JP2009036499A - 天井埋込型空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】化粧パネルを仮止めする構造が簡単で部品点数を削減し、製造コストの低減化を図った天井埋込型空気調和機を提供すること。
【解決手段】送風機及び室内熱交換器を収容した筐体21と、この筐体21の下方に配置される化粧パネル100と、筐体21の側板部21cに設けられた吊り金具とを備え、この吊り金具が、筐体21の内側に延在する第1の部分と、筐体21に形成された開口を通じて当該筐体21の外側に天板部21bとほぼ平行に延出して吊りボルトを通す第2の部分32と、筐体21の側板部21cの下端縁21dに係止されて当該側板部21cの下端縁21dを支持する第3の部分33とを備え、この第3の部分33に化粧パネル100を仮止めする仮止部34を設けた。
【選択図】図6

Description

本発明は、吊りボルトによって天井の梁に吊り下げられる筐体と、この筐体の下方に配置された化粧パネルとを備えた天井埋込型空気調和機に関する。
一般に、送風機及び熱交換器を収容した筐体と、この筐体の下方に配置される化粧パネルとを備える天井埋込型空気調和機が知られている(例えば、特許文献1参照)。この種の空気調和機は、安全のために化粧パネルを筐体に仮止めする仮止部を備え、この仮止部に化粧パネルを一旦仮止めした後、この化粧パネルを筐体に対してねじ止めするようにしている。
特開2001-235174号公報
しかし、従来のものでは、例えば、ドレンパンの底面にインサート金具を設け、このインサート金具に仮止部を設けていたため、構造が複雑になり、部品点数が増加するとともに製造コストが高くなるといった問題があった。
そこで、本発明の目的は、上述の事情を考慮してなされたものであり、化粧パネルを仮止めする構造が簡単で部品点数を削減し、製造コストの低減化を図った天井埋込型空気調和機を提供することにある。
上述した課題を解決するため、本発明は、送風機及び熱交換器を収容した筐体と、この筐体の下方に配置される化粧パネルと、前記筐体の側板に設けられた吊り金具とを備え、この吊り金具に梁から吊り下げられた吊りボルトを通して、当該筐体を梁に吊り下げ支持してなる天井埋込型空気調和機において、前記吊り金具が、前記筐体の内側に延在する第1の部分と、前記筐体に形成された開口を通じて当該筐体の外側に天板とほぼ平行に延出して吊ボルトを通す第2の部分と、前記筐体の側板の下端縁に係止されて当該側板の下端縁を支持する第3の部分とを備え、この第3の部分に前記化粧パネルを仮止めする仮止部を設けたことを特徴とする。
この構成によれば、吊り金具の一部を構成する第3の部分に化粧パネルを仮止めする仮止部を設けることにより、この化粧パネルを仮止めする構造が簡素化されるとともに、仮止部を別個設ける必要がなくなるため、部品点数を削減することができ、ひいては、製造コストの低減化を図ることができる。
この構成において、前記第3の部分は、仮止めされた前記化粧パネルが本止めされる本止部を備える構成としても良い。この構成によれば、吊り金具の第3の部分に本止部及び仮止部が設けられるため、化粧パネルを固定する構造の簡素化を図ることができる。また、本止部及び仮止部がともに吊り金具の第3の部分に設けられているため、化粧パネルを仮止めした後に、例えば、作業者が乗っている脚立の位置を変更することなく、そのまま当該化粧パネルを筐体に本止めすることができ、作業性の向上を図ることができる。
また、前記仮止部は、前記第3の部分の先端部を上方に屈曲して形成されている構成としても良い。この構成によれば、仮止部を簡単に形成することができるため、化粧パネルを仮止めする構造の簡素化を図ることができる。
また、前記化粧パネルは、前記吊り金具に対応する当該化粧パネルの4隅にコーナパネルで覆われる開口部を備え、これら開口部のうち、前記化粧パネルの対角上に位置する一対の開口部に前記仮止部に係合する係止具を設けた構成としても良い。この構成によれば、コーナパネルを外すことにより、係止具に簡単にアクセスすることができるため、この係止具と仮止部とを簡単に係脱することができる。また、係止具は化粧パネルの対角に位置する開口部に設けられているため、例えば、外形幅の小さい、いわゆるミニカセット型の室内機であれば、一人で簡単に化粧パネルを着脱することができる。
本発明によれば、吊り金具の一部を構成する第3の部分に化粧パネルを仮止めする仮止部を設けることにより、この化粧パネルを仮止めする構造が簡素化されるとともに、仮止部を別個設ける必要がなくなるため、部品点数を削減することができ、ひいては、製造コストの低減化を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は天井埋込型空気調和機の室内機10を下面側から示す斜視図、図2は室内機本体20の縦断面図である。なお、本実施の形態では、室内機10の一例として、4方向カセット型であって外形状が600mm×600mmのミニカセット型の室内機について説明するが、これに限定されず、2方向型の室内機、又は一般的な外形を有する4方向型の室内機であっても適用することができる。
空気調和機の室内機10は、図1に示すように、室内側から天井板に設けられた取付け用開口部に挿入される室内機本体20と、この室内機本体20に下側から取り付けられる化粧パネル100とを備えている。
室内機本体20は、その外形部分を構成する筐体21を備えている。この筐体21は、箱形状に形成されており、その下側の全面が開口する下側開口部21aと、天板部(天板)21bと、側板部(側板)21cとで構成されている。この天板部21b及び側板部21cは、板金加工によって組み立てられている。また、下側開口部21aは、上述した化粧パネル100によって閉塞されている。
筐体21の側板部21cの外面であって4つの角部には、図1に示すように、室内機本体20を吊り下げるための吊り金具28がそれぞれ設けられている。この吊り金具28は、天井から垂下する吊りボルト29に取り付けられ、室内機本体20が天井から吊り下げられる態様で取り付けられている。また、天井面に格子状に設けられた保持バーに室内機本体20を固定することもできる。
化粧パネル100は、その中央部に室内空気を取り込むための吸込口110と、この吸込口110の周囲に化粧パネル100の辺に沿って長尺に形成され、熱交換後の空気を吹き出すための4つの吹出口120と、化粧パネル100の4つの角部を構成するコーナパネル102とを備えている。また、この吹出口120には、吹出空気の方向を調節可能なフラップ122が設けられている。コーナパネル102は、化粧パネル100の下側に向けて取り外し可能に構成されており、このコーナパネル102を外したときに、上述した吊り金具28と吊りボルト29との係合位置まで取付作業者の手が入るような大きさを有している。
この筐体21の天板部21bおよび側板部21cの全面に亘る内面には、たとえば発泡スチロール材からなる断熱材22が組み込まれており、室内機本体20が筐体内部と外部との間で熱の移動が少なくなるような断熱構造をなしている。
筐体21の内部には、平面視において略四角枠状に形成された室内熱交換器24が収容されている。この室内熱交換器24は、図2に示すように、その上端部が断熱材22と隙間が生じないように取り付けられている。また、室内熱交換器24の下端部は、熱交換作用にともなって生成されるドレン水を受けるためのドレンパン25と隙間が生じないように取り付けられている。これにより、室内熱交換器24は、筐体21の内部を、1次側空間S1(平面視において、筐体21の中央部)と2次側空間S2(平面視において、筐体21の側板部の周辺部)とに画成している。
この1次側空間S1は、筐体21の天板部21b及び室内熱交換器24によって仕切られており、この空間に送風機23が設けられている。この送風機23は、筐体21の天板部21bに適宜な手段で取付け固定されるファンモータ23aと、このファンモータの回転軸に取り付けられるファン23bとで構成されている。これにより、ファン23bの回転に伴い吸込口110を介して回転軸方向(図2のT1方向)から空気を吸込んで周方向(室内熱交換器24に向かう方向。図2のT2方向)に吹き出すようになっている。
また、化粧パネル100の吸込口110と送風機23との間には、送風機23に向かってテーパー状に形成されたベルマウス26が設けられている。このベルマウス26の外周面側一部に、電気部品箱27が設けられている。この電気部品箱27内には上記送風機23などの電気部品を制御するための制御回路が収容されている。
一方、2次側空間S2は、筐体21の側板部21c、天板部21b、及び室内熱交換器24によって仕切られており、この空間内に、1次側空間S1から送風された空気が室内熱交換器24によって熱交換された後に、送られるようになっている。
図3は、吊り金具28が組み付けられた筐体21を示す斜視図であり、図4は、筐体21に吊り金具28を組み付ける手順を示す図である。
上述のように、筐体21の4隅には、それぞれ吊り金具28が固定され、この吊り金具28に吊りボルト29が通されて、この吊りボルト29により筐体21が天井から吊り下げられている。この吊り金具28は、図4に示すように、筐体21の内側に延在する第1の部分31と、この第1の部分31が筐体21に形成された開口(図示せず)を通じて矢印P方向に挿入され、筐体21の側板部21cの内面に第1の部分31の対向面31aが当接する位置まで矢印R方向に回転されたとき、筐体21の外側に天板部21bとほぼ平行に延出し、吊りボルト29を通す溝32a(図3)を備えた第2の部分32と、同じく第1の部分31が筐体21に形成された開口(図示せず)を通じて矢印P方向に挿入され、筐体21の側板部21cの内面に第1の部分31の対向面31aが当接する位置まで矢印R方向に回転されたとき、筐体21の側板部21cの下端縁21dに係止されてこの下端縁21dを支持する第3の部分33とを備えて構成されている。
より具体的には、吊り金具28は、第1の部分31の上端及び下端に第2の部分32及び第3の部分33がそれぞれ略平行に延出した略コ字形状に形成された金具であり、これら第1の部分31、第2の部分32及び第3の部分33は、例えば1枚の板材をプレス加工することにより一体に形成されている。このため、吊り金具28を容易に形成することができ、製造コストの低減を図ることができる。
また、吊り金具28は、図4に示すように、筐体21の側板部21cの内面に第1の部分31の対向面31aを当接させた状態で、ねじ35により筐体21の側板部21cに取り付けられている。この場合、筐体21に形成される開口(図示せず)の上縁に第2の部分32が当接し、筐体21の側板部21cの下端縁21dに第3の部分33が係止される。これによれば、本吊り金具28は、それ自体で筐体21の重量を受けるように構成されるため、ねじ35は専ら吊り金具28と側板部21cとを連結するために機能し、このねじ35自体が筐体21の重量を受けることはない。従って、仮に、このねじ35に緩みが生じた場合であっても、吊り金具28は、第2の部分32及び第3の部分33にて筐体21を支持するため、当該吊り金具28が筐体21から離脱することが防止される。
ところで、吊り金具28は、上述のように、吊りボルト29を介して室内機本体20を梁から吊り下げるものであり、この室内機本体20の高さを変更する際には、吊りボルト29を調整することにより実行される。また、上記した化粧パネル100には、吊り金具28に対応する位置(4隅)にコーナパネル102が設けられている。これによれば、コーナパネル102を外すと吊り金具28が露出するため、吊りボルト29に簡単にアクセスすることができる。従って、吊り金具28は、元来、コーナパネル102を外すだけで外部から容易にアクセスすることができるといった利点を有する。
本実施形態では、吊り金具28は、図4に示すように、第3の部分33に上記化粧パネル100(図1)を仮止めする仮止部34を備える。この仮止部34は、第3の部分33の先端部を上方に屈曲して形成された爪部であり、上記した第1の部分31、第2の部分32ともども一体にプレス加工により形成されている。
さらに、吊り金具28は、図3に示すように、第3の部分33に形成されたねじ孔33aを備える。このねじ孔33aは、化粧パネル100を筐体21にねじ止めする際に用いられるものであり本止部として機能する。
このように、吊り金具28の第3の部分33に仮止部34を設けることにより、コーナパネル102を外した状態で簡単に仮止部34にアクセスすることができるため、この仮止部34に化粧パネル100を仮止めすることができる。また、仮止部を吊り金具と別個設ける必要がなくなるため、部品点数を削減することができ、ひいては、製造コストの低減化を図ることができる。さらに、吊り金具28の第3の部分33には、ねじ孔33aが合わせて形成されているため、化粧パネル100を仮止めした後に、例えば、作業者が乗っている脚立の位置を変更することなく、そのまま当該化粧パネル100を筐体21に本止めすることができ、作業性の向上を図ることができる。
図5は、コーナパネルを外した化粧パネル100の一隅部を示す斜視図である。この図5では、室内機10を天井から吊った状態と天地が反対となっている。
化粧パネル100の隅部は、図5に示すように、この化粧パネル100の表面に比べて凹んだ凹部41と、この凹部41及び化粧パネル100の縁部100Aとで形成される開口部42とを備え、これら凹部41及び開口部42がコーナパネル102(図1)で覆われる。開口部42は、筐体21に設けられた吊り金具28に対応する位置に形成され、この開口部42を通じて吊り金具28にアクセス可能とするものである。
本構成では、凹部41は、この凹部41の一部を開口部42側に突出させた台座43を備え、この台座43には、化粧パネル100を筐体21に固定するための貫通孔44が形成されている。
また、台座43の縁部には、上記仮止部34と係合する係止具51が設けられている。この係止具51は、例えば、板ばね材などの金属板を曲げ形成したものであり、台座43に固定される基部52と、この基部52に連なり上方(図5中では下方)に延出する弾発部53と、この弾発部53の先端部を内方に折り曲げて上記仮止部34に引掛ける引掛部54とを備えている。この引掛部54は、弾発部53に対して略45度の角度を呈するように形成されている。基部52は、台座43の縁部から当該台座43の下面(図5中上面)に延在して、この台座43にねじ45で固定されている。このように、本構成では、係止具51は開口部42の縁部に設けられているため、この係止具51が開口部42を塞ぐことはなく、作業の邪魔になることはない。
また、係止具51は、図示は省略したが、化粧パネル100の開口部42にうち、対角上に位置する一対の開口部42の縁部に設けている。これによれば、例えば、外形幅の小さいミニカセット型の室内機10であれば、化粧パネル100の対角に設けられた係止具51をそれぞれ片手で操作することにより、一人で簡単に化粧パネル100を着脱することができる。
次に、図6を参照して、化粧パネル100を筐体に固定する手順について説明する。
まず、対角上に位置する各開口部42を手で持ち、この開口部42に設けられた係止具51の上端(すなわち引掛部54)を指で外側(図6中矢印X方向)に広げる。そして、その状態で化粧パネル100を上方に持ち上げ、吊り金具28の仮止部34に係止具51の引掛部54を引掛ける。本構成では、係止具51は、板ばね材で形成されているため、引掛部54から指を離すと、弾発部53が元の状態に戻ることにより、吊り金具28の仮止部34と係止具51の引掛部54とが引掛かり、化粧パネル100が筐体21に仮止めされる。
続いて、化粧パネル100の各台座43に形成された貫通孔44(図5)にねじ60を挿し込み、このねじ60を各吊り金具28の第3の部分にそれぞれ形成されたねじ孔33aに止めつける。これによれば、化粧パネル100を筐体21に簡単に固定することができる。また、化粧パネル100を取り外す際には、固定する手順を逆の順序に行えば良い。
このように、本実施形態によれば、送風機23及び室内熱交換器24を収容した筐体21と、この筐体21の下方に配置される化粧パネル100と、筐体21の側板部21cに設けられた吊り金具28とを備え、この吊り金具28に梁から吊り下げられた吊りボルト29を通して、当該筐体21を梁に吊り下げ支持してなる天井埋込型空気調和機において、吊り金具28が、筐体21の内側に延在する第1の部分31と、筐体21に形成された開口を通じて当該筐体21の外側に天板部21bとほぼ平行に延出して吊りボルト29を通す第2の部分32と、筐体21の側板部21cの下端縁21dに係止されて当該側板の下端縁21dを支持する第3の部分33とを備え、この第3の部分33に化粧パネル100を仮止めする仮止部34を設けたため、吊り金具28の一部を利用して、この吊り金具28に化粧パネル100を仮止めすることができ、当該化粧パネル100を仮止めする構造が簡素化される。また、仮止部34を別個設ける必要がなくなるため、部品点数を削減することができ、ひいては、製造コストの低減化を図ることができる。
また、本実施形態によれば、第3の部分33は、仮止めされた化粧パネル100が本止めされるためのねじ孔33aを備えるため、吊り金具28の第3の部分33を利用して仮止め及び本止めを行うことができ、化粧パネル100を固定する構造の簡素化を図ることができる。また、ねじ孔33a及び仮止部34がともに吊り金具28の第3の部分33に設けられているため、化粧パネル100を仮止めした後に、例えば、作業者が乗っている脚立の位置を変更することなく、そのまま当該化粧パネル100を筐体21に本止めすることができ、作業性の向上を図ることができる。
また、本実施形態によれば、仮止部34は、第3の部分33の先端部を上方に屈曲して形成されているため、この仮止部34を簡単に形成することができ、化粧パネル100を仮止めする構造の簡素化を図ることができる。
また、本実施形態によれば、化粧パネル100は、吊り金具28に対応する当該化粧パネル100の4隅にコーナパネル102で覆われる開口部42を備え、これら開口部42のうち、化粧パネル100の対角上に位置する一対の開口部42に仮止部34に係合する係止具51を設けたため、コーナパネル102を外すことにより、係止具51に簡単にアクセスすることができる。このため、係止具51と仮止部34とを簡単に係脱することができる。また、係止具51は対角に位置する開口部42に設けられているため、例えば、外形幅の小さい、いわゆるミニカセット型の室内機10であれば、化粧パネル100の対角に設けられた係止具51をそれぞれ片手で操作することにより、一人で簡単に化粧パネル100を着脱することができる。
以上、本発明を実施するための最良の形態について述べたが、本発明は既述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術思想に基づいて各種の変形および変更が可能である。本実施形態では、仮止部34は第3の部分の先端部を屈曲して、当該第3の部分と一体に形成しているが、これに限るものではなく、例えば、仮止部を第3の部分と別個とし、この第3の部分に溶接もしくはねじ止め等の締結手段によって固着する構成としても良い。
本発明の実施の形態に係る天井埋込型空気調和機の室内機を斜め下側から見た概要図である。 図1に示す室内機の側部断面図である。 吊り金具が組み付けられた筐体を示す斜視図である。 筐体に吊り金具を組み付ける手順を示す図である。 コーナパネルを外した化粧パネルを示す斜視図である。 化粧パネルを固定する手順を示す図である。
符号の説明
10 室内機
20 室内機本体
21 筐体
21b 天板部(天板)
21c 側板部(側板)
21d 下端縁
23 送風機
24 室内熱交換器
28 吊り金具
29 吊りボルト
31 第1の部分
31a 対向面
32 第2の部分
32a 溝
33 第3の部分
33a ねじ孔(本止部)
34 仮止部
42 開口部
43 台座
44 貫通孔
51 係止具
52 基部
53 弾発部
54 引掛部
100 化粧パネル
100A 縁部
102 コーナパネル

Claims (4)

  1. 送風機及び熱交換器を収容した筐体と、この筐体の下方に配置される化粧パネルと、前記筐体の側板に設けられた吊り金具とを備え、この吊り金具に梁から吊り下げられた吊りボルトを通して、当該筐体を梁に吊り下げ支持してなる天井埋込型空気調和機において、
    前記吊り金具が、前記筐体の内側に延在する第1の部分と、前記筐体に形成された開口を通じて当該筐体の外側に天板とほぼ平行に延出して吊ボルトを通す第2の部分と、前記筐体の側板の下端縁に係止されて当該側板の下端縁を支持する第3の部分とを備え、この第3の部分に前記化粧パネルを仮止めする仮止部を設けたことを特徴とする天井埋込型空気調和機。
  2. 前記第3の部分は、仮止めされた前記化粧パネルが本止めされる本止部を備えることを特徴とする請求項1に記載の天井埋込型空気調和機。
  3. 前記仮止部は、前記第3の部分の先端部を上方に屈曲して形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の天井埋込型空気調和機。
  4. 前記化粧パネルは、前記吊り金具に対応する当該化粧パネルの4隅にコーナパネルで覆われる開口部を備え、これら開口部のうち、前記化粧パネルの対角上に位置する一対の開口部に前記仮止部に係合する係止具を設けたことを設けたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の天井埋込型空気調和機。
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