JPH0714959B2 - 良性前立腺肥大剤及びその中間体の合成法 - Google Patents

良性前立腺肥大剤及びその中間体の合成法

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JPH0714959B2
JPH0714959B2 JP1275124A JP27512489A JPH0714959B2 JP H0714959 B2 JPH0714959 B2 JP H0714959B2 JP 1275124 A JP1275124 A JP 1275124A JP 27512489 A JP27512489 A JP 27512489A JP H0714959 B2 JPH0714959 B2 JP H0714959B2
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はイミダゾリドを共通の中間体として利用する
17β置換3−オキソ−4−アザステロイドの製造法に関
し、前記中間体からこれらのアザステロイドは形成され
る。
従来17β置換3−オキソ−4−アザステロイドは各々の
アザステロイドにつき異なる製造法を用いて製造され
た。
欧州特許願第85301122.9号は17置換3−オキソ−4−ア
ザステロイドの合成を論じている。この方法は4位で置
換されることができ、1,2位で二重結合を持つことがで
きる17β(2−ピリジルチオカルボニル)3−オキソ−
4−アザステロイドを形成することから成る。次いでこ
の化合物は置換されたアミンと反応して相当する17β
(N−カルバモイル)3−オキソ−4−アザステロイド
を形成するか、又はグリニャール試薬と反応して17βア
シル−3−オキソ−4−アザステロイドを形成すること
ができる。この方法は実行可能であるが、一方最終精製
物を得るためにクロマトグラフを要する欠点がある。
Rasmussonら、J.Med.Chem.(1986年)、29巻、2298〜23
15ページも17βカルボキシ官能基を活性化するため17β
カルボキシ−アンドロスタン−3−オンを酸塩化物と反
応させて相当する17βカルボキシクロロ化合物を形成
し、続いてアミンで処理して17βアミドアナログを形成
する17β3−オキソ−4−アザステロイドの合成を論じ
ている。次いでこの生成物を酸化剤とアミンで処理して
ステロイドのA環に窒素を導入することにより17β置換
−3−オキソ−4−アザステロイドを形成する。この方
法の欠点は17βカルボキシクロロ基のアミン化の後で窒
素をステロイドのA環に導入できないことであり、これ
は形成したラクタム環が酸塩化物による活性化を阻害す
るからである。17β置換−3−オキソ−4−アザステロ
イドの合成を論じている米国特許第4,220,775号及び第
4,377,584号も参照されたい。
本発明の方法により形成した17β置換−3−オキソ−4
−アザステロイドはアザステロイドのA環の1,2位の間
に二重結合を持つこともできる。この二重結合は本発明
の方法の任意の段階でアザステロイドに導入することが
できる。これはイミダゾリド形成前、イミダゾリド形成
後、もしくは17βケトン又はアミドの導入後を含む。1,
2二重結合導入は当該技術分野で公知である。Back,T.
G.、J.Org、Chem.(1981年)、46巻、1442ページ、及び
Rasmussonら、J.Med.Chem.(1986年)、29巻、2298ペー
ジを参照されたい。
本発明の一部分であるイミダゾリドの形成は3−オキソ
−4−アザステロイドの17βカルボン酸官能基を活性化
するために必要である。イミダゾリドの形成と他の化合
物形成のためその中間体としての使用は当該技術分野で
公知である。
Brooksら、Angew、Chem.Int.Ed.Engl.(1979年)1号、
18ページはケトン形成におけるイミダゾリド中間体の使
用を論じており参照されたい。しかしながら、そこには
本発明に開示しているようなアミドの形成におけるイミ
ダゾリド中間体の使用を論じてはいない。又、従来3−
オキソ−4−アザステロイドの合成にイミダゾリド中間
体を利用することは知られていない。
本発明の方法は種々な17β置換−3−オキソ−4−アザ
ステロイドを形成することができる共通の中間体として
使用するイミダゾリドの合成を提供するものである。こ
の方法は多段階工程と従来技術に付随するクロマトグラ
フを回避する。
本発明はイミダゾリドを共通の中間体として利用する17
β置換3−オキソ−4−アザステロイドの合成を提供す
る。従って本発明は式 [式中、 Rは(i)炭素数1〜12の直鎖又は分枝鎖のアルキル
基、 (ii)水素が水酸基、カルボン酸又は炭素数1〜4のア
ルキルエステルで置換されている炭素数1〜12の直鎖又
は分枝鎖のアルキル基、 (iii)炭素数3〜6のシクロアルキル基、 (iv)フェニル基、 (v)OR1(式中、R1は水素もしくはアルカリ金属、直
鎖又は分枝鎖のC1〜18アルキル基もしくはベンジル基
である。)、 (vi)NHR2R3(式中、R2とR3は各々独立に水素;直鎖又
は分枝鎖のC1〜12アルキル基;水酸基、カルボン酸又
はC1〜4アルキルエステルで置換された水素を持つ直
鎖又は分枝鎖のC1〜12アルキル基;C3〜10シクロアル
キル基;フェニル基から選ばれるか、又はR2とR3はそれ
らが結合している窒素と共に酸素と窒素からえらばれる
1つまでの他のヘテロ原子を含む5〜6員の飽和された
環を表わす。)であり、 R7は水素、メチル基又はエチル基であり、 Aは(1)−CH2−CH2−、 (2)−CH=CH−である]の化合物の製造法において、 式 のイミダゾリドをグリニャール試薬の存在下で式NHR4R5
(式中、R4とR5は独立に水素;直鎖又は分枝鎖のC
1〜12アルキル基;水酸基、カルボン酸又はC1〜4
ルキルエステルで置換された水素を持つ直鎖又は分枝鎖
のC1〜12アルキル基;C3〜10シクロアルキル基;フェ
ニル基から成る群より選ばれるか、又はR4とR5はそれら
が結合している窒素と共に酸素と窒素から選ばれる1つ
までの他のヘテロ原子を含む5〜6員の飽和された環を
表わす。)の化合物と反応させるか、又は式IIの化合物
を式R6MgX(式中、R6は(1)炭素数1〜12の直鎖又は
分枝鎖のアルキル基、(2)水素が水酸基、カルボン酸
又は炭素数1〜4のアルキルエステルで置換されている
炭素数1〜12の直鎖又は分枝鎖のアルキル基、 (3)炭素数3〜6のシクロアルキル基、 (4)フェニル基、 (5)OR7(式中、R7は水素、アルカリ金属、直鎖又は
分枝鎖のC1〜18アルキル基、ベンジル基である。)で
あり、又 Xは塩素、臭素及びヨウ素から成る群より選ばれるハロ
ゲンである。)の化合物と反応させることを含んで成る
方法を提供する。
相当する17β置換3−オキソ−4−アザステロイドの製
造に有用な新規なイミダゾリド化合物もこれらイミダゾ
リドの製造法と同様に本発明の重要な部分である。本発
明の方法により製造されるアザステロイド化合物は尋常
性瘡、脂漏、女性粗毛症、男性パターン脱毛症を含む
アンドロゲン性脱毛症、前立腺腫瘍及び良性前立腺肥大
症の高アンドロゲン性状態の局所又は全身投与による治
療に有用なテストステロン−5α還元酵素阻害剤であ
る。
一般に本発明の方法は鉄触媒の存在下又は不存在下でイ
ミダゾリドを炭素求核性基と反応させて17βケト3−オ
キソ−4−アザステロイドを生成させることを含む。又
はイミダゾリドを予めグリニャール試薬により活性化し
た窒素求核性基と反応させて17βアミド3−オキソ−4
−アザステロイドを生成させる。
炭素求核性基は式R6MgX(R6は前に定義した通りであ
り、Xは塩素、臭素又はヨウ素である。)のグリニャー
ル試薬である。イミダゾリドのケトン化の反応式は次の
ように表すことができる。
β水素を含むグリニャール試薬をイミダゾリドのケトン
化に使用する場合第二アルコールが形成することがあ
る。これはグリニャール試薬のβ水素から水素化物移動
により起こる。この第二アルコール形成はFeCl3又はFe
(acac)のような鉄触媒の使用により尿化(urinize
d)することができる。グリニャール試薬のR6基にβ水
素が存在しない場合は第二アルコール形成の危険はな
く、鉄触媒を必要としない。
窒素求核性基はNHR4R5(R4とR5は前に定義した通りであ
る。)のアミンによって表される。このアミンは式R6Mg
X(R6は前に定義した通りであり、Xは塩素、臭素又は
ヨウ素である。)のグリニャール試薬と反応させること
により活性化しなければならない。アミンを活性化した
後、それはD1イミダゾリドと反応して相当する17βアミ
ドD13−オキソ−4−アザステロイドを形成する。この
反応式は次のように表すことができる。
ここに開示する方法により形成される新規なイミダゾリ
ド中間体も本発明の重要な部分である。
イミダゾリド中間体は式 (式中、R7は水素、メチル基又はエチル基であり、Aは
(1)−CH2−CH2−、(2)−CH=CH−である。)の化
合物である。
新規なイミダゾリド中間体は2つの方法のいずれかによ
り形成することができる。
第一の合成法では17βカルボキシ−3−オキソ−4−置
換−4−アザ−アンドロスタン−3−オン又は相当する
Δ不飽和化合物をカルボニルイミダゾールと反応させ
てイミダゾリド中間体を形成する。反応式は次のように
表すことができる。
式中、R7とAは上で定義した通りである。カルボニルジ
イミダゾールと17βカルボキシ−3−オキソ−4−置換
−4−アザ−アンドロタン−3−オン又は相当するΔ
不飽和化合物は容易に入手可能な出発物質であるか又は
当該技術分野で公知の方法により合成することができ
る。
又はイミダゾリドは17βカルボキシ−3−オキソ−4−
置換−4−アザ−アンドロスタン−3−オン又は相当す
るΔ不飽和化合物をスルホニルジイミダゾールと反応
させることにより形成することができる。アザステロイ
ドは容易に入手可能な出発物質であるが、スルホニルジ
イミダゾールはイミダゾールを塩化チオニルと反応させ
ることにより合成しなければならない。上述の合成の反
応式は次の通りである。
本発明の1つの具体化においては、1−[[(5α,17
β)−3−オキソ−4−アザアンドロスト−1−エン−
17−イル]カルボニル]−1−Hイミダゾールは臭化エ
チルマグネシウムの存在下でtert−ブチルアミンと反応
して本発明の好ましい化合物であるN−(1,1−ジメチ
ルエチル)−3−オキソ−4−アザ−5α−アンドロス
ト−1−エン−17β−カルボキサミドを形成する。
本発明の他の具体化においては、1−[[(5α,17
β)−3−オキソ−4−アザアンドロスト−1−エン−
17−イル]カルボニル]−1Hイミダゾールは塩化第二鉄
の存在下で塩化イソブチルマグネシウと反応して本発明
の他の好ましい化合物である23−メチル−4−アザ−21
−ノル−5α−コル−1−エン−3,20−ジオンを形成す
る。
次の実施例はこの発明を限定するものと考えるべきでは
なく、本発明を完成する方法を例証する役割をなすと考
えるべきである。
実施例1 1−[[(5α,17β)−3−オキソ−4−アザアンド
ロスト−1−エン−17−イル]カルボニル]−1Hイミダ
ゾール 窒素導入口、オーバーヘッド撹拌機及び内部熱電対を備
えた3Lの三首フラスコに300.0gの3−オキソ−4−アザ
−5α−アンドロスト−1−エン−17β−カルボン酸と
1800mlのジクロロメタンを添加した。カルボニルジイミ
ダゾール(160.8g)を20gづつ20分間にわたって添加し
た。
反応は生成するイミダゾールによって自動接触されるよ
うに見え、添加開始後数分間は反応の兆候は認められな
い。反応が進むにつれて固体は徐々に溶解し、生成する
溶液は濃いこはく色になる。ガス発生は観察されるが、
推奨する添加速度では問題にならないことが認められて
いる。添加の過程では僅かな温度上昇(約2℃)のみが
観察される。
添加が完了した後混合物を20分間熟成させ、次いで大気
圧下で約1Lまで濃縮した。ジクロロメタンの除去を継続
する一方、テトラヒドロフランを添加漏斗を経て液量を
1Lに保つ速度で添加した。1500mlのテトラヒドロフラン
を添加した後65℃の一定の蒸溜温度が得られ、混合物を
室温まで冷却させ、一晩撹拌した。生成物を窒素気流下
で過して分離し、フィルターケーキを160mlのテトラ
ヒドロフランで2回洗浄した。窒素気流下60℃で乾燥し
て304.8gの黄褐色固体を得、このものは100重量%純度
であることが判明した(収率91.5%)。
反応の完了は液体クロマトグラフ分析により決定した。
テトラヒドロフランは4Å分子ふるい(KF=27μg/ml)
上で乾燥した。フィルターケーキの量は約600mlであっ
た。
実施例2 1−[[(5α,17β)−3−オキソ−4−アザアンド
ロスト−1−エン−17イル]−カルボニル]−1Hイミダ
ゾール 1gのイミダゾールを6mlのテトラヒドロフランに溶解し
た。この溶液に4mlのテトラヒドロフラン中SOCl2(0.43
g)の溶液を窒素ガス下で撹拌しながら1時間にわたっ
て添加した。沈殿したイミダゾール塩酸を窒素下で過
し、液を2mlのテトラヒドロフラン中0.319gの3−オ
キソ−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−17β
カルボン酸の懸濁液に添加した。混合物を窒素下20℃で
1時間撹拌し、過して0.294gのイミダゾリドを得た。
実施例3 23−メチル−4−アザ−21−ノル−5α−コル−1−エ
ン−3.20ジオン テトラヒドロフラン中塩化第二鉄の0.02M溶液を500mlの
テトラヒドロフランに1.6gの無水第一鉄を添加し、次い
で16gの4Å分子ふるいを添加することにより調製し
た。混合物は使用前一晩静置した。125mlの添加漏斗、
オーバーヘッド撹拌機、窒素導入口及び内部熱電対を備
えた1Lの三首フラスコにテトラヒドロフラン中0.02M塩
化第二鉄の375mlと25.0gの3−オキソ−4−アザ−5α
−アンドロスト−1−エン−17βカルボン酸を添加し
た。生成するスラリーをドライアイス/アセトン浴を使
用して撹拌し、−10℃に冷却した。塩化イソブチルマグ
ネシウムの2.0M溶液(85.1ml、2.5モル当量)を内部温
度を−6℃以下に保ちながら添加漏斗を経て25分間にわ
たって添加した。温度は添加を始めた段階で大部分上昇
し、恐らくラクタムの速やかな脱プロトン化によるもの
と思われる。塩化イソブチルマグネシウムの最初の25ml
を一旦添加するとより速やかな添加が可能である。
添加が完了した後混合物を−10℃に1.5時間保ち、追加
の塩化イソブチルマグネシウム(17.0ml、0.5モル当
量)を添加した。反応は45分後液体クロマトグラフで分
析した結果99%以上完了し、0℃に冷却し激しく撹拌す
る250mlの2NHCl中に混合物を速やかにサイホン輸送して
反応を停止した。混合物は室温まで加温し窒素下で一晩
撹拌した。過(120ml中級ガラス過器)し、30mlの2
NHClで洗浄し、空気流中で1時間乾燥して23.9gの白色
固体を得、これは液体クロマトグラフ分析によると87%
生成物であった(20.8g、分析収率86%)。
液(水溶液及び有機溶媒溶液)とHCl洗浄液の液体ク
ロマトグラフ分析は生成物の1.1%損失を示した。
固体を100mlの熱酸に溶解し、液量を溶液が飽和するま
で窒素気流下で約80mlに減らした。撹拌している溶液を
室温までゆっくり冷却し、一晩熟成させた。過(60ml
中級ガラス過器)し、各々0.5ベッド量の酢酸及び20
%酢酸水溶液で洗浄して灰白色結晶を得、これを空気流
下で1時間次いで窒素気流下40〜50℃で乾燥して14.3g
のステロイド性ケトンを得た(収率59.5%、純度97.1
%)。
実施例4 (5α,17β)−17−(2−メチル−1−オキソプロピ
ル)−4−アザ−アンドロスト−1−エン−3−オン 125mlの添加漏斗、オーバーヘッド撹拌機、窒素導入口
及び内部熱電対を備えた1Lの三首フラスコに500mlのテ
トラヒドロフランと25.0gの3−オキソ−4−アザ−5
α−アンドロスト−1−エン−17βカルボン酸を添加し
た。生成するスラリーを撹拌しドライアイス/アセトン
浴を用いて−35℃に冷却した。塩化イソプロピルマグネ
シウムの2.0M溶液(85.1ml、2.5モル当量)を内部温度
を−33℃以下に保ちながら添加漏斗で25分間にわたって
添加した。温度は添加を始めた段階で大部分上昇し、こ
れは恐らくラクタムの速やかな脱プロトン化によるもの
と思われる。塩化イソブチルマグネシウムの最初の約25
mlを一旦添加するとより速やかな添加が可能になる。
添加が完了した後混合物を−33゜ないし−37℃で1.5時
間熟成させ、追加の塩化イソプロピルマグネシウム(1
7.0ml、0.5モル当量)を添加した。0゜まで1時間にわ
たってゆっくり加温し30分間経過させた後、反応は液体
クロマトグラフで分析した結果99%以上完了しており、
0℃に冷却し激しく撹拌している250mlの2NHCl中に混合
物を速やかにサイホン輸送して反応を停止した。
塩化ナトリウム(17g)を添加し、得られる混合物を室
温まで加温し窒素下で一晩撹拌した。混合物を分液漏斗
に注入し、2時間静置して層を分離した。有機溶液を中
級ガラス過器を通して過し、常圧下蒸溜により150m
lに濃縮した。酢酸(100ml)を液量を150mlに保つ速度
で添加し、80mlの液量になるまで濃縮を継続した。100
℃に冷却後、水(20ml)を10分間にわたって添加し、混
合物を室温までゆっくり冷却し一晩経過させた。
過(60mlガラス過器)し、2ベッド量の40%酢酸水
溶液で洗浄し、140℃、約1mmHgで20時間乾燥して17.5g
の灰白色結晶性固体を得た(収率74.6%、純度98.7
%)。
実施例5 N−(1.1−ジメチルエチル)−3−オキソ−4−アザ
−5α−アンドロスト−1−エン−17β−カルボキサミ
ド 窒素導入口、還流コンデンサー、添加漏斗及びオーバー
ヘッド撹拌機を備えた三首丸底フラスコに12gのΔ
ミダゾリド(実施例1又は2から)及び360mlのテトラ
ヒドロフランを添加した。スラリーを0℃に冷却し、こ
れに添加漏斗を経てtert−ブチルアミン(12.1ml、115.
6mmol)を添加した。テトラヒドロフラン中臭化エチル
マグネシウムの溶液(56.2ml、2.0M、112.4mmol)を10
分間にわたって添加した。容器温度は添加中10℃増加す
ることが観察された。混合物を還流下で5.5時間加熱し
(出発物質の0.1面積%以下を含有する)、次いで室温
まで冷却し、飽和塩化アンモニウム水溶液(320ml)を
添加した。反応停止中温度は34℃に上昇した。
25℃に冷却後30mlの水を添加して無機塩を溶解した。混
合物を分液漏斗に注入し、1時間静置してから層を分離
した。液体クロマトグラフ分析(442ml溶液、2.0mlを10
0mlに希釈)はテトラヒドロフラン溶液中に11.24gの生
成物(純度97.6面積%)が存在し、一方水層(400ml、1
0mlをHOAc、水及びアセトニトリルで100mlに希釈)には
痕跡量の生成物(18mg)のみが残存することを示した。
テトラヒドロフラン溶液をロータリーエバポレーターで
200mlに濃縮し、濃縮物を200mlのジクロロメタンで希釈
した。この溶液を分液漏斗中で200mlの2NHClで洗浄し
た。15分間静置したのち層を分離し前のように分析し
た。有機溶液は11.3gの生成物(収率101%)を含み、一
方水層は生成物が検出されなかった。有機溶液をオーバ
ーヘッド撹拌機、分液漏斗、及び蒸溜装置を備えた250m
lの三首フラスコ中で常圧窒素下で40mlに濃縮した。最
終の浴温は100℃であり蒸気温度は65℃であった。酢酸
エチル(60ml、4Å分子ふるい(KF=35μg/ml)上で乾
燥)を添加し、100mlの一定の液量を保つように酢酸エ
チルを添加しながら蒸溜を継続した。180mlを添加した
後、GC分析(DB−1 15m×0.25mm、膜厚1.0ミクロン、
JSW番号#82804、オーブン80℃、インジェクター250
℃、4psi、酢酸エチル3.44分、THF3.76分)によると蒸
溜液中には0.4面積%以下のテトラヒドロフランが残存
していた。液量を50mlに減らし、追加の60mlの酢酸エチ
ルを添加し、液量を40mlに減らした。混合物を20分間に
わたって室温まで冷却し(KF=132μg/ml)、次いで0
℃に1時間保った後窒素下で過(60ml中級ガラス過
器)した。フィルターケーキを20mlの冷乾燥酢酸エチル
と10mlのヘキサンで洗浄した。得られる白色固体を窒素
ガス下60℃で一晩乾燥して9.53gの生成物(標準に対し
て97.4%純度、99.9面積%純度、収率83%)を得た。
実施例6 22(RS)−メチル−4−アザ−21−ノル−5α−コル−
1−エン−3,20−ジオン 22.5gの1−[[(5α,17β)−3−オキソ−4−アザ
アンドロスト−1−エン−17イル]−カルボニル]−1H
イミダゾール(純度96%)を100mlのテトラヒドロフラ
ンに懸濁し、−40℃に冷却し、エーテル中塩化sec−ブ
チルマグネシウムの2M溶液の150mlをドライアイス/メ
タノール浴で反応温度を−30℃以下に保ちながら速やか
に添加した。次いで反応混合物温度を−15℃に上げた。
次いで300mlの0.02MFe(acac)3/テトラヒドロフラン溶
液を温度を−12ないし−16℃に保ちながら20分間にわた
って添加した。添加完了の10分後液体クロマトグラフ試
料は22.4面積%の生成物と0.2面積%のイミダゾリドを
示した。反応混合物を230mlのCH2Cl2と230mlの2NHClの
冷たい撹拌している混液(0℃)中に10分間にわたって
添加し反応を停止した。温度は15℃に上がった。底の水
層を分離した(300ml)。有機層(895ml)は液体クロマ
トグラフ分析によると12.6gのケトンを含有していた。
有機層を230mlの1モルNaHCO3、230mlの2NHCl及び230ml
のH2Oで洗浄した。有機層(780ml)は液体クロマトグラ
フによると12.3gの生成物を含有していた(収率58.3
%)。生成物を蒸溜により溶媒を酢酸エチルに変えるこ
とにより80%回収率で結晶化した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 31/56 AEJ (72)発明者 ジヨセフ エス.アマト アメリカ合衆国,11231 ニユーヨーク, ブルツクリン,クリントン ストリート 323 (72)発明者 ジヨン エム.ウイリアムス アメリカ合衆国,08873 ニユージヤーシ イ,ソマーセツト,アツプルマン ロード 56 (56)参考文献 特開 昭63−139195(JP,A) 欧州特許出願公開271219(EP,A) 欧州特許出願公開155096(EP,A) J.Med.Chem.Vol.29 (1986)P.2298−2315

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式、 [式中、 Rは(i)炭素数1〜12の直鎖又は分枝鎖のアルキル基 (ii)水素が水酸基、カルボン酸又は炭素数1〜4のア
    ルキルエステルで置換されている炭素数1〜12の直鎖又
    は分枝鎖のアルキル基 (iii)炭素数3〜6のシクロアルキル基、 (iv)フェニル基、 (v)OR1(式中、R1は水素もしくはアルカリ金属、直
    鎖又は分枝鎖のC1-18アルキル基もしくはベンジル基で
    ある。)、 (vi)NHR2R3(式中、R2とR3は各々独立に水素;直鎖又
    は分枝鎖のC1-12アルキル基;水酸基、カルボン酸又はC
    1-4アルキルエステルで置換された水素を持つ直鎖又は
    分枝鎖のC1-12アルキル基;C3-10シクロアルキル基;フ
    ェニル基から選ばれるか、又はR2とR3はそれらが結合し
    ている窒素と共に酸素と窒素から選ばれる1つまでの他
    のヘテロ原子を含む5〜6員の飽和された環を表わ
    す。)であり、 R7は水素、メチル基又はエチル基であり、 Aは(1)−CH2−CH2−、 (2)−CH=CH−である]の化合物を製造する方法にお
    いて、 式 のイミダゾリドをグリニャール試薬の存在下で式NHR4R5
    (式中、R4とR5は独立に水素;直鎖又は分枝鎖のC1-12
    アルキル基;水酸基、カルボン酸又はC1-4アルキルエス
    テルで置換された水素を持つ直鎖又は分枝鎖のC1-12
    ルキル基;C3-10シクロアルキル基;フェニル基からなる
    群より選ばれるか、またはR4とR5はそれらが結合してい
    る窒素と共に酸素と窒素から選ばれる1つまでの他のヘ
    テロ原子を含む5〜6員の飽和された環を表わす。)の
    化合物と反応させるか、又は式IIの該化合物を式R6MgX
    (式中、R6は(1)炭素数1〜12の直鎖又は分枝鎖のア
    ルキル基、(2)水素が水酸基、カルボン酸又は炭素数
    1〜4のアルキルエステルで置換されている炭素数1〜
    12の直鎖又は分枝鎖のアルキル基、 (3)炭素数3〜6のシクロアルキル基、 (4)フェニル基、 (5)OR7(式中、R7は水素、アルカリ金属、直鎖又は
    分枝鎖のC1-18アルキル基、ベンジル基である。)であ
    り、又 Xは塩素、臭素及びヨウ素から成る群より選ばれるハロ
    ゲンである。)の化合物と反応させることを特徴とする
    方法。
  2. 【請求項2】Aが−CH=CH−であり、R7が水素であり、
    およびRがNH−t−ブチル基、sec−ブチル基、イソプ
    ロピル基、イソブチル基、イソペンチル基、又はフェニ
    ル基である請求項第1項記載の方法。
  3. 【請求項3】式 (式中、R7は水素、メチル基又はエチル基であり、Aは
    (1)−CH2−CH2−、(2)−CH=CH−である。)の化
    合物を製造する方法において、式 (式中、AとR7は前に定義した通りである。)の化合物
    を式 (式中、Xは炭素又は硫黄である。)の化合物と反応さ
    せることを特徴とする方法。
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