JPH07152289A - 新旧ユニット識別装置 - Google Patents

新旧ユニット識別装置

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JPH07152289A
JPH07152289A JP5299423A JP29942393A JPH07152289A JP H07152289 A JPH07152289 A JP H07152289A JP 5299423 A JP5299423 A JP 5299423A JP 29942393 A JP29942393 A JP 29942393A JP H07152289 A JPH07152289 A JP H07152289A
Authority
JP
Japan
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fuse
new
current
drum set
drum
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5299423A
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English (en)
Inventor
Yasushi Nakamura
靖 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd, Casio Electronics Manufacturing Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP5299423A priority Critical patent/JPH07152289A/ja
Publication of JPH07152289A publication Critical patent/JPH07152289A/ja
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  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】使用限度期間の経過した旧品のドラムセットの
不正使用を完全に防止できる新旧ユニット識別装置を提
供する。 【構成】ヒューズ検出回路のCPU2は、ドラムセット
の交換時期を検知するとアラームを報知しポートP3
“L”にしてトランジスタQ3 をオフにする。端子A/
Dの入力が0Vであると本体装置に装着されたドラムセ
ットが使用中の旧品であると認識し、+24Vであると
新品であると認識する。新品と認識したとき端子P3
“H”にしてトランジスタQ3 をオンにし、下流接続ポ
イント5から端子A/Dに入力する電圧値に基づいてヒ
ューズF2 に流れる電流i1 を検知すると共に、不図示
のタイマで経過時間を計時する。1秒以内に電流i1
0A(ヒューズF2 が溶断)になれば新品ドラムが装着
されたと認識する。電流i1≦0.5Aで1秒を超過し
たときはヒューズ不良であると認識する。一方、5mS
を経過しても電流i1 >0.5Aの場合は、接点4、5
間にヒューズ以外の電導体が接続されていると認識す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、交換自在に構成された
ユニットの新旧を識別する新旧ユニット識別装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、電子写真プロセスを用いたペ
ージプリンタにおいては、印字動作を行う機構部に感光
体ドラムを用いている。このドラムは、帯電器、印字ヘ
ッド、現像器、転写器、クリーナなどの他の部品と共に
一組になって一個のユニット(ドラムセット)を構成し
ている。いずれかの部品が故障した場合は、このドラム
セットごと交換するようになっている。このドラムセッ
トに組み込まれる感光体ドラムは、通常、有機光半導体
等の感光材料による表面処理が施されている。この感光
体ドラムの表面は、A4判の用紙に換算して12000
枚前後の用紙に印字を行うと、印字の際の帯電、現像、
クリーニングなどの繰り返しにより劣化して印字寿命が
尽きてくる。つまりドラムセットは経時的に劣化する消
耗品である。
【0003】プリンタ本体のCPU(中央演算処理装
置)はドラムカウンタを内蔵しており、用紙を一枚印字
する毎にドラムカウンタを「1」インクリメントして印
字枚数を計数している。そして、上記のように用紙12
000枚目の印字を行ったとき警告信号を出力して操作
パネルなどに交換アラームの表示を行い、ドラムセット
の交換時期が来たことを報知するようになっている。そ
して、オペレータが交換アラームの表示を認識して、新
しいドラムセットをプリンタ本体に装着すると、CPU
がヒューズ検出回路によって新しいドラムセットが装着
されたことを認識する。
【0004】図4に、上記の新品ドラムセットを認識す
るヒューズ検出回路を示す。同図に示すトランジスタQ
2 は通常オフ状態である。ドラムセットが新品であると
きは、ヒューズF1 は切れていないので、電源電圧+2
4Vの抵抗R2と抵抗R3による分圧がトランジスタQ
1 のベースに印加され、トランジスタQ1 はオンになっ
ている。よってCPU1のポートP1 は“L”であり、
これによってCPU1は、新品のドラムセットが装着さ
れたことを認識し、ドラムカウンタをリセットして用紙
の印字枚数を「0」からカウントするよう初期設定す
る。
【0005】この後、CPU1は、最初にプリント動作
をしたとき等に、ポートP2 を“H”にしてトランジス
タQ2 をオンにする。これによって+24Vの電源電流
が、ヒューズF1 、抵抗R4、トランジスタQ2 そして
GND(グランド)の順に流れてヒューズF1 を溶断す
る。このヒューズF1 の溶断により、以後トランジスタ
Q1 のベース印加電圧が“0”になってトランジスタQ
1 がオフになる。このため、以後CPU1のポートP1
は“H”であり、これによって、上記セットされた新品
ドラムセットは以後使用中ドラムセットとして認識さ
れ、印字枚数が計数されて、この計数値が累算される。
このようにヒューズF1 が切れたドラムセットは全て使
用中(旧品)のドラムセットである。
【0006】ところで、上記のドラムセットのヒューズ
の接点とプリンタ本体の接続ポイントとは、ドラムセッ
トの着脱に対応して接触・離脱が容易なように、いずれ
も外部に露出している。一方、上述したように感光ドラ
ムの寿命はA4判の用紙に印字しておよそ12000枚
分であるが、この有効期間を確実に保障するために、感
光ドラムの性能には、引き続き印字を行おうと思えば更
に多枚数の用紙に印字できる程度の余裕を持たせてあ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このため、交換アラー
ムによってドラムセットの交換指示が出されたとき、オ
ペレータが新品ドラムセットと交換せず、旧品ドラムセ
ットを装着したまま、上記プリンタ本体の接続ポイント
を短絡させることによって、CPUに新品ドラムセット
が装着されたと錯誤させることが考えられる。即ち、通
電によってヒューズF1 が溶断するに相当する時間だけ
オペレータが接続ポイントを短絡させると、プリンタ本
体のCPUのポートP1 が“H”から“L”に変化する
ため、CPUは新品ドラムセットが装着されたものと認
識して交換アラームを解除し、ドラムカウンタをリセッ
トし、さらにトランジスタQ2 をオンにしてヒューズF
1 を溶断させる動作を行う。この後オペレータが接続ポ
イントの短絡を解除すればヒューズF1 が溶断した場合
と同様になり、以後CPUは用紙12000枚の印字終
了まで交換アラームを報知せず、したがって劣化した旧
品ドラムセットが長期間使用されることになる。これで
は、ドラム寿命を越えたことによる不良画像が生成され
ても画像形成動作が禁止されないという不都合が生じ、
機器の信用等が損なわれるという問題があった。
【0008】また上記の接続ポイントの短絡で、CPU
がトランジスタQ2 をオンにしてヒューズF1 を溶断さ
せる動作を行った後、接続ポイントの短絡期間が予め想
定されているヒューズF1 の溶断時間より長かった場
合、CPUはポートP1 が一定時間が経過しても“L”
に変化しないことを認識してヒューズトラブルが生じて
いること報知するようにしているものもあるが、この報
知は単にそれだけのことであって、この報知をリセット
スイッチ等で解除してやれば上記同様に旧品のドラムセ
ットを継続して使用することができ、旧品のドラムセッ
トを強制的に排除する機能があるわけではなかった。ま
た、このような接続ポイントの作為による短絡によって
起こる発煙、発火等の異常発生を極力予防すべく、長時
間の通電によっても破損しない容量のトランジスタを配
設する必要があった。このため部品が大型化して製品コ
ストの上昇を招くという問題もあった。
【0009】本発明の課題は、上記従来の実情に鑑み、
使用限度期間の過ぎた旧品のドラムセットの不正使用を
完全に防止できる新旧ユニット識別装置を提供すること
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、装置本体に対
し交換自在に構成されたユニット内にヒューズを含みユ
ニットが一度使用されるとヒューズを溶断することによ
りユニットが使用中ユニットになったと認識する新旧ユ
ニット識別装置に適用される。
【0011】本発明の新旧ユニット識別装置は、上記ヒ
ューズに通電する通電回路と、該通電回路に流れる電流
の大きさを識別する識別手段とを有して、上記識別手段
が所定以上の電流値を認識した場合に装置本体に装着さ
れているユニットを新品ユニットとは識別しないように
構成される。
【0012】
【作用】この発明では、ヒューズに通電する通電回路に
流れる電流の大きさが所定以上の電流値であると識別手
段によって認識されたとき、装着されたユニットが新品
ユニットであるとは識別しない。
【0013】これにより、寿命の尽きた旧品ドラムセッ
トの不正使用を完全に防止することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳述する。図1は、一実施例の新旧ユニット識別
装置のヒューズ検出回路である。同図に示すように、C
PU2は電源のアナログ電圧を入力してデジタル値に変
換する入力ポートA/Dと、トランジスタQ3 を印加駆
動する出力ポートP3 を備えている。さらにこのCPU
2は、特には図示していないが、感光体ドラムの印字動
作を用紙一枚毎に計数するためのドラムカウンタを備
え、アラーム表示を行うための制御信号を出力する出力
ポートを備えている。
【0015】上記入力ポートA/Dには、ドラムセット
のヒューズ接点の一方に接続するプリンタ本体の下流側
接続ポイント5が接続している。ヒューズ接点の他方に
接続するプリンタ本体の上流側接続ポイント4にはプリ
ンタ本体の+24Vの電源が接続している。ドラムセッ
トが旧品(使用中)であればヒューズF2 は切断してお
り入力ポートA/Dへは0Vが入力する。よってCPU
2は装着されているドラムセットが旧品であることを認
識する。一方、新品ドラムセットが装着されると入力ポ
ートA/Dに+24Vが入力する。よってCPU2は装
着されたドラムセットが新品であることを認識する。
【0016】上記下流側接続ポイント5とCPU2の入
力ポートA/Dとを結ぶ接続線3には、10Ωの抵抗R
5及び1MΩの抵抗R6が並列に接続され、抵抗R5 の
他端はトランジスタQ3 のコレクタ端子に接続してお
り、抵抗R6 の他端、及びトランジスタQ3 のエミッタ
端子は接地している。トランジスタQ3 がオンになると
下流側接続ポイント5は抵抗R5を介して接地する。
【0017】CPU2は新品ドラムセットが装着された
ことを認識すると、上流側接続ポイント4と下流側接続
ポイント5間に接続されているはずのヒューズF2 を溶
断すべく出力ポートP3 を“H”にしてトランジスタQ
3 をオンにして下流側接続ポイント5を接地させる。こ
れにより、上流側接続ポイント4と下流側接続ポイント
5間が通電する。
【0018】図2は、ヒューズF2 が溶断するときの電
流i1 と時間tの関係を示すヒューズ特性図である。同
図に示すように、トランジスタQ3 がオンすると、ヒュ
ーズF2 に電源電流i1 が流れ、ヒューズF2 は瞬時に
発熱してその抵抗値が上がる。これによってヒューズF
2 を流れる電流i1 は、瞬間最大900mA(ミリアン
ペア)から極めて短時間に150mAまで急降下する。
この間およそ1mS(ミリ秒)である。その後、電流i
1 は40mAまで徐々に降下を続けて30mS経過時点
でヒューズF2 が溶断する。
【0019】もし、上流側接続ポイント4と下流側接続
ポイント5とがヒューズF2 による以外の方法で接続
(短絡)されると、電源電流i1 が急激に降下すること
がなく又30mS経過後も電流i1 が継続して流れるこ
とになる。
【0020】ところで、図1に示したヒューズ検出回路
は、ヒューズF2 の抵抗値が0Ω(上流側接続ポイント
4と下流側接続ポイント5間が短絡)のときは、電源電
圧が+24V、抵抗R5の抵抗値が10Ωであるので、
抵抗R5には2.4A(アンペア)の電流が流れ、入力
ポートA/Dへは+24Vが入力する。また、実際にヒ
ューズF2 が接続されている場合は、このヒューズF2
の抵抗値が発熱により上がるに応じて下流側接続ポイン
ト5の電圧即ち入力ポートA/Dへ入力する電圧は低下
する。ヒューズF2 を流れる電流i1 即ち抵抗R5を流
れる電流が例えば0.5Aであれば、上記抵抗R5の抵
抗値が10Ωであるので、下流側接続ポイント5の電圧
即ち入力ポートA/Dへ入力する電圧は5Vである。つ
まり予め抵抗R5の抵抗値を知って、入力ポートA/D
に入力する電圧値を知れば、ヒューズF2 を流れる電流
値、又は上流側接続ポイント4と下流側接続ポイント5
間を流れる電流値を知ることができる。
【0021】続いて、本実施例における、図1に示す構
成のヒューズ検出回路が、上述したヒューズ特性に基づ
いて、ドラムセットの新旧を識別する処理動作を、図3
に示すフローチャートを用いて説明する。尚、この処理
は、不図示のドラムカウンタによって計数された用紙の
印字枚数が所定の枚数、例えば12000枚を越えたと
ことが認識されたとき、CPU2により、ドラムセット
の交換を指示する寿命アラームが、ブザー音、点滅ラン
プ又は液晶表示などで報知された後、CPU2により開
始される処理である。また、この処理では、不図示のタ
イマが使用され通電経過時間が計時される。
【0022】先ず、CPU2は、出力ポートP3 の出力
を“L”にしてトランジスタQ3 をオフにする(ステッ
プS1)。これにより、図1に示すヒューズ検出回路が
初期状態に設定される。
【0023】次に、入力ポートA/Dの入力を参照し
て、装着されているドラムセットが新旧いずれであるか
を判別する(ステップS2)。この判別では、入力ポー
トA/Dの入力が0Vであれば、ヒューズF2 が既に切
断されている、即ち使用中の旧品ドラムセットであると
判別して旧品ドラムセットである場合に対応する処理に
移行する。
【0024】一方、入力ポートA/Dの入力が24Vで
あれば、上流側接続ポイント4と下流側接続ポイント5
間にヒューズF2 が存在すると判別し、この場合は、寿
命アラームを一時解除する(ステップS3)。
【0025】続いて、外部から操作パネルを介して入力
される操作信号等により画像形成処理の実行が指示され
ているか否か判別する(ステップS4)。そして、画像
形成処理の実行が指示されていない場合は画像形成処理
以外の他の処理に移行するが、画像形成処理の実行が指
示されている場合は以下のヒューズF2 溶断処理を行
う。
【0026】即ち、先ず、出力ポートP3 の出力を
“H”にしてトランジスタQ3 をオンにする(ステップ
S6)。これにより、上流側接続ポイント4と下流側接
続ポイント5間が通電する。
【0027】続いて、タイマに5mSを加算する(ステ
ップS7)。これにより5mSの経過時間が計測され
る。次に、入力ポートA/Dの入力電圧を検知すること
によって、上流側接続ポイント4と下流側接続ポイント
5間に流れている電流i1 の大きさを判別する(ステッ
プS8)。この処理では、電流i1 が、i1 =0Aにな
っているか、0<i 1 ≦0.5A(500mA)の範囲
にあるか、又はi1 >0.5Aであるかを調べる。
【0028】そして、0<i1 ≦0.5A(入力ポート
A/Dの入力が5V以下)であれば、続いてタイマの通
算値(累算値)を調べ、計時開始後の経過時間が1秒以
内であるか否か判別する(ステップS9)。図2に示す
ヒューズ特性では、電流i1が0.5A(500mA)
以下に低下して30mS程度でヒューズF2 が溶断して
いるから、ヒューズF2 溶断の成否を検知するには50
mS程度の経過時間の設定で良いように思われる。しか
し、例えば100mAのヒューズを確実に溶断すること
を保証しようとする場合には1秒の通電時間を必要とす
る。このことに基づいて上記検知すべき「1秒」の経過
時間が設定されている。
【0029】この経過時間の判別で、経過時間が1秒以
内であれば、上記ステップS7に戻ってタイマに再び+
5mSを加算し、ステップS8で通電中の電流i1 の大
きさを調べるということを繰り返す。
【0030】そして、上記ステップS8で、電流i1
0Aであれば、1秒以内にヒューズF2 が溶断した、即
ち新品ドラムが装着されていると判別して、ドラムカウ
ンタをリセットし(ステップS12)、印字処理その他
の処理を引き続き行ってもよい旨を示す表示等を行って
(ステップS13)、以後に処理に移行する。
【0031】上記ステップS8の判別で電流i1 が0.
5A以下であるにも係わらず、ステップS9の経過時間
の判別で1秒を超過していれば、ヒューズが不良である
旨を報知し(ステップS10)、続いて保守サービスが
必要である旨を報知して処理を停止する。
【0032】また、上記ステップS7で5mSの経過時
間を計測したにも係わらず、ステップS8の判別で電流
1 が0.5Aより大きい場合は、上流側接続ポイント
4と下流側接続ポイント5間にヒューズ以外の電導体が
接続されていると判別し、出力ポートP3 の出力を
“L”にしてトランジスタQ3 をオフさせる(ステップ
S14)。これにより、トランジスタQ3 が過剰電流か
ら保護される。
【0033】続いて、ドラムセットが不正であることを
報知し(ステップS15)、ステップS3で一旦解除し
た寿命アラームを再び報知して(ステップS16)、処
理を停止する。
【0034】尚、本実施例では、ヒューズ検出回路の電
源電圧を+24V、抵抗R5の抵抗値を10Ωとしてい
るが、これに限ることなく、いずれもヒューズF2 を一
定時間以内で溶断するに必要な電圧及び抵抗であればよ
い。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、ヒューズ検出回路に接
続される検体がヒューズであるか否かを的確に識別でき
るので、使用可能な期間の過ぎたドラムセットの不正使
用を確実に防止することが可能になる。また、ヒューズ
溶断開始の数ミリ秒後にヒューズであるか否か認識でき
るので、ヒューズ溶断用に不要な電流を長時間流し続け
る必要がなく、したがってヒューズ溶断用トランジスタ
を小型化でき価格低減が可能になる。また、ヒューズ検
出端子が短絡されても大きな電流が長時間流れることが
なくなるので、機器の信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例のヒューズ検出回路を示す図である。
【図2】ヒューズが溶断するときの電流と時間の関係を
示す特性図である。
【図3】一実施例のヒューズ検出回路のCPUが行うド
ラムセットの新旧識別の処理動作を説明するフローチャ
ートである。
【図4】従来のヒューズ検出回路を示す図である。
【符号の説明】
1、2 CPU 3 接続線 4 上流側接続ポイント 5 下流側接続ポイント A/D、P1 入力ポート P2 、P3 出力ポート F1 、F2 ヒューズ Q1 、Q2 、Q3 トランジスタ R1、R2、R3、R4、R5、R6 抵抗 i1 電流 t 経過時間

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体に対し交換自在に構成されたユ
    ニット内にヒューズを含み前記ユニットが一度使用され
    ると前記ヒューズを溶断することにより前記ユニットが
    使用中ユニットになったと認識する新旧ユニット識別装
    置において、 前記ヒューズに通電する通電回路と、 該通電回路に流れる電流の大きさを識別する識別手段
    と、 から成り、 該識別手段が所定以上の電流値を認識した場合に前記装
    置本体に装着されているユニットを新品ユニットとは識
    別しないことを特徴とする新旧ユニット識別装置。
JP5299423A 1993-11-30 1993-11-30 新旧ユニット識別装置 Withdrawn JPH07152289A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5299423A JPH07152289A (ja) 1993-11-30 1993-11-30 新旧ユニット識別装置

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JP5299423A JPH07152289A (ja) 1993-11-30 1993-11-30 新旧ユニット識別装置

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JPH07152289A true JPH07152289A (ja) 1995-06-16

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ID=17872380

Family Applications (1)

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JP5299423A Withdrawn JPH07152289A (ja) 1993-11-30 1993-11-30 新旧ユニット識別装置

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JP (1) JPH07152289A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9891575B2 (en) * 2014-10-17 2018-02-13 Soc Corporation Image forming device, exchange unit and method for determining exchange unit

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9891575B2 (en) * 2014-10-17 2018-02-13 Soc Corporation Image forming device, exchange unit and method for determining exchange unit

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

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Effective date: 20010130