JPH0934805A - 半導体ディスク装置 - Google Patents

半導体ディスク装置

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JPH0934805A
JPH0934805A JP7184288A JP18428895A JPH0934805A JP H0934805 A JPH0934805 A JP H0934805A JP 7184288 A JP7184288 A JP 7184288A JP 18428895 A JP18428895 A JP 18428895A JP H0934805 A JPH0934805 A JP H0934805A
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JP
Japan
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data
disk device
volatile memory
hard disk
battery
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JP7184288A
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Susumu Hirofuji
進 廣藤
Hiroyuki Kaneko
浩行 金子
Tadashi Yoneyama
正 米山
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、電池が使用不可能な場合であって
も記憶装置として動作し、かつ、その書き込み内容の保
持が保証される半導体ディスク装置を提供する。 【解決手段】 大容量の揮発性メモリ14とハードディ
スク装置18とデータ退避用の電池19とを有する半導
体ディスク装置において、電池の障害を検出する電池障
害検出手段6,34,22と、電池の障害が検出された
とき、外部から書き込まれるデータについて、このデー
タを揮発性メモリのみでなく、ハードディスク装置にも
書き込むことで外部からのデータ書き込みが完了したと
するライトスルーパスを設定するライトスルー設定手段
6,36とを備え、電池の故障にかかわらず、外部から
のデータ書き込み及び外部へのデータ読み出しの継続を
可能とし、かつ、外部からの書き込みデータがハードデ
ィスク装置に保存されることを保証する半導体ディスク
装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、計算機システム
に用いる半導体ディスク装置に係り、更に詳しくはデー
タ退避用電池の故障時の読み書き動作等に特徴のある半
導体ディスク装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】計算機技術の発展に伴い、大容量で高速
動作が可能な記憶装置が要求されるようになっている。
半導体ディスク装置は、高速アクセス可能な大容量の揮
発性メモリ部と、バックアップ用のハードディスク装置
とを備え、通常動作時には計算機本体が揮発性メモリ部
にアクセスすることにより、大容量かつ高速な記憶装置
を実現するものである。
【0003】このような半導体ディスク装置において
は、電源投入時には、バックアップ用のハードディスク
から大容量の揮発性メモリ部に内容を移し、電源遮断時
には、外部アクセスにより変更された揮発性メモリ部の
内容をハードディスク装置へ保存するようになってい
る。
【0004】この半導体ディスクを実現するメモリに
は、容量、価格の点からして現在のところ揮発性のDR
AM,SRAM等が用いられている。したがって、予期
しない外部電源の遮断からデータ消失を防ぐため、充電
電池が設けられている。そして、万一、外部電源が遮断
した場合には、この電池により電源を供給して、揮発性
メモリに記憶されているデータをハードディスク装置に
データ退避するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように半導体ディ
スク装置においては、非常時のデータ退避のために電池
を設けることが必須であり、また、電池自体の消耗を防
止するため、多くの場合、充電式の電池が用いられてい
る。そして、電源投入時にその充電電池を充電するよう
にしている。
【0006】したがって、従来の半導体ディスク装置に
おいては、電池の状態によってはデータ書き込みを制限
する必要を生じ、また、通常動作時には揮発性のメモリ
に対して書き込みが行われていることから以下に示すよ
うな問題点が生じていた。 1)電池が故障した場合、停電時のデータ退避が保証で
きなくなるため、データの半導体ディスク装置への書き
込みを禁止しなければならない。 2)1)と同様な理由から電源投入時に電池が充電され
るまで、データの書き込みが禁止されている。 3)半導体ディスク装置が故障した場合、動作時の情報
がメモリから消えてしまうので、故障解析のデータを得
ることができない。 4)揮発性メモリ部が故障した場合、データの回復をす
ることができない。
【0007】本発明は、このような実情を考慮してなさ
れたもので、その第1の目的は、電池が使用不可能な場
合であっても記憶装置として動作し、かつ、その書き込
み内容の保存が保証される半導体ディスク装置を提供す
ることにある。
【0008】また、第2の目的は、その一部機能に障害
が発生した場合に、ハードディスク装置に保存される部
分のデータの復元を可能とし、また、障害解析の情報を
提供可能とした半導体ディスク装置を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に対応する発明は、大容量の揮発性メモリ
とハードディスク装置と電池とを備え、電源投入時に
は、ハードディスク装置から揮発性メモリへデータを転
送し、電源投入後における外部からのデータ書き込み及
び外部へのデータ読み出しを、揮発性メモリに対して行
い、電源が遮断された場合には、電池から電力を供給
し、揮発性メモリに記憶されているデータをハードディ
スク装置に退避させる半導体ディスク装置において、電
池の障害を検出する電池障害検出手段と、電池の障害が
検出されたとき、外部から書き込まれるデータについ
て、このデータを揮発性メモリのみでなく、ハードディ
スク装置にも書き込むことで外部からのデータ書き込み
が完了したとするライトスルーパスを設定するライトス
ルー設定手段とを備え、電池の故障にかかわらず、外部
からのデータ書き込み及び外部へのデータ読み出しの継
続を可能とし、かつ、外部からの書き込みデータがハー
ドディスク装置に保存されることを保証する半導体ディ
スク装置である。
【0010】次に、請求項2に対応する発明は、請求項
1に対応する発明において、電池の障害が検出されたと
き、揮発性メモリ内のデータをハードディスク装置に退
避させる電池障害時データ退避手段を備えた半導体ディ
スク装置である。
【0011】また、請求項3に対応する発明は、請求項
2に対応する発明において、電池障害時データ退避手段
によるデータの退避は、一定サイズ単位で揮発性メモリ
内の全データについて行われる半導体ディスク装置であ
る。
【0012】さらに、請求項4に対応する発明は、請求
項3に対応する発明において、電池障害時データ退避手
段による一定サイズ単位の全データの退避中に、外部か
らのデータ書き込み若しくは外部へのデータ読み出しの
要求があったとき、この外部からの書き込み読み出し要
求を優先させる半導体ディスク装置である。
【0013】さらにまた、請求項5に対応する発明は、
大容量の揮発性メモリとハードディスク装置と充電式電
池とを備え、電源投入時には、ハードディスク装置から
揮発性メモリへデータを転送し、電源投入後における外
部からのデータ書き込み及び外部へのデータ読み出し
を、揮発性メモリに対して行い、電源が遮断された場合
には、充電式電池から電力を供給し、揮発性メモリに記
憶されているデータをハードディスク装置に退避させる
半導体ディスク装置において、充電式電池の充電状態を
検出し、充電式電池が充電不足のときには充電不足信号
を出力し、充電がされているときには充電完了信号を出
力する充電状態検出手段と、充電不足信号が出力された
ときには、外部から書き込まれるデータについて、この
データを揮発性メモリのみでなく、ハードディスク装置
にも書き込むことで外部からのデータ書き込みが完了し
たとするライトスルーパスを設定するライトスルー設定
手段と、充電完了信号が出力され、かつ、ライトスルー
パスが設定されているときには、ライトスルーパスを解
除し、外部からのデータ書き込みを揮発性メモリのみに
対して行うように設定するライトスルー解除手段とを備
え、充電電池の充電状態にかかわらず、充電待ち時間な
しに外部からのデータ書き込み及び外部へのデータ読み
出しを可能とし、かつ、外部からの書き込みデータが前
記ハードディスク装置に保存されることを保証する半導
体ディスク装置である。
【0014】一方、請求項6に対応する発明は、大容量
の揮発性メモリとハードディスク装置と電池とを備え、
電源投入時には、ハードディスク装置から揮発性メモリ
へデータを転送し、電源投入後における外部からのデー
タ書き込み及び外部へのデータ読み出しを、揮発性メモ
リに対して行い、電源が遮断された場合には、電池から
電力を供給し、揮発性メモリに記憶されているデータを
ハードディスク装置に退避させる半導体ディスク装置に
おいて、外部へのデータ読み出しを揮発性メモリを介す
ることなくハードディスク装置から直接行うハードディ
スクデータ読出手段を備えた半導体ディスク装置であ
る。
【0015】次に、請求項7に対応する発明は、大容量
の揮発性メモリとハードディスク装置と電池とを備え、
電源投入時には、ハードディスク装置から揮発性メモリ
へデータを転送し、電源投入後における外部からのデー
タ書き込み及び外部へのデータ読み出しを、揮発性メモ
リに対して行い、電源が遮断された場合には、電池から
電力を供給し、揮発性メモリに記憶されているデータを
ハードディスク装置に退避させる半導体ディスク装置に
おいて、ハードディスク装置は、揮発性メモリよりも大
きな記憶容量の記憶部を有し、かつ、その記憶部内に揮
発性メモリに記憶されたデータを退避させるデータ退避
領域及び半導体ディスク装置本体の動作状況・エラー情
報を記録する動作・障害情報保存領域を備えた半導体デ
ィスク装置である。
【0016】また、請求項8に対応する発明は、大容量
の揮発性メモリとハードディスク装置と電池とを備え、
電源投入時には、ハードディスク装置から揮発性メモリ
へデータを転送し、電源投入後における外部からのデー
タ書き込み及び外部へのデータ読み出しを、揮発性メモ
リに対して行い、電源が遮断された場合には、電池から
電力を供給し、揮発性メモリに記憶されているデータを
ハードディスク装置に退避させる半導体ディスク装置に
おいて、ハードディスク装置は、揮発性メモリの2倍以
上の記憶容量の記憶部を有し、かつ、その記憶部に揮発
性メモリに記憶されるデータを退避させる複数のデータ
退避領域を備え、揮発性メモリからハードディスク装置
の複数のデータ退避領域に対して順番にかつ周期的にデ
ータ退避させることで、データ退避時に障害が発生して
も当該データ退避の以前のデータ退避による保存データ
を復元可能とする半導体ディスク装置である。
【0017】さらに、請求項9に対応する発明は、請求
項8に対応する発明において、ハードディスク装置は、
記憶部に半導体ディスク装置本体の動作状況・エラー情
報を記録する動作・障害情報保存領域を備えた半導体デ
ィスク装置である。
【0018】したがって、まず、請求項1に対応する発
明の半導体ディスク装置においては、正常動作時には、
外部からのデータ書き込み及び外部へのデータ読み出し
が、揮発性メモリに対して行われ、高速アクセスが実現
されている。
【0019】そして、何等かの理由で電池に障害が発生
すると、電池障害検出手段によって、電池の障害が検出
される。この電池の障害が検出されたとき、ライトスル
ー設定手段によって、外部から書き込まれるデータにつ
いて、このデータを揮発性メモリのみでなく、ハードデ
ィスク装置にも書き込むことで外部からのデータ書き込
みが完了したとするライトスルーパスが設定される。
【0020】このため、外部からの書き込みデータは、
逐次ハードディスク装置に保存されることになる。した
がって、電池の故障にかかわらず、外部からのデータ書
き込み及び外部へのデータ読み出しの継続が可能とな
り、かつ、外部からの書き込みデータがハードディスク
装置に保存されることが保証される。
【0021】次に、請求項2に対応する発明の半導体デ
ィスク装置においては、請求項1に対応する発明と同様
に作用する他、電池の障害が検出されたとき、電池障害
時データ退避手段によって、揮発性メモリ内のデータが
ハードディスク装置に退避される。
【0022】したがって、外部からの書き込みデータの
みならず、揮発性メモリ内のデータをハードディスクに
保存することができる。また、請求項3に対応する発明
の半導体ディスク装置においては、請求項2に対応する
発明と同様に作用する他、電池障害時データ退避手段に
よるデータの退避は、一定サイズ単位で揮発性メモリ内
の全データについて行われる。
【0023】さらに、請求項4に対応する発明の半導体
ディスク装置においては、請求項3に対応する発明と同
様に作用する他、電池障害時データ退避手段による一定
サイズ単位の全データの退避中に、外部からのデータ書
き込み若しくは外部へのデータ読み出しの要求があった
とき、この外部からの書き込み読み出し要求が優先され
る。
【0024】したがって、外部からのアクセスについ
て、待ち時間を生じることがない。さらにまた、請求項
5に対応する発明の半導体ディスク装置においては、正
常動作時には、外部からのデータ書き込み及び外部への
データ読み出しが、揮発性メモリに対して行われ、高速
アクセスが実現されている。
【0025】充電状態検出手段によって、充電式電池の
充電状態が検出され、例えば電源投入直後で充電式電池
が充電不足のときには充電不足信号が出力され、充電が
されているときには充電完了信号が出力される。
【0026】そして、充電不足信号が出力されたときに
は、ライトスルー設定手段によって、外部から書き込ま
れるデータについて、このデータを揮発性メモリのみで
なく、ハードディスク装置にも書き込むことで外部から
のデータ書き込みが完了したとするライトスルーパスが
設定される。
【0027】また、充電完了信号が出力され、かつ、ラ
イトスルーパスが設定されているときには、ライトスル
ー解除手段によって、ライトスルーパスが解除され、外
部からのデータ書き込みを揮発性メモリのみに対して行
うように設定される。
【0028】したがって、充電電池の充電状態にかかわ
らず、充電待ち時間なしに外部からのデータ書き込み及
び外部へのデータ読み出しが可能となり、かつ、外部か
らの書き込みデータが前記ハードディスク装置に保存さ
れることが保証される。
【0029】そして、充電電池が充電された後には、外
部からのデータ書き込み及び外部へのデータ読み出しが
揮発性メモリのみに対して行われ、高速アクセスが実現
される。
【0030】一方、請求項6に対応する発明の半導体デ
ィスク装置においては、ハードディスクデータ読出手段
によって、外部へのデータ読み出しが揮発性メモリを介
することなくハードディスク装置から直接行われ、揮発
性メモリに使用があった場合でも、データの復元が可能
となる。
【0031】次に、請求項7に対応する発明の半導体デ
ィスク装置においては、ハードディスク装置の動作・障
害情報保存領域に、半導体ディスク装置本体の動作状況
・エラー情報が記録される。
【0032】したがって、半導体ディスク装置に異常が
あったとき、その異常解析を容易に行うことができる。
また、請求項8に対応する発明の半導体ディスク装置に
おいては、ハードディスク装置内の複数のデータ退避領
域に、データ退避毎に順番にかつ周期的にデータ退避が
行われる。
【0033】したがって、データ退避時に障害が発生し
ても当該データ退避の以前のデータ退避による保存デー
タが復元可能となる。さらに、請求項9に対応する発明
の半導体ディスク装置においては、請求項8に対応する
発明と同様に作用する他、動作・障害情報保存領域に記
憶された半導体ディスク装置本体の動作状況・エラー情
報により、半導体ディスク装置に異常があったときで
も、その異常解析を容易に行うことができる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。 (第1の発明の実施の形態)図1は本発明の実施の形態
に係る半導体ディスク装置の一例を示す構成図である。
【0035】この半導体ディスク装置1は、コントロー
ラボード2と、半導体メモリボード3と、HDD・電源
ボード4と、これらの基板を連結するマザーボード5と
によって構成されている。
【0036】コントローラボード2は、半導体ディスク
装置全体を制御するボードであり、このボード2には、
マイクロプロセッサ6と、ファームウェア用ROM7
と、ワークメモリ8(RAM)と、コントローラ側デー
タ転送制御回路9と、外部コネクタ10と、外部入出力
回路11と、16ビット−64ビット間でデータ幅を変
更するデータ幅変換回路12と、ハードディスク入出力
回路13とが設けられている。
【0037】半導体メモリボード3には、揮発性メモリ
としてのDRAM14と、メモリ側データ転送制御回路
15と、ECC回路16と、パリティチェック回路17
とが設けられている。
【0038】DRAM14は、8枚のSIMM(シング
ルインラインメモリモジュール)から構成されており、
128Mバイトの容量を有している。ECC回路16
は、データにECCビットを付加することで、DRAM
14中のデータ化けが起こるか否かをチェックする。
【0039】パリティチエック回路17は、データ転送
中にデータ化けが起こるか否かをチェックする。HDD
・電源ボード4には、バックアップ用ハードディスク1
8と、充電式の電池19と、電池充電回路20と、電源
監視回路21と、電池監視回路22と、電源切換回路2
3とが設けられている。
【0040】バックアップ用ハードディスク18は、電
源が遮断されたときにデータを保存するための不揮発性
の記憶装置である。電池19と電池充電回路20と電源
監視回路21と電池監視回路22と電源切換回路23と
は、電源回路を構成している。
【0041】ここで、12Vの外部電源は、電池充電回
路20と電源監視回路21と電源切換回路23に入力し
ている。電池充電回路20は、マイコン用監視・制御線
24を介してマイクロプロセッサ6に制御されており、
電源投入時に外部電源から電池19を充電する。
【0042】電池19からの電力は、電池監視回路22
及び電源切換回路23に入力しており、この入力電圧は
約11Vである。電源切換回路23には、外部電源及び
電池19からの給電線にそれぞれダイオードが設けられ
ている。したがって、12Vの外部電源に異常がないと
きは、外部電源のみからの電力が取り出され、外部電源
が遮断された場合には、電池19からの電力が取り出さ
れる。
【0043】さらに、電源切換回路23は、12Vもし
くは11Vの電源を5Vに変換してから給電線27を介
して各部に電力供給する。電源監視回路21、電池監視
回路22は、それぞれ外部電源、電池19の電圧を監視
しており、その監視結果をマイコン用監視・制御線24
を介してマイクロプロセッサ6に通知する。また、電池
監視回路22は、電池19の温度をも監視する。
【0044】マザーボード5上には、マイコン用監視・
制御線24と、半導体ディスクデータ線25と、バック
アップHDD用SCSI信号線26と、給電線27とが
載っており、これらの各線を半導体ディスク装置1各部
に配線している。
【0045】次に、コントローラボード2において、マ
イクロプロセッサ6は、ファームウェア用ROM7に記
憶される制御用ファームウェアに従って、コントローラ
側データ転送制御回路9と、外部入出力回路11と、ハ
ードディスク入出力回路13と、メモリ側データ転送制
御回路15と、電池充電回路20と、電源監視回路21
と、電池監視回路22とを監視又は制御することで半導
体ディスク装置1全体を制御する。
【0046】このマイクロプロセッサ6に制御されて動
作する各部について説明すると、まず、外部入出力回路
11は、SCSIコントローラであり、外部データ線2
8,外部コネクタ10を介して外部の計算機に接続され
ている。したがって、計算機側からは、当該半導体ディ
スク装置1をSCSI規格で動作する記憶装置として扱
うことができる。
【0047】次に、外部入出力回路11からハードディ
スク入出力回路13若しくはデータ幅変換回路12間、
すなわち内部データ線29を介するデータ転送、及びデ
ータ幅変換回路12からDRAM14間、すなわち半導
体ディスクデータ線25を介するデータ転送は、コント
ローラ側データ転送制御回路9とメモリ側データ転送制
御回路15とによって行われる。なお、メモリ側データ
転送制御回路15は、DRAM14の制御回路としても
動作する。
【0048】さらに、ハードディスク入出力回路13
は、SCSIコントローラであり、ハードディスク入出
力回路13〜バックアップ用ハードディスク18間、す
なわちバックアップHDD用SCSI信号線26を介す
るデータ転送を制御する。
【0049】マイクロプロセッサ6は、外部電源及び電
池19の状態が正常である場合には、外部データ線2
8,内部データ線29及び半導体ディスクデータ線25
を介するデータ伝送パスを外部の計算機からのデータ書
き込みパス及びデータ読みだしパスとなるように各部を
制御する。以下、これを正常動作時データパスと呼ぶ。
【0050】この場合、計算機は、半導体ディスク装置
1のDRAM14のみに対してデータの入出力を行うこ
とになる。また、マイクロプロセッサ6は、半導体ディ
スク装置1の電源投入時には、電池充電回路20を制御
して電池19の充電を行った後に、バックアップ用ハー
ドディスク18からデータを読みだし、DRAM14に
書き込む。
【0051】逆に、外部電源遮断時には、電源監視回路
21の通知に基づいて外部電源の電圧降下を検知する
と、電池19の電力を用いてDRAM14のデータをバ
ックアップ用ハードディスク18に保存する。
【0052】さらに、マイクロプロセッサ6は、これら
の正常時の動作の他、ファームウェアの内容に従って、
幾つかの制御を行うが、これを図2に示すブロック図を
用いて説明する。
【0053】図2は本実施の形態に係る半導体ディスク
装置の主要構成を示すブロック図である。同図に示すよ
うに、ファームウェア用ROM7に保存されたファーム
ウェア30には、電源投入時処理部31と、正常時デー
タパス設定部32と、電源遮断時処理部33と、電池障
害検出部34と、データ退避処理部35と、ライトスル
ー設定部36と、リードキャッシュ設定部37とが設け
られている。
【0054】これらの各部がマイクロプロセッサ6に読
み出されると、実際にはマイクロプロセッサ6により一
定の動作が実現されることとなるが、以下、便宜上、上
記各部が一定の動作を行うかのように記述する。
【0055】電源投入時処理部31と正常時データパス
設定部32と電源遮断時処理部33とは、半導体ディス
ク装置1が正常に動作するときに、上述した各処理を行
うものである。
【0056】電池障害検出部34は、電池監視回路22
を通じて電池19の状態を監視しており、電池19の電
圧異常・温度異常を検出すると、データ保持の動作を実
行させるためにデータ退避処理部35、ライトスルー設
定部36、リードキャッシュ設定部37にその旨を通知
する。
【0057】データ退避処理部35は、電池障害検出部
34から電池19の異常通知を受けると、D−RAMに
記憶されているデータを一定サイズごとにハードディス
ク18へ退避させる。このデータ退避が完了する前に、
半導体ディスク装置1にアクセスがあった場合には、後
述するライトスルー,リードキャッシュに従って外部と
のアクセスを優先する。
【0058】なお、上記一定サイズのデータの退避は、
半導体ディスクデータ線25,内部データ線29,バッ
クアップHDD用SCSI信号線26を介して行われる
ことになる。
【0059】ライトスルー設定部36は、外部入出力回
路11よりデータ書き込み要求を受け取ると、外部入出
力回路11からのデータ読み込み及び記憶手段へのデー
タ書き込み動作を以下のように制御する。
【0060】すなわち、入力されたデータは、外部デー
タ線28,内部データ線29,半導体ディスクデータ線
25を介してDRAM14に書き込まれた後、さらに、
DRAM14から読み出され、半導体ディスクデータ線
25,内部データ線29,バックアップHDD用SCS
I信号線26を介して、バックアップ用ハードディスク
18に書き込まれる。そして、ハードディスク18への
書き込み完了をもって、データライト動作を完了とす
る。この書き込み動作を以下、ライトスルーと呼ぶ。
【0061】リードキャッシュ設定部36は、外部入出
力回路11よりデータ読みだし要求を受け取ると、DR
AM14よりデータを読みだし、外部入出力回路11を
経由してデータを出力する。この読みだし動作を以下、
リードキャッシュと呼ぶ。なお、この読みだし動作は、
正常時データパス設定におけるものと同じである。
【0062】なお、上記各構成は、請求項に示す構成と
以下のように対応する。まず、電池障害検出手段は、例
えば電池監視回路22とマイクロプロセッサ6と電池障
害検出部34とによって構成されており、ライトスルー
設定手段は、例えばマイクロプロセッサ6とライトスル
ー設定部36とによって構成されている。
【0063】次に、電池障害時データ退避手段は、例え
ばマイクロプロセッサ6とデータ退避処理部35とによ
って構成されている。次に、以上のように構成された本
発明の実施の形態に係る半導体ディスク装置の動作につ
いて説明する。
【0064】まず、電源を投入すると、電池19へ充電
後、バックアップ用ハードディスク18からデータが読
み出され、DRAM14に保存される。さらに、正常時
データパスが設定され、外部の計算機からのアクセス
は、DRAM14に対してのみ行われるようになる。こ
こで、DRAM14に対するアクセスは高速に実行する
ことができるので、計算機本体から半導体ディスク装置
1に対して高速アクセスが実現される。
【0065】そして、計算機の使用が終了して電源が遮
断されると、また、外部電源の異常で電源が遮断される
と、DRAM14の内容はバックアップ用ハードディス
ク18に保存される。ハードディスク18は不揮発性の
メモリであるので、半導体ディスク装置1の次の使用時
までデータが保持されることになる。
【0066】電池19に異常を生じない場合の動作は上
記した通りであるが、半導体ディスク使用中に電池19
に異常が生じた場合の動作を図3の動作説明図を用いて
説明する。
【0067】まず、マイクロプロセッサ6は、電池監視
回路22を通じて電池19の電圧異常若しくは温度異常
を検出すると、ライトスルーパス及びリードキャッシュ
パスを設定すると共に、DRAM14に記憶されている
データを一定サイズごとにバックアップ用ハードディス
ク18に退避させる。
【0068】このように、外部計算機からのデータ書き
込みパスはライトスルーとなり、データがDRAM1
4、ハードディスク18双方に書き込まれるので、デー
タ退避処理部35によるハードディスク18へのデータ
退避後は、急に外部電源が遮断されることがあってもD
RAM14と同じ内容のデータがバックアップ用ハード
ディスク18にも保持される。
【0069】また、データ読みだしパスは、リードキャ
ッシュであるので、少なくともデータ読みだしについて
は、高速アクセスが可能であり、アクセスの高速性があ
る程度維持されることになる。
【0070】上述したように、本発明の実施の形態に係
る半導体ディスク装置は、電池監視回路22により電池
19の異常を検出したときに、DRAM14のみでなく
バックアップ用ハードディスク18にも外部からのデー
タ書き込みを行うようにしたので、電池19が使用不可
能な場合であっても記憶装置として動作し、かつ、その
書き込み内容の保存を保証することができる。
【0071】したがって、例えば電池の故障しても記憶
装置として動作し、そのときに、停電が発生して電源が
遮断されても書き込み内容がハードディスクに保存され
る。また、上述したように、本発明の実施の形態に係る
半導体ディスク装置は、電池監視回路22により電池1
9の異常を検出したときに、データ退避処理部35によ
りDRAM14内の内容をバックアップ用ハードディス
ク18に保存するようにしたので、停電などで電源が遮
断されても、DRAM14上のデータと同一のデータ
が、確実にハードディスク18上に記憶される。
【0072】さらに、本発明の実施の形態に係る半導体
ディスク装置は、データ退避処理部35によるデータ退
避を行うときに、一定サイズごとに保存し、データ退避
中に外部からのアクセスがあったときに外部アクセスを
優先するようにしたので、外部からの要求に対して待ち
時間が生じないようにすることができる。
【0073】したがって、半導体ディスク装置1のデー
タ信頼性を向上させることができる。なお、本実施の形
態においては、データ退避よりも外部アクセスを優先す
るようにしたが、データ退避を優先し、DRAM14上
の全データを退避させたのちに、アクセスを再開するよ
うにしてもよい。この場合、より確実なデータ退避を図
ることができる。 (第2の発明の実施の形態)本発明の実施の形態に係る
半導体ディスク装置のハードウェア構成は、図1に示す
第1の発明の実施の形態に係る装置と同様であり、同一
部分はその説明を省略し、ここでは異なる部分について
のみ述べる。
【0074】図4は本発明の実施の形態に係る半導体デ
ィスク装置の主要構成を示すブロック図であり、第1の
発明の実施の形態と同一部分には同一符号を付して、そ
の説明を省略する。
【0075】同図に示すように、ファームウェア用RO
M7に保存されたファームウェア30には、電池充電処
理部31aと、データロード処理部31bと、正常時デ
ータパス設定部32と、電源遮断時処理部33と、電池
障害検出部34と、データ退避処理部35と、ライトス
ルー設定部36と、リードキャッシュ設定部37とが設
けられている。
【0076】電池充電処理部31aは、電池充電回路2
0を制御し、電池19の充電を行う。データロード処理
部31bは、電源投入時に、電池19の充電状態にかか
わらず、バックアップ用ハードディスク18から、バッ
クアップHDD用SCSI信号線26,内部データ線2
9,半導体ディスクデータ線25を介して(以下、デー
タロードパス)により、DRAM14へデータをロード
する。電源投入時には、まだ、電池19が十分に充電さ
れていない場合が多いので、電池障害検出部34が動作
し、このときにはライトスルーパス及びリードキャッシ
ュパスが設定されることになる。
【0077】電池障害検出部34は、例えば充電の完了
により電池19の状態が正常に復帰したとき、ライトス
ルーパス及びリードキャッシュパスを解除し、正常時デ
ータパスを設定するように正常時データパス設定部32
に指令する。
【0078】なお、請求項において示す充電状態検出手
段は、例えば電池監視回路22とマイクロプロセッサ6
と電池障害検出部34とによって構成されている。ここ
で、充電不足信号及び充電完了信号は、例えば電池障害
検出部34が出力する指令に相当する。また、ライトス
ルー設定手段は、例えばマイクロプロセッサ6とライト
スルー設定部36とによって構成されている。
【0079】さらに、ライトスルー解除手段は、マイク
ロプロセッサ6と電池障害検出部34と正常時データパ
ス設定部32とによって構成されている。以上のように
構成された半導体ディスク装置において、図5に示す動
作説明図を用いてその動作を説明する。
【0080】まず、電源投入時に、マイクロプロセッサ
6は、電池19の充電状態にかかわらずバックアップ用
ハードディスク18から、データロードパスにより、D
RAM14へデータをロードする。
【0081】マイクロプロセッサ6は、電池監視回路2
2から電池19の充電状態を読み込み、電池19が充電
不足の場合、電池19を充電する制御を行うと共に、デ
ータ書き込みパス(ライトスルー)によって、計算機か
らのデータ書き込み完了とする。
【0082】十分に充電されている場合は、書き込み動
作は、DRAM14に書き込んだ時点で完了とする(正
常時データパス)。どちらの場合でも、読み出しは、D
RAM14より行われる。
【0083】したがって、電源投入後、電池19の状態
にかかわらず、直ぐに半導体ディスク装置1の使用が可
能となる。上述したように、本発明の実施の形態に係る
半導体ディスク装置は、データロード処理部31bによ
り電源投入時の電池19の充電状態にかかわらず、デー
タをDRAM14に転送し、外部とのアクセスを開始す
るようにし、充電が不十分な時にはライトスルーパスを
設定し、充電後に正常時データパスを設定するようにし
たので、上記発明の実施の形態に係る半導体ディスク装
置と同様の効果が得られる他、電池が充電不足でも停電
時のデータが保証され、電池充電完了までの待ち時間を
なくすことができる。 (第3の発明の実施の形態)本発明の実施の形態に係る
半導体ディスク装置のハードウェア構成は、図1に示す
第1の発明の実施の形態に係る装置と同様であり、同一
部分はその説明を省略し、ここでは異なる部分について
のみ述べる。
【0084】図6は本発明の実施の形態に係る半導体デ
ィスク装置の主要構成を示すブロック図であり、第1の
発明の実施の形態と同一部分には同一符号を付して、そ
の説明を省略する。
【0085】同図に示すように、ファームウェア用RO
M7に保存されたファームウェア30には、電源投入時
処理部31と、正常時データパス設定部32と、電源遮
断時処理部33と、電池障害検出部34と、データ退避
処理部35と、ライトスルー設定部36と、リードキャ
ッシュ設定部37と、HDDデータ取出部38とが設け
られている。
【0086】HDDデータ取出部38は、データ読みだ
しパスをバックアップHDD用SCSI信号線26,内
部データ線29,外部データ線28を介して外部の計算
機に読み出させるように設定する(以下、HDDリード
パス)。
【0087】なお、請求項において示すハードディスク
データ読出手段は、例えばマイクロプロセッサ6とHD
Dデータ取出部38とによって構成されている。以上の
ように構成された半導体ディスク装置について、図7に
示す動作説明図を用いてその動作を説明する。
【0088】例えば外部の計算機が半導体ディスク装置
1にデータ読みだしを実行しようとしたとき、例えばメ
モリの故障等の理由によりDRAM14のデータが読み
出せない場合がある。
【0089】このような場合に、外部の計算機は、HD
Dリードパスによるデータ読み出しを要求する。マイク
ロプロセッサ6は、このとき、バックアップ用ハードデ
ィスク18からDRAM14を介すことなく、ハードデ
ィスク入出力回路13から外部入出力回路11へデータ
を転送し、さらに、外部の計算機へデータを転送する。
【0090】上述したように、本発明の実施の形態に係
る半導体ディスク装置は、外部の計算機からHDDリー
ドパスによるバックアップ用ハードディスク18のデー
タ読み出しを要求できるようにしたので、上記発明の実
施の形態に係る半導体ディスク装置と同様の効果が得ら
れる他、メモリ故障発生時に、ハードディスクに記憶さ
れているデータを吸い上げ、データの回復を行うことが
できる。 (第4の発明の実施の形態)本発明の実施の形態に係る
半導体ディスク装置のハードウェア構成は、図1に示す
第1の発明の実施の形態に係る装置と同様であり、同一
部分はその説明を省略し、ここでは異なる部分について
のみ述べる。
【0091】本実施の形態におけるバックアップ用ハー
ドディスク18の容量は、DRAM14よりも大きなも
のとなっており、ハードディスク18には、DRAMデ
ータ退避エリアの他、動作・障害情報保存エリアが設け
られている。
【0092】図8は本発明の実施の形態に係る半導体デ
ィスク装置の主要構成を示すブロック図であり、第1の
発明の実施の形態と同一部分には同一符号を付して、そ
の説明を省略する。
【0093】同図に示すように、ファームウェア用RO
M7に保存されたファームウェア30には、電源投入時
処理部31と、正常時データパス設定部32と、電源遮
断時処理部33と、電池障害検出部34と、データ退避
処理部35と、ライトスルー設定部36と、リードキャ
ッシュ設定部37と、動作・障害情報保存処理部39と
が設けられている。
【0094】動作・障害情報保存処理部39は、ワーク
メモリ8に一時的に記憶したマイクロプロセッサ6の動
作情報や障害検出時の情報をバックアップ用ハードディ
スク18に格納するようになっている。
【0095】以上のように構成された半導体ディスク装
置は、図9に示すように、DRAM14上のデータ以外
に、マイクロプロセッサ6の動作情報や、障害検出時の
情報をバックアップ用ハードディスク18に格納するこ
とによって、障害時の状態把握のために必要な記録を残
しておくことができる。
【0096】上述したように、本発明の実施の形態に係
る半導体ディスク装置は、動作・障害情報保存エリアを
設け、障害時の状態把握のために必要な記録を残すよう
にしたので、上記発明の実施の形態に係る半導体ディス
ク装置と同様の効果が得られる他、障害が発生した場合
に詳細な情報を取得することができる。 (第5の発明の実施の形態)本発明の実施の形態に係る
半導体ディスク装置のハードウェア構成は、図1に示す
第1の発明の実施の形態に係る装置と同様であり、同一
部分はその説明を省略し、ここでは異なる部分について
のみ述べる。
【0097】本実施の形態におけるバックアップ用ハー
ドディスク18の容量は、DRAM14容量の2倍以上
のものとなっており、ハードディスク18には、DRA
Mデータ退避エリアが2つ設けられている。
【0098】図10は本発明の実施の形態に係る半導体
ディスク装置の主要構成を示すブロック図であり、第1
の発明の実施の形態と同一部分には同一符号を付して、
その説明を省略する。
【0099】同図に示すように、ファームウェア用RO
M7に保存されたファームウェア30には、電源投入時
処理部31と、正常時データパス設定部32と、電源遮
断時処理部33と、電池障害検出部34と、データ退避
処理部35と、ライトスルー設定部36と、リードキャ
ッシュ設定部37と、データ退避エリア選択部40とが
設けられている。
【0100】データ退避エリア選択部40は、電源遮断
時処理部33若しくはデータ退避処理部35によりデー
タ退避を行うとき、データ退避エリア1と2とを交互に
選択するようになっている。
【0101】以上のように構成された半導体ディスク装
置においては、図11に示すように、DRAM14デー
タ退避時、データ退避エリア1と2とが交互の使用され
る。したがって、データ退避に失敗したとしても、一世
代前の情報ならば復元可能となる。
【0102】上述したように、本発明の実施の形態に係
る半導体ディスク装置は、ハードディスク18の容量を
DRAMの2倍以上としてデータ退避エリアを2つ設
け、これを交互に使用するようにしたので、上記発明の
実施の形態に係る半導体ディスク装置と同様の効果が得
られる他、停電時のデータ退避になんらかの障害が発生
し、データ退避に失敗したとしてもデータを一世代前ま
で復元可能とすることができる。
【0103】したがって、電池の充電が不十分か、電池
が正しく動作しなかった場合であっても、一定のレベル
までデータを回復可能とする。したがって、保存データ
のデータの信頼性を向上させることができる。 (第6の発明の実施の形態)本発明の実施の形態に係る
半導体ディスク装置のハードウェア構成は、図1に示す
第1の発明の実施の形態に係る装置と同様であり、同一
部分はその説明を省略し、ここでは異なる部分について
のみ述べる。
【0104】本実施の形態におけるバックアップ用ハー
ドディスク18の容量は、DRAM14容量のN倍以上
のものとなっており、ハードディスク18には、DRA
Mデータ退避エリアがN個設けられている。
【0105】図12は本発明の実施の形態に係る半導体
ディスク装置の主要構成を示すブロック図であり、第1
の発明の実施の形態と同一部分には同一符号を付して、
その説明を省略する。
【0106】同図に示すように、ファームウェア用RO
M7に保存されたファームウェア30には、電源投入時
処理部31と、正常時データパス設定部32と、電源遮
断時処理部33と、電池障害検出部34と、データ退避
処理部35と、ライトスルー設定部36と、リードキャ
ッシュ設定部37と、データ退避エリア選択部40´と
が設けられている。
【0107】データ退避エリア選択部40´は、電源遮
断時処理部33若しくはデータ退避処理部35によりデ
ータ退避を行うとき、データ退避エリア1〜Nを順番に
かつ周期的に選択するようになっている。
【0108】以上のように構成された半導体ディスク装
置においては、図13に示すように、DRAM14のデ
ータ退避のために、ハードディスク18内のデータ退避
エリア1〜Nをサイクリックに使用することによって、
N代前までの情報を保存することができる。
【0109】上述したように、本発明の実施の形態に係
る半導体ディスク装置は、ハードディスク18の容量を
DRAMのN倍以上としてデータ退避エリアをNつ設
け、これらをサイクリックに使用するようにしたので、
上記発明の実施の形態に係る半導体ディスク装置と同様
の効果が得られる他、いつでも、N世代前までの記憶を
持ち、過去の状態にただちに回復可能とし、定期的デー
タ保存処理を不要とすることができる。
【0110】なお、第5の発明の実施の形態もしくは第
6の発明の実施の形態に、第4の発明の実施の形態の半
導体ディスク装置を組み合わせれば、各保存データから
障害発生時の解析手段を提供することができる。すなわ
ち、即座に障害発生時の状態を復元し、再現試験を行う
ことを容易に行うことができる。また、本発明は、上記
各実施の形態に限定されるものでなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々に変形することが可能である。
【0111】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、電
池障害時にライトスルーパスを設定するようにしたの
で、電池が使用不可能な場合であっても記憶装置として
動作し、かつ、その書き込み内容の保持が保証される半
導体ディスク装置を提供することができる。
【0112】また、ハードディスクに複数のデータ退避
エリアを設け、動作障害除法保存エリアを設けるように
したので、その一部機能に障害が発生した場合に、ハー
ドディスク装置に保存される部分のデータの復元を可能
とし、障害解析の情報を提供可能とした半導体ディスク
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の実施の形態に係る半導体ディスク
装置の一例を示す構成図。
【図2】同発明の実施の形態に係る半導体ディスク装置
の主要構成を示すブロック図。
【図3】同発明の実施の形態に係る半導体ディスク装置
の動作を示す説明図。
【図4】第2の発明の実施の形態に係る半導体ディスク
装置の主要構成を示すブロック図。
【図5】同発明の実施の形態に係る半導体ディスク装置
の動作を示す説明図。
【図6】第3の発明の実施の形態に係る半導体ディスク
装置の主要構成を示すブロック図。
【図7】同発明の実施の形態に係る半導体ディスク装置
の動作を示す説明図。
【図8】第4の発明の実施の形態に係る半導体ディスク
装置の主要構成を示すブロック図。
【図9】同発明の実施の形態に係る半導体ディスク装置
の動作を示す説明図。
【図10】第5の発明の実施の形態に係る半導体ディス
ク装置の主要構成を示すブロック図。
【図11】同発明の実施の形態に係る半導体ディスク装
置の動作を示す説明図。
【図12】第6の発明の実施の形態に係る半導体ディス
ク装置の主要構成を示すブロック図。
【図13】同発明の実施の形態に係る半導体ディスク装
置の動作を示す説明図。
【符号の説明】
2…コントローラボード、3…半導体メモリボード、4
…HDD・電源ボード、5…マザーボード、6…マイク
ロプロセッサ、7…ファームウェア用ROM、8…ワー
クメモリ、9…コントローラ側データ転送制御回路、1
1…外部入出力回路、13…ハードディスク入出力回
路、14…DRAM、15…メモリ側データ転送制御回
路、18…バックアップ用ハードディスク、19…電
池、20…電池充電回路、21…電源監視回路、22…
電池監視回路、23…電源切換回路、24…マイコン用
監視・制御線、25…半導体ディスクデータ線、26…
バックアップHDD用SCSI信号線、27…給電線、
28…外部データ線、29…内部データ線、30…ファ
ームウェア、31…電源投入時処理部、32…正常時デ
ータパス設定部、33…電源遮断時処理部、34…電池
障害検出部、35…データ退避処理部、36…ライトス
ルー設定部、37…リードキャッシュ設定部、38…H
DDデータ取出部、39…動作・障害情報保存処理部、
40,40´…データ退避エリア選択部。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大容量の揮発性メモリとハードディスク
    装置と電池とを備え、電源投入時には、前記ハードディ
    スク装置から前記揮発性メモリへデータを転送し、電源
    投入後における外部からのデータ書き込み及び外部への
    データ読み出しを、前記揮発性メモリに対して行い、電
    源が遮断された場合には、前記電池から電力を供給し、
    前記揮発性メモリに記憶されているデータを前記ハード
    ディスク装置に退避させる半導体ディスク装置におい
    て、 前記電池の障害を検出する電池障害検出手段と、 前記電池の障害が検出されたとき、外部から書き込まれ
    るデータについて、このデータを前記揮発性メモリのみ
    でなく、前記ハードディスク装置にも書き込むことで外
    部からのデータ書き込みが完了したとするライトスルー
    パスを設定するライトスルー設定手段とを備え、前記電
    池の故障にかかわらず、外部からのデータ書き込み及び
    外部へのデータ読み出しの継続を可能とし、かつ、外部
    からの書き込みデータが前記ハードディスク装置に保存
    されることを保証する半導体ディスク装置。
  2. 【請求項2】 前記電池の障害が検出されたとき、前記
    揮発性メモリ内のデータを前記ハードディスク装置に退
    避させる電池障害時データ退避手段を備えた請求項1記
    載の半導体ディスク装置。
  3. 【請求項3】 前記電池障害時データ退避手段によるデ
    ータの退避は、一定サイズ単位で前記揮発性メモリ内の
    全データについて行われる請求項2記載の半導体ディス
    ク装置。
  4. 【請求項4】 前記電池障害時データ退避手段による一
    定サイズ単位の全データの退避中に、外部からのデータ
    書き込み若しくは外部へのデータ読み出しの要求があっ
    たとき、この外部からの書き込み読み出し要求を優先さ
    せる請求項3記載の半導体ディスク装置。
  5. 【請求項5】 大容量の揮発性メモリとハードディスク
    装置と充電式電池とを備え、電源投入時には、前記ハー
    ドディスク装置から前記揮発性メモリへデータを転送
    し、電源投入後における外部からのデータ書き込み及び
    外部へのデータ読み出しを、前記揮発性メモリに対して
    行い、電源が遮断された場合には、前記充電式電池から
    電力を供給し、前記揮発性メモリに記憶されているデー
    タを前記ハードディスク装置に退避させる半導体ディス
    ク装置において、 前記充電式電池の充電状態を検出し、前記充電式電池が
    充電不足のときには充電不足信号を出力し、充電がされ
    ているときには充電完了信号を出力する充電状態検出手
    段と、 前記充電不足信号が出力されたときには、外部から書き
    込まれるデータについて、このデータを前記揮発性メモ
    リのみでなく、前記ハードディスク装置にも書き込むこ
    とで外部からのデータ書き込みが完了したとするライト
    スルーパスを設定するライトスルー設定手段と、 前記充電完了信号が出力され、かつ、前記ライトスルー
    パスが設定されているときには、前記ライトスルーパス
    を解除し、外部からのデータ書き込みを前記揮発性メモ
    リのみに対して行うように設定するライトスルー解除手
    段と、を備え、前記充電電池の充電状態にかかわらず、
    充電待ち時間なしに外部からのデータ書き込み及び外部
    へのデータ読み出しを可能とし、かつ、外部からの書き
    込みデータが前記ハードディスク装置に保存されること
    を保証する半導体ディスク装置。
  6. 【請求項6】 大容量の揮発性メモリとハードディスク
    装置と電池とを備え、電源投入時には、前記ハードディ
    スク装置から前記揮発性メモリへデータを転送し、電源
    投入後における外部からのデータ書き込み及び外部への
    データ読み出しを、前記揮発性メモリに対して行い、電
    源が遮断された場合には、前記電池から電力を供給し、
    前記揮発性メモリに記憶されているデータを前記ハード
    ディスク装置に退避させる半導体ディスク装置におい
    て、 前記外部へのデータ読み出しを前記揮発性メモリを介す
    ることなく前記ハードディスク装置から直接行うハード
    ディスクデータ読出手段を備えた半導体ディスク装置。
  7. 【請求項7】 大容量の揮発性メモリとハードディスク
    装置と電池とを備え、電源投入時には、前記ハードディ
    スク装置から前記揮発性メモリへデータを転送し、電源
    投入後における外部からのデータ書き込み及び外部への
    データ読み出しを、前記揮発性メモリに対して行い、電
    源が遮断された場合には、前記電池から電力を供給し、
    前記揮発性メモリに記憶されているデータを前記ハード
    ディスク装置に退避させる半導体ディスク装置におい
    て、 前記ハードディスク装置は、前記揮発性メモリよりも大
    きな記憶容量の記憶部を有し、かつ、その記憶部内に前
    記揮発性メモリに記憶されたデータを退避させるデータ
    退避領域及び半導体ディスク装置本体の動作状況・エラ
    ー情報を記録する動作・障害情報保存領域を備えた半導
    体ディスク装置。
  8. 【請求項8】 大容量の揮発性メモリとハードディスク
    装置と電池とを備え、電源投入時には、前記ハードディ
    スク装置から前記揮発性メモリへデータを転送し、電源
    投入後における外部からのデータ書き込み及び外部への
    データ読み出しを、前記揮発性メモリに対して行い、電
    源が遮断された場合には、前記電池から電力を供給し、
    前記揮発性メモリに記憶されているデータを前記ハード
    ディスク装置に退避させる半導体ディスク装置におい
    て、 前記ハードディスク装置は、前記揮発性メモリの2倍以
    上の記憶容量の記憶部を有し、かつ、その記憶部内に前
    記揮発性メモリに記憶されるデータを退避させる複数の
    データ退避領域を備え、前記揮発性メモリから前記ハー
    ドディスク装置の前記複数のデータ退避領域に対して順
    番にかつ周期的にデータ退避させることで、データ退避
    時に障害が発生しても当該データ退避の以前のデータ退
    避による保存データを復元可能とする半導体ディスク装
    置。
  9. 【請求項9】 前記ハードディスク装置は、前記記憶部
    内に半導体ディスク装置本体の動作状況・エラー情報を
    記録する動作・障害情報保存領域を備えた請求項8記載
    の半導体ディスク装置。
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