JPH0716120B2 - プリント配線基板検査用治具の作成方法 - Google Patents
プリント配線基板検査用治具の作成方法Info
- Publication number
- JPH0716120B2 JPH0716120B2 JP60186117A JP18611785A JPH0716120B2 JP H0716120 B2 JPH0716120 B2 JP H0716120B2 JP 60186117 A JP60186117 A JP 60186117A JP 18611785 A JP18611785 A JP 18611785A JP H0716120 B2 JPH0716120 B2 JP H0716120B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiring board
- inspection
- printed wiring
- jig
- pattern
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
- Structure Of Printed Boards (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電子部品等を取り付けて電気回路が形成された
プリント配線基板（以下、プリント板と略す。）の品質
検査を行なう電気検査用治具の製作を容易にするための
方法に関するものである。
プリント配線基板（以下、プリント板と略す。）の品質
検査を行なう電気検査用治具の製作を容易にするための
方法に関するものである。
従来の技術 従来、プリント板に電子部品等を取り付け、半田付を行
なって電気回路が形成された後に、電気的導通不良など
の品質検査を行なうために電気検査用治具が用いられて
いる。
なって電気回路が形成された後に、電気的導通不良など
の品質検査を行なうために電気検査用治具が用いられて
いる。
以下図面を参照しながら従来のプリント板を使用して、
電気検査用治具を製作する一例について説明する。第４
図は、従来のプリント板の一部の検査パターン2aを示す
平面図であり、第５図は、検査パターン2aの中心を削書
いた平面図であり、第６図は、第５図で決めたセンター
ポンチ痕５を基準に検査用治具６に穴加工をする断面図
であり、１は基板、２は導箔、３はレジスト、４は削書
線、７はドリルなどの穴あけ工具である。
電気検査用治具を製作する一例について説明する。第４
図は、従来のプリント板の一部の検査パターン2aを示す
平面図であり、第５図は、検査パターン2aの中心を削書
いた平面図であり、第６図は、第５図で決めたセンター
ポンチ痕５を基準に検査用治具６に穴加工をする断面図
であり、１は基板、２は導箔、３はレジスト、４は削書
線、７はドリルなどの穴あけ工具である。
従来の検査パターン2aの中心に位置決めをし、検査治具
６に穴加工をするには、まず第５図に示すように検査パ
ターン2aの中心を機械計測（図示省略）で削量線４を書
き、交点にセンターポンチでセンターポンチ痕５を設け
る。そして第６図に示すようにプリント板を検査用治具
６に合せ、さらに、穴あけ工具７を検査パターン2aのセ
ンターポンチ痕５に位置決めした後、プリント板を検査
用治具６から取り除き、検査用治具６に穴あけ工具７で
穴加工を施していた。
６に穴加工をするには、まず第５図に示すように検査パ
ターン2aの中心を機械計測（図示省略）で削量線４を書
き、交点にセンターポンチでセンターポンチ痕５を設け
る。そして第６図に示すようにプリント板を検査用治具
６に合せ、さらに、穴あけ工具７を検査パターン2aのセ
ンターポンチ痕５に位置決めした後、プリント板を検査
用治具６から取り除き、検査用治具６に穴あけ工具７で
穴加工を施していた。
前記のようにして検査用治具６に明けられた穴に検査用
ピンを挿入するようにしていた。
ピンを挿入するようにしていた。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら従来の電気検査用治具の製作にはプリント
板の検査パターン2aの中心を機械計測で削書線４を書
き、さらにセンターポンチでセンターポンチ痕５を設け
る必要があるため、このようなプリント板での検査パタ
ーン2aの中心に位置決めをし、穴加工を正確に早く形成
することが困難であった。本発明はかかる点に鑑み、機
械計測をしなくても良い電気検査用治具の製作に用いて
有効なプリント配線基板検査用治具の作成方法を提供す
るものである。
板の検査パターン2aの中心を機械計測で削書線４を書
き、さらにセンターポンチでセンターポンチ痕５を設け
る必要があるため、このようなプリント板での検査パタ
ーン2aの中心に位置決めをし、穴加工を正確に早く形成
することが困難であった。本発明はかかる点に鑑み、機
械計測をしなくても良い電気検査用治具の製作に用いて
有効なプリント配線基板検査用治具の作成方法を提供す
るものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明のプリント配線基板
検査用治具の作成方法は、プリント配線基板の品質検査
を行なうプリント配線基板検査用治具の作成方法におい
て、被検査用プリント配線基板の導箔パターン形成時の
エッチング工程で、検査パターン導箔部に銅箔の無い小
孔を形成したプリント配線基板を作成準備し、前記プリ
ント配線基板をプリント配線基板検査用治具の上に位置
合せした後、穴明け工具の先端を前記検査パターン導箔
部の前記小孔に位置合せを行ない、かつその位置で前記
穴明け工具により前記プリント配線基板検査用治具に検
査用ピンの挿入穴を加工するようにしたものである。
検査用治具の作成方法は、プリント配線基板の品質検査
を行なうプリント配線基板検査用治具の作成方法におい
て、被検査用プリント配線基板の導箔パターン形成時の
エッチング工程で、検査パターン導箔部に銅箔の無い小
孔を形成したプリント配線基板を作成準備し、前記プリ
ント配線基板をプリント配線基板検査用治具の上に位置
合せした後、穴明け工具の先端を前記検査パターン導箔
部の前記小孔に位置合せを行ない、かつその位置で前記
穴明け工具により前記プリント配線基板検査用治具に検
査用ピンの挿入穴を加工するようにしたものである。
作用 本発明は上記した構成によってプリント板の導箔パター
ン設計時点で検査パターンの中心位置が決められるため
に、機械計測を行わなくても、精度が保証され、このプ
リント板を用いることにより従来の削書き、センターポ
ンチの作業が不要となり検査用治具の製作が容易となる
ものである。
ン設計時点で検査パターンの中心位置が決められるため
に、機械計測を行わなくても、精度が保証され、このプ
リント板を用いることにより従来の削書き、センターポ
ンチの作業が不要となり検査用治具の製作が容易となる
ものである。
実施例 第１図は本発明の検査パターンの一実施例を示すプリン
ト板の一部の平面図であり、第２図は、第１図の小孔2b
を基準に検査用治具６に穴加工をする断面図であり、第
３図は、本発明を利用し製作した治具の使用例断面図で
あり、１は基板、２は導箔、2aは検査パターン、３はレ
ジスト、７は穴明け工具である。また、８は電子部品、
９は半田である。
ト板の一部の平面図であり、第２図は、第１図の小孔2b
を基準に検査用治具６に穴加工をする断面図であり、第
３図は、本発明を利用し製作した治具の使用例断面図で
あり、１は基板、２は導箔、2aは検査パターン、３はレ
ジスト、７は穴明け工具である。また、８は電子部品、
９は半田である。
第１図において、2bは検査パターン2aの中央に形成され
た銅箔のない小孔であり、これはプリント板の導箔パタ
ーンの形成時のエッチング工程で形成されるものであ
る。
た銅箔のない小孔であり、これはプリント板の導箔パタ
ーンの形成時のエッチング工程で形成されるものであ
る。
このようにして検査パターン2aに小孔2bが形成されたプ
リント板を第２図に示すように検査用治具の製作に用い
る。
リント板を第２図に示すように検査用治具の製作に用い
る。
まず検査用治具６の上にプリント板を位置合せし、次に
穴明け工具７の先端を検査パターン2aの小孔2bに位置合
せして検査用治具６に穴を明ける。そしてこの穴に検査
用ピン6aを挿入する。
穴明け工具７の先端を検査パターン2aの小孔2bに位置合
せして検査用治具６に穴を明ける。そしてこの穴に検査
用ピン6aを挿入する。
発明の効果 以上のように本発明は、プリント配線基板の品質検査を
行なうプリント配線基板検査用治具の作成方法におい
て、被検査用プリント配線基板の導箔パターン形成時の
エッチング工程で、検査パターン導箔部に銅箔の無い小
孔を形成したプリント配線基板を作成準備し、前記プリ
ント配線基板をプリント配線基板検査用治具の上に位置
合せした後、穴明け工具の先端を前記検査パターン導箔
部の前記小孔に位置合せを行ない、かつその位置で前記
穴明け工具により前記プリント配線基板検査用治具に検
査用ピンの挿入穴を加工するようにしたことにより、こ
のプリント板を検査用治具製作に用いた場合小孔をセン
ターポンチ痕と同様に利用ができるために、従来機械計
測をし、センターポンチを打たなくても、穴加工が行な
えるために、治具製作コストが大巾に削減でき、実用的
に効果大である。
行なうプリント配線基板検査用治具の作成方法におい
て、被検査用プリント配線基板の導箔パターン形成時の
エッチング工程で、検査パターン導箔部に銅箔の無い小
孔を形成したプリント配線基板を作成準備し、前記プリ
ント配線基板をプリント配線基板検査用治具の上に位置
合せした後、穴明け工具の先端を前記検査パターン導箔
部の前記小孔に位置合せを行ない、かつその位置で前記
穴明け工具により前記プリント配線基板検査用治具に検
査用ピンの挿入穴を加工するようにしたことにより、こ
のプリント板を検査用治具製作に用いた場合小孔をセン
ターポンチ痕と同様に利用ができるために、従来機械計
測をし、センターポンチを打たなくても、穴加工が行な
えるために、治具製作コストが大巾に削減でき、実用的
に効果大である。
第１図は本発明の一実施例のプリント板パターン面の一
部の平面図、第２図は治具加工の断面図、第３図はプリ
ント板に電子部品を半田付したものを、本発明を利用し
て製作した電気検査用治具との関係を示す一部の断面
図、第４図は従来のプリント板パターン面一部の平面
図、第５図は位置決めを示す平面図、第６図は従来の治
具加工の断面図である。 １……基板、２……導箔、2a……検査パターン、2b……
小孔、３……レジスト、6a……検査用ピン、７……穴明
け工具。
部の平面図、第２図は治具加工の断面図、第３図はプリ
ント板に電子部品を半田付したものを、本発明を利用し
て製作した電気検査用治具との関係を示す一部の断面
図、第４図は従来のプリント板パターン面一部の平面
図、第５図は位置決めを示す平面図、第６図は従来の治
具加工の断面図である。 １……基板、２……導箔、2a……検査パターン、2b……
小孔、３……レジスト、6a……検査用ピン、７……穴明
け工具。
Claims (1)
- 【請求項１】プリント配線基板の品質検査を行なうプリ
ント配線基板検査用治具の作成方法において、被検査用
プリント配線基板の導箔パターン形成時のエッチング工
程で、検査パターン導箔部に銅箔の無い小孔を形成した
プリント配線基板を作成準備し、前記プリント配線基板
をプリント配線基板検査用治具の上に位置合せした後、
穴明け工具の先端を前記検査パターン導箔部の前記小孔
に位置合せを行ない、かつその位置で前記穴明け工具に
より前記プリント配線基板検査用治具に検査用ピンの挿
入穴を加工するようにしたことを特徴するプリント配線
基板検査用治具の作成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60186117A JPH0716120B2 (ja) | 1985-08-24 | 1985-08-24 | プリント配線基板検査用治具の作成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60186117A JPH0716120B2 (ja) | 1985-08-24 | 1985-08-24 | プリント配線基板検査用治具の作成方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6246600A JPS6246600A (ja) | 1987-02-28 |
| JPH0716120B2 true JPH0716120B2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=16182657
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60186117A Expired - Lifetime JPH0716120B2 (ja) | 1985-08-24 | 1985-08-24 | プリント配線基板検査用治具の作成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0716120B2 (ja) |
-
1985
- 1985-08-24 JP JP60186117A patent/JPH0716120B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6246600A (ja) | 1987-02-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |