JPH07172164A - 自動車用空気調和装置のフィルタ取付構造 - Google Patents
自動車用空気調和装置のフィルタ取付構造Info
- Publication number
- JPH07172164A JPH07172164A JP32521993A JP32521993A JPH07172164A JP H07172164 A JPH07172164 A JP H07172164A JP 32521993 A JP32521993 A JP 32521993A JP 32521993 A JP32521993 A JP 32521993A JP H07172164 A JPH07172164 A JP H07172164A
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- JP
- Japan
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- mounting
- unit
- filter
- case
- fixed
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- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動車用空気調和装置のユニットケースにお
けるフィルタ取付部分の強度を確保するとともにいわゆ
るビスバカの発生を防止すること。 【構成】 最中合わせする両ケース部材Ca,Cb により構
成されたユニットケースC の両ケース部材の合わせ面PL
を跨がるように形成した取付窓24からユニットケースC
内に挿入されるフィルタユニット20をユニットケースC
に固定する場合、取付窓24の両ケース部材Ca,Cb の合わ
せ面PLを跨がるように装着用ブラケット30を固定し、こ
の装着用ブラケット30にフィルタユニット20側の固定用
突片34をねじ部材36によりねじ止め固定する。
けるフィルタ取付部分の強度を確保するとともにいわゆ
るビスバカの発生を防止すること。 【構成】 最中合わせする両ケース部材Ca,Cb により構
成されたユニットケースC の両ケース部材の合わせ面PL
を跨がるように形成した取付窓24からユニットケースC
内に挿入されるフィルタユニット20をユニットケースC
に固定する場合、取付窓24の両ケース部材Ca,Cb の合わ
せ面PLを跨がるように装着用ブラケット30を固定し、こ
の装着用ブラケット30にフィルタユニット20側の固定用
突片34をねじ部材36によりねじ止め固定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、自動車用空気
調和装置のクーラユニット等に取り付けられるフィルタ
の取付構造の改良に関する。
調和装置のクーラユニット等に取り付けられるフィルタ
の取付構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車用空気調和装置は、図2
に示すように、内気取入口1または外気取入口2からイ
ンテークドア3の作動によって取り込んだ空気をファン
4により送風するインテークユニット5と、このインテ
ークユニット5からの空気を冷却するエバポレータ6を
内蔵したクーラーユニット7と、クーラーユニット7で
冷却された空気の一部を加熱し適温に温度調節した後に
下流側に送風するヒータコア8を内蔵したヒータユニッ
ト9とを備えている。
に示すように、内気取入口1または外気取入口2からイ
ンテークドア3の作動によって取り込んだ空気をファン
4により送風するインテークユニット5と、このインテ
ークユニット5からの空気を冷却するエバポレータ6を
内蔵したクーラーユニット7と、クーラーユニット7で
冷却された空気の一部を加熱し適温に温度調節した後に
下流側に送風するヒータコア8を内蔵したヒータユニッ
ト9とを備えている。
【0003】そして、ヒータコア8の前面にはエアミッ
クスドア10が配設され、クーラーユニット7からの空
気をヒータコア8を通してその下流側に流したり、ヒー
タコア8を通さずに直接下流側に流したりしている。ヒ
ータユニット9の下流域には、デフ吹出口11、ベント
吹出口12およびフット吹出口13が設けられ、これら
には、それぞれ対応するドア11a ,12a ,13a が
配設され、車室内所定位置に向かって、所定の空気を吹
き出すようにしている。
クスドア10が配設され、クーラーユニット7からの空
気をヒータコア8を通してその下流側に流したり、ヒー
タコア8を通さずに直接下流側に流したりしている。ヒ
ータユニット9の下流域には、デフ吹出口11、ベント
吹出口12およびフット吹出口13が設けられ、これら
には、それぞれ対応するドア11a ,12a ,13a が
配設され、車室内所定位置に向かって、所定の空気を吹
き出すようにしている。
【0004】この自動車用空気調和装置には、最近、ク
ーラーユニット7内に、空気中の塵埃や異臭を除去する
フィルタユニット20を配設しているものがある。この
フィルタユニット20は、図3に示すように、フィルタ
Fを囲むハウジング21を有し、該ハウジング21の端
部22は、前記ユニットケースCの外部でねじ部材によ
り固定されるように構成され、該ハウジング21の端部
22の対向する位置に固定用突片23,23が設けられ
ている。
ーラーユニット7内に、空気中の塵埃や異臭を除去する
フィルタユニット20を配設しているものがある。この
フィルタユニット20は、図3に示すように、フィルタ
Fを囲むハウジング21を有し、該ハウジング21の端
部22は、前記ユニットケースCの外部でねじ部材によ
り固定されるように構成され、該ハウジング21の端部
22の対向する位置に固定用突片23,23が設けられ
ている。
【0005】このフィルタユニット20の取付は、クー
ラーユニット7の側壁に形成された取付窓24から内部
に挿入し、取付窓24の両側に突設された取付部25の
取付孔25a にビス等により固定するようになってい
る。
ラーユニット7の側壁に形成された取付窓24から内部
に挿入し、取付窓24の両側に突設された取付部25の
取付孔25a にビス等により固定するようになってい
る。
【0006】なお、図中「白抜き矢印」は、空気の流れ
方向を示すものである。
方向を示すものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、一般にクー
ラーユニット7のユニットケースCは、合成樹脂製の2
つのユニットケース部材Ca ,Cb を合体することによ
り構成されている。例えば、図3に示すものでは、アッ
パ側のケース部材Ca とロア側のケース部材Cbとを上
下から合体するようになっている。
ラーユニット7のユニットケースCは、合成樹脂製の2
つのユニットケース部材Ca ,Cb を合体することによ
り構成されている。例えば、図3に示すものでは、アッ
パ側のケース部材Ca とロア側のケース部材Cbとを上
下から合体するようになっている。
【0008】この場合、従来のフィルタユニット20の
取付は、ユニットケースC内ほぼ全域に設けられなけれ
ばならないので、フィルタユニット20の取付窓24
は、クーラーユニット7を構成するケース部材Ca ,C
b の合わせ面PLに跨がることになる。この結果、合成
樹脂製のユニットケースC自体の剛性が低下するのみで
なく、変形し易く、この変形が、風漏れやフィルタユニ
ット20の取付不良の原因となる虞れがある。また、フ
ィルタユニット20は、ユニットケースCの取付孔25
a に直接的に取付けているため、フィルタFの交換する
とき等の脱着を考慮した場合には、取付孔25a の、い
わゆるビスバカが生じ易く、複数回脱着を行なうと、取
付不能となる虞れがあるという不具合もある。
取付は、ユニットケースC内ほぼ全域に設けられなけれ
ばならないので、フィルタユニット20の取付窓24
は、クーラーユニット7を構成するケース部材Ca ,C
b の合わせ面PLに跨がることになる。この結果、合成
樹脂製のユニットケースC自体の剛性が低下するのみで
なく、変形し易く、この変形が、風漏れやフィルタユニ
ット20の取付不良の原因となる虞れがある。また、フ
ィルタユニット20は、ユニットケースCの取付孔25
a に直接的に取付けているため、フィルタFの交換する
とき等の脱着を考慮した場合には、取付孔25a の、い
わゆるビスバカが生じ易く、複数回脱着を行なうと、取
付不能となる虞れがあるという不具合もある。
【0009】本発明は、自動車用空気調和装置における
ユニットケースのフィルタ取付部分の強度を確保すると
ともに、いわゆるビスバカの発生を防止することを目的
とする。
ユニットケースのフィルタ取付部分の強度を確保すると
ともに、いわゆるビスバカの発生を防止することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明に係る自動車用空気調和装置のフィルタ取付構
造は、最中合わせの一対のケース部材により構成された
ユニットケースを有し、前記両ケース部材の合わせ面を
跨がるように形成された取付窓から内部にフィルタユニ
ットを挿入し、このフィルタユニットのハウジングと前
記ユニットケースとをねじ部材により固定するようにし
た自動車用空気調和装置のフィルタ取付構造において、
前記取付窓の両側に両ケース部材の合わせ面を跨がるよ
うに装着用ブラケットをねじ部材により固定し、前記ハ
ウジング側に設けられた固定用突片を装着用ブラケット
にねじ部材により固定するようにしたことを特徴とす
る。
の本発明に係る自動車用空気調和装置のフィルタ取付構
造は、最中合わせの一対のケース部材により構成された
ユニットケースを有し、前記両ケース部材の合わせ面を
跨がるように形成された取付窓から内部にフィルタユニ
ットを挿入し、このフィルタユニットのハウジングと前
記ユニットケースとをねじ部材により固定するようにし
た自動車用空気調和装置のフィルタ取付構造において、
前記取付窓の両側に両ケース部材の合わせ面を跨がるよ
うに装着用ブラケットをねじ部材により固定し、前記ハ
ウジング側に設けられた固定用突片を装着用ブラケット
にねじ部材により固定するようにしたことを特徴とす
る。
【0011】
【作用】装着用ブラケットを取付窓の両側に両ケース部
材の合わせ面を跨がるように固定すれば、装着用ブラケ
ット自体が取付窓の変形や両ケース部材の強度低下を防
ぐことになり、ユニットケースの剛性は向上し、風漏れ
やフィルタの取付不良が防止される。また、この装着用
ブラケットに固定用突片をねじ部材により固定するの
で、フィルタ交換時等のために多数回フィルタユニット
の着脱を行なっても、いわゆるビスバカを防ぐことがで
きる。
材の合わせ面を跨がるように固定すれば、装着用ブラケ
ット自体が取付窓の変形や両ケース部材の強度低下を防
ぐことになり、ユニットケースの剛性は向上し、風漏れ
やフィルタの取付不良が防止される。また、この装着用
ブラケットに固定用突片をねじ部材により固定するの
で、フィルタ交換時等のために多数回フィルタユニット
の着脱を行なっても、いわゆるビスバカを防ぐことがで
きる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【0013】図1は、本発明の一実施例を示す分解斜視
図であり、図3に示す部材と同一部材には同一符号を付
してある。
図であり、図3に示す部材と同一部材には同一符号を付
してある。
【0014】本実施例のクーラーユニット7は、合成樹
脂製のユニットケースCを有し、このユニットケースC
は、アッパー側のケース部材Ca とロア側のケース部材
Cbからなる2つのケース部材Ca ,Cb を最中合わせ
したものである。そして、このユニットケースCの側壁
には、フィルタユニット20の取付窓24が形成されて
いるが、この取付窓24は、ケース部材Ca ,Cb の合
わせ面PLを跨ぐように形成されている。
脂製のユニットケースCを有し、このユニットケースC
は、アッパー側のケース部材Ca とロア側のケース部材
Cbからなる2つのケース部材Ca ,Cb を最中合わせ
したものである。そして、このユニットケースCの側壁
には、フィルタユニット20の取付窓24が形成されて
いるが、この取付窓24は、ケース部材Ca ,Cb の合
わせ面PLを跨ぐように形成されている。
【0015】そして、取付窓24の両側には、アッパー
側のケース部材Ca とロア側のケース部材Cb にそれぞ
れに取付部25が突設され、これら各取付部25には取
付孔25a が設けられ、この取付孔25a に装着用ブラ
ケット30がビス等のねじ部材31により固定されるよ
うになっている。
側のケース部材Ca とロア側のケース部材Cb にそれぞ
れに取付部25が突設され、これら各取付部25には取
付孔25a が設けられ、この取付孔25a に装着用ブラ
ケット30がビス等のねじ部材31により固定されるよ
うになっている。
【0016】この装着用ブラケット30は、両ケース部
材Ca ,Cb に跨がる取付窓24の両側に固定され、取
付窓24の上下方向の変形やユニットケースCの強度低
下を防ぐものであり、前記取付孔25a に対応する位置
に固定用の通孔32と、フィルタのハウジング21を取
り付ける取付孔33が設けられている。なお、この装着
用ブラケット30は金属製の板材により構成することが
好ましいが、本発明は、これのみに限定されるものでは
ない。
材Ca ,Cb に跨がる取付窓24の両側に固定され、取
付窓24の上下方向の変形やユニットケースCの強度低
下を防ぐものであり、前記取付孔25a に対応する位置
に固定用の通孔32と、フィルタのハウジング21を取
り付ける取付孔33が設けられている。なお、この装着
用ブラケット30は金属製の板材により構成することが
好ましいが、本発明は、これのみに限定されるものでは
ない。
【0017】また、フィルタユニット20は、フィルタ
Fと、このフィルタFを取り囲むハウジング21とを有
しているが、このハウジング21の取付端部22には、
このハウジング21と一体に形成された固定用突片34
が設けられ、この固定用突片34には前記取付孔33と
対応する位置に通孔34a が開設され、この固定用突片
34間には、前記ハウジング21と一体に形成された補
強用リブ35が設けられている。なお、図示実施例の固
定用突片34は、左右対称な位置に2つ設けられている
が、これのみでなく非対称としても良く、場合によって
はさらに多数設けてもよい。この場合には、装着用ブラ
ケット30側の取付孔33の位置あるいは個数を適宜変
更する必要があるが、部品の共通化を図る上からは、偶
数個の取付孔33とし、左右の装着用ブラケット30が
同一形状の部品となるようにすることが好ましい。
Fと、このフィルタFを取り囲むハウジング21とを有
しているが、このハウジング21の取付端部22には、
このハウジング21と一体に形成された固定用突片34
が設けられ、この固定用突片34には前記取付孔33と
対応する位置に通孔34a が開設され、この固定用突片
34間には、前記ハウジング21と一体に形成された補
強用リブ35が設けられている。なお、図示実施例の固
定用突片34は、左右対称な位置に2つ設けられている
が、これのみでなく非対称としても良く、場合によって
はさらに多数設けてもよい。この場合には、装着用ブラ
ケット30側の取付孔33の位置あるいは個数を適宜変
更する必要があるが、部品の共通化を図る上からは、偶
数個の取付孔33とし、左右の装着用ブラケット30が
同一形状の部品となるようにすることが好ましい。
【0018】次に、前記実施例の作用を説明する。
【0019】フィルタユニット20の取付に当たって
は、まず装着用ブラケット30の固定用通孔32をそれ
ぞれ取付孔25a に合わせ、これにビス等のねじ部材3
1を用いて固定する。これにより装着用ブラケット30
は取付窓24の両側に固定されることになる。
は、まず装着用ブラケット30の固定用通孔32をそれ
ぞれ取付孔25a に合わせ、これにビス等のねじ部材3
1を用いて固定する。これにより装着用ブラケット30
は取付窓24の両側に固定されることになる。
【0020】この装着用ブラケット30の固定により、
取付窓24の両側における両ケース部材Ca ,Cb の強
度は強固にされ、取付窓24の上下方向の変形が防止さ
れ、位置合わせが容易となることからフィルタユニット
20の取付も簡単に行なうことができる。
取付窓24の両側における両ケース部材Ca ,Cb の強
度は強固にされ、取付窓24の上下方向の変形が防止さ
れ、位置合わせが容易となることからフィルタユニット
20の取付も簡単に行なうことができる。
【0021】このようにして固定された装着用ブラケッ
ト30に、フィルタユニット20を取付ける。取付けに
あたっては、フィルタユニット20を取付窓24からク
ーラーユニット7内に挿入し、固定用突片34を装着用
ブラケット30の取付孔33に合わせ、ビス等のねじ部
材36を用いて固定する。これによりフィルタユニット
20は取付窓24に堅固に固定され、固定用突片34が
取付窓24の横方向の変形を防ぐ。
ト30に、フィルタユニット20を取付ける。取付けに
あたっては、フィルタユニット20を取付窓24からク
ーラーユニット7内に挿入し、固定用突片34を装着用
ブラケット30の取付孔33に合わせ、ビス等のねじ部
材36を用いて固定する。これによりフィルタユニット
20は取付窓24に堅固に固定され、固定用突片34が
取付窓24の横方向の変形を防ぐ。
【0022】このように、装着用ブラケット30と固定
用突片34が取付窓24の強度を確保するので、風漏れ
や取付不良といった事態が防がれ、また、フィルタユニ
ット20は装着用ブラケット30に固定されることにな
るので、フィルタFの交換のためにフィルタユニット2
0の脱着が頻繁に行なわれても、いわゆるビスバカの発
生を防止することができる。
用突片34が取付窓24の強度を確保するので、風漏れ
や取付不良といった事態が防がれ、また、フィルタユニ
ット20は装着用ブラケット30に固定されることにな
るので、フィルタFの交換のためにフィルタユニット2
0の脱着が頻繁に行なわれても、いわゆるビスバカの発
生を防止することができる。
【0023】本発明は、上述した実施例のみに限定され
るものではなく、特許請求の範囲内で種々改変すること
ができる。例えば、前記実施例は、アッパー側のケース
部材Ca とロア側のケース部材Cb の合わせ面を跨ぐよ
うに装着用ブラケット30を取り付けているが、このよ
うな上下からの合わせとなるもののみでなく、左右方向
に分割されたケース部材を合わせる場合であっても同様
であり、また、クーラユニットのみでなく他のユニット
であってもよいことは言うまでもない。
るものではなく、特許請求の範囲内で種々改変すること
ができる。例えば、前記実施例は、アッパー側のケース
部材Ca とロア側のケース部材Cb の合わせ面を跨ぐよ
うに装着用ブラケット30を取り付けているが、このよ
うな上下からの合わせとなるもののみでなく、左右方向
に分割されたケース部材を合わせる場合であっても同様
であり、また、クーラユニットのみでなく他のユニット
であってもよいことは言うまでもない。
【0024】
【発明の効果】以上のように、本発明では、両ケース部
材の合わせ面を跨ぐように開設された取付窓の側部に、
装着用ブラケットが前記合わせ面を跨ぐように固定され
るので、取付窓の上下方向の変形が防がれ、ケース強度
が向上し、風漏れや空調フィルタの取付不良を防止する
ことができる。
材の合わせ面を跨ぐように開設された取付窓の側部に、
装着用ブラケットが前記合わせ面を跨ぐように固定され
るので、取付窓の上下方向の変形が防がれ、ケース強度
が向上し、風漏れや空調フィルタの取付不良を防止する
ことができる。
【0025】また、装着用ブラケットにフィルタユニッ
トの固定用突片が取り付けられるので、多数回に渡るフ
ィルタ交換時によって生じる、いわゆるビスバカを防ぐ
ことができ、固定用突片により、取付窓の横方向の変形
も防ぐことができる。
トの固定用突片が取り付けられるので、多数回に渡るフ
ィルタ交換時によって生じる、いわゆるビスバカを防ぐ
ことができ、固定用突片により、取付窓の横方向の変形
も防ぐことができる。
【図1】 本発明の一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】 従来のフィルタユニットを備えた自動車用空
気調和装置の全体概略図である。
気調和装置の全体概略図である。
【図3】 従来のフィルタユニットの取付構造を示す分
解斜視図である。
解斜視図である。
Ca ,Cb …ケース部材、 20…フィルタ
ユニット、21…フィルタユニットのハウジング、22
…ハウジングの端部、24…取付窓、
25a …取付孔 30…装着用ブラケット、 32…固定孔、
33…取付孔、 34…固定用突
片。35…補強用リブ、 31,36
…ねじ部材、C…ユニットケース、 F
…フィルタ、PL…合わせ面。
ユニット、21…フィルタユニットのハウジング、22
…ハウジングの端部、24…取付窓、
25a …取付孔 30…装着用ブラケット、 32…固定孔、
33…取付孔、 34…固定用突
片。35…補強用リブ、 31,36
…ねじ部材、C…ユニットケース、 F
…フィルタ、PL…合わせ面。
Claims (3)
- 【請求項1】 最中合わせの一対のケース部材(Ca,Cb)
により構成されたユニットケース(C) を有し、前記両ケ
ース部材(Ca,Cb) の合わせ面(PL)を跨がるように形成さ
れた取付窓(24)から内部にフィルタユニット(20)を挿入
し、このフィルタユニット(20)のハウジング(21)と前記
ユニットケース(C) とをねじ部材(31)により固定するよ
うにした自動車用空気調和装置のフィルタ取付構造にお
いて、前記取付窓(24)の両側に両ケース部材(Ca,Cb) の
合わせ面(PL)を跨がるように装着用ブラケット(30)をね
じ部材(31)により固定し、前記ハウジング(21)側に設け
られた固定用突片(34)を装着用ブラケット(30)にねじ部
材(36)により固定するようにしたことを特徴とする自動
車用空気調和装置のフィルタ取付構造。 - 【請求項2】 前記装着用ブラケット(30)は、金属製で
あり、前記ユニットケース(C) は、合成樹脂製である請
求項1に記載の自動車用空気調和装置のフィルタ取付構
造。 - 【請求項3】 前記フィルタユニット(20)は、フィルタ
(F) を囲むハウジング(21)を有し、該ハウジング(21)の
端部(22)は前記ユニットケース(C) の外部でねじ部材(3
6)により固定されるように構成され、該ハウジング端部
(22)の対向する位置に固定用突片(34)が設けられ、これ
ら固定用突片(34)間に前記ハウジング(21)と一体に補強
用リブ(35)が形成されている請求項1または2に記載の
自動車用空気調和装置のフィルタ取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32521993A JPH07172164A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 自動車用空気調和装置のフィルタ取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32521993A JPH07172164A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 自動車用空気調和装置のフィルタ取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07172164A true JPH07172164A (ja) | 1995-07-11 |
Family
ID=18174359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32521993A Pending JPH07172164A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 自動車用空気調和装置のフィルタ取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07172164A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100723976B1 (ko) * | 2003-03-03 | 2007-06-04 | 한라공조주식회사 | 공조유니트용 필터커버 조립체 |
DE102020002589A1 (de) | 2020-04-29 | 2021-11-04 | Paragon Gmbh & Co. Kgaa | Klimaanlage mit einem Filterschacht und Luftbehandlungsvorrichtung zur Montage im Filterschacht |
-
1993
- 1993-12-22 JP JP32521993A patent/JPH07172164A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100723976B1 (ko) * | 2003-03-03 | 2007-06-04 | 한라공조주식회사 | 공조유니트용 필터커버 조립체 |
DE102020002589A1 (de) | 2020-04-29 | 2021-11-04 | Paragon Gmbh & Co. Kgaa | Klimaanlage mit einem Filterschacht und Luftbehandlungsvorrichtung zur Montage im Filterschacht |
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