JPH07152656A - メモリシステム - Google Patents

メモリシステム

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Publication number
JPH07152656A
JPH07152656A JP5320857A JP32085793A JPH07152656A JP H07152656 A JPH07152656 A JP H07152656A JP 5320857 A JP5320857 A JP 5320857A JP 32085793 A JP32085793 A JP 32085793A JP H07152656 A JPH07152656 A JP H07152656A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
eeprom
ram
cpu
main cpu
Prior art date
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Pending
Application number
JP5320857A
Other languages
English (en)
Inventor
Choji Ogami
長次 小神
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP5320857A priority Critical patent/JPH07152656A/ja
Publication of JPH07152656A publication Critical patent/JPH07152656A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 書き込み時間が長くなっても全体の処理は遅
れないようにしたメモリシステムを得る。 【構成】 RAM3のデータを圧縮してEEPROM4
へ記録するための処理を行うサブCPU6をメインCP
Uとは別に設けたので、EEPROM4へ記録するため
記録時間が長くても、その間メインCPU1はデータ処
理に専念でき、このため、データのバックアップによっ
てメインCPU1の処理時間が阻害されることがなくな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CPU周辺回路として
のデータバックアップ機能を有するメモリシステムに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】CPUの周辺回路で大量のデータのバッ
クアップを目的としたメモリシステムを構成する場合、
従来はRAMを用いている。そして、電源オフ時は、そ
のRAMにバックアップ電源を供給することによってデ
ータの消滅を防止している。
【0003】しかし、RAMにバックアップ電源を供給
するために電池が必要となるが、電池は寿命があるた
め、定期的に交換をする必要があり、電池の交換時期を
過ぎるとデータが消滅してしまう危険がある。また、電
池交換の必要がないEEPROMを使用する方法もある
が、現状の半導体技術では大容量のEEPROMはまだ
実現できないため、例えば、特開平4−239279号
公報に開示されいるデータ圧縮技術を利用することも考
えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、EEP
ROMは書き込みに時間を要するので、その間はCPU
がその処理に占有され、他の処理が一切できないので、
全体の処理が遅くなるという課題を有している。本発明
はこのような状況に鑑みてなされたもので、書き込み時
間が長くなっても全体の処理は遅れないようにしたもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために請求項1の発明は、RAMにデータを書き込む
メインCPUとは別に設けたサブCPUによってデータ
の圧縮およびEEPROMへの書き込みを行うようにし
たものである。請求項2の発明は、サブCPUはメイン
CPUとは別途設けたバスによってEEPROMにデー
タを書き込むようにしたものである。
【0006】
【作用】請求項1の発明は、RAMにデータが記憶され
るとともに、そのデータが圧縮され、電源断時の予備デ
ータとしてサブCPUによってEEPROMに記憶され
る。請求項2の発明は、EEPROMへのデータ書き込
みがメインCPUが使用するバスとは異なるバスによっ
て行われ、メインCPUはEEPROMへの書き込み時
にバスを解放する必要がなくなる。
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すブロック図で
あって、メインCPU1、RAM3、EEPROM4、
ROM5、サブCPU6がそれぞれバス2を介して接続
されている。そのほかメインCPU1とサブCPU6は
バス7および通信回線8を介して接続されている。
【0008】このように構成された装置において、メイ
ンCPU1がRAM3のデータを書き換えた時に、通信
回線8を介してサブCPU6にそのことを伝える。これ
によりサブCPU6はROM5に格納されたデータ圧縮
プログラムに従ってRAM3の内部データを圧縮してE
EPROM4に格納する。
【0009】この場合、EEPROM4に記録するため
のデータはRAM3の記録内容を読出して使用する。ま
た例えば、サブCPU6にも小容量のRAMを備えてお
き、そのRAMにRAM3に記録したデータを同時に書
き込む。そしてEEPROM4に書き込むためのデータ
はそのサブCPU6の内部RAMのデータを使用しても
良い。このようにしておけば、サブCPU6はメインC
PU1からの指示がなくても適当なタイミングでEEP
ROM4に圧縮データの記録ができるとともにメインC
PU1の負担も軽減される。
【0010】このように、データを圧縮しているので、
RAM3は大きな容量のものを使用していても、EEP
ROM4の容量は小さくて済む。一般にRAM3の容量
が大きくてもその全てが使用されてしまうことは少ない
ことから、EEPROM4はRAM3の容量に比べてか
なり小さなものが使用できる。しかし、希に大きなデー
タを記録する必要が起こることもある。このような場合
はサブCPU6がEEPROM4の記憶容量が限界に近
づいたことを判断し、EEPROM4の記憶内容を読出
した上で、通常の圧縮量よりも更に圧縮量が多くなる2
次圧縮を行えば良い。
【0011】電源断時はRAM3のデータは失われる
が、EEPROM4はそのデータを圧縮データとして保
存しているので、次の電源投入時、サブCPU6により
EEPROM4の圧縮データを原データに復元してRA
M3に記憶させる。
【0012】なお、サブCPU6はデータ圧縮動作など
でバス2をアクセスする時は、例えばそのことを通信回
線8を介してメインCPU1に伝え、メインCPU1か
らバス2を解放したという確認情報を得た後に圧縮等の
動作を開始し、動作終了後はバス2を解放し、その旨を
通信回線8を介してCPU1に伝えることにより、バス
上で2つのCPU信号がぶつかることを防止する必要が
ある。
【0013】また、メインCPU1とRAM3の間のア
クセスが頻繁に行われるシステムでは前述のようにサブ
CPU6にも小容量のRAMを設けた上で、サブCPU
6とEEPROM4との間にも別途バスを設けておけ
ば、メインCPU1の動作を阻害することなくデータの
バックアップができる。
【0014】このように構成すればメインCPU1はデ
ータ圧縮処理から解放されるので、データ処理に専念で
き、EEPROM4の書き込み時間が長くかかっても、
全体処理が遅れることがない。なお、データ処理量が少
ない、全体処理時間の制約がほとんどないようなシステ
ムでは、サブCPU6とROM5の動作をメインCPU
1の内部処理に含めてしまうことも可能である。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明は、
RAMに記憶させたデータをメインCPUとは別に設け
たサブCPUによって圧縮してEEPROMに記憶させ
るようにしたので、EEPROMの書き込み時間が長く
ても、メインCPUは本来の処理に専念でき、全体動作
を阻害することはないという効果を有する。請求項2に
記載の発明は、サブCPUがEEPROMにデータを書
き込むためのバスをメインCPUがRAMにデータを書
き込むバスとは別に設けたので、データのバックアップ
処理中にメインCPUが使用するバスがふさがってしま
うことがないという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 メインCPU 2 バス 3 RAM 4 EEPROM 5 ROM 6 サブCPU

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データをRAMに記憶させながらデータ
    処理を行うメモリシステムにおいて、RAMにデータを
    書き込むメインCPUとは別に設けたサブCPUによっ
    てデータの圧縮およびEEPROMへの書き込みを行う
    ことを特徴とするメモリシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、サブCPUはメイン
    CPUとは別途設けたバスによってEEPROMにデー
    タを書き込むようにしたことを特徴とするメモリシステ
    ム。
JP5320857A 1993-11-29 1993-11-29 メモリシステム Pending JPH07152656A (ja)

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JP5320857A JPH07152656A (ja) 1993-11-29 1993-11-29 メモリシステム

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JP5320857A JPH07152656A (ja) 1993-11-29 1993-11-29 メモリシステム

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JPH07152656A true JPH07152656A (ja) 1995-06-16

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ID=18126031

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JP5320857A Pending JPH07152656A (ja) 1993-11-29 1993-11-29 メモリシステム

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0222748A (ja) * 1988-07-11 1990-01-25 Fujitsu Ltd 不揮発生メモリ制御回路
JPH02213966A (ja) * 1989-02-14 1990-08-27 Nec Corp データセーブリストア方式
JPH0378848A (ja) * 1989-08-23 1991-04-04 Fujitsu Ltd バックアップデータ転送方式

Patent Citations (3)

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JPH02213966A (ja) * 1989-02-14 1990-08-27 Nec Corp データセーブリストア方式
JPH0378848A (ja) * 1989-08-23 1991-04-04 Fujitsu Ltd バックアップデータ転送方式

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