JPH07151376A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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Publication number
JPH07151376A
JPH07151376A JP5323215A JP32321593A JPH07151376A JP H07151376 A JPH07151376 A JP H07151376A JP 5323215 A JP5323215 A JP 5323215A JP 32321593 A JP32321593 A JP 32321593A JP H07151376 A JPH07151376 A JP H07151376A
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JP
Japan
Prior art keywords
ceiling
main body
opening
air conditioner
center
Prior art date
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Pending
Application number
JP5323215A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Suda
正一 須田
Yuji Amamiya
雄二 雨宮
Takashi Mochizuki
高志 望月
Kazuhiro Higano
和広 日向野
Masazumi Makino
正純 牧野
Yukito Nawata
幸人 縄田
Kazuo Abe
一雄 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP5323215A priority Critical patent/JPH07151376A/ja
Publication of JPH07151376A publication Critical patent/JPH07151376A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本体の設置用の開口を天井に容易に形成でき
る空気調和装置を提供する。 【構成】 天井埋込み型の空気調和装置において、本体
6には、天井に設置する際に天井に形成するべき開口2
5の中心を表示する表示手段27が設けられている。従
って、天井に設置用の開口25を形成する場合には、か
かる中心から本体の端部29a、29bまでの寸法を測
定し、天井の所定の位置を中心としてそこから二方向に
その寸法を決定すれば、開口25の位置と本体6の位置
とを計算によることなく、決められる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和装置に関し、
特に、天井に設置される天井埋込み型の空気調和装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、空気調和装置は、送風機と、熱
交換器とを有する本体を備えており、この本体に取り付
けられる化粧パネルの吸込口から吸込んだ空気を熱交換
器にて熱交換した後、この化粧パネルの吹出口から室内
に送風するようになっている。かかる空気調和装置とし
て、例えば、実公昭64ー502号公報に開示されてい
るように、天井に本体を埋込んだ天井埋込み型の空気調
和装置が知られている。
【0003】この種の天井埋込み型の空気調和装置を設
置する場合には、天井に設置用の開口を形成し、この開
口を介して天井裏に本体を吊下げ固定した後、天井の開
口に蓋をするように化粧パネルを取り付けている。
【0004】そして、空気調和装置を設置するための天
井に開口をあける場合には、空気調和装置本体の寸法を
図り、その半分の位置を中心と考えて、まず中心の位置
を決め、そこから本体の半分の寸法を四方または二方向
に取っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、天井埋込み型
の空気調和装置であっても、二方向型の天井埋込み型の
空気調和装置等、本体の一側部に冷媒導出入管やドレン
が等が突設されている場合には、いわゆるサービススペ
ースとして、本体の設置後に冷媒管やドレンの接続をす
る作業スペースが必要となる。
【0006】ところが、本体のみの寸法に基づいて中心
を決め、それに基づいて天井に穴をあけると、開口の中
心と本体の中心とが一致しないことからサービススペー
スがとれなくなるという問題がある。
【0007】また、本体の寸法の他にサービススペース
を考慮して、中心位置と、必要な開口の寸法を計算によ
り求めたのでは、現場での設置作業が煩わしくなるとい
う問題点がある。
【0008】そこで、本発明の目的は、本体の設置用の
開口を天井に容易に形成できる空気調和装置を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、送風機及び熱交換器を有する本体が天井
に設置される天井埋込み型の空気調和装置において、前
記本体には、天井に設置する際に天井に形成するべき開
口の中心を表示する表示手段が設けられていることを特
徴とする。
【0010】また、前記表示手段は、前記本体の吹出口
を補強する補強金具であることを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明によれば、本体に天井板に形成すべき開
口の中心を示す表示がされているから、この表示を中心
にして、天井板に設ける開口の大きさが決められる。
【0012】この場合、天井板の開口を、計算によるこ
となく、現場で、決めることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して
説明する。
【0014】図1及び図2示すように、本発明の実施例
にかかる空気調和装置1は、天井空間に吊り下げ固定さ
れる天井埋め込型の空気調和装置であり、その化粧パネ
ル2の中央に吸込口3、その両側に一対の吹出口4a、
4bが開口され、吸入口3から吸入された空気を熱交換
後、前記吹出口4a、4bから吹き出すものである。
【0015】化粧パネル2は、取り外し自在に設けられ
ており、この化粧パネル2を取り外すと、図1及び図4
に示すように、本体6内が露出される。
【0016】本体6内には、送風機5、熱交換器7a、
7b、及び運転を制御する電装箱9が収納されている。
また、化粧パネル2の吹出口4a、4bに対応する位置
には、本体6の長手の方向に沿って一対の吹出通路11
a、11bが形成されており、これらの吹出通路11
a、11bは長手方向に配置された支持板13a、13
bと本体6の長手側壁6a、6bとにより規定されてい
る。そして、本体の中央から送風された空気がその両側
の熱交換器7a、7bを通過して、両側の吹出通路11
a、11bへ送風される。
【0017】吹出し通路11a、11bには、図4及び
図3に示すように、その長手方向の略中央に補強金具1
5a、15bが、支持板13a、13bと長手側壁6
a、6bとの間に掛け渡されており、吹出し通路11
a、11bを補強している。
【0018】本実施例では、この補強金具15a、15
bは、天井に形成するべき設置用の開口25における長
手方向の中心を表示する表示手段を兼ねており、図5の
(a)に示すような、表示シール27が貼付されてい
る。即ち、図5の(a)の表示において、矢印Eは本体
の長手方向における中心の位置を示している。
【0019】従ってこの空気調和装置に同梱されている
据付説明書やカタログで示されている天井開口寸法Aを
参照して、表示手段(表示シール)27の矢印Eが示す
中心から本体の長手方向に寸法A/2を、天井に開口す
べき穴の長手方向の巾寸法とすることができる。言い換
えれば、本体6の設置後、上述の方法で天井の開口面積
を決定し、天井板を張る。
【0020】本体6内に収納されている送風機5として
は、モータ17の回転軸の両側に円筒形状のファン(羽
根)19a、19bが取り付けられたツインタイプのも
のが用いられている。
【0021】電装箱9は短手壁6c側において回動自在
に設けられている。電装箱9を回動自在な構成とするこ
とにより、サービススペース28での電装箱のメンテナ
ンス時における作業姿勢が楽になり作業性がよい。ま
た、短手方向の側壁6c側に電装箱9を配置することに
よって、冷媒導入出管21a、21b等とともに集約的
に配置されることになり、サービススペース28での作
業性が向上する。
【0022】次に、本実施例の作用について説明する。
【0023】空気調和装置1を天井に設置する場合に
は、まず天井板が張られていない状態で、本体6を持ち
上げて天井裏に配置して、予め設けられていた吊り下げ
ボルトにてこの本体6を吊り下げて固定する。その後、
上述したように本体の表示シール27の矢印Eが示す中
心位置からA/2の寸法(長手方向)を定め、次に本体
6の短手方向の寸法より僅かに広い寸法Wを定めこれに
よって開口の大きさが決定される。そしてこの開口の大
きさとなるよう天井板を張る。
【0024】このようにして形成された開口25には、
本体6のほか、本体6から突設された冷媒導入出管21
a、21b側に、これらの接続作業をするためのサービ
ススペース28も形成される。
【0025】続いて、空気調和装置1の本体6を開口2
5を介して天井裏に配置して固定する。冷媒導入出管2
1a、21b側には、サービススペース28が確保され
ているので、天井の下から、据付作業員が設置時の配管
作業や、点検をして始動状態にセットする。
【0026】本実施例によれば、計算によることなく、
作業現場で簡単に形成するべき開口の寸法を決定するこ
とができる。しかも、形成された開口には、予めサービ
ススペースが考慮されているから、必要な寸法の開口を
容易に確保することができる。
【0027】本発明は上述した実施例に限定されるもの
でなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能
である。
【0028】例えば、上述した実施例では、表示手段と
して補強金具15a、15bを用いて、これに表示する
ものであってが、これに限らず、他の部分、例えば、支
持板13a、13bやファン19a、19b等に表示す
るものであってもよい。
【0029】また、表示の方法は、図5の(a)に示す
ように、中心を示す矢印と「開口のセンタ」の文字を表
示することに限らず、例えば、図5の(b)乃至(d)
に示すような他の表示であってもよいし、シールに限ら
ず直接記載したり、プレスにより直接文字等を記載する
ものであってもよい。また、図5の(e)に示すように
シール自体を矢印の形状にするものであってもよい。
尚、図5の(b)及び(c)は長手方向と短手方向との
両方の中心を示すように表示している。図5の(b)
(c)のように長手並びに短手両方向を1つのシールで
示すようにしたものは図4のファン19bのCに添付す
る。
【0030】更に、図5の(d)に示すように、具体的
に開口中心よりOOmmと記載するものであってもよい。
この場合には、据付作業員は天井にそのまま中心位置か
らの寸法をとることができる。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、本体に、天井に形成す
る開口の中心を示す表示がされているから、天井に形成
する開口の中心と本体の中心とが一致するので、計算に
よることなく、現場で、天井に本体の設置用の開口を容
易に決めることができる。
【0032】また、天井に形成した設置用の開口には、
サービススペースが考慮されているから、空気調和装置
の設置に必要な寸法の開口を容易に形成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による空気調和装置の構成を示
す斜視図である。
【図2】図1に示す空気調和装置の断面図である。
【図3】空気調和装置の設置状態を示す天井の断面図で
ある。
【図4】図3に示す空気調和装置の設置状態における天
井の平面図である。
【図5】表示シールの平面図である。
【符号の説明】
1 空気調和装置 25 開口 27 表示シール(表示手段)
フロントページの続き (72)発明者 日向野 和広 大阪府守口市京阪本通2丁目5番地5号 三洋電機株式会社内 (72)発明者 牧野 正純 大阪府守口市京阪本通2丁目5番地5号 三洋電機株式会社内 (72)発明者 縄田 幸人 大阪府守口市京阪本通2丁目5番地5号 三洋電機株式会社内 (72)発明者 阿部 一雄 大阪府守口市京阪本通2丁目5番地5号 三洋電機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送風機及び熱交換器を有する本体が天井
    に設置される天井埋込み型の空気調和装置において、 前記本体には、天井に設置する際に天井に形成するべき
    開口の中心を表示する表示手段が設けられていることを
    特徴とする空気調和装置。
  2. 【請求項2】 前記表示手段は、前記本体の吹出口を補
    強する補強金具であることを特徴とする請求項1に記載
    の空気調和装置。
JP5323215A 1993-11-29 1993-11-29 空気調和装置 Pending JPH07151376A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5323215A JPH07151376A (ja) 1993-11-29 1993-11-29 空気調和装置

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JP5323215A JPH07151376A (ja) 1993-11-29 1993-11-29 空気調和装置

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Publication Number Publication Date
JPH07151376A true JPH07151376A (ja) 1995-06-13

Family

ID=18152323

Family Applications (1)

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JP5323215A Pending JPH07151376A (ja) 1993-11-29 1993-11-29 空気調和装置

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JP (1) JPH07151376A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006035747A1 (ja) * 2004-09-28 2006-04-06 Advanced Air-Conditioning Research And Development Center Co., Ltd. 天井埋込み形空気調和機
JPWO2018167822A1 (ja) * 2017-03-13 2019-06-27 三菱電機株式会社 空気調和機の室内機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006035747A1 (ja) * 2004-09-28 2006-04-06 Advanced Air-Conditioning Research And Development Center Co., Ltd. 天井埋込み形空気調和機
JPWO2018167822A1 (ja) * 2017-03-13 2019-06-27 三菱電機株式会社 空気調和機の室内機

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