JPH0717197B2 - 列車接近警報装置 - Google Patents

列車接近警報装置

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JPH0717197B2
JPH0717197B2 JP2218333A JP21833390A JPH0717197B2 JP H0717197 B2 JPH0717197 B2 JP H0717197B2 JP 2218333 A JP2218333 A JP 2218333A JP 21833390 A JP21833390 A JP 21833390A JP H0717197 B2 JPH0717197 B2 JP H0717197B2
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train approach
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勲 元木
順三郎 中川
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East Japan Railway Co
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East Japan Railway Co
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、作業現場等において、列車接近の監視を行
う見張員のバックアップ機器として使用するのに好適な
列車接近警報装置に係り、特に、既設の沿線電話回線を
利用して、保守要員等が線路外方の安全地帯へ退避する
のに必要な時間を確保するため、予め列車の接近方向
で、その前方(列車が進行してくる方向で、作業現場よ
り手前)に設けられて列車の接近を検知して列車接近信
号を送出する列車接近信号送信器と、作業現場近くに配
設されて列車接近の警報を出力する警報装置とを、沿線
電話回線を形成する通信ケーブルを利用して接続するこ
とにより、作業現場の移動に対応して迅速かつ容易に設
置することが可能で、しかも、誤動作の生じる恐れが極
めて少ない高信頼性の列車接近警報装置に関する。
〔従来の技術〕
従来から、鉄道関係の作業現場等においては、線路内あ
るいはその近傍で作業する保守要員等の安全を守るため
に、列車接近警報装置が用いられている。
一般に、列車接近警報装置は、作業現場等の近傍に設置
されて列車の接近を警報する警報装置と、列車の接近方
向(列車が進行してくる方向)で警報装置より手前の位
置に設置され、列車の接近を検知して警報装置へ列車接
近信号を送出する列車接近信号送信装置(列車接近信号
送信器)とを備えている。
これらの列車接近信号送信装置と警報装置の間は、ケー
ブル等の有線回路または無線回路とによって接続されて
いる。
そして、列車接近信号送信装置は、通過する列車の速度
や、保守要員等の退避時間などを考慮して、列車の接近
方向に対して警報位置より手前の作業現場以遠(作業現
場等の前方)の例えば1.0〜1.5km程度の位置に設置さ
れ、また、警報装置は、作業現場等の近傍に配置され
る。
ところが、作業現場は、ある一つの場所での作業が完了
すると次の位置へ移動するので、列車接近信号送信装置
や警報装置等の設置位置も、作業現場が変わる度ごとに
変更しなければならない。
したがって、これら2つの装置間をケーブル等の有線回
路で接続する前者の方式では、ノイズ等による誤動作が
少ないという利点はあるが、迅速かつ容易に設置位置を
変更することはできない、という問題がある。
無線回路で接続する後者の方式の場合には、移動時の作
業は比較的簡単であるが、反面で、2点間の地形等の影
響によって電波が伝わり難かったり、ノイズ等による誤
動作が生じる恐れがあるので、安全性に欠ける、という
不都合があった。
〔発明が解決しようとする課題〕 この発明では、従来の列車接近警報装置におけるこのよ
うな不都合を解決し、既設の沿線電話回線を利用し、か
つ、その沿線電話回線に接続された電話機の通話状態に
何らの影響も与えず、同時使用を可能にすると共に、短
時間で列車接近警報装置が設置できるように構成するこ
とによって、営業線近接工事における安全性とその信頼
性、さらに操作性を向上させることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、 警報発生器(WS)と、列車接近信号送信器(TM1/TM2)
と、列車接近検知器(SD1/SD2)とを有する列車接近警
報装置であって、 列車は、レール(4)上を走行し、近傍には、端子(T
11とT12,T21とT22)を内蔵する電話機用端子箱(TB)を
所定間隔で設置した複数対の沿線電話回線(L11とL12,L
21とL22)を形成する通信ケーブル(CC)が備えられ、 警報発生器(WS)は、作業現場等の近傍に設置され、四
線/二線変換部(62)の端子部(6c1,6c2,6d1,6d2)を
介して通信ケーブル(CC)の電話機用端子(T11,T12,T
21,T22)に接続され、列車接近信号によって列車接近の
警報を発生し、 列車接近検知器(SD1/SD2)は、列車の接近方向に対し
て警報発生器(WS)より手前の位置に設置され、レール
(4)の側面で、列車の車輪と非接触の位置に固定され
て列車接近の有無を検知し、列車の接近を検知したとき
は、列車接近検知信号を列車接近信号送信器(TM1/TM
2)へ伝達し、 列車接近信号送信器(TM1/TM2)は、列車接近検知器(S
D1/SD2)の近傍に設置され、二線/四線変換部(53)の
端子部(5b1と5b2,5c1と5c2)を介して通信ケーブル(C
C)の電話機用端子(T11,T12,T21,T22)に接続され、通
信ケーブル(CC)を介して列車接近信号を警報発生器
(WS)へ送出する構成である。
〔作用〕
この発明では、鉄道線路(R1/R2)の近傍に敷設され、
かつ所定間隔で電話機用端子を内蔵する端子箱(TB)が
設置された複数対の沿線電話回線を形成する通信ケーブ
ル(CC)とを備えた鉄道施設において、電話回線を利用
して列車接近信号の送受を行う場合には、2対の電話回
線を用いて1組の信号伝達系を形成させれば、本来の電
話回線に悪影響を与えることなしに、列車接近信号の送
受が可能になる、という点に着目している。
そして、送信側と受信側に、それぞれ二線/四線変換部
(53)と四線/二線変換部(62)とを設け、通信ケーブ
ル(CC)内の任意2対の電話回線の各1対を、それぞれ
1本の回線として2本の回線で1組の信号伝達系を形成
し、列車接近信号の送受信を行うことによって、送信側
である列車接近信号送信器(TM1/TM2)と、受信側であ
る警報発生器(WS)との設置位置が、迅速かつ容易に変
更できるようにしている。
〔実 施 例〕
次に、この発明の列車接近警報装置について、図面を参
照しながら、その実施例を詳細に説明する。
第1図は、この発明の列車接近警報装置について、その
基本原理を説明する図である。図面において、R1とR2は
上下線の鉄道線路、CCは通信ケーブル、TBは電話機用端
子箱、SD1とSD2は列車接近検知器(始動点検知器)、ED
1とED2は列車通過検知器(終動点検知器)、TM1とTM2は
列車接近信号送信器(送信器)、WSは警報発生器を示
す。
この第1図では、複線区間の場合について示しており、
下り線用には1の符号、上り線用には2の符号を付けて
いる。
この第1図に示すように、上下線の鉄道線路R1,R2に沿
って、沿線電話回線等のための通信ケーブルCCが敷設さ
れており、この第1図に詳しく示すように、通常、500m
毎に、電話機用端子箱TBが設置されている。
通信ケーブルCCは、例えば、運転系統,交換系統,保線
系統,電力系統,信号通信系統等の各種の電話回線のた
めのケーブルで、電話機用端子箱TBには、それぞれの系
統毎に端子が設けられており、必要に応じて可搬形電話
機と各センターとを接続することにより、両地点間での
通話が可能である。
列車接近検知器(始動点検知器)SD1,SD2は、警報の発
生を開始させる時期を検知する列車接近検知手段で、作
業現場等の近傍に設置される警報位置において、列車の
接近を検知してから、作業現場の関係者が余裕をもって
安全な場所へ避難することが可能な時間を確保できるよ
うに、列車の接近方向に対して、警報位置より手前に設
置される。
列車通過検知器(終動点検知器)ED1,ED2は、警報の発
生を終了させる時期を検知する列車通過検知手段であ
り、作業現場の関係者が鉄道線路R1,R2内に立ち入って
も安全である旨を知らせるために、作業現場等の近傍に
設置される警報位置において、列車の通過を検知して、
警報解除の信号を発生する。
これらの列車接近検知器(以下、始動点検知器という)
や列車通過検知器(以下、終動点検知器という)は、そ
れ自体に格別の新規性は有していない。
列車接近信号送信器(送信器)TM1,TM2は、始動点検知
器SD1,SD2によって列車の接近が検知されたとき、警報
発生器WSに対して、列車の接近を知らせる信号を送出す
る。その詳細は、後出の第3図と第4図で説明する。
警報発生器WSは、警報を発生させるために、送信器TM1,
TM2から列車接近信号を受信し、また、警報の発生を終
了させるために、終動点検知器ED1,ED2からの列車通過
の検知信号によって、警報発生器WSの動作を停止させる
(警報を解除)ための信号を出力する警告信号発生制御
器と、作業現場等で関係者に列車接近を警報音や警告灯
等によって知らせる警報器等が構成される。警告信号発
生制御器の詳細は、後出の第5図で説明する。
この発明の列車接近警報装置では、この通信ケーブルCC
とその電話機用端子箱TBを利用して、始動点検知器SD1
(SD2)による列車接近の検知信号を、例えば1.0〜1.5k
mも離れた作業現場の近くに配置された警報発生器WSへ
伝達するようにしている。
そのために、この発明の列車接近警報装置では、電話機
用端子箱TB内に設けられた端子を、本来の電話回線の通
信系統に何らの影響も与えずに、列車接近の警報用とし
て使用できるように構成することによって、移動や設置
の作業が容易で、しかも、信頼性の高い列車接近警報装
置を実現している。
第2図(1)と(2)は、この発明の列車接近警報装置
で使用する始動点検知器の一実施例を示す図で、(1)
は正面図、(2)は側面図である。図面において、1は
始動点検知器の本体部、2は出力線、3は取付け具、4
はレールを示す。
始動点検知器は、この第2図(1)と(2)に示すよう
に、その本体部1を取付け具3によってレール4に固定
する。この始動点検知器には、列車の接近を確実に検知
するために、圧電方式の検知器が使用される。
この始動点検知器は、通常、レール4の外側に取付けら
れており、接近する列車の振動によって電圧変化が生じ
る。始動点検知器による列車接近の検知信号は、出力線
2を介して送信器へ送出される。なお、始動点検知器を
列車が通過すると、振動も減衰して通常の電圧になる。
第3図は、この発明の列車接近警報装置で使用する送信
機の回路構成の一実施例を示す図である、図面におい
て、5は送信器で、51は増幅器、52は発振器、53は二線
/四線変換部、AVRは電圧調整器、Lmpは警告灯、Vは電
圧計、5aは検知信号入力端子、5bと5cは電話機用端子へ
出力する出力端子、5dは電源用端子、SW1は増幅器51の
感度レベル切換え用スイッチ、SW2は送信用スイッチ、S
W3は電源用スイッチを示す。
始動点検知器からの列車接近の検知信号は、この第3図
に示す送信器5の検知信号入力端子5aへ伝達され、増幅
器51で所定のレベルに増幅される。この増幅器51の出力
は、後段の発振器52の発振を停止させる制御信号として
機能する。
発振器52は、通常状態では、所定の周波数で発振してお
り、その出力が二線/四線変換部53を介して出力端子5
b,5cによって電話機用端子箱TBの各端子と接続される。
すなわち、列車が接近しない状態では、所定周波数(各
送信器に予め割当てられている周波数)の信号が、発振
器52から常時送信されている。
そして、始動点検知器から列車接近の検知信号が入力さ
れると、増幅器51の出力によって、発振器52の発振が停
止され、また、始動点検知器を列車が通過して、列車接
近の検知信号が入力されなくなると、再び発振器52から
所定の発振出力の送信が行われる。
このように、通常状態で所定周波数の信号を常時送信す
る理由は、もし、断線,短絡等による異常が発生した場
合には、送信器側からの所定周波数の信号の送出が停止
され、作業現場側で警報信号が出力されるようにして、
安全性を一層高めている(いわゆるフェイルセーフの設
計思想)。
なお、警告灯Lmpは、列車の接近時には例えば赤色、非
接近時には緑色、のように別の色で点灯されるようにす
れば、送信器5の動作状態が一目で判断でき、安全性が
さらに向上される。
第4図は、第3図に示したこの発明の列車接近警報装置
において、電話機用端子箱TBの各端子と二線/四線変換
部53との接続状態の詳細を説明する図である。図面にお
ける符号は第3図と同様であり、T11とT12,T21とT22
それぞれ沿線電話用の端子、L11とL12は沿線電話の1対
の回線、L21とL22は同じく沿線電話の他の1対の回線、
Trはトランス、Cはコンデンサ、5b1,5b2,5c1,5c2は入
出力端子を示し、また、矢印は検知信号の向きを示す。
すでに述べたように、既設の沿線電話回線には、例えば
500m毎に電話機用端子箱TBが設置されており、端子T11,
T12あるいはT21,T22のように、一対の端子へ接続するこ
とによって、複数の電話回線のそれぞれと各センターの
間で通話が可能である。
この場合に、この発明の列車接近警報装置では、送信器
5からの送信に、既設の沿線電話回線の2回線分を利用
して、1回線分の列車接近の検知信号を伝達する。
第4図では、1対の回線(L11とL12)と他の1対の回線
(L21とL22)とを使用する場合を示している。
第3図の送信器5内には、この第4図に詳細に示したよ
うに、トランスTr、コンデンサC、およびコイルからな
る二線/四線変換部53が設けられている。
この二線/四線変換部53に設けられた各コイルには、矢
印方向の電流が発生されて、出力側の1対の電話回線L
11,L12へ送出され、また、相手側となる制御器(警告信
号発生制御器)側からは、他の1対の回線L21,L22を通
って矢印方向の電流が発生される。
したがって、本来の電話回線、例えば回線L11,L12の間
では、送信機5からの検知信号による線間電圧は、相互
にキャンセルされて零となる。他の回線L21,L22につい
ても、同様である。
このように、この発明の列車接近警報装置は、送信器5
側からの列車接近の検知信号を、既設の沿線電話回線の
2回線分を使用して作業現場へ伝送する構成である。
この送信側に対応して、作業現場の近傍には、送信器5
からの検知信号を受信するための警告信号発生制御器
(後出の第6図)が設置される。
この警告信号発生制御器の入出力用の回線接続部(四線
/二線変換部)も、第4図と同様に、トランス,コンデ
ンサ,コイル等から構成され、回路的には同じである
が、信号の力関係が逆になっている。なお、第4図に
は、第6図に対応する符号を、括弧内に併記して示して
おり、第6図の6cは、6c1と6c2に分けて、また、6dは、
6d1と6d2に分けて図示している。
次に、作業現場の近傍に設置される各機器について説明
する。
作業現場の近傍には、警告信号発生制御器、すなわち、
列車接近信号送信器からの列車接近信号を受信して、列
車の接近時に警報を発生させ、終動点検知器からの列車
通過信号により警告信号を停止させる制御を行う制御器
と、列車が通過したことを検知する終動点検知器、およ
び、作業現場等で関係者に列車接近を警報音や警告灯等
によって知らせる警報器等が設置される。
警報発生器(WS)は、第5図に示す警告信号発生制御器
と、終動点検知器、さらに、警告信号発生制御器からの
出力によって制御されて、警報音や警告灯等を出力する
警報器から構成される。
まず、警告信号発生制御器は、第1図に示した列車接近
信号送信器(TM1/TM2)から送出された列車接近信号
を、四線/二線変換部(62)の各端子部(6c,6d)を介
して受信する機能を有しており、次のような構成であ
る。
第5図は、この発明の列車接近警報装置で使用する警告
信号発生制御器の回路構成の一実施例を示す図である。
図面において、6は警告信号発生制御器(制御器)で、
61はその上下線用の終動点検知信号受信部、62は四線/
二線変換部、63は受信部で、63aは増幅器、63bと63cは
フィルタ、64は電源部、65はコントロール部、66は列車
進行方向表示部で、66aと66bは下り線用の発光ダイオー
ド、66cと66dは上り線用の発光ダイオード、67は故障警
報部、68は警報出力部、SW4は電源用スイッチ、SW5は故
障警報用スイッチ、PBはリセット用プッシュボタンスイ
ッチ、SW6は進行方向表示切換え用スイッチ、RSは単線
/複線/複線の下り片方向/複線の上り片方向切換え用
ロータリースイッチ、6aは下り線用の終動点検知信号入
力端子、6bは上り線用の終動点検知信号入力端子、6cと
6dは電話機用端子との入出力端子、6eは電源用端子、6f
と6gはスピーカ用出力端子を示す。
制御器6は、上下線用の終動点検知信号受信部61と、四
線/二線変換部62と、受信部63と、電源部64と、コント
ロール部65と、列車進行方向表示部66と、故障警報部6
7、および警報出力部68から構成されている。
先の第3図に示した送信器からの出力(発振器52による
所定周波数の信号)は、この第5図に示す警告信号発生
制御器6の四線/二線変換部62へ入力され、受信部63へ
伝えられる。
受信部63では、増幅器63aによって増幅された後、フィ
ルタ63b,63cへ入力される。
フィルタ63b,63cは、それぞれ下り線側の発振器52から
の周波数の出力と上り線側の発振器52からの周波数の出
力とを取出すように設計されている。
すでに述べたように、上下各線用の発振器52からは常時
信号が送出されており、始動点検知器が列車接近を検知
すると、発振器52からの信号が停止される。
したがって、受信部63で、フィルタ63b,63cのいずれか
一方あるいは両方から出力が検出されなくなったとき
は、列車が接近したと判断することができる。なお、上
下各線用の発振器52は、列車が始動点検知器を通過する
と再び送信を開始するので、フィルタ63b,63cにも出力
が発生されることになる。
このように列車接近の判断は、コントロール部65によっ
て行われる(詳細は後出の第7図のフローに示す)。
コントロール部65は、CPU等の中央処理装置からなり、
受信部63におけるフィルタ63b,63cの出力の有無と、上
下線用の終動点検知信号受信部61からの入力の有無によ
り、下り線あるいは/および上り線について、それぞれ
始動点検知器と終動点検知器との間に列車が存在してい
る間は、列車進行方向表示部66と警報出力部68とを作動
させてその旨を知らせるよう制御する。
下り線を列車が通過中または上り線を列車が通過中のと
きと、上下線に同時に列車が通過中のときとで、それぞ
れ警報音を変えることにより、警報音を聞いただけでそ
の状態を判断することができる。
その一例として、例えば、下り線を列車が通過中または
上り線を列車が通過中のときは「ピッ、ピッ」といった
短音で、上下線に同時に列車が通過中のときは「ピー、
ピー」といった長音で警報する方法がある。
列車進行方向表示部66では、例えば下り線用の発光ダイ
オード66aは、正常の場合には常時点灯状態にされ、下
り線に列車が接近したときは、発光ダイオード66bが点
灯される。
同様に、上り線用の発光ダイオード66dは、正常の場合
には常時点灯状態にされ、上り線に列車が接近したとき
は、発光ダイオード66cが点灯される。
なお、故障警報部67は、例えば、電話回線等が切断され
た場合等の異常時に、その旨の警報を行う。故障原因の
判定も、コントロール部65によって行われる。例えば、
始動点検知側から列車接近の検知信号があった後、一定
時間以上経過しても、終動点検知器から列車通過の検知
信号がない場合には、回路の断線等が生じたと判断し
て、故障警報部67の発光ダイオードを点灯すると共に、
ブザーを鳴動させる。
また、スイッチSW4,SW5は、通常の使用状態ではオンに
セットされ、リセット用プッシュボタンスイッチPBは、
押下することにより列車接近の音声および警報音の発生
を停止させる。
進行方向表示切換え用スイッチSW6は、列車の進行方向
の表示が一致しないときに列車の進行方向表示を切換え
る機能を有している。
単線/複線/複線の下り片方向/複線の上り片方向切換
え用ロータリースイッチRSは、単線/複線/複線の下り
片方向/複線の上り片方向の各モード選択用のスイッチ
で、設置する鉄道線路が単線、複線の場合、および複線
の場合でも、下り線と上り線とが離れて敷設されてお
り、作業の安全対策上は、下り線または上り線の一方だ
け、すなわち片線のみの列車接近を検知すれば充分な場
合に、それぞれ対応して切換えられる。
警告信号発生器は、スピーカから音声や警報音を発生し
たり、あるいは警告灯を点灯したりして、列車の接近を
知らせ、列車通過後は、警報音を停止し、また、警告灯
を消灯する機能を有しており、基本的には従来と同様の
構成である。
第6図(1)と(2)は、この発明の列車接近警報装置
で使用する終動点検知器の一実施例を示す図で、(1)
は正面図で、(2)は側面図である。図面において、7
は終動点検知器の本体部、8は出力線、9は取付け具を
示す。
終動点検知器は、この第6図(1)と(2)に示すよう
に、その本体部7を取付け具9によってレール内側に固
定する。この終動点検知器には、作業現場で生じる振動
が検出動作に影響を受けず、列車通過を確実に検知でき
るように、磁気差動方式の検知器が使用される。
この終動点検知器による検知信号は、先の第5図に示し
た警告信号発生制御器6の上下線用の終動点検知信号受
信部61へ伝送されて、例えば、「列車接近中」の音声
や、「ピー、ピー」という警報信号の発生を停止させる
ように制御する。
次に、第5図に関連して説明した警告信号発生制御器の
コントロール部65について、フローチャートを参照しな
がら、その動作を説明する。なお、要旨を明確にするた
めに、この第5図では、単線と複線の場合について示し
ているが、複線の上り線または下り線の場合は、複線の
一方の場合と基本的に同様である。
第7図は、この発明の列車接近警報装置において、コン
トロール部65による列車接近検知時の主要な処理の流れ
を示すフローチャートである。図面において、#1〜#
24はステップを示す。
ステップ#1で、この発明の列車接近警報装置が設置さ
れた路線が単線であるか複線であるかについて判断す
る。
もし、複線のときは、ステップ#2へ進み、上り線用の
始動点検知器SD2からの列車接近の検知信号の有無を監
視し、検知信号があれば、列車が接近したと判断して、
次のステップ#3で、上り線用の列車進行方向表示部66
(発光ダイオード66c,66d)と警報出力部68とを作動さ
せる。
ステップ#4で、上り線用の終動点検知器ED2からの列
車通過の検知信号の有無を監視し、検知信号があれば、
列車が通過したと判断して、ステップ#5へ進み、上り
線用の列車進行方向表示部66と警報出力部68の動作を停
止させる。
ステップ#6で、下り線用の始動点検知器SD1からの列
車接近の検知信号の有無を監視し、検知信号があれば、
ステップ#7で、同様に、下り線用の列車進行方向表示
部66と警報出力部68とを作動させる。
ステップ#8で、下り線用の終動点検知器ED1からの列
車通過の検知信号の有無を監視し、検知信号があれば、
ステップ#9で、表示部66と監視出力部68の動作を停止
させる。
複線の場合には、以上のステップ#2〜#9の監視ルー
チンが所定時間毎に繰り返えされて、上下の各線の列車
接近と通過の監視が実行される。
一方、単線の場合には、上り列車用と下り列車用の始動
点検知器から列車接近の検知信号が入力され、また、終
動点検知器から列車通過の検知信号が入力される。
その結果、1本の列車が通過すると、合計3回の入力信
号が発生されることになる。
そこで、例えば、上り列車用のフラグ1と下り列車用の
フラグ2とを用意しておき、列車接近の検知信号があれ
ば、対応するフラグをセットするようにしている。
このフラグによって、上り列車が通過するのか、下り列
車が通過するのか、という情報を保持することができ
る。すなわち、どちらの始動点検知器から列車接近の検
知信号が入力されたか、について判断することができ
る。
ステップ#10で、上り列車用のフラグ1、ステップ#11
で、下り列車用のフラグ2、をそれぞれ監視する。
ステップ#10で、上り列車用のフラグ1がセットされて
いるときは、上り列車が通過中であるから、ステップ#
15へ進み、終動点検知器からの列車通過の検知信号の有
無を判断し、検知信号があれば、ステップ#16で、上り
列車用の列車進行方向表示部66と警報出力部68の動作を
停止させる。
今通過した上り列車は、下り列車用の始動点検知器を通
るので、次のステップ#17で、下り列車用の始動点検知
器からの列車接近の検知信号の有無を監視し、もし、下
り列車用の始動点検知器から検知信号があれば、ステッ
プ#24で、上り列車用のフラグ1をリセットする。
また、先のステップ#10で、上り列車用のフラグ1がセ
ットされていないときは、次のステップ#11で、下り列
車用のフラグ2がセットされているか判断する。
もし、この下り列車用のフラグ2がセットされていなけ
れば、次のステップ#12で、上り列車用の始動点検知器
からの列車接近の検知信号の有無を監視し、もし、上り
列車用の始動点検知器から検知信号があれば、ステップ
#13で、上り列車用の列車進行方向表示部66と警報出力
部68を作動させ、次のステップ#14で、上り列車が進行
中であるという情報を保持するために、上り列車用のフ
ラグ1をセットして、ステップ#15へ進む。
また、もし、先のステップ#12で、上り列車用の始動点
検知器からの列車通過の検知信号がないときは、ステッ
プ#18へ進み、下り列車用の始動点検知器からの列車接
近の検知信号の有無を監視し、もし、下り列車用の始動
点検知器から検知信号があれば、ステップ#19で、下り
列車用の列車進行方向表示部66と警報出力部68の動作さ
せ、次のステップ#20で、下り列車用のフラグ2をセッ
トして、ステップ#21へ進む。
なお、次のステップ#11で、下り列車用のフラグ2がセ
ットされているときは、すでに上り列車について説明し
たように、下り列車が通過中であるから、ステップ#21
へ進み、終動点検知器からの列車通過の検知信号の有無
を判断し、検知信号があれば、ステップ#22で、下り列
車用の列車進行方向表示部66と警報出力部68の動作を停
止させる。
そして、今通過した下り列車は、上り列車用の始動点検
知器を通るので、次のステップ#23で、上り列車用の始
動点検知器からの列車接近の検知信号の有無を監視し、
もし、上り列車用の始動点検知器から検知信号があれ
ば、ステップ#24で、下り列車用のフラグ2をリセット
して、この第7図のフローを終了する。
この単線の場合には、複線の場合と同様に、以上のステ
ップ#10〜#24の監視ルーチンが所定時間毎に繰り返え
されて、列車の接近と通過とに対応して、作業現場の付
近に設置された警報装置の制御が行われる。
第5図の警告信号発生制御器に設けられたコントロール
部65の機能は、以上のとおりである。
第8図は、この発明の列車接近警報装置について、単線
区間で使用する場合の使用例を示す図である。
単線区間で使用する場合、列車がどの方向から進行(ど
の方向から接近)してくるかについて検知する必要があ
るので、上下方向のそれぞれの前方に始動点検知器を設
置するが、終動点検知器は1個だけ設置すればよい。
その他の構成については、すでに説明したとおりであ
る。
次の第9図は、この発明の列車接近警報装置について、
複線区間で使用する場合の使用例を示す図である。
複線区間の場合には、終動点検知器も、それぞれの軌条
に設置する必要がある。
なお、複線の場合でも、上り線と下り線との間が離れて
敷設されている場合には、実際に作業を行う一方の線、
いわゆる片線について、始動点検知器と終動点検知器と
を設置すればよい、ことはいうまでもない。
〔発明の効果〕
この発明の列車接近警報装置では、列車の接近を検知し
て列車接近信号を送出する列車接近信号送信器(TM1/TM
2)と、列車の接近を警報する警報発生器(WS)とを使
用するが、両装置(手段)の間の接続には、既設の沿線
電話回線を使用するので、列車接近信号送信器と警報発
生器の小型化が可能であり、設置・移動が簡易に行える
ように構成することができる。
したがって、例えば1.0〜1.5kmのような作業現場の前方
に設置される列車接近信号送信器と、作業現場に据え置
かれる警報発生器との間に、改めてケーブル等を布線す
る必要がなくなるので、簡単かつ短時間で、所望の位置
に列車接近警報装置を設置することが可能となり、作業
現場の移動に応じて迅速に対応することができる。
その上に、沿線電話回線との接続には、二線/四線変換
部や四線/二線変換部を使用しているので、沿線電話回
線に接続された本来の電話機の通話には、何らの影響を
与えることもなく、同時使用が可能な状態に保持され
る。
また、無線方式に比べて、地形やノイズ等の影響を受け
ることが少ないので、列車接近の検知信号の伝達が確実
であり、信頼性が向上される(請求項1の発明に対応す
る効果)。
さらに、フェイルセーフの設計思想を採用しているの
で、動作の信頼性が極めて高くなる(請求項2の発明に
対応する効果)。
その結果、営業線路の近接工事における作業要員の安全
の確保と、列車の接近検知の信頼性が著しく向上させ
る、等の多くの優れた効果が得られる(請求項1と請求
項2の発明に対応する効果)。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の列車接近警報装置について、その
基本原理を説明する図、第2図(1)と(2)は、この
発明の列車接近警報装置で使用する始動点検知器の一実
施例を示す図、 第3図は、この発明の列車接近警報装置で使用する送信
器の回路構成の一実施例を示す図、 第4図は、第3図に示したこの発明の列車接近警報装置
において、電話機用端子箱TBの各端子と二線/四線変換
部53との接続状態の詳細を説明する図、 第5図は、この発明の列車接近警報装置で使用する警告
信号発生制御器の回路構成の一実施例を示す図、 第6図(1)と(2)は、この発明の列車接近警報装置
で使用する終動点検知器の一実施例を示す図、 第7図は、この発明の列車接近警報装置において、コン
トロール部65による列車接近検知時の主要な処理の流れ
を示すフローチャート、 第8図は、この発明の列車接近警報装置について、単線
区間で使用する場合の使用例を示す図、 第9図は、この発明の列車接近警報装置について、複線
区間で使用する場合の使用例を示す図、 図面において、CCは通信ケーブル、T11,T12,T21,T22
電話機用の端子、L11,L12,L21,L22は沿線電話回線、TB
は電話機用端子箱、WSは警報発生器、TM1とTM2は列車接
近信号送信器(送信器)、SD1とSD2は列車接近検知器
(始動点検知器)、ED1とED2は列車通過検知器(終動点
検知器)、4はレール、5は送信器、5b1,5b2,5c1,5c2
は入出力端子、53は二線/四線変換部、6は警告信号発
生制御器(制御器)、6c1,6c2,6d1,6d2は入出力端子
部、62は四線/二線変換部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 博 東京都江東区大島1丁目2番23号 株式会 社昭電内 (72)発明者 菊地 伊久雄 東京都江東区大島1丁目2番23号 株式会 社昭電内 (56)参考文献 特開 昭52−33207(JP,A) 特開 昭63−154465(JP,A) 特開 昭53−23408(JP,A) 特開 昭55−47954(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】警報発生器(WS)と、列車接近信号送信器
    (TM1/TM2)と、列車接近検知器(SD1/SD2)とを有する
    列車接近警報装置であって、 列車は、レール(4)上を走行し、近傍には、端子(T
    11とT12,T21とT22)を内蔵する電話機用端子箱(TB)を
    所定間隔で設置した複数対の沿線電話回線(L11とL12,L
    21とL22)を形成する通信ケーブル(CC)が備えられ、 警報発生器(WS)は、作業現場等の近傍に設置され、四
    線/二線変換部(62)の端子部(6c1,6c2,6d1,6d2)を
    介して通信ケーブル(CC)の電話機用端子(T11,T12,T
    21,T22)に接続され、列車接近信号によって列車接近の
    警報を発生し、 列車接近検知器(SD1/SD2)は、列車の接近方向に対し
    て警報発生器(WS)より手前の位置に設置され、レール
    (4)の側面で、列車の車輪と非接触の位置に固定され
    て列車接近の有無を検知し、列車の接近を検知したとき
    は、列車接近検知信号を列車接近信号送信器(TM1/TM
    2)へ伝達し、 列車接近信号送信器(TM1/TM2)は、列車接近検知器(S
    D1/SD2)の近傍に設置され、二線/四線変換部(53)の
    端子部(5b1と5b2,5c1と5c2)を介して通信ケーブル(C
    C)の電話機用端子(T11,T12,T21,T22)に接続され、通
    信ケーブル(CC)を介して列車接近信号を警報発生器
    (WS)へ送出する 列車接近警報装置。
  2. 【請求項2】列車接近信号送信器(TM1/TM2)は、列車
    の非接近時には、警報発生器(WS)に対して常時信号を
    送出し、列車接近検知器(SD1/SD2)が列車の接近を検
    知したときには、警報発生器(WS)に対する信号の送出
    を停止する 特許請求の範囲第1項記載の列車接近警報装置。
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