JPH0716233Y2 - 売上データ処理装置 - Google Patents

売上データ処理装置

Info

Publication number
JPH0716233Y2
JPH0716233Y2 JP11326388U JP11326388U JPH0716233Y2 JP H0716233 Y2 JPH0716233 Y2 JP H0716233Y2 JP 11326388 U JP11326388 U JP 11326388U JP 11326388 U JP11326388 U JP 11326388U JP H0716233 Y2 JPH0716233 Y2 JP H0716233Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
product
time
sales
disposal
abandoned
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP11326388U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0235284U (ja
Inventor
仁 宮木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP11326388U priority Critical patent/JPH0716233Y2/ja
Publication of JPH0235284U publication Critical patent/JPH0235284U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0716233Y2 publication Critical patent/JPH0716233Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、電子レジスタ、POSシステム等の売上デー
タ処理装置に関する。
[従来の技術] 従来、電子レジスタでは、一般に商品別の売上データが
入力される毎に、商品別の売上合計個数、売上合計金額
を累計記憶すると共に、在庫数をも更新記憶し、入荷計
画の資料等として利用している。
[考案が解決しようとする課題] ところで、ファーストフード店等においては、顧客の待
時間を極力短縮するため、例えばハンバーガーの所定時
間内での売上個数を予測し、その予測に見合った個数分
を一括調理している。そして、上記所定時間を経過して
も売れ残っているときは、品質管理上、その売れ残った
ハンバーガーを廃棄している。
しかし、従来の電子レジスタは、このような営業形態を
想定して構成されておらず、所定時間経過後の売れ残り
分の廃棄処分に対応して、売れ残り分に相当する在庫数
を自動的にクリアしたり、廃棄処分個数を累計したりす
ることが出来ず、適正な在庫管理を行うことが出来なか
った。
この考案の課題は、販売放棄処分を考慮した適正な在庫
管理を行えるようにすることである。
[課題を解決するための手段] この考案の手段は次の通りである。
記憶手段a(第1図の機能ブロック図を参照、以下同
じ)は、所定時間に販売を放棄すべき商品に関して、商
品別に在庫数、販売放棄時間、販売放棄処分個数を記憶
する。
更新手段bは、上記商品分の売上データが入力されるご
とに、記憶手段a内の当該商品の在庫数を更新する。
判断手段cは、記憶手段a内の各商品の販売放棄時間が
到来したか否かを判断する。
処理手段dは、判断手段cにて販売放棄時間が到来した
と判断された際、その判断に係る商品の現時点での記憶
手段a内の在庫数に基づいて当該商品の販売放棄処分個
数を更新(累計)し、当該在庫数と販売放棄時間をクリ
アする。
[作用] この考案の手段の作用は次の通りである。
記憶手段aは、所定時間に販売を放棄すべき商品、例え
ばファーストフード店におけるハンバーガーのように、
複数個まとめて調理し、一定時間経過後に廃棄すべき商
品や、本のように仕入元に返品可能な商品に関して、商
品別に在庫数、販売放棄時間、販売放棄処分個数を記憶
する。
そして、更新手段bは、上記のような商品の売上データ
が入力されるごとに、その入力データに基づいて記憶手
段a内の当該商品の在庫数をデクリメントする。
また、判断手段cは、記憶手段a内の各商品の販売放棄
時間が到来したか否かを判断しており、処理手段dは、
判断手段cにて販売放棄時間が到来したと判断されたと
きは、その判断に係る商品の現時点での記憶手段a内の
在庫数を当該商品の販売放棄処分個数として加算し、在
庫数と販売放棄時間をクリアする。
そして、販売放棄時間が到来し販売放棄処分された商品
が新たに入荷したとき(例えば次のハンバーガーが調理
されたとき)は、その調理個数が、在庫数の初期値とし
て記憶手段aにプリセットされ、その調理時刻から一定
時間後の所定時刻が販売放棄時間としてプリセットされ
る。
このように、販売放棄時間が到来すると、自動的にその
時点での在庫数(売れ残り数:廃棄処分個数)に基づい
て販売放棄処分個数を更新し、当該在庫数と販売放棄時
間をクリアするので、在庫数は、常に、販売放棄処分し
た分を含まない実質的な在庫数となり、販売放棄処分個
数の累計値も登録される。
従って、販売放棄処分を考慮した適正な在庫管理を行う
ことができる。
[実施例] 以下、一実施例を第2図ないし第5図を参照しながら説
明する。
第2図は、実施例による売上データ処理装置の構成図で
ある。
この売上データ処理装置は、CPU1を中核として売上デー
タの登録処理を行うものであり、このCPU1には、キー入
力部2、ROM3、RAM4、表示部5、印字部6、ドロア7、
時計回路8が接続されている。なお、キー入力部2、表
示部5、印字部6は、それぞれ、入力制御部2C、表示制
御部5C、印字制御部6Cを介してCPU1に接続されている。
キー入力部2の操作状況は、入力制御部2Cによりスキャ
ニングされ、所定のコードに変換されてCPU1に入力され
る。
CPU1は、ROM3に予め格納されたプログラムに従って入力
制御部2Cから供給されたデータを各種処理し、その処理
結果をRAM4に格納、表示部5に表示、印字部6にて印字
する等の処理を制御する。この際、表示制御部5C、印字
制御部6Cは、CPU1の制御の下に、それぞれ、表示信号、
印字信号を生成し、表示部5の表示制御、印字部6の印
字制御を行う。
RAM4には、商品別メモリM等の各種の売上データ登録メ
モリが形成されている。
商品別メモリMは、第3図に示したように、各商品ごと
に、商品番号、商品名、単価、売上合計個数、売上合計
金額、在庫数、適正在庫数、廃棄処分時刻、廃棄処分合
計個数を記憶する各エリアを有している。
商品番号、商品名、単価、適正在庫数、及び廃棄処分時
刻は、プリセットされ、売上合計個数、売上合計金額、
及び廃棄処分合計個数は、入力された売上データに基づ
いて更新される。
在庫数に関しては、例えばAハンバーガーを複数個まと
めて調理したとき、その調理個数が在庫数の初期値とし
てプリセットされ、その後、Aハンバーガー分の売上デ
ータが入力される毎に、デクリメントされる。そして、
プリセットされた廃棄処分時刻が到来したときに、その
時点での在庫数が、それまでの廃棄処分合計個数に加算
され、当接在庫数と廃棄処分時刻がクリアされる。
なお、商品番号を示すビット列の最上位ビットは、その
商品の登録を禁止するためのフラグビットとして活用さ
れる。
次に、第4図及び第5図を参照しながら動作を説明す
る。
CPU1は、一定時間ごとにROM3内のプログラムに従って、
まず、商品別メモリMの廃棄処分時刻エリアの各廃棄処
分時刻と、時計回路8の現在時刻とを比較し、廃棄処分
時刻が到来した商品が存在するか否を判断する(第4図
ステップS1)。
その結果、廃棄処分時刻が到来した商品が存在するとき
は、その商品の現時点での在庫数分は、その廃棄処分時
刻に廃棄されるので、その在庫数を対応商品の廃棄処分
合計個数に加算し(ステップS2)、当該商品の商品名と
廃棄処分時刻と廃棄処分合計個数を印字した廃棄レポー
トを発行する(ステップS3)。
このように廃棄処分時刻ごとに廃棄レポートを発行する
ことにより、各商品のその時点までの売上状況を把握
し、次の時間帯では極力廃棄処分個数を減らすよう調理
個数を調整することができる。
次に、その商品の商品番号を示すビット列中のフラグビ
ッドを“1"にして、その商品の登録を禁止し(ステップ
S4)、その商品の在庫数、及び廃棄処分時刻をクリアし
て(ステップS5)、ステップS1に戻る。
ステップS1にて、廃棄処分時刻が到来した商品が何も存
在しないと判断されたときは、入力データの有無を判断
する(ステップS6)。その結果、入力データが有るとき
は、その入力データが廃棄処分した商品の次の入庫に伴
う在庫数、廃棄処分時刻のいずれかであるか否かを判断
する(ステップS7)。
その結果、在庫数、廃棄処分時刻のいずれかであれば、
それを商品別メモリMに対応エリアに設定登録し(ステ
ップS8)、その商品の在庫数、廃棄処分時刻の双方を設
定登録し終えたか否かを判断する(ステップS9)。その
結果、双方とも設定登録し終えておれば、その商品の商
品番号を示すビット列中のフラグビットを“0"に戻し
て、その商品の登録禁止を解除し(ステップS10)、ス
テップS1に戻る。
なお、ステップS1〜S6の処理は、いずれのモードに於い
ても実行され、ステップS7〜S10の処理は、設定モード
の下で実行される。
一方、ステップS7にて、在庫数、、廃棄処分時刻のいず
れでもないと判断されたときは、その入力データ、およ
び現時点でのモードに従った他の処理を行い(ステップ
S11)、ステップS1に戻る。例えば、登録モードの下
で、Aハンバーガーの商品番号“1"と、売上個数“2"が
入力されたときは、Aハンバーガーの売上合計個数を
“2"だけインクリメントし、売上合計金額を2×220
(単価)=440だけインクリメントし、在庫数を“2"だ
けデクリメントする。そして、在庫数(デクリメントの
結果)が適正在庫数以下になっておれば、その都度、表
示等により警告する。
上記のステップS1〜S10の処理を具体例で説明する。
例えば、第5図(a)に示したように、営業開始時刻の
9時に、Aハンバーガーを20個まとめて調理し、商品別
メモリMに、在庫数として20個、適正在庫数として10
個、廃棄処分時刻として11時を設定したとする。
そして、廃棄処分時刻の11時までにAハンバーガーが18
個売り上げられ、第5図(b)に示したように、Aハン
バーガーの11時現在の在庫数は“2"に更新され、その2
個のAハンバーガーは廃棄処分されたものとする。
この場合、11時になると、11時現在の在庫数“2"は、廃
棄処分合計個数に加算され、廃棄処分時刻(11時)と共
にクリアされる。このとき、営業開始後、Aハンバーガ
ーは未だ1回も廃棄されておらず、加算前のAハンバー
ガーの廃棄処分合計個数は“0"であるので、第5図
(c)に示したように、加算処理の結果、廃棄処分合計
個数は“2"となる。
そして、11時01分に、新たに30個のAハンバーガーを調
理し終えたので、在庫数として30個、廃棄処分時刻とし
て13時を設定すると、商品別メモリMの内容は、第5図
(d)に示したようになる。
このようにして、在庫数は廃棄処分時刻に自動的にクリ
アされるので、廃棄処分時刻に廃棄したにも拘らず、在
庫数のクリアを忘れてしまい、在庫数が廃棄処分した分
を含んだまま放置されることがなくなる。また、廃棄処
分合計個数も自動的に累計されるので、廃棄の際、その
都度、使用者が廃棄個数を確認し記録する必要がなくな
る。
なお、この考案は上述の実施例に限定されることなく、
例えば、廃棄処分される商品のみならず、本のように返
品可能な商品に適用しても良い。また、在庫数を設定す
る際に、設定時刻と共に、設定に係る在庫数(初期値)
そのものを廃棄処分時刻まで固定的に記憶しておき、時
間帯情報(設定時刻〜廃棄処分時刻)、初期在庫数、売
れ残り数を廃棄処分時刻ごとにレポート出力することに
より、後日、そのレポートに基づいて、各時間帯ごとの
適切な調理個数を容易に判断出来るようにしても良い。
[考案の効果] この考案によれば、在庫数は、常に、販売放棄処分した
分を含まない実質的な在庫数となり、販売放棄処分合計
個数の累計値も登録されるので、販売放廃棄処分を考慮
した適正な在庫管理を行うことが可能となり、損益判断
資料等として活用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の機能ブロック図、第2図は実施例の
構成図、第3図は商品別メモリの内容例を示す図、第4
図は実施例の動作を示すフローチャート、第5図は第4
図の動作を具体的に説明するための図である。 1…CPU、2…キー入力部、3…ROM、4…RAM、8…時
計回路、M…商品別メモリ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定時間に販売を放棄すべき商品に関し
    て、商品別に在庫数、販売放棄時間、販売放棄処分個数
    を記憶する記憶手段と、 上記商品分の売上データが入力されるごとに、上記記憶
    手段内の当該商品の在庫数を更新する更新手段と、 上記記憶手段内の各商品の販売放棄時間が到来したか否
    かを判断する判断手段と、 この判断手段にて販売放棄時間が到来したと判断された
    際、その判断に係る商品の現時点での上記記憶手段内の
    在庫数に基づいて当該商品の販売放棄処分個数を累計
    し、当該在庫数と販売放棄時間をクリアする処理手段
    と、 を備えたことを特徴とする売上データ処理装置。
JP11326388U 1988-08-31 1988-08-31 売上データ処理装置 Expired - Lifetime JPH0716233Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11326388U JPH0716233Y2 (ja) 1988-08-31 1988-08-31 売上データ処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11326388U JPH0716233Y2 (ja) 1988-08-31 1988-08-31 売上データ処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0235284U JPH0235284U (ja) 1990-03-07
JPH0716233Y2 true JPH0716233Y2 (ja) 1995-04-12

Family

ID=31352939

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11326388U Expired - Lifetime JPH0716233Y2 (ja) 1988-08-31 1988-08-31 売上データ処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0716233Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2660653B2 (ja) * 1993-09-03 1997-10-08 マルゴ味噌株式会社 食品販売管理システム
US7877291B2 (en) * 1996-05-02 2011-01-25 Technology Licensing Corporation Diagnostic data interchange

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0235284U (ja) 1990-03-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS62196795A (ja) 電子式キヤツシユレジスタ
JPH0716233Y2 (ja) 売上データ処理装置
JPH05342482A (ja) 商品販売データ処理装置
JPH06149833A (ja) 商品発注装置
JPH0631593Y2 (ja) 売上データ処理装置
JP2975234B2 (ja) ストア制御装置
JP2001031039A (ja) ラベル発行装置
JP3132570B2 (ja) 売上データ処理装置
JPH05134635A (ja) データ表示装置
JP2552312B2 (ja) 商品販売データ処理装置
JP3080109B2 (ja) 電子時計
JP3310869B2 (ja) 商品販売登録データ処理装置
JP2501474B2 (ja) 商品販売デ―タ処理装置
JPS62164195A (ja) Pos端末
JP3001324B2 (ja) 商品販売データ処理装置
JPH10181733A (ja) ラベルプリンタ
JPH0769987B2 (ja) 商品販売データ処理装置
JP2000304599A (ja) プリンタ付電子秤
JP3519241B2 (ja) 電子式キャッシュレジスタ
KR19980043686A (ko) 시간대별 판매 관리 및 방법
JPH087508Y2 (ja) 売上データ処理装置
JPH08273058A (ja) 商品販売登録データ処理装置
JP2021068165A (ja) 商品データ処理装置
JP2002245547A (ja) 電子式金銭登録機
JPH11144152A (ja) 商品販売登録データ処理方法、その処理装置及び記録媒体