JPH07157467A - ベンゼンスルホニルインドール誘導体含有医薬組成物 - Google Patents

ベンゼンスルホニルインドール誘導体含有医薬組成物

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JPH07157467A
JPH07157467A JP6178114A JP17811494A JPH07157467A JP H07157467 A JPH07157467 A JP H07157467A JP 6178114 A JP6178114 A JP 6178114A JP 17811494 A JP17811494 A JP 17811494A JP H07157467 A JPH07157467 A JP H07157467A
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isopropyl
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JP6178114A
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Jean-Marc Herbert
ジャン−マルク・エルベール
Pierre Chatelain
ピエール・シャトラン
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Sanofi SA
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    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D209/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings, condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom
    • C07D209/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings, condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom condensed with one carbocyclic ring
    • C07D209/04Indoles; Hydrogenated indoles
    • C07D209/30Indoles; Hydrogenated indoles with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, directly attached to carbon atoms of the hetero ring
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • A61P9/08Vasodilators for multiple indications
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • A61P9/10Drugs for disorders of the cardiovascular system for treating ischaemic or atherosclerotic diseases, e.g. antianginal drugs, coronary vasodilators, drugs for myocardial infarction, retinopathy, cerebrovascula insufficiency, renal arteriosclerosis

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 平滑筋細胞の増殖を含む疾患の予防または治
療に有用な医薬または獣医薬組成物の提供。 【構成】 一般式(I)で示される少なくとも1つのイ
ンドール誘導体またはその医薬的に許容される塩を含有
することを特徴とする平滑筋細胞の増殖を含む疾患の予
防または治療用医薬組成物,ならびに式(I)において
Amが基−NHRであるインドール誘導体およびその
医薬的に許容される液。 〔式中,Amは基−NHRあるいはN−メチル−N−
(3,4−ジメトキシフェネチル)アミノ基等であり,
はC〜Cアルキル基,C〜Cシクロアルキ
ル基;R,RはH,C〜Cアルキル基;R
はH,メチル基,エチル基,ハロゲン;であり,n
は2,3,4を表す〕 【効果】 本発明の医薬または獣医薬組成物は、平滑筋
細胞の増殖を含む疾患の予防または治療に有効であっ
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医薬製造用インドール
誘導体の新規使用に関する。さらに詳細には、本発明
は、医薬製造用の一般式(I):
【化7】 [式中、Amは、下記式(a)および(b):
【化8】
【化9】 から選択され、Rは、C1〜C6アルキル基またはC3
6シクロアルキル基を表し、R1は、水素またはC1
4アルキル基を表し、R2およびR3は、同一または異
なって、水素、メチル基、エチル基またはハロゲンを表
し、R4、R5およびR6は、同一または異なって、水
素、C1〜C4アルキル基、C〜Cアルコキシ基また
はハロゲンを表し、R7は、水素またはハロゲンを表
し、R8は、水素またはC1〜C4アルキル基を表し、R9
は、水素を表すか、またはR8およびR9は、一緒になっ
てメチレン基を形成し、mは、1または2を表し、n
は、2、3または4を表す]で示されるベンゼンスルホ
ニルインドール誘導体およびその医薬的に許容される塩
の新規使用に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、20年のうちに、アテローム性動
脈硬化症の発生において内膜の平滑筋細胞の増殖が果た
す役割に非常に関心が寄せられてきた。動物において実
験的に誘発された損傷の特徴およびヒトの冠動脈におい
て発生する損傷の組織学的研究によって、アテローム性
動脈硬化症斑が平滑筋細胞の結節性増殖として始まり、
次いで、脂質で満たされた泡沫細胞(spumous cell)の蓄
積、壊死性細胞の蓄積および石灰化の蓄積によって複雑
になることが判明した。これらの発見は、平滑筋細胞の
増殖を妨害する薬剤がアテローム性動脈硬化症の予防お
よび治療において治療的価値を有するものであることを
示唆している。
【0003】一方、カルシウム拮抗薬は、Ca++イオン
依存性プロセスを阻害する薬理的に活性な薬物の1つの
グループを構成する。それらの主な作用機序は、カルシ
ウムイオンの細胞中への進入を遮断することによって確
立される。臨床学的には、カルシウム拮抗薬は、アンギ
ナ、高血圧症および心臓性不整脈の治療において効果的
であることを示した。抗カルシウム剤が実験的損傷の後
に生じる平滑筋細胞の増殖を選択的に阻害することは、
科学文献において広く報告されてきた。したがって、こ
の機序によって、これらのカルシウム拮抗薬は、アテロ
ーム性動脈硬化症の予防および治療において有用である
ことを示す。
【0004】平滑筋細胞増殖の阻害剤として研究されて
きたCa++拮抗薬のうち、ニフェドリン、ジルチアゼム
またはベラパミルが開示されている。後者は、その分子
のN−メチル−N−(3,4−ジメトキシフェネチル)ア
ミノ鎖の存在によって特徴付けられ、他の抗カルシウム
剤は、特許出願EP−A−0,302,792、0,38
2,618、0,382,628および0,382,629
に開示されており、特に、3−イソプロピル−1−[4
−{3−[N−メチル−N−(3,4−ジメトキシフェネチ
ル)アミノ]プロポキシ}ベンゼンスルホニル]インドリジ
ンまたはファントファロンである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】驚くべきことに、かか
るN−メチル−N−(3,4−ジメトキシフェネチル)ア
ミノ鎖を含有するインドール誘導体、より一般的には、
前記特許出願の主体を形成する式(I)のインドール誘導
体およびその医薬的に許容される塩が、血管壁に対して
著しい生化学的および薬理学的特性を有することが見い
だされた。事実、これらの化合物は、例えば、大動脈細
胞、腸間膜動脈細胞、大腿動脈細胞または頸動脈細胞な
どの平滑筋細胞の増殖を阻害する能力を示した。
【0006】他方、研究された実験的条件下で、ベラパ
ミルおよびファントファロンは、一般に、かかる特性を
全く有しないことを示すか、あるいは、高投与量または
亜毒性投与量でこれらの特性を有することを示した。
【0007】したがって、式(I)の化合物およびその医
薬的に許容される塩、ならびにそれらを含有する医薬ま
たは獣医薬組成物は、例えば、血管の平滑筋細胞の増殖
が重要な病原性事象として開示されている経管冠動脈形
成術後の再狭窄またはアテローム性動脈硬化症を予防ま
たは治療するのに有用である。
【0008】したがって、本発明の第1の課題は、平滑
筋細胞の増殖を含む疾患を予防または治療する医薬の製
造のための、式(I)で示される少なくとも1つのインド
ール誘導体またはその医薬的に許容される塩の使用に関
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、活性成分とし
て少なくとも1つの一般式(I):
【化10】 [式中、Amは、下記式(a)および(b):
【化11】
【化12】 で示される基から選択され、Rは、C1〜C6アルキル基
またはC3〜C6シクロアルキル基を表し、R1は、水素
またはC1〜C4アルキル基を表し、R2およびR3は、同
一または異なって、水素、メチル基、エチル基またはハ
ロゲンを表し、R4、R5およびR6は、同一または異な
って、水素、C1〜C4アルキル基、C1〜C4アルコキシ
基またはハロゲンを表し、R7は、水素またはハロゲン
を表し、R8は、水素またはC1〜C4アルキル基を表
し、R9は、水素を表すか、またはR8およびR9は、一
緒になってメチレン基を形成し、mは、1または2を表
し、nは、2、3または4を表す]で示されるインドー
ル誘導体またはその医薬的に許容される塩の1つを含有
することを特徴とする平滑筋細胞の増殖を含む疾患の予
防または治療用の医薬または獣医薬組成物を提供するも
のである。
【0010】前記定義において、Rは、特に、メチル
基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−
ブチル基、n−ペンチル基、n−ヘキシル基またはシク
ロプロピル基を表し、R1は、特に、メチル基を表し、
2およびR3は、特に、塩素または臭素を表し、R4
5およびR6は、特に、メチル基、メトキシ基または塩
素を表し、R7は、特に、塩素を表し、R8は、特に、メ
チル基を表す。
【0011】式(I)の化合物のある特定のクラスは、R
がイソプロピル基またはシクロプロピル基を表し、R2
およびR3は、同一であり、水素を表す化合物によって
代表される。
【0012】式(I)の化合物の他のクラスは、R7が水
素を表し、R4、R5およびR6のうちの1つが水素、メ
チル基またはメトキシ基を表し、残りの2つは、メチル
基またはメトキシ基を表す化合物によって代表される。
【0013】式(I)の化合物の他のクラスは、置換アル
コキシベンゼンスルホニル鎖がインドール環の2位にあ
り、特に、4−{3−[N−メチル−N−(3,4−ジメト
キシフェネチル)アミノ]プロポキシ}ベンゼンスルホニ
ル基を表す化合物によって形成される。
【0014】前記式(I)の化合物の医薬的に許容される
塩の例としては、シュウ酸塩、マレイン酸塩、フマル酸
塩、メタンスルホン酸塩、安息香酸塩、アスコルビン酸
塩、パモエート(pamoate)、コハク酸塩、ヘキサメート
(hexamate)、ビスメチレンサリチル酸塩、エタンジスル
ホン酸塩、酢酸塩、プロピオン酸塩、酒石酸塩、サリチ
ル酸塩、クエン酸塩、グルコン酸塩、乳酸塩、リンゴ酸
塩、桂皮酸塩、マンデル酸塩、シトラコネート(citraco
nate)、アスパラギン酸塩、パルミチン酸塩、ステアリ
ン酸塩、イタコン酸塩、グルコール酸塩、p−アミノ安
息香酸塩、グルタミン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩およ
びテオフィリン酢酸塩などの有機酸から形成される塩な
らびにリシン塩またはヒスチジン塩などのアミノ酸から
形成される塩、あるいは、別法としては、塩酸塩、臭化
水素酸塩、硫酸塩、スルファミン酸塩、リン酸塩および
硝酸塩などの無機酸から形成された塩が挙げられる。
【0015】この新規使用において有用な化合物の例と
しては、前記特許出願に開示されている、以下の式(I)
のインドール誘導体が挙げられる:1−メチル−3−イ
ソプロピル−2−[4−{3−[N−メチル−N−(3,4
−ジメトキシフェネチル)アミノ]プロポキシ}ベンゼン
スルホニル]インドール・シュウ酸水素塩(以下、SR
33805 Aとも記す)、1−メチル−2−{4−[3−
(6,7−ジメトキシ−1,2,3,4−テトラヒドロ−N
−イソキノール−2−イル)プロポキシ]ベンゼンスルホ
ニル}−3−イソプロピルインドール・フマル酸水素塩
(以下、SR 33905 Aとも記す)、1−メチル−3
−イソプロピル−2−[4−{3−[N−メチル−N−
(3,4,5−トリメトキシフェネチル)アミノ]プロポキ
シ}ベンゼンスルホニル]インドール・塩酸塩(以下、S
R 34041 Aとも記す)、1−メチル−3−イソプ
ロピル−2−[4−{3−[N−(3,4,5−トリメチルフ
ェネチル)アミノ]プロポキシ}ベンゼンスルホニル]イン
ドール・塩酸塩(以下、SR 34079 Aとも記す)。
【0016】式(I)の化合物のうち、式:
【化13】 で示される1−メチル−3−イソプロピル−2−[4−
{3−[N−メチル−N−(3,4−ジメトキシフェネチ
ル)アミノ]プロポキシ}ベンゼンスルホニル]インドール
(以下、SR 33805とも記す)およびその医薬的に
許容される塩は、平滑筋細胞の増殖に関して最も関心の
ある阻害性を示した。これに関連して、SR33805
およびその医薬的に許容される塩は、本発明に係る好ま
しい化合物を構成する。
【0017】SR 33805のシュウ酸水素塩形は、
特許出願EP−A−0,302,793に詳細に開示され
ているが、この化合物の他の塩は、実施例として挙げら
れていない。
【0018】しかしながら、シュウ酸塩アニオンは、医
薬的に許容される塩の形成のための第一の選択の対イオ
ンを構成しないと認識されている。
【0019】いま、SR 33805のメタンスルホン
酸塩(以下、SR 33805 Cとも記す)は、医薬の調
製における使用について、より一般的には、医薬または
獣医薬組成物について、それに不可欠な性質を与える1
組の基準によって特に好都合な化合物を構成することが
見いだされた。
【0020】例えば、SR 33805の他の塩とは反
対に、この化合物のメタンスルホン酸塩は、良好な水溶
性を有しており、注射用溶液、例えば、5%以下の濃度
の注射用溶液の調製のために非常に好適であることを示
した。
【0021】SR 33805 C、SR 33805 A
(SR 33805酸シュウ酸塩)およびSR 33805
B(SR 33805フマル酸塩)で行った溶解度試験
は、以下の溶解度を示した:
【0022】
【表1】
【0023】同様に、SR 33805 Cは、吸湿性の
徴候を示さず、種々の貯蔵条件下で良好な安定性を有し
ており、これらの基準によって非常に劣っていることを
示すSR 33805の他の塩とは反対に、医薬または
獣医薬形態の調製のための使用に適合しうる結晶形態で
得られる。
【0024】したがって、本発明のもう1つの課題は、
新規生成物としてのSR 33805のメタンスルホン
酸塩に関する。
【0025】同様に、本発明は、実質的に、医薬ビヒク
ルまたは好適な賦形剤と組み合わせて活性成分としてS
R 33805メタンスルホン酸塩を含有する医薬また
は獣医薬組成物である医薬に関する。
【0026】前記に概略記載した理由のために、SR
33805メタンスルホン酸塩は、本発明の特に好まし
い化合物を構成する。
【0027】また、別のインドール誘導体、すなわち、
1−メチル−3−イソプロピル−2−{4−[3−(N−
メチルアミノ)プロポキシ]ベンゼンスルホニル}インド
ール(以下、SR 34549とも記す)は、その平滑筋
細胞増殖阻害剤としての強い活性のため、およびその心
臓血管系に対する非常に穏和な活性または活性欠如のた
めに非常に有用であることを示した。事実、この化合物
は、in vitroで試験すると、カルシウム・トランスロケ
ーションの阻害特性が全くないことが明らかであった。
【0028】したがって、本発明は、SR 3454
9、および、より一般的には、Amが−NHR8を表す
式(I)で示される新規インドール誘導体、およびその医
薬的に許容される塩にも関する。
【0029】
【実施例】式(I)の化合物およびその医薬的に許容され
る塩の平滑筋細胞増殖に対する阻害特性は、以下に記載
する種々の生化学的および薬理学的試験を使用して示さ
れた。
【0030】I.「in vitro」試験「 in vitro」試験は、静止状態でヒト大動脈の平滑筋細胞
を使用して行った(試験当たり103細胞)。細胞増殖を
誘発する薬剤を5%添加した最小イーグル培地の存在下
で、これらの細胞をインキュベートした。対照と比較し
て、種々の漸増濃度の被験化合物でこれらの試験を行っ
た。3日間インキュベートした後、トリプシンの添加に
よって細胞増殖を停止させ、結果を、細胞増殖を50%
阻害する濃度(IC50)として表した。ファントファロ
ン、ベラパミルまたはニフェジピンと比較して、以下の
結果を記録した。
【0031】a) 誘発剤:ウシ胎児血清
【0032】
【表2】
【0033】0.09〜3μMのIC50を示す医薬的に
許容される塩形の他の式(I)の化合物を用いて同様の試
験を行った。
【0034】b) 誘発剤:胎児成長因子
【0035】
【表3】
【0036】c) 誘発剤:血小板由来成長因子
【0037】
【表4】
【0038】II.「in vivo」試験 1) ラットにおけるビタミンD3による治療後のCa++
サーチャージの阻害 ビタミンD3 300,000IU/kgを筋肉内投与し、
次いで、被験化合物の日用量を経口投与したラットに対
して、試験を行った。被験化合物を使用する経口治療を
3日間続けた後、該動物を殺し、次いで、Ca++を種々
の動脈領域(大腿動脈、腸間膜動脈、大動脈など)におい
てアッセイした。この試験において、SR 33805
C 2mg/kgを1日2回投与した場合、大動脈において
Ca++サーチャージの阻害に有意な効果を及ぼした。5m
g/kgを1日2回投与した場合、腸間膜動脈において同
様に有意な効果が記録された。比較として、同一の実験
条件下で試験したファントファロンは、100mg/kgを
1日2回投与した場合、総Ca++含量の有意な減少を誘
発した。結果として、この試験において、SR 338
05 Cは、ファントファロンよりも20〜50倍高い
活性であることを示した。同一の実験条件下で、ベラパ
ミルは、SR 33805 Cよりも15〜30倍低い活
性であることを示した。
【0039】2) 内皮の損傷後にウサギの頸動脈にお
いて誘発されるミオインティマール(myointimal)増殖の
阻害 この目的のために、頸動脈の内皮を除去したウサギを使
用した。損傷の2時間後、被験化合物を経口投与した。
16日間、毎日、経口治療を続け、次いで、体型測定法
によって内膜および中膜の表面積を測定した。この結果
から、1.5mg/kgの投与量で16日間治療した後、S
R 33805Cがミオインティマール増殖を有意に阻
害した(−58%)ことが判明した。試験した最大投与量
で、ニフェジピン(6mg/kgまたは6mg/kgを2回)、フ
ァントファロン(12mg/kg)、ベラパミル(6mg/kgを
2回)またはジルチアゼム(6mg/kgを2回)は、ミオイ
ンティマール過形成に対して全く有意な効果を示さなか
った。これらの種々の結果から、式(I)のインドール誘
導体およびその医薬的に許容される塩、特に、SR 3
3805のメタンスルホン酸塩形が、平滑筋細胞増殖の
阻害剤として、他の抗カルシウム剤、すなわち、ベラパ
ミル、ファントファロンまたはニフェジピンよりもかな
り優れていることが判明した。
【0040】式(I)のインドール誘導体およびその医薬
的に許容される塩は、前記特許出願の記載に従って調製
される。
【0041】例えば、これらの化合物は、一般式(I
I):
【化14】 [式中、R、R1、R2、R3およびR7は、前記定義と同
じである]で示される4−ヒドロキシベンゼンスルホニ
ル誘導体を一般式(III)または(III'):
【化15】
【化16】 [式中、R4、R5、R6、R8、R9、mおよびnは、前記
定義と同じであり、Halは、ハロゲン、好ましくは臭素
を表し、R8'は、(C1〜C4)アルキルを表し、Zは、te
rtブトキシカルボニル(BOC)などの保護基を表す]で
示されるハロゲニドで処理することによって調製され
る。該反応は、炭酸のアルカリ金属塩、アルカリ金属の
水酸化物、アルカリ金属の水素化物またはアルカリ金属
アルコキシドなどの塩基性試薬の存在下で行われて、A
mが(b)基である式(I)の化合物が得られるか、または
N−保護化合物が得られ、次いで、トリフルオロ酢酸に
よって処理されてAmが(a)基である式(I)の化合物が
得られ、この式(I)の化合物は、所望により、好適な酸
と反応させて、この化合物の医薬的に許容される塩を形
成してもよい。
【0042】別法としては、式(I)の化合物は、式(I
I)のインドール誘導体を一般式(IV): Hal−(CH2)n−Hal (IV) [式中、Halおよびnは、前記定義と同じである]で示さ
れるジハロアルカンと反応させることによって製造され
てもよく、該反応は、炭酸のアルカリ金属塩、アルカリ
金属の水素化物、アルカリ金属の水酸化物またはアルカ
リ金属アルコキシドなどの塩基性試薬の存在下、メチル
エチルケトンまたはN,N−ジメチルホルムアミドなど
の溶媒中で行われて、ハロアルコキシベンゼンスルホニ
ルインドール誘導体が得られる。次いで、得られたハロ
アルコキシベンゼンスルホニルインドール誘導体を一般
式(V): H−Am (V) [式中、Amは、前記定義と同じである]で示されるアミ
ンと反応させ、該反応は、極性または非極性溶媒中、酸
スキャベンジャーの存在下または過剰の式(V)のアミン
の存在下で行われて、式(I)の化合物が得られ、所望に
より好適な酸と反応させて、この化合物の医薬的に許容
される塩を形成する。
【0043】本発明の医薬は、医薬または獣医薬組成物
を構成する場合、前記特許出願に記載の公知の方法で、
実質的には、少なくとも1つの式(I)のインドール誘導
体またはその医薬的に許容される塩の1つを医薬ビヒク
ルまたは好適な賦形剤と組み合わせて調製される。
【0044】最終的には、式(I)のインドール誘導体お
よびその医薬的に許容される塩は、一般的には、60kg
のヒトについて、選択された経路に応じて、2〜800
mgの範囲の日用量である前記特許出願において推奨され
た投与量と同様の投与量で治療のために使用される。
【0045】以下の実施例は、本発明を限定するもので
はなく、SR 33805 Cおよびそれを含有する医薬
組成物の調製を説明する。
【0046】実施例1 1−メチル−3−イソプロピル−2−[4−{3−[N−
メチル−N−(3,4−ジメトキシフェネチル)アミノ]プ
ロポキシ}ベンゼンスルホニル]インドール・メタンスル
ホン酸塩の製造 2−(4−ヒドロキシベンゼンスルホニル)−3−イソプ
ロピル−1−メチルインドール9.9g(0.003mol)の
N,N−ジメチルホルムアミド165ml中混合物を微粉
砕した炭酸カリウム無水物29g(0.21mol)を添加し
た。該混合物を0.5時間撹拌し、90%1−クロロ−
3−[N−メチル−N−(3,4−ジメトキシフェネチル)
アミノ]プロピル・シュウ酸水素塩13.3g(0.033m
ol)を添加した。該混合物を100℃で1時間加熱し、
撹拌しつつ室温に戻した。氷水450mlを注ぎ、該混合
物を0.25時間撹拌した。ジエチルエーテル150ml
で3回抽出し、水150mlで2回洗浄し、次いで、硫酸
ナトリウムで乾燥させた。得られたエーテル溶液に、エ
チルエーテル50mlに溶解したメタンスルホン酸3.5g
を添加し、24時間結晶化させた。排水し、エチルエー
テルで洗浄し、次いで、50℃で真空乾燥させた。この
方法で、1−メチル−3−イソプロピル−2−[4−{3
−[N−メチル−N−(3,4−ジメトキシフェネチル)ア
ミノ]プロポキシ}ベンゼンスルホニル]インドール・メ
タンスルホン酸塩を結晶状の白色固体形態で得た。融
点:166℃(6/4の酢酸エチル/イソプロパノー
ル)。
【0047】実施例2 1−メチル−3−イソプロピル−2−{4−[3−(N−
メチルアミノ)プロポキシ]ベンゼンスルホニル}インド
ール・塩酸塩の製造 1−メチル−3−イソプロピル−2−[4−(3−ブロモ
プロポキシ)ベンゼンスルホニル]インドール5.5g(0.
0145mol)をN,N−ジメチルホルムアミド70mlに
溶かし、次いで、該反応混合物を0℃で冷却した。次い
で、メチルアミンのメタノール中3%溶液6.7mlを添
加し、該反応混合物を室温で12〜14時間放置した。
該反応混合物を水中に注ぎ、ジエチルエーテルで抽出
し、ジエチルエーテル中の塩酸を添加して、塩酸塩を形
成させた。次いで、酢酸エチル中で再結晶を行った。こ
の方法において、1−メチル−3−イソプロピル−2−
{4−[3−(N−メチルアミノ)プロポキシ]ベンゼンス
ルホニル}インドール・塩酸塩2.8gを得た。 収率:44.2%。 融点:127℃(酢酸エチル)。
【0048】実施例3 3−イソプロピル−2−{4−[3−(N−メチルアミノ)
プロポキシ]ベンゼンスルホニル}−インドール・シュウ
酸塩の製造 3−イソプロピル−2−{4−ヒドロキシベンゼンスル
ホニル)−インドール3.15g(0.01mol)をジメチル
スルホキシド20mlに溶かし、破砕した炭酸ナトリウム
2.5gを添加した。該反応混合物を撹拌し、N−BOC
−N−メチル−3−アミノプロピルクロライド3.1g
(0.015mol)を添加した。該混合物を室温で12〜1
4時間放置し、次いで、65〜70℃で5時間加熱し
た。該反応混合物を水中に注ぎ、酢酸エチルで抽出し、
次いで、有機相を水で2回洗浄した。無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥させた後、濾過し、溶媒を蒸発させ、油状残留
物5.8gを得た。残留物をジクロロメタン50mlおよび
トリフルオロ酢酸20ml中に取り、該混合物を室温で1
時間撹拌した。次いで、該混合物を蒸発乾固させ(浴
温:50℃)、残留物を水中に取った。水酸化ナトリウ
ムの溶液を添加し、該混合物をジエチルエーテルで抽出
し、有機相を水で洗浄した。乾燥させ、溶媒を蒸発させ
た後、残留物1.26gを得、次いで、溶離液としてメタ
ノールを使用してシリカゲルカラム上でクロマトグラフ
ィーに付して精製した。塩基性型の所望の生成物0.5
60gを得た。ジエチルエーテル中のシュウ酸の添加に
よってシュウ酸塩を製造した。この方法において、3−
イソプロピル−2−{4−[3−(N−メチルアミノ)プロ
ポキシ]ベンゼンスルホニル}−インドールを得た。 収率:14.5%。 融点:115℃(イソプロパノール)。
【0049】実施例4 3−イソプロピル−2−{4−{3−[N−(3,4−ジメ
トキシフェネチル)アミノ]プロポキシ}ベンゼンスルホ
ニル}−インドールの製造 前記と同様の方法を使用して、標記化合物を製造した。 融点205℃(酢酸エチル)。
【0050】実施例5 公知の製薬技術に従って、以下の組成物のゼラチンカプ
セル剤を調製した。
【0051】
【表5】
【0052】
【発明の効果】式(I)のインドール誘導体を含有する本
発明の医薬または獣医薬組成物は、平滑筋細胞の増殖を
含む疾患の予防または治療に有効であった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 //(C07D 401/12 209:30 217:04)

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 活性成分として少なくとも1つの一般式
    (I): 【化1】 [式中、Amは、下記式(a)および(b): 【化2】 【化3】 で示される基から選択され、 Rは、C1〜C6アルキル基またはC3〜C6シクロアルキ
    ル基を表し、 R1は、水素またはC1〜C4アルキル基を表し、 R2およびR3は、同一または異なって、水素、メチル
    基、エチル基またはハロゲンを表し、 R4、R5およびR6は、同一または異なって、水素、C1
    〜C4アルキル基、C1〜C4アルコキシ基またはハロゲ
    ンを表し、 R7は、水素またはハロゲンを表し、 R8は、水素またはC1〜C4アルキル基を表し、 R9は、水素を表すか、またはR8およびR9は、一緒に
    なってメチレン基を形成し、 mは、1または2を表し、 nは、2、3または4を表す]で示されるインドール誘
    導体またはその医薬的に許容される塩の1つを含有する
    ことを特徴とする平滑筋細胞の増殖を含む疾患の予防ま
    たは治療用の医薬または獣医薬組成物。
  2. 【請求項2】 Rがメチル基、エチル基、n−プロピル
    基、イソプロピル基、n−ブチル基、n−ペンチル基、
    n−ヘキシル基またはシクロプロピル基を表し、R1
    メチル基を表し、R2およびR3が塩素または臭素を表
    し、R4、R5およびR6がメチル基、メトキシ基または
    塩素を表し、R7が塩素を表し、R8がメチル基を表す請
    求項1記載の医薬または獣医薬組成物。
  3. 【請求項3】 Rがイソプロピル基またはシクロプロピ
    ル基を表し、R2およびR3が同一であり、水素を表す請
    求項1記載の医薬または獣医薬組成物。
  4. 【請求項4】 R7が水素を表し、R4、R5およびR6
    うち1つが水素、メチル基またはメトキシ基を表し、残
    りの2つがメチル基またはメトキシ基を表す請求項1記
    載の医薬または獣医薬組成物。
  5. 【請求項5】 インドール誘導体が少なくとも1つの一
    般式: 【化4】 [式中、R、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7
    8、R9、nおよびmは、請求項1における定義と同じ
    である]で示されるインドール誘導体またはその医薬的
    に許容される塩の1つである請求項1記載の医薬または
    獣医薬組成物。
  6. 【請求項6】 インドール誘導体が少なくとも1つの一
    般式: 【化5】 [式中、R、R1、R2、R3およびR7は、請求項1にお
    ける定義と同じである]で示されるインドール誘導体ま
    たはその医薬的に許容される塩である請求項1記載の医
    薬または獣医薬組成物。
  7. 【請求項7】 インドール誘導体が1−メチル−3−イ
    ソプロピル−2−[4−{3−[N−メチル−N−(3,4
    −ジメトキシフェネチル)アミノ]プロポキシ}ベンゼン
    スルホニル]インドールまたはその医薬的に許容される
    塩の1つである請求項1または6記載の医薬または獣医
    薬組成物。
  8. 【請求項8】 インドール誘導体が1−メチル−3−イ
    ソプロピル−2−[4−{3−[N−メチル−N−(3,4
    −ジメトキシフェネチル)アミノ]プロポキシ}ベンゼン
    スルホニル]インドール・メタンスルホン酸塩である請
    求項7記載の医薬または獣医薬組成物。
  9. 【請求項9】 経管冠動脈形成術後の再狭窄を予防また
    は治療するための、請求項1〜8のいずれか1項記載の
    医薬または獣医薬組成物。
  10. 【請求項10】 アテローム性動脈硬化症を予防または
    治療するための、請求項1〜8のいずれか1項記載の医
    薬または獣医薬組成物。
  11. 【請求項11】 1−メチル−3−イソプロピル−2−
    [4−{3−[N−メチル−N−(3,4−ジメトキシフェ
    ネチル)アミノ]プロポキシ}ベンゼンスルホニル]インド
    ール・メタンスルホン酸塩。
  12. 【請求項12】 医薬ビヒクルまたは好適な賦形剤と混
    合して、活性成分として1−メチル−3−イソプロピル
    −2−[4−{3−[N−メチル−N−(3,4−ジメトキ
    シフェネチル)アミノ]プロポキシ}ベンゼンスルホニル]
    インドール・メタンスルホン酸塩を含有することを特徴
    とする医薬または獣医薬組成物。
  13. 【請求項13】 Amが−NHR8を表す請求項1記載
    の医薬または獣医薬組成物。
  14. 【請求項14】 インドール誘導体が1−メチル−3−
    イソプロピル−2−{4−[3−(N−メチルアミノ)プロ
    ポキシ]ベンゼンスルホニル}インドールまたはその医薬
    的に許容される塩の1つである請求項1記載の医薬また
    は獣医薬組成物。
  15. 【請求項15】 一般式(I): 【化6】 [式中、Amは、−NHR8を表し、Rは、C1〜C6
    ルキル基またはC3〜C6シクロアルキル基を表し、R1
    は、水素またはC1〜C4アルキル基を表し、R2および
    3は、同一または異なって、水素、メチル基、エチル
    基またはハロゲンを表し、R4、R5およびR6は、同一
    または異なって、水素、C1〜C4アルキル基、C1〜C4
    アルコキシ基またはハロゲンを表し、R7は、水素また
    はハロゲンを表し、R8は、水素またはC1〜C4アルキ
    ル基を表し、nは、2、3または4を表す]で示される
    インドール誘導体およびその医薬的に許容される塩。
  16. 【請求項16】 1−メチル−3−イソプロピル−2−
    {4−[3−(N−メチルアミノ)プロポキシ]ベンゼンス
    ルホニル}−インドールおよびその医薬的に許容される
    塩。
JP6178114A 1993-07-30 1994-07-29 ベンゼンスルホニルインドール誘導体含有医薬組成物 Withdrawn JPH07157467A (ja)

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