JPH09254635A - 自動車用空気調和装置のエアーフィルタ - Google Patents
自動車用空気調和装置のエアーフィルタInfo
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- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Abstract
空気調和装置のエアーフィルタ」を提供する。 【解決手段】 フィルタ濾材(11)を保持するフレー
ム(12)に形成された突出部(13)は、挿入方向
(A)に対し略垂直であると共にクリップ部材(30)
の胴部に相対する頂面を有し、風路部のケース(21)
に形成された突出部(23)は、前記挿入方向(A)に
傾斜すると共に前記胴部に相対する頂面を有し、前記ク
リップ部材(30)のフック部と係合するフレームの係
合部とケースの係合部とは、前記挿入方向(A)に対し
て非対称に位置する。
Description
装置のクーラユニット等に設置されるエアーフィルタに
関する。
内への清浄な空気を供給するため、空気中の塵埃や異臭
を除去するエアーフィルタを有しているものがある。こ
のエアーフィルタは、自動車用空気調和装置のユニット
あるいはユニット相互を連通する連結ダクト等(以下、
風路部と総称する)の内部に、空気の流れに対向するよ
うに設置されている。
示すように、風路部のケースとフィルタ濾材を保持する
フレームとに形成された突出部13,43を、板バネな
どの弾性材からなる断面C字状のクリップ部材30によ
り押圧することにより行っている。また、突出部13,
43には、固定強度を高めるために、クリップ部材30
のアーム部の形状に対応する凹部を有する係合面が設け
られている。
ケースおよびエアーフィルタのフレームの突出部13,
43の係合面に填め、クリップ部材30の弾性力により
固定している。そのため、風路部のケースとフィルタ濾
材を保持するフレームとの接触面に対して、垂直な縦方
向に作用する力Cに関しては、優れた抵抗力を有してい
る。
スおよびエアーフィルタのフレームの突出部13,43
の先端面と、これに相対するクリップ部材30の胴部の
内面との間には、クリアランスSが存在している。その
ため、ケースおよびフレームの接着面に対して、水平な
横方向の力Bが作用する場合、図6に示すように、接着
面のズレが比較的発生し易く、その結果、空気が大量に
バイパスしてしまう恐れもある。
風路部のケースとフィルタ濾材を保持するフレームと
を、剛構造を有するように連結する場合は、接着面に対
して水平な横方向に作用する力に関しても、優れた抵抗
力を有している。しかし、部品点数や取付け工数の増加
を伴うため、部品コストの上昇や作業効率の低下を招く
結果となる。また、クーラユニットは、車両のインスト
ルメントパネル内部の限られた狭いスペースに取り付け
られるので、フィルタを交換する場合、ボルトやビス等
を外す作業がし難い。
鑑みてなされたものであり、固定強度に優れコスト的に
有利な自動車用空気調和装置のエアーフィルタを提供す
ることを目的とする。
の本発明は、請求項毎に次のように構成される。請求項
1に記載された本発明は、フィルタ濾材を保持するフレ
ームを、風路部の側壁に形成された挿入口から、空気流
の流れ方向に対向するように挿入し、弾性材からなるク
リップ部材により、前記フレームに形成されたフレーム
突出部と前記風路部のケースに形成されたケース突出部
とを押圧して固定する自動車用空気調和装置のエアーフ
ィルタにおいて、前記クリップ部材は、平板状の胴部と
両端に形成された一対のフック部とを有し、前記フレー
ム突出部は、前記挿入口からの挿入方向に対し略垂直で
あると共に前記胴部に相対するフレームの頂面と、当該
フレームの頂面から延長しかつ前記フック部と係合する
フレーム係合部が設けられた外部側面とを有し、前記ケ
ース突出部は、前記挿入方向に傾斜すると共に前記胴部
に相対するケースの頂面と、当該ケースの頂面から延長
しかつ前記フック部と係合するケース係合部が設けられ
た外部側面とを有し、前記フレーム係合部と前記ケース
係合部とは、前記挿入方向に対し非対称に配置すること
を特徴とする。
リップ部材は、フレーム突出部とケース突出部の外部側
面を押圧して固定する際に、挿入方向に傾斜するケース
突出部の頂面に沿って変形することになる。したがっ
て、クリップ部材の及ぼす押圧力は、挿入方向に対し垂
直な縦方向の成分に加え、挿入方向に対し逆向きである
水平な横方向の成分も発生させる。
り発生する挿入方向に対し逆向きに作用する押圧力は、
フレーム突出部およびケース突出部の頂面と、これに相
対するクリップ部材の胴部の内面との間に存在するクリ
アランスを減少させる。
記載の自動車用空気調和装置のエアーフィルタにおい
て、前記係合部は、前記フック部が填められる凹部から
なることを特徴とする。
リップ部材のフック部を、フレーム突出部およびケース
突出部の外部側面の凹部に押込むだけで、フィルタ濾材
を保持するフレームと風路部のケースとの固定が完了す
る。
記載の自動車用空気調和装置のエアーフィルタにおい
て、前記フック部は、断面円弧状の先端部を有し、前記
凹部は、前記先端部に対応する断面円弧状であることを
特徴とする。
リップ部材は、断面円弧状の面により、フレーム突出部
およびケース突出部に均等に支持されるため、クリップ
部材により発生する押圧力は、断面円弧状の面を経由
し、フレーム突出部およびケース突出部に一様に作用す
る。
基づいて説明する。
置のエアーフィルタの実施の形態を示している概念図、
図2は、図1のエアーフィルタの設置方法を示している
分解斜視図、図3は、図1の要部拡大図、図4は、図1
のエアーフィルタが組み込まれた自動車用空気調和装置
の概略構成図である。なお、図5および図6に示してい
る部材と共通の部材には、同一の符合を付している。
ーフィルタは、図1に示す実施の形態では、2枚構成の
フィルタ濾材11を保持するフレーム12に形成された
フレーム突出部13と、風路部のケース21に形成され
たケース突出部23とを、弾性材からなクリップ部材3
0により押圧して固定している。なお、風路部とは、自
動車用空気調和装置のユニットあるいはユニット相互を
連通する連結ダクト等を総称している。
部の側壁に形成された挿入口22から空気流の流れ方向
に対向するように挿入されている。つまり、風路部のケ
ース22とフィルタ濾材11を保持するフレーム12と
の接触面と、フレーム12を風路部に挿入する挿入方向
Aとは、平行である。
に分割されているため、脱着が簡単であり、必要となる
挿入口22の大きさを小さくすることが可能である。こ
のことは、前席前方に設けられたインストルメントパネ
ルの下部という極めて狭小な位置に設けられる自動車用
空気調和装置にとっては、特に有利である。
部の詳細な構造に関し、図3の要部拡大図を使用して説
明する。
両端に形成された一対のフック部32,33とを有して
いる。このフック部32,33はさらに、断面円弧状の
先端部を有している。
に挿入する挿入方向Aに対し略垂直であると共にクリッ
プ部材30の胴部31に相対するフレームの頂面14
と、このフレームの頂面14から延長しかつフック部3
2と係合するフレーム係合部15が設けられた外部側面
とを有している。また、フレーム係合部15は、クリッ
プ部材30のフック部32の先端部に対応する断面円弧
状の凹部から構成されている。
に傾斜すると共に胴部31に相対するケースの頂面24
と、このケースの頂面24から延長しかつフック部33
と係合するケース係合部25が設けられた外部側面とを
有している。また、ケース係合部25は、クリップ部材
30のフック部33の先端部に対応する断面円弧状の凹
部から構成されている。
構成を有するため、フレーム突出部13とケース突出部
23の外部側面を押圧して固定する際に、挿入方向Aに
傾斜するケース突出部23のケースの頂面24に沿って
変形する。その結果、クリップ部材30は、挿入方向A
に対し垂直な縦方向の成分に加え、挿入方向Aに対し逆
向きである水平な横方向の成分を有する押圧力を発生さ
せる。この挿入方向に対し逆向きに作用する押圧力は、
フレーム突出部13のフレームの頂面14およびケース
突出部23のケースの頂面24と、これに相対するクリ
ップ部材の胴部31の内面との間に存在するクリアラン
スを減少させる。
タ濾材を保持するフレームの接着面に対して、水平な横
方向の力が作用する場合であっても、フレーム突出部1
3の移動余地が少ないため、接着面のズレが発生し難
く、固定強度が優れたものとなる。
を使用できるため、部品コストの上昇を抑制することが
可能であり、コスト的に有利となる。
のケースとの固定は、クリップ部材30のフック部3
2、33を、突出部13,23の外部側面の凹部15,
25に押込むだけで完了する。つまり、設置が簡単であ
るため、作業の能率化を図ることが可能となる。
33は、断面円弧状の面により、突出部13,23に均
等に支持されている。したがって、クリップ部材30に
より発生する押圧力は、突出部13,23に一様に作用
し、フィルタ濾材を保持するフレームと風路部のケース
との固定が、より確実なものとなり、ガタや弛みが発生
し難くなる。
ーフィルタが組み込まれた自動車用空気調和装置の概略
構成図であり、上流側から、インテークユニット1、ク
ーラユニット2、ヒータユニット3の順にダクトを介し
て接続されている。
クーラユニット2とヒータユニット3の連結部4に形成
される溝部を利用して固定している。
造を特別形成する必要がなく、フレーム12の取り付け
作業がきわめて容易であり、迅速に取り付けることが可
能であるためである。また、フィルタ濾材を保持するフ
レーム12を連結部4の溝部に嵌合させて取り付けるの
で、フィルタの周囲からの空気の漏れを防止することが
でき、確実な空気清浄を行うことができる。
2は、エバポレータ6の下流側に設置されているので、
空調時、エバポレータ6からの飛水や、エバポレータ6
に付着したカビ胞子などが下流側に飛散することを防止
できる。
1のファンであり、符合7は、ヒータユニット3のヒー
タコアである。
るものではなく、特許請求の範囲の範囲内で種々改変す
ることができる。
タ濾材を保持するフレームは、エバポレータの下流側に
設置されているが、エバポレータへの塵埃の付着や悪臭
の防止を目的とする場合には、エバポレータの上流側に
設けても良い。また、空気流路を構成するダクト内であ
れば、設置位置は特に限定されず、インテークユニット
やヒータユニット、あるいはこれらのユニットの連結部
分に設けることも可能である。
ぞれの請求項に記載された構成によって、次のような効
果が得られることになる。
は、クリップ部材は、フレーム突出部とケース突出部の
外部側面を押圧して固定する際に、挿入方向に傾斜する
ケース突出部の頂面に沿って変形し、挿入方向に対し垂
直な縦方向の成分に加え、挿入方向に対し逆向きである
水平な横方向の成分を有する押圧力を発生させる。そし
て、挿入方向に対し逆向きに作用する押圧力は、フレー
ム突出部およびケース突出部の頂面と、これに相対する
クリップ部材の胴部の内面との間に存在するクリアラン
スを減少させる。
よびフィルタ濾材を保持するフレーム部の接着面に対し
て、水平な横方向の力が作用する場合であっても、フレ
ーム突出部の移動余地が小さいため、接着面のズレが発
生し難くなり、固定強度が優れたものとなる。
用できるため、部品コストの上昇を抑制することが可能
であり、コスト的に有利となる。
は、クリップ部材のフック部を、フレーム突出部および
ケース突出部の外部側面の凹部に押込むだけで、フィル
タ濾材を保持するフレームと風路部のケースとの固定が
完了する。つまり、設置が簡単であるため、作業の能率
化を図ることが可能となる。
は、クリップ部材は、断面円弧状の面により、フレーム
突出部およびケース突出部に均等に支持されるため、ク
リップ部材により発生する押圧力は、断面円弧状の面を
経由し、フレーム突出部およびケース突出部に一様に作
用する。
と風路部のケースとの固定が、より確実なものとなり、
ガタや弛みが発生し難くなる。そして、車室内の乗員の
足元への挿入口より、冷風の洩れもなくなる。したがっ
て、フレームとユニットケース内面との間に隙が生じ
ず、空気がバイパスすることもないため、微小な隙間か
らの洩れ空気による騒音の発生もなくなる。
フィルタの実施の形態を示している概念図である。
る分解斜視図である。
用空気調和装置の概略構成図である。
念図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 フィルタ濾材(11)を保持するフレー
ム(12)を、風路部の側壁に形成された挿入口(2
2)から、空気流の流れ方向に対向するように挿入し、
弾性材からなるクリップ部材(30)により、前記フレ
ーム(12)に形成されたフレーム突出部(13)と前
記風路部のケース(21)に形成されたケース突出部
(23)とを押圧して固定する自動車用空気調和装置の
エアーフィルタにおいて、 前記クリップ部材(30)は、平板状の胴部(31)と
両端に形成された一対のフック部(32,33)とを有
し、 前記フレーム突出部(13)は、前記挿入口(22)か
らの挿入方向(A)に対し略垂直であると共に前記胴部
(31)に相対するフレームの頂面(14)と、当該フ
レームの頂面(14)から延長しかつ前記フック部(3
2)と係合するフレーム係合部(15)が設けられた外
部側面とを有し、 前記ケース突出部(23)は、前記挿入方向(A)に傾
斜すると共に前記胴部(31)に相対するケースの頂面
(24)と、当該ケースの頂面(24)から延長しかつ
前記フック部(33)と係合するケース係合部(25)
が設けられた外部側面とを有し、 前記フレーム係合部(15)と前記ケース係合部(2
5)とは、前記挿入方向(A)に対し非対称に配置する
ことを特徴とする自動車用空気調和装置のエアーフィル
タ。 - 【請求項2】 前記係合部(15,25)は、前記フッ
ク部(32,33)が填められる凹部からなることを特
徴とする請求項1記載の自動車用空気調和装置のエアー
フィルタ。 - 【請求項3】 前記フック部(32,33)は、断面円
弧状の先端部を有し、前記凹部は、前記先端部に対応す
る断面円弧状であることを特徴とする請求項2記載の自
動車用空気調和装置のエアーフィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06858996A JP3591972B2 (ja) | 1996-03-25 | 1996-03-25 | 自動車用空気調和装置のエアーフィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06858996A JP3591972B2 (ja) | 1996-03-25 | 1996-03-25 | 自動車用空気調和装置のエアーフィルタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09254635A true JPH09254635A (ja) | 1997-09-30 |
| JP3591972B2 JP3591972B2 (ja) | 2004-11-24 |
Family
ID=13378143
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06858996A Expired - Fee Related JP3591972B2 (ja) | 1996-03-25 | 1996-03-25 | 自動車用空気調和装置のエアーフィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3591972B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100766424B1 (ko) * | 2001-12-27 | 2007-10-11 | 한라공조주식회사 | 공조유니트의 공조케이스 |
| CN102512883A (zh) * | 2011-12-15 | 2012-06-27 | 江门市大长江集团有限公司 | 一种防错装的滤芯支架及其配套的滤芯 |
| CN107813674A (zh) * | 2016-09-12 | 2018-03-20 | 现代自动车株式会社 | 用于分离控制内部/外部空气的流动的车辆空调系统 |
-
1996
- 1996-03-25 JP JP06858996A patent/JP3591972B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100766424B1 (ko) * | 2001-12-27 | 2007-10-11 | 한라공조주식회사 | 공조유니트의 공조케이스 |
| CN102512883A (zh) * | 2011-12-15 | 2012-06-27 | 江门市大长江集团有限公司 | 一种防错装的滤芯支架及其配套的滤芯 |
| CN107813674A (zh) * | 2016-09-12 | 2018-03-20 | 现代自动车株式会社 | 用于分离控制内部/外部空气的流动的车辆空调系统 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3591972B2 (ja) | 2004-11-24 |
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