JPH0714730A - 非接触型コネクタ - Google Patents
非接触型コネクタInfo
- Publication number
- JPH0714730A JPH0714730A JP5143154A JP14315493A JPH0714730A JP H0714730 A JPH0714730 A JP H0714730A JP 5143154 A JP5143154 A JP 5143154A JP 14315493 A JP14315493 A JP 14315493A JP H0714730 A JPH0714730 A JP H0714730A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solenoid coil
- connecting body
- contact type
- type connector
- cavity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電磁結合方式の非接触型コネクタにおいて、
多芯化を可能とし、かつ隣接するコイル同士の電磁的干
渉をなくすこと。 【構成】 接続体1の絶縁部10端面に筒状の空所11
を開口形成し、絶縁部内であって前記空所の外側部分に
対応する場所には、該空所の所定寸法を囲繞するように
ソレノイドコイル3を巻回する。絶縁部の肉厚内であっ
て、第1のソレノイドコイルの外側にはソレノイドコイ
ル3を囲繞するようにシールド部材6を設ける。被接続
体2の絶縁部20には前記空所に進退可能な進入部21
を形成し、該進入部の肉厚内には、接続体と被接続体と
の接続時に、ソレノイドコイル3と同心上になるような
ソレノイドコイル5を設ける。同心上に配置されたソレ
ノイドコイルの一方に電流を流し、相互誘導によって信
号を送受する。このときに生ずる磁束を妨げる方向にシ
ールド部材に電流が流れ、電磁遮蔽を行なう。
多芯化を可能とし、かつ隣接するコイル同士の電磁的干
渉をなくすこと。 【構成】 接続体1の絶縁部10端面に筒状の空所11
を開口形成し、絶縁部内であって前記空所の外側部分に
対応する場所には、該空所の所定寸法を囲繞するように
ソレノイドコイル3を巻回する。絶縁部の肉厚内であっ
て、第1のソレノイドコイルの外側にはソレノイドコイ
ル3を囲繞するようにシールド部材6を設ける。被接続
体2の絶縁部20には前記空所に進退可能な進入部21
を形成し、該進入部の肉厚内には、接続体と被接続体と
の接続時に、ソレノイドコイル3と同心上になるような
ソレノイドコイル5を設ける。同心上に配置されたソレ
ノイドコイルの一方に電流を流し、相互誘導によって信
号を送受する。このときに生ずる磁束を妨げる方向にシ
ールド部材に電流が流れ、電磁遮蔽を行なう。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は非接触型コネクタに関
し、特に耐環境性、耐摩耗性および多芯化による高速性
に優れた電磁結合方式の非接触型コネクタに関するもの
である。
し、特に耐環境性、耐摩耗性および多芯化による高速性
に優れた電磁結合方式の非接触型コネクタに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】ICカードなどにおいては、カードを頻
繁に挿抜することが行われており、このため、挿抜寿命
を長期化させるべく信号の送受信を電磁波や光等で行う
非接触型のコネクタが広く用いられるようになってい
る。
繁に挿抜することが行われており、このため、挿抜寿命
を長期化させるべく信号の送受信を電磁波や光等で行う
非接触型のコネクタが広く用いられるようになってい
る。
【0003】ところで、非接触型コネクタの内、電磁結
合方式のコネクタにあっては、例えば図3に示すような
構造をしたものがある。即ち、接続体87と被接続体8
8の双方に夫々プリントコイル89a,89b,89
c,89dを設け、接続体87のプリントコイル89
a,89bと被接続体88のプリントコイル89c,8
9dの一方側に電流を流すことによって相互誘導をさ
せ、接続体87と被接続体88間に電磁波信号を送受す
るものであった。
合方式のコネクタにあっては、例えば図3に示すような
構造をしたものがある。即ち、接続体87と被接続体8
8の双方に夫々プリントコイル89a,89b,89
c,89dを設け、接続体87のプリントコイル89
a,89bと被接続体88のプリントコイル89c,8
9dの一方側に電流を流すことによって相互誘導をさ
せ、接続体87と被接続体88間に電磁波信号を送受す
るものであった。
【0004】また、別の構造例としては、図4に示すよ
うに接続体のコア90の奥部にコイル92a,92bを
設け、コア90のギャップ中に被接続体91を挿入して
被接続体91のコイル92c,92dをコア90のコイ
ル92a,92bに対応させ、閉磁路によって電磁結合
を行うものがある。
うに接続体のコア90の奥部にコイル92a,92bを
設け、コア90のギャップ中に被接続体91を挿入して
被接続体91のコイル92c,92dをコア90のコイ
ル92a,92bに対応させ、閉磁路によって電磁結合
を行うものがある。
【0005】そして、これらの非接触型コネクタにあっ
てはいずれも電源用および信号送受信用などのコイルが
例えば1〜5個存在するような構造となっている。
てはいずれも電源用および信号送受信用などのコイルが
例えば1〜5個存在するような構造となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の電磁結
合方式の非接触型コネクタを例えばICカードに用いた
場合には、コイル数の制限等からパラレル信号をシリア
ル信号に一旦変換し、送受信後にシリアル信号をパラレ
ル信号に再変換する方式を採用しているため、伝送速度
が有接点方式のコネクタに比べるとかなり遅くなってし
まい、記憶容量が増大化しているICカード等に高速に
アクセスすることが不可能となっている。
合方式の非接触型コネクタを例えばICカードに用いた
場合には、コイル数の制限等からパラレル信号をシリア
ル信号に一旦変換し、送受信後にシリアル信号をパラレ
ル信号に再変換する方式を採用しているため、伝送速度
が有接点方式のコネクタに比べるとかなり遅くなってし
まい、記憶容量が増大化しているICカード等に高速に
アクセスすることが不可能となっている。
【0007】この場合、単にコイル数を増やして多芯化
するだけでは隣接するコイル同士の電磁的干渉があり、
信号劣化の一因となる。
するだけでは隣接するコイル同士の電磁的干渉があり、
信号劣化の一因となる。
【0008】本発明は前記従来技術の欠点に鑑みて提案
されたもので、前記パラレル信号とシリアル信号の双方
向変換を行うことなく、パラレル信号をそのまま送受信
することを可能とし高速伝送性に優れ、しかも多芯化に
よっても隣接するコイル同士の電磁的干渉がない電磁結
合方式の非接触型のコネクタを提供することを目的とす
る。
されたもので、前記パラレル信号とシリアル信号の双方
向変換を行うことなく、パラレル信号をそのまま送受信
することを可能とし高速伝送性に優れ、しかも多芯化に
よっても隣接するコイル同士の電磁的干渉がない電磁結
合方式の非接触型のコネクタを提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、相互に
接続される接続体と被接続体にそれぞれ設けられたコイ
ルの相互誘導によって信号を送受信させる電磁結合方式
の非接触型コネクタにおいて、接続体の絶縁部端面には
筒状の空所が開口形成され、前記絶縁部の肉厚内であっ
て前記空所の外側には該空所の長手方向の少なくとも一
部を囲繞するように巻線が巻回されてなる第一のソレノ
イドコイルを形成し、前記接続体と接続される被接続体
の絶縁部に前記空所に進入可能な進入部を備え、該進入
部内には、前記接続体との接続時における前記第1のソ
レノイドコイルと同心上になるように巻線が進入部の長
手方向に延在するように巻回されてなる第二のソレノイ
ドコイルが形成されていることを特徴とする非接触型コ
ネクタが得られる。
接続される接続体と被接続体にそれぞれ設けられたコイ
ルの相互誘導によって信号を送受信させる電磁結合方式
の非接触型コネクタにおいて、接続体の絶縁部端面には
筒状の空所が開口形成され、前記絶縁部の肉厚内であっ
て前記空所の外側には該空所の長手方向の少なくとも一
部を囲繞するように巻線が巻回されてなる第一のソレノ
イドコイルを形成し、前記接続体と接続される被接続体
の絶縁部に前記空所に進入可能な進入部を備え、該進入
部内には、前記接続体との接続時における前記第1のソ
レノイドコイルと同心上になるように巻線が進入部の長
手方向に延在するように巻回されてなる第二のソレノイ
ドコイルが形成されていることを特徴とする非接触型コ
ネクタが得られる。
【0010】又、本発明によれば、相互に接続される接
続体と被接続体にそれぞれ設けられたコイルの相互誘導
によって信号を送受信させる電磁結合方式の非接触型コ
ネクタにおいて、接続体の絶縁部端面には筒状の空所が
開口形成されており、前記絶縁部内であって前記空所の
外側には該空所の長手方向の少なくとも一部を囲繞する
ように巻線が巻回されてなる第一のソレノイドコイルを
形成し、該第1のソレノイドコイルの外側には該第1の
ソレノイドコイルを囲繞するようにシールド部材が設け
られ、前記接続体と接続される被接続体の絶縁部には、
前記空所に進入可能な進入部が形成され、該進入部内に
は、前記接続体との接続時における第1のソレノイドコ
イルと同心上になるように巻線が巻回されてなる第二の
ソレノイドコイルが形成されていることを特徴とする非
接触型コネクタが得られる。
続体と被接続体にそれぞれ設けられたコイルの相互誘導
によって信号を送受信させる電磁結合方式の非接触型コ
ネクタにおいて、接続体の絶縁部端面には筒状の空所が
開口形成されており、前記絶縁部内であって前記空所の
外側には該空所の長手方向の少なくとも一部を囲繞する
ように巻線が巻回されてなる第一のソレノイドコイルを
形成し、該第1のソレノイドコイルの外側には該第1の
ソレノイドコイルを囲繞するようにシールド部材が設け
られ、前記接続体と接続される被接続体の絶縁部には、
前記空所に進入可能な進入部が形成され、該進入部内に
は、前記接続体との接続時における第1のソレノイドコ
イルと同心上になるように巻線が巻回されてなる第二の
ソレノイドコイルが形成されていることを特徴とする非
接触型コネクタが得られる。
【0011】
【作用】前記構成の本発明によれば、接続体の円筒状の
空所に被接続体の進入部を挿入し、接続体あるいは被接
続体のソレノイドコイルに電流が流れたときに、それに
よって発生する磁束を妨げる方向にシールド部材に電流
が流れる。これによってシールド部材の外側の磁束は打
ち消し合い電磁遮蔽が行われる。
空所に被接続体の進入部を挿入し、接続体あるいは被接
続体のソレノイドコイルに電流が流れたときに、それに
よって発生する磁束を妨げる方向にシールド部材に電流
が流れる。これによってシールド部材の外側の磁束は打
ち消し合い電磁遮蔽が行われる。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例について添付の図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
【0013】図1(a)は本発明の実施例の一例を示す
斜視図であり、図1(b)は図1(a)におけるA―A
線切断端面図である。これらの図から分るように、接続
体1の絶縁部10の端面には、円筒状の空所11を所定
数形成しておく。この絶縁部10であって前記空所11
の外側に位置する場所には、該空所11を同心的に囲繞
するようにソレノイドコイル3が巻回されている。そし
て、このソレノイドコイル3の外側であって絶縁部10
の肉厚内にはソレノイドコイル3を囲繞するように円筒
形のシールド部材6が設けられている。このソレノイド
コイル3とシールド部材6とは同心的に位置している。
なお、図示においては、ソレノイドコイル3の巻始め端
と巻終わり端を省略してある。
斜視図であり、図1(b)は図1(a)におけるA―A
線切断端面図である。これらの図から分るように、接続
体1の絶縁部10の端面には、円筒状の空所11を所定
数形成しておく。この絶縁部10であって前記空所11
の外側に位置する場所には、該空所11を同心的に囲繞
するようにソレノイドコイル3が巻回されている。そし
て、このソレノイドコイル3の外側であって絶縁部10
の肉厚内にはソレノイドコイル3を囲繞するように円筒
形のシールド部材6が設けられている。このソレノイド
コイル3とシールド部材6とは同心的に位置している。
なお、図示においては、ソレノイドコイル3の巻始め端
と巻終わり端を省略してある。
【0014】他方、前記接続体1と相互に接続される被
接続体2の絶縁部20には接続体1の空所11に進入
(挿入)可能な形状に形成された進入部21が突出形成
されている。この進入部21には、進入部21を空所1
1に挿入したときに、ソレノイドコイル3に同心的に対
応するように、ソレノイドコイル5が巻回されている。
なお、ソレノイドコイル5の長手方向の寸法は接続体1
のソレノイドコイル3の長手方向の寸法より短く設定し
てあり、接続体1と被接続体2の接続方向における位置
ずれがあった場合を許容するようになっている。
接続体2の絶縁部20には接続体1の空所11に進入
(挿入)可能な形状に形成された進入部21が突出形成
されている。この進入部21には、進入部21を空所1
1に挿入したときに、ソレノイドコイル3に同心的に対
応するように、ソレノイドコイル5が巻回されている。
なお、ソレノイドコイル5の長手方向の寸法は接続体1
のソレノイドコイル3の長手方向の寸法より短く設定し
てあり、接続体1と被接続体2の接続方向における位置
ずれがあった場合を許容するようになっている。
【0015】接続体1の空所11と被接続体2の進入部
21との関係は挿嵌状態でもまた遊嵌状態でも良い。
21との関係は挿嵌状態でもまた遊嵌状態でも良い。
【0016】次に、接続体1と被接続体2とを接続した
場合について説明する。被接続体2の進入部21を接続
体1の空所11の奥壁に突き当たるまで進入させる。こ
のとき、被接続体2のソレノイドコイル5の外側に接続
体1のソレノイドコイル3が同心的に囲繞状態で位置す
るように位置決めされる。
場合について説明する。被接続体2の進入部21を接続
体1の空所11の奥壁に突き当たるまで進入させる。こ
のとき、被接続体2のソレノイドコイル5の外側に接続
体1のソレノイドコイル3が同心的に囲繞状態で位置す
るように位置決めされる。
【0017】接続体1と被接続体2間の送受信は、接続
体1または被接続体2の一方のソレノイドコイルの巻始
めと巻終わりとの間に信号電流を加えることによって磁
界を発生させ、同心的に設けられた一対のソレノイドコ
イル3,5の相互誘導によって他方のソレノイドコイル
の巻始めと巻終わりの間から信号を取り出すことによっ
て行われる。
体1または被接続体2の一方のソレノイドコイルの巻始
めと巻終わりとの間に信号電流を加えることによって磁
界を発生させ、同心的に設けられた一対のソレノイドコ
イル3,5の相互誘導によって他方のソレノイドコイル
の巻始めと巻終わりの間から信号を取り出すことによっ
て行われる。
【0018】上記した同心的に設けられた接続体1のソ
レノイドコイル3と被接続体2のソレノイドコイル5の
いずれかに電流を流したときに、それによって磁束が発
生する。このとき、該磁束を妨げる方向にシールド部材
6に電流が流れ、図2に示すようにシールド部材6の外
側にある磁束は相互に打ち消し合って電磁遮蔽が行なわ
れることになる。
レノイドコイル3と被接続体2のソレノイドコイル5の
いずれかに電流を流したときに、それによって磁束が発
生する。このとき、該磁束を妨げる方向にシールド部材
6に電流が流れ、図2に示すようにシールド部材6の外
側にある磁束は相互に打ち消し合って電磁遮蔽が行なわ
れることになる。
【0019】なお、上記説明にあっては、接続体1をI
Cカードなどとし、被接続体2をICカードが挿填され
る機器本体としてもよく、また、この逆にしてもよいこ
とはいうまでもない。
Cカードなどとし、被接続体2をICカードが挿填され
る機器本体としてもよく、また、この逆にしてもよいこ
とはいうまでもない。
【0020】
【発明の効果】上記したように、本発明によれば、電磁
結合方式の非接触型コネクタをICカードのようなコイ
ルの設置面積が極めて制限されているものに応用して
も、相互誘導をする同心ソレノイドコイルの外側にシー
ルド部材を囲繞するように設けて電磁遮蔽を行なってい
るので、隣接するソレノイドコイル同士の相互誘導を有
効に防止することができる。したがって、パラレル信号
を送受信させるべく多芯化を図って、隣り合うソレノイ
ドコイル同士の間隔が小さくなっても、隣り合うソレノ
イドコイル同士が相互誘導することがなく、接続体と被
接続体間(ICカードと機器本体間)においてパラレル
信号をそのまま送受信させることが可能となり、記憶容
量の大きいICカードなどであっても高速にアクセスさ
せることが可能となる。また、本発明はメカニカル接触
部が存在しない非接触型のコネクタとしての優れた長寿
命性をそのまま維持しており、ICカードのように頻繁
に機器から挿抜するものにあっては、その利点は多大な
ものである。
結合方式の非接触型コネクタをICカードのようなコイ
ルの設置面積が極めて制限されているものに応用して
も、相互誘導をする同心ソレノイドコイルの外側にシー
ルド部材を囲繞するように設けて電磁遮蔽を行なってい
るので、隣接するソレノイドコイル同士の相互誘導を有
効に防止することができる。したがって、パラレル信号
を送受信させるべく多芯化を図って、隣り合うソレノイ
ドコイル同士の間隔が小さくなっても、隣り合うソレノ
イドコイル同士が相互誘導することがなく、接続体と被
接続体間(ICカードと機器本体間)においてパラレル
信号をそのまま送受信させることが可能となり、記憶容
量の大きいICカードなどであっても高速にアクセスさ
せることが可能となる。また、本発明はメカニカル接触
部が存在しない非接触型のコネクタとしての優れた長寿
命性をそのまま維持しており、ICカードのように頻繁
に機器から挿抜するものにあっては、その利点は多大な
ものである。
【図1】(a)は本発明の一実施例における外観斜視図
であり、(b)は接続部周りの側面断面図であって
(a)におけるA―A線切断端面図。
であり、(b)は接続部周りの側面断面図であって
(a)におけるA―A線切断端面図。
【図2】本発明の一実施例における磁束の流れを示す説
明図。
明図。
【図3】従来の電磁結合方式の非接触型コネクタの切断
端面図。
端面図。
【図4】従来の電磁結合方式の非接触型コネクタの切断
端面図。
端面図。
1 接続体 2 被接続体 3 第1のソレノイドコイル 5 第2のソレノイドコイル 6 シールド部材 10 絶縁部 11 筒状空所 20 絶縁部 21 進入部
Claims (2)
- 【請求項1】 相互に接続される接続体と被接続体にそ
れぞれ設けられたコイルの相互誘導によって信号を送受
信させる電磁結合方式の非接触型コネクタにおいて、接
続体の絶縁部端面には筒状の空所が開口形成され、前記
絶縁部の肉厚内であって前記空所の外側には該空所の長
手方向の少なくとも一部を囲繞するように巻線が巻回さ
れてなる第一のソレノイドコイルを形成し、前記接続体
と接続される被接続体の絶縁部に前記空所に進入可能な
進入部を備え、該進入部内には、前記接続体との接続時
における前記第1のソレノイドコイルと同心上になるよ
うに巻線が進入部の長手方向に延在するように巻回され
てなる第二のソレノイドコイルが形成されていることを
特徴とする非接触型コネクタ。 - 【請求項2】 相互に接続される接続体と被接続体にそ
れぞれ設けられたコイルの相互誘導によって信号を送受
信させる電磁結合方式の非接触型コネクタにおいて、接
続体の絶縁部端面には筒状の空所が開口形成されてお
り、前記絶縁部内であって前記空所の外側には該空所の
長手方向の少なくとも一部を囲繞するように巻線が巻回
されてなる第一のソレノイドコイルを形成し、該第1の
ソレノイドコイルの外側には該第1のソレノイドコイル
を囲繞するようにシールド部材が設けられ、前記接続体
と接続される被接続体の絶縁部には、前記空所に進入可
能な進入部が形成され、該進入部内には、前記接続体と
の接続時における第1のソレノイドコイルと同心上にな
るように巻線が巻回されてなる第二のソレノイドコイル
が形成されていることを特徴とする非接触型コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5143154A JPH0714730A (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | 非接触型コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5143154A JPH0714730A (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | 非接触型コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0714730A true JPH0714730A (ja) | 1995-01-17 |
Family
ID=15332182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5143154A Withdrawn JPH0714730A (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | 非接触型コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0714730A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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KR20030082811A (ko) * | 2002-04-18 | 2003-10-23 | 기아자동차주식회사 | 솔레노이드를 이용한 커넥터 장치 |
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-
1993
- 1993-06-15 JP JP5143154A patent/JPH0714730A/ja not_active Withdrawn
Cited By (18)
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