JPH07164093A - 段差形状部付き部品の製造方法 - Google Patents
段差形状部付き部品の製造方法Info
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- JPH07164093A JPH07164093A JP31055493A JP31055493A JPH07164093A JP H07164093 A JPH07164093 A JP H07164093A JP 31055493 A JP31055493 A JP 31055493A JP 31055493 A JP31055493 A JP 31055493A JP H07164093 A JPH07164093 A JP H07164093A
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 32
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来はプレス加工からは製造できなかった部
品を、プレス金型装置のみでも製造できるようにして低
コストに製造でき、かつ例えば回転部品の場合には、軸
の位相ズレなど発生に対する対策を特に実施しなくと
も、精度低下を招くことがない段差形状部付き部品の製
造方法を提供する。 【構成】 順送り金型装置１０を用いて段差形状部を有
する部品をプレス加工で連続製造する段差形状部付き部
品の製造方法であって、所定板厚を有するシート材６を
下流に間欠送りする搬送工程と、間欠送りされるシート
材の片面に対して凹部形状部２を、またシート材の他面
に対して段差形状部１を同時形成する第１プレス工程
と、段差形状部の中心部位において回転中心部５を形成
する第２プレス工程と、外形形状部３を形成する第３プ
レス工程とを具備する。
品を、プレス金型装置のみでも製造できるようにして低
コストに製造でき、かつ例えば回転部品の場合には、軸
の位相ズレなど発生に対する対策を特に実施しなくと
も、精度低下を招くことがない段差形状部付き部品の製
造方法を提供する。 【構成】 順送り金型装置１０を用いて段差形状部を有
する部品をプレス加工で連続製造する段差形状部付き部
品の製造方法であって、所定板厚を有するシート材６を
下流に間欠送りする搬送工程と、間欠送りされるシート
材の片面に対して凹部形状部２を、またシート材の他面
に対して段差形状部１を同時形成する第１プレス工程
と、段差形状部の中心部位において回転中心部５を形成
する第２プレス工程と、外形形状部３を形成する第３プ
レス工程とを具備する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は段差形状部を有する部品
の製造方法に係り、例えば、多段ギアのように従来はプ
レス加工のみからは製造できなかった部品を順送り金型
装置を用いて連続製造することを可能にした段差形状部
付き部品の製造方法に関するものである。
の製造方法に係り、例えば、多段ギアのように従来はプ
レス加工のみからは製造できなかった部品を順送り金型
装置を用いて連続製造することを可能にした段差形状部
付き部品の製造方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、多段ギアのように段差部にお
いてギア形状部を設けた部品を製造する場合には、例え
ばホブカッター等による機械切削加工によりギア部を形
成し、また回転中心において孔部を穿設した平歯車と、
ピニオンとを別部品として予め準備しておき、両者をコ
ーキング装置等を用いて一体的にかしめ固定して製造し
ている。また、ギアとカム、ギアとレバー、偏心カムと
円板等を一体的に固定した多段部を有する部品の製造を
行う場合にも、同様に別部品として予め準備しておき、
両者を一体的にすることで所望の部品を得ていた。
いてギア形状部を設けた部品を製造する場合には、例え
ばホブカッター等による機械切削加工によりギア部を形
成し、また回転中心において孔部を穿設した平歯車と、
ピニオンとを別部品として予め準備しておき、両者をコ
ーキング装置等を用いて一体的にかしめ固定して製造し
ている。また、ギアとカム、ギアとレバー、偏心カムと
円板等を一体的に固定した多段部を有する部品の製造を
行う場合にも、同様に別部品として予め準備しておき、
両者を一体的にすることで所望の部品を得ていた。
【０００３】一方、近年のプレス金型装置の進歩は顕著
であり、例えば、小モジュールの平歯車等は、ギア部を
外形抜きプレス工程と同時に加工できるようになってい
る。しかしながら、このようなプレス金型装置において
も、平歯車を得てから、ピニオンを別途加工しなければ
ならないものである。
であり、例えば、小モジュールの平歯車等は、ギア部を
外形抜きプレス工程と同時に加工できるようになってい
る。しかしながら、このようなプレス金型装置において
も、平歯車を得てから、ピニオンを別途加工しなければ
ならないものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の加工方法によれば、別部品として予め準備してお
き、両者を一体的にすることで所望の部品を得ていたこ
とから、工程増加を余儀なくされてコスト高を避けられ
ない問題点があった。
従来の加工方法によれば、別部品として予め準備してお
き、両者を一体的にすることで所望の部品を得ていたこ
とから、工程増加を余儀なくされてコスト高を避けられ
ない問題点があった。
【０００５】また、二部品乃至それ以上の部品を締結な
どにより一体的にすることから、例えば回転部品の場合
には、軸の位相ズレなど発生に対する対策を十分にする
必要があり、この対策を怠ると、精度低下を招く問題点
があった。
どにより一体的にすることから、例えば回転部品の場合
には、軸の位相ズレなど発生に対する対策を十分にする
必要があり、この対策を怠ると、精度低下を招く問題点
があった。
【０００６】したがって、本発明は上記の問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、従来
はプレス加工からは製造できなかった部品を、プレス金
型装置のみでも製造できるようにして低コストに製造で
き、かつ例えば回転部品の場合には、軸の位相ズレなど
発生に対する対策を特に実施しなくとも、精度低下を招
くことがない段差形状部付き部品の製造方法を提供する
ことにある。
てなされたものであり、その目的とするところは、従来
はプレス加工からは製造できなかった部品を、プレス金
型装置のみでも製造できるようにして低コストに製造で
き、かつ例えば回転部品の場合には、軸の位相ズレなど
発生に対する対策を特に実施しなくとも、精度低下を招
くことがない段差形状部付き部品の製造方法を提供する
ことにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し、目
的を達成するために段差形状部付き部品の製造方法は以
下の構成を備える。即ち、順送り金型装置を用いて段差
形状部を有する部品をプレス加工で連続製造する段差形
状部付き部品の製造方法であって、所定板厚を有するシ
ート材を下流に間欠送りする搬送工程と、該間欠送りさ
れるシート材の片面に対して凹部形状部を、またシート
材の他面に対して前記段差形状部を同時形成する第１プ
レス工程と、前記段差形状部の中心部位において回転中
心部を形成する第２プレス工程と、外形形状部を形成す
る第３プレス工程とを具備する。また、好ましくは、前
記部品は、少なくとも１ケ所の前記段差形状部において
ギア形状部を形成するとともに、前記回転中心部はギア
の回転中心穿設孔として形成された多段ギアとして構成
される。
的を達成するために段差形状部付き部品の製造方法は以
下の構成を備える。即ち、順送り金型装置を用いて段差
形状部を有する部品をプレス加工で連続製造する段差形
状部付き部品の製造方法であって、所定板厚を有するシ
ート材を下流に間欠送りする搬送工程と、該間欠送りさ
れるシート材の片面に対して凹部形状部を、またシート
材の他面に対して前記段差形状部を同時形成する第１プ
レス工程と、前記段差形状部の中心部位において回転中
心部を形成する第２プレス工程と、外形形状部を形成す
る第３プレス工程とを具備する。また、好ましくは、前
記部品は、少なくとも１ケ所の前記段差形状部において
ギア形状部を形成するとともに、前記回転中心部はギア
の回転中心穿設孔として形成された多段ギアとして構成
される。
【０００８】
【作用】上記の構成により、順送り金型装置を用いて段
差形状部を有する部品をプレス加工で連続製造するため
に、搬送工程により所定板厚を有するシート材が下流に
間欠送りされ、間欠送り中に一時停止してシート材の片
面に対して凹部形状部を、またシート材の他面に対して
段差形状部が第１プレス工程において同時形成され、段
差形状部の中心部位において回転中心部が第２プレス工
程において形成され、そして外形形状部が第３プレス工
程において形成されるように働く。
差形状部を有する部品をプレス加工で連続製造するため
に、搬送工程により所定板厚を有するシート材が下流に
間欠送りされ、間欠送り中に一時停止してシート材の片
面に対して凹部形状部を、またシート材の他面に対して
段差形状部が第１プレス工程において同時形成され、段
差形状部の中心部位において回転中心部が第２プレス工
程において形成され、そして外形形状部が第３プレス工
程において形成されるように働く。
【０００９】また、少なくとも１ケ所の段差形状部にお
いてギア形状部を形成し、回転中心部はギアの回転中心
穿設孔として形成して、多段ギアを形成するように働
く。
いてギア形状部を形成し、回転中心部はギアの回転中心
穿設孔として形成して、多段ギアを形成するように働
く。
【００１０】
【実施例】以下に、本発明の段差形状部を有する部品の
製造方法の好適な実施例であって、段差部にギア部を形
成する事例について、図１の順送り金型装置１０の要部
断面図を参照しながら説明する。尚、全図を通じて同一
符号は同一対象物を示す。図１において、順送り金型装
置１０は、可動側の上型部２１と固定側の下型部２２と
から構成されており、上型部２１が図中の両矢印Ａ方向
に所定圧力、所定ストロークにより不図示の駆動手段に
より駆動される一方、所定の時間間隔をおいて駆動され
て、シート材６が各形状部にセットされた状態に同期し
て上下駆動されるように構成されている。
製造方法の好適な実施例であって、段差部にギア部を形
成する事例について、図１の順送り金型装置１０の要部
断面図を参照しながら説明する。尚、全図を通じて同一
符号は同一対象物を示す。図１において、順送り金型装
置１０は、可動側の上型部２１と固定側の下型部２２と
から構成されており、上型部２１が図中の両矢印Ａ方向
に所定圧力、所定ストロークにより不図示の駆動手段に
より駆動される一方、所定の時間間隔をおいて駆動され
て、シート材６が各形状部にセットされた状態に同期し
て上下駆動されるように構成されている。
【００１１】次に、例えば、０．２ミリ厚の帯状のシー
ト材６はシート供給ロール７として順送り金型装置１０
の上流位置において順次搬送可能（矢印Ｂ方向）になる
ように固定されて設けられており、金型装置１０の下流
位置において設けらたシート廃材ロール８においてプレ
ス加工後の廃材を巻き取り可能になるように構成されて
おり、シート搬送装置を構成している。このシート材６
は順送金型装置において周知のように、所謂間欠送りさ
れて、シート材６が各形状部にセットされた時点では停
止して所定のプレス加工後に図中の上方に移動されて形
状部からシート材６が出されてから、その後に、次の形
状部に搬送されてから案内ピン、案内穴により位置決め
され、再度停止されるようにして所望のプレス加工が行
われるように搬送されるものである。
ト材６はシート供給ロール７として順送り金型装置１０
の上流位置において順次搬送可能（矢印Ｂ方向）になる
ように固定されて設けられており、金型装置１０の下流
位置において設けらたシート廃材ロール８においてプレ
ス加工後の廃材を巻き取り可能になるように構成されて
おり、シート搬送装置を構成している。このシート材６
は順送金型装置において周知のように、所謂間欠送りさ
れて、シート材６が各形状部にセットされた時点では停
止して所定のプレス加工後に図中の上方に移動されて形
状部からシート材６が出されてから、その後に、次の形
状部に搬送されてから案内ピン、案内穴により位置決め
され、再度停止されるようにして所望のプレス加工が行
われるように搬送されるものである。
【００１２】金型上流から順に、上型部２１には、金型
上流より、シート材６に対して凹形状部のへこみ部２を
形成するへこみ用パンチ１１とシート材６を分離させる
ストリッパー１２と、下型部２２には、へこみ用パンチ
１１によるへこみ形成時において塑性変形された段差部
に対して小ギア部１を成形させるための形状部１３ａを
内周面に設けた小ギア用ダイス１３と、この小ギア用ダ
イス１３内部において上下動可能に設けられており、圧
縮バネ１５により上記のへこみ用パンチ１１に対向する
力を発生するバックアップメンバー１４が設けられてい
る。
上流より、シート材６に対して凹形状部のへこみ部２を
形成するへこみ用パンチ１１とシート材６を分離させる
ストリッパー１２と、下型部２２には、へこみ用パンチ
１１によるへこみ形成時において塑性変形された段差部
に対して小ギア部１を成形させるための形状部１３ａを
内周面に設けた小ギア用ダイス１３と、この小ギア用ダ
イス１３内部において上下動可能に設けられており、圧
縮バネ１５により上記のへこみ用パンチ１１に対向する
力を発生するバックアップメンバー１４が設けられてい
る。
【００１３】以上の構成により、間欠送り中に一時停止
してシート材６の上面に対して凹部形状部であるへこみ
部２が、またシート材６の下面に対して段差形状部の小
ギア部１が同時形成される。
してシート材６の上面に対して凹部形状部であるへこみ
部２が、またシート材６の下面に対して段差形状部の小
ギア部１が同時形成される。
【００１４】次に、上型部２１、下型部２２の下流に
は、小ギア部１の中心位置に貫通孔部５を形成する孔用
パンチ１６とシート材６を分離させるストリッパー１７
と、下型部２２において、孔用パンチ１６による貫通孔
部５の穿設時の雌孔部１８ａを内周面に形成した孔用ダ
イス１８が設けられている。
は、小ギア部１の中心位置に貫通孔部５を形成する孔用
パンチ１６とシート材６を分離させるストリッパー１７
と、下型部２２において、孔用パンチ１６による貫通孔
部５の穿設時の雌孔部１８ａを内周面に形成した孔用ダ
イス１８が設けられている。
【００１５】以上の構成により、間欠送り中に一時停止
してシート材６の小ギア部１の中心位置に貫通孔部５を
穿孔し、廃材５ａを下方に落下させる。
してシート材６の小ギア部１の中心位置に貫通孔部５を
穿孔し、廃材５ａを下方に落下させる。
【００１６】最後に、上型部２１、下型部２２の下流に
は、大ギア部３を外形形状部として形成して、シート材
６から打ち抜くためのギア部１９ａを形成した大ギア用
パンチ１９と、シート材６を主に押さえるストリッパー
と、下型部２２において、大ギア部２０ａを形成した大
ギア用ダイス２０が設けられている。
は、大ギア部３を外形形状部として形成して、シート材
６から打ち抜くためのギア部１９ａを形成した大ギア用
パンチ１９と、シート材６を主に押さえるストリッパー
と、下型部２２において、大ギア部２０ａを形成した大
ギア用ダイス２０が設けられている。
【００１７】以上の構成により、間欠送り中に一時停止
してシート材６から大ギア部３が打ち抜かれることによ
り、二段ギアＳ１が下方に落下されて製品を得る。
してシート材６から大ギア部３が打ち抜かれることによ
り、二段ギアＳ１が下方に落下されて製品を得る。
【００１８】したがって、以上の各プレス工程を経るこ
とにより、段差部において、ギアを設けた二段ギアの機
械部品を得ることができる。
とにより、段差部において、ギアを設けた二段ギアの機
械部品を得ることができる。
【００１９】以上は、二段機械部品であったが、これに
限定されないことは勿論であって、次に三段ギアＳ２を
得る工程に付き、図２（ａ）の工程図により述べる。
限定されないことは勿論であって、次に三段ギアＳ２を
得る工程に付き、図２（ａ）の工程図により述べる。
【００２０】本図において、シート材６は、へこみ部２
と貫通孔部５と小ギア部１とが先ず形成される。これに
続いて、へこみ部２よりも内直径が大きな副へこみ部２
Ａが副小ギア部１Ａと同時に上述のように同時形成され
る。そして、最後に、大ギア部３がシート材６から打ち
抜かれることにより、三段ギアＳ２が下方（矢印Ｄ方
向）に落下されて製品を得る。
と貫通孔部５と小ギア部１とが先ず形成される。これに
続いて、へこみ部２よりも内直径が大きな副へこみ部２
Ａが副小ギア部１Ａと同時に上述のように同時形成され
る。そして、最後に、大ギア部３がシート材６から打ち
抜かれることにより、三段ギアＳ２が下方（矢印Ｄ方
向）に落下されて製品を得る。
【００２１】続いて、図２（ｂ）において、貫通孔部５
はへこみ部２から段差をなくして形成されている。この
ために、へこみ部２は大ギア部３の直径よりも大きな内
径に形成されている。この工程を経ることで、図示のよ
うな大きな直径を有する大貫通孔部付き二段ギアＳ３を
加工できる。図３（ａ）、（ｂ）はカム付きギアＳ４
と、セクターギア付きレバーＳ５の外観図を示したもの
であって、図１に示した金型装置において、パンチ、ダ
イスを適宜選択して得る実例を示したものである。
はへこみ部２から段差をなくして形成されている。この
ために、へこみ部２は大ギア部３の直径よりも大きな内
径に形成されている。この工程を経ることで、図示のよ
うな大きな直径を有する大貫通孔部付き二段ギアＳ３を
加工できる。図３（ａ）、（ｂ）はカム付きギアＳ４
と、セクターギア付きレバーＳ５の外観図を示したもの
であって、図１に示した金型装置において、パンチ、ダ
イスを適宜選択して得る実例を示したものである。
【００２２】図３（ａ）において、外形形状部において
カム面３Ａを形成したカム付きギアＳ４を形成してい
る。
カム面３Ａを形成したカム付きギアＳ４を形成してい
る。
【００２３】また、図３（ｂ）において、外形形状部に
レバー部３Ｃと、セクターギア部３Ｂと、副貫通孔部５
Ａを形成してセクターギア付きレバーＳ５を得ている。
レバー部３Ｃと、セクターギア部３Ｂと、副貫通孔部５
Ａを形成してセクターギア付きレバーＳ５を得ている。
【００２４】尚、本発明は上記実施例に限定されず、種
々の機械部品に適用可能であり、特にギアのモジュール
が１ミリ前後の精密ギア部を有する部品にも適用可能な
ことを確認できた。
々の機械部品に適用可能であり、特にギアのモジュール
が１ミリ前後の精密ギア部を有する部品にも適用可能な
ことを確認できた。
【００２５】
【発明の効果】以上説明のように本発明によれば、従来
はプレス加工からは製造できなかった部品を、プレス金
型装置のみでも製造できるようにして低コストに製造で
き、かつ例えば回転部品の場合には、軸の位相ズレなど
発生に対する対策を特に実施しなくとも、精度低下を招
くことがない段差形状部付き部品の製造方法を提供する
ことができる。
はプレス加工からは製造できなかった部品を、プレス金
型装置のみでも製造できるようにして低コストに製造で
き、かつ例えば回転部品の場合には、軸の位相ズレなど
発生に対する対策を特に実施しなくとも、精度低下を招
くことがない段差形状部付き部品の製造方法を提供する
ことができる。
【図１】実施例の順送り金型装置１０の概略構成を示し
た要部断面図である。
た要部断面図である。
【図２】（ａ）三段ギアＳ２の加工工程図である。 （ｂ）大貫通孔部付き二段ギアＳ３の加工工程図であ
る。
る。
【図３】（ａ）は、カム付きギアＳ４の外観斜視図であ
る。（ｂ）は、セクターギア付きレバーＳ５の外観斜視
図である。
る。（ｂ）は、セクターギア付きレバーＳ５の外観斜視
図である。
１ 小ギア部（段差形状部）、 ２ へこみ部（凹形形状部）、 ３ 大ギア部（外形形状部）、 ５ 貫通孔部（回転中心部）。
Claims (2)
- 【請求項１】 順送り金型装置を用いて段差形状部を有
する部品をプレス加工で連続製造する段差形状部付き部
品の製造方法であって、 所定板厚を有するシート材を下流に間欠送りする搬送工
程と、 該間欠送りされるシート材の片面に対して凹部形状部
を、またシート材の他面に対して前記段差形状部を同時
形成する第１プレス工程と、 前記段差形状部の中心部位において回転中心部を形成す
る第２プレス工程と、 外形形状部を形成する第３プレス工程と、 を具備することを特徴とする段差形状部を有する部品の
製造方法。 - 【請求項２】 前記部品は、少なくとも１ケ所の前記段
差形状部においてギア形状部を形成するとともに、 前記回転中心部はギアの回転中心穿設孔として形成され
た多段ギアであることを特徴とする段差形状部を有する
部品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31055493A JPH07164093A (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | 段差形状部付き部品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31055493A JPH07164093A (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | 段差形状部付き部品の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07164093A true JPH07164093A (ja) | 1995-06-27 |
Family
ID=18006641
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31055493A Withdrawn JPH07164093A (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | 段差形状部付き部品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07164093A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115570340A (zh) * | 2022-09-23 | 2023-01-06 | 重庆旺德福机械有限公司 | 斜齿轮冷挤压加工工艺 |
-
1993
- 1993-12-10 JP JP31055493A patent/JPH07164093A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115570340A (zh) * | 2022-09-23 | 2023-01-06 | 重庆旺德福机械有限公司 | 斜齿轮冷挤压加工工艺 |
| CN115570340B (zh) * | 2022-09-23 | 2024-05-14 | 重庆旺德福机械有限公司 | 斜齿轮冷挤压加工工艺 |
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| Date | Code | Title | Description |
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| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010306 |