JPH07161578A - フィルムコンデンサの製造方法 - Google Patents

フィルムコンデンサの製造方法

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JPH07161578A
JPH07161578A JP5305042A JP30504293A JPH07161578A JP H07161578 A JPH07161578 A JP H07161578A JP 5305042 A JP5305042 A JP 5305042A JP 30504293 A JP30504293 A JP 30504293A JP H07161578 A JPH07161578 A JP H07161578A
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JP
Japan
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resin
capacitor element
capacitor
film
cavity
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Pending
Application number
JP5305042A
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English (en)
Inventor
Mikio Suzuki
三紀男 鈴木
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RUBIKON DENSHI KK
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RUBIKON DENSHI KK
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 熱プレスが不要であって、樹脂ディップを行
うことなくコンデンサ素子を含浸すると同時に外装の形
成も可能であり、また誘電正接の良好なフィルムコンデ
ンサを製造する。 【構成】 コンデンサ素子10を収納可能なキャビティ
凹部16を有する射出成形金型14を設ける。コンデン
サ素子10をキャビティ凹部16に収納する。射出成形
金型14を型締めしてコンデンサ素子10を被包するキ
ャビティを形成する。キャビティ内にポリフェニレンス
ルフィド樹脂を射出し、キャビティ内に収納されたコン
デンサ素子10を樹脂封止してコンデンサ素子10の外
被を形成すると共に、コンデンサ素子10の巻回された
フィルム間に樹脂を含浸する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフィルムコンデンサの製
造方法に関し、さらに詳細には外被を形成する樹脂およ
び含浸用樹脂にポリフェニレンスルフィド樹脂を用いた
フィルムコンデンサの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のフィルムコンデンサの製造方法
は、箔タイプ、メタライズタイプ共に、まずフィルムを
巻き取ってコンデンサ素子を形成した後、コンデンサ素
子に対して熱プレスを行いフィルム間の間隔を狭めて容
量の増加を図り、さらにエポキシ樹脂で樹脂ディップを
行いフィルム間に樹脂を含浸させ、さらなる容量増加と
耐圧の向上、およびパルス信号通電時におけるフィルム
の剥離防止を図っている。また最後に、耐湿性の向上と
美観のために、再度樹脂ディップまたは粉体ディップを
おこない外装を施して完成する。なお、樹脂ディップは
真空引きにてコンデンサ素子内部の空気を樹脂と置換さ
せる方法が一般に採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
フィルムコンデンサの製造方法には次のような課題があ
る。容量を増加させるために熱プレスを行っているが、
この処理によりコンデンサ素子を形成するフィルムに熱
ストレスや加圧ストレスが加わりフィルムが劣化して、
耐圧の低下や絶縁劣化を招くこととなる。また樹脂ディ
ップの際に、真空度を高めすぎると樹脂の沸騰が起こる
ため、真空度をあまり上げられず、従って素子内に残留
する空気が多く、耐圧が低下すると共にコンデンサ素子
表面に気泡ができて外観的不良が発生する。また、含浸
の為の樹脂ディップ作業には真空ポンプを用いて真空引
きを行うため作業時間が長くなると共に、樹脂ディップ
を行った後に再度外装のための樹脂ディップまたは粉体
ディップを行う必要があり、各樹脂ディップ後の加熱硬
化時間が30〜60分と長時間であることとあいまって
作業時間が一層長くなる。
【0004】またフィルムコンデンサは他のコンデンサ
(電解コンデンサや磁器コンデンサ等)に比べて誘電正
接が良いことが特徴であり、誘電正接が小さいことが良
いフィルムコンデンサの条件とされている。このため、
エポキシ樹脂の誘電正接(約0.005:f=1KHz
時)より誘電正接が一桁良いポリフェニレンスルフィド
樹脂(誘電正接は約0.0006:f=1KHz時)を
含浸材料に使用すれば、一層誘電正接の小さなフィルム
コンデンサが実現できるのであるが、ポリフェニレンス
ルフィド樹脂はエポキシ樹脂と異なり常温付近では流状
ではなく、含浸の為の樹脂ディップが行えないという課
題がある。従って、本発明は上記課題を解決すべくなさ
れ、その目的とするところは、熱プレスが不要であっ
て、樹脂ディップを行うことなくコンデンサ素子を含浸
すると同時に外装の形成も可能であり、また誘電正接の
良好なフィルムコンデンサの製造方法を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため次の構成を備える。すなわち、フィルムと電極
箔を巻回して形成されたコンデンサ素子を樹脂封止して
成るフィルムコンデンサの製造方法であって、前記コン
デンサ素子を収納可能なキャビティ凹部を有する射出成
形金型を設け、前記コンデンサ素子を前記キャビティ凹
部に収納し、前記射出成形金型を型締めして前記コンデ
ンサ素子を被包するキャビティを形成し、該キャビティ
内にポリフェニレンスルフィド樹脂を射出し、キャビテ
ィ内に収納された前記コンデンサ素子を樹脂封止してコ
ンデンサ素子の外被を形成すると共に、コンデンサ素子
の巻回されたフィルム間に樹脂を含浸することを特徴と
する。
【0006】
【作用】フィルムと電極箔を巻回して形成されたコンデ
ンサ素子を射出成形金型のキャビティ凹部に収納し、射
出成形金型を型締めするとコンデンサ素子を被包するキ
ャビティが形成される。このキャビティ内に誘電正接の
小さいポリフェニレンスルフィド樹脂を溶かして射出す
ると、コンデンサ素子の巻回されたフィルム間に樹脂が
流入して空気が押し出され良好な含浸が行えると共に、
コンデンサ素子の外装も同時に形成できてコンデンサ素
子の外被成形作業が短時間で行える。
【0007】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。図1から図3は、本発明にかか
るフィルムコンデンサの製造方法の第1実施例を説明す
る説明図である。図4から図7は、従来の樹脂ディップ
式との比較データを示す図である。図8から図10は、
本発明にかかるフィルムコンデンサの製造方法の第2実
施例を説明する説明図である。
【0008】最初に、第1実施例について説明する。1
0はコンデンサ素子であり、フィルム(不図示)と電極
箔(不図示)を巻回して形成されている。なお、12は
金属製のリード端子である。14はコンデンサ素子10
を収納可能なキャビティ凹部16を有する射出成形金型
であり、下型18と上型20とから構成される。下型1
8と上型20が嵌合し、射出成形金型14が型締めされ
ると、キャビティ凹部16と上型20の下面との間でキ
ャビティ(不図示)が形成される。また、22は下型1
8に設けられた樹脂をキャビティ凹部16へ導入するた
めのゲートである。また、24は下型18に設けられた
リード凹部であり、上型20に設けられたリード凸部2
6と嵌合可能である。キャビティ凹部16に収納された
コンデンサ素子10のリード端子12は、リード凹部2
4とリード凸部26との間で隙間なく挟持される。
【0009】フィルムコンデンサ28の製造方法は、下
記の工程からなる。先ず、第1の工程では、図1に示す
ように設けられた射出成形金型14のキャビティ凹部1
6内へコンデンサ素子10を収納する。次いで、第2の
工程では、図2に示すように下型18に上型20を嵌合
させて射出成形金型14を型締めし、コンデンサ素子1
0を被包するキャビティを形成する。さらに、第3の工
程では、キャビティ内にポリフェニレンスルフィド樹脂
(以下「PPS樹脂」とも言う)を射出し、キャビティ
内に収納されたコンデンサ素子10を樹脂封止してコン
デンサ素子10の外被を形成すると共に、コンデンサ素
子10の巻回されたフィルム間に樹脂を注入して含浸さ
せる。フィルム間に存在していた空気はPPS樹脂と置
換されて射出成形金型14に設けられているガス抜き孔
(不図示)から外部へ放出される。また、射出圧力は低
圧(100〜250キログラム重/平方センチメート
ル)で行われており、コンデンサ素子10には悪影響を
及ぼさず、リード端子12も電極箔から離脱することは
ない。最後に、第4の工程では、図3に示すように射出
成形金型14の型開きを行い、コンデンサ素子10がP
PS樹脂で封止されて形成されたフィルムコンデンサ2
8をキャビティ凹部16から取り出すことでコンデンサ
28の製造工程が完了する。なお、ゲート22に残った
樹脂が硬化して形成されるゲート枝(不図示)は、フィ
ルムコンデンサ28をキャビティ凹部16から取り出し
た後に自動カッタ等で取り除かれる。
【0010】次に、上述した製造方法で作られたフィル
ムコンデンサの電気的特性を従来の樹脂ディップ式によ
るフィルムコンデンサと比較する。まず、コンデンサの
静電容量値(以下単に「容量値」とも言う)に関して
は、図4に示すようにPPS樹脂を用いて樹脂封止され
たフィルムコンデンサの方が、従来の樹脂ディップ式に
比べてより大きな容量値に分布しており、容量値が大き
くなっていることを示している。エポキシ系樹脂の誘電
率は約3.4、PPS樹脂の誘電率は約3.0であり、
PPS樹脂の誘電率の方が小さいのではあるが、PPS
樹脂を用いた射出成形による樹脂封止の方がコンデンサ
素子10のフィルム間に樹脂が均一に入り込み、フィル
ム間の空気との置換率がより高くなるので、静電容量値
が大きくなる。
【0011】続いて、コンデンサの誘電正接に関して
は、図5に示すようにPPS樹脂を用いて樹脂封止され
たフィルムコンデンサの方が、従来の樹脂ディップ式に
比べてより小さくなっている。これは、PPS樹脂の誘
電正接がエポキシ系樹脂の誘電正接の約10分の1であ
ることから当然である。また、コンデンサの絶縁抵抗も
図6に示すように、吸水率が0.02%であり、エポキ
シ系樹脂の0.2%と比較して10倍良いPPS樹脂を
用いていることから、初期状態からの劣化を少なく抑え
ることができる。また、製造工程から熱プレス工程を除
いたことも要因となっている。また、コンデンサのコロ
ナ放電開始電圧も図7に示すように、従来の方法と比較
して約100ボルト前後上がっている。これも製造工程
から熱プレス工程を除いたことが要因である。また、P
PS樹脂は耐熱性にも優れており、高温(125°C程
度)でのコンデンサ28の使用も可能となる。
【0012】なお、コンデンサ素子10を構成するフィ
ルム(誘電体フィルムとも言う)には、ポリエチレンテ
レフタレートやポリエチレンナフタレート、またPPS
等の樹脂が使用され、PPS樹脂の射出時の温度は約3
60度であるが、射出時間は約1秒と短時間であるた
め、フィルムへの悪影響はない。
【0013】次に、第2実施例について図8から図10
を用いて説明する。なお、第1実施例と同様の構成につ
いては同じ符号を付し、説明は省略する。本実施例で
は、コンデンサ28の形状が図8に示すように、リード
端子12に対して略平行となる一方の面(図8に於ける
下面)の、リード端子12と略平行な両端縁に、リード
端子12が嵌合可能な嵌合溝30が形成された形状とな
っている。コンデンサ28をこの形状とし、第1実施例
と同様の工程によりコンデンサ素子10を樹脂封止して
射出成形金型14から取り出した後に、さらにリード端
子12を図9および図10に示すように折り曲げて嵌合
溝30内に嵌合させることで、面実装型のフィルムコン
デンサ28も製造可能となる。このようにして製造され
たフィルムコンデンサ28は耐熱性に優れたPPS樹脂
を使用しているため、フロー半田付けにも使用すること
が可能となる。
【0014】以上、本発明の好適な実施例について種々
述べてきたが、本発明は上述する実施例に限定されるも
のではなく、発明の精神を逸脱しない範囲で多くの改変
を施し得るのはもちろんである。
【0015】
【発明の効果】本発明に係るフィルムコンデンサの製造
方法を用いると、製造工程から熱プレス工程を削除で
き、フィルム素子の劣化が防止できて耐電圧、絶縁抵抗
の高いフィルムコンデンサが実現できる。また、射出成
形により短時間で外被形成と含浸処理が行えるので作業
工数の低減が可能となると共に、外被形成と含浸用樹脂
にPPS樹脂を使用することができるので、誘電正接の
良好なフィルムコンデンサが実現できるという著効を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるフィルムコンデンサの製造方法
の第1実施例を説明する説明図であり、その第1の工程
を示す図である。
【図2】第1実施例の第2の工程と第3の工程を示す図
である。
【図3】第1実施例の第4の工程を示す図である。
【図4】第1実施例の製造方法を用いて形成されたフィ
ルムコンデンサの静電容量値と従来の樹脂ディップ方式
によるフィルムコンデンサの静電容量値とを比較したグ
ラフである。
【図5】第1実施例の製造方法を用いて形成されたフィ
ルムコンデンサの誘電正接と従来の樹脂ディップ方式に
よるフィルムコンデンサの誘電正接とを比較したグラフ
である。
【図6】第1実施例の製造方法を用いて形成されたフィ
ルムコンデンサの絶縁抵抗と従来の樹脂ディップ方式に
よるフィルムコンデンサの絶縁抵抗とを比較したグラフ
である。
【図7】第1実施例の製造方法を用いて形成されたフィ
ルムコンデンサのコロナ放電開始電圧と従来の樹脂ディ
ップ方式によるフィルムコンデンサのコロナ放電開始電
圧とを比較したグラフである。
【図8】本発明にかかるフィルムコンデンサの製造方法
の第2実施例を説明する説明図であり、樹脂封止された
コンデンサの外形を示す斜視図である。
【図9】第2実施例において、リード端子を嵌合溝内に
嵌合した状態を示すコンデンサの斜視図である。
【図10】図9の底面図である。
【符号の説明】
10 コンデンサ素子 14 射出成形金型 16 キャビティ凹部 28 フィルムコンデンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29K 81:00

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルムと電極箔を巻回して形成された
    コンデンサ素子を樹脂封止して成るフィルムコンデンサ
    の製造方法であって、 前記コンデンサ素子を収納可能なキャビティ凹部を有す
    る射出成形金型を設け、 前記コンデンサ素子を前記キャビティ凹部に収納し、 前記射出成形金型を型締めして前記コンデンサ素子を被
    包するキャビティを形成し、 該キャビティ内にポリフェニレンスルフィド樹脂を射出
    し、キャビティ内に収納された前記コンデンサ素子を樹
    脂封止してコンデンサ素子の外被を形成すると共に、コ
    ンデンサ素子の巻回されたフィルム間に樹脂を含浸する
    ことを特徴とするフィルムコンデンサの製造方法。
  2. 【請求項2】 フィルムを巻回して形成されたコンデン
    サ素子と、該コンデンサ素子を封止するポリフェニレン
    スルフィド樹脂製の外被とを有するフィルムコンデンサ
    であって、 前記外被は射出成形により形成されると共に、前記コン
    デンサ素子の巻回されたフィルム間には前記樹脂が含浸
    されていることを特徴とするフィルムコンデンサ。
JP5305042A 1993-12-06 1993-12-06 フィルムコンデンサの製造方法 Pending JPH07161578A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001237142A (ja) * 2000-02-22 2001-08-31 Shizuki Electric Co Inc フィルムコンデンサ及び樹脂成形部品
JP2006121086A (ja) * 2004-10-18 2006-05-11 E I Du Pont De Nemours & Co 容量性/抵抗性デバイス、有機誘電ラミネート、およびそのようなデバイスを組み込むプリント配線板、ならびにその作製の方法
US11339284B2 (en) 2017-10-30 2022-05-24 Showa Denko Materials Co., Ltd. Resin composition, cured product, formed body and manufacturing method thereof, and film capacitor and manufacturing method thereof
US12077666B2 (en) 2017-10-30 2024-09-03 Resonac Corporation Resin composition, cured product, molding and method for producing same, and film capacitor and method for producing same

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US11339284B2 (en) 2017-10-30 2022-05-24 Showa Denko Materials Co., Ltd. Resin composition, cured product, formed body and manufacturing method thereof, and film capacitor and manufacturing method thereof
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