JPH07162210A - 誘電体共振器装置 - Google Patents

誘電体共振器装置

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JPH07162210A
JPH07162210A JP34163593A JP34163593A JPH07162210A JP H07162210 A JPH07162210 A JP H07162210A JP 34163593 A JP34163593 A JP 34163593A JP 34163593 A JP34163593 A JP 34163593A JP H07162210 A JPH07162210 A JP H07162210A
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JP
Japan
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base substrate
resist film
electrode
dielectric
substrate
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Application number
JP34163593A
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English (en)
Inventor
Hiromi Wakamatsu
弘己 若松
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な方法でレジスト膜のベース基板への密
着性を向上させてレジスト膜の剥がれを防止すること。 【構成】 ベース基板22の下面のアース電極26の周
縁部分に略全周にわたって該アース電極26を形成しな
い無電極部43を形成し、ベース基板22の下面の略全
周にわたり該ベース基板22の樹脂部分を露出させる。
そして、レジスト樹脂をベース基板22の下面の無電極
部43を含めたほぼ全面にわたって塗布してレジスト膜
を形成する。したがって、レジスト膜とベース基板22
の樹脂部の密着部分がベース基板22のほぼ全周にわた
って形成することができる。そして、一般にレジスト樹
脂は金属との密着よりも樹脂との密着の方が強いので、
本発明の場合は、レジスト膜が剥がれにくくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、自動車電話、
携帯電話等の移動通信機器に使用される誘電体フィルタ
として用いられる誘電体共振器装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図7は従来のこの種の誘電体フィルタの
全体の分解斜視図を示しており、バンドエリミネーショ
ンフィルタとバンドパスフィルタとで構成された所謂ア
ンテナ共用器と言われているものである。図7におい
て、樹脂等の誘電体からなるベース基板22の上下面に
はアンテナ側、送信部側、受信部側と接続される入出力
端子23〜25が電極膜状にそれぞれ形成されている。
【0003】これら入出力端子23〜25の部分を除い
た他の上面及び下面の略全面には電極膜状のアース電極
26が形成されている。なお、上記上下面の入出力端子
23〜25やアース電極26は、ベース基板22の端部
に形成した半円状の切欠部の内面の電極膜を介して導通
している。
【0004】ベース基板22のアース電極26の上面に
は、この例では7個の誘電体同軸共振器1〜7が半田付
け等により実装されるようになっている。また、誘電体
同軸共振器1〜7の穴内には接続端子9が圧入される。
なお、詳細な説明は実施例の部分で説明するが、誘電体
同軸共振器1〜7の他に結合基板13,18、スペーサ
21等や、コンデンサ基板、インダクタ等も実装される
ようになっている。また、金属製のカバー27とベース
基板22とで誘電体フィルタのケーシング(外殻)を構
成している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図8は上記ベース基板
22の下面(配線基板への実装面)を示し、上述したよ
うにベース基板22の下面にも入出力端子23〜25が
形成され、他の部分には略全面にわたってアース電極2
6が形成されている。図9はベース基板22の下面の略
全面にわたってレジスト膜41を形成した場合の図を示
し、入出力端子23〜25及びベース基板22の下面の
周囲に複数設けたアース端子42となる部分を除いて全
面にわたってレジスト樹脂を塗布してレジスト膜41を
形成している。
【0006】図9における左下がりの斜線部分が電極
(入出力端子23〜25、アース電極26)を示し、右
下がりの斜線部分がレジスト膜41を示している。つま
り、ベース基板22の上面に誘電体同軸共振器1〜7等
を実装したタイプの誘電体フィルタ(誘電体共振器装
置)においては、ユーザーの実装面(ベース基板22の
下面)にはソルダーレジスト(レジスト膜41)を付け
て入出力端子23〜25、アース端子42を区切ってい
た。
【0007】従来は、ベース基板22の下面の端まで電
極(アース電極26)が形成されており、そのアース電
極26の上にレジスト膜41を形成していた。しかしな
がら、レジスト膜41(レジスト樹脂)とアース電極2
6(電極)との密着力が強くなく、ベース基板22の外
形を金型で打ち抜く工程(仕入れ先での工程)におい
て、金型の刃が当たったりすると、レジスト膜41がア
ース電極26から剥がれ落ちる不良が多く発生し、歩留
りが悪くなり、コストが高くついていた。
【0008】この不良対策として、高密着性レジスト樹
脂に仕様変更したり、レジストを外形から若干内側に入
れるなどして剥がれ防止を行っていたが、根本的な対策
ではなかった。
【0009】本発明は上述の点に鑑みて提供したもので
あって、簡単な方法でレジスト膜のベース基板への密着
性を向上させてレジスト膜の剥がれを防止することを目
的とした誘電体共振器装置を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、ベース基板2
2の一主面に誘電体同軸共振器1〜7等の高周波用の電
子部品素子を実装し、上記ベース基板22の他主面には
略全面にわたって電極膜状のアース電極26を形成し、
ベース基板22の他主面の入出力端子23〜25やアー
ス端子42の箇所を除いて上記アース電極26面にレジ
スト膜41を形成するようにした誘電体共振器装置にお
いて、上記ベース基板22の少なくとも他主面の端縁の
略全周にわたってアース電極26を非形成とした無電極
部43を形成し、この無電極部43とアース電極26と
にわたって上記レジスト膜41を形成したことを特徴と
している。
【0011】
【作用】本発明によれば、ベース基板22の下面の端縁
の周囲の無電極部43の上からアース電極26にかけて
レジスト膜41を形成しているので、簡単な方法でベー
ス基板22とレジスト膜41との密着性が向上し、レジ
スト膜41の剥がれを防止することができる。したがっ
て、仕入れ先における金型による打ち抜く工程でのレジ
スト膜41の剥がれ不良が減少し、歩留りが上がってコ
ストダウンを図ることができる。また、誘電体共振器装
置の製品自体のレジスト膜41が剥がれにくくなり、信
頼性を向上させることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。まず、本発明が適用される誘電体フィルタの全体
の構成について説明する。図4は誘電体フィルタの分解
斜視図を示し、図5は各種部品を実装した状態の斜視図
を示している。図4及び図5に示す誘電体フィルタは、
例えば、自動車電話、携帯電話等の移動通信機器に使用
されるものであり、マイクロ波帯に用いられ所謂アンテ
ナ共用器と言われるものである。
【0013】そして、この誘電体フィルタは送信側がバ
ンドエリミネーションフィルタで構成され、受信側がバ
ンドパスフィルタで構成されている。まず、表面実装タ
イプのこの誘電体フィルタの全体の構成を図4及び図5
により説明する。バンドエリミネーションフィルタは3
段の共振器構成となっており、3個の1/4波長形誘電
体同軸共振器1〜3を有し、バンドパスフィルタは4段
の共振器構成で、4個の1/4波長形誘電体同軸共振器
4〜7を有している。
【0014】誘電体同軸共振器1〜7は、直方体状に形
成されている誘電体の穴8の内周面に形成した電極膜状
の内導体と、該誘電体の側表面に形成した電極膜状の外
導体と、図には表われていないが穴8が開口している端
面の一方に形成した電極膜状の内導体と外導体とを接続
する短絡導体とで構成され、所定の周波数で共振するよ
うになっている。この誘電体同軸共振器1〜7の穴8に
は一端側を略円筒状に形成した金属製の接続端子9がそ
れぞれ誘電体同軸共振器1〜7の開放端側より圧入され
て、穴8内の内導体と接触して導通を得ている。上記接
続端子9の他端側は舌片状に形成されていて、後述する
コンデンサ基板10〜12や結合基板13の上面に形成
されている電極膜14〜17に半田付け等でそれぞれ接
続されるようになっている。
【0015】上記コンデンサ基板10〜12は誘電体か
らなり、その上下面には電極膜がそれぞれ形成されてい
て、キャパシタを形成している。また、誘電体からなる
結合基板13の上面には複数の電極膜14〜17が並設
されており、電極膜14〜16は結合容量を多くとるた
めに、対向部分が櫛歯状に形成されている。更に、結合
基板13の下面の両側にも電極膜が形成されている。ま
た、コンデンサ基板10〜12間にはコイル状のインダ
クタL1 〜L3 が接続される。上記インダクタL1 〜L
3 を実装する誘電体からなる結合基板18の上面には電
極膜19,20が形成されており、この結合基板18の
下面は全面にわたってアース電極となる電極膜が形成さ
れている。
【0016】上記各部材を上面に実装するベース基板2
2には、アンテナ側と接続される電極膜状の入出力端子
23と、送信部側が接続される電極膜状の入出力端子2
4と、受信部側が接続される電極膜状の入出力端子25
とがそれぞれ形成されている。また、ベース基板22の
上面及び下面は電極膜状のアース電極26が略全面にわ
たって形成してある。尚、このベース基板22は、樹脂
等の誘電体または絶縁体等で形成されている。ベース基
板22の上面に実装される上記結合基板13は2個のス
ペーサ21を介して実装されるものであり、他の1個の
スペーサ21はベース基板22の入出力端子24の上面
に実装される。これら3個のスペーサ21は、金属等の
導通のある部材を用いている。
【0017】また、ベース基板22の上下面の入出力端
子23〜25の部分以外の箇所は全面にわたってアース
電極26が形成されており、上下面のアース電極26は
横方向に一直線状に形成した複数のスルーホール33に
より導通を得ている。また、ベース基板22の周囲に複
数形成した半円状の切欠部34の端面に形成した電極膜
を介しても上下面のアース電極26が導通している。更
に、入出力端子23〜25も端面に形成した電極膜を介
してベース基板22の上下面が導通している。
【0018】ベース基板22を覆設するカバー27は金
属製で構成され、カバー27の天板には誘電体同軸共振
器1〜7の上面側外導体とカバー27とを半田付け等を
するための細長の穴28と、誘電体同軸共振器1〜7の
特性を調整するための治具挿入用の穴29が穿孔してあ
る。また、カバー27の下縁の前部・背部(図示せず)
よりベース基板22の上面アース電極26と接続される
アース端子30が複数形成されている。カバー27の側
板には、上記ベース基板22の入出力端子23〜25を
露出させるための切欠部31がそれぞれ形成してある。
また、図5に示すように、カバー27の上面にはラベル
32が貼付され穴28や29が覆われるようになってい
る。
【0019】尚、上記の場合においては、カバー27を
用いた場合について説明したが、カバー27を用いずに
誘電体フィルタを構成する場合もある。また、上記ラベ
ル32は、耐熱性の高いカプトン(商品名)という樹脂
で形成されている。ラベル32は、樹脂で形成した場合
はシールドの役目を有していないが、シールドの機能を
持たす場合には、金属製のものを使用するようになって
いる。
【0020】次に、各部材の配置構成について説明す
る。図4及び図5に示すように、バンドエリミネーショ
ンフィルタ側では、1個のスペーサ21がベース基板2
2の入出力端子24の上に実装され、また、結合基板1
8がベース基板22の入出力端子24と23との間のア
ース電極26の上に実装されハンダづけされる。更に、
入出力端子23と25の上面にスペーサ21がそれぞれ
実装され、この2個のスペーサ21の上面に、下面の電
極膜が接触する形で結合基板13が架橋されハンダづけ
される。
【0021】図5に示すように、インダクタL1 の一端
がスペーサ21の上面に実装され、その上にコンデンサ
基板10が実装され、このコンデンサ基板10の上面の
電極膜に誘電体同軸共振器1からの接続端子9が接続さ
れる。また、インダクタL1 の他端は結合基板18の電
極膜19の上に実装され、インダクタL2 が結合基板1
8の電極膜19と20との間に実装される。そして、イ
ンダクタL1 とL2 の接続部の上にコンデンサ基板11
が実装され、コンデンサ基板11の上面の電極膜に誘電
体同軸共振器2からの接続端子9が接続される。インダ
クタL3 の一端が結合基板18の電極膜20の上に実装
され、他端は入出力端子23の上に実装される。また、
インダクタL2 とL3 の接続部の上にコンデンサ基板1
2が実装され、コンデンサ基板12の上面の電極膜に誘
電体同軸共振器3からの接続端子9が接続される。
【0022】2個のスペーサ21の上に実装された結合
基板13の上面の各電極膜14〜17に、誘電体同軸共
振器4〜7からの接続端子9がそれぞれ接続されるよう
になっている。
【0023】図6は上記のようにして構成されている誘
電体フィルタの等価回路図を示し、バンドエリミネーシ
ョンフィルタ側のキャパシタC1 〜C3 は、コンデンサ
基板10〜12の上下の電極膜で形成され、キャパシタ
4 は入出力端子24と下面のアース電極との間で形成
されるものである。キャパシタC5 ,C6 は、結合基板
18の上面の電極膜19,20と下面の電極膜とで形成
されている。また、キャパシタC7 は、入出力端子23
と下面のアース電極との間で形成されるものである。
【0024】また、バンドパスフィルタ側のキャパシタ
8 は、結合基板13の電極膜14と下面の電極膜との
間で形成され、キャパシタC9 〜C1 0 は、結合基板1
3の各電極膜14〜16間で形成される。また、キャパ
シタC1 1 は、結合基板13の上面の電極膜16と下面
の電極膜(図示せず)で形成される。また、この下面の
電極膜は図の右端のスペーサ21に導通している。更
に、キャパシタC1 2 は結合基板13の上面の電極膜1
7と下面の電極膜とで形成される。尚、誘電体同軸共振
器7とキャパシタC1 2 とで直列共振回路のトラップ回
路を構成している。
【0025】次に、本発明の要旨について詳述する。図
1はベース基板22の背面図を示し、本発明では従来と
は異なり、アース電極26の周縁部分に略全周にわたっ
て該アース電極26を形成しない無電極部43を形成し
ている。すなわち、ベース基板22の下面の略全周にわ
たり該ベース基板22の樹脂部分を露出させている。
【0026】そして、図1に示す状態からレジスト樹脂
をベース基板22の下面の無電極部43を含めたほぼ全
面にわたって塗布してレジスト膜41を形成するもので
ある。図3はレジスト膜41を形成した場合のベース基
板22の背面図を示している。図3において、左下がり
の斜線部分が入出力端子23〜25やアース端子42
(アース電極26)等の電極部分を示し、右下がりの斜
線部分がレジスト膜41を示している。なお、入出力端
子23〜25やアース端子42は従来と同じ構成なので
説明は省略する。
【0027】図2はベース基板22の要部拡大断面図を
示し、レジスト膜41がアース電極26から無電極部4
3にかけて塗布してレジスト膜41を形成しており、無
電極部43においてレジスト膜41をベース基板22の
素材の樹脂に直接密着させている。したがって、レジス
ト膜41とベース基板22の樹脂部の密着部分がベース
基板22のほぼ全周にわたって形成することができる。
そして、一般にレジスト樹脂は金属との密着よりも樹脂
との密着の方が強いので、本発明の場合は、樹脂で形成
したベース基板22に対してレジスト膜41が剥がれに
くくなる。特に、誘電体フィルタとしての製品自体のレ
ジスト膜41が剥がれにくくなり、信頼性を向上させる
ことができる。
【0028】なお、レジスト膜41を形成するレジスト
樹脂は従来より使用していたものを流用し、新規設計を
不要としている。また、先の実施例では個別の誘電体同
軸共振器1〜7を用いて誘電体フィルタを構成した場合
について説明したが、1個の誘電体同軸共振器に複数の
穴を穿孔して複数段の誘電体フィルタを構成しても良
い。更に、上記誘電体同軸共振器1〜7の穴8は両端側
に貫通した場合について説明したが、短絡面側が閉塞さ
れた誘電体同軸共振器の場合についても本発明を適用す
ることができる。
【0029】尚、実施例では、フィルタの構成として、
バンドパスフィルタとバンドエリミネーションフィルタ
の組み合わせたアンテナ共用器の例を示したが、これら
の単独構成や、他のハイパスフィルタ、ローパスフィル
タのそれぞれの単独構成、又は各フィルタの組み合わせ
にも本発明を適用できるものである。また、共振器の段
数には制限されないものである。
【0030】更に、上記の実施例では、誘電体同軸共振
器を実装するベース基板を用いた誘電体フィルタに適用
した場合について説明したが、誘電体フィルタに限ら
ず、ベース基板を用いたVCOやFMのフロントエンド
の回路等の種々の電子回路にも適用できるものである。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、ベース基板の下面の端
縁の周囲の無電極部の上からアース電極にかけてレジス
ト膜を形成しているので、簡単な方法でベース基板とレ
ジスト膜との密着性が向上し、レジスト膜の剥がれを防
止することができるという効果を奏するものである。し
たがって、仕入れ先における金型による打ち抜く工程で
のレジスト膜の剥がれ不良が減少し、歩留りが上がって
コストダウンを図ることができる。また、誘電体共振器
装置の製品自体のレジスト膜が剥がれにくくなり、信頼
性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のベース基板の背面図である。
【図2】本発明の実施例のベース基板の下面を上側にし
た場合のベース基板の要部拡大断面図である。
【図3】本発明の実施例のレジスト膜を形成した場合の
ベース基板の背面図である。
【図4】本発明の実施例の誘電体フィルタの全体の分解
斜視図である。
【図5】本発明の実施例の実装状態を示す誘電体フィル
タの斜視図である。
【図6】本発明の実施例の誘電体フィルタの等価回路図
である。
【図7】従来例の誘電体フィルタの分解斜視図である。
【図8】従来例のベース基板の背面図である。
【図9】従来例のレジスト膜を形成した場合のベース基
板の背面図である。
【符号の説明】
1〜7 誘電体同軸共振器 22 ベース基板 23 入出力端子 24 入出力端子 25 入出力端子 41 レジスト膜 42 アース端子 43 無電極部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース基板(22)の一主面に誘電体同
    軸共振器(1)〜(7)等の高周波用の電子部品素子を
    実装し、上記ベース基板(22)の他主面には略全面に
    わたって電極膜状のアース電極(26)を形成し、ベー
    ス基板(22)の他主面の入出力端子(23)〜(2
    5)やアース端子(42)の箇所を除いて上記アース電
    極(26)面にレジスト膜(41)を形成するようにし
    た誘電体共振器装置において、上記ベース基板(22)
    の少なくとも他主面の端縁の略全周にわたってアース電
    極(26)を非形成とした無電極部(43)を形成し、
    この無電極部(43)とアース電極(26)とにわたっ
    て上記レジスト膜(41)を形成したことを特徴とする
    誘電体共振器装置。
JP34163593A 1993-12-09 1993-12-09 誘電体共振器装置 Pending JPH07162210A (ja)

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