JPH07162008A - ポリシリコン薄膜トランジスタ - Google Patents

ポリシリコン薄膜トランジスタ

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JPH07162008A
JPH07162008A JP33899193A JP33899193A JPH07162008A JP H07162008 A JPH07162008 A JP H07162008A JP 33899193 A JP33899193 A JP 33899193A JP 33899193 A JP33899193 A JP 33899193A JP H07162008 A JPH07162008 A JP H07162008A
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gate electrode
film transistor
thin film
polysilicon
polysilicon thin
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Ichiro Asai
市郎 浅井
Masanori Hirota
匡紀 広田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンタクト抵抗が低くプロセス適合性のある
ゲ−ト電極を有するポリシリコン薄膜トランジスタを提
供する。 【構成】 ポリシリコンからなる動作領域2、この動作
領域2に接するソ−ス・ドレイン領域3a,3bの上に
は、ゲ−ト絶縁膜4が積層され、このゲ−ト絶縁膜4を
介して動作領域2の上部に位置するようにゲ−ト電極5
が配されており、ゲ−ト電極5はTaからなる下部層5
aとTaMo合金からなる上部層5bとから形成されて
おり、上部層5bと接続配線9bとの間のコンタクト抵
抗が低くなっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、チャンネル層にポリシ
リコンを用いてなる薄膜トランジスタに係り、特に、ゲ
−ト電極のコンタクト抵抗の改良を図ったポリシリコン
薄膜トランジスタに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の薄膜トランジスタは、液晶ディ
スプレイや密着型イメ−ジセンサなどにおいて、いわゆ
るスイッチング素子として用いられるものであるが、特
にポリシリコン(poly−Si)からなる薄膜トラン
ジスタは、キャリア移動度が高く上述の用途に好適なも
のとして用いられている。図3は、このような薄膜トラ
ンジスタの代表的な構成例を示す縦断面図である。すな
わち、図3に示された薄膜トランジスタは、ガラス等の
絶縁部材からなる基板20の上に、ソ−ス領域21a、
ドレイン領域21b及びこれらソ−ス領域21aとドレ
イン領域21bの間にポリシリコンからなる動作領域2
2が形成され、これらソ−ス領域21a、ドレイン領域
21b及び動作領域22を覆うようにゲ−ト絶縁膜23
が形成され、このゲ−ト絶縁膜23上にはゲ−ト電極2
4が設けられると共に、このゲ−ト電極24及びゲ−ト
絶縁膜23の上には層間絶縁膜25及びパッシベ−ショ
ン膜26が順に積層されてなるものである。この薄膜ト
ランジスタの製造過程においては、ゲ−ト電極24の形
成後に、動作領域22の結晶欠陥をタ−ミネイトする目
的で、水素プラズマ雰囲気に晒す水素化処理が行われ
る。
【0003】かかる構造の薄膜トランジスタにおいて、
ゲ−ト電極24はアルミニウム(Al)からなる配線2
7に接続されているが、ゲ−ト電極24とこのAlから
なる配線27との間におけるいわゆるコタンタクト抵抗
は、薄膜トランジスタの動作速度に大きく影響するもの
であり、速い動作速度を確保するにはその抵抗値は十分
低いものが望まれる。ところで、このコンタクト抵抗を
低く抑えるためには、ゲ−ト電極を形成する金属部材の
選定が重要であり、比抵抗が十分に低いものであること
が必要となる。しかし、単に比抵抗が低いだけでは十分
でなく、いわゆるプロセス適合性があることも必要とな
る。すなわち、プロセス適合性の具体的内容としては、
ゲ−ト電極を形成する部材は、先に説明した構造におい
て層間絶縁膜やAlからなる配線を堆積する際の前処理
において使用される塩酸や過酸化水素などに対する高い
耐性が要求されること及び先の薄膜トランジスタの製造
プロセスにおいて、ソ−ス・ドレイン領域に注入したド
−パントを活性化する際の比較的高温の熱処理に対する
耐熱性が要求されること等である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来、
ゲ−ト電極を形成するのに用いられているMoやTi
は、良好なコンタクト抵抗が得られる反面、塩酸・過酸
化水素などの前処理に対する耐性が十分ではない。その
一方、TaやCrは前処理に対する耐性はあるものの、
コンタクト抵抗は比較的高く且つその抵抗値が変動し易
い。さらに、特開平3−64971号公報に示されたよ
うなTaMo合金は、薄膜トランジスタの製造過程の中
で行われる水素処理によって導入された水素を原因とす
る膜ストレスを生じ、さらには膜はがれを引き起こし易
い。このように、従来のゲ−ト電極においては、コンタ
クト抵抗と上述のようなプロセス適合性の双方を同時に
満足することは困難であり、そのため、いずれかの要求
を多少犠牲にせざる得ないという問題があった。尚、ポ
リシリコン膜をゲ−ト電極に用いるとすると、その堆積
やアニ−ルに必要な処理温度が高いため、安価で絶縁性
の良好なガラス基板上には形成困難であり、その上、金
属電極に比べて抵抗が高いので、大面積のガラス基板上
にデバイスを作成する場合、ゲ−ト電極材料には適して
いない。
【0005】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
で、低コンタクト抵抗で且つプロセス適合性のあるゲ−
ト電極を有するポリシリコン薄膜トランジスタを提供す
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るポリシリコ
ン薄膜トランジスタは、ポリシリコンからなる動作領域
と、この動作領域に接して形成されたソ−ス及びドレイ
ン領域と、これら動作領域、ソ−ス及びドレイン領域を
覆うように積層されたゲ−ト絶縁膜と、このゲ−ト絶縁
膜を介して前記動作領域の上部に配置されたゲ−ト電極
と、を有してなるポリシリコン薄膜トランジスタにおい
て、前記ゲ−ト電極は複数の金属層からなり、配線用の
電極が接続される側の前記ゲ−ト電極の表面金属層は、
モリブデンを含む合金からなるものである。
【0007】
【作用】ゲ−ト電極は前処理や層間絶縁膜堆積時など
に、その表面が酸化され、よって一般にはAlとの接触
抵抗が高くなり易い。しかし、本発明のゲ−ト電極は、
配線用の電極が接続される側の金属層の生成した酸化物
の抵抗率が比較的小さく、しかもフッ酸などで比較的除
去しやすいモリブデン(Mo)を含む合金からなるの
で、コンタクト抵抗が小さくしかもいわゆるプロセス適
合性の良好なゲ−ト電極を有するポリシリコン薄膜トラ
ンジスタが得られることとなる。
【0008】
【実施例】以下、図1及び図2を参照しつつ、本発明に
係るポリシリコン薄膜トランジスタについて説明する。
ここで、図1は本発明に係るポリシリコン薄膜トランジ
スタの一実施例における縦断面図、図2は本発明に係る
ポリシリコン薄膜トランジスタの製造プロセスを説明す
るための説明図である。先ず、図1を参照しつつ本実施
例におけるポリシリコン薄膜トランジスタの構成につい
て説明する。
【0009】このポリシリコン薄膜トランジスタは、ガ
ラス基板1上の略同一平面内にポリシリコンからなる動
作領域2、この動作領域2に接するソ−ス領域3a及び
ドレイン領域3bが形成され、これらソ−ス領域3a及
びドレイン領域3bを覆うようにゲ−ト絶縁膜4が積層
され、さらに、ゲ−ト絶縁膜4上にゲ−ト電極5が設け
られ、そして、これらゲ−ト電極5及びゲ−ト絶縁膜4
を覆うように層間絶縁膜6及びパッシベ−ション膜7が
順に積層されてなるものである。また、層間絶縁膜6の
上面(パッシベ−ション膜7が積層される側の面)から
ソ−ス領域3a、ゲ−ト電極5及びドレイン領域3bへ
連通するコンタクト孔8a,8b,8cがそれぞれ穿設
されると共に、これらコンタクト孔8a,8b,8cに
は接続配線9a,9b,9cが設けられている。ここ
で、本実施例のゲ−ト電極5は、Taからなる下部層5
aと、TaMoからなる上部層5bとで形成されてなる
ものである。
【0010】次に、図2を参照しつつ本実施例における
ポリシリコン薄膜トランジスタの製造プロセスについて
説明する。先ず、ガラス基板1上にアモルファスSiを
LPCVD法により450℃で1000オングストロ−
ム程度の膜厚に堆積する。そして、KrFエキシマレ−
ザ−(波長248nm、パルス幅20nsec)を、エ
ネルギ−450mJ・cm-2で先のアモルファスSi膜
に照射することによってアニ−ル処理を行いポリシリコ
ン膜10を得る(図2(a)参照)。続いて、ポリシリ
コン膜10を島状にパタ−ニングして動作領域2とした
後に、ECR−CVD法により室温においてSiO2
1000オングストロ−ム程度着膜しゲ−ト絶縁膜4を
得る(図2(b)参照)。
【0011】次に、スパッタ法によりTaを4000オ
ングストロ−ムの膜厚で、続いてTa0.65Mo0.35 を5
00オングストロ−ムの膜厚で順次堆積、加工して、T
aからなる下部層5a及びTaMoの合金からなる上部
層5bとを有してなるゲ−ト電極5を得る(図2(b)
参照)。次に、ゲ−ト電極5をマスクとしてイオンド−
ピング法によりド−パントを注入し、ソ−ス領域3a及
びドレイン領域3bを得る(図2(c)参照)。ここ
で、注入するド−パントとしては、nチャンネル薄膜ト
ランジスタとする場合には、例えばリン(P)が、pチ
ャンネル薄膜トランジスタとする場合には、ほう素
(B)が、それぞれ好適である。そして、ド−パントを
500℃で活性化し、その後、P−CVD法によりSi
2 を250℃にて7000オングストロ−ム程堆積し
て層間絶縁膜6を得る(図2(c)参照)。
【0012】そして、ソ−ス領域3a、ドイレイン領域
3bに連通するコンクト孔8a,8cを層間絶縁膜6か
らゲ−ト絶縁膜4へかけて穿設すると共に、ゲ−ト電極
5に連通するコンタクト孔8bを層間絶縁膜6に穿設
し、続いて半導体層の欠陥を終端するために350℃に
て水素プラズマ処理を施す。この後、例えば、Alをス
パッタ法により150℃にて堆積、加工して接続配線9
a〜9cを得る(図1参照)。最後に、SiNを1μm
程度の膜厚で堆積してパシベ−ション膜7を得ることに
よってポリシリコン薄膜トランジスタが完成する(図1
参照)。本実施例のポリシリコン薄膜トランジスタにお
けるゲ−ト電極5のコンタクト抵抗の試験結果の一例を
示せば、コンタクト孔8bの開口サイズが5μm×5μ
mである場合、5Ωという結果を得ることができた。こ
れに対して、従来の例えばTaのみからなるゲ−ト電極
におけるコンタクト抵抗の代表値としては、270Ωと
いう値が得られている。この結果から、本発明によれ
ば、コンタクト抵抗を従来に比して略2ケタ程低減する
ことができるものであるということができる。
【0013】このように、接続配線9bと接触するゲ−
ト電極5の部位にMoを含むようにゲ−ト電極5をTa
Moの合金からなる上部層5bと、Taのみからなる下
部層5aとから構成することにより従来に比してコンタ
クト抵抗の格段の改善が図れるのは、上部層5bに含ま
れるMoがプロセス中において酸化した場合、その酸化
物の抵抗率はTaやCrによる酸化物に比して低く、ま
た、フッ酸などによって比較的除去し易いためと考えら
れる。特に、Moのみから上部層5bを構成した場合に
は、そのコンタクト抵抗はさらに低い値、約0.5Ω程
度が得られる。したがって、TaMo合金とした場合、
Mo含有量が少なすぎると、コンタクト抵抗を十分低減
することができなくなるので、Moの含有量としては、
少なくともMoを1原子%以上であることが必要であ
り、10原子%以上であることが望ましい。尚、Mo含
有量が約90原子%以上となると、耐薬品性がなくなる
ので不適当であることが、本願出願人の試験結果により
確認されている。
【0014】また、ゲ−ト電極をTaMoのみから構成
した場合には、水素化処理で導入された水素のために膜
ストレス変化及び膜のはがれが生ずるが、本実施例で示
されたようにゲ−ト電極5を2層から形成した場合に
は、かかる現象が生ずることはない。これは、本実施例
に示されたようにゲ−ト電極5をTaからなる下部層5
aとTaMoからなる上部層5bとから構成することに
より、ゲ−ト電極5全体としては、水素化処理に対して
比較的高い耐性を有するTaの含有量の方が、Moに比
して多くなることに起因するものである。したがって、
上部層5bのTaMo合金の膜厚は、下部層5aのそれ
に比して相対的に薄い必要があり、本実施例の場合、下
部層5aの膜厚を約4000オングストロ−ムとしたの
で、上部層5bの膜厚としては4000オングストロ−
ム以下、望ましくは、1000オングストロ−ム以下が
よいが、特に、TaMo合金の特性を着膜により再現性
よくするためには、100オングストロ−ム以上は必要
である。
【0015】尚、本実施例においては、下部層5aを形
成する部材としてTaを用いたが、製造プロセス全体の
上から不都合がなければ、Taに代えてCrであっても
よく、この場合、上部層5bもTaMoに代えてCrM
oとしても、本発明の要旨を変えるものではない。ま
た、本実施例においては、ゲ−ト電極5を2層構造とし
たが、特に、2層構造に限定されるものではなく、例え
ば3層構造としてもよいものである。
【0016】本実施例においては、Alからなる接続配
線9bと接合するゲ−ト電極5の面側の層をTaとMo
を含む合金とから形成することにより、Moが有する低
コンタクト抵抗とTaが有するプロセス適合性の双方の
特性を活かすことができるので、ゲ−ト電極に良好なコ
ンタクト抵抗を有し、歩留まりのよいポリシリコン薄膜
トランジスタが得られる。
【0017】
【発明の効果】以上、述べたように、本発明によれば、
ゲ−ト電極を複数の金属層から形成し、ゲ−ト電極に接
続される配線と接する表面金属層を、酸化物の抵抗率が
比較的低くしかも製造過程において酸化物が比較的除去
されやすいモリブデンを含むように構成することによ
り、コンタクト抵抗が低くしかもプロセス適合性を有す
るゲ−ト電極を有するポリシリコン薄膜トランジスタを
提供することができ、しかも、かかるポリシリコン薄膜
トランジスタのいわゆる歩留まりの向上に寄与すること
ができるという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るポリシリコン薄膜トランジスタ
の一実施例における縦断面図である。
【図2】 図1に示されたポリシリコン薄膜トランジス
タの製造プロセスを説明するための説明図である。
【図3】 従来のポリシリコン薄膜トランジスタの一構
成例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
3a…ソ−ス領域、 3b…ドレイン領域、 5…ゲ−
ト電極、 5a…下部層、 5b…上部層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリシリコンからなる動作領域と、この
    動作領域に接して形成されたソ−ス及びドレイン領域
    と、これら動作領域、ソ−ス及びドレイン領域を覆うよ
    うに積層されたゲ−ト絶縁膜と、このゲ−ト絶縁膜を介
    して前記動作領域の上部に配置されたゲ−ト電極と、を
    有してなるポリシリコン薄膜トランジスタにおいて、前
    記ゲ−ト電極は複数の金属層からなり、配線用の電極が
    接続される側の前記ゲ−ト電極の表面金属層は、モリブ
    デンを含む合金からなることを特徴とするポリシリコン
    薄膜トランジスタ。
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