JPH07168411A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH07168411A
JPH07168411A JP6249432A JP24943294A JPH07168411A JP H07168411 A JPH07168411 A JP H07168411A JP 6249432 A JP6249432 A JP 6249432A JP 24943294 A JP24943294 A JP 24943294A JP H07168411 A JPH07168411 A JP H07168411A
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益朗 斎藤
Naoki Enomoto
直樹 榎本
Yoichiro Maehashi
洋一郎 前橋
Tetsuya Kobayashi
哲也 小林
Tatsuya Kobayashi
達也 小林
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春夫 藤井
Tatsuhiko Hayakawa
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置の小型化を達成しつつ帯電メモリーの発
生を防止し、転写材として特殊シートを用いても良好な
画像を形成する。 【構成】 像担持体101が像形成を行なうときの第1
スピードのときに像担持体101の除電を行なうために
除電装置2は第1スピードから第2スピードへ切り換え
られる前に除電する。又は第1スピードから第2スピー
ドへ切り換えられた後第1スピードへ戻してから除電す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、像担持体又は記録材を
担持する記録材担持体、のスピードが切り換え可能な画
像形成装置に関するものであり、好ましくは像担持体か
ら記録材担持体に担持された記録材へ多重転写を行ない
カラー画像を形成する画像形成装置に関するものであ
る。
【0002】
【背景技術】従来多色画像形成装置は、例えばドイツ特
許公告第2607727号公報、特開昭50−5093
5号公報で知られている。従来多色画像形成装置におい
て、オーバーヘッドプロジェクター用の転写材(透明な
機能シート)にカラー画像を形成する場合、印刷物の透
過性が要求される。これは、オーバーヘッドプロジェク
ター用転写材の場合、印刷物に光を照射しその透過光を
投影するので、透過性が悪いと黒ずんだ画像になってし
まい、最悪の場合、白黒のような画像になるからであ
る。
【0003】この透過性を確保するためには、感光体か
ら転写材へトナー像を転写した後定着工程において、現
像剤に充分な熱量を与え、定着後の現像剤の表面を平滑
にする必要がある。そのためには定着温度を高くすれば
よいが、実際上、定着装置の耐熱性、寿命といった面で
実現は困難である。そこで、近年実用化されているの
が、転写材を担持する転写ドラムから転写材を分離する
位置から定着部までの距離を転写材の長さより長くし
て、オーバーヘッドプロジェクター用転写材のときに
は、定着以外の画像形成にかかわる部分での速度は変え
ずに、転写ドラムからの転写材を分離してから定着部ま
での搬送に於て、速度を低下させ、定着時に十分熱量を
与える方法である。
【0004】この方法によれば、分離後の搬送定着以外
のプロセス速度を変えることなく、すなわち、感光体へ
の潜像形成、現像プロセスには何も影響を与えることな
く、かつ、定着時には熱量を十分に与えることが可能に
なるので、像担持体である感光体や現像に悪影響を与え
ること無く、透過性に優れた良好なオーバーヘッドプロ
ジェクター用印刷物が得られる。上記例の場合は、通常
のプロセス速度が100mm/secであり、オーバー
ヘッドプロジェクター用転写材を定着する場合は40m
m/secとした。
【0005】このようにするため、従来では、少なくと
も分離部から定着部までの距離Ltを転写材の長さより
ながくして完全に転写が終了してから定着を始めるよう
な構成をとっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、従来
の多色画像形成装置は、転写部から定着部までの距離を
転写材の長さよりも長くして、完全に転写が終了してか
ら定着を始めるような構成となっていたので、かなり大
型のものであった。
【0007】しかしながら、近年では、OA器機のダウ
ンサイジング化が進み、多色画像形成装置も小型化の要
望が高まってきた。そのため当然のこととして、本願発
明者等は、転写部から定着部までの距離を縮めて小型化
を図る検討を重ねてきた。
【0008】転写部から定着部までの距離を縮めて小型
化を図り、良好なオーバーヘッドプロジェクター用印刷
物を得るためには、当然、定着部での速度を低下させな
ければならないが、この場合、転写ドラムから転写材を
分離し終わる前に転写材先端が定着部に突入してしまう
ので、特開平4−303858号公報やEPA5774
90に記載のように転写工程が終了してから、転写材を
転写ドラムに保持させたまま更に1回転させ、転写材を
分離する前に、速度を低下させ、その後、分離、定着を
行っていた。このような構成とすることにより、装置の
小型化ができ、かつ、オーバーヘッドプロジェクター用
の印刷物としても高品位な画像を得ることができた。
【0009】しかしながら、上記方法で画像形成を行う
場合、単純に速度を低下させると、像担持体の帯電条
件、露光条件が適正ではなくなるため、帯電メモリー、
露光メモリー等が発生してしまい、著しく画像を損ねて
しまう結果になった。
【0010】これらの不具合を解決するために、例え
ば、感光ドラムの一次帯電器の下流側にプロセス速度を
低下させたときにのみ作動する除電装置を設けることも
できるが、感光ドラムを大きくしなければならず、装置
の小型化を達成することができない。
【0011】また、更に、画像形成終了時には、転写ド
ラムも除電しなければならないが、この場合も、プロセ
ススピードの低下により、除電条件が変わるので、良好
な除電ができなくなってしまい、次の画像形成時に、良
好な画像が得られないといった不具合が生じてしまっ
た。
【0012】
【発明の目的】本発明の目的は、像担持体の移動速度の
変化にかかわらず像担持体にメモリが発生することを防
止する画像形成装置を提供することである。
【0013】本発明の他の目的は、像担持体や記録材担
持体の移動速度の変化にかかわらず像担持体や記録材担
持体を良好に除電することができる画像形成装置を提供
することである。
【0014】本発明の他の目的は、装置の小型化をはか
れる画像形成装置を提供することである。
【0015】本発明の更なる目的及び特徴とするところ
は添付図面を参照しつつ以下の詳細な説明を読むことに
より一層明らかになるだろう。
【0016】
【発明の構成】上記目的を達成するために、本発明は、
像を担持する像担持体であって、この像担持体は、第1
スピードと、この第1スピードと異なる第2スピード
と、で回転可能であり、前記像担持体の速度は、前記像
担持体への像形成中前記第1スピードが選択され、前記
像担持体への像形成終了後前記第1スピードから前記第
2スピードへ切り換え可能である像担持体と、前記像担
持体を除電位置で除電する除電手段と、を有する画像形
成装置において、前記像担持体上の像の後端となる部分
があらかじめ前記除電位置を通過した後でかつ前記像担
持体の速度が前記第1スピードから前記第2スピードへ
切り換えられる前に前記除電手段は前記像担持体の少な
くとも1回転の間除電動作を行なうことを特徴とする画
像形成装置である。
【0017】また、本発明は、像を担持する像担持体で
あって、この像担持体は第1スピードと、この第1スピ
ードと異なる第2スピードと、で回転可能であり、前記
像担持体の速度は、前記像担持体への像形成中、前記第
1スピードが選択され、前記像担持体への像形成終了後
前記第1スピードと、前記第2スピードと、を選択可能
である像担持体と、前記像担持体を除電位置で除電する
除電手段と、を有する画像形成装置において、前記像担
持体の速度が前記像担持体への像形成終了後前記第2ス
ピードから前記第1スピードへ切り換えられた後前記除
電手段は、前記像担持体を除電することを特徴する画像
形成装置である。
【0018】また、本発明は、像を担持する像担持体
と、記録材を担持する記録材担持体であって、前記像担
持体の像は、前記記録材担持体に担持された記録材へ転
写され、前記記録材担持体は、第1スピードと、第1ス
ピードと異なる第2スピードと、で回転可能であり、前
記記録材担持体の速度は、像転写中前記第1スピードが
選択され、像転写終了後前記第1スピードと、前記第2
スピードと、を選択可能である記録材担持体と、前記記
録材担持体を除電位置で除電する除電手段と、を有する
画像形成装置において、前記記録材担持体の速度が像転
写終了後前記第2スピードから前記第1スピードへ切り
換えられ、この切り換え後前記除電手段は、前記記録材
担持体を除電することを特徴とする画像形成装置であ
る。
【0019】
【実施例】以下本発明の画像形成装置の実施例を図面に
基づいて説明する。
【0020】図1に画像形成装置の一例としてカラーレ
ーザプリンタの断面図を示す。
【0021】本装置は、図1に示すように、像担持体で
ある感光ドラム1、ローラ帯電器2を備え、感光ドラム
1の左辺には複数個の現像器3a、3b、3c、3dを
回転可能の支持体4で担持し、支持体回転軸を中心とす
る同一円周上に各現像器3a、3b、3dの現像用開口
面5a、5b、5c、5dが位置するように構成されて
いる。
【0022】また、現像器3a、3b、3c、3d内に
は、イエロートナー、マゼンタトナー、シアントナー、
黒トナーがそれぞれ収容されており、図4に示すごと
く、塗布ローラ6、トナー規制部材7が設けられ、現像
ローラ8の回転に伴い、トナーの塗布ローラ6で現像ロ
ーラ8上にトナーを塗布し更にトナー規制部材7によっ
て必要なトリボがトナーに与えられる。このトナー規制
部材の材料は、トナーが負極性を帯びる場合にはナイロ
ン等がよく、正極性に帯電付与する場合にはシリコーン
ゴム等がよく、トナーの極性と反対に帯電する材料が好
ましい。また、現像ローラ8の周速は感光ドラム1の周
速の1.0〜2.0倍の範囲で選ぶことが好ましい。ま
た支持体4に取り付けられた現像器3a、3b、3c、
3dは、図1に示すごとく、現像器3a、3b、3c、
3dの現像用開口面5a、5b、5c、5dが常に感光
ドラム1に対向するように駆動される。尚、駆動方法の
一手段としては例えば特開昭50−93437号公報に
記載された手段を用いるとよい。
【0023】また、感光ドラム1の右辺には、記録材で
ある転写材を保持し且つ感光ドラム1上の像を転写材上
に転移させるための記録材担持体である転写ドラム9が
配置されている。
【0024】感光ドラム1は、駆動手段によって100
mm/secの周速で矢印方向に駆動される。また感光
ドラム1は直径80mmのアルミニウムシリンダの外周
面に有機感光体(OPC)から成る光導電体を塗布して
構成されるが、有機感光体はA−Si、CdS、Se等
でもよい。
【0025】装置本体内の上方には、露光装置を構成す
るレーザダイオード、高速モータによって回転駆動され
る回転多面鏡、レンズを含んだ光学ユニット10、及び
折返しミラー11が配置されている。
【0026】前述の帯電ローラ2には、−700Vの直
流電圧に交流周波数1000HzでVpp(ピークツー
ピーク電圧)1500Vの交流電圧が重畳され、感光ド
ラム1表面は略−700Vに均一に帯電される。
【0027】前述のレーザダイオードにイエローの画像
模様に従った信号が入力されると光路12を通って感光
ドラム1に照射され、光の照射された箇所が略−100
Vになる。更に感光ドラム1が矢印方向に進むと現像器
3a、3b、3c、3dによって可視化される。
【0028】次に、転写工程について詳述する。ここで
転写ドラム9は、直径156mmの金属シリンダ13に
厚さ2mmの発砲ウレタンからなる弾性層14を巻き付
け、更にその上層には厚さ100μmのPVDF(ポリ
フッ化ビニリデン)からなる誘電体シート15を巻き付
けて構成されている。
【0029】転写材カセツト16内から図面に示さない
ピックアップローラによって給紙された転写材は、グリ
ッパー18によって保持され、次いで電圧印加された吸
着ローラ19によって、上記転写ドラムに静電吸着され
る。
【0030】感光ドラム1上のトナー像は、図面に示さ
ない電源から転写ドラム9に印加された電圧によって、
上記転写ドラム9に吸着された転写材上に転写される。
【0031】上記の工程を更にマゼンタ色、シアン色、
黒色についても行うことによって、転写材上には複数色
のトナー像が重畳して形成される。この転写材は分離爪
20によって転写ドラム9から分離され、更にトナー像
は従来公知の加熱、加圧を行う定着装置21によって転
写材に溶融固着されカラー画像が得られる。なお転写ド
ラム9の分離位置から定着位置までの距離は、転写材搬
送方向における転写材の最大長さよりも小さく設定され
ている。
【0032】また、感光ドラム1上の転写残トナーは公
知のファーブラシ、ブレード手段等のクリーニング装置
22によって清掃される。更に、感光ドラム1は除電さ
れ、初期化される。尚、図1の場合、感光ドラム1の除
電には帯電ローラ2が用いられ、感光どらむ1の除電に
は印加する交番電圧はそのままで直流電圧をおおむね0
Vにすることによって除電を行う。
【0033】また、転写ドラム9上のトナーも必要に応
じてファーブラシ、ウエブ等の転写ドラムクリーニング
装置23によって清掃することによって清掃することが
好ましい。
【0034】更に、転写ドラム9は除電ローラ24によ
って除電され、初期化される。
【0035】次に定着工程について詳述する。多色画像
形成装置においては、少なくとも、イエロー、マゼン
タ、シアントナーを溶融し、混色させなければ天然色は
もちろんのこと、レッド、グリーン、ブルーといった7
色カラーすら得ることはできない。そのため、トナーを
混色させやすいシャープメルトにしていることはもちろ
んであるが、更に定着装置も熱量を十分に与えるために
ニップを大きくとり、しかも、混色させやすいように圧
力を十分に与えている。具体的には、通常の単色画像形
成装置が5〜10kgの圧力を加えているのに対し、本
カラー画像形成装置では30〜50kgという高圧力を
加えている。
【0036】図1において、感光ドラム101はその周
長をL2に設定され、又転写ドラム109はその周長を
L1に設定され、更にオーバーヘッドプロジェクター用
転写材(透明樹脂シート)はその長さをL3に設定され
ている。
【0037】本実施例においては、転写ドラム109よ
り転写材を分離するポイントから定着装置21までの搬
送路を転写材の長さよりも短くして、装置を小型化し、
更に感光ドラム101の周長L2、転写ドラム109の
周長L1及びオーバーヘッドプロジェクター用転写材の
長さL3の間の関係を、L1−L3>L2とする。具体
的には、転写ドラム109の直径を160mm、よって
転写ドラムの周長L1は502.7mmとし、感光ドラ
ム101の直径を40mm、よって感光ドラムの周長L
2は125.7mmとした。尚、オーバーヘッドプロジ
ェクター用転写材のサイズはA4縦送り(297m
m)、レター縦送り(279mm)とした。転写ドラム
の周長は、感光ドラムの周長の整数倍であるのが望まし
い。
【0038】ここで、図5を参照して、転写ドラム10
9と感光ドラム101の駆動手段について述べる。
【0039】本実施例にて、転写ドラム109及び感光
ドラム101を駆動するためのモータ41の回転軸には
ギヤ35が取付けられており、このギヤ35は2段ギヤ
36の大ギヤ36と噛み合っている。又、2段ギヤ36
の小ギヤ36bは、ギヤ37及びギヤ39と噛み合って
いる。ここで、ギヤ39は感光ドラム101のフランジ
部に取り付けられていて、感光ドラム101と一体に回
転する。一方、ギヤ37は、転写ドラム109のフラン
ジ部に取り付けられて転写ドラム109と一体に回転す
るギヤ38に噛み合っている。
【0040】又、ギヤ37は、回転板40の一端に加締
めてある軸37aに回転自在に取り付けられており、こ
の回転板40は、その他端が2段ギヤ36の回転軸36
cの回りに回転自在に取り付けられている。更に、回転
板40は、捩りコイルばね42により、図5にて時計周
りの回転力が付与されており、従って、ギヤ37は、常
にギヤ38の方へと付勢されている。捩りコイルばね4
2は、軸36cに取り付けられ、一方の腕はピン43
に、他方の腕は回転板40に掛けられている。
【0041】以上のような構成にて、モータ41の回転
力は、ギヤ35、36、(36a、36b)、39へと
伝達されて感光ドラム101を回転させ、又同時に、モ
ータ41の回転力は、ギヤ35、36、(36a、36
b)、37、38へと伝達されて転写ドラム109を回
転させる。
【0042】次に、本発明による多色画像形成装置の、
特にその特徴部分における動作について順を追って説明
する。
【0043】この装置は、転写材として普通紙を用いる
場合の普通紙モードと、転写材としてOHP用シートを
用いる場合の特殊シートモードと、を備え、操作パネル
上のスイッチで各モードを選択できるようになってい
る。
【0044】まず始めに、ピックアップローラ31から
給紙された転写材はレジストローラ32で停止し、転写
ドラムのグリッパー18とタイミングをとる。次いで、
グリッパー18とのタイミングに合わせて転写材を送り
出し、グリップさせ、その後転写ドラムに静電吸着させ
て、転写動作にはいる。この状態で3色の転写を完了
し、4色目に移行する。普通紙モードでは、4色の転写
中、転写材の先端は分離爪20によって分離が始まる。
このようにして4色目の転写をしながら、転写材先端部
では分離し、定着していく。しかし、特殊シートモード
では、4色目の転写をしているときでも、転写材先端部
では分離をせずに、転写材を転写ドラム109に吸着さ
せたままさらに1回転させる。
【0045】このとき、4色目の画像後端が転写材へ転
写し終わった時点で、帯電ローラ2に印加している交番
電圧はそのままで、直流電圧のみを−700Vからおお
むね0Vとし、感光ドラム101をほぼ0Vに除電す
る。この感光ドラムを1周以上除電した時点で、かつ転
写材先端が再び転写領域に入る前に感光ドラムの帯電、
除電関係を(帯電ローラに印加される交番電圧をオフ)
オフし、その後、感光ドラム101、転写ドラム109
をともにOHPシートへ十分像定着できる速度までスピ
ードダウンする。具体的には、通常のプロセススピード
を100mm/sec、オーバーヘッドプロジェクター
用の転写材を定着する場合は40mm/secとした。
【0046】このとき、転写ドラム109の周長L1は
502.7mm、転写材の長さL3は297mmなの
で、転写ドラムに転写材が巻き付いていない領域は20
5.7mmである。一方、感光ドラム101の周長L2
は125.7mmなので、L1−L3>L2となり、4
色目が転写し終わってから次に転写材の先端が転写位置
に突入するまでには、感光ドラムを1周以上除電するこ
とができる。従って感光ドラム101の帯電、除電関係
をオフした後、感光ドラムをスピードダウンすることが
できる。
【0047】このようにすることで、L1/L2≧3も
満足することができる。すなわち、感光ドラムも十分小
型化され、装置を小型化しながらも、帯電メモリー、転
写メモリーなどの不具合を発生させることなく、透過性
に優れた良好なオーバーヘッドプロジェクター用印刷物
を得ることができる。
【0048】実施例2 次に図2を参照して本発明による多色画像形成装置の第
2の実施例について説明する。同図において、感光ドラ
ム201はその周長をL6に設定され、又転写ドラム2
09はその周長をL5に設定され、更にオーバーヘッド
プロジェクター用転写材はその長さをL3に設定されて
いる。又、ドラム201移動方向において感光ドラム2
01上の除電装置2の位置から転写位置までの長さをL
4とする。
【0049】本実施例においては、転写ドラム209よ
り転写材を分離するポイントから定着装置21までの搬
送路を転写材の長さよりも短くして、装置を小型化し、
更に、感光ドラム201の周長L6、転写ドラム209
の周長L5、オーバーヘッドプロジェクター用転写材の
長さL3、及び除電装置2の位置から転写位置までの距
離L4の間の関係を、L5−L3+L4>L6とする。
具体的には、転写ドラム209の直径を120mm、よ
って転写ドラムの周長は376.8mmとし、感光ドラ
ムとし、感光ドラム201の直径を30mm、よって感
光ドラムの周長は94.2mm、感光ドラム上の除電装
置、本実施例の場合は、帯電と除電の両方の機能を備え
た帯電ローラ2から転写位置までの距離を55mmとし
た。尚、オーバーヘッドプロジェクター用転写材のサイ
ズはA4縦送り(297mm)、レター縦送り(279
mm)とした。
【0050】次に、本発明による多色画像形成装置の、
特にその特徴部分における動作について順を追って説明
する。
【0051】まず始めに、ピックアップローラ31から
給紙された転写材はレジストローラ32で停止し、転写
ドラムのグリッパー18とのタイミングをとる。次い
で、グリッパー18とのタイミングに合わせて転写材を
送り出し、グリップさせ、その後静電吸着させて、転写
動作にはいる。この状態で3色の転写を完了し、4色目
に移行する。4色目に移行する。4色目にはいると、普
通紙モードにおいては、転写し終った部分では、分離爪
20によって分離が始まる。このようにして4色目の転
写をしながら、転写材先端部では分離し、定着してい
く。しかし、オーバーヘッドプロジェクター用転写材を
用いる特殊シートモードのときには、4色目の転写をし
ているときでも、転写材先端部では分離をせずに転写材
を、転写ドラム209に吸着させたままさらに1回転さ
せる。
【0052】このとき、感光ドラム201上で、これか
ら4色目の画像後端になる部分に相当する位置があらか
じめ帯電ローラ2を通過した時点で帯電ローラ2に印加
している交番電圧はそのままで、直流電圧のみを−70
0Vからおおむね0Vとし、感光ドラム201をほぼ0
Vに除電する。この感光ドラム201を1周以上除電し
た時点で、かつ転写後転写材先端が再び転写領域に入る
前に感光ドラムの帯電、除電関係をオフ(帯電ローラに
印加される交番電圧をオフ)し、その後、感光ドラム2
01、転写ドラム209をともにOHPシートへ十分像
定着できる速度までスピードダウンする。
【0053】本実施例の特殊シートモードにおけるタイ
ミングチャートを図6に示す。図6を参照して更に詳し
く説明する。4色目の画像後端となるべきところが一次
帯電位置を通過後帯電ローラのDC電圧がオフし、帯電
ローラのDC電圧がオフしてから帯電ローラのAC電圧
がオフするまでの時間は、感光ドラム201が1周以上
回転する時間である。帯電ローラのAC電圧がオフした
後で、感光ドラム201と転写ドラム209のスピード
は、通常のプロセススピードからOHPシートへの像定
着可能なスピードへ切り換えられる。このスピードダウ
ンは、転写ドラムに担持されたOHPシートへの4色目
の転写終了後でかつOHPシートが定着位置に到達する
前に行なわれる。前述したように帯電ローラ2による感
光ドラム201への除電動作の終了は、前記スピードダ
ウンにより前であれば良く、少なくともOHPシートが
定着位置へ到達するより前であれば良い。
【0054】このとき、転写ドラム209の周長L5は
376.8mm、転写材の長さL3は297mmなの
で、転写ドラムに転写材が巻き付いていない領域(L5
−L3)は79.8mmである。一方、感光ドラム20
1の周長L6は94.2mmなので、L5−L3>L6
となり、4色目が転写し終わってから、次に転写材の先
端が転写位置に突入するまでには、感光ドラム201を
1周以上除電できないが、これから4色目の画像後端に
なるべきところが帯電ローラ2を通過した時点で感光ド
ラムの除電を開始すれば、転写材の先端が転写位置に突
入するまで感光ドラム201を1周以上除電し、更に帯
電、除電関係をオフし、スピードダウンすることができ
る。すなわち、帯電ローラ2から転写位置までの長さL
4が55mmなので、L5−L3+L4、かつL5/L
6≧3となり、4色目の画像後端に相当する位置が帯電
部を通過した時点で感光ドラムを除電し始めることによ
って、転写ドラムの径を更に小型化しながらも、帯電メ
モリー、転写メモリー等の不具合を発生させることな
く、透過性に優れた良好なオーバーヘッドプロジェクタ
ー用印刷物を得ることができる。
【0055】さらに、感光ドラムの直径を十分に小さく
したこと、即ちL5/L6≧3によって、感光ドラム、
クリーナー等を一体化して、ユーザーが容易にメンテナ
ンスすることも可能にし、さらに、操作性の良好な画像
形成装置を得ることができる。
【0056】実施例3 次に、本発明による多色画像形成装置の第3の実施例に
ついて、図3を参照して説明する。第1及び第2実施例
においては、帯電ローラ2に交番電圧を印加し、帯電と
除電機能を持たせたが、本実施例では、帯電ローラ2に
は直流電圧のみを印加して帯電機能だけとし、帯電前露
光器(以下前露光とする)303を設け、帯電と除電の
機能を分離した。尚、帯電ローラ2には−1250Vの
直流電圧を印加し、感光ドラム1を−700Vに均一帯
電する。このようにすることにより、帯電ローラ2とド
ラムとの間に交番電解を印加したときに発生する感光ド
ラムの振動による騒音がなくなり、ユーザーに快適な環
境を提供することができる。また感光ドラム1を除電す
るとき露光器303に印加する電圧は不変であり、露光
器の光量も実質的に一定である。
【0057】同図において、第2の実施例と同様に、感
光ドラム201はその周長をL6に設定され、又転写ド
ラム209はその周長をL5に設定され、更にオーバー
ヘッドプロジェクター用転写材はその長さをL3に設定
されている。又、感光ドラム201上の前露光器303
の位置から転写位置までの長さをL7とする。
【0058】本実施例においては、転写ドラム209よ
り転写材を分離するポイントから定着装置21までの搬
送路を転写材の長さよりも短くして、装置を小型化し、
更に、感光ドラム201の周長L6、転写ドラム209
の周長L5、オーバーヘッドプロジェクター用転写材の
長さL3、及び前露光器303の位置から転写位置まで
の距離L7の間の関係を、L5−L3+L7>L6とす
る。具体的には、転写ドラム209の直径を120m
m、よって転写ドラムの周長は376.8mmとし、感
光ドラム201の直径を30mm、よって感光ドラムの
周長は94.2mm、感光ドラム201上の除電装置、
本実施例の場合は、前露光器303から転写位置までの
長さを60mmとした。尚、オーバーヘッドプロジェク
ター用転写材のサイズはA4縦送り(297mm)、レ
ター縦送り(279mm)とした。
【0059】次に、本発明による多色画像形成装置の、
特にその特徴部分における動作について順を追って説明
する。
【0060】まず始めに、ピックアップローラ31から
給紙された転写材はレジストローラ32で停止し、転写
ドラムのグリッパー18とのタイミングをとる。次い
で、グリッパー18とのタイミングに合わせて転写材を
送り出し、グリップさせ、その後転写ドラムに静電吸着
させて、転写動作にはいる。この状態で3色の転写を完
了し、4色目に移行する。4色目にはいると、オーバー
ヘッドプロジェクター用の転写材以外を用いる普通紙モ
ードのときには、転写し終った部分では、分離爪20に
よって分離が始まる。このようにして4色目の転写をし
ながら、転写材先端部では分離し、定着していく。しか
し、オーバーヘッドプロジェクター用転写材を用いる特
殊シートモードのときには、4色目の転写をしていると
きでも、転写材先端部では分離をせずに、転写ドラム2
09に吸着させたままさらに1回転させる。
【0061】このとき、感光ドラム上で、4色目の画像
後端となるべきところがあらかじめ帯電ローラ2を通過
した時点で帯電ローラ2に印加している直流電圧をオフ
し、前露光器のみで感光ドラム201を除電する。この
とき、除電は帯電ローラ2の上流側の前露光303から
既に始まっている。この感光ドラム201を1周以上除
電した時点でかつ、転写材先端が再び転写領域に入る前
に感光ドラムの帯電、除電関係をオフし、その後、感光
ドラム201、転写ドラム209をともに十分定着でき
る速度までスピードダウンする。
【0062】このとき、転写ドラム209の周長L5は
376.8mm、転写材の長さL3は297mmなの
で、転写ドラムに転写材が巻き付いていない領域は7
9.8mmである。一方、感光ドラム201の周長L6
は94.2mmなので、L5−L3<L6となり、4色
目が転写し終わってから、次に転写材の先端が転写位置
に突入するまでには、感光ドラム201を1周以上除電
できないが、4色目の画像後端となるべき位置があらか
じめ帯電ローラ2を通過した時点で帯電ローラ2に印加
している直流電圧をオフし、前露光器303のみで感光
ドラム201を除電すれば、転写材の先端が転写位置に
突入するまでに感光ドラム201を1周以上除電し、更
に、帯電、除電関係をオフし、スピードダウンすること
ができる。即ち、前露光303から転写位置までの長さ
L7が60mmなので、L5−L3+L7>L6、L5
/L6≧3となり、4色目の画像後端となるべき位置が
帯電部を通過した時点で帯電ローラ2に印加している直
流電圧をオフし、前露光器のみで、感光ドラム201を
除電し始めることによって、転写ドラムの径を更に小型
化しながら、帯電メモリー、転写メモリー等の不具合を
発生させることなく、透過性に優れた良好なオーバーヘ
ッドプロジェクター用印刷物を得ることができる。
【0063】尚、上記実施例においては、感光ドラムの
帯電手段として帯電ローラを用いたが、コロナ帯電、ブ
ラシ帯電等、他の帯電手段でも同様である。
【0064】実施例4 図3を参照して本発明による多色画像形成装置の第4の
実施例について説明する。本実施例においては、転写ド
ラム209の直径を160mm、感光ドラム201の直
径を40mmとした。尚、オーバーヘッドプロジェクタ
ー用転写材のサイズはA4縦送り(297mm)、レタ
ー縦送り(279mm)とした。
【0065】次に、本発明による画像形成装置の、特に
その特徴部分における動作について順を追って説明す
る。
【0066】まず始めに、ピックアップローラ31から
給紙されたオーバーヘッドプロジェクター用転写材はレ
ジストローラ32で停止し、転写ドラム209のグリッ
パー18とのタイミングをとる。次いで、グリッパー1
8とのタイミングに合わせて転写材を送り出し、グリッ
プさせ、その後転写ドラム209に静電吸着させて、転
写動作にはいる。この状態で3色の転写を完了し、4色
目に移行する。4色目にはいると、オーバーヘッドプロ
ジェクター用転写材以外を用いた普通紙モードのときに
は、転写し終わった部分では、分離爪20によって分離
が始まる。このようにして4色目の転写をしながら、転
写材先端部では分離し、定着していく。一方、オーバー
ヘッドプロジェクター用転写材を用いた特殊シートモー
ドのときには、4色目の転写をしているときでも、転写
材先端部では分離をせずに、転写ドラム209に転写材
を吸着させたままさらに1回転させる。
【0067】つぎに、転写材先端が再び転写領域に入る
前に感光ドラム201の帯電、除電関係をオフし、その
後、感光ドラム201、転写ドラム209をともにOH
P用シートが十分定着できる速度まで減速する。具体的
には、通常のプロセススピードを100mm/secを
40mm/secに低下させた。このとき、帯電ローラ
2に印加している直流電圧、前露光303をオフする。
【0068】また、オーバーヘッドプロジェクター用転
写材は次の分離ポイントに差し掛かったときに分離し、
40mm/secに合わされた定着装置に進入する。
【0069】この転写材後端が定着部を通過した段階
で、プロセススピードをもとの100mm/secに戻
し、前露光器303を点灯させ、感光ドラム201を1
回転分ほぼ0Vに除電するとともに、転写ドラム209
も除電ローラ24によって1回転分ほぼ0Vに除電し、
その後装置を停止させる。
【0070】本実施例のタイミングチャートを図7に示
す。
【0071】このようにすることで、低速プロセススピ
ードの時には帯電、除電、及び露光はせずに、通常のプ
ロセススピードのときにすべての動作を行い、かつ装置
停止直前に除電をするので、感光ドラムは、帯電メモリ
ー、転写メモリーなどの不具合を発生させることなく、
また、転写ドラムも除電不良を起こすことなく、装置を
小型化しながらも、常に良好な画像を得ることができ
る。
【0072】実施例5 次に、再度図3を参照して本発明による多色画像形成装
置の第5の実施例について説明する。
【0073】本実施例においては、定着装置21の駆動
源を、感光ドラム101、転写ドラム109のそれと別
体とした。
【0074】次に、本発明による多色画像形成装置の、
特にその特徴部分における動作について順を追って説明
する。
【0075】まず始めに、ピックアップローラ31から
給紙されたオーバーヘッドプロジェクター用転写材はレ
ジストローラ32で停止し、転写ドラム209のグリッ
パー18とのタイミングをとる。次いで、グリッパー1
8とのタイミングに合わせて転写材を送り出し、グリッ
プさせ、その後転写ドラム209に静電吸着させて、転
写動作にはいる。この状態で3色の転写を完了し、4色
目に移行する。4色目にはいると、オーバーヘッドプロ
ジェクター用の転写材以外を用いた普通紙モードのとき
には、転写し終った部分では、分離爪20によって分離
が始まる。このようにして4色目の転写をしながら、転
写材先端部では分離し、定着していく。一方、オーバー
ヘッドプロジェクター用転写材を用いた特殊シートモー
ドのときには、4色目の転写をしているときでも、転写
材先端部では分離をせずに、転写ドラム209に吸着さ
せたままさらに1回転させる。
【0076】次に、転写材先端が再び転写領域に入る前
に感光ドラムの帯電、除電関係をオフし、その後、感光
ドラム201、転写ドラム209をともにOHP用シー
トを十分定着できる速度までスピードダウンする。具体
的には、通常のプロセススピード100mm/secを
40mm/secに低下させた。この時、帯電ローラ2
に印加している直流電圧、前露光器25をオフする。
【0077】また、オーバーヘッドプロジェクター用の
転写材は次の分離ポイントに差し掛かったときに分離
し、40mm/secに合わされた定着装置21に進入
する。
【0078】この転写材後端が転写ドラムから分離した
直後に、感光ドラム201と転写ドラム209のプロセ
ススピードをもとの100mm/secに戻す。このと
き、転写材は、まだ定着部を通過中であるが、感光ドラ
ム201及び転写ドラム209と定着装置21とは別駆
動であり、定着装置21の速度は少なくとも転写材が通
過し終わるまでは40mm/secのまま変えない。
【0079】一方、感光ドラム201と転写ドラム20
9とはプロセススピードをもとの100mm/secに
戻した直後から、感光ドラム201を1回転分を除電す
るとともに、転写ドラム209も除電ローラ24によっ
て1回転分除電し、その後装置を停止させる。
【0080】このようにすることで、感光ドラム201
と転写ドラム209の除電を早く開始することが可能と
なり、停止までの回転数を減らすことができる。従っ
て、第1の実施例と同様な効果がありながらも感光ドラ
ム、転写ドラムの寿命を延ばすことができる。
【0081】実施例6 次に、本発明による多色画像形成装置の第6の実施例に
ついて、図1を参照して説明する。第4及び第5実施例
においては、帯電ローラ2に直流電圧のみを印加して帯
電機能だけとし、前露光器303を設け、帯電と、除電
の機能を分離していたが、第6の実施例では前露光器3
03を廃止し、帯電ローラ2には、−700Vの直流電
圧に交流周波数1000HzでVpp(ピークトゥピー
ク電圧)2000Vの交流電圧を重畳した電圧を印加
し、感光ドラム1を−700Vに均一帯電する。又、感
光ドラム101を除電する場合には、印加する交番電圧
はそのままで、直流電圧をおおむね0Vにすることによ
って除電を行う。
【0082】このような構成とすることにより、前露光
装置を廃止でき、コストダウンが可能となる。
【0083】次に、本発明による多色画像形成装置の、
特にその特徴部分における動作について順を追って説明
する。
【0084】まず始めに、ピックアップローラ31から
給紙された転写材はレジストローラ32で停止し、転写
ドラムのグリッパー18とのタイミングをとる。次い
で、グリッパー18とのタイミングに合わせて転写材を
送り出し、グリップさせ、その後静電吸着させて、転写
動作にはいる。この状態で3色の転写を完了し、4色目
に移行する。4色目にはいると、オーバーヘッドプロジ
ェクター用以外の転写材を用いた普通紙モードのときに
は、転写し終った部分では、分離爪20によつて分離が
始まる。このようにして4色目の転写をしながら、転写
材先端部では分離し、定着していく。しかし、オーバー
ヘッドプロジェクター用転写材を用いた特殊シートモー
ドのときには、4色目の転写をしているときでも、転写
材先端部では分離をせずに、転写ドラム109に吸着さ
せたままさらに1回転させる。
【0085】転写材先端が再び転写領域に入る前に感光
ドラムの帯電、除電関係をオフし、その後、感光ドラム
201、転写ドラム209をともにOHP用シートを十
分定着できる速度まで減速する。具体的には、通常のプ
ロセススピード100mm/secを40mm/sec
に低下させた。このとき、帯電ローラ2に印加している
直流電圧、前露光をオフする。
【0086】また、オーバーヘッドプロジェクター用転
写材は次の分離ポイントに差し掛かったときに分離し、
40mm/secに合わされた定着装置に進入する。
【0087】この転写材後端が定着部を通過した段階
で、プロセススピードをもとの100mm/secに戻
し、帯電ローラ2に印加しているバイアスのうち、直流
成分のみをおおむね0Vとし、感光ドラム101を少な
くとも1回転分除電するとともに、転写ドラム109も
除電ローラ24によって少なくとも1回転分除電し、そ
の後装置を停止させる。
【0088】このようにすることで、低速プロセススピ
ードの時には帯電、除電せずに、通常のプロセススピー
ドのときにすべての動作を行い、かつ、装置停止直前に
除電をするので、感光ドラムの帯電メモリー、感光ドラ
ムの除電不良等の不具合を発生させることなく、装置の
小型化、コストダウンをしながらも常に良好な画像を得
ることができる。
【0089】尚、上記実施例4〜6においては、感光ド
ラムの帯電手段として帯電ローラを用いたが、コロナ帯
電、ブラシ帯電等、他の帯電手段でも同様である。
【0090】なお、以上の実施例においては、転写ドラ
ム9の分離位置から定着位置までの距離は、転写材搬送
方向におけるOHP用シートなどの特殊シートの長さよ
りも小さく設定されている。
【0091】なお、特殊シートとしては、OHP用シー
トの他に普通紙よりも坪量の大きい原紙も用いることが
できる。
【0092】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、装置の
小型化を達成しつつ、帯電メモリー、転写メモリー等の
発生を防止することができる。また、転写材としてOH
Pシートのような特殊シートを用いる場合でも良好な画
像を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による多色画像形成装置の第1及び第6
実施例を示す全体構成図である。
【図2】本発明による多色画像形成装置の第2実施例を
示す全体構成図である。
【図3】本発明による多色画像形成装置の第3及び第4
及び第5実施例を示す全体構成図である。
【図4】現像装置の拡大構成図である。
【図5】多色画像形成装置の駆動機構を示す断面図であ
る。
【図6】画像形成装置の第2実施例のタイミングチャー
トである。
【図7】画像形成装置の第4実施例のタイミングチャー
トである。
【符号の説明】
2、303 除電装置 20 分離爪 101、201 像担持体 109、209 転写ドラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/22 106 21/14 (72)発明者 榎本 直樹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 前橋 洋一郎 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 小林 哲也 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 小林 達也 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 藤井 春夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 早川 竜彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像を担持する像担持体であって、この像
    担持体は、第1スピードと、この第1スピードと異なる
    第2スピードと、で回転可能であり、前記像担持体の速
    度は、前記像担持体への像形成中前記第1スピードが選
    択され、前記像担持体への像形成終了後前記第1スピー
    ドから前記第2スピードへ切り換え可能である像担持体
    と、 前記像担持体を除電位置で除電する除電手段と、 を有する画像形成装置において、 前記像担持体上の像の後端となる部分があらかじめ前記
    除電位置を通過した後でかつ前記像担持体の速度が前記
    第1スピードから前記第2スピードへ切り換えられる前
    に前記除電手段は前記像担持体の少なくとも1回転の間
    除電動作を行なうことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 上記装置は、記録材を担持する回転可能
    な記録材担持体を有し、上記像担持体から上記記録材担
    持体に担持された記録材へ転写位置で像が転写されるこ
    とを特徴とする請求項1の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 像転写終了後上記記録材担持体に担持さ
    れた記録材の先端が上記転写位置に到達するまでに上記
    除電手段による除電動作を終了することを特徴とする請
    求項2の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 上記記録材担持体の周長をL1、上記像
    担持体の周長をL2、上記記録材担持体の回転方向にお
    ける記録材の長さをL3、上記像担持体の回転方向にお
    ける上記除電位置から上記転写位置までの長さをL4と
    したとき、 L1−L3+L4>L2を満たすことを特徴とする請求
    項3の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 上記第2スピードは上記第1スピードよ
    りも小さいことを特徴とする請求項1の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 上記第2スピードは、上記第1スピード
    よりも小さいことを特徴とする請求項2乃至4の画像形
    成装置。
  7. 【請求項7】 上記装置は、像転写後記録材に像を定着
    する定着手段を有し、像定着するとき上記像担持体が上
    記第1スピードで回転する第1モードと、像定着すると
    き上記像担持体が上記第2スピードで回転する第2モー
    ドと、を選択可能であることを特徴とする請求項6の画
    像形成装置。
  8. 【請求項8】 像定着するとき上記記録材担持体の移動
    スピードは、上記第2モードの方が上記第1モードより
    も小さいことを特徴とする請求項7の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 上記記録材担持体の周長をL1、上記像
    担持体の周長をL2とすると、L1/L2≧3であるこ
    とを特徴とする請求項2の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 上記記録材担持体から記録材を分離す
    る分離位置から、上記定着手段の定着位置までの距離
    は、上記記録材担持体の回転方向における記録材の長さ
    よりも小さいことを特徴とする請求項7又は8の画像形
    成装置。
  11. 【請求項11】 上記装置は、上記像担持体及び上記記
    録材担持体を駆動する共通の駆動源を有することを特徴
    とする請求項2乃至4又は6乃至10の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 上記装置は、像転写後記録材に像を定
    着する定着手段を有し、上記記録材担持体から記録材を
    分離する分離位置から、上記定着手段の定着位置までの
    距離は、上記記録材担持体の回転方向における記録材の
    長さよりも小さいことを特徴とする請求項2乃至又は9
    の画像形成装置。
  13. 【請求項13】 上記記録材担持体に担持された記録材
    には複数色の像が転写されることが可能であることを特
    徴とする請求項2乃至4又は6乃至12の画像形成装
    置。
  14. 【請求項14】 上記装置は、記録材にフルカラー像を
    形成可能であることを特徴とする請求項13の画像形成
    装置。
  15. 【請求項15】 像を担持する像担持体であって、この
    像担持体は第1スピードと、この第1スピードと異なる
    第2スピードと、で回転可能であり、前記像担持体の速
    度は、前記像担持体への像形成中、前記第1スピードが
    選択され、前記像担持体への像形成終了後前記第1スピ
    ードと、前記第2スピードと、を選択可能である像担持
    体と、 前記像担持体を除電位置で除電する除電手段と、を有す
    る画像形成装置において、 前記像担持体の速度が前記像担持体への像形成終了後前
    記第2スピードから前記第1スピードへ切り換えられた
    後前記除電手段は、前記像担持体を除電することを特徴
    とする画像形成装置。
  16. 【請求項16】 上記装置は、記録材を担持する回転可
    能な記録材担持体を有し、上記像担持体から上記記録材
    担持体に担持された記録材へ転写位置で像が転写される
    ことを特徴とする請求項15の画像形成装置。
  17. 【請求項17】 上記第2スピードは、上記第1スピー
    ドよりも小さいことを特徴とする請求項15の画像形成
    装置。
  18. 【請求項18】 上記第2スピードは、上記第1スピー
    ドよりも小さいことを特徴とする請求項16の画像形成
    装置。
  19. 【請求項19】 上記装置は、像転写後記録材に像を定
    着する定着手段を有し、像定着するとき上記像担持体が
    上記第1スピードで回転する第1モードと、像定着する
    とき上記像担持体が上記第2スピードで回転する第2モ
    ードと、を選択可能であることを特徴とする請求項18
    の画像形成装置。
  20. 【請求項20】 像定着するとき上記記録材担持体の移
    動スピードは、上記第2モードの方が上記第1モードよ
    りも小さいことを特徴とする請求項19の画像形成装
    置。
  21. 【請求項21】 上記記録材担持体から記録材を分離す
    る分離位置から、上記定着手段の定着位置までの距離
    は、上記記録材担持体の回転方向における記録材の長さ
    よりも小さいことを特徴とする請求項19又は20の画
    像形成装置。
  22. 【請求項22】 上記装置は、像転写後記録材に像を定
    着する定着手段を有し、上記記録材担持体から記録材を
    分離する分離位置から、上記定着手段の定着位置までの
    距離は、上記記録材担持体の回転方向における記録材の
    長さよりも小さいことを特徴とする請求項16乃至18
    の画像形成装置。
  23. 【請求項23】 上記装置は、上記像担持体及び上記記
    録材担持体を駆動する駆動手段を有することを特徴とす
    る請求項16又は18乃至22の画像形成装置。
  24. 【請求項24】 上記記録材担持体に担持された記録材
    には複数色の像が転写されることが可能であることを特
    徴とする請求項16又は18乃至23の画像形成装置。
  25. 【請求項25】 上記装置は、記録材にフルカラー像を
    形成可能であることを特徴とする請求項24の画像形成
    装置。
  26. 【請求項26】 像を担持する像担持体と、 記録材を担持する記録材担持体であって、前記像担持体
    の像は、前記記録材担持体に担持された記録材へ転写さ
    れ、前記記録材担持体は、第1スピードと、第1スピー
    ドと異なる第2スピードと、で回転可能であり、前記記
    録材担持体の速度は、像転写中前記第1スピードが選択
    され、像転写終了後前記第1スピードと、前記第2スピ
    ードと、を選択可能である記録材担持体と、 前記記録材担持体を除電位置で除電する除電手段と、を
    有する画像形成装置において、 前記記録材担持体の速度が像転写終了後前記第2スピー
    ドから前記第1スピードへ切り換えられ、この切り換え
    後前記除電手段は、前記記録材担持体を除電することを
    特徴とする画像形成装置。
  27. 【請求項27】 上記第2スピードは、上記第1スピー
    ドよりも小さいことを特徴とする請求項26の画像形成
    装置。
  28. 【請求項28】 上記装置は、像転写後記録材に像を定
    着する定着手段を有し、像定着するとき上記記録材担持
    体が上記第1スピードで回転する第1モードと、像定着
    するとき上記記録材担持体が上記第2スピードで回転す
    る第2モードと、を選択可能であることを特徴とする請
    求項27の画像形成装置。
  29. 【請求項29】 像定着するとき上記像担持体の移動ス
    ピードは、上記第2モードの方が上記第1モードよりも
    小さいことを特徴とする請求項28の画像形成装置。
  30. 【請求項30】 上記装置は、像転写後記録材に像を定
    着する定着手段を有し、上記記録材担持体から記録材を
    分離する分離位置から、上記定着手段の定着位置までの
    距離は、上記記録材担持体の回転方向における記録材の
    長さよりも小さいことを特徴とする請求項26又は27
    の画像形成装置。
  31. 【請求項31】 上記記録材担持体から記録材を分離す
    る分離位置から上記定着手段の定着位置までの距離は、
    上記記録材担持体の回転方向における記録材の長さより
    も小さいことを特徴とする請求項28又は29の画像形
    成装置。
  32. 【請求項32】 上記装置は、上記像担持体及び上記記
    録材担持体を駆動する駆動手段を有することを特徴とす
    る請求項26乃至31の画像形成装置。
  33. 【請求項33】 上記記録材担持体に担持された記録材
    には複数色の像が転写されることが可能であることを特
    徴とする請求項26乃至32の画像形成装置。
  34. 【請求項34】 上記装置は、記録材にフルカラー像を
    形成可能であることを特徴とする請求項33の画像形成
    装置。
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