JPH07152080A - データ写し込み装置 - Google Patents

データ写し込み装置

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JPH07152080A
JPH07152080A JP32332493A JP32332493A JPH07152080A JP H07152080 A JPH07152080 A JP H07152080A JP 32332493 A JP32332493 A JP 32332493A JP 32332493 A JP32332493 A JP 32332493A JP H07152080 A JPH07152080 A JP H07152080A
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JP
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JP32332493A
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English (en)
Inventor
Masao Shikami
政雄 鹿海
Masanori Otsuka
正典 大塚
Hideo Ko
秀夫 高
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 写し込まれるデータの内容を、日付表示手段
の表示状態にて確認できるようにする。 【構成】 写し込み手段5にて格納手段からのデータを
写し込む際には、日付表示手段4での表示をOFFする
表示制御手段3を設け、また、日付表示手段4の表示モ
ードを選択する為の外部スイッチ9の操作がなされた場
合は、日付表示手段での表示モードを変更すると共に、
写し込み手段にて写し込むデータを、格納手段から計時
手段からのデータに切換える制御手段を設け、写し込む
データの種類に応じて、日付表示手段での表示を行うか
否かを決定するようにしたり、日付データと格納手段か
らのデータがそれぞれ写し込まれる場合と、それ以外と
で、日付表示手段での表示内容が異なるようにしてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、日付を計時する計時手
段と、該計時手段からの日付情報を表示する日付表示手
段と、外部より入力されるフォントデータを格納する格
納手段と、前記計時手段や前記格納手段からのデータを
フィルム面に写し込む写し込む手段とを備えたデータ写
し込み装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、メッセージ,キャラクターマ
ークなどをフィルム面上に写し込むデータ写し込み装置
は知られている。
【0003】この種のデータ写し込み装置において、メ
ッセージ、あるいは、キャラクター用のフォントデータ
を該装置内に持ち、このデータ写し込み装置に備わった
スイッチ操作によって、年,付,日,時,分等の日付の
写し込みか、メッセージ,キャラクターの写し込みかを
選択可能にしたり、その内容を写し込み装置に備わった
表示器に表示可能にしたものがあり、非常に便利で使い
易いものであった。
【0004】しかし、内部にフォントデータを持つ写し
込み装置においては、写し込みのメッセージの内容やフ
ォントデータを変えたい場合には、その度毎に写し込み
装置を変更しなければならず、その点で使いにくく、汎
用性にかけていた。
【0005】この欠点を解消できるものとして、近年、
データ写し込み装置内に外部よりのフォントデータの格
納エリアのみを有し、ここに格納されたデータ及び外部
からの制御信号により、日付の写し込みか、メッセー
ジ,キャラクターの写し込みかを選択可能とする写し込
み装置が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
データ写し込み装置においては、外部より入力されるフ
ォントデータを変えることによって、いろいろなメッセ
ージ,キャラクター写し込みか可能になる半面、どのメ
ッセージ,キャラクタを写し込むかは外部でしかわから
ず、写し込み装置以外の外部の装置に頼っていた。従っ
て、現在写し込まれるものが日付であるのか、外部のメ
ッセージ,キャラクタであるかが判りにくいという問題
点があった。
【0007】(発明の目的)本発明の目的は、写し込ま
れるデータの内容を、日付表示手段の表示状態にて明示
させることのできるデータ写し込み装置を提供すること
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、写し込み手段
にて格納手段からのデータを写し込む際には、日付表示
手段での表示をOFFする表示制御手段を設け、また、
日付表示手段の表示モードを選択する為の外部スイッチ
の操作がなされた場合は、日付表示手段での表示モード
を変更すると共に、写し込み手段にて写し込むデータ
を、格納手段から計時手段からのデータに切換える制御
手段を設け、写し込むデータの種類に応じて、日付表示
手段での表示を行うか否かを決定するようにしている。
更に詳述すると、日付データの写し込み時には、日付表
示手段にてその表示を行い、格納手段からのデータ(メ
ッセージ,キャラクター)の写し込み時には、日付表示
手段での表示をOFFするようにしている。
【0009】また、日付表示手段での表示がOFF以外
の場合は、計時手段及び格納手段からのそれぞれデータ
を写し込み手段へ出力する写し込み情報制御手段を設
け、日付データと格納手段からのデータがそれぞれ写し
込まれる場合と、それ以外の場合とで、日付表示手段で
の表示内容が異なる様にしている。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。
【0011】図1は本発明の第1の実施例におけるデー
タ写し込み装置を具備したカメラの概略構成を示すブロ
ック図である。
【0012】図1において、1は、AE(自動露出),
AF(自動焦点),レリーズ,フィルム給送など、カメ
ラ本体の動作を制御する制御手段であり、コアとなるC
PUに、スイッチ・インターフェース,LCDドライ
バ,シリアル・インターフェースなど周辺機能を内蔵さ
せたワンチップ・マイコンとして構成される。
【0013】2は第1の液晶表示器(図1ではLCD
1)で、フィルムカウンタ情報,バッテリーの状態,ス
トロボの発光モード,フィルム給送状態,露出のモー
ド,セルフタイマ状態,メッセージ写し込みの国名,メ
ッセージ番号などカメラの各種の状態の表示を行うもの
であり、該第1の液晶表示装置2は上記の制御手段1に
接続され、該制御手段1によって駆動される。
【0014】3は日付写し込み手段であり、上記の制御
手段1と同様、コアとなるCPUに周辺機能を盛り込ん
だワンチップマイコン、または、ハードウェアロジック
回路として構成される。周辺機能としては、日付,時刻
の計時機能,スイッチ・インターフェース,LCDドラ
イバ,LEDドライバ,シリアル・インターフェース,
フォント・データ用RAMを内蔵している。
【0015】この日付写し込み手段3は、計時結果及び
設定された日付モードに従って、後述の第2の液晶表示
器4を駆動して、日付,時刻を表示する。また、制御手
段1と日付写し込み手段3とは、3線同期式のシリアル
・インターフェース、また、チップセレクトや写し込み
制御用の制御ラインにより接続されている。
【0016】また、日付写し込み手段3は、内部にメッ
セージ写し込み用のフォント・データ用のRAMを有し
ており、このフォント・データ用RAMには、シリアル
・インターフェースにより制御手段1から送られたフォ
ント・データを格納することができる。又、制御手段1
からのコマンドによって、日付,時刻情報、或は、フォ
ント・データRAMに記憶されたフォント・データに従
って、フィルム面への写し込みを行うことができる。更
に、制御手段1からのコマンドによって第2の液晶表示
器4への日付,時刻情報の表示をON,OFFできる。
【0017】4は第2の液晶表示器(図1ではLCD
2)で、図1に示す様に、7セグメントに近い形の液晶
6桁から成り、日付,時間情報を表示するものであり、
日付写し込み手段3に接続され、駆動される。
【0018】5はフィルム面に日付,時間情報やメッセ
ージを写し込む為のドットLEDであり、フィルムの給
送方向に略直角方向に7ドット写し込み可能なように配
列され、上記日付写し込み手段3に接続され、駆動され
る。つまり、日付写し込み手段3は、フィルム給送時の
タイミングに同期して、日付,時刻情報、又は、フォン
ト・データRAMのフォント・データに従って順次ドッ
トLED5を点灯させ、フィルム面へデータの写し込み
を行う。
【0019】上記制御手段1には、メッセージ写し込み
モードを設定したり、写し込むメッセージを選択するた
めのキャプションスイッチ6、メッセージを何語で写し
込むかを設定するための国指定スイッチ7、レリーズス
イッチ8などのスイッチが接続されている。また、上記
日付写し込み手段3には、モードスイッチ9,セットス
イッチ10,セレクトスイッチ11などのスイッチが接
続されている。
【0020】上記モードスイッチ9は、写し込む日付の
順番など日付モードを設定するためのスイッチであり、
該モードスイッチ9が押される度に、モード0(年 月
日)→モード1(月 日 年)→モード2(日 月
年)→モード3(日 時 分)→モード4(表示,写し
込み無し)→モード0……の順に日付モードが切り換わ
る。
【0021】日付(時間を含む)情報は、選択された日
付モードで決る順番に、第2の液晶表示器4に表示され
ると共に、写し込みが行われる時にはこの順番にドット
LED5が駆動され、フィルム面上に写し込まれる。
【0022】上記セットスイッチ10,セレクトスイッ
チ11は、日付の修正用スイッチであり、セレクトスイ
ッチ10が押される度に、修正される項目が、以下のよ
うに遷移し、セットスイッチ11が押されると、選択さ
れた修正項目の数値がインクリメントされる。
【0023】・モード0,1,2の場合 年→月→日→修正不可→年に戻る ・モード3の場合 時→分→秒→修正不可→時に戻る 日付写し込み手段3は、制御手段1からのコマンドによ
って、これらのスイッチが操作されているか否かの情報
をシリアル通信を使って制御手段1に転送可能なように
構成されている。
【0024】次に、上記制御手段1の動作について、図
2のフローチャートを用いて説明する。
【0025】電池の投入、又は、低消費電力モードから
のウェークアップにより、制御手段1の動作が開始され
ると、図示されていない初期化動作などを使った後、ま
ず、ステップ100に進み、キャプションスイッチ6が
押されたかどうかをチェックする。押されていない場合
は、ステップ102へ進む。また、押されていた場合
は、ステップ101に進み、日付写し込み手段3に対し
て、シリアル通信により、メッセージ写し込みを指示す
るキャプション・モードのコマンドを転送してからステ
ップ102へ進む。
【0026】ステップ102では、レリーズスイッチ8
が押されたかどうかをチェックする。押されていない場
合は、ステップ100に戻り、上記の動作を繰返す。ま
た、押されていた場合は、ステップ103へ進み、A
E,AF,露出動作など公知の撮影動作を実行する。
【0027】次のステップ104では、日付写し込み手
段3に接続されているスイッチの状態の読み込みを行
う。これは、制御手段1から日付写し込み手段3に対し
て、シリアル通信により、スイッチの状態を知らせるよ
う要求するコマンドを転送し、これに対し、日付写し込
み手段が同様にシリアル通信を使ってスイッチの状態を
返すことで行われる。
【0028】次のステップ105では、日付写し込み手
段3に接続されているモードスイッチが押されたかどう
かを、上記ステップ104で得た日付写し込み手段3の
スイッチ状態からチェックする。この結果、押されてい
ない場合は、ステップ106に進み、日付写し込み手段
3に対して、キャプションスイッチ6,国指定スイッチ
7で設定された写し込むメッセージのフォント・データ
を送信する。そして、ステップ107に進み、日付写し
込み手段3に対してメッセージ写し込みを指示する。そ
れからステップ110に進み、フィルム給送を行う。
【0029】このフィルム給送の際、画面の所定写し込
み位置がドットLED5の前面を通過するタイミング
で、ハードウェアにより写し込み開始のトリガ信号が発
せられる。このトリガ信号を受けた後、日付写し込み手
段3は、給送機構から得られるタイミング信号に合せて
ドットLED5を点灯させ、メッセージデータの写し込
みを行う。
【0030】このメッセージデータの写し込みを含むフ
ィルム給送が終了すると、ステップ110からステップ
100に戻り、上記の動作を繰返す。
【0031】また、上記ステップ105において、モー
ドスイッチ9が押されていた場合はステップ108に進
み、制御手段1は日付写し込み手段3に対し、シリアル
通信により、日付表示をONするコマンドを転送する。
次にステップ109に進み、日付写し込み手段3に対し
て日付写し込みを指示する。それからステップ110に
進んで、フィルム給送を行う。この際、上述した様に、
日付写し込み手段3は給送タイミングに合せてドットL
ED5を点灯させ、日付データの写し込みを行う。
【0032】この日付データの写し込みを含むフィルム
給送が終了すると、上記と同様、ステップ110からス
テップ100に戻り、上記の動作を繰返す。
【0033】次に、日付写し込み手段3の動作につい
て、図3のフローチャートにしたがって説明する。
【0034】計時機能,日付時刻修正機能についてはハ
ードウェア的に処理されるため、このフローチャート内
には動作として表れない。
【0035】電池の投入、又は、低消費電力モードから
のウェークアップにより、日付写し込み手段3の動作が
開始されると、図示されていない初期化動作などを行っ
た後、まず、ステップ200に進み、シリアル・インタ
ーフェースより制御手段1からキャプション・モード設
定のためのコマンドを受信したかどうかをチェックす
る。受信していない場合は、ステップ202に進む。ま
た、受信していた場合は、ステップ201に進み、第2
の液晶表示器4に表示している日付表示をOFFする。
この際、表示していた日付モードを後で再表示するため
に記憶しておく。そして、ステップ202に進む。
【0036】ステップ202では、日付,時刻表示をO
Nするコマンドを受信したかどうかをチェックする。受
信していない場合は、ステップ204に進む。また、受
信した場合は、ステップ203に進み、第2の液晶表示
器4に、日付の表示を行う。この際、表示がOFFされ
ていたときは、記憶していたOFF時の日付モードに従
って再表示を行う。そして、ステップ204に進む。
【0037】ステップ204では、モードスイッチ9が
押されたかどうかをチェックする。押されていない場合
は、ステップ206に進む。また、押された場合は、ス
テップ205に進み、日付モードをインクリメントし、
新たな日付モードに従って第2の液晶表示器4に日付の
表示を行う。そして、ステップ206に進む。
【0038】ステップ206では、制御手段1よりスイ
ッチ情報の転送要求があったかどうかをチエックする。
要求が無い場合は、ステップ208に進む。また、転送
要求があった場合には、ステップ207に進み、スイッ
チの状態をシリアル通信によって制御手段1に送信す
る。そして、ステップ208に進む。
【0039】ステップ208では、制御手段1より日付
の写し込みが指示されたかどうかをチェックする。指示
されていない場合は、ステップ210に進む。また、指
示されている場合は、ステップ209に進み、設定され
ている日付モードに従って、フィルム給送時のタイミン
グに同期して順次ドットLED5を点灯させ(日付,時
刻情報に従って)、フィルム面へ日付データの写し込み
を行う。そして、ステップ210に進む。
【0040】ステップ210においては、制御手段1よ
りフォント・データを受信したかどうかをチェックす
る。受信していない場合は、ステップ212に進む。ま
た、受信した場合は、ステップ211に進み、受信した
フォント・データをフォント・データ記憶用のRAMに
記憶する。そして、ステップ212に進む。
【0041】ステップ212では、制御手段1よりメッ
セージ写し込みが指示されたかどうかをチェックする。
指示されていない場合は、ステップ200に戻り、以上
のステップを繰返す。また、指示されている場合は、ス
テップ213に進み、フォント・データ用RAMに記憶
されているフォント・データに従って、フィルム給送時
のタイミングに同期して、順次ドットLED5を点灯さ
せ、フィルム面へメッセージの写し込みを行う。
【0042】上記ステップ212においてメッセージ写
し込みが指示されなかった場合、或は、ステップ213
においてフィルム面へのメッセージの写し込みを終了し
た後は、何れもステップ200へ戻り、同様の動作を繰
返す。
【0043】上記の様に、この第1の実施例において
は、キャプションスイッチ6が操作されると、メッセー
ジ写し込みモードとなり、モードスイッチ9が操作され
ると日付写し込みモードとなる。
【0044】この第1の実施例によれば、キャプション
スイッチ6が操作されると、日付表示がOFFされるの
で、日付写し込みが行われるか否かを容易に知ることが
可能となる。また、メッセージ写し込みモードの時に、
モードスイッチ9が操作された場合、日付表示,日付写
し込みモードに復帰することができる。
【0045】(第2の実施例)上記の第1の実施例で
は、キャプション・モードに設定するコマンドを送るこ
とによって、日付表示をOFFさせていたが、これは、
日付表示をOFFするデート・コマンドを送ることによ
っても行うことが可能である。
【0046】本発明の第2の実施例は、そのような実施
例である。なお、ハード的なブロックの構成に関して
は、第1の実施例と同一であるので説明を省略する。
【0047】図4は本発明の第2の実施例における制御
手段1の動作を説明するためのフローチャートである。
【0048】ステップ300,302〜310は、それ
ぞれ第1の実施例における図2のステップ100,10
2〜110の動作と同一であるので、ここでは説明を省
略する。
【0049】第1の実施例と異なる点は、ステップ30
1において、キャプションスイッチ6が押されていた場
合は、日付表示OFFのコマンドを日付写し込み手段3
に対して送信する点である。
【0050】図5は本発明の第2の実施例における日付
写し込み手段3の動作を説明するためのフローチャート
である。
【0051】ステップ401〜402は、第1の実施例
における図3のステップ201〜202の動作と同一で
あり、また、ステップ408〜415は、それぞれ第1
の実施例における図3のステップ206〜213の動作
と同一であるので、これらの説明は省略する。
【0052】第1の実施例と異なる点は、ステップ40
0において、日付表示OFFのコマンドを受信したかど
うかをチエックする点である。受信していない場合は、
ステップ402に進み、受信していた場合は、ステップ
401に進み、第2の液晶表示器4に表示されている日
付表示をOFFする。
【0053】すなわち、この第2の実施例においては、
日付写し込み手段3は、制御手段1からの日付表示OF
F・コマンドによって表示はOFFされる。
【0054】また、この第2の実施例では、モードスイ
ッチ9が操作された場合の動作も第1の実施例と比べて
変更されている。
【0055】ステップ404において、モードスイッチ
9が操作されていない場合は、ステップ408に進み、
以下、第1実施例と同じ動作になるが、ステップ404
において、モードスイッチ9が操作されていた場合に
は、ステップ405に進む。そして、このステップ40
5では、現在、日付表示がOFFになっているか、それ
とも表示されているかどうかをチェックする。日付表示
がOFFの場合は、ステップ406に進み、日付表示が
OFFされる前の日付モードに戻して、日付表時を行
う。そして、ステップ408に進む。
【0056】また、上記ステップ405において、日付
表示がOFFされていなかった場合は、ステップ407
に進み、日付モードをインクリメントする。すなわち、
この実施例では、日付表示がOFF状態のときに、モー
ドスイッチ9が操作された場合は、OFFされる前の日
付モードに復帰する点が第1の実施例と異なっている。
【0057】(第3の実施例)上記の第1,第2の実施
例では、メッセージ写し込み時か、日付表示写し込みか
のどちらかを選択できる実施例であったが、この第3の
実施例では、日付とメッセージの双方を写し込み可能な
モードを持つ実施例である。
【0058】図6は本発明の第3の実施例におけるデー
タ写し込み装置を具備したカメラの構成概要を示すブロ
ック図である。
【0059】この実施例は、図1に示される第1実施例
に対し、写し込みモードスイッチ12が加わったもので
ある。他の部分については図1と同一であるので、その
説明は省略する。
【0060】写し込みモードスイッチ12はトグルスイ
ッチになっており、操作されると、「日付(時刻)+メ
ッセージ写し込みモード(以降、二重写し込みモードと
呼ぶ)」→「日付又はメッセージ写し込みモード」の状
態を交互に繰返すよう構成されている。
【0061】日付又はメッセージ写し込みモードの場合
は、第1,第2の実施例と同じく、キャプションスイッ
チ6が操作されると、第2の液晶表示器4に表示されて
いる日付表示はOFFになり、指定されたメッセージが
写し込まれる。そして、メッセージ写し込みモードにお
いて、モードスイッチ9が操作されると、日付表示がさ
れるようになり、日付写し込みモードになる。
【0062】二重写し込みモードの場合は、キャプショ
ンスイッチ6が操作されても日付表示はOFFにならな
い。また、モードスイッチ9の操作によっても、写し込
まれるメッセージの状態は変化しないように構成されて
いる。
【0063】この第3の実施例においては、日付写し込
み手段3のメッセージ用RAMは、日付写し込み動作に
よっては影響を受けず、新にメッセージデータが書込ま
れた場合にのみ、変化することとする。
【0064】次に、本発明の第3の実施例における制御
手段1の動作について、図7のフローチャートにしたが
って説明する。
【0065】電池の投入、又は、低消費電力モードから
のウェークアップにより、制御手段1の動作が開始され
ると、図示されていない初期化動作などを行った後、ま
ず、ステップ500に進み、写し込みモードスイッチ1
2をチエックし、二重写し込みモードに設定されている
か否かをチエックする。二重写し込みモードの場合は、
ステップ512に進む。また、二重写し込みモードでな
い場合は、ステップ501に進み、キャプションスイッ
チ6が押されたかどうかチェックする。
【0066】以下、二重写し込みモードでない場合に行
われる、ステップ501〜511は、第2の実施例にお
ける図4のステップ300〜310と同様の動作が行わ
れるので、その説明は省略する。但し、ステップ511
において、フィルム給送(及びそれに伴う写し込み)を
実行した後は、ステップ500に戻る点が異なってい
る。
【0067】ステップ500において、二重写し込みモ
ードが設定されていた場合は、ステップ512に進む。
【0068】ステップ512では、まず、日付表示ON
のコマンドを日付写し込み手段3に対して送信する。こ
れはメッセージ写し込みモードにおいて、日付表示がO
FFされていた場合、再度日付表示をONにするためで
ある。
【0069】次にステップ513に進み、キャプション
スイッチ6が押されたかどうかをチェックする。押され
ていない場合は、ステップ515に進む。また、押され
ていた場合は、ステップ514に進み、設定されていた
メッセージ番号をインクリメントする。
【0070】日付写し込み、又は、メッセージ写し込み
モードとの違いは、キャプションスイッチ6が操作され
ても、日付表示OFFのコマンドを日付写し込み手段3
に対して送らないことである。
【0071】ステップ515では、レリーズスイッチ8
が押されたかどうかをチエックする。押されていない場
合は、ステップ500に戻り、上記の動作を繰返す。ま
た、押されていた場合は、ステップ516へ進み、A
E,AF,露出動作など公知の撮影動作を行う。
【0072】次のステップ517では、日付写し込み手
段3に対して、キャプションスイッチ6,国指定スイッ
チ7で設定された写し込むメッセージのフォント・デー
タを送信する。フォントデータの送信に時間を要するた
め、フォントデータの送信は日付写し込みの前に行われ
る。
【0073】そして、ステップ518に進み、制御手段
1は日付写し込み手段3に対し、日付写し込みを指示す
る。それからステップ519に進んで、フィルム給送を
行う。
【0074】このフィルム給送の際、画面の所定写し込
み位置がドットLED5の前面を通過するタイミング
で、ハードウェアにより写し込み開始のトリガ信号が発
せられる。このトリガ信号を受けた後、日付写し込み手
段3は、給送機構から得られるタイミング信号に合せて
ドットLED5を点灯させ、日付データの写し込みを行
う。
【0075】次に、ステップ520に進み、日付の写し
込みが終了したかどうかをチェックする。終了していな
い場合は、このステップ520の動作を繰返す。また、
終了している場合は、ステップ521に進む。
【0076】ここで、日付写し込みの終了の検出は、給
送手段からフォトインタラプタ、又は、エンコーダなど
で回転パルス数が所定値に達した(所定量フィルムが送
られた)ことを検知する手段によって行われる。或は、
日付写し込み手段にシリアル通信でコマンドを送り、終
了したかどうかステータスをチェックする方式でも良
い。
【0077】日付の写し込みが終了した段階ではまだフ
ィルム給送の途中であり、このステップ521におい
て、制御手段1は日付写し込み手段3に対して、メッセ
ージ写し込みを指示する。
【0078】日付写し込み手段3では、このメッセージ
写し込み指示によって、上記ステップ517で送信さ
れ、日付写し込み手段3のRAM内に記憶されているフ
ォント・データによる写し込みを行う。
【0079】以上の動作により、フィルム1駒内に、日
付とメッセージの双方を写し込む二重写し込みが行われ
ることとなる。
【0080】上記ステップ521が終了すると、ステッ
プ500に戻り、上記の動作を繰返す。
【0081】日付写し込み手段3の動作については、第
2の実施例と同一であり、説明を省略する。
【0082】但し、日付写し込み手段3は、制御手段1
からの写し込み指示によって、同一駒の給送中に、日付
写し込みとメッセージ写し込みの双方が可能なように構
成されているものとする。
【0083】上記の第3の実施例においては、メッセー
ジ単独の写し込みの場合は、日付表示をOFFし、メッ
セージと日付の双方を1つの駒に写し込む場合は、日付
表示が行われているため、写し込みモードの違いを識別
し易いという効果がある。
【0084】(第4の実施例)上記の第3の実施例で
は、制御手段1の制御によって、二重写し込みを可能と
する実施例であった。また、第3の実施例までは、制御
手段1から日付写し込み手段3に対して、日付,時刻写
し込みを指示するコマンドと、メッセージ写し込みを指
示するコマンドを使って写し込みが行われていた。
【0085】この第4の実施例では、新に二重写し込み
コマンドを用意し、二重写し込みを行う場合は、制御手
段1から日付写し込み手段3に対してこのコマンドを送
るように構成されている。
【0086】全体のブロック構成自体は第3の実施例と
変化がないため、その説明は省略する。
【0087】次に、本発明の第4の実施例における制御
手段1の動作について、図8のフローチャートにしたが
って説明する。
【0088】電池の投入、又は、低消費電力モードから
のウェークアップにより、制御手段1の動作が開始され
ると、図示されていない初期化動作などを行った後、ま
ず、ステップ600に進み、写し込みモードスイッチ1
2が操作されたかどうかをチェックする。操作されてい
ない場合は、ステップ604へ進む。また、操作されて
いた場合は、ステップ601に進み、写し込みモードス
イッチ12がONになっているかどうかをチェックす
る。もし、ONの場合は二重写し込みモードに切換えら
れたことを示すので、ステップ603に進み、日付写し
込み手段3に対して二重写し込みモードに設定するコマ
ンドを送信する。そして、ステップ604に進む。
【0089】また、上記ステップ601において、二重
写し込みモードでなかった場合は、ステップ602に進
み、日付写し込み手段3に対して日付写し込みモードに
設定するコマンドを送信する。すなわち、二重写し込み
モードがOFFされた場合は、必ず一旦、日付写し込み
モードに戻るよう構成されている。
【0090】次のステップ604では、キャプションス
イッチ6がONされたか否かをチェックする。ONされ
ていない場合は、ステップ610に進む。また、ONさ
れていた場合は、ステップ605に進み、現在二重写し
込みモードであるか否かをチェックする。二重写し込み
モードの場合はステップ609に進み、設定されている
写し込みのメッセージ番号がインクリメントする。そし
て、ステップ610に進む。
【0091】また、上記ステップ605において、二重
写し込みモードに設定されていない場合は、ステップ6
06に進み、現在メッセージ写し込みモードであるか否
かをチェックする。メッセージ写し込みモードである場
合は、ステップ609に進み、設定されている写し込み
のメッセージ番号をインクリメントする。また、メッセ
ージ写し込みモードで無かった場合(この場合は、すな
わち日付写し込みモードの場合である)、日付写し込み
手段3に対して、メッセージ写し込みモードに設定する
コマンドを送信する。そして、ステップ608に進み、
日付写し込み手段3に対して、日付表示をOFFするコ
マンドを送信する。そしてステップ610に進む。
【0092】次のステップ610では、レリーズスイッ
チが押されたかどうかをチェックする。押されていない
場合は、ステップ600に戻り、上記の動作を繰返す。
また、押されていた場合は、ステップ611へ進み、A
E,AF,露出動作など公知の撮影動作を行う。
【0093】次にステップ612へ進み、ここでは現在
二重写し込みモードであるか否かをチェックする。二重
写し込みモードである場合は、ステップ615に進む。
また、二重写し込みモードでない場合は、ステップ61
3に進み、日付写し込み手段3に接続されているスイッ
チの状態の読み込みを行う。
【0094】これは、制御手段1から日付写し込み手段
3に対して、シリアル通信によってスイッチの状態を知
らせるよう要求するコマンドが転送され、これに対し、
日付写し込み手段が同様にシリアル通信を使ってスイッ
チの状態を返すことで行われる。
【0095】次のステップ614では、日付写し込み手
段3に接続されているモードスイッチ9が押されたかど
うかを、上記ステップ613で得た日付写し込み手段3
のスイッチ状態からチェックする。押されていない場合
は、ステップ615に進み、日付写し込み手段3に対し
て、キャプションスイッチ6,国指定スイッチ7で設定
された写し込むメッセージのフォント・データを送信す
る。そして、ステップ618に進む。
【0096】また、上記ステップ614において、モー
ドスイッチ9がONされていた場合は、ステップ61
6,ステップ617へと進み、日付写し込み手段3に対
して、シリアル通信によって日付表示をONするコマン
ド(ステップ616)、日付写し込みモードに設定する
コマンド(ステップ617)を順次送り、ステップ61
8に進む。
【0097】次のステップ618では、日付写し込み手
段3に対して写し込む開始の指示を送信する。そしてス
テップ619に進み、フィルム給送を行う。
【0098】このフィルム給送の際、日付写し込み手段
3は設定されている写し込みモードに従って、写し込み
動作を行う。
【0099】上記ステップ619においてデータの写し
込みを含むフィルム給送を終了すると、ステップ600
の写し込みモードスイッチ12をチェックするステップ
に戻り、上記の動作を繰返す。
【0100】すなわち、この第4の実施例では、二重写
し込みモードの場合は、モードスイッチ9が操作された
場合でも、日付表示モードには設定されない。メッセー
ジ写し込みモードの場合は、モードスイッチ9が操作さ
れると日付写し込みモードに変化するよう構成されてい
る。
【0101】次に、日付写し込み手段3の動作につい
て、図9のフローチャートにしたがって説明する。
【0102】この第4の実施例における日付写し込み手
段3は、制御手段1より写し込み指示が与えられると、
その時点で設定されている写し込みモードに従って、日
付(または時刻)の写し込み,メッセージの写し込み,
二重写し込みの何れかを選択する。
【0103】計時機能,日付時刻修正機能についてはハ
ードウェア的に処理されるため、このフローチャート内
には動作として表れない。
【0104】電池の投入、又は、低消費電力モードから
のウェークアップにより、日付写し込み手段3の動作が
開始されると、図示されていない初期化動作などを行っ
た後、まず、ステップ700に進み、シリアル・インタ
ーフェースより制御手段1から日付表示のOFF・コマ
ンドを受信したかどうかをチェックする。受信していな
い場合は、ステップ702に進む。また、受信していた
場合は、ステップ701に進み、第2の液晶表示器4に
表示している日付表示をOFFする。この際、表示して
いた日付モードを後で再表示するために記憶しておく。
そして、ステップ702に進む。
【0105】ステップ702では、日付表示をONする
コマンドを受信したかどうかをチェックする。受信して
いない場合は、ステップ704に進む。また、受信した
場合はステップ703に進み、第2の液晶表示器4に日
付の表示を行う。この際、表示がOFFされていたとき
は、記憶していたOFF時の日付モードに従って再表示
を行う。そして、ステップ704に進む。
【0106】次のステップ704では、モードスイッチ
9が操作されているかどうかをチェックする。操作され
ていない場合は、ステップ708に進む。また、操作さ
れていた場合には、ステップ705に進み、現在、日付
表示がOFFになっているか、それとも表示されている
かどうかをチェックする。日付表示がOFFの場合は、
ステップ706に進み、日付表示がOFFされる前の日
付モードに戻して、日付表示を行う。そして、ステップ
708に進む。
【0107】また、上記ステップ705において、日付
表示がOFFされていなかった場合は、ステップ707
に進み、日付モードをインクリメントする。そして、ス
テップ708に進む。
【0108】次のステップ708では、制御手段1より
スイッチ情報の転送要求があったかどうかをチェックす
る。要求が無い場合は、ステップ710に進む。また、
転送要求があった場合には、ステップ709に進み、ス
イッチの状態をシリアル通信によって制御手段1に送信
する。そして、ステップ710に進む。
【0109】ステップ710においては、制御手段1よ
りフォント・データを受信したかどうかをチェックす
る。受信していない場合は、ステップ712に進む。ま
た、受信した場合は、ステップ711に進み、受信した
フォント・データをフォント・データ記憶用のRAMに
記憶する。そして、ステップ712に進む。
【0110】ステップ712では、日付写し込みモード
に設定するコマンドを受信したかどうかをチェックす
る。受信していない場合には、ステップ714に進む。
また、受信した場合は、ステップ713に進み、日付写
し込みモードに設定されたことを記憶する。そしてステ
ップ714に進む。
【0111】ステップ714では、メッセージ写し込み
モードに設定するコマンドを受信したかどうかをチェッ
クする。受信していない場合には、ステップ716に進
む。また、受信した場合は、ステップ715に進み、メ
ッセージ写し込みモードに設定されたことを記憶する。
そしてステップ716に進む。
【0112】ステップ716では、二重写し込みモード
に設定するコマンドを受信したかどうかをチェックす
る。受信していない場合には、ステップ718に進む。
また、受信した場合は、ステップ717に進み、二重写
し込みモードに設定されたことを記憶する。そしてステ
ップ718に進む。
【0113】ステップ718では、制御手段1から写し
込み指示が与えられたか否かをチェックする。写し込み
指示が与えられていない場合は、ステップ700に戻
り、上記のステップを繰返す。また、写し込み指示が与
えられた場合は、ステップ719に進み、現在設定され
ている写し込みモードをチェックする。
【0114】上記のステップ719において、メッセー
ジ写し込みモードに設定されている場合は、ステップ7
20に進み、RAM内に記憶されているフォント・デー
タに従って写し込み動作を行う。動作終了後は、ステッ
プ700に戻り、上記のステップを繰返す。
【0115】また、上記のステップ719において、日
付写し込みモードに設定されている場合は、ステップ7
21に進み、日付写し込み手段3内部の日付情報に従っ
て写し込み動作を行う。動作終了後は、ステップ700
に戻り、上記のステップを繰返す。
【0116】また、上記のステップ719において、二
重写し込みモードに設定されている場合はステップ72
0に進み、日付写し込み手段3内部の日付情報に従って
写し込み動作を行う。次に、ステップ723に進み、R
AM内に記憶されているフォント・データに従って写し
込み動作を行う。動作終了後は、ステップ700に戻
り、上記のステップを繰返す。
【0117】この第4の実施例においても、第3の実施
例と同様に、メッセージ単独の写し込みと二重写し込み
の場合とを識別し易くする効果がある。
【0118】以上の各実施例によれば、外部からフォン
トデータを入力してメッセージの写し込みが行える自由
度が高い構成でありながら、メッセージ写し込み時は日
付表示を行わないため、写し込み内容が日付であるかメ
ッセージであるかを識別し易くした効果がある。
【0119】また、日付とメッセージの写し込みを同時
に行う事の可能なものにおいて、メッセージ単独の写し
込み時には日付表示を行わないようにしている為、この
双方の写し込みを行う場合と単独で行う場合との区別を
し易くするという効果がある。
【0120】(変形例)上記の第3,第4の実施例にお
いて、二重写し込みモードでは、日付,それからメッセ
ージの順に写し込む場合を説明したが、本発明はこの順
番には限定されない。メッセージ,それから日付(時
刻)の順に写し込んでも構わないし、別のスイッチによ
って、写し込み順序を変えられるよう構成しても構わな
い。
【0121】また、二重写し込みモードを、制御手段1
のスイッチ入力によって判定していたが、例えば日付写
し込み手段3がOFFモード以外の時に、制御手段1で
キャプション写し込みを指定した場合は、二重写し込み
モードとし、日付写し込み手段3がOFFモード時に、
制御手段1でキャプション写し込みを指定した場合に
は、キャプションのみの写し込みモードとし、日付写し
込み手段3がOFFモード以外の時に、制御手段1が日
付写し込みを指定した場合には、日付写し込みのみのモ
ードと判断しても、同様の効果を得ることができる。
【0122】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
写し込み手段にて格納手段からのデータを写し込む際に
は、日付表示手段での表示をOFFする表示制御手段を
設け、また、日付表示手段の表示モードを選択する為の
外部スイッチの操作がなされた場合は、日付表示手段で
の表示モードを変更すると共に、写し込み手段にて写し
込むデータを、格納手段から計時手段からのデータに切
換える制御手段を設け、写し込むデータの種類に応じ
て、日付表示手段での表示を行うか否かを決定するよう
にしている。
【0123】また、本発明によれば、日付表示手段での
表示がOFF以外の場合は、計時手段及び格納手段から
のそれぞれデータを写し込み手段へ出力する写し込み情
報制御手段を設け、日付データと格納手段からのデータ
がそれぞれ写し込まれる場合と、それ以外の場合とで、
日付表示手段での表示内容が異なる様にしている。
【0124】よって、写し込まれるデータの内容を、日
付表示手段の表示状態にて明示させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるデータ写し込み
装置を具備したカメラの概略構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1の制御手段の動作を示すフローチャートで
ある。
【図3】図1の日付写し込み手段の動作を示すフローチ
ャートである。
【図4】本発明の第2の実施例における制御手段の動作
を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第2の実施例における日付写し込み手
段の動作を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第3の実施例におけるデータ写し込み
装置を具備したカメラの概略構成を示すブロック図であ
る。
【図7】図6の制御手段の動作を示すフローチャートで
ある。
【図8】本発明の第4の実施例における制御手段の動作
を示すフローチャートである。
【図9】本発明の第4の実施例における日付写し込み手
段の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 制御手段 3 日付写し込み手段 4 第2の液晶表示器 5 ドットLED 9 モードスイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 日付を計時する計時手段と、該計時手段
    からの日付情報を表示する日付表示手段と、外部より入
    力されるフォントデータを格納する格納手段と、前記計
    時手段や前記格納手段からのデータをフィルム面に写し
    込む写し込み手段とを備えたデータ写し込み装置におい
    て、前記写し込み手段にて前記格納手段からのデータを
    写し込む際には、前記日付表示手段での表示をOFFす
    る表示制御手段を設けたことを特徴とするデータ写し込
    み装置。
  2. 【請求項2】 日付を計時する計時手段と、該計時手段
    からの日付情報を選択されるモードにて表示する日付表
    示手段と、該日付表示手段の表示モードを選択する為の
    外部スイッチと、外部より入力されるフォントデータを
    格納する格納手段と、前記計時手段や前記格納手段から
    のデータをフィルム面に写し込む写し込み手段とを備え
    たデータ写し込み装置において、前記外部スイッチの操
    作がなされた場合は、選択された表示モードに日付表示
    手段での表示を変更すると共に、前記写し込み手段にて
    写し込むデータを、前記格納手段から前記計時手段から
    のデータに切換える制御手段を設けたことを特徴とする
    データ写し込み装置。
  3. 【請求項3】 日付を計時する計時手段と、該計時手段
    からの日付情報を表示する日付表示手段と、該日付表示
    手段の表示モードを選択する為の外部スイッチと、外部
    より入力されるフォントデータを格納する格納手段と、
    前記計時手段や前記格納手段からのデータをフィルム面
    に写し込む写し込み手段とを備えたデータ写し込み装置
    において、前記日付表示手段での表示がOFF以外の場
    合には、計時手段及び格納手段からのそれぞれデータを
    写し込み手段へ出力する写し込み情報制御手段を設けた
    ことを特徴とするデータ写し込み装置。
JP32332493A 1993-11-30 1993-11-30 データ写し込み装置 Pending JPH07152080A (ja)

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