JP2005214429A - 室内ユニット - Google Patents

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源 安田
Katsuyuki Hirai
克幸 平井
Shinichiro Yamada
眞一朗 山田
Kenji Yamazaki
健司 山崎
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Abstract

【課題】
空調空間内の要求、例えば空調空間全体だけでなく、特定の部分の空調が必要とされても容易に対応できる室内ユニットを得る。
【解決手段】
筐体内に送風機1および熱交換器3を有し、圧縮機、送風機および熱交換器を有する室外機と冷媒配管にて接続されて冷凍サイクルを構成し、天井に吊り下げ又は埋め込まれて設置される空気調和機の室内ユニットにおいて、筐体の側面に設けられた吸込口と、下面に設けられた吹出口と、筐体内に横置きされた送風機1と、吸込口と送風機1の間に斜めに配置される熱交換器3と、を備え、吸込口から室内空気を吸込み吹出口から熱交換器3により冷却又は加熱されて室内へ吹出され、二つの筐体が吸込口の反対側で連結される。
【選択図】図1

Description

本発明は、空気調和機の室内ユニットに関し、特に天井に設置するものに好適である。
従来、室内ユニットを室内の天井に設置する際に、梁などを切断することなく固定するために、下部に吸込口および吹出口を有した室内ユニットを2台、連結手段により連結することが知られ、例えば特許文献1に記載されている。
特開平11−83155号公報
上記従来技術においては、筐体の下部に吸込口および吹出口を有しているため、ショートサイクルの恐れがあり、そのために、吹出口を両ユニットで反対方向になるようにしたり、対向したりして配置する必要があった。そして、そのために、空調空間内の特定部分の空調を必要とされたり、温度ムラの解消をしたり、吹出方向を変更したりするには制約となることがあった。
本発明の目的は、空調空間内の要求、例えば空調空間全体だけでなく、特定の部分の空調が必要とされても容易に対応できる室内ユニットを提供することにある。
また、他の目的は据付状態、レイアウトの自由度を増して、空調空間内の発熱体(例えばコンピュータ等のOA機器)などによる温度ムラを解消することにある。
さらに、他の目的は、据付形態を変更しても突起等をなくして、室内での違和感を生じないようにすることにある。
上記課題を解決するため、本発明は、筐体内に送風機および熱交換器を有し、圧縮機、送風機および熱交換器を有する室外機と冷媒配管にて接続されて冷凍サイクルを構成し、天井に吊り下げ又は埋め込まれて設置される空気調和機の室内ユニットにおいて、筐体の側面に設けられた吸込口と、筐体の下面に設けられた吹出口と、筐体内に横置きされた送風機と、吸込口と送風機の間に斜めに配置される熱交換器と、を備え、吸込口から室内空気を吸込み吹出口から熱交換器により冷却又は加熱されて室内へ吹出され、二つの筐体が吸込口の反対側で連結されるものである。
また、上記のものにおいて、二つの前記筐体が連結される側面は、略同一面積とされ、連結材を介して固定されることが望ましい。
さらに、筐体の左右の両側面に吸込口が設けられ、一方の吸込口が塞がれて筐体は連結されることが望ましい。
さらに、上記のものにおいて、筐体の左右の両側面に吸込口が設けられ、一方の吸込口は送風機を駆動するための電気部品を収納する電気箱によって塞がれることが望ましい。
さらに、上記のものにおいて、筐体の前後の両側面に室内ユニットの内部を点検するための点検口が設けられ、一方の点検口は送風機を駆動するための電気部品を収納する電気箱によって塞がれることが望ましい。
本発明によれば、空調空間全体だけでなく、特定の部分の空調が必要とされても容易に対応できる。また、室内ユニットの据付状態、レイアウトの自由度を増して、空調空間内の発熱体などによる温度ムラを解消することができる、さらに、据付形態を変更しても室内での違和感を生じないようにすることができる。
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明する。
図1は天井に吊り下げ又は埋め込み方式の空気調和機の室内ユニットを示し、室内空気を熱交換器に送り込むための送風機1、および送風機1を駆動させるための電動機2、通過空気を冷却あるいは加熱するための熱交換器3と熱交換器3からの凝縮水を滞留させるための水受け4、送風機1およびサイクル制御部品を駆動・制御させるための電気部品を収納する電気箱5が各々2系統(a、b)の筐体に設けられている。この室内ユニットが用いられる空気調和機のサイクル系統図を示したものが図2であり、室内ユニットと室外ユニットの冷凍サイクルを接続する液冷媒配管およびガス冷媒配管は分岐管10により2つに分岐され、室内ユニット内の熱交換器3−aおよび3−bに接続される。
それぞれの筐体の一側面に空気の吸込口が設けられ、一方の筐体において反吸込口側となる側面は他方と同一面積となるようにされ、連結材6を介してネジで固定される。したがって、図3に示すように送風機1、電動機2、熱交換器3、水受け4、電気箱5を各々1系統ずつ備えた室内ユニットに分割することができる。
また、熱交換器3−a、3−bは吸込口に対して斜めに配置され、熱交換器3−a、3−bの反吸込口の横に回転軸が略水平となるように横置きされた送風機1が配置される。空気の吹出口は各筐体の下面に設けられ、送風機1の回転によって吸込口よりの吸込空気は熱交換器3−a、3−bを通って熱交換され、吹出口より調和空気として室内に送風される。つまり、筐体の側面より空気が吸込まれ、下方へ吹出されるので、ショートサイクルを起こすことを防ぐことができる。
また、室内空気を室内ユニット内に吸込むための吸込口、熱交換器3、吹出口をそれぞれの筐体に設けているので、室内ユニット2台として分割でき、空調空間での空調対象の状況に応じた据付形態とすることができる。例えば、コンピュータ等のOA機器は空調空間内では発熱体となるが、通常は、室内においてコンピュータの真上に筐体を連結した状態で据え付けることが良い。しかし、その後、レイアウト変更をして、コンピュータが当初の位置より離れた場所に移動した場合、このままでは室内に温度ムラを生じることになる。この場合、筐体の連結を開放し、吹出空気の方向、室内ユニット吹出口からの距離などを考慮して分割された1台をその移動させられたコンピュータの空調用として使用し、他方を室内全体用として使用する。
図4は、図とは異なる方向に、つまり、吸込口を筐体の正面又は背面からとし、吹出方向を下方としている。つまり、分割された2台の室内ユニットは、連結材6を使用することにより、筐体外面の突起物がなく同一面積を有する面であれば連結が可能である。この連結材6は、2台の室内ユニットを接続する際に、室内ユニットの自重によるたわみ、または横揺れを防ぐために、T型の板材としている。
図5は連結される2台の室内ユニットの寸法を示したものであり、縦寸法a、横寸法b、奥行き寸法cともに略等しくしている。また、筐体外面には突起物がなく同一面積として、面同士を連結する。これにより、空調空間内の設置スペースなどの都合により据付場所が限られる場合においても、その据付場所により適応させることができる。
図6は、室内ユニット内の送風機1および電動機2の配置を変更する場合を示し、吸込口あるいは吹出口となる通路穴は、筐体の両側面、下面に設けられ、図6の左図では、左側面が吸込口、下面が吹出口となり、右側面の通路穴は塞ぎ板11がネジで固定されて取り付けられている。右図は、左側面から空気を吸い込んで右側面に吹出す例を示し、下面の通路穴は塞ぎ板11を下面に取り付け、右の通路穴は塞ぎ板11が取り外され開放される。したがって、室内ユニットの据付時および据え付け後においても、容易に熱交換器3により冷却あるいは加熱された空気の吹出方向を変更することが可能となり、よりレイアウトの自由度を増すことができる。
図7は、室内ユニット内の電気箱5の配置を変更する場合を示し、電気箱5は二つの筐体を連結する面に配置される。つまり、筐体の前後方向に電気箱5は配置されるが、前後の両側面には点検口が電気箱5の大きさより小さい穴として設けられている。そして、電気箱5は点検口を塞ぐようにして取り付けられている。したがって、連結に際して電気箱が障害になるようであれば、反対側に移動して取り付ければ良い。
図8は点検口が連結面となり、点検が困難となる場合を示し、図7と同様に左図から右図のように電気箱5を移動すれば点検口より筐体内の送風機部品、サイクル構成部品の点検をすることができる。
本発明による一実施の形態である筐体が連結された状態を示す室内ユニットの斜視図。 サイクル系統図を示すブロック図。 一実施の形態による筐体を分割した状態を示す室内ユニットの斜視図。 図1に対して別の方向に連結した状態を示す室内ユニットの斜視図。 一実施の形態による室内ユニットの寸法関係を示す斜視図。 一実施の形態による吸込口の配置変更を説明する室内ユニットの斜視図。 一実施の形態による電気箱の配置変更を説明する室内ユニットの斜視図。 一実施の形態による点検口の配置変更を説明する室内ユニットの斜視図。
符号の説明
1…送風機、2…電動機、3…熱交換器、4…水受け、5…電気箱、6…連結材、7…圧縮機、11…塞ぎ板。

Claims (5)

  1. 筐体内に送風機および熱交換器を有し、圧縮機、送風機および熱交換器を有する室外機と冷媒配管にて接続されて冷凍サイクルを構成し、天井に吊り下げ又は埋め込まれて設置される空気調和機の室内ユニットにおいて、
    前記筐体の側面に設けられた吸込口と、前記筐体の下面に設けられた吹出口と、前記筐体内に横置きされた送風機と、前記吸込口と前記送風機の間に斜めに配置される熱交換器と、を備え、前記吸込口から室内空気を吸込み前記吹出口から前記熱交換器により冷却又は加熱されて室内へ吹出され、二つの前記筐体が前記吸込口の反対側で連結されることを特徴とする室内ユニット。
  2. 請求項1に記載のものにおいて、二つの前記筐体が連結される側面は、略同一面積とされ、連結材を介して固定されることを特徴とする室内ユニット。
  3. 請求項1に記載のものにおいて、前記筐体の左右の両側面に吸込口が設けられ、一方の吸込口が塞がれて前記筐体は連結されることを特徴とする室内ユニット。
  4. 請求項1に記載のものにおいて、前記筐体の左右の両側面に吸込口が設けられ、一方の吸込口は前記送風機を駆動するための電気部品を収納する電気箱によって塞がれることを特徴とする室内ユニット。
  5. 請求項1に記載のものにおいて、前記筐体の前後の両側面に室内ユニットの内部を点検するための点検口が設けられ、一方の点検口は前記送風機を駆動するための電気部品を収納する電気箱によって塞がれることを特徴とする室内ユニット。
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