JPH07208759A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JPH07208759A
JPH07208759A JP6295355A JP29535594A JPH07208759A JP H07208759 A JPH07208759 A JP H07208759A JP 6295355 A JP6295355 A JP 6295355A JP 29535594 A JP29535594 A JP 29535594A JP H07208759 A JPH07208759 A JP H07208759A
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JP
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main body
decorative panel
air
air conditioner
ceiling
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Application number
JP6295355A
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English (en)
Inventor
Shoichi Suda
正一 須田
Yuji Amamiya
雄二 雨宮
Takashi Mochizuki
高志 望月
Kazuhiro Higano
和広 日向野
Masazumi Makino
正純 牧野
Yukito Nawata
幸人 縄田
Kazuo Abe
一雄 阿部
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本体に化粧パネルを容易に仮止めすることが
できる空気調和装置を提供する。 【構成】 送風機及び熱交換器を有する本体6が天井に
固定され、空気の吹出口4a、4b及び吸込口3が形成
された化粧パネル2が本体6の下面に取り付けられた天
井埋込み型の空気調和装置において、化粧パネル2は、
その一端部において本体6に係合する係合片36と、他
端部において本体に係止される係止片38とを備えてい
る。従って、仮止めは、係合片36と係止片38を本体
6に係合させるだけであるから、一人でも容易におこな
うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和装置に関し、
特に、天井に取り付けられる天井埋込型の空気調和装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、空気調和装置は、送風機と、熱
交換器とを備えており、吸込口から吸込んだ空気を熱交
換器にて熱交換した後、吹出口から室内に送風するよう
になっている。
【0003】かかる空気調和装置として、天井に本体を
埋込んだ天井埋込型の空気調和装置が知られている。
【0004】この種の天井埋込型の空気調和装置は、送
風機及び熱交換器を収納した本体を天井内部に固定し、
化粧パネルを本体の下面に取り付けている。
【0005】化粧パネルを本体に固定する場合には、従
来、一人が化粧パネルを支え、他の一人がボルト等で本
体に仮止めした後、本締めして固定しており、化粧パネ
ルを取り付けるのに複数の人数を必要とし、更に仮止め
の際に穴合わせやボルト合わせが必要なため、取付け作
業が容易にできないという問題点があった。
【0006】かかる問題点を解決するために、実公昭6
2ー4816号公報には、仮止め用のダルマ穴を形成
し、このダルマ穴にボルトを通して穴合わせやボルト合
わせを容易にした構成が提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の空気調
和装置においては、穴の形状を大きくして仮止めや本止
め時の調整を容易にしたものであっても、穴にボルトを
通す構成であるため、仮止めを容易にする点では十分で
なかった。
【0008】そこで、本発明の目的は、本体に化粧パネ
ルを容易に仮止めすることができる空気調和装置を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、送風機及び熱交換器を有
する本体が天井に固定され、空気の吹出口及び吸込口が
形成された化粧パネルが前記本体の下面に取り付けられ
た天井埋込み型の空気調和装置において、前記化粧パネ
ルは、その一端部において前記本体に係合する係合片
と、他端部において前記本体に係止される係止片とを備
えることを特徴とする。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の化粧パネルが、予め塗装処理が施された塗装鋼板を備
えることを特徴とする。
【0011】請求項3に記載の発明は、化粧パネルが、
その長手方向に沿う両側から空気を吹出す吹出口が形成
されており、少なくとも前記吹出口周囲を形成する長手
部分が、前記塗装鋼板で形成されていることを特徴とす
る。
【0012】請求項4に記載の発明は、送風機及び熱交
換器を有する本体が天井に固定され、空気の吹出口及び
吸込口が形成されているとともにエアフィルタが装着さ
れる化粧パネルが前記本体の下面に取り付けられる天井
埋込み型の空気調和装置において、前記化粧パネルは、
前記本体に仮吊りする仮吊り具を備え、この仮吊り具は
その一端部に前記本体に係合する係合部を有し、その他
端部に前記エアフィルタを押さえる押さえ部を有するこ
とを特徴とする。
【0013】請求項5に記載の発明は、送風機及び熱交
換器を有する本体が天井に固定され、空気の吹出口及び
吸込口が形成されているとともにエアフィルタが装着さ
れる化粧パネルが前記本体の下面に取り付けられる天井
埋込み型の空気調和装置において、前記化粧パネルは、
その短手側部に前記本体に仮吊りする仮吊り具を備え、
前記エアフィルタは短手側部のみにおいて、前記仮吊り
具に設けられた押え部により固定されることを特徴とす
る。
【0014】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、仮止め時に
は、まず、化粧パネルの一端部に設けられた係合片を本
体に係合し、次に、他端部に設けられた係止片を本体に
係止して化粧パネルを本体に仮止めする。
【0015】次に、ボルト等により化粧パネルを本体に
本止めする。
【0016】従って、仮止めは、係合片と係止片を本体
に係合させるだけであるから、一人でも容易におこなう
ことができる。
【0017】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
発明における化粧パネルとして、塗装鋼板を用いた構成
とすることにより、塗装工程が必要なくなり、化粧パネ
ルの製造を容易にし、且つ安価に製造することができ
る。
【0018】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の発明において、特に、空気の吹出口部分をすくなくと
も塗装鋼板とする構成により、比較的他の部分に比べて
強度が弱くなっている部分の強度を高めることができ
る。
【0019】請求項4に記載の発明は、本体に化粧パネ
ルを仮吊りする仮吊り具がエアフィルタの押え部を兼ね
ているので、一つの部材で化粧パネルの本体への仮吊り
とエアフィルタの固定とをおこなうことができ、構成を
簡易にすることができる。
【0020】請求項5に記載の発明は、エアフィルタの
固定を、仮吊り具が設けられている短手側部のみでおこ
なう構成であるから、エアフィルタの固定が簡易且つ容
易である。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して
説明する。
【0022】図1及び図2に示すように、本発明の実施
例にかかる空気調和装置1は、天井空間に吊り下げ固定
される天井埋め込型の空気調和装置であり、その化粧パ
ネル2の中央に吸込口3、その両側に一対の吹出口4
a、4bが開口され、吸入口3から吸入された空気を熱
交換後、前記吹出口4a、4bから吹き出すものであ
る。
【0023】化粧パネル2は、取り外し自在に設けられ
ており、この化粧パネル2を取り外すと、本体6内が露
出される。
【0024】本体6内には、送風機5、熱交換器7a、
7b、及び運転を制御する電装箱9が収納されている。
また、化粧パネル2の吹出口4a、4bに対応する位置
には、本体6の長手の方向に沿って一対の吹出通路11
a、11bが形成されており、これらの吹出通路11
a、11bは長手方向に配置された支持板13a、13
bと本体6の長手側壁6a、6bとにより規定されてい
る。そして、本体の中央から送風された空気がその両側
の熱交換器7a、7bを通過して、両側の吹出通路11
a、11bへ送風される。
【0025】送風機5としては、モータ17の回転軸の
両側に円筒形状のファン(羽根)19a、19bが取り
付けられたツインタイプのものが用いられている。
【0026】電装箱9は短手壁6c側において回動自在
に設けられている。電装箱9を回動自在な構成とするこ
とにより、電装箱のメンテナンス時における作業姿勢が
楽になり作業性がよい。また、短手方向の側壁6c側に
電装箱9を配置することによって、冷媒導入出管21
a、21b等とともに集約的に配置されることになり、
作業性が向上する。
【0027】化粧パネル2は、図3及び図4に示すよう
に、その長手方向における一端部には、本体6のフラン
ジ35に係合する係合片36が設けられている。この係
合片36は、フランジ35に係合するものであり、その
形状等は特に限定されないが、本実施例では、先端36
aがV字形状に形成されており、フランジ35との係合
が容易になっている。係合片36は、化粧パネルの裏側
(天井側)に1つまたは2つ設けられている。
【0028】化粧パネル2の長手方向における他端部に
は、係止片38が裏面側に設けられている。この係止片
38は、フランジ35に係合すればよく、その形状等は
特に限定されないが、本実施例では、先端38aがV字
形状に形成されており、フランジ35との係合が容易に
なっている。
【0029】係止片38は、図4に示すように、ステン
レス製の帯板を折り曲げ、先端部38aに上述したV字
状を形成するとともに基端部38bも同様に折り曲げた
形状として化粧パネル2の本体に固定されている。この
ように、先端部38aをV字形状とすることにより、フ
ランジ35との係止部を折り曲げて容易に形成でき、基
端部38bもV字形状に折り重ねた形状とすることによ
って、係止片38が弾性変形して、フランジ35との確
実且つ容易な脱着をすることができる。
【0030】化粧パネル2は、図5に示すように、主と
して吹出口4a、4bが形成された基部41と、この基
部41の長手方向においてその両側に配置された一対の
端部43とから構成されている。基部41は予め塗装さ
れたカラー鋼板(塗装鋼板)で作られて、端部43は樹
脂材料から作られている。
【0031】化粧パネル2は、従来、板金加工後スポッ
ト溶接をした後に塗装していたが、予め成型及び塗装し
たカラー鋼板を用いることによって、スポット溶接を必
要とせずまた部品点数の削減、更に塗装工程を省くこと
ができる。
【0032】また、カラー鋼板は表裏とも塗装処理され
ているから、従来化粧パネルの塗装処理されていない裏
側に発生していたサビを防止できる。
【0033】特に、吹出口4a、4bが形成された基部
41にのみカラー鋼板を用い、孔等が形成されていない
端部43には樹脂部材を用いることによって、化粧パネ
ル2全体の強度を保持しつつ軽量化をはかることができ
る。
【0034】尚、吹出口4a、4bの周囲には、発砲ス
チロール部材45が配置されており、吹出口4a、4b
が断熱されている。
【0035】また、図5において、符号47は端部43
に取り付けられる板金であり、符号49は吸入口に配置
される天板である。
【0036】次に、本実施例の作用について説明する。
【0037】空気調和装置1の運転時には、図2に実線
矢印で示すように、送風機5の駆動により、化粧パネル
2の中央にある吸込口3から吸い込まれた空気は、熱交
換器7a、7bを通過して、本体6の長手方向の両側の
吹出通路11a、11bを通って、化粧パネル2の吹出
口4a、4bから熱交換後の空気を吹出す。
【0038】一方、空気調和装置1を天井に取り付ける
際には、本体6を天井に固定後、図3に示すように化粧
パネル2を仮止めして取り付ける。この場合、化粧パネ
ル2の一端部に形成された係合片36を本体6のフラン
ジ35に引っ掛け、次に、化粧パネルの他端部をそのま
ま、上方に押し上げる。すると、係止片38の先端部3
8aがフランジ35に押されて弾性変形し、フランジ3
5を越えると、もとに戻って、先端部38aがフランジ
35に係止される。
【0039】即ち、化粧パネル2を押し上げるだけで、
作業員一人でも本体6に化粧パネル2を簡単に仮止めす
ることができる。
【0040】その後、ボルト等で化粧パネル2を本体6
に本止めする。
【0041】一方、本体内の故障やメンテナンス時に
は、化粧パネル2を本体に固定しているボルト等を外す
が、そのままボルト等を外しても、化粧パネル2は、係
合片36と係止片とにより本体のフランジに保持される
から、いきなり落下することがない。
【0042】しかも一人の作業員により化粧パネル2の
取り外しができる。
【0043】また、化粧パネル2は、カラー鋼板を用い
ることによって、スポット溶接を必要とせずまた部品点
数の削減、更に塗装工程を省くことができるので、容易
且つ安価に製造できる。
【0044】本発明は上述した実施例に限定されるもの
でなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能
である。
【0045】例えば、係合片36は、その先端36aを
V字形状に折りまげただけの構成であるが、係止片38
と同様な弾性変形する構成とするものであってもよい。
この場合には、化粧パネル2全体をそのまま本体6に向
けて押し上げるだけで更に容易に取り付けることができ
る。
【0046】また、化粧パネルの端部43は本実施例で
は樹脂材料で形成したが、これに限らず、化粧パネル全
体をカラー鋼板で構成するものであってもよい。
【0047】更に、係合片と係止片とは、本体のフラン
ジに係合することに限らず、本体の一部に係合されるも
のであればよい。
【0048】次に、図6乃至図9を参照して、本発明の
他の実施例を説明するが、上述の実施例と同一の部分に
は同一の符号を付することにより、その部分の詳細な説
明を省略する。
【0049】この実施例において、化粧パネル2は、図
6に示すように、仮吊り具51、51により本体6に仮
吊りされる。仮吊り具51は、化粧パネル2の短手側に
のみ複数個の仮吊り具51を備えており、従って、化粧
パネル2はその一対の短手側でのみ仮吊りされている。
【0050】各仮吊り具51は、上述した実施例におけ
る係合片36及び係止片38に対応するもので、本実施
例では上述した実施例の係合片36及び係止片38が全
て同一部材である仮吊り具51で構成されている。
【0051】仮吊り具51は、化粧パネル2に対して脱
着可能な別体となっており、図7に示すように、その先
端部(一端部)51aはV字形状に折り曲げられてお
り、本体6のフランジ35に容易に係合するようになっ
ている。尚、本実施例では、図6に示すように、本体6
のフランジ35には位置決め用の切り欠き52が形成さ
れており、その切り欠き52の両端部に仮吊り具51が
当接して仮吊り具51が係合する位置を決めるようにな
っている。このように、位置決め用の切り欠き52を形
成することにより、位置決め作業が容易にできるので作
業性が向上する。
【0052】基端部(他端部)51bは、先端部51の
V字形状に折り曲げた方向と同じ方向に略直角にL字形
状に折り曲げて形成されている。この基端部51bは、
図8に示すように、化粧パネル2の短手側端部2bに形
成された細溝53に挿入され、化粧パネル2に止められ
るようになっている。
【0053】このように、仮吊り具51を化粧パネル2
と別体の構成にすることにより、空気調和機全体の構成
が簡易になるとともに取扱いが容易になる。
【0054】基端部51bは、更に、図8及び図9に示
すように、その端51cが基端部51bに対して斜めに
形成されており、前述した化粧パネル2の細溝52に挿
入しやすくなっているとともに、化粧パネル2に装着さ
れるエアフィルタ55の挿入が容易になっている。
【0055】即ち、本実施例では、化粧パネル2に装着
されるエアフィルタ55が、仮吊り具51の基端部51
bのみにより止める構成であり、エアフィルタ55の短
手の端部2bと仮吊り具51とにより挟持されている。
【0056】このように、エアフィルタ55が化粧パネ
ルの短手の端部2bにのみによって装着されることによ
って、従来長手側に設けられたエアフィルタ用の止め具
を必要としないため、部品点数の削減を図るとともに、
エアフィルタ用の止め具が外側(室内側)から見え難い
ため、外観を損なうことがない。しかも、エアフィルタ
55の止め具は、仮吊り具51が兼ねていることから、
更に部品点数の削減と装置の簡略化を図ることができ
る。
【0057】次に、図6乃至図9に示す他の実施例の作
用を説明する。
【0058】上述した実施例と同様に、本体6を天井に
固定後、化粧パネル2を仮止めする場合、化粧パネル2
の短手側の端部2bに仮吊り具51を取り付けるが、仮
吊り具51の取り付けは、基端部51bを斜めに形成さ
れた端51cから細溝53に挿入しておこなう。これに
より、仮吊り具51の取り付けが容易にできる。
【0059】化粧パネル2に仮吊り具51を取り付け
後、図6に示すように、V字形状の先端部51aを本体
のフランジ35に形成した位置決め用切り欠き52に係
合させて、本体6に化粧パネル2を仮吊りする。
【0060】仮吊り後、(または仮吊り前に)図8に示
すように、化粧パネル2にエアフィルタ55を装着する
が、この場合には、仮吊り具51の基端部51bに、そ
の斜めに形成された傾斜部51cからエアフィルタ55
の端部を挿入して取り付ける。エアフィルタ55は傾斜
部51により案内され容易に装着することができる。
【0061】最後に、本止め用の孔(図8参照)59を
介してボルト締めすることにより本止めして、化粧パネ
ルを本体に固定する。
【0062】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、化粧パ
ネルは、その一端部において本体に係合する係合片と、
他端部において本体に係止される係止片とを備えている
ので、仮止めは、係合片と係止片を本体に係合させるだ
けであるから、一人でも容易におこなうことができる。
【0063】更に、本止めのボルト等を外した場合に
は、仮止め用の係合片と係止片とが本体に係合されるか
ら、化粧パネルが落下するのを防止できる。
【0064】請求項2に記載の発明によれば、化粧パネ
ルとして、塗装鋼板を用いた構成とすることにより、塗
装工程が必要なくなり、化粧パネルの製造を容易にし、
且つ安価に製造することができる。
【0065】請求項3に記載の発明によれば、特に、空
気の吹出口部分をすくなくとも塗装鋼板とする構成によ
り、比較的他の部分に比べて強度が弱くなっている部分
の強度を高めることができる。
【0066】請求項4に記載の発明によれば、上述した
請求項1に記載の発明に加えて、本体に化粧パネルを仮
吊りする仮吊り具がエアフィルタの押え部を兼ねている
ので、一つの部材で化粧パネルの本体への仮吊りとエア
フィルタの固定とをおこなうことができ、簡易な構成と
することができる。
【0067】請求項5に記載の発明は、エアフィルタの
固定を、仮吊り具が設けられている短手側部のみでおこ
なう構成であるから、エアフィルタの固定が容易であ
り、且つ外部(室内側)からエアフィルタの固定部分が
見え難いため、外観がよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による空気調和装置の構成を示
す斜視図である。
【図2】図1に示す空気調和装置の断面図である。
【図3】化粧パネルを本体に仮止めする状態を示す側面
図である。
【図4】化粧パネルの係止片の構成を示す斜視図であ
る。
【図5】化粧パネルの構成を示す斜視図である。
【図6】本発明の他の実施例による化粧パネルの仮止め
状態を示す正面図である。
【図7】図6に示す仮吊り具を示す斜視図である。
【図8】図6に示す仮吊り具の装着状態を示す斜視図で
ある。
【図9】化粧パネルにエアフィルタを装着する状態を示
す斜視図である。
【符号の説明】
1 空気調和装置 2 化粧パネル 36 係合片 38 係止片 41 基部(塗装鋼板) 51 仮吊り具 51a 先端部(一端部) 51b 基端部(他端部) 51c 傾斜部 55 エアフィルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 日向野 和広 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 牧野 正純 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 縄田 幸人 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 阿部 一雄 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送風機及び熱交換器を有する本体が天井
    に固定され、空気の吹出口及び吸込口が形成された化粧
    パネルが前記本体の下面に取り付けられた天井埋込み型
    の空気調和装置において、 前記化粧パネルは、その一端部において前記本体に係合
    する係合片と、他端部において前記本体に係止される係
    止片とを備えることを特徴とする空気調和装置。
  2. 【請求項2】 前記化粧パネルは、予め塗装処理が施さ
    れた塗装鋼板を備えることを特徴とする請求項1に記載
    の空気調和装置。
  3. 【請求項3】 前記化粧パネルは、その長手方向に沿う
    両側から空気を吹出す吹出口が形成されており、少なく
    とも前記吹出口周囲を形成する長手部分が、前記塗装鋼
    板で形成されていることを特徴とする請求項2に記載の
    空気調和装置。
  4. 【請求項4】 送風機及び熱交換器を有する本体が天井
    に固定され、空気の吹出口及び吸込口が形成されている
    とともにエアフィルタが装着される化粧パネルが前記本
    体の下面に取り付けられる天井埋込み型の空気調和装置
    において、 前記化粧パネルは、前記本体に仮吊りする仮吊り具を備
    え、この仮吊り具はその一端部に前記本体に係合する係
    合部を有し、その他端部に前記エアフィルタを押さえる
    押さえ部を有することを特徴とする空気調和装置。
  5. 【請求項5】 送風機及び熱交換器を有する本体が天井
    に固定され、空気の吹出口及び吸込口が形成されている
    とともにエアフィルタが装着される化粧パネルが前記本
    体の下面に取り付けられる天井埋込み型の空気調和装置
    において、 前記化粧パネルは、その短手側部に前記本体に仮吊りす
    る仮吊り具を備え、前記エアフィルタは短手側部のみに
    おいて、前記仮吊り具に設けられた押え部により固定さ
    れることを特徴とする空気調和装置。
JP6295355A 1993-11-30 1994-11-29 空気調和装置 Pending JPH07208759A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009036499A (ja) * 2007-08-06 2009-02-19 Sanyo Electric Co Ltd 天井埋込型空気調和機
JP2010025415A (ja) * 2008-07-17 2010-02-04 Daikin Ind Ltd 連結構造体、及びその連結構造体を備えた空調機
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