JPH07169306A - 自動車用前照灯 - Google Patents

自動車用前照灯

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JPH07169306A
JPH07169306A JP5318408A JP31840893A JPH07169306A JP H07169306 A JPH07169306 A JP H07169306A JP 5318408 A JP5318408 A JP 5318408A JP 31840893 A JP31840893 A JP 31840893A JP H07169306 A JPH07169306 A JP H07169306A
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mirror
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parallel
lamp
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Masaji Kobayashi
正自 小林
Michio Tsukamoto
三千男 塚本
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Koito Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構造にして種々の配光を形成できる自
動車用前照灯の提供。 【構成】 光源23と、光源光を略平行な光にして前方
に導く平行光形成手段21と、平行光形成手段21によ
って平行とされた光の光路に並列配置された、配光制御
ステップ32aの形成された複数の回動可能な配光制御
用ミラー32(又はレンズ72)とを備え、ミラー32
(又はレンズ72)を回動させて、光軸Lに対面する形
態とされたミラー32(又はレンズ72)によって出射
光を制御(例えば拡散配光)する場合と、ミラー32
(又はレンズ72)が光軸Lと平行な形態とされて、平
行光がミラー32(又はレンズ72)によって制御され
ない場合とで配光を異ならしめ、走行条件に最適な種々
の配光を形成できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、平行光形成手段の光路
に回動可能な配光制御用光学部材(反射板またはレン
ズ)を並列配置し、この光学部材が光路を塞ぐ形態とさ
れて、出射光が光学部材によって制御される場合と、光
学部材が光路を開口する形態とされて、出射光が光学部
材によっては制御されない場合とで、配光を異ならしめ
ることのできる自動車用前照灯に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来技術としては、実開昭63
−102106号がある。ここには、図31に示される
ように、放物面リフレクター2が内周面に形成されてい
るランプボディ1の前面開口部に、前面レンズ3が組付
けられて灯室が形成され、この灯室内に光源4が収容さ
れた前照灯であって、レンズ3の内側に、それぞれ垂直
支軸6回りに回動できる縦長矩形状の反射板5が左右に
並列配置された前照灯が開示されている。そして反射板
5が、仮想線で示すように光路を開口した形態では、光
路上の光は反射板5,5間を通過し、反射板5に反射さ
れることなく前方に導かれ、前面レンズ3裏面に形成さ
れているの配光制御ステップ3aによって所定の配光が
形成される。一方、反射板5を垂直支軸6回りに回動さ
せて、反射板5が実線に示すように光軸Lに対し所定角
度傾斜した形態となると、光の一部が反射板5で反射さ
れ、左右に拡散された配光が形成される。
【0003】
【発明の解決しようとする課題】しかし前記した従来の
灯具構造では、反射板5の反射面が平面であるため、反
射板5によって反射された光は出射方向が異なるだけ
で、拡散の度合いは少なく、従って制御できる配光には
限界があった。本発明は前記従来技術の問題点に鑑みな
されたもので、その目的は、簡単な構造にして種々の配
光を形成できる自動車用前照灯を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に係る自動車用前照灯においては、光源
と、光源光を略平行な光にして前方に導く平行光形成手
段と、前記平行光形成手段によって平行とされた光の光
路に並列配置された、配光制御ステップの形成された複
数の回動可能な板状配光制御用光学部材とを備え、前記
配光制御用光学部材を回動させて、光軸方向に対面する
形態とされた配光制御用光学部材によって前記平行光を
制御する場合と、前記配光制御用光学部材が光軸方向と
平行な形態とされ、配光制御用光学部材によって前記平
行光を制御しない場合とで、配光を異ならしめるように
したものである。
【0005】請求項2に係る自動車用前照灯において
は、請求項1記載の自動車用前照灯において、配光制御
用光学部材を配光制御ステップである拡散ステップを形
成したミラーによって構成し、ミラーで反射させた光を
隣接するミラーで反射させて前方所定方向に拡散配光す
るようにしたものである。請求項3に係る自動車用前照
灯においては、請求項1記載の自動車用前照灯におい
て、配光制御用光学部材を、配光制御ステップである拡
散ステップを形成したレンズによって構成し、平行光
を、レンズを通過させることで前方所定方向に拡散配光
するようにしたものである。
【0006】
【作用】板状配光制御用光学部材を回動することで、同
光学部材が平行光形成手段の光路の光軸方向と対面する
形態と、光軸方向と平行となる形態とを択一的にとり、
光軸方向と対面する形態では、配光制御用光学部材の配
光制御ステップが平行光の少なくとも一部を制御し、所
定の配光を形成する。一方、配光制御用光学部材が光軸
軸方向と平行となる形態では、平行光が配光制御用光学
部材に一切干渉されることなく出射されて、他の所定の
配光を形成する。
【0007】請求項2では、配光制御用光学部材が拡散
ステップの形成されたミラーにより構成され、平行光形
成手段により形成された平行光の少なくとも一部がミラ
ーにより反射拡散される。請求項3では、配光制御用光
学部材が拡散ステップの形成されたレンズにより構成さ
れ、平行光形成手段により形成された平行光の少なくと
も一部がレンズにより拡散される。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1〜図9は本発明の第1の実施例を示すもの
で、図1は本発明の第1の実施例である自動車用フォグ
ランプの正面図、図2は同ランプの水平断面図(図1に
示す線II−IIに沿う断面図)、図3は同ランプの縦断面
図(図1に示す線III−IIIに沿う線)、図4は配光制御
装置である配光制御用ミラーの駆動機構の分解斜視図、
図5は配光制御用ミラーを示す図で、(a)はミラーの
拡大斜視図、(b)及び(c)はミラー表面に形成され
ている配光制御ステップである拡散ステップの作用を説
明する説明図、図6は配光制御用ミラーの駆動機構の制
御装置のブロック図、図7〜図9はフォグランプがつく
る配光パターンを示す図である。
【0009】これらの図において、符号10は左サイド
(運転席から見て左サイド)の自動車用フォグランプの
容器状のランプボディで、ランプボディ10の前面開口
部には透明な前面カバー12が組付けられて灯室が形成
され、この灯室内に、投射式ランプ本体20が図示しな
いエイミング機構によって傾動調整可能に支持されてい
る。
【0010】ランプ本体20は、平行光形成手段である
光投射ユニット21と、光投射ユニット21の前方に組
付け一体化されて、光投射ユニット21から出射された
光を所定方向に拡散させる配光制御装置30とから構成
されている。光投射ユニット21は、略楕円体型状のリ
フレクター22と、リフレクター22の第1焦点に配置
された光源であるバルブ23と、リフレクター22で反
射された光を略平行光にして前方に投射配光する投射レ
ンズ24と、リフレクター22の第2焦点であって投射
レンズ24の焦点位置に配置されたクリアカットライン
形成用のシェード25とから構成されている。符号26
は投射レンズ24をリフレクター22に固定一体化する
円筒型のレンズホルダーで、シェード25はこのレンズ
ホルダー26に一体に形成されている。なお符号Lは光
投射ユニット21の光軸を示す。
【0011】配光制御装置30は、正面矩形状の枠体3
1内に、正面視縦長矩形状で薄板形状の配光制御用光学
部材であるミラー32が左右方向に並列配置された構造
で、各ミラー32はリンク式ミラー回動機構35によっ
て垂直支軸36回りに正逆回動動作できるようになって
いる。なお符号31aは枠体31の開口部である。符号
37は、枠体31に固定されて、ミラー32の前端側の
側縁延長位置に突設された上下一対の垂直支軸36を支
承する左右に延びる上下一対の棒状の固定軸受、符号3
9は、ミラー32の後端側の側縁延長位置に突設された
上下一対の垂直支軸38を支承する左右に延びる上下一
対の棒状の可動軸受で、可動軸受39は、リンク40を
介してモータMLによって正逆回転する揺動板41にピ
ン連結されている。符号42aは揺動板41の表面に垂
設された連結ピンを示す。
【0012】揺動板41はロータリーダンパー43に接
続され、ロータリーダンパー43の入力軸は平歯車45
aとピニオン45bとから成る減速歯車機構45を介し
てモータMLの出力軸に連結されている。符号44はカ
ップリングである。そしてモータMLの正逆回転によ
り、揺動板41が正逆回動し、これに伴ってリンク40
が可動軸受39を左右方向に揺動させ、ミラー32が垂
直支軸36を中心に正逆回動するようになっている。
【0013】符号46は、揺動板41の正逆回動量(揺
動量)を規制するストッパプレートで、このプレート4
6には、ピン42aの移動量を規制する円弧形の長孔4
6aが形成されている。即ち、ピン42aは長孔46a
から上方に突出し、揺動板41の回動に伴ってこの長孔
46aに沿って移動するが、ピン42aが長孔46aの
長手方向端部内周縁に当接することで、揺動板41の回
動量(揺動量)が規制され、これによってミラー32は
光軸Lと平行な第1の位置から光軸Lに対し45度傾斜
した第2の位置までを回動できるようになっている。即
ち、ピン42aが長孔46aの長手方向端部内周縁に当
接したときに、ミラー32は光軸と平行となる第1の位
置と光軸に対し45度傾斜した第2の位置となる。な
お、ピン42aが長孔46aの長手方向端部内周縁に当
接して揺動板41の回動が規制されるときには、モータ
MLに過大負荷が作用することになるが、回転力伝達経
路に設けてあるロータリーダンパー43が空回りして、
モータMLに過大負荷が作用する等の不具合はない。な
お図2では、ストッパプレート46の図示が省略されて
いる。
【0014】揺動板41にはピン42aの反対側にもう
1つのピン42bが垂設され、ストッパプレート46に
は長孔46aに対向するもう1つの長孔46bが形成さ
れ、ピン42bが長孔46bから突出し、このピン42
bと長孔46bも揺動板41の回動量を規制する働きが
ある。さらにこのピン42bとストッパプレート46間
には、線ばね47が介装されている。この線ばね47
は、揺動板41の回動当初は回動を阻止する抗力として
作用するが、揺動板41を所定量(ピン42bを長孔4
6bの長さの半分以上の位置まで)回動させると、揺動
板41を回転方向に付勢させる作用がある。またこの線
ばね47は、ピン42a(42b)を長孔46a(46
b)の長手方向端部内周縁に押圧付勢保持し、これによ
って、モータMLを駆動させない状態において、ミラー
32は、光軸と平行な第1の位置又は光軸と傾斜する第
2の位置に保持される。
【0015】ミラー32は、斜めから見た図5(a)お
よび上方から見た図5(b)に示されるように、裏面が
平滑面に形成されるとともに、前面には光を車幅方向外
側に拡散させるための拡散ステップであるシリンドリカ
ルステップ32aが形成された構造となっている。そし
てミラー32が光軸Lに対し傾斜した第2の位置では、
図5(b)実線に示すように、光投射ユニットを出射し
た平行光L1がミラー32の裏面で反射され、車幅方向
外側に隣接するミラー32の表面で反射されて前方に導
かれるが、ミラー32の裏面の平滑な反射面で反射され
た光は隣接ミラー表面のシリンドリカルステップ32a
によって、符号L2に示されるように、車幅方向外側に
反射拡散される。一方、ミラー32が光軸Lと平行な第
1の位置(図5(b)仮想線参照)では、平行光はミラ
ー32とミラー32間の開口部から前方に導かれるた
め、拡散されることはない。なお図5(c)に示すよう
に、ミラー32の前面側を平滑面とし、裏面側にシリン
ドリカルステップ32aを形成するよう構成してもよ
い。
【0016】またミラー駆動機構の駆動(モータMLの
駆動)は、自動車のハンドル操舵に連係しており、ハン
ドルを切らない直進走行時には、照射方向が正射状態と
なる図7(a)に示す集光した配光を形成するが、ハン
ドルを左に所定量以上切ると、ミラー駆動機構が駆動し
て、ミラー32が光軸と傾斜する第2の位置となって、
図9(a)に示すように、照射方向が左側にずれた拡散
配光を形成する。
【0017】また右サイド(運転席から見て右サイド)
のフォグランプも、図1〜図5において説明した左サイ
ドのフォグランプと同様の構造で、ミラーが光軸と平行
となる第1の位置では、照射方向が正射状態となる図7
(b)に示す集光した配光が形成され、ミラーが光軸に
対し傾斜する第2の位置では、図8(b)に示すよう
に、照射方向が右側にずれ、かつ拡散された配光が形成
され、このミラーの回動はハンドル操舵に連係する構造
となっている。即ち、図6に示すように、ミラー駆動機
構の制御部100には、ステアリングセンサS1からの
ハンドル操舵量が逐次入力されており、制御部100
は、ステアリングセンサS1からもたらされたハンドル
操舵情報から車両が左回り走行か右回り走行かを判別
し、左回り走行と判別した場合には、モータ駆動回路1
02Lをして左側ランプのミラー駆動機構の駆動モータ
MLを駆動させるべく出力し、一方、右回り走行と判別
した場合は、モータ駆動回路102Lをして右側のラン
プのミラー駆動回路の駆動モータMRを駆動させるべく
出力する。
【0018】この様な左右一対のフォグランプのハンド
ル操舵に対する配光の変化を図7〜図9に示している。
図7はハンドルを操舵しない直進走行時のランプの配
光、図8はハンドルを右に操舵した右曲路走行時のラン
プの配光、図9はハンドルを左に操舵した左曲路走行時
のランプの配光であって、各々の図における(a)は左
側ランプの配光、(b)は右側ランプの配光、(c)は
左右のランプの合成された配光を示している。これらの
図からわかるように、本実施例におけるフォグランプで
は、直進走行時には照射方向が正射状態となっている
が、ハンドル操舵に合わせて照射方向がハンドル操舵側
にずれた拡散配光となるので、曲路走行における視認性
が優れているといえる。
【0019】なお前記実施例ではミラー駆動機構の駆動
をステアリングセンサS1に連係させた構造となってい
るが、ウインカースイッチに連係させる構造であっても
よい。図10は、ミラーに形成されている拡散ステップ
であるシリンドリカルステップの他の例を示すもので、
(a)はシリンドリカルステップが所定間隔をもって形
成された構造のミラーを示し、(b)は所定部位のみに
シリンドリステップが形成された構造のミラーを示して
いる。これら図10(a),(b)に示すようなミラー
を用いた場合には、ミラーでの反射拡散光の割合が図5
に示すミラーに比べて減少する分、拡散の度合いが幾分
少ない配光を形成できる。
【0020】図11および図12は、ミラーに形成され
ている拡散ステップの他の例を示すもので、前記実施例
で示すシリンドリステップ32aに代えてフレネルステ
ップ32bが形成されている例である。図11(a)は
前面全体にフレネルステップが形成されたミラーの斜視
図、図11(b)は同ミラーにおけるフレネルステップ
の光の反射拡散作用を説明する図、図12(a)はフレ
ネルステップが巾向所定間隔に形成されているミラーを
示し、図12(b)は所定部位だけにフレネルステップ
が形成されているミラーを示している。
【0021】図13〜図17は本発明の第2の実施例の
フォグランプを示すもので、図13はフォグランプの要
部である配光制御用光学部材であるミラーを示し、
(a)は同ミラーの拡大斜視図、(b)は同ミラーの反
射拡散作用を説明する説明図、(c)および(d)はそ
れぞれ拡散ステップの他の構造を示す図、図14はミラ
ー駆動機構の制御装置の構成を示すブロック図、図15
〜図17は同ランプの配光を示す図で、図15は高速走
行時,図16は中速走行時,図17は低速走行時のラン
プの配光であって、(a)は左側ランプの配光,(b)
は右側ランプの配光,(c)は左右のランプの合成され
た配光を示している。
【0022】前記第1の実施例における配光制御装置の
ミラー32表面には、車巾方向外側に反射光を拡散させ
るための拡散ステップとしてシリンドリカルステップ3
2aまたはフレネルステップ32bが形成されていた
が、この第2の実施例では、ミラー32表面に車巾方向
左右両側に反射光を拡散させるためのシリンドリカルス
テップ32cが形成されている点に特徴があり、その他
は前記第1の実施例のフォグランプと全く同一の構造で
ある。そして左サイドおよび右サイドの左右のフォグラ
ンプ共、ミラー32がランプ本体の出射光の光路を塞ぐ
形態では、左右に拡散された配光が形成され、ミラー3
2が光路を開口する形態では、集光した配光が形成され
る。
【0023】ミラー32を回動させるミラー駆動機構の
駆動は、図14に示す駆動制御装置によって制御され
る。即ち、車両速度は、車速センサS2によって逐次検
出されて制御部200に入力されており、制御部200
では、この入力された速度情報を予め設定されている設
定値と比較し、設定値以上の場合にモータ駆動回路20
2L,202Rにモータ駆動信号を出力し、これによっ
てモータML,MRが駆動し、左右のランプのミラー駆
動機構のミラーが、それぞれ光軸と平行となる第1の位
置と、光軸に対し傾斜する第2の位置とを択一的にとる
ことができるようになっている。
【0024】従って、車速が第1の設定速度未満の低速
走行時には、制御部200はモータ駆動信号を出力せ
ず、従って左右のランプのミラーは光軸と傾斜する第2
の位置にあって、両ランプとも図17(a),(b)に
示すような拡散配光を形成し、合成されたフォグランプ
の配光は、図17(c)に示すように左右に大きく拡散
された近距離の視認性に優れた配光となる。次いで車速
が第1の設定速度以上の中速走行となると、制御部20
0は車速が第1の設定値以上であることを判別し、右側
ランプのミラー駆動機構のモータMRだけを駆動させる
べく出力し、これによってモータMRが作動して、右側
ランプのミラーが光軸と平行な第1の位置となる。この
ため左側ランプは図16(a)に示すような拡散配光、
右側ランプは図16(b)に示すような集光配光とな
り、合成されたフォグランプの配光は、図16(c)に
示すように左右にわずかに拡散された中距離の視認性に
優れた配光となる。さらに速度が上がって、車速が第2
の設定速度以上の高速走行となると、制御部200は車
速が第2の設定速度以上であることを判別し、左側ラン
プのミラー駆動機構のモータMLも駆動させるべく出力
し、これによってモータMLが作動して、左側ランプの
ミラーも光軸と平行な第1の位置となる。このため左右
のランプの配光が、図15(a),(b)に示すような
集光配光となり、合成されたフォグランプの配光は、図
15(c)に示されるように、遠距離の視認性に優れた
配光となる。
【0025】図18〜図22は本発明の第3の実施例を
示すもので、図18はフォグランプの水平断面図、図1
9は同ランプの縦断面図、図20はミラー駆動機構の分
解斜視図、図21及び図22は同ランプの配光を示し、
(a)は左側ランプの配光,(b)は右側ランプの配
光,(c)は左右のランプの合成された配光をそれぞれ
示す図である。
【0026】この実施例では、ミラー32の前端側の側
端部の上下の延長位置に設けられた一対の垂直支軸36
が、固定枠体51に形成された係合凹部51aに支承さ
れて、ミラー32がこの垂直支軸36回りに回動できる
ようになっている。ミラー32の後端側の側端部の上下
には、可動枠体52の上下の側縁内側に左右に延設され
た一対ラック53とそれぞれ噛合う一対の扇形歯54が
左右方向に延出形成されて、可動枠体52の左右スライ
ドに連係して、ミラー32が垂直支軸36回りに回動
し、ミラー32が光軸と平行となる第1の位置と、光軸
に対し45度傾斜した第2の位置とを択一的にとること
ができるようになっている。ミラー32には、反射光を
左右方向に拡散するシリンドリカルステップ(前記第2
の実施例に示すステップ)32a又は32bと同一構造
のステップであるが、拡散角の幾分大きいステップが形
成されており、ランプ本体21から出射した平行光がミ
ラー32で反射されない形態の配光と、平行光がミラー
で反射拡散される形態の配光の2つの異なる配光が形成
される。
【0027】その他は前記第1の実施例と同様であり、
同一の符号を付すことによりその説明は省略する。なお
この実施例では、ミラーを光軸に対し傾斜する第2の位
置とした場合に、左側ランプでは、図22(a)に示す
ように、照射方向が左側にずれた拡散配光となり、一方
右側ランプでは、図22(b)に示すように、照射方向
が右側にずれた拡散配光となる。そしてミラー駆動機構
のモータの駆動制御によって、所定速度未満の低速走行
では、ミラーが光軸に対し傾斜する第2の位置となっ
て、図22(a),(b),(c)に示す拡散配光が形
成され、所定速度以上の高速走行では、ミラーが光軸と
平行となる第1の位置となって、図21(a),
(b),(c)に示す集光配光が形成される。
【0028】図23〜図26は本発明の第4の実施例を
示すもので、図23はフォグランプの正面図、図24は
同ランプの縦断面図、図25は配光制御用ミラーの配光
制御作用を説明する説明図、図26は同ランプの配光を
示す図である。前記した各実施例では、いずれも縦長の
ミラー32が左右方向に並列配置されて、ミラー32が
垂直支軸回りに回動する構造となっていたが、本実施例
では、横長矩形状のミラー32が上下方向に並列配置さ
れ、水平支軸36A回りに回動することが特徴である。
なお図23では、最上位値のミラー32だけを図示し、
その他のミラー32の図示は省略している。
【0029】ミラー32は、その上面および下面が平滑
面とされているが、上面の前端縁には光を上向きに反射
させるプリズムステップ32dが形成されている。各ミ
ラー32には、ミラー32の上下巾方向中央部に左右一
対の水平支軸36Aが突設され、この水平支軸36Aが
枠体31に支承されて、ミラー32が水平支軸36A回
りに回動できる。正面視して右側の各水平支軸36Aに
は、アーム56が軸着固定され、各アーム56は上下に
配設された上下摺動ロッド57にピン連結され、摺動ロ
ッド57の上下動に連係してすべてのミラー32が水平
支軸36A回りに回動し、図25(a)に示すように、
ミラー32が前方下向きにわずかに傾斜した第1の位置
と、図25(b)に示すように、ミラー32が水平(光
軸Lと平行)となって、ミラーの前端縁に形成されてい
るプリズムステップ32dに、平行光が当たる第2の位
置とを、択一的にとることができる。そして本実施例で
は、ミラーが図25(a)に示す第1の位置となると、
ランプ本体21から出射した平行光は、ミラー32とミ
ラー32間からそのまま出射するが、平行光のうち最も
上方に向かう光がミラー32の裏面で下向きに制御さ
れ、眩光の少ない図26(a)に示す一般走行に適した
配光が形成される。またミラーが図25(b)に示す第
2の位置となると、プリズムステップ32dで反射され
た光が上方に向かうため、図26(b)に示すように、
水平線Hより上方位置まで光が照射されて、道路標識を
確認する際等に有効な遠方視認性に優れた配光となる。
【0030】なおこの実施例におけるミラー駆動機構
は、枠体31の下方に配置され、モータMLも水平に配
設されている点を除き、前記第1の実施例と同一であ
り、同一の符号を付すことによりその説明は省略する。
図27は本発明の第5の実施例であるフォグランプの水
平断面図を示すものである。
【0031】前記したすべての実施例では、平行光形成
手段が投射式のランプ本体21によって構成されていた
が、本実施例では、放物面形状のリフレクター61によ
って平行光形成手段が構成されている。即ち、ランプボ
ディ60の内周面には放物面形状のリフレクター61が
一体に形成され、ランプボディ60の前面開口部には裏
面に左右方向への拡散ステップであるシリンドリカルス
テップの形成された透明な前面レンズ62が組付けられ
ており、リフレクター61の略焦点位置には光源である
バルブ63が配置されている。符号64は、バルブ63
の前方に配置されて、眩光となる光を遮るためのシェー
ドである。
【0032】そして前面レンズ62とリフレクター61
間には、固定軸受37に支承されて垂直支軸36回りに
回動可能な左右方向反射拡散作用のあるミラー32が左
右方向に並列配置された構造の配光制御装置が設けられ
ている。ランプの左右方向中央に位置し、光軸L上に位
置するミラー32の下側の垂直支軸36Aには、扇形の
歯車58が回転可能に設けられるとともに、この歯車5
8からバルブ63側に延出された水平アーム59が、ミ
ラー32の後方側の側縁部位置に突設されている垂直支
軸38と同軸位置において可動軸受39にピン結合(符
号38Aは連結ピンを示す)されており、歯車58の垂
直支軸36A回りの回動に連係して可動軸受39が左右
に揺動し、これによってすべてのミラー32が垂直支軸
36回りに回動する構造となっている。扇形歯車58に
は、図示しないが、図4に示すミラー駆動機構の平歯車
45aが噛合った構造で、モータの駆動によって扇形歯
車58を介して可動軸受39を揺動できる。
【0033】またミラー32は、着色透光性材料からな
る薄板に反射膜を形成した構造か、あるいは金属製ミラ
ーに着色塗装膜を塗布形成した構造で、ミラー32の前
面には、図5に示すシリンドリカルステップ32aが形
成されている。そしてミラー32が光軸Lと平行となる
第1の位置(図27実線参照)では、図28(a)に示
すように、光源光の色のままの集光された配光が形成さ
れ、ミラー32が光軸Lに対し傾斜した第2の位置(図
27仮想線参照)では、図28(b)に示すように、照
射方向が左側にずれ、かつミラー32の着色透光性材料
の色を帯びた拡散配光が形成される。
【0034】図29は本発明の第6の実施例を示すもの
で、フォグランプの水平断面図を示している。ランプボ
ディ10と透明な前面カバー12によって形成される灯
室内において、光投射式ランプ本体20の前方には、縦
長矩形状の配光制御用光学部材である薄板状レンズ72
が左右方向に並列配置された配光制御装置が設けられて
いる。
【0035】レンズ72の上下の側縁の左右巾方向中央
部には、垂直支軸76が突設され、固定軸受37にこの
垂直支軸76が支承されることで、各レンズ72が回動
できる構造となっている。各垂直支軸76にはそれぞれ
水平アーム77が軸着固定され、各水平アーム77の他
端は左右方向摺動可能な可動軸受39にピン連結され、
可動軸受39を左右に摺動させることで、レンズ72が
ランプ本体20から出射された平行光の光路を閉塞する
形態(図29仮想線参照)と、光路を開口する形態(図
29実線参照)とを択一的にとることができる。
【0036】レンズ72には、図30(a)〜(c)に
示されるように、出射光を車巾方向左右外側に拡散する
配光制御ステップであるシリンドリカルステップや、図
30(d)〜(f)に示されるような、同じく左右方向
への拡散配光制ステップであるフレネルステップが形成
されており、レンズ72が光路を閉塞した形態では、ラ
ンプ本体20から出射した平行光がレンズ72を通過す
ることで左右方向に拡散されて、例えば図16(a)に
示すような左右方向に拡散された配光が形成され、一
方、レンズ72が光路を開口した形態では、光はレンズ
72とレンズ72間を通り、レンズ72を通過しないの
で、ランプの出射光はレンズ72に一切干渉されず、例
えば図15(a)に示すような集光した配光が形成され
る。
【0037】なお前記した種々の実施例では、フォグラ
ンプを例にとって説明したが、本発明はヘッドランプや
ドライビングランプ等のその他の前照灯にも適用するこ
とができる。また前記した種々の実施例では、配光制御
用光学部材であるミラーやレンズが、平行光形成手段で
あるランプ本体21や放物面リフレクター61の光路全
体を塞ぐように配置されているが、光路の一部だけを塞
ぐように配置してもよい。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る自動車用前照灯によれば、配光制御ステップの形
成された板状配光制御用光学部材を回動させて、配光制
御用光学部材が平行光形成手段の光路の光軸と対面する
形態と、光軸と平行となる形態とを択一的にとること
で、平行光の少なくとも一部が制御された所定の配光
と、平行光が配光制御用光学部材に一切干渉されること
のない他の所定の配光とを形成することができるので、
簡単な構造にして走行条件に最適な種々の配光を形成で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である自動車用フォグラ
ンプの正面図
【図2】同ランプの水平断面図(図1に示す線II−IIに
沿う断面図)
【図3】同ランプの縦断面図(図1に示す線III−IIIに
沿う断面図)
【図4】配光制御用ミラーの駆動機構の分解斜視図
【図5】(a)配光制御用ミラーに形成されている拡散
ステップであるシリンドリカルステップの形状を示す
図、(b)同ミラーの光反射拡散作用を示す図、(c)
同ミラーの光反射拡散作用を説明する説明図
【図6】配光制御用ミラー駆動機構の制御装置の構成を
示すブロック図
【図7】配光制御しない場合のフォグランプのつくる配
光を示す図
【図8】右曲路走行時のフォグランプのつくる配光を示
す図
【図9】左曲路走行時のフォグランプのつくる配光を示
す図
【図10】(a)シリンドリカルステップが所定間隔に
形成された配光制御用ミラーの拡大斜視図 (b)シリンドリカルステップが所定部位にのみ形成さ
れた配光制御用ミラーの拡大斜視図
【図11】(a)拡散ステップであるフレネルステップ
を形成した配光制御用ミラーの拡大斜視図 (b)同ミラーの光反射拡散作用を説明する図
【図12】(a)フレネルステップが所定間隔に形成さ
れた配光制御用ミラーの拡大斜視図 (b)フレネルステップが所定部位にのみ形成された配
光制御用ミラーの拡大斜視図
【図13】(a)本発明の第2の実施例の要部である配
光制御用光学部材であるミラーの斜視図 (b)同ミラーの反射拡散作用を説明する図 (c)拡散ステップの他の構造を示す図 (d)拡散ステップのさらに他の構造を示す図
【図14】配光制御用ミラー駆動機構の制御装置の構成
を示すブロック図
【図15】本発明の第2の実施例におけるフォグランプ
の高速走行時の配光を示す図
【図16】中速走行時の同フォグランプの配光を示す図
【図17】低速走行時の同フォグランプの配光を示す図
【図18】本発明の第3の実施例であるフォグランプの
水平断面図
【図19】同ランプの縦断面図
【図20】同ランプの配光制御装置の分解斜視図
【図21】高速走行時の同フォグランプの配光を示す図
【図22】低速走行時の同フォグランプの配光を示す図
【図23】本発明の第4の実施例であるフォグランプの
正面図
【図24】同ランプの縦断面図
【図25】(a)ミラーを前方下向きとしたときの配光
制御作用を説明する説明図 (b)ミラーを水平としたときの配光制御作用を説明す
る説明図
【図26】(a)ミラーを前方下向きとしたときの同ラ
ンプの配光を示す図 (b)ミラーを水平としたときの同ランプの配光を示す
【図27】本発明の第5の実施例であるフォグランプの
水平断面図
【図28】(a)高速走行時の同ランプの配光を示す図 (b)低速走行時の同ランプの配光を示す図
【図29】本発明の第6の実施例であるフォグランプの
水平断面図
【図30】(a)〜(f)同ランプに組付けられている
配光制御用光学部材であるレンズのそれぞれの配光制御
ステップの形状を示す断面図
【図31】従来のランプの水平断面図
【符号の説明】
23,63 光源であるバルブ 21 平行光形成手段である光投射式ランプ本体 32 配光制御用光学部材であるミラー 32a,32c 拡散ステップであるシリンドリカルス
テップ 32b 拡散ステップであるフレネルステップ 32d 配光制御ステップであるプリズムステップ 61 平行光形成手段である放物面リフレクター 72 配光制御用光学部材であるレンズ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源と、光源光を略平行な光にして前方
    に導く平行光形成手段と、前記平行光形成手段によって
    平行とされた光の光路に並列配置された、配光制御ステ
    ップの形成された複数の回動可能な板状配光制御用光学
    部材とを備え、前記配光制御用光学部材を回動させて、
    光軸方向に対面する形態とされた配光制御用光学部材に
    よって前記平行光が制御される場合と、前記配光制御用
    光学部材が光軸方向と平行な形態とされ、配光制御用光
    学部材によって前記平行光が制御されない場合とで配光
    が異ならしめることを特徴とする自動車前照灯。
  2. 【請求項2】 前記配光制御用光学部材は、配光制御ス
    テップである拡散ステップが形成されたミラーから構成
    され、ミラーで反射した光は隣接するミラーで反射され
    て前方所定方向に拡散配光されることを特徴とする請求
    項1記載の自動車用前照灯。
  3. 【請求項3】 前記配光制御用光学部材は、配光制御ス
    テップである拡散ステップが形成されたレンズから構成
    され、レンズを通過することで出射光が前方所定方向に
    拡散配光されることを特徴とする請求項1記載の自動車
    用前照灯。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008277130A (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Ichikoh Ind Ltd 車両用灯具
JP2013020831A (ja) * 2011-07-12 2013-01-31 Koito Mfg Co Ltd 車輌用前照灯

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JP2008277130A (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Ichikoh Ind Ltd 車両用灯具
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