JPH07169365A - 機能切換装置付き操作ボタン - Google Patents
機能切換装置付き操作ボタンInfo
- Publication number
- JPH07169365A JPH07169365A JP31824193A JP31824193A JPH07169365A JP H07169365 A JPH07169365 A JP H07169365A JP 31824193 A JP31824193 A JP 31824193A JP 31824193 A JP31824193 A JP 31824193A JP H07169365 A JPH07169365 A JP H07169365A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- operation button
- function
- closing door
- operational button
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 操作性に優れ、部品点数の少なく、コンパク
トな機能切換装置付き操作ボタンを得る。 【構成】 開閉扉13の開閉により、開閉扉13に形成
された突起15が操作ボタン26のレバー27に作用
し、ライトタッチスイッチ20の機能が切換ると共に操
作ボタン26が移動し、キャビネット12と開閉扉13
表面より適切な凸量となり、1つの操作ボタン26が開
閉扉13の開閉で2つの機能を果たす。
トな機能切換装置付き操作ボタンを得る。 【構成】 開閉扉13の開閉により、開閉扉13に形成
された突起15が操作ボタン26のレバー27に作用
し、ライトタッチスイッチ20の機能が切換ると共に操
作ボタン26が移動し、キャビネット12と開閉扉13
表面より適切な凸量となり、1つの操作ボタン26が開
閉扉13の開閉で2つの機能を果たす。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家電製品やOA機器等
の操作ボタンを備える全ての機能切換装置付き操作ボタ
ンに関し、特に操作性向上と部品点数の削減とコンパク
ト化ができるように構成したものである。
の操作ボタンを備える全ての機能切換装置付き操作ボタ
ンに関し、特に操作性向上と部品点数の削減とコンパク
ト化ができるように構成したものである。
【0002】
【従来の技術】近年、機能切換装置付き操作ボタンは、
家電製品やOA機器等の操作ボタンを備える機器にとっ
て、操作性向上、コンパクト化の実現のため、なくては
成らない機能の一つとされている。
家電製品やOA機器等の操作ボタンを備える機器にとっ
て、操作性向上、コンパクト化の実現のため、なくては
成らない機能の一つとされている。
【0003】以下、従来例としての機能切換装置付き操
作ボタンについて、図を用いて説明する。
作ボタンについて、図を用いて説明する。
【0004】図5,図6は、従来の機能切換装置付き操
作ボタンの構造を示すものである。1はキャビネットで
あって、2は操作ボタンで、1に取付けられている。3
は機能切換ボタンであって、4はプリント基板で、機能
切換スイッチ5とライトタッチスイッチ6が取付けられ
ている。7は開閉扉で、キャビネット1に形成されたシ
ャフト8に開閉扉7に形成された爪9にて係合保持さ
れ、開閉する。10は操作ボタンで、開閉扉7が閉めら
れた時に操作される。11は開閉扉7が閉められた時に
操作される。11は開閉扉7に形成された突起で、機能
切換ボタン3を押す役割を果たす。
作ボタンの構造を示すものである。1はキャビネットで
あって、2は操作ボタンで、1に取付けられている。3
は機能切換ボタンであって、4はプリント基板で、機能
切換スイッチ5とライトタッチスイッチ6が取付けられ
ている。7は開閉扉で、キャビネット1に形成されたシ
ャフト8に開閉扉7に形成された爪9にて係合保持さ
れ、開閉する。10は操作ボタンで、開閉扉7が閉めら
れた時に操作される。11は開閉扉7が閉められた時に
操作される。11は開閉扉7に形成された突起で、機能
切換ボタン3を押す役割を果たす。
【0005】以上のように構成された機能切換装置付き
操作ボタンについて、以下にその動作について説明す
る。開閉扉7が閉められた時は、突起11が機能切換ボ
タン3を介し機能切換スイッチ5を押し回路上でライト
タッチスイッチ6の機能が切り換わり、操作ボタン10
は押すことにより操作ボタン2をスペーサーとしてライ
トタッチスイッチ6を押し、開閉扉7が開けられた時の
操作ボタン2の機能とは別の機能を果たす。
操作ボタンについて、以下にその動作について説明す
る。開閉扉7が閉められた時は、突起11が機能切換ボ
タン3を介し機能切換スイッチ5を押し回路上でライト
タッチスイッチ6の機能が切り換わり、操作ボタン10
は押すことにより操作ボタン2をスペーサーとしてライ
トタッチスイッチ6を押し、開閉扉7が開けられた時の
操作ボタン2の機能とは別の機能を果たす。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例の構成では、開閉扉7が閉められた時の操作ボタン
10操作時に操作ボタン10とライトタッチスイッチ6
との間にキャビネット1に取り付けられた操作ボタン2
がスペーサとして入ることにより、操作感触が悪く、ま
た過度の力や繰り返しの操作により、スペーサーとして
の操作ボタン2の表面が傷つき外観品質を損なうという
問題点を有していた。
来例の構成では、開閉扉7が閉められた時の操作ボタン
10操作時に操作ボタン10とライトタッチスイッチ6
との間にキャビネット1に取り付けられた操作ボタン2
がスペーサとして入ることにより、操作感触が悪く、ま
た過度の力や繰り返しの操作により、スペーサーとして
の操作ボタン2の表面が傷つき外観品質を損なうという
問題点を有していた。
【0007】本発明は上記の問題点を解決するもので、
操作性に優れ、なおかつ部品点数が少なくコンパクトな
い機能切換装置付き操作ボタンを提供することを目的と
する。
操作性に優れ、なおかつ部品点数が少なくコンパクトな
い機能切換装置付き操作ボタンを提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、キャビネットにライトタッチスイッチを押
す操作ボタンと、押すことにより前記ライトタッチスイ
ッチの機能が切換わる機能切換スイッッチを備え、前記
キャビネットに取り付けられた開閉扉が閉められた時
に、前記開閉扉に形成された突起が前記切換スイッッチ
を押し、前記ライトタッチスイッチの機能が切り換わる
と共に、前記操作ボタンは前記開閉扉に形成された開口
より突出し、前記開閉扉の開閉により一つの操作ボタン
が従来例の操作ボタンとスペーサの二つの機能を果たす
機能切換装置付き操作ボタンであり、さらには前記開閉
扉の開閉により、前記操作ボタンの前記キャビネットと
前記開閉扉表面より凸量を同一にするための操作ボタン
移動手段を備えた前項に記載の機能切換装置付き操作ボ
タンである。
するために、キャビネットにライトタッチスイッチを押
す操作ボタンと、押すことにより前記ライトタッチスイ
ッチの機能が切換わる機能切換スイッッチを備え、前記
キャビネットに取り付けられた開閉扉が閉められた時
に、前記開閉扉に形成された突起が前記切換スイッッチ
を押し、前記ライトタッチスイッチの機能が切り換わる
と共に、前記操作ボタンは前記開閉扉に形成された開口
より突出し、前記開閉扉の開閉により一つの操作ボタン
が従来例の操作ボタンとスペーサの二つの機能を果たす
機能切換装置付き操作ボタンであり、さらには前記開閉
扉の開閉により、前記操作ボタンの前記キャビネットと
前記開閉扉表面より凸量を同一にするための操作ボタン
移動手段を備えた前項に記載の機能切換装置付き操作ボ
タンである。
【0009】すなわち本発明は、開閉扉には操作ボタン
を取付けず、開閉扉が閉められた時には、キャビネット
に取り付けられた操作ボタンが開閉扉に形成された開口
より突出し、一つの操作ボタンが開閉扉の開閉で二つの
機能を果たすように構成しており、また本発明は、開閉
扉の開閉によりキャビネットと開閉扉表面からの操作ボ
タン凸量が同一となるような、操作ボタン移動装置を設
けている。
を取付けず、開閉扉が閉められた時には、キャビネット
に取り付けられた操作ボタンが開閉扉に形成された開口
より突出し、一つの操作ボタンが開閉扉の開閉で二つの
機能を果たすように構成しており、また本発明は、開閉
扉の開閉によりキャビネットと開閉扉表面からの操作ボ
タン凸量が同一となるような、操作ボタン移動装置を設
けている。
【0010】
【作用】本発明はこのように構成したことにより、操作
性に優れ、なおかつ部品点数が少なく、コンパクトな機
能切換装置付き操作ボタンの提供が可能になる。
性に優れ、なおかつ部品点数が少なく、コンパクトな機
能切換装置付き操作ボタンの提供が可能になる。
【0011】
【実施例】以下、本発明における機能切換装置付き操作
ボタンの実施例について、図面を参照しながら説明す
る。
ボタンの実施例について、図面を参照しながら説明す
る。
【0012】図1は本発明の一実施例における機能切換
装置付き操作ボタンの構成を表す斜視図であり、図2は
図1のA−A線に沿い矢印方向に見た断面図である。
装置付き操作ボタンの構成を表す斜視図であり、図2は
図1のA−A線に沿い矢印方向に見た断面図である。
【0013】図に示すように、12はキャビネットであ
り、13は開閉扉で、操作ボタン用開口14と突起15
を備え、キャビネット12に形成されたシャフト16に
爪17にて係合保持され、シャフト16を軸に開閉され
る。18はプリント基板で、機能切換スイッチ19とラ
イトタッチスイッチ20とを備え、操作ボタン本体21
に形成された爪22にて操作ボタン本体21に保持され
ている。
り、13は開閉扉で、操作ボタン用開口14と突起15
を備え、キャビネット12に形成されたシャフト16に
爪17にて係合保持され、シャフト16を軸に開閉され
る。18はプリント基板で、機能切換スイッチ19とラ
イトタッチスイッチ20とを備え、操作ボタン本体21
に形成された爪22にて操作ボタン本体21に保持され
ている。
【0014】図3は、操作ボタン本体の全体構造を示す
斜視図であり、操作ボタン本体21は多少弾性を有する
樹脂で形成されており、移動ブロック23と固定部24
により構成され、移動ブロック23は全体が薄肉で弾性
を持つヒンジ25に一体で形成された操作ボタン26と
移動ブロック23を移動させるためのレバー27が一体
で形成されている。また、移動ブロック23は4箇所を
全体が薄肉で弾性を持つヒンジ28により、固定部24
と一体で形成され、ヒンジ28の弾性変形により前後に
移動する。固定部24は、4コーナーをキャビネット1
2の裏面に溶着固定されている。
斜視図であり、操作ボタン本体21は多少弾性を有する
樹脂で形成されており、移動ブロック23と固定部24
により構成され、移動ブロック23は全体が薄肉で弾性
を持つヒンジ25に一体で形成された操作ボタン26と
移動ブロック23を移動させるためのレバー27が一体
で形成されている。また、移動ブロック23は4箇所を
全体が薄肉で弾性を持つヒンジ28により、固定部24
と一体で形成され、ヒンジ28の弾性変形により前後に
移動する。固定部24は、4コーナーをキャビネット1
2の裏面に溶着固定されている。
【0015】次に、本実施例の機能切換装置付き操作ボ
タンの動作を図4を用いて説明する。
タンの動作を図4を用いて説明する。
【0016】図4(a)は扉閉鎖時の状態を示す断面図
で、開閉扉13が閉められた時は突起15が移動ブロッ
ク23のレバー27を押すことにより、機能切換スイッ
チ19がレバー27で押され、回路上でライトタッチス
イッチ20の機能が切り換わり、移動ブロック23とプ
リント基板18は、レバー27が押されることにより、
キャビネット12に形成されたフック29を支点として
ヒンジ28の弾性変形により、矢印方向へ移動し、操作
ボタン26は開閉扉13に対し適切な凸量となる。
で、開閉扉13が閉められた時は突起15が移動ブロッ
ク23のレバー27を押すことにより、機能切換スイッ
チ19がレバー27で押され、回路上でライトタッチス
イッチ20の機能が切り換わり、移動ブロック23とプ
リント基板18は、レバー27が押されることにより、
キャビネット12に形成されたフック29を支点として
ヒンジ28の弾性変形により、矢印方向へ移動し、操作
ボタン26は開閉扉13に対し適切な凸量となる。
【0017】図4(b)は扉解放時の状態を示す断面図
で、開閉扉13が開けられた時は突起15がレバー27
より離れ、機能切換スイッチ19が切られ、ライトタッ
チスイッチ20の機能が切り換わり、移動ブロック23
はヒンジ28の弾性で矢印と反対方向に移動し、操作ボ
タン26はキャビネット12に対し適切な凸量となる。
で、開閉扉13が開けられた時は突起15がレバー27
より離れ、機能切換スイッチ19が切られ、ライトタッ
チスイッチ20の機能が切り換わり、移動ブロック23
はヒンジ28の弾性で矢印と反対方向に移動し、操作ボ
タン26はキャビネット12に対し適切な凸量となる。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、開閉扉の開閉により操作ボタンが移動し、一つの操
作ボタンが二つの異なった機能(操作ボタンとスペー
サ)を果たすような構造にしたことにより、操作性に優
れ、部品点数が少なく、コンパクトな機能切換装置付き
操作ボタンが実現できる。
は、開閉扉の開閉により操作ボタンが移動し、一つの操
作ボタンが二つの異なった機能(操作ボタンとスペー
サ)を果たすような構造にしたことにより、操作性に優
れ、部品点数が少なく、コンパクトな機能切換装置付き
操作ボタンが実現できる。
【図1】本発明における機能切換装置付き操作ボタンの
一実施例の構成を表す斜視図
一実施例の構成を表す斜視図
【図2】図1のA−A線に沿って矢印方向から見た断面
図
図
【図3】本発明における機能切換装置付き操作ボタンの
一実施例の操作ボタン本体の構造を表す斜視図
一実施例の操作ボタン本体の構造を表す斜視図
【図4】(a)は扉閉鎖時の本発明における機能切換装
置付き操作ボタンの動作を表す断面図 (b)は扉解放時の本発明における機能切換装置付き操
作ボタンの動作を表す断面図
置付き操作ボタンの動作を表す断面図 (b)は扉解放時の本発明における機能切換装置付き操
作ボタンの動作を表す断面図
【図5】従来の機能切換え装置付き操作ボタンの構造を
示す斜視図
示す斜視図
【図6】従来の機能切換え装置付き操作ボタンの構造を
示す断面図
示す断面図
12 キャビネット 13 開閉扉 19 機能切換スイッチ 20 ライトタッチスイッチ 26 操作ボタン
Claims (2)
- 【請求項1】キャビネットにライトタッチスイッチを押
す操作ボタンと、押すことにより前記ライトタッチスイ
ッチの機能が切換わる機能切換スイッッチを備え、前記
キャビネットに取り付けられた開閉扉が閉められた時
に、前記開閉扉に形成された突起が前記切換スイッッチ
を押し、前記ライトタッチスイッチの機能が切り換わる
と共に、前記操作ボタンは前記開閉扉に形成された開口
より突出し、前記開閉扉の開閉により一つの操作ボタン
が直接前記ライトタッチスイッチに当接すことを特徴と
する機能切換装置付き操作ボタン。 - 【請求項2】前記開閉扉の開閉により、前記操作ボタン
の前記キャビネットと前記開閉扉表面より凸量を同一に
するための操作ボタン移動手段を備えたことを特徴とす
る請求項1記載の機能切換装置付き操作ボタン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31824193A JPH07169365A (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | 機能切換装置付き操作ボタン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31824193A JPH07169365A (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | 機能切換装置付き操作ボタン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07169365A true JPH07169365A (ja) | 1995-07-04 |
Family
ID=18097008
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31824193A Pending JPH07169365A (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | 機能切換装置付き操作ボタン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07169365A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015065825A (ja) * | 2013-09-26 | 2015-04-13 | 株式会社クボタ | 水田作業機 |
-
1993
- 1993-12-17 JP JP31824193A patent/JPH07169365A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015065825A (ja) * | 2013-09-26 | 2015-04-13 | 株式会社クボタ | 水田作業機 |
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