JPH0715169A - 電子部品自動装着システム - Google Patents

電子部品自動装着システム

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JPH0715169A
JPH0715169A JP5150421A JP15042193A JPH0715169A JP H0715169 A JPH0715169 A JP H0715169A JP 5150421 A JP5150421 A JP 5150421A JP 15042193 A JP15042193 A JP 15042193A JP H0715169 A JPH0715169 A JP H0715169A
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Ryuichi Komatsu
龍一 小松
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品供給装置に電子部品の材料切れの際に部
品補充に掛かる手間を軽減する。 【構成】 部品切れ検出センサ(54)が部品供給装置
(8)のバルクケース(39)にチップ部品(5)を補
充すべきことを検出すると、アンテナ(28)より部品
要求信号が発せられ、自動搬送車(23)のアンテナ
(29)により該信号が受信されると該信号に応答して
自動搬送車(23)は電子部自動装着装置(16)に移
動して来て、部品補充すべき部品供給装置(8)にチッ
プディスペンサ(24)によりチップ部品(5)の補充
が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、チップ状電子部品を収
納部に収納して所定の供給位置に供給する部品供給装置
と、該部品供給装置より前記部品を取り出してプリント
基板に装着する電子部品自動装着機とよりなる電子部品
自動装着システムに関する。
【0002】
【従来の技術】此種、電子部品自動装着システムでは特
開平3−311094号公報に開示されたように吸着ノ
ズルにより部品供給装置よりチップ部品を取出し、認識
装置により部品の位置ずれを認識した後該認識結果に基
づき該ノズルをノズル回転位置決め装置により回転させ
て角度位置決めを行ってからプリント基板に装着してい
る。部品供給装置にはチップ部品を収納するバルクケー
スが備えられ、チップ部品が無くなり材料切れになった
場合には、作業者は自動運転を停止して、バルクケース
をチップ部品が満杯な新しいバルクケースに交換してい
る。
【0003】しかし、このように交換を作業者が行うこ
とは手間が掛かり電子部品自動装着システムの稼働率を
上げることの障害になっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は部品
供給装置に電子部品の材料切れの際に部品補充に掛かる
手間を軽減することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのため、本発明はチッ
プ状電子部品を収納部に収納して所定の供給位置に供給
する部品供給装置と、該部品供給装置より前記部品を取
り出してプリント基板に装着する電子部品自動装着機
と、前記部品供給装置の収納部に電子部品を補充すべき
かどうかを検出する検出手段と、前記検出手段からの補
充指令に基づいて前記部品供給装置の収納部に電子部品
を補充する補充手段とを設けたものである。
【0006】
【作用】以上の構成から、検出手段が部品供給装置の収
納部に電子部品を補充すべきことを検出すると、補充手
段はその補充指令に基づいて部品供給装置の収納部に電
子部品を補充する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基づき
詳述する。図1及び図2に於て、(1)はY軸モータ
(2)の回動によりY方向に移動するYテーブルであ
り、(3)はX軸モータ(4)の回動によりYテーブル
(1)上でX方向に移動することにより結果的にXY方
向に移動するXYテーブルであり、チップ状電子部品
(5)(以下、チップ部品あるいは部品という。)が装
着されるプリント基板(6)が図示しない固定手段に固
定されて載置される。
【0008】(7)は供給台であり、チップ部品(5)
を供給する部品供給装置(8)が多数台配設されてい
る。(9)は供給台駆動モータであり、ボールネジ(1
0)を回動させることにより、該ボールネジ(10)が
嵌合し供給台(7)に固定されたナット(11)を介し
て、供給台(7)がリニアガイド(12)に案内されて
X方向に移動する。(13)は間欠回動するロータリテ
ーブルであり、該テーブル(13)の外縁部には吸着ノ
ズル(14)を有する装着ヘッド(15)が間欠ピッチ
に合わせて等間隔に配設されている。(16)は上記よ
り構成される電子部品自動装着装置である。
【0009】吸着ノズル(14)が供給装置(8)より
部品(5)を吸着し取出す装着ヘッド(15)の停止位
置(図1中上方の黒丸の付された位置)が吸着ステーシ
ョン(I)であり、該吸着ステーション(I)にて装着
ヘッド(15)が下降することにより吸着ノズル(1
4)が部品(5)を吸着する。(II)は部品(5)を
吸着した装着ヘッド(15)がロータリテーブル(1
3)の間欠回転により停止する認識ステーションであ
り、部品認識装置(18)により吸着ノズル(14)に
対する部品(5)の位置ずれが認識される。
【0010】認識ステ−ション(II)の次の装着ヘッ
ド(15)の停止位置が角度補正ステ−ション(II
I)であり、認識装置(18)の認識結果に基づき図示
しないNCデータに示された装着すべき電子部品のθ方
向の角度位置になるようにヘッド(15)がヘッド回転
装置(19)により補正されて回転角度振りされる。
(IV)は吸着ノズル(14)が吸着保持している部品
(5)をプリント基板(6)に装着するために装着ヘッ
ド(15)が停止する装着ステーション(図1中下方の
黒丸の付された位置)であり、装着ヘッド(15)の下
降によりXYテーブル(3)の移動により所定の位置に
停止したプリント基板(6)に部品(5)が装着され
る。
【0011】図2において、(20)は部品供給装置
(8)のチップ部品(5)の送り動作を駆動する送り駆
動レバーであり、ロータリテーブル(13)の間欠回転
に同期して往復動し、部品供給装置(8)に設けられた
スイングアーム(21)を揺動させる。図1及び図2に
おいて、(23)は電子部品自動装着装置(16)の部
品供給装置(8)にチップ部品を補充するための自動搬
送車であり、その分割された収納部(23)毎に種々の
部品(5)を収納するチップディスペンサ(24)を搭
載している。自動搬送車(23)は後述する移動用モー
タ(64)の駆動によりタイヤ(25)が回転して後述
する操舵駆動モータ(65)の駆動により該タイヤ(2
5)の方向が変更されながら、所望の部品供給装置
(8)にチップ部品(5)を供給可能な位置に図2のよ
うに停止して、チップディスペンサ(24)を回転させ
補充すべきチップ部品(5)の収納部(26)を最下端
位置に回転させ、補充ノズル(27)を下方に伸長して
後述するバルクケース(39)内にチップ部品(5)を
補給するものである。(28)は電子部品自動装着装置
(16)に設けられたアンテナであり、部品供給装置
(8)が部品切れあるいは部品切れに近づいて部品切れ
の予告がなされたときに部品補充指令である部品要求信
号を発する。(29)は自動搬送車(23)に設けられ
たアンテナであり、前記部品要求信号を受信する。自動
搬送車(23)の部品補充を行うため伸長したノズル
(27)の両側方には補充量検出センサ(30)が設け
られ、該ノズル(27)を通って補充される部品数を検
出するものであり、例えば、投光器と受光器とにより構
成されることができる。このため後述する外筒(32)
は透明な材質とされている。
【0012】図3及び図4において、(31)は前記補
充ノズル(27)を構成する内筒であり、前記収納部
(26)に連通している。(32)は該内筒(31)に
外装されて該内筒(31)に対して上下動可能に設けら
れた外筒であり、前記内筒(31)に突設された係止ピ
ン(33)は外筒(32)の上下方向に長く穿設された
長穴(34)に嵌合し、外筒(32)を上方に引き上げ
るように付勢する引張りバネ(35)により引き上げら
れる外筒(32)を図3に示すように規制する。(3
6)は前記引張りバネ(35)が取り付けられると共に
前記外筒(32)より突出して形成された突片(37)
に係合して外筒(32)をバネ(35)に抗して図4に
示すように下方に突き出す伸縮ソレノイドであり、励磁
することにより外筒(32)を突き出し、補充ノズル
(27)を伸長させている。前記係止ピン(33)は外
筒(32)が突出されたその突出限をも規制している。
【0013】部品供給装置(8)について図5及び図6
に基づき詳述する。図5に於いて、(38)は供給台
(6)の図示しない位置決め用孔に嵌入されて部品供給
装置(8)を供給台(7)に位置決めするロケートピン
である。(39)はバラの状態でチップ部品(4)を収
納するバルクケースである。該バルクケース(24)中
の部品(4)はチャンバ(40)を介して落下し、シュ
ート(41)内に一列に整列する。
【0014】(42)はチャンバ(40)下部に設けら
れたチャンバ圧縮エア供給孔であり、(43)はシュー
ト(41)の入口側に設けられたシュート圧縮エア供給
孔である。両供給孔はバルブ(44)に連通しており、
バルブ(44)の開閉により圧縮空気が供給されること
により前記供給孔(42)から噴出する圧縮空気がチャ
ンバ(42)内に溜っているチップ部品(5)をシュー
ト(41)入口でつまらないように吹きほぐし、前記供
給孔(43)から噴出する圧縮空気は、シュート(4
1)内に整列する部品(5)がシュート(41)の出口
側に移動するよう作用する。
【0015】シュート(41)の出口には、図6のよう
に90度間隔に部品(5)が入り込むための溝(45)
が切欠かれたロータ(46)が設けられている。シュー
ト(41)内を案内された部品(5)は、シュート(4
1)の出口に位置する溝(45)内に、後続の部品
(5)に押され収納される。該部品(5)は溝(45)
内でチップ部品載置面(47)上に載置され、ロータ
(46)が回動する場合は該載置面(47)上を摺動し
て移動する。
【0016】部品(5)が溝(45)内に供給される
と、図6の時計回りの方向に90度回動し停止すること
により、先頭の部品(5)はシュート(41)内の部品
(5)より分離され次の溝(45)がシュート(41)
の出口に位置し、同様にして部品(5)が該溝(45)
内に供給されるように成されている。シュート(41)
より部品(5)が分離される位置からロータ(46)の
180度回転した位置で吸着ノズル(14)によりチッ
プ部品(5)は取り出される。
【0017】前記バルブ(44)の開閉は該ロータ(4
6)の間欠回動と同期して行なわれており、溝(45)
がシュート(41)の出口に停止してからバルブ(4
5)が開かれ部品(5)が押出され、ロータ(46)が
回動を開始する前に閉じられるように成されている。次
に、部品供給装置(8)におけるロータ(46)を回動
させる機構について説明する。
【0018】図5及び図6において、(48)はロータ
(46)を軸着するロータ軸であり、該ロータ軸(4
8)の下方にはピニオン(49)が、該軸(48)の回
動とは独立して回動可能に嵌入されており、該ピニオン
(49)の上部には該ピニオン(49)と共に回動する
図示しないラチェットブラケットが嵌入されている。該
ピニオン(49)は往復動するラック(50)に噛み合
っており、該ラック(50)が係合しているスイングア
ーム(21)の揺動により該ラック(50)が往復動す
ることにより前記ラチェットブラケットを含むラチェッ
ト機構(51)によりロータ軸(48)が間欠的に回転
してロータ(46)が前述のように間欠的に回動する。
【0019】前記バルクケース(39)の上部には部品
補充用の開口(52)が設けられており、前記補充ノズ
ル(27)が伸長したときに該開口(52)を介してバ
ルクケース(39)の中に挿入可能になされている。ま
た、前記バルクケース(39)は透明であり、その両側
部には投光器及び受光器よりなる部品切れセンサ(5
4)が設けられており、チップ部品(5)がバルクケー
ス(39)内に残り少なくなってきた場合に投光器の光
が遮光されずに受光器に受光されことにより部品(5)
を補充すべきことを検出する。該検出はシュート(4
1)内やチャンバ(40)内の部品(5)の有無を検出
してもよく、吸着ノズル(14)が最後の1個の部品
(5)を取出してその次に取り出そうとして例えば連続
2回吸着ができない場合に部品切れと判断してもよい。
【0020】次に図7の自動搬送車(23)のブロック
図について説明する。(56)はCPUであり、RAM
(57)に記憶されたデータ及びインターフェース(5
8)を介して転送される種々のデータに基づき、ROM
(59)に格納されたプログラムに従って、自動搬送車
(23)の種々の動作を制御する。前記インターフェー
ス(58)にはアンテナ(29)が接続された送受信回
路(60)が接続され、電子部品自動装着装置(16)
のアンテナ(28)より送られてくる部品要求信号を受
信してCPU(56)に転送する。
【0021】前記インターフェース(58)にはさらに
駆動回路(61)を介して前記伸縮ソレノイド(3
6)、各補充ノズル(27)の上部に取り付けられた該
ノズル(27)を遮断する図示しないシャッタを駆動す
る各ノズル(27)毎に設けられたシャッタソレノイド
(62)、チップディスペンサ(24)を回転させ所望
の収納部(26)を補充位置である下端位置に位置させ
るための供給部選択モータ(63)、タイヤ(25)の
回転を駆動する移動用モータ(64)及びタイヤ(2
5)を進行方向に向ける図示しない操舵機構を駆動する
操舵駆動モータ(65)が接続されている。また、イン
ターフェース(58)には前記補充量検出センサ(3
0)が接続されている。
【0022】次に、電子部品自動装着装置(16)のブ
ロック図について説明する。(67)はCPUであり、
RAM(68)に記憶されたデータ及びインターフェー
ス(69)を介して転送される種々のデータに基づき、
ROM(70)に格納されたプログラムに従って、電子
部品自動装着装置(16)の種々の動作を制御する。
【0023】前記インターフェース(69)にはアンテ
ナ(28)が接続された送受信回路(71)が接続さ
れ、インターフェース(69)に接続された部品切れセ
ンサ(54)の部品を補充すべきことの検出に応答した
CPU(56)の指令によりアンテナ(28)を介して
部品要求信号を送信する。前記インターフェース(6
9)には駆動回路(72)を介して前記供給台駆動モー
タ(9)、前記Y軸モータ(2)及び前記X軸モータ
(4)が接続されている。電子部品自動装着装置(1
6)及び自動搬送車(23)とにより電子部品自動装着
システムが形成される。
【0024】以上のような構成により以下動作について
説明する。電子部品自動装着装置(16)の自動運転が
開始されると、RAM(68)に記憶されている図示し
ない部品装着順に装着すべきチップ部品(5)を供給す
る部品供給装置(8)が指定されたデータに基づき、供
給台駆動モータが回動され、該データで最初に指定され
る部品供給装置(8)が吸着ノズル(14)の部品取出
し位置に移動され、送り駆動レバー(20)の駆動によ
りスイングアーム(21)が揺動しロータ(46)が9
0度間欠的に回転して停止して取出し位置にシュート
(41)から分離したチップ部品(5)が供給される。
【0025】次に、ロータリテーブル(13)の間欠回
転により吸着ステ−ション(I)に停止した装着ヘッド
(15)の吸着ノズル(14)により該チップ部品
(5)が吸着して取り出される。この間にバルブ(4
4)が開き供給孔(42)(43)より圧縮空気がチャ
ンバ(40)及びシュート(41)の入口側に吹き出さ
れ、新しいチップ部品(5)がシュート(41)内に整
列すると共にシュート(42)内のチップ部品(5)は
出口側に送られる。
【0026】吸着ノズル(14)に取り出されたチップ
部品(5)はロータリテーブル(13)の間欠回転によ
り認識ステ−ション(II)に達すると、部品認識装置
(18)により位置ずれの認識がなされ、角度補正ステ
−ション(III)にてヘッド回転装置(19)により
認識結果に基づき、補正回転される。次に、該チップ部
品(5)は装着ステ−ション(IV)にてX軸モータ
(4)及びY軸モータ(2)の回動により所定の位置に
移動されたプリント基板(6)に装着される。
【0027】このようにして、各装着ヘッド(15)に
より各部品供給装置(8)よりチップ部品(5)の吸着
が行われて、プリント基板(6)に該部品(5)の装着
が行われていく。このようにして、各部品供給装置
(8)のバルクケース(39)内のチップ部品(5)の
残量は減少して行き、部品切れセンサ(54)がチップ
部品(5)により遮光されている状態から投光器よりの
光が遮光されずに受光器に受光される通光状態になる
と、部品(5)を補充すべきことが検出され、CPU
(56)はインターフェース(69)及び送受信回路
(71)を介してアンテナ(28)より部品要求信号を
送出する。このとき、どの部品供給装置(8)にチップ
部品(5)を補充すべきかを合わせて、送出する。送出
したら、CPU(67)は装着動作を中止して供給台
(7)を停止させて、自動搬送車(23)の到着を待
つ。
【0028】尚、部品要求信号の送出は他に装着できる
部品がある間は送出しないようにして装着可能な部品を
すべて装着してから送るようにしてもよいし、送出して
しまってからも到着までの間は装着できるチップ部品
(5)を取出して装着を続けて、到着してから停止する
ようにしてもよい。自動搬送車(23)は所定の待機位
置に位置しており、該要求信号をアンテナ(29)より
受け、送受信回路(60)を介してCPU(56)に転
送する。
【0029】CPU(56)は該要求信号に応じて、移
動用モータ(64)及び操舵駆動モータ(65)を制御
して自動搬送車(23)を電子部品自動装着装置(1
6)の補充すべき部品供給装置(8)の位置に停止さ
せ、供給部選択モータ(63)を回動させチップディス
ペンサ(24)を回動させ、該部品供給装置(8)に補
充すべきチップ部品(5)が収納された収納部(26)
を補充位置である下端位置に位置させて、補充ノズル
(27)を伸長させ、図2及び図5に示すように部品供
給装置(8)のバルクケース(39)内に挿入する。
【0030】即ち、収納部(26)を補充位置に位置さ
せたならば、伸縮ソレノイド(36)を励磁させ突片
(37)を押圧することにより外筒(32)を下方に係
止ピン(33)により係止される位置まで突出させる。
次に、該補充ノズル(27)に設けられた図示しないシ
ャッタをシャッタソレノイド(62)の励磁により開
け、収納部(26)内のチップ部品(5)を自重により
落下させてバルクケース(39)内に補充する。このと
き、補充量検出センサ(30)により補充したチップ部
品(5)の数量をカウントしてバルクケース(39)が
満杯になったとCPU(56)が判断したならば(該数
量は部品供給装置(8)毎にRAM(57)内に格納さ
れている。)、シャッタソレノイド(62)を消磁させ
図示しないバネによりシャッタを閉じてから伸縮ソレノ
イド(36)を消磁させ引張りバネ(35)の付勢によ
り外筒(32)を引き上げバルクケース(39)内より
補充ノズル(27)を待避させる。
【0031】次に、自動搬送車(23)は供給台(7)
より離れ、待機位置に向かって移動する。尚、自動搬送
車(23)が部品補充を行うべき電子部品自動装着装置
(16)が1台だけの場合には、自動搬送車(23)の
待機位置は供給台(7)の移動の妨げにならないような
すぐ近くの位置でよいが、複数台の自動装着装置(1
6)に補充をしなければならない場合にはそれらの位置
の中間でどの装着装置(16)からも近い位置にすれば
よいし、あるいは、搬送車(23)への補給が行い易い
位置等工場内の都合がよい位置に停止させておけばよ
い。
【0032】また、補充すべき装着装置(16)が複数
ある場合には1台の装着装置(16)への補充動作中で
あり、その待機位置を離れているときに、他の装着装置
(16)より部品要求信号を受け取ったならば、その補
充動作が終了したならば待機位置に戻らずに、直接他の
装着装置(16)に補充のために移動するようにしても
よい。
【0033】また、本実施例は部品(5)を補充する装
置としては自動搬送車(23)を用いたが、第2の実施
例として図9に示すように(第1の実施例と同じ構成の
ものは同じ符号を用いる。)、供給台(7)の上方に図
示しないモータの回動によるボールネジ(74)の回動
により該ボールネジ(74)のナット(75)が取り付
けられた移動する補充用移動台(73)がリニアガイド
(76)に案内されて供給台(7)と同方向に移動可能
になされ、前記部品切れセンサ(54)が部品を補充す
べきことを検出した装着装置(8)のバルクケース(3
9)内に該移動台(73)上にその移動方向に配設され
た複数種類のチップ部品(5)を収納する複数の収納部
(77)のうち適宜の収納部(77)より補充ノズル
(78)が第1の実施例と同様な機構により伸長して挿
入されて、図示しないシャッタが開くことにより部品
(5)が補充されるようにしてもよい。
【0034】第2の実施例の収納部(77)よりの補充
時には部品供給装置(8)が所定の位置で停止して該位
置に所望の収納部(77)が部品補充可能な位置に移動
してもよいし、あるいは部品(5)の供給作業を停止す
ることなく、供給台(7)の移動に合わせて、移動台
(73)を移動させて部品(5)の補給をするようにし
てもよい。
【0035】また、第2の実施例において、電子部品自
動装着装置(16)を供給台(7)が直列にその移動方
向の直線上に並ぶようににして複数台設置してその複数
の供給台(7)の全ての上を移動台(73)が移動可能
にしてチップ部品(5)の補充を行うようにしてもよ
い。また、移動台(73)を固定して部品切れとなった
部品供給装置(8)が所望の収納部(77)の下方の補
充可能な位置に移動して補充を受けるようにしてもよ
い。
【0036】第1及び第2の実施例のようにすれば、バ
ルクケース(39)が交換可能でメーカにより満杯にさ
れたバルクケースを購入して部品切れの場合に交換して
装着動作を続行しようとする場合は、該バルクケースの
管理が大変であり、また部品の単価も安く成りにくいの
に対してバラの状態で大きな数量のロットで安価で購入
することができ、バルクケースを管理する必要がなくな
る。また、作業者がバルクケースを交換するよりも、本
実施例のように補充するほうが時間が短時間で済み、装
着装置の稼働率が上がる。
【0037】
【発明の効果】以上、本発明によれば検出手段の検出に
より自動的に補充手段が電子部品の補充をするので作業
者の手間が軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子部品自動装着システムの平面図で
ある。
【図2】同じく電子部品自動装着システムの装置の側面
図である。
【図3】補充ノズルの断面を示す側面図である。
【図4】補充ノズルの断面を示す側面図である。
【図5】部品供給装置を示す側面図である。
【図6】部品供給装置のロータ付近を示す平面図であ
る。
【図7】自動搬送車の制御ブロック図である。
【図8】電子部品自動装着装置の制御ブロック図であ
る。
【図9】第2の実施例の電子部品自動装着システムの側
面図である。
【符号の説明】 (5) チップ状電子部品 (6) プリント基板 (8) 部品供給装置 (13) ロータリテーブル(電子部品自動装着機) (14) 吸着ノズル(電子部品自動装着機) (15) 装着ヘッド(電子部品自動装着機) (23) 自動搬送車(補充手段) (39) バルクケース(収納部) (54) 部品切れセンサ(検出手段) (67) CPU

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チップ状電子部品を収納部に収納して所
    定の供給位置に供給する部品供給装置と、該部品供給装
    置より前記部品を取り出してプリント基板に装着する電
    子部品自動装着機と、前記部品供給装置の収納部に電子
    部品を補充すべきかどうかを検出する検出手段と、前記
    検出手段からの補充指令に基づいて前記部品供給装置の
    収納部に電子部品を補充する補充手段とを設けたことを
    特徴とする電子部品自動装着システム。
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