に構成したことである。
めの手段は、自動二輪車等のフレーム前部上に配設さ
れ、フレームを跨ぐようにした鞍型の燃料タンクにおい
て、燃料タンクの前部、及びフレーム前部には、、燃料
タンクを前後動させて係脱する係止具を設け、燃料タン
ク後部には、フレームに対し揺動可能に枢着され、且つ
前後動する支持機構を設けた自動二輪車等の燃料タンク
開閉装置である。又上記燃料タンクの後部には、該タン
ク後部に枢着されたブラケットを取り付け、フレームに
は該ブラケットを前後摺動可能に支持する支持板を設
け、上記ブラケットを該支持板に前後位置調節可能に固
着し、更に、上記燃料タンクの前部とフレーム前部間に
は、燃料タンクのチルトアップ状態を保持するスティを
介設し、更に又、上記スティは、チルトアップシリンダ
で構成したことである。又、上記燃料タンクの後部には
ブラケットを固設し、フレームには係止部、及び前後移
動部を備える係合ガイド部を設け、該係合ガイド部に上
記ブラケットをピン結合し、更に上記係合ガイド部は前
後方向の長孔で形成し、長孔の先部には上記ピンを係合
保持する下向きの係止部を備え、長孔は後下傾するよう
に構成したことである。
【0009】
【作用】上記手段によれば、燃料タンク後部の支持機構
を後方に移動させ、これにより前部の係止具は外れ、爾
後燃料タンクは後部を支点として上方に揺動して開放さ
れ、燃料タンクをフレームから取り外すことなく、エン
ジン上方が開放され、開放状態ではチルトアップシリン
ダ等で開放状態が保持され、エンジン上部や補機類のメ
ンテナンスが円滑に行え、閉止作業は、燃料タンクをフ
レーム上に下ろし、前進動させて係止具相互を係合さ
せ、燃料タンク後部を係合、或いは固定するだけで良
い。
を後方に移動させ、これにより前部の係止具は外れ、爾
後燃料タンクは後部を支点として上方に揺動して開放さ
れ、燃料タンクをフレームから取り外すことなく、エン
ジン上方が開放され、開放状態ではチルトアップシリン
ダ等で開放状態が保持され、エンジン上部や補機類のメ
ンテナンスが円滑に行え、閉止作業は、燃料タンクをフ
レーム上に下ろし、前進動させて係止具相互を係合さ
せ、燃料タンク後部を係合、或いは固定するだけで良
い。
【0010】
【実施例】以下に本発明の一実施例を添付した図面に従
って詳述する。図1は自動二輪車の前部で燃料タンク部
分を示す説明図で、燃料タンクの固定、閉止状態を示す
部分破断側面図、図2は図1の要部拡大図、図3は燃料
タンクを後退動させ、燃料タンクを上昇させて開放しつ
つある状態を示す要部破断側面図、図4は図3の要部拡
大図、図5は燃料タンクの後部支持機構の縦断側面図
で、燃料タンク閉止、固定状態の図、図6は図5の支持
機構を後方に移動させた状態の同様の図、図7は図5の
支持機構の平面図、図8は上記支持機構の支持基板、及
びブラケットの説明的斜視図、図9は支持基板の平面
図、図10は図9の10―10線断面図、図11はブラ
ケットの側面図、図12は図11の12―12線断面
図、図13は上記支持機構の第2実施例の縦断側面図、
図14は図13の14―14線断面図である。
って詳述する。図1は自動二輪車の前部で燃料タンク部
分を示す説明図で、燃料タンクの固定、閉止状態を示す
部分破断側面図、図2は図1の要部拡大図、図3は燃料
タンクを後退動させ、燃料タンクを上昇させて開放しつ
つある状態を示す要部破断側面図、図4は図3の要部拡
大図、図5は燃料タンクの後部支持機構の縦断側面図
で、燃料タンク閉止、固定状態の図、図6は図5の支持
機構を後方に移動させた状態の同様の図、図7は図5の
支持機構の平面図、図8は上記支持機構の支持基板、及
びブラケットの説明的斜視図、図9は支持基板の平面
図、図10は図9の10―10線断面図、図11はブラ
ケットの側面図、図12は図11の12―12線断面
図、図13は上記支持機構の第2実施例の縦断側面図、
図14は図13の14―14線断面図である。
【0011】図1は自動二輪車の前部で燃料タンク部分
を示し、燃料タンクの固定、閉止状態を示す。自動二輪
車1のフレーム2は、前端部のヘッドチューブ3、ヘッ
ドチューブ3の後面上部から後方に延出された一本のメ
インフレーム4、ヘッドチューブ3の後面下部から下方
に垂下されたダウンチューブ5、ダウンチューブ5の前
部とメインフレーム4の中間後部とを繋ぐ補強フレーム
6、メインフレーム4の後方に延設されたシートレール
7等からなる。図では示していないが、ヘッドチューブ
3には前輪を支持するフロントフォークを操向自在に支
持するハンドルを支持し、シートレール7上にはシート
が搭載されている。
を示し、燃料タンクの固定、閉止状態を示す。自動二輪
車1のフレーム2は、前端部のヘッドチューブ3、ヘッ
ドチューブ3の後面上部から後方に延出された一本のメ
インフレーム4、ヘッドチューブ3の後面下部から下方
に垂下されたダウンチューブ5、ダウンチューブ5の前
部とメインフレーム4の中間後部とを繋ぐ補強フレーム
6、メインフレーム4の後方に延設されたシートレール
7等からなる。図では示していないが、ヘッドチューブ
3には前輪を支持するフロントフォークを操向自在に支
持するハンドルを支持し、シートレール7上にはシート
が搭載されている。
【0012】メインフレーム4、補強フレーム6の下方
で、ダウンチューブ5の後方にはエンジン8が搭載さ
れ、図ではシリンダヘッド部9が示され、上に点火プラ
グ10が配設されており、エンジンの後方には図示しな
いが気化器等の燃料供給装置、エアクリーナ等の補機類
が配設されている。
で、ダウンチューブ5の後方にはエンジン8が搭載さ
れ、図ではシリンダヘッド部9が示され、上に点火プラ
グ10が配設されており、エンジンの後方には図示しな
いが気化器等の燃料供給装置、エアクリーナ等の補機類
が配設されている。
【0013】以上のメインフレーム4上に燃料タンク1
1を跨設し、燃料タンク11は鞍型をなし、正面視が逆
凹型で、左右の垂下膨出部12,12、中間部13を備
えて前後方向に長く、中間部13の底部14がメインフ
レーム4の上に臨み、左右の垂下膨出部12,12は、
メインフレーム4の左右から下方に、そして補強フレー
ム6の左右から下方に臨んでエンジン8のシリンダヘッ
ド上に垂下膨出部12,12は臨んでいる。
1を跨設し、燃料タンク11は鞍型をなし、正面視が逆
凹型で、左右の垂下膨出部12,12、中間部13を備
えて前後方向に長く、中間部13の底部14がメインフ
レーム4の上に臨み、左右の垂下膨出部12,12は、
メインフレーム4の左右から下方に、そして補強フレー
ム6の左右から下方に臨んでエンジン8のシリンダヘッ
ド上に垂下膨出部12,12は臨んでいる。
【0014】燃料タンク11の左右の垂下膨出部12,
12の前部内側面には、基板15を介して側面視弯曲し
たコ型の係止具をなすフック部材16を設け、フック部
材16は前部が拡開し、バネ材等で形成される。一方、
フレーム側の補強フレーム6の中間部両側には係止具を
なすローラ17を突設し、該ローラ17にフック部材1
6をその二股部間に挟持し、ローラ17にフック部材1
6を係合する。これを図1、図2で示した。
12の前部内側面には、基板15を介して側面視弯曲し
たコ型の係止具をなすフック部材16を設け、フック部
材16は前部が拡開し、バネ材等で形成される。一方、
フレーム側の補強フレーム6の中間部両側には係止具を
なすローラ17を突設し、該ローラ17にフック部材1
6をその二股部間に挟持し、ローラ17にフック部材1
6を係合する。これを図1、図2で示した。
【0015】そして、燃料タンク13の中間部13の底
部14前端部下面には、凹型の連結具18を介して支持
スティ、実施例ではチルトシリンダ19のロッド20先
端部を連結し、チルトシリンダ19の基端部は、補強フ
レーム6の前部に枢着21する。以上のチルトシリンダ
19は、燃料タンク13の前部を持上げて開く運動に追
従してロッド20が伸長し、チルトシリンダ19は下端
部が枢着されているので追従傾動し、燃料タンク13が
開いた状態でチルトアップ状態を保持するように構成さ
れている。
部14前端部下面には、凹型の連結具18を介して支持
スティ、実施例ではチルトシリンダ19のロッド20先
端部を連結し、チルトシリンダ19の基端部は、補強フ
レーム6の前部に枢着21する。以上のチルトシリンダ
19は、燃料タンク13の前部を持上げて開く運動に追
従してロッド20が伸長し、チルトシリンダ19は下端
部が枢着されているので追従傾動し、燃料タンク13が
開いた状態でチルトアップ状態を保持するように構成さ
れている。
【0016】以上においては、後述する如く燃料タンク
13の後部支持機構を解除し、燃料タンクを後退動可能
とし、燃料タンク13を後退動させる。これにより、燃
料タンク13側のフック部材16はローラ17から外
れ、これを図3、図4で示し、これにより燃料タンク1
3の前部はメインフレーム4から自由となる。爾後、燃
料タンク13は、後部の枢着部を支点として前部を上方
に上動させ、燃料タンク13を開く。この途中の状態を
図3、図4の想像線Aで示し、既述のようにチルトシリ
ンダ19は、想像線Bで示すようにロッド20が伸長
し、且つシリンダ19は下端部が枢着されているので、
回動し、追従する。
13の後部支持機構を解除し、燃料タンクを後退動可能
とし、燃料タンク13を後退動させる。これにより、燃
料タンク13側のフック部材16はローラ17から外
れ、これを図3、図4で示し、これにより燃料タンク1
3の前部はメインフレーム4から自由となる。爾後、燃
料タンク13は、後部の枢着部を支点として前部を上方
に上動させ、燃料タンク13を開く。この途中の状態を
図3、図4の想像線Aで示し、既述のようにチルトシリ
ンダ19は、想像線Bで示すようにロッド20が伸長
し、且つシリンダ19は下端部が枢着されているので、
回動し、追従する。
【0017】図5乃至図12は燃料タンク13の後部支
持機構を示す。後部支持機構30は図7に示すようにメ
インフレーム4の後部から左右に後方へ延設された二本
の並行するシートレール7,7間に横架された基板33
を備え、基板33はシートレール7,7の内側に対向す
るように突設された突片31,31にボルト32…で固
定され、基板33は前端部に前上傾するように規制片3
4を備え、後端部には起立片35を備える。
持機構を示す。後部支持機構30は図7に示すようにメ
インフレーム4の後部から左右に後方へ延設された二本
の並行するシートレール7,7間に横架された基板33
を備え、基板33はシートレール7,7の内側に対向す
るように突設された突片31,31にボルト32…で固
定され、基板33は前端部に前上傾するように規制片3
4を備え、後端部には起立片35を備える。
【0018】前部の突片34の幅方向中間部には、ラバ
ーストッパ36が嵌挿等して設けられ、基板33の幅方
向の中間部で、前後方向の中間前部乃至後部には押え板
37が設けられ、押え板37は、後端部を起立片35に
固着し、支持板33上に板厚相当分離間して配設されて
いる。以上の支持板33、押え板37には、前部に左右
に離間して二個の取付孔38,39…、及び後部に左右
に離間して二個の取付孔40,41…が同心的に従通、
貫設されている。前部の下位の取付孔39の裏面にはナ
ット部材42が固設されている。
ーストッパ36が嵌挿等して設けられ、基板33の幅方
向の中間部で、前後方向の中間前部乃至後部には押え板
37が設けられ、押え板37は、後端部を起立片35に
固着し、支持板33上に板厚相当分離間して配設されて
いる。以上の支持板33、押え板37には、前部に左右
に離間して二個の取付孔38,39…、及び後部に左右
に離間して二個の取付孔40,41…が同心的に従通、
貫設されている。前部の下位の取付孔39の裏面にはナ
ット部材42が固設されている。
【0019】一方、燃料タンク13の後端部の下面には
正面視凹型のブラケット44を枢着する。ブラケット4
4は燃料タンク13の後端部下面に設けた垂下突片43
を挟む二股状の起立部45,45と、これの下端部間を
繋ぐ底片部46を備え、底片部46には左右に取付孔4
7,47を備える。上記した垂下片43をブラケット4
4の起立片部4,45間に嵌装し、双方をピン孔49を
介してピン48で回動自在に連結する。
正面視凹型のブラケット44を枢着する。ブラケット4
4は燃料タンク13の後端部下面に設けた垂下突片43
を挟む二股状の起立部45,45と、これの下端部間を
繋ぐ底片部46を備え、底片部46には左右に取付孔4
7,47を備える。上記した垂下片43をブラケット4
4の起立片部4,45間に嵌装し、双方をピン孔49を
介してピン48で回動自在に連結する。
【0020】以上により、燃料タンク13の後端部はブ
ラケット44に回動自在に枢着されることとなる。以上
のブラケット44の底片46を上記した支持板33と押
え板46との間に挟入する。そして、ブラケット44の
底片46の取付孔47を支持板33、押え板37の前部
の取付孔38,39に合せ、押え板37上からボルト5
0を取付孔38,47,39に通し、ナット部材42に
螺合し、ブラケット44を支持板33に固定する。
ラケット44に回動自在に枢着されることとなる。以上
のブラケット44の底片46を上記した支持板33と押
え板46との間に挟入する。そして、ブラケット44の
底片46の取付孔47を支持板33、押え板37の前部
の取付孔38,39に合せ、押え板37上からボルト5
0を取付孔38,47,39に通し、ナット部材42に
螺合し、ブラケット44を支持板33に固定する。
【0021】以上により、燃料タンク13の後端部はフ
レーム側に固定され、又上記した図1、図2のように、
燃料タンク13の前部はフック部材16、ローラ17で
係止されており、燃料タンク13は、エンジン8上方を
閉止した状態で固定されている。
レーム側に固定され、又上記した図1、図2のように、
燃料タンク13の前部はフック部材16、ローラ17で
係止されており、燃料タンク13は、エンジン8上方を
閉止した状態で固定されている。
【0022】次に燃料タンクの開閉操作を説明すると、
先ず、燃料タンク13の後部支持機構30の上記したボ
ルト50を取り外す。これにより燃料タンク13は、後
部に取り付けたブラケット44が、支持板33、押え板
37の拘束が解除され、支持板33、押え板37間にあ
って後方へ移動可能となる。
先ず、燃料タンク13の後部支持機構30の上記したボ
ルト50を取り外す。これにより燃料タンク13は、後
部に取り付けたブラケット44が、支持板33、押え板
37の拘束が解除され、支持板33、押え板37間にあ
って後方へ移動可能となる。
【0023】後方への移動は、上下に支持板33、押え
板37で規制され、ブラケット44は上下方向に離脱す
ることは無い。ブラケット44の後方への移動で燃料タ
ンク13の前部の上記したフック部材16はフレーム側
のローラ17から外れ、図3、図4の状態となる。ブラ
ケット44の支持板33、押え板37間の後退ストロー
クは、上記フック部材16のフレーム側ローラ17から
離脱するに必要なストロークと合うように設定してお
く。
板37で規制され、ブラケット44は上下方向に離脱す
ることは無い。ブラケット44の後方への移動で燃料タ
ンク13の前部の上記したフック部材16はフレーム側
のローラ17から外れ、図3、図4の状態となる。ブラ
ケット44の支持板33、押え板37間の後退ストロー
クは、上記フック部材16のフレーム側ローラ17から
離脱するに必要なストロークと合うように設定してお
く。
【0024】ブラケット44の後退動、従って、ブラケ
ット44の底片46の後退限は支持板33の後端部の起
立片35で規制され、後退限で底片46の取付孔47が
押え板36、支持板33の後部の取付孔40,41と合
致する。この状態で、取り外した上記ボルト50を上か
ら取付孔40,47,41に通し、これを図5の想像線
Cで示し、これにより燃料タンク13は、後退位置で支
持機構30に支持され、ボルト50で前後動を規制さ
れ、又押え板37、支持板33で上下方向を規制され、
後方へ移動しつつ支持機構30で確実に保持されること
となる。
ット44の底片46の後退限は支持板33の後端部の起
立片35で規制され、後退限で底片46の取付孔47が
押え板36、支持板33の後部の取付孔40,41と合
致する。この状態で、取り外した上記ボルト50を上か
ら取付孔40,47,41に通し、これを図5の想像線
Cで示し、これにより燃料タンク13は、後退位置で支
持機構30に支持され、ボルト50で前後動を規制さ
れ、又押え板37、支持板33で上下方向を規制され、
後方へ移動しつつ支持機構30で確実に保持されること
となる。
【0025】爾後、燃料タンク13を前部を把持等して
上方へ持上げ、燃料タンク13は、後端部のピン48を
支点として上方に揺動し、上記したチルトシリンダ19
のロッド20のストロークの許容する限度まで前部を上
昇させることができ、燃料タンク13はエンジン上方に
開放され、エンジン上部のメンテナンスや、補機類のメ
ンテナンスを行うことができることとなる。
上方へ持上げ、燃料タンク13は、後端部のピン48を
支点として上方に揺動し、上記したチルトシリンダ19
のロッド20のストロークの許容する限度まで前部を上
昇させることができ、燃料タンク13はエンジン上方に
開放され、エンジン上部のメンテナンスや、補機類のメ
ンテナンスを行うことができることとなる。
【0026】燃料タンク13を元に復帰させる場合に
は、燃料タンク13の前部をチルトシリンダの油圧力に
抗して押し下げ、次にボルト50を図6の如く抜き出
し、燃料タンク13を前進動させる。これにより、フッ
ク部材16がローラ17と係合し、前進限でブラケット
44の底片46の取付孔47、押え板37、支持板33
の取付孔38,39が合致し、ボルト50を通し、図
1、図2のようにブラケット44を支持板33側に固定
する。
は、燃料タンク13の前部をチルトシリンダの油圧力に
抗して押し下げ、次にボルト50を図6の如く抜き出
し、燃料タンク13を前進動させる。これにより、フッ
ク部材16がローラ17と係合し、前進限でブラケット
44の底片46の取付孔47、押え板37、支持板33
の取付孔38,39が合致し、ボルト50を通し、図
1、図2のようにブラケット44を支持板33側に固定
する。
【0027】図13、及び図14は燃料タンクの後部支
持機構の第2実施例を示す。本実施例では、シートレー
ル7,7間に支持板133を横架、設置し、支持板13
3上に左右に離間して対象的にL型のガイド板144,
144を起設する。ガイド板144,144には、ガイ
ド孔145を夫々対称的に設け、ガイド孔145は、図
13で示すように前部が下向きの保持孔部146を備
え、保持孔部146は上方に延び、且つ後方に延びるガ
イド部147を連通して備え、側面視が略逆L型をな
す。そして、ガイド部147は、後下傾するように形成
されている。
持機構の第2実施例を示す。本実施例では、シートレー
ル7,7間に支持板133を横架、設置し、支持板13
3上に左右に離間して対象的にL型のガイド板144,
144を起設する。ガイド板144,144には、ガイ
ド孔145を夫々対称的に設け、ガイド孔145は、図
13で示すように前部が下向きの保持孔部146を備
え、保持孔部146は上方に延び、且つ後方に延びるガ
イド部147を連通して備え、側面視が略逆L型をな
す。そして、ガイド部147は、後下傾するように形成
されている。
【0028】燃料タンク13の後端部の垂下突片143
には左右方向に延びる支持孔149を設け、垂下突片1
43をガイド板144,144間に挟入し、ガイド板1
44,144の片側のガイド孔145から長いピン状の
ボルト148を通し、支持孔149を通し、更に反対側
ガイド孔145からボルト端部を露出するようにボルト
148を貫通させ、端部をナット151で螺締する。か
くして燃料タンク13の後端部はフレーム側に固定され
る。
には左右方向に延びる支持孔149を設け、垂下突片1
43をガイド板144,144間に挟入し、ガイド板1
44,144の片側のガイド孔145から長いピン状の
ボルト148を通し、支持孔149を通し、更に反対側
ガイド孔145からボルト端部を露出するようにボルト
148を貫通させ、端部をナット151で螺締する。か
くして燃料タンク13の後端部はフレーム側に固定され
る。
【0029】燃料タンク13の固定状態では、ボルト1
49はガイド孔145の下向きの保持孔部146に係合
しており、保持孔部146で規制され、前後動できな
い。ボルト149、ナット151を若干弛め、燃料タン
ク13の後端部を持上げ、ボルト149をガイド孔14
5のガイド部147に臨ませ、爾後燃料タンク13をガ
イド部147に沿って後退動させる。ガイド部147の
後端部でボルト151は規制され、これ以降の移動は規
制され、ガイド部147は後下傾しているので、後退動
はスムーズになされ、又この位置での保持機能が向上す
る。以上により燃料タンク前部のフック部材はローラか
ら外れ、爾後、ボルト151を支点として上記と同様に
燃料タンク前部を上動させ、燃料タンクを開く。
49はガイド孔145の下向きの保持孔部146に係合
しており、保持孔部146で規制され、前後動できな
い。ボルト149、ナット151を若干弛め、燃料タン
ク13の後端部を持上げ、ボルト149をガイド孔14
5のガイド部147に臨ませ、爾後燃料タンク13をガ
イド部147に沿って後退動させる。ガイド部147の
後端部でボルト151は規制され、これ以降の移動は規
制され、ガイド部147は後下傾しているので、後退動
はスムーズになされ、又この位置での保持機能が向上す
る。以上により燃料タンク前部のフック部材はローラか
ら外れ、爾後、ボルト151を支点として上記と同様に
燃料タンク前部を上動させ、燃料タンクを開く。
【0030】
【発明の効果】以上で明らかなように本発明によれば、
鞍型で、フレームを跨ぐようにした自動二輪車等の燃料
タンクにおいて、エンジン上部や補機類のメンテナンス
を行うため、エンジン等の上部を開放するに際し、燃料
タンクの後部支持機構を解除して後方に移動させ、爾
後、燃料タンク前部を上動させるだけで燃料タンクを開
放することができ、鞍型で、フレームを跨ぐようにした
自動二輪車等の燃料タンクにおいて、燃料タンクの開閉
が、燃料タンクをフレームから取り外すことなく行え、
燃料タンクの開閉、エンジン等のメンテナンス作業がこ
の種鞍型で、跨設タイプの燃料タンクにおいて画期的に
容易化する。
鞍型で、フレームを跨ぐようにした自動二輪車等の燃料
タンクにおいて、エンジン上部や補機類のメンテナンス
を行うため、エンジン等の上部を開放するに際し、燃料
タンクの後部支持機構を解除して後方に移動させ、爾
後、燃料タンク前部を上動させるだけで燃料タンクを開
放することができ、鞍型で、フレームを跨ぐようにした
自動二輪車等の燃料タンクにおいて、燃料タンクの開閉
が、燃料タンクをフレームから取り外すことなく行え、
燃料タンクの開閉、エンジン等のメンテナンス作業がこ
の種鞍型で、跨設タイプの燃料タンクにおいて画期的に
容易化する。
【0031】特に本発明は、燃料タンクの後部支持機構
が、移動可能で、後退位置で保持し得るようにしたの
で、燃料タンク前部の上動、開放作業が円滑に、確実に
なされ、作業の円滑、確実を保障し、又後部支持機構の
解除、固定作業も簡単な作業で行え、更に、燃料タンク
の前部の係止機構は、前後動させることにより係合、解
除、後部はボルトの脱着やガイド孔とピントの係合等な
ので、構造も簡素に上記効果を実現することができる。
が、移動可能で、後退位置で保持し得るようにしたの
で、燃料タンク前部の上動、開放作業が円滑に、確実に
なされ、作業の円滑、確実を保障し、又後部支持機構の
解除、固定作業も簡単な作業で行え、更に、燃料タンク
の前部の係止機構は、前後動させることにより係合、解
除、後部はボルトの脱着やガイド孔とピントの係合等な
ので、構造も簡素に上記効果を実現することができる。
【0032】又本発明は、燃料タンクの開放をチルトシ
リンダで保持するようにしたので、開放状態の燃料タン
クをこの位置で確実に保持することができ、燃料タンク
の開放状態下でのメンテナンス作業を容易化し、作業上
の有利である等の多大の効果がある。
リンダで保持するようにしたので、開放状態の燃料タン
クをこの位置で確実に保持することができ、燃料タンク
の開放状態下でのメンテナンス作業を容易化し、作業上
の有利である等の多大の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動二輪車の前部で燃料タンク部分を示す説明
図で、燃料タンクの固定、閉止状態を示す部分破断側面
図
図で、燃料タンクの固定、閉止状態を示す部分破断側面
図
【図2】上記図1の要部拡大図
【図3】上記燃料タンクを後退動させ、燃料タンクを上
昇させて開放しつつある状態を示す要部破断側面図
昇させて開放しつつある状態を示す要部破断側面図
【図4】上記図3の要部拡大図
【図5】上記燃料タンクの後部支持機構の縦断側面図
で、燃料タンク閉止、固定状態の図
で、燃料タンク閉止、固定状態の図
【図6】上記図5の支持機構を後方に移動させた状態の
同様の図
同様の図
【図7】上記図5の支持機構の平面図
【図8】上記支持機構の支持基板、及びブラケットの説
明的斜視図、
明的斜視図、
【図9】上記支持機構の支持基板の平面図
【図10】上記図9の10―10線断面図
【図11】以上機支持機構のブラケットの側面図
【図12】上記図11の12―12線断面図
【図13】上記支持機構の第2実施例の縦断側面図
【図14】上記図13の14―14線断面図
1…自動二輪車、 2…フレーム、 13…燃料タン
ク、 16,17…係止具、 19…チルトアップシリ
ンダ、 30…支持機構、 33…支持板、 44…ブ
ラケット、 48…枢着部であるピン、 145…係合
ガイド部、 146…係止部、 147…長孔。
ク、 16,17…係止具、 19…チルトアップシリ
ンダ、 30…支持機構、 33…支持板、 44…ブ
ラケット、 48…枢着部であるピン、 145…係合
ガイド部、 146…係止部、 147…長孔。
Claims (6)
- 【請求項1】 自動二輪車等のフレーム前部上に配設さ
れ、フレームを跨ぐようにした鞍型の燃料タンクにおい
て、 上記燃料タンクの前部、及びフレーム前部には、、燃料
タンクを前後動させて係脱する係止具を設け、 上記燃料タンク後部には、フレームに対し揺動可能に枢
着され、且つ前後動する支持機構を設けた、 ことを特徴とする自動二輪車等の燃料タンク開閉装置。 - 【請求項2】 上記燃料タンクの後部には、該タンク後
部に枢着されたブラケットを取り付け、フレームには該
ブラケットを前後摺動可能に支持する支持板を設け、上
記ブラケットを該支持板に前後位置調節可能に固着した
請求項1の自動二輪車等の燃料タンク開閉装置。 - 【請求項3】 上記燃料タンクの前部とフレーム前部間
には、燃料タンクのチルトアップ状態を保持するスティ
を介設した請求項1の自動二輪車等の燃料タンク開閉装
置。 - 【請求項4】上記スティは、チルトアップシリンダで構
成した請求項3の自動二輪車等の燃料タンク開閉装置。 - 【請求項5】 上記燃料タンクの後部にはブラケットを
固設し、フレームには係止部、及び前後移動部を備える
係合ガイド部を設け、該係合ガイド部に上記ブラケット
をピン結合した請求項1の自動二輪車等の燃料タンク開
閉装置。 - 【請求項6】 上記係合ガイド部は前後方向の長孔で形
成し、長孔の先部には上記ピンを係合保持する下向きの
係止部を備え、長孔は後下傾するように構成した請求項
4の自動二輪車等の燃料タンク開閉装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04316333A JP3107181B2 (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 鞍型の燃料タンクの開閉装置 |
ITTO930819A IT1261105B (it) | 1992-10-30 | 1993-10-29 | Dispositivo per variare la posizione di un serbatoio del carburante per una motocicletta o simile. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04316333A JP3107181B2 (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 鞍型の燃料タンクの開閉装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07172368A true JPH07172368A (ja) | 1995-07-11 |
JP3107181B2 JP3107181B2 (ja) | 2000-11-06 |
Family
ID=18075960
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04316333A Expired - Fee Related JP3107181B2 (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 鞍型の燃料タンクの開閉装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3107181B2 (ja) |
IT (1) | IT1261105B (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2141067A1 (en) | 2008-06-30 | 2010-01-06 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Motorcycle |
US20110298195A1 (en) * | 2010-06-04 | 2011-12-08 | Prosthetic Design, Inc. | Tank stand |
JP2012136156A (ja) * | 2010-12-27 | 2012-07-19 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 自動二輪車の燃料タンク取付構造 |
JP2016041533A (ja) * | 2014-08-18 | 2016-03-31 | 川崎重工業株式会社 | 鞍乗型車両 |
CN110539831A (zh) * | 2019-09-06 | 2019-12-06 | 四川千贻达机械有限责任公司 | 一种可降低油箱内汽油晃动的摩托车用防倾油箱 |
-
1992
- 1992-10-30 JP JP04316333A patent/JP3107181B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-10-29 IT ITTO930819A patent/IT1261105B/it active IP Right Grant
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2141067A1 (en) | 2008-06-30 | 2010-01-06 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Motorcycle |
US8662518B2 (en) | 2008-06-30 | 2014-03-04 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Vehicle with rotatable fuel tank |
US20110298195A1 (en) * | 2010-06-04 | 2011-12-08 | Prosthetic Design, Inc. | Tank stand |
JP2012136156A (ja) * | 2010-12-27 | 2012-07-19 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 自動二輪車の燃料タンク取付構造 |
JP2016041533A (ja) * | 2014-08-18 | 2016-03-31 | 川崎重工業株式会社 | 鞍乗型車両 |
CN110539831A (zh) * | 2019-09-06 | 2019-12-06 | 四川千贻达机械有限责任公司 | 一种可降低油箱内汽油晃动的摩托车用防倾油箱 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
IT1261105B (it) | 1996-05-09 |
ITTO930819A1 (it) | 1995-04-29 |
ITTO930819A0 (it) | 1993-10-29 |
JP3107181B2 (ja) | 2000-11-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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