JPH05319266A - 保線作業用警報装置 - Google Patents

保線作業用警報装置

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JPH05319266A
JPH05319266A JP25387691A JP25387691A JPH05319266A JP H05319266 A JPH05319266 A JP H05319266A JP 25387691 A JP25387691 A JP 25387691A JP 25387691 A JP25387691 A JP 25387691A JP H05319266 A JPH05319266 A JP H05319266A
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JP
Japan
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train
alarm
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track maintenance
approach
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JP25387691A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Kitagawa
希吉 北川
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ASAHI DENSHI OYO KIKI KK
Original Assignee
ASAHI DENSHI OYO KIKI KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 保線作業箇所への列車の接近を簡便な構成で
検知する。 【構成】 保線作業箇所A1よりも列車3の進行方向4
上流側に列車接近検知装置5を設置し、また前記作業箇
所A1には警報装置6を設置する。列車接近検知装置5
は、検出器11と、無線送信器12と、バッテリ14と
を含んで携帯可能に構成されている。警報装置6も、受
信器22と、ブザー23と、バッテリ24とを含んで携
帯可能に構成されている。したがって、作業箇所A1の
移動に対して、ケーブル搬送などの煩雑な作業を伴うこ
となく、これらの装置5,6を携帯して移動させるだけ
で、常に最適な位置で、列車3の検知と、作業者への報
知とを行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、部分的な枕木の交換
や、道床の突き固め作業などの、列車の運行の合間を縫
って保線作業を行うにあたって好適に用いられる警報装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】部分的な枕木交換や道床の突き固め作
業、ならびに雑草の伐採などの作業は、主に列車の運転
されている昼間に行われる。したがってレール交換など
のような夜間に線路を閉鎖して行われる作業とは異な
り、常にその保線作業箇所への列車の接近に注意を払わ
ねばならない。このため典型的な従来技術では、列車ダ
イヤなどから、その保線作業箇所への列車の通過時刻を
読出しておき、その時刻になると保線作業を中断して線
路際に退避するようにしている。しかしながらこのよう
な従来技術は、山間部などの閑散な線区では有効である
けれども、都市近傍の繁忙な線区では作業能率が悪い。
また、列車ダイヤの乱れに対応することができない。
【0003】このような不具合を解決するために、他の
従来技術では、保線作業箇所よりも列車の進行方向上流
側に監視員を待機させておき、列車の接近が検知される
と、その監視員が、前記保線作業箇所から線路際などに
敷設したケーブルを介する拡声器などによって、列車の
接近を報知している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記保線作業箇所は、
作業の進捗に伴って移動してゆく。一方、前記拡声器と
作業箇所とがあまり離れてしまうと、保線用の作業機械
の騒音などで拡声器の音声を聴取することが困難になっ
てしまう。したがって上述の従来技術では、前記作業箇
所の移動に伴って、取扱いの煩雑なケーブルや拡声器な
どを移動させてゆく必要があり、不便である。
【0005】本発明の目的は、利便性の向上された保線
作業用警報装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、保線作業箇所
よりも列車の進行方向上流側に設けられ、携帯可能な列
車接近検知手段であって、前記保線作業箇所方向へ進行
する列車を検出する検出手段と、前記検出手段の検出結
果に応答し、列車が接近したことを表す接近信号を無線
送信する送信手段と、前記検出手段および送信手段に電
力を供給する電源手段とを備える、そのような列車接近
検知手段と、保線作業箇所近傍に設けられ、携帯可能な
警報手段であって、前記送信手段からの信号を受信する
受信手段と、受信手段の出力が与えられ、送信手段から
前記接近信号が送信されたときに警報を発生する警報発
生手段と、前記受信手段および警報発生手段に電力を供
給する電源手段とを備える、そのような警報手段とを含
むことを特徴とする保線作業用警報装置である。
【0007】また本発明の前記検出手段は、列車の進行
方向に沿って配列される少なくとも2組の受発光素子を
含み、受光素子は発光素子からの光が車体によって反射
もしくは遮断されることによって列車の通過を検出し、
2組の受光素子の検出時間差から列車の進行方向を識別
することを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明に従えば、保線作業箇所よりも列車の進
行方向上流側には列車接近検知手段が設けられており、
また保線作業箇所近傍には警報手段が設けられている。
前記列車接近検知手段は、検出手段と、送信手段と、電
源手段とを含み、携帯可能に構成されている。
【0009】前記検出手段は、たとえば列車の進行方向
に沿って配列される少なくとも2組の受発光素子を備え
て構成されている。これらの受発光素子によって、たと
えば発光素子からの光が車体によって反射もしくは遮断
されることによる受光素子の受光レベルの変化に基づい
て、列車の通過を検出することができる。また、2組の
受光素子の検出時間差から、前記保線作業箇所方向へ進
行する列車のみを正確に検出することができる。
【0010】前記検出手段の検出結果は送信手段に与え
られており、この送信手段は検出手段によって列車が接
近したことが検出されると、接近信号を無線送信する。
前記検出手段および送信手段には、バッテリなどの電源
手段からの電力が供給されており、したがって外部から
の電力供給の必要がなく、該列車接近検知手段は、上述
のように携帯可能に構成することができる。
【0011】一方、前記警報手段は、受信手段と、警報
発生手段と、電源手段とを含んで、携帯可能に構成され
ている。受信手段は前記送信手段からの信号を受信し、
その出力は警報発生手段に与えられている。警報発生手
段は、前記送信手段から前記接近信号が送信されたとき
に、音響や光の点滅などによって、保線作業者に警報を
発する。なお、前記受信手段および警報発生手段へは、
前記列車接近検知手段と同様に、バッテリなどの電源手
段から電力が供給されており、したがって外部から電力
を供給する必要はなく、該警報手段は、上述のように携
帯可能に構成することができる。
【0012】保線作業者は、前記警報が発生されると作
業を中断し、線路際などに退避する。このようにして、
専門の監視員などを待機させることなく、確実に列車の
接近を検知することができる。また列車接近検知手段お
よび警報手段ともに携帯可能であり、したがって保線作
業の進捗に伴って、これらの手段を容易に移動させるこ
とができ、常に最適な位置に設置しておくことができ
る。
【0013】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の構成を説明する
ためのブロック図である。上り線1および下り線2のう
ち、たとえば上り線1で保線作業が行われるとき、その
作業箇所A1よりも列車3の進行方向4上流側には列車
接近検知装置5が設置されており、また前記作業箇所A
1には、警報装置6が設置されている。前記作業箇所A
1では、列車の運転を中断することなく、部分的な枕木
の交換や道床の突き固め作業などの保線作業が行われ
る。その作業箇所A1から、前記列車接近検知装置5
は、前記進行方向4上流側で、たとえば0.5〜1km
だけ離れて配置される。
【0014】前記列車接近検知装置5は、検出器11
と、送信器12と、アンテナ13と、バッテリ14とを
含んで構成されている。前記検出器11は、半導体レー
ザなどから成る2つの発光素子L1,L2と、該発光素
子L1,L2にそれぞれ対応し、フォトダイオードなど
で実現される受光素子D1,D2とを含んで構成されて
いる。この検出器11は、列車3の車体を検出すること
ができるように、たとえば路盤から1.5mの高さに支
持される。この検出器11とアンテナ13とは、犬走り
に立設された三脚などで支持される。
【0015】対を成す発光素子L1および受光素子D1
と、発光素子L2および受光素子D2とは、前記進行方
向4に間隔をあけて配置されている。受光素子D1,D
2の検出結果は、送信器12に与えられている。送信器
12は、前記進行方向4上流側の受光素子D1によって
列車3がまず検出され、続いて前記進行方向4下流側の
受光素子D2によって列車3が検出されたとき、すなわ
ち上り線1を走行する列車3を検出したときには、アン
テナ13を介して接近信号を送信する。なお、前記送信
器12および検出器11には、バッテリ14から電力が
供給されており、したがって該列車接近検知装置5に
は、外部からの電力供給は不要であり、こうして該列車
接近検知装置5は携帯可能に構成されている。
【0016】一方、警報装置6は、アンテナ21と、受
信器22と、ブザー23と、バッテリ24とを含んで構
成されている。アンテナ21は、前記アンテナ13と同
様に、三脚などによって支持されている。前記アンテナ
13からの接近信号は、たとえば各電鉄会社毎に割当て
られている業務用無線周波数帯域を利用した周波数変調
波であり、アンテナ21で接近信号が受信されると、受
信器22はブザー23を鳴動し、警報音を発生させる。
これによって、前記作業箇所A1で作業している保線作
業員は線路際に退避し、列車3を安全に通過させること
ができる。なお、前記受信器22およびブザー23へ
は、バッテリ24から電力が供給されており、したがっ
て該警報装置6は、前記列車接近検知装置5と同様に、
外部電源が不要であり、携帯可能に構成することができ
る。またこの警報装置6と前記列車接近検知装置5と
は、たとえば前記犬走りなどで、車両限界外の車両の進
行の妨げとならない位置に設置される。
【0017】保線作業が進捗すると、前記作業箇所A1
は、作業箇所A2,A3に移動してゆく。これに伴って
前記列車接近検知装置5および警報装置6は、常にその
作業箇所A1〜A3に最適な位置となるように、携帯さ
れて移動される。しかしながら、その移動のたび毎にケ
ーブルの移動などの煩雑な作業を行うことなく、簡便に
これらの装置5,6を移動させることができる。これに
よって、これらの装置5,6は常に最適な位置に設置す
ることができ、特に警報装置6を、常に保線作業員の近
傍に設置しておくことによって、保線作業員は前記警報
音を聞逃すことなく、確実に列車の接近を感知すること
ができ、安全性を向上することができる。また前記各作
業箇所A1〜A3よりも上流側に専門の監視員などを配
置する必要はなく、人員を削減することもできる。
【0018】なお上述の実施例では、受光素子D1,D
2は列車3による車体の反射光を検出したけれども、本
発明の他の実施例として、発光素子L1,L2を上り線
1および下り線2を隔てて、それぞれ受光素子D1,D
2と対向配置し、これらの受発光素子D1,D2;L
1,L2間の光経路を列車3が遮断することによって、
該列車3の接近を検出するようにしてもよい。また、前
記接近信号には赤外線やレーザ光線が用いられてもよ
く、また線路際の道路を走行する自動車などからのいわ
ゆるCB無線の影響を避けるために、前記接近信号には
スクランブル処理が施されてもよく、さらにまた上り線
1および下り線2が曲線区間であるときには、途中に中
継器が設けられてもよい。
【0019】また、送信器12が常時搬送波を送信して
おり、列車3の接近が検知されたときにのみ、前記搬送
波の送信を停止するようにしてもよい。これによって、
バッテリ14の残量不足や、アンテナ13,21のずれ
などによる確実な接近信号の送受信が困難になったこと
を検出することができ、安全性をさらに向上することが
できる。さらにまた、列車接近検知装置5を進行方向4
下流側にも設け、下り線2側の列車の接近をも検知する
ようにしてもよく、この場合、上り線1の列車と、下り
線2の列車とでブザー23の鳴動音の音色を変化するよ
うにしてもよい。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、列車接近
検知手段と警報手段とは、ともに電源を備えて携帯可能
に構成されており、また両手段間は無線通信によって接
近信号が送信されるので、保線作業の進捗に伴ってこれ
らの手段を常に最適な場所へ設置しておくことができ、
警報の伝達ミスを確実に防止して、安全性を向上するこ
とができる。また、取扱いの煩雑なケーブルなどが不要
となり、前記両手段の移動を簡便に行うことができ、利
便性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を説明するためのブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 上り線 2 下り線 3 列車 4 進行方向 5 列車接近検知装置 6 警報装置 11 検出器 12 送信器 13,21 アンテナ 14,24 バッテリ 22 受信器 A1〜A3 作業箇所

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 保線作業箇所よりも列車の進行方向上流
    側に設けられ、携帯可能な列車接近検知手段であって、 前記保線作業箇所方向へ進行する列車を検出する検出手
    段と、 前記検出手段の検出結果に応答し、列車が接近したこと
    を表す接近信号を無線送信する送信手段と、 前記検出手段および送信手段に電力を供給する電源手段
    とを備える、そのような列車接近検知手段と、 保線作業箇所近傍に設けられ、携帯可能な警報手段であ
    って、 前記送信手段からの信号を受信する受信手段と、 受信手段の出力が与えられ、送信手段から前記接近信号
    が送信されたときに警報を発生する警報発生手段と、 前記受信手段および警報発生手段に電力を供給する電源
    手段とを備える、そのような警報手段とを含むことを特
    徴とする保線作業用警報装置。
  2. 【請求項2】 前記検出手段は、列車の進行方向に沿っ
    て配列される少なくとも2組の受発光素子を含み、受光
    素子は発光素子からの光が車体によって反射もしくは遮
    断されることによって列車の通過を検出し、2組の受光
    素子の検出時間差から列車の進行方向を識別することを
    特徴とする請求項1記載の保線作業用警報装置。
JP25387691A 1991-10-01 1991-10-01 保線作業用警報装置 Pending JPH05319266A (ja)

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