JPH0717225U - 段ボール製の棺桶 - Google Patents

段ボール製の棺桶

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JPH0717225U
JPH0717225U JP4696193U JP4696193U JPH0717225U JP H0717225 U JPH0717225 U JP H0717225U JP 4696193 U JP4696193 U JP 4696193U JP 4696193 U JP4696193 U JP 4696193U JP H0717225 U JPH0717225 U JP H0717225U
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JP4696193U
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原 幸 雄 木
本 仁 杉
端 尉 二 岸
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株式会社大一実業
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Abstract

(57)【要約】 【目的】接着剤を用いることなく箱部の底を三重構造に
することができる段ボール製の棺桶を提供する。 【構成】第一の段ボール板1と、一対の第二の段ボール
板8と、第三の段ボール板15とから組み立て構成した
箱部23と、箱部23に被せる蓋25とを有し、第三の
段ボール板15に設けた敷板16と一対の内側板18と
で第一の段ボール板1に設けた折返片14をフラップ6
に押し付けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、段ボール製の組み立て式棺桶に関する。
【0002】
【従来の技術】
図10〜図12は従来の段ボール製の組み立て式棺桶の構成を示す(実公平4 −40674号公報)。図10(A)のように段ボールで構成した第一の型紙1 00は、内底板101と、内底板101に折り目102を介して連設した一対の 短側板103と、一対の短側板103の両側に折り目104を介して連設した複 数のフラップ105とを有する。
【0003】 図10(B)のように段ボールで構成した第二の型紙106は、外底板107 と、外底板107に折り目108を介して連設した一対の長側板109と、一対 の長側板109に折り目110を介してそれぞれ連設したカバー紙111と、カ バー紙111に折り目112を介してそれぞれ連設した接着片113とを有する 。
【0004】 第一の型紙100と第二の型紙106とは図11(A)のように重ね合わされ 、まず、一対の短側板103を立ち上げるとともに、フラップ105を内側に折 り曲げる。
【0005】 次に、一対の長側板109を立ち上げた後、カバー紙111を内側に折り曲げ て一対の長側板109に密着させるとともに、折り目112を谷折りして接着片 113を図11(B)のように内底板101上に重ね合わせる。
【0006】 接着片113にはめくれ防止のために接着剤(図示せず)が塗布され、内底板 101と接着される。
【0007】 こうして箱部114の組み立てが完成すると、内底板101、外底板107、 接着片113により箱部114には三重構造の底Aが構成され、荷重に対する強 度が高まる。使用に際しては、図12のように箱部114は蓋115と組み合わ される。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
従来例では、接着片113のめくれ防止のために、接着剤の用意及び接着剤の 塗布作業、接着剤が乾燥するまでの待機が必要であった。
【0009】 このため、箱部114の組み立て効率が低下するとともに、製造コストが上昇 するという問題があった。
【0010】 本考案は上記課題を解決するためのもので、接着剤を用いることなく箱部の底 を三重構造にすることができる段ボール製の棺桶を提供することを目的としてい る。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本考案は、長方形の底板と、この底板の両長縁に折り 目を介して立設した一対の長側板と、この一対の長側板の両側縁に折り目を介し てそれぞれ連設した複数のフラップとを有し、前記底板と前記複数のフラップの 下縁との間に隙間を形成した第一の段ボール板と、 前記複数のフラップの外側から前記隙間へ挿入され、かつ、前記底板上に重ね 合わされる中板と、この中板の外側縁に折り目を介して立設した短側板と、この 短側板の上端縁に折り目を介して連設され、かつ、前記複数のフラップの内側へ 折り返される折返片とを有する一対の第二の段ボール板と、 前記中板上に重ね合わされる長方形の敷板と、この敷板の両長縁に折り目を介 して立設され、かつ、前記一対の長側板の内側に密着する一対の内側板とを有す る第三の段ボール板とから組み立て構成した箱部と、 この箱部に被せる蓋とを有し、 前記敷板の両短縁と、前記一対の内側板の両側縁とで前記折返片を前記複数の フラップに押し付けた。
【0012】 また、本考案は前記長側板の上端縁と前記内側板の上端縁とに跨がり、断面コ 字形に成形した長尺状の第一補強部材を接着した。
【0013】 更に本考案は、前記複数のフラップの上端縁に跨り、断面コ字形に成形した長 尺状の第二補強部材を接着した。
【0014】 更にまた本考案は、前記底板と前記短側板とにより構成した角部と、前記短側 板と前記一対の長側板とにより構成した角部とに、断面L字形に成形した第三補 強部材をそれぞれ接着した。
【0015】
【作用】
本考案は、底板,中板,敷板が重なり合って箱部の底を三重構造にする。箱部 の組み立て状態において、第三の段ボール板の一対の内側板が折り目を支点とす るスプリングバック作用により一対の長側板の内側に密着し、一対の内側板と一 対の長側板との摩擦抵抗により第三の段ボール板が固定される。
【0016】 また、第三の段ボール板の固定状態では、第三の段ボール板の敷板の縁部と一 対の内側板の縁部とが折返片を複数のフラップに押し付け固定している。
【0017】 また本考案は、第一補強部材,第二補強部材の剛性により箱部の幅方向,長手 方向の曲げ強度が向上するとともに、長側板と内側板のそりを防止している。ま た、第一補強部材は長側板の上端縁と、内側板の上端縁とを覆っている。
【0018】 更に本考案は、第一補強部材,第二補強部材があるから、箱部に蓋を被せて蓋 の上から釘を打ち込むと、釘が蓋から第一補強部材,第二補強部材に食い込み、 蓋を箱部に固定できる。
【0019】 更にまた本考案は、第三補強部材が底板の両短縁と短側板の両側縁とを覆う。
【0020】
【実施例】
図面により本考案の一実施例を説明する。図1は第一の段ボール板1の平面図 を示す。2は長方形の底板であり、底板2の両長縁には折り目3を介して一対の 長側板4を連設してある。一対の長側板4は互いに同一寸法に形成した長方形を なしている。
【0021】 底板2の長手方向の寸法Dは、一対の長側板4の長手方向の寸法Eよりも若干 長く、底板2の長手方向の両端部が一対の長側板4の長手方向の両端部よりも外 方へ突出している。
【0022】 一対の長側板4の両側縁には折り目5を介して複数、即ち、二枚ずつの同一形 状の方形のフラップ6を連接してある。フラップ6の幅Bは一対の長側板4の幅 Cよりも若干短く、各フラップ6同士の対向する縁部7は折り目3よりも外方に 位置している。
【0023】 図2は一対の第二の段ボール板8の平面図を示す。一対の第二の段ボール板8 は中板9,短側板11,折返片14を順次連設してなる。長方形の中板9の幅方 向の寸法Fは底板2の幅方向の寸法Gよりも若干短く設定してある。また、二枚 の中板9の長手方向の寸法Hの和は、底板2の長手方向の寸法Dより若干短く設 定してある。
【0024】 中板9と方形の短側板11とは折り目10を介して連設してある。短側板11 の寸法Iは、フラップ6の幅Bと略同一に設定してある。また、短側板11と折 返片14とは平行な折り目12,13を介して連設してある。折り目12,13 の間隔は、フラップ6の厚さと同一に設定してある。
【0025】 中板9,短側板11,折返片14の連設方向と直交するそれぞれの寸法F,I ,Jは同一に設定してある。
【0026】 図3は第三の段ボール板15を示す平面図である。第三の段ボール板15は長 方形の敷板16と、敷板16の両長縁に折り目17を介して連設した一対の長方 形の内側板18とを有する。
【0027】 敷板16の幅方向の寸法Kは、底板2の幅方向の寸法Gと同一に設定してあり 、敷板16の長手方向の寸法Lは、一対の長側板4の長手方向の寸法Eと同一に 設定してある。
【0028】 内側板18の幅方向の寸法Mは、一対の長側板4の幅方向の寸法Cから中板9 の厚みを差し引いた値と同一に設定してある。内側板18の長手方向の寸法Nは 、敷板16の長手方向の寸法Lと同一に設定してある。
【0029】 上記第一の段ボール板1、一対の第二の段ボール板8、第三の段ボール板15 はいずれも例えば複両面段ボールであり、その表裏面に耐水,耐湿処理を施して ある。
【0030】 本実施例の使用時には、まず第一の段ボール板1を折り目3に沿って谷折りし て一対の長側板4を垂直に立ちあげるととともに、複数のフラップ6を折り目5 に沿って互いに近づく方向に略直角に折り曲げる。すると、図4のように底板2 とフラップ6の下縁との間に隙間Qが形成される。
【0031】 このとき、予め用意した第二補強部材、例えば、断面コ字形の厚紙化粧板(ま たは、紙管を縦方向に裁断して断面コ字形に成形したもの等)19を複数のフラ ップ6の上端縁を跨ぐように接着する。この厚紙化粧板19は曲げ剛性の高い材 質,厚さのものを用いる。なお、厚紙化粧板19は反対側の同一箇所にも設けて ある。
【0032】 次に、一対の第二の段ボール板8の中板9を略水平にし、フラップ6の外側か ら隙間Qへ挿入していき、折り目10が隙間Qの直前に到達したら停止する。そ の結果、中板9の端縁同士が接触する。
【0033】 そして、一対の第二の段ボール板8の短側板11を折り目10に沿って谷折り し、略垂直に立ち上げるとともに、折返片14を折り目12,13に沿ってフラ ップ6の内側へ折り曲げる。
【0034】 その後、第三の段ボール板15の一対の内側板18を折り目17に沿って谷折 りして垂直に立ち上げるとともに、第三の段ボール板15を一対の長側板4と折 返片14との間に挿入し、図5,図6のように敷板16を中板9上に重ねる。
【0035】 更に、図7のように厚紙化粧板19と同じ形状,材質の一対の第一補強部材、 例えば厚紙化粧板20を用い、図8で示す一対の長側板4の上端縁と一対の内側 板18の上端縁とを跨ぐように接着する。
【0036】 また、予め用意した第三補強部材、例えば、断面L字形の紙21,22を、底 板2と短側板11とにより構成した角部Rと、短側板11と一対の長側板4とに より構成した角部Sとにそれぞれ接着した。紙21,22は厚紙化粧板19と同 じ材質のものを用いればよい。
【0037】 更に、底板2と一対の長側板4とにより構成した角部Xにも断面L字形の紙5 0を接着した。この紙50は箱部23を手で持つ場合の滑り止め機能と、箱部2 3の補強機能とを兼ねている。紙50は厚紙化粧板19と同じ材質のものを用い ればよい。
【0038】 このようにして、箱部23の組立が完了し、図9のように段ボール製の蓋24 が被せられることとなる。蓋24の外周には前記と同様の厚紙化粧板24Aを取 り付けてある。
【0039】 また、蓋24の上面には開閉自在の扉25を設けてある。扉25は木目を施し た厚紙等により構成してあり、折り目25Aを介して開閉され、丁番を用いてい ない。扉25の周囲には枠25Bを設けてある。
【0040】 本実施例では、図5のように底板2,中板9,敷板16が重なり合って箱部2 3の底Tを三重構造にしているから、大きな荷重に対する耐久性を確保できる。
【0041】 箱部2はその組み立て状態において、第三の段ボール板15の一対の内側板1 8が折り目17を支点とするスプリングバック作用により一対の長側板4の内側 に密着し、一対の内側板18と一対の長側板4との摩擦抵抗により第三の段ボー ル板15が固定される。
【0042】 また、第三の段ボール板15の固定状態では、第三の段ボール板15の敷板1 6の縁部と一対の内側板18の縁部とが折返片14を複数のフラップ6に押し付 け固定している。
【0043】 従って、接着剤なしで三重構造を得られ、組み立て作業時間の短縮による作業 の効率化,製造コストの低減を実現することができる。
【0044】 また、本実施例では、厚紙化粧板19,20の剛性により箱部23の幅方向, 長手方向の曲げ強度が向上するとともに、一対の長側板4と一対の内側板18自 体のそりを防止する。
【0045】 さらに、長側板4の上端縁と内側板18の上端縁とを厚紙化粧板20で覆って いるから、段ボールの切断面を隠すと共に、箱部23の強度が向上した。
【0046】 また、本実施例では、厚紙化粧板19,20があるから、箱部23に蓋24を 被せて蓋24の上から釘(図示せず)を打ち込むと、釘が蓋24から厚紙化粧板 19,20に食い込むから、全体の材質が主として段ボールであるにもかかわら ず木製の棺桶と同様の打撃感触及び固定力を得られる。
【0047】 更にまた本実施例では、紙21,22が底板2の両短縁と短側板11の両側縁 とを覆うため、段ボールの切断面を隠すとともに、箱部23の強度を向上するこ とができる。
【0048】 なお、特に図示しないが、箱部23及び蓋24の表面全体に木目を直接印刷し ておけば、木製の棺桶と同様の荘厳感,厳粛感,美観が得られる。
【0049】
【考案の効果】
以上のように本考案は、長方形の底板と、この底板の両長縁に折り目を介して 立設した一対の長側板と、この一対の長側板の両側縁に折り目を介してそれぞれ 連設した複数のフラップとを有し、前記底板と前記複数のフラップの下縁との間 に隙間を形成した第一の段ボール板と、 前記複数のフラップの外側から前記隙間へ挿入され、かつ、前記底板上に重ね 合わされる中板と、この中板の外側縁に折り目を介して立設した短側板と、この 短側板の上端縁に折り目を介して連設され、かつ、前記複数のフラップの内側へ 折り返される折返片とを有する一対の第二の段ボール板と、 前記中板上に重ね合わされる長方形の敷板と、この敷板の両長縁に折り目を介 して立設され、かつ、前記一対の長側板の内側に密着する一対の内側板とを有す る第三段のボール板とから組み立て構成した箱部と、 この箱部に被せる蓋とを有し、 前記敷板の両短縁と、前記一対の内側板の両側縁とで前記折返片を前記複数の フラップに押し付けた。
【0050】 このため、箱部はその組み立て状態において、第三の段ボール板の一対の内側 板が折り目を支点とするスプリングバック作用により一対の長側板の内側に密着 し、一対の内側板と一対の長側板との摩擦抵抗により第三の段ボール板が固定さ れる。
【0051】 また、第三の段ボール板の固定状態では、第三の段ボール板の敷板の縁部と一 対の内側板の縁部とが折返片を複数のフラップに押し付け固定している。
【0052】 従って、接着剤なしで底が三重構造の箱部を得られ、組み立て作業時間の短縮 による作業の効率化,製造コストの低減を実現することができる。
【0053】 また本考案は、前記長側板の上端縁と前記内側板の上端縁とに跨がり、断面コ 字形に成形した長尺状の第一補強部材を接着し、また、前記複数のフラップの上 端縁に跨り、断面コ字形に成形した長尺状の第二補強部材を接着したため、段ボ ールの切断面を隠すとともに、箱部の幅方向,長手方向の曲げ強度が向上するし 、更に長側板と内側板自体のそりをも防止することができる。
【0054】 また、第一補強部材,第二補強部材があるから、箱部に蓋を被せて蓋の上から 釘を打ち込むと、釘が蓋から第一補強部材,第二補強部材に食い込むから、第一 ,第二,第三の段ボール板の材質が段ボールであるにもかかわらず木製の棺桶と 同様の打撃感触及び固定力を得られる。
【0055】 更にまた本考案は、前記底板と前記短側板とにより構成した角部と、前記短側 板と前記一対の長側板とにより構成した角部とに、断面L字形に成形した第三補 強部材をそれぞれ接着した。
【0056】 このため、第三補強部材が底板の両短縁と短側板の両側縁とを覆い、段ボール の切断面を隠すと共に、箱部の強度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例で用いる第一の段ボール板の平面図で
ある。
【図2】本実施例で用いる一対の第二の段ボール板の平
面図である。
【図3】本実施例で用いる第三の段ボール板の平面図で
ある。
【図4】本実施例の箱部の組み立て過程を示す分解斜視
図である。
【図5】本実施例の箱部の側面断面図である。
【図6】本実施例の箱部の平面図である。
【図7】本実施例の箱部の組み立て過程を示す分解斜視
図である。
【図8】本実施例の箱部の部分的平面図である。
【図9】本実施例の棺桶の外観斜視図である。
【図10】(A)、(B)は従来の棺桶の構成品を示す
平面図である。
【図11】(A)は従来の棺桶の構成品を示す平面図、
(B)は従来の棺桶の箱部の断面図である。
【図12】従来の棺桶の組み立て状態の斜視図である。
【符号の説明】
2 底板 4 一対の長側板 6 複数のフラップ 8 一対の第二の段ボール板 9 中板 11 短側板 14 折返片 15 第三段のボール板 16 敷板 18 一対の内側板 19 厚紙(第二補強部材) 20 厚紙(第一補強部材) 21,22 紙(第三補強部材) 23 箱部 25 蓋 S,R 角部 Q 隙間

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長方形の底板と、この底板の両長縁に折
    り目を介して立設した一対の長側板と、この一対の長側
    板の両側縁に折り目を介してそれぞれ連設した複数のフ
    ラップとを有し、前記底板と前記複数のフラップの下縁
    との間に隙間を形成した第一の段ボール板と、 前記複数のフラップの外側から前記隙間へ挿入され、か
    つ、前記底板上に重ね合わされる中板と、この中板の外
    側縁に折り目を介して立設した短側板と、この短側板の
    上端縁に折り目を介して連設され、かつ、前記複数のフ
    ラップの内側へ折り返される折返片とを有する一対の第
    二の段ボール板と、 前記中板上に重ね合わされる長方形の敷板と、この敷板
    の両長縁に折り目を介して立設され、かつ、前記一対の
    長側板の内側に密着する一対の内側板とを有する第三の
    段ボール板とから組み立て構成した箱部と、 この箱部に被せる蓋とを有し、 前記敷板の両短縁と、前記一対の内側板の両側縁とで前
    記折返片を前記複数のフラップに押し付けたことを特徴
    とする段ボール製の棺桶。
  2. 【請求項2】 前記長側板の上端縁と前記内側板の上端
    縁とに跨がり、断面コ字形に成形した長尺状の第一補強
    部材を接着したことを特徴とする請求項1記載の段ボー
    ル製の棺桶。
  3. 【請求項3】 前記複数のフラップの上端縁に跨り、断
    面コ字形に成形した長尺状の第二補強部材を接着した請
    求項1または2記載の段ボール製の棺桶。
  4. 【請求項4】 前記底板と前記短側板とにより構成した
    角部と、前記短側板と前記一対の長側板とにより構成し
    た角部とに、断面L字形に成形し第三補強部材をそれぞ
    れ接着した請求項1〜3のうち、いずれか一の請求項に
    記載した段ボール製の棺桶。
JP4696193U 1993-08-30 1993-08-30 段ボール製の棺桶 Pending JPH0717225U (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002078759A (ja) * 2000-08-28 2002-03-19 Kakin So 環境保護型棺桶構造
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