JPH07146322A - 実装部品のリードの半田付け不良検出方法 - Google Patents

実装部品のリードの半田付け不良検出方法

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JPH07146322A JP5321103A JP32110393A JPH07146322A JP H07146322 A JPH07146322 A JP H07146322A JP 5321103 A JP5321103 A JP 5321103A JP 32110393 A JP32110393 A JP 32110393A JP H07146322 A JPH07146322 A JP H07146322A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 実装部品のリードの半田付け不良状態を良好
に検出する。 【構成】 2組のX−Yユニットを有するインサーキッ
トテスタを用い、それ等のX−Yユニットに備えた2プ
ローブ42、48を基板52に実装した電子部品44の
リード46とパターン50にそれぞれ接触し、同一のリ
ード46とパターン50の間の抵抗値の測定を測定の都
度、測定後にプローブ42、48の少なくとも一方をリ
ード46又はパターン48から離し、複数回繰り返して
行ない、それ等の測定値から平均値、標準偏差を算出
し、その平均値または標準偏差に基づいてリード46の
半田付け状態の良否を判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインサーキットテスタを
用いて行うプリント基板に実装したIC等の電子部品の
リードの半田付け不良検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、実装基板即ち多数の電子部品のリ
ードを半田付けしたプリント基板はインサーキットテス
タを用いて、その基板の必要な各測定点に適宜プローブ
を接触させ、それ等の各部品の電気的測定によって基板
の良否の判定を行っている。特に、被検査基板を載せる
測定台上にX−Yユニットを設置したものは、そのX軸
方向に可動するアームの上に、Y軸方向に可動するZ軸
ユニットを備え、そのZ軸ユニットでプローブをZ軸方
向に可動可能に支持しているので、そのX−Yユニット
を制御すると、プローブを基板の上方からX軸、Y軸、
Z軸方向にそれぞれ適宜移動して、予め設定した各測定
点に順次接触できる。なお、1部品毎に複数個の測定点
を同時に測定しなければならないので、インサーキット
テスタには通常複数のX−Yユニットを備え付ける。
【0003】このようなインサーキットテスタを用い
て、プリント基板に表面実装したフラットパッケージI
C(集積回路)のリードの半田付け状態を検査する場
合、図8に示すように1本の測定プローブ10をIC1
2のリード(電極)14の例えば肩部に接触させ、他の
1本の測定プローブ16をプリント基板18のパターン
20に接触させた後、それ等のリード14とパターン2
0の間の導通状態を知るため、定電流を流して電圧を検
出し、抵抗値を測定してリード14の半田付け状態(接
触状態)の良否の判定を行っている。なお、これ等の測
定プローブ10、16には通常軸方向にスプリング性を
有するものを用い、先端を測定点に当て、静荷重を加え
ることによって電気的接触を得る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなプローブ10、16を用いると、そのスプリング荷
重により、本来不良品であるものを良品と判定すること
があるため問題がある。何故なら、図9に示すようにI
C12のリード14の先端部が半田付け不良のため、パ
ターン20から離れていても(足浮き状態)、リード1
4の肩部にプローブ10の先端が当って基板18の面に
垂直方向(Z軸方向)にスプリング荷重が加わると、図
8に示すようにリード14の先端部がパターン20と良
好に接触してしまうからである。因みに、リード14の
先端部がパターン20から完全に離れて浮いた足浮き状
態では、スプリング荷重が加わっても、それが小さけれ
ば当然接触せず、抵抗値が無限大となるため、誤りなく
不良品と判定できる。
【0005】本発明はこのような従来の問題点に着目し
てなされたものであり、インサーキットテスタを用い
て、実装部品のリードの半田付け不良状態を良好に検出
する方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による実装部品のリードの半田付け不良検出
方法ではX軸方向に可動するアーム上に、Y軸方向に可
動するZ軸ユニットを備え、そのZ軸ユニットでプロー
ブ42(48)をZ軸方向に可動可能に支持するX−Y
ユニットを2組設置してなるインサーキットテスタを用
い、それ等のプローブ42、48をプリント基板52に
実装した電子部品44のリード46とパターン50にそ
れぞれ接触し、そのリード46とパターン50の間の抵
抗値の測定を行なう。しかも、同一のリード46とパタ
ーン50の間の抵抗値の測定を測定の都度、測定後にプ
ローブ42、48の少なくとも一方をリード46又はパ
ターン50から離し、複数回繰り返して行なう。その
後、それ等の測定値Xi と測定回数Nから平均値X0 を
算出し、その平均値X0 に基づいてリード46の半田付
け状態の良否の判定を行なう。
【0007】又は、平均値X0 を算出した後、更にそれ
等の測定値Xi と測定回数Nと平均値X0 から標準偏差
σを算出し、その標準偏差σに基づいてリード46の半
田付け状態の良否の判定を行なう。
【0008】
【作用】上記のように構成し、同一のリード46とパタ
ーン50の間の抵抗値の測定を測定の都度、測定後にプ
ローブ42、48の少なくとも一方をリード46又はパ
ターン50から離し、複数回繰り返して行なうと、測定
の都度、測定前にプローブ42、48の少なくとも一方
がリード46又はパターン50に当たるため、リード4
6の半田付け箇所又は半田付けされるべき箇所に直接衝
撃が加わり、振動が伝わる。しかし、半田付けが良好の
場合にはリード46がパターン50に良く固着されてい
る。それ故、例えばプローブ48を繰り返してパターン
50に当てても、リード46とパターン50との導通状
態が影響を受け難く、各測定値Xiが小さく、そのばら
つきも小さい。
【0009】ところが、未半田付けのような不良の場合
には、リード46はパターン50と単に接触している等
の不安定な状態にある。それ故、プローブ48を繰り返
してパターン50に当てると、リード46とパターン5
0との導通状態が影響を受け易く、測定値Xi が大き
く、そのばらつきも大きくなる。そこで、測定値Xi と
測定回数Nから平均値X0 を算出すると、その平均値X
0は未半田付けのように半田付けが不良の場合の方が半
田付けが良好の場合より大きくなる。
【0010】しかし、未半田付けのような不良の場合の
平均値X0 が半田付けが良好の場合の平均値X0 と比べ
て大きくても、その差が僅かなものがある。このような
場合には平均値X0 を算出した後、測定値Xi と測定
回数Nと平均値X0から標準偏差σを算出する。何故な
ら、未半田付けのような不良の場合の標準偏差σは半田
付けが良好の場合の標準偏差σと比べ、その値の桁数が
1つ異なる程大きく相違するからである。
【0011】
【実施例】以下、添付図面に基づいて、本発明の実施例
を説明する。図1は本発明を適用した2組のX−Yユニ
ットを有するインサーキットテスタによる半田付け状態
検査直前のフラットパッケージICのリードとパターン
に対する2プローブの配置状態を示す側面図、図2は同
インサーキットテスタの構成を示すブロック図である。
図中、22はインサーキットテスタ、24はその操作
部、26はX−Y−Z制御部、28は測定部、30はコ
ントローラである。この操作部24にはキーボード、表
示装置、プリンタ、フロッピーディスクドライバ等の入
出力機器を備える。そして、X−Y−Z制御部26は2
組のX−Yユニット(図示なし)にそれぞれ備えたサー
ボモータ等を駆動し、それ等のX−Yユニットを制御し
て、各プローブを測定台上でX軸、Y軸、Z軸方向にそ
れぞれ適宜移動する。又、測定部28は適宜の電圧、電
流信号等を切換器を介して両プローブに与え、それ等の
プローブが接触する例えばフラットパッケージICのリ
ードとパターン間の電圧を検出し、抵抗値等の測定を行
なう。
【0012】これ等の操作部24、X−Y−Z制御部2
6、測定部28はCPUを備えたコントローラ30によ
ってそれぞれ制御する。コントローラ30は例えば図3
に示すようなマイクロコンピュータであり、CPU(中
央処理装置)32、ROM(読み出し専用メモリ)3
4、RAM(読み出し書き込み可能メモリ)36、入出
力ポート38、バスライン40等から構成されている。
CPU32はマイクロコンピュータの中心となる頭脳部
に相当し、プログラムの命令に従って全体に対する制御
を実行すると共に、算術、論理演算を行ない、その結果
も一時的に記憶する。又、周辺装置に対しても適宜制御
を行なっている。ROM34にはインサーキットテスタ
全体を制御するための制御プログラム等が格納されてい
る。又、RAM36は外部から入力したデータ、実装部
品のリードの半田付け不良検出処理プログラム、各プロ
ーブを用いて測定したデータ、それ等のデータからCP
U32で演算したデータ等の各種データを記憶する。入
出力ポート38には操作部24、X−Y−Z制御部2
6、測定部28等が接続する。バスライン40はそれ等
を接続するためのアドレスバスライン、データバスライ
ン、制御バスライン等を含み、周辺装置とも適宜結合し
ている。
【0013】図4、5はP1〜P9の各ステップからな
る実装部品のリードの半田付け不良検出処理プログラム
による動作を示すフローチャートである。プリント基板
52に表面実装半田付けしたフラットパッケージIC4
4に対し、各リード46の半田付け状態を検査する場
合、2組のX−Yユニットをそれぞれ制御し、それ等に
備えられている第1、第2プローブ42、48を移動し
て、例えばリード群の端にあるリード46から設定した
順番に従って各リード46を順に検査する。その際、検
査の対象となるリード46毎に、先ずP1で両プローブ
42、48を高く上げ、それ等の先端が移動中に基板5
2に実装した各電子部品の本体等に当たらないようにす
る。又、リード46の測定した回数を示すカウンタKを
0に戻す。次に、P2で第1プローブ42をリード46
の肩部の測定点に当たるX−Y座標データに従って移動
し、第2プローブ48をパターン50の測定点に当たる
X−Y座標データに従って移動した後、両プローブ4
2、48をそれぞれZ軸方向に移動して下ろし、各先端
を対応する測定点にそれぞれ接触する。次に、P3でリ
ード46とパターン50に定電流を流し、リード46と
パターン50の間の電圧を検出して抵抗値を測定する。
次にP4へ行く。
【0014】P4では測定値Xiを平均値X0 と標準偏
差σを求める数1、数2にそれぞれ代入する。なお、N
は設定した測定回数であり、先にキーボードを操作して
設定しておく。次に、P5でカウンタKに1を加算す
る。次に、P6でカウンタKがNか判定する。NOの場
合、P7へ行く。P7では第1、第2プローブ42、4
8の少なくとも一方を上げた後、そのプローブ42又は
48、或いは42、48を下ろす。例えば、図1に示す
ように第1プローブ42をフラットパッケージIC44
のリード46の肩部に接触させたまま、第2プローブ4
8をパターン50に対して矢印方向に上げ、下げする
(第1方法)。なお、54はフラットパッケージIC4
4の本体である。次にP3へ戻る。
【数1】
【数2】
【0015】このようにして、P6でYESと判定され
るまで、即ち設定した回数Nの測定が終了するまでP3
〜P7のステップを繰り返す。このため、測定の都度、
測定前に第2プローブ48がパターン54に当たって衝
撃が加わり、リード46の先端部(半田付け箇所又は半
田付けされるべき箇所)に振動が伝わる。その際、半田
付けが良好な場合にはリード46がパターン50に良く
固着されているので、第2プローブ48を繰り返してパ
ターン50に当てても、リード46とパターン50との
導通状態は影響を受け難い。しかし、未半田付けのよう
に半田付けが不良の場合には繰り返して当てると、リー
ド46はパターン50と単に接触している等の不安定な
状態にあるので、導通状態が影響を受け易い。P6でY
ESの場合、P8へ行く。
【0016】P8では平均値X0 と標準偏差σを算出す
る。すると、例えば表1に示すように半田付けが不良の
場合には良好の場合と比べ、10回分の各測定値Xi が
大きく、当然平均値X0 も大きくなる。しかも、標準偏
差σが大きいので、ばらつきも大きくなる。なお、表1
における第2方法は図6に示すように第2プローブ48
をパターン56に接触させたまま、第1プローブ42を
リード58に対して矢印方向に上げ、下げして得た値で
あり、第3方法は図7に示すように両プローブ42、4
8を同時にリード60とパターン62に対して上げ、下
げして得た値である。次にP9へ行く。
【表1】
【0017】P9では複数個の同一種類の良品の半田付
け良好のリードをそれぞれ適宜サンプルとして得たいず
れかの方法による平均値X0 を考慮し、又は異なる方法
による平均値X0 を同時に考慮して、それ等の平均値X
0 に基づいて基準値S1 を決定し、その基準値S1 と測
定したリード46の平均値X0 とを比較し、リード46
の半田付け状態の良否を判定する。その際、表1に示し
た半田付け良好の3本のリードをサンプルに採用する
と、各リードにそれぞれ対応する各方法による平均値X
0が0.142、0.154、0.143であるから、
基準値S1 を例えばその最大値より少し大きく0.2と
決定すれば、測定したリード46の平均値X0が0.2
未満の場合に半田付け良好とし、0.2以上の場合を不
良と判定できる。すると、表1に示した半田付け不良の
3本のリードはそれ等のリードに対応する各方法による
平均値X0が0.250、0.293、0.395であ
るから、いずれも当然不良と判定されることになる。
【0018】しかし、未半田付けのような不良の場合の
平均値X0 が半田付け良好の場合の平均値X0 と比べて
大きくても、その差が僅かなものがある。そのような場
合には半田付け良好のリードサンプルの平均値X0 から
基準値S1 を定めても、測定したリード46の半田付け
状態の良否を判定し難いので、半田付け良好のリードサ
ンプルの標準偏差σから基準値S2 を決定し、その基準
値S2 と測定したリード46の標準偏差σとを比較し、
リード46の半田付け状態の良否を判定する。何故な
ら、表1から明らかなように未半田付けのような不良の
場合の標準偏差σは半田付け良好の場合の標準偏差σと
比べ、通常値の桁数が1つ異なる程大きく相違するから
である。
【0019】そこで、表1より半田付け良好の3本のリ
ードサンプルに対する各方法による標準偏差σが0.0
0264、0.00206、0.00742であるか
ら、基準値S2 を例えばその最大値より少し大きく0.
01と決定すれば、測定したリード46の標準偏差σが
0.01未満の場合に半田付けを良好とし、0.01以
上の場合を不良と判定できる。このようにして、1つの
リード46に対する半田付けの良否の判定が終了した
ら、次の設定順位にあるリード46の検査に移り、同様
の判定を繰り返して行なって行く。
【0020】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、請求項1
では同一のリードとパターン間の抵抗値の測定を測定の
都度、測定前にプローブの少なくとも一方をリード又は
パターンに当てながら、複数回繰り返して行なうため、
測定毎にリードの半田付け箇所又は半田付けされるべき
箇所に直接衝撃を加え、振動を伝えて、半田付けが良好
な場合と未半田付けのような不良の場合とでリードとパ
ターンとの導通状態に異なる影響を与えることができ
る。それ故、通常半田付けが良好の場合には各測定値が
小さく、そのばらつきも小さくなるのに対し、未半田付
けのように半田付けが不良の場合には、各測定値が大き
く、そのばらつきも大きくなって、半田付けが不良の場
合の方が半田付けが良好の場合より平均値が大きくなる
ので、測定したリードの平均値を算出することにより、
未半田付けのような半田付け不良状態を良好に検出でき
る。
【0021】請求項2では、標準偏差は未半田付けのよ
うな不良の場合の方が半田付け良好の場合より、通常値
の桁数が1つ異なる程大きく相違するので、例え平均値
が未半田付けのような不良の場合の方が半田付け良好の
場合より大きくても、その差が僅かなものでは、特に測
定したリードの標準偏差を算出することにより、未半田
付けのような半田付け不良状態を一層良好に検出でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した2組のX−Yユニットを有す
るインサーキットテスタによる半田付け状態検査直前の
フラットパッケージICのリードとパターンに対する2
プローブの配置状態を示す側面図である。
【図2】同インサーキットテスタの構成を示すブロック
図である。
【図3】同インサーキットテスタに備えるコントローラ
の構成を示すブロック図である。
【図4】同コントローラのメモリに格納する実装部品の
リードの半田付け不良検出処理プログラムの前段部分に
よる動作を示すフローチャートである。
【図5】同実装部品のリードの半田付け不良検出処理プ
ログラムの後段部分による動作を示すフローチャートで
ある。
【図6】同インサーキットテスタによる半田付け状態検
査直前のフラットパッケージICのリードとパターンに
対する2プローブの他の配置状態を示す側面図である。
【図7】同インサーキットテスタによる半田付け状態検
査直前のフラットパッケージICのリードとパターンに
対する2プローブの別の配置状態を示す側面図である。
【図8】従来のインサーキットテスタによる半田付け状
態検査時のフラットパッケージICのリードとパターン
に対する2プローブの配置状態を示す側面図である。
【図9】従来のインサーキットテスタによる半田付け状
態検査直前のフラットパッケージICのリードとパター
ンに対する2プローブの配置状態を示す側面図である。
【符号の説明】
22…インサーキットテスタ 24…操作部 26…X
−Y−Z制御部 28…測定部 30…コントローラ
32…CPU 42、48…プローブ 44…IC 4
6、58、60…リード 50、56、62…パターン
52…被検査基板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 X軸方向に可動するアーム上に、Y軸方
    向に可動するZ軸ユニットを備え、そのZ軸ユニットで
    プローブをZ軸方向に可動可能に支持するX−Yユニッ
    トを2組設置してなるインサーキットテスタを用い、そ
    れ等のプローブをプリント基板に実装した電子部品のリ
    ードとパターンにそれぞれ接触し、そのリードとパター
    ン間の抵抗値を測定し、その測定値に基づいてリードの
    半田付け状態の良否を判定する実装部品のリードの半田
    付け不良検出方法において、上記同一のリードとパター
    ン間の抵抗値の測定を測定の都度、測定後にプローブの
    少なくとも一方をリード又はパターンから離し、複数回
    繰り返して行ない、それ等の測定値と測定回数から平均
    値を算出し、その平均値に基づいてリードの半田付け状
    態の良否を判定することを特徴とする実装部品のリード
    の半田付け不良検出方法。
  2. 【請求項2】 X軸方向に可動するアーム上に、Y軸方
    向に可動するZ軸ユニットを備え、そのZ軸ユニットで
    プローブをZ軸方向に可動可能に支持するX−Yユニッ
    トを2組設置してなるインサーキットテスタを用い、そ
    れ等のプローブをプリント基板に実装した電子部品のリ
    ードとパターンにそれぞれ接触し、そのリードとパター
    ン間の抵抗値を測定し、その測定値に基づいてリードの
    半田付け状態の良否を判定する実装部品のリードの半田
    付け不良検出方法において、上記同一のリードとパター
    ン間の抵抗値の測定を測定の都度、測定後にプローブの
    少なくとも一方をリード又はパターンから離し、複数回
    繰り返して行ない、それ等の測定値と測定回数から平均
    値を算出し、更にそれ等の測定値と測定回数と平均値か
    ら標準偏差を算出し、その標準偏差に基づいてリードの
    半田付け状態の良否を判定することを特徴とする実装部
    品のリードの半田付け不良検出方法。
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