JPH07144011A - 器具保持具 - Google Patents

器具保持具

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JPH07144011A
JPH07144011A JP6180491A JP18049194A JPH07144011A JP H07144011 A JPH07144011 A JP H07144011A JP 6180491 A JP6180491 A JP 6180491A JP 18049194 A JP18049194 A JP 18049194A JP H07144011 A JPH07144011 A JP H07144011A
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holder
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JP6180491A
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Gregory R Verderber
アール．バーダバー グレゴリー
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GREGG LAB Inc
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GURETSUGU LAB Inc
GREGG LAB Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 医科／歯科用に使われる器具およびこの器具
の保持具の双方を容易に殺菌できるようにする。 【構成】 器具保持具を支持棒に固定する取付ブラケッ
ト体と、該取付ブラケット体に取り外し自在に取り付け
られる、器具不使用時に器具を支持する手段を備えてい
る器具保持体と、からなり、道具を使うことなく殺菌の
ために上記器具保持体を上記取付ブラケット体から取り
外すことができる．

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】この，発明は医療用および歯科用
の器具の保持具に関する。より詳細には医療用又は歯科
用器具の使用後に器具および保持具を容易に殺菌するこ
とができる器具保持具に関する。
【０００２】
【従来の技術】医療用および歯科用の器具を保持する道
具は長年使われてきており医師たちによく知られたもの
となっている。こうした保持具は器具の所定箇所に取り
付けられるもので、また、不使用のときはしまっておか
れるものである。例えば米国特許第3904841号、米国特
許第4330281号などに器具保持具に関する発明例が記載
されている。
【０００３】米国特許第3904841号は保持具の柄に電力
が伝わることを阻止する手段を設けた電動保持具の柄用
の保持具に関するもので、柄が保持具から取り外された
状態でも電力阻止を選択的に維持するロックアウト装置
のあるものにつき開示している。
【０００４】米国特許第4330281号は心押台に隣接する
グリップ周辺で柄を掴む歯科用の柄付き保持具に関し、
従来器具の使用状態を改良するために従来の保持受部と
は別の複数の支持面を設けたものとなっている。
【０００５】上記米国特許は使用勝手とか機能性に関す
る改良技術であるが、これら特許には、またその他の先
行技術にも見落とされている問題点がある。というの
は、医療用および歯科用の器具は手術や治療行為の間に
血液その他の体液によって直接、間接に汚染されるとい
う事実があるからである。したがって器具の保持具が治
療行為と次の治療行為との間に適切に殺菌されなけれ
ば、その汚染した器具保持具を介して患者から次の患者
へと病気を感染させてしまう危険がある。この危険は歯
科用器具が伝染性患者に使用され、その器具が器具保持
具に戻されたような場合にも生ずる。このように、ひと
たび器具保持具が感染すれば、感染性病原体の源となる
得るのである。したがって器具保持具自体が治療行為と
次の治療行為との間に十分に殺菌されなければ、たとえ
その器具が十分殺菌されたとしても、この保持具が使わ
れる全ての器具が汚染されることになり、次の患者に感
染させるおそれがある。
【０００６】歯科手術におけるHIV感染の最近の報告書
は、こうした事態に対する警戒感を煽った。ウイルス性
肝炎、結核を含むHIV（死病のAIDSの原因となるウイル
ス）その他死につながる病気は、病院内で伝染され得る
ものであるから、感染遮断がきわめて重要な問題とされ
るようになっている。汚染された器具と汚染された器具
保持具の双方が適切に殺菌されない場合は、こうした病
気が院内で患者から患者へと伝染し死を招くという事態
に発展する。
【０００７】歯科医院で使われる器具保持具は今日では
患者と患者との間で殺菌されるものとして設計されてい
ない。むしろ保持具は、ネジ、ボルト、接着剤などで器
具に一体に固定されているのが一般である。したがって
殺菌のため保持具を取り外すことができる効果的な方法
はないのである。
【０００８】
【発明が解決しょうとする課題】本発明の目的は、汚染
した器具保持具に起因する病気感染の危険を解消するた
め、治療行為と治療行為との間に、容易かつ効率的に殺
菌できるような医療用器具の保持具を提供することにあ
る。
【０００９】また、簡単に、そして効率的に殺菌するこ
とができるように取付ブラケットから容易に取り外すこ
とができる医療用器具の保持具を提供することにある。
【００１０】さらにまた、電気及び／又は空気圧のよう
な種々の動力源、及び水及び／又はバキュームなどその
他の所望のものを歯科用器具に供給することも同時にで
きる医療用器具の保持具を提供することにある。
【００１１】さらにまた、経済的に製作でき、ハンドピ
ース、バキュームチップ、空気／水シリンジなど種々の
歯科用器具を取り付けることができるように構成された
医療用器具の保持具を提供することにある。
【００１２】上記の諸目的は以下に述べる２つの容易に
取り外し可能な部分から構成された新規の器具保持具に
よって実現される。第１の部分は医療行為中に一定の面
に対して確実に固定しておくことができる取付ブラケッ
ト体である。第２の部分は、この取付ブラケット体に取
り外し自在に取り付けられる一時的に器具を支持するこ
とができるものであって、なんら道具を使うことなくブ
ラケットから容易に取り外すことができる器具保持体で
ある。
【００１３】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明が採用する手段は、以下の通りである。すなわち
請求項１では、器具保持具を支持棒に固定する取付ブラ
ケット体と、該取付ブラケット体に取り外し自在に取り
付けられる、器具不使用時に器具を支持する手段を備え
ている器具保持体と、からなり、道具を使うことなく殺
菌のために上記器具保持体を上記取付ブラケット体から
取り外すことができることを特徴とする医療用器具の保
持具。
【００１４】請求項２では、上記取付ブラケット体が上
記支持棒を受け止める筒形係合部と、該筒形係合部内の
所定位置に上記支持棒を保持する手段とを有しているこ
とを特徴とする請求項１に記載の医療用器具の保持具。
【００１５】請求項３では、上記取付ブラケット体がＶ
形側縁が両側に設けられた凸平板を有し、上記器具保持
体が前記凸平板のＶ形側縁に嵌合するＶ形側溝を有して
いることを特徴とする請求項１に記載の医療用器具の保
持具。
【００１６】請求項４では、上記取付ブラケット体の凸
平板が耳を備え、また、その筒形係合部が該耳に嵌合す
る丸孔を備えていて、それら耳と丸孔とが協働して上記
取付ブラケット体と上記器具保持体とを組合わせること
ができる請求項３の医療用器具の保持具。
【００１７】請求項５では、動力源に接続する手段が備
えられた、支持棒に器具保持具を固定するための取付ブ
ラケット体と、動力により作動する器具を取り外し自在
に保持し、該動力作動器具に動力を供給する手段を備え
ていて上記取付ブラケット体に取り外し自在に組付けら
れる器具保持体と、からなり、これら取付ブラケット体
と器具保持体とを組付けると、これら双方を介して動力
源から動力を器具に供給し、また、これら双方を分離す
ると、上記器具に動力を供給する手段を備えている器具
保持体を動力源から分離でき、殺菌することができるこ
とを特徴とする医療用動力作動器具の保持具。
【００１８】請求項６では、上記器具保持体が、動力源
から動力を器具へ選択的に供給させる手段を備えている
ことを特徴とする請求項５に記載の医療用動力作動器具
の保持具。
【００１９】請求項７では、上記動力を選択的に供給さ
せる手段が、上記取り外し自在な保持手段によって器具
を保持すると器具への動力供給を遮断するように作動す
ることを特徴とする請求項６に記載の医療用動力作動器
具の保持具。
【００２０】請求項８では、取付ブラケット体がネジで
支持棒に固定されることを特徴とする請求項５に記載の
医療用動力作動器具の保持具。
【００２１】請求項９では、器具を取り外し自在に保持
する係合部がさまざまな外形形状及び外形寸法の器具を
保持することができるような弾性体でできていることを
特徴とする請求項５に記載の医療用動力作動器具の保持
具。
【００２２】請求項１０では、動力供給を受けて作動す
る器具と、該動力作動器具を取り外し自在に支持する手
段及び該動力作動器具に接続される動力供給手段を備え
た器具保持体と、該器具保持体に取り外し自在に組付け
られ、器具保持具を動力源に接続する手段を備えた該器
具保持具を支持棒に固定する取付ブラケット体と、から
なり、上記器具保持体と上記動力作動器具とが殺菌のた
め上記取付ブラケット体から取り外されるようにされて
いることを特徴とする、殺菌容易な動力作動器具の保持
具。
【００２３】請求項１１では、上記器具保持体が凸平板
を備え、上記取付ブラケット体が該凸平板に嵌合する溝
を備え、これら凸平板が溝と協働して上記取付ブラケッ
ト体を上記器具保持体に取り外し自在に組付けることを
特徴とする請求項１０に記載の動力作動器具の保持具。
【００２４】請求項１２では、少なくとも１つの動力源
に接続される手段を備えた、支持棒に器具保持具を固定
するための取付ブラケット体と、動力作動器具を保持す
るために取り外し自在に上記取付ブラケット体に組付け
られる、上記少なくとも１つの動力源から器具に動力を
供給する手段を備えた器具保持体と、からなり、上記取
付ブラケット体および器具保持体が組付けられると、動
力源からエネルギが取付ブラケット体、器具保持体を介
して器具に供給され、また、上記取付ブラケット体と器
具保持体とが分離されると、上記器具保持手段を備えて
いる上記器具保持体が動力源から切断されて、殺菌する
ことができるようになることを特徴とする動力作動器具
の保持具。
【００２５】
【実施例】以下、本発明の１実施例を示す図面を参照し
て詳細に説明する。
【００２６】図１は本発明に係る歯科用器具保持具の好
ましい実施例を示す斜視図である。図１において本発明
の器具保持具１０は適当な支持棒１２に取り付けられて
いる。器具保持具１０は器具保持体１４および取付ブラ
ケット体１６から成る。器具保持体１４の正面には器具
２０を係合させる係合部１８が設けられている。器具２
０は米国特許出願第08/089251号に記載の器具に類似の
器具であるのが好ましい。器具２０には器具保持体１４
の係合部１８内に摩擦係合して保持される柄２２が付い
ている。器具保持体１４と取付ブラケット体１６はプラ
スチックのような耐熱性の材料で構成されるのが好まし
い。
【００２７】器具保持体１４の底部からコード２４が出
て、その先端は器具２０に動力を供給することができる
ように接続されている。取付ブラケット体１６の底部か
らもコード２６が出ている。コード２６の先端は器具２
０を作動させるための器具保持具１０へ動力を供給する
動力源２７に接続されている。好ましい実施例では、動
力源２７は電気であるが、必ずしも電気の必要もなく、
圧縮空気、バキューム、水その他であってもよい。
【００２８】器具保持具１０の構造は図２〜図９に詳細
に示してある。取付ブラケット体１６には湾曲部３３
（図６）の両側に沿ってＶ形側縁３２が設けられた凸平
板３０が取り付けられている。この凸平板３０には、可
動舌３６が設けられ、この可動舌３６上に耳３４が設け
られて、耳３４も可動にされている。取付ブラケット体
１６の底部に設けられたコードグリップ３８は取付ブラ
ケット体１６内の所定箇所にコード２６を保持する。そ
して複数本の取付ネジ４０が取付ブラケット体１６の底
部から筒形係合部４２にまで取付ブラケット体１６の前
面部を貫通して挿入されている。支持棒１２がネジ４０
によって確実に係止されるまでネジを押し付けて支持棒
１２を筒形係合部４２内に保持するのである。
【００２９】器具保持体１４には、取付ブラケット体１
６上の凸平板３０に嵌合する凹平部４４が設けられてい
る。凹平部４４は両側にＶ形側溝４６が湾曲部４８まで
切られている。凹平部４４の中央部の、取付ブラケット
体１６の凸平板３０の耳３４に対応する箇所には、丸孔
５０が設けられている。
【００３０】器具保持体１４の係合部１８は器具保持体
１４の上面に向けて広がる拡大部５２を有している。こ
の係合部１８には電気スイッチ５４も設けられている。
器具保持体１４の下端から出るコードグリップ５６は、
器具保持体１４内の所定箇所に器具２０から出てくるコ
ード２４を保持している。どんな外形の器具でも係合で
きるように係合部１８の両側は柔軟な弾性材で構成され
ている。
【００３１】器具２０の電気配線は図１０、図１１に示
される。図１１において、コード２４のリード線２４
ａ，２４ｂはコードグリップ５６経由で器具保持体１４
に伸び、他方、一対のコンタクト６０、６１に電気接続
されている。コンタクト６０は、複数のリベット６２そ
の他の適当な固定具で器具保持体１４内に配置され、器
具保持体１４とは電気的に絶縁されている。コンタクト
６１は、係合部１８中に伸びる電気スイッチ５４に物理
的に接触する状態を維持された接触部６１ａ，６１ｂの
２部分からなる。その作動については後述する。接触部
６１ａ，６１ｂは複数のリベット６２で器具保持体１４
に固定されている。図７をも参照しながら説明すると、
凹平部４４の両側において、コンタクト６０のセクショ
ン６４は器具保持体１４から伸び、一方、コンタクト６
１のセクション６６も器具保持体１４から伸びている。
【００３２】図１０において、コード２６のリード線２
６ａ，２６ｂはコードグリップ３８を介して取付ブラケ
ット体１６中へ伸び、一対のコンタクト７０、７２に接
続されている。コンタクト７０、７２はそれぞれ、複数
のリベット７４で取付ブラケット体１６に固定されてい
る。図８をも参照しながら説明すると、凸平板３０の両
側において、コンタクト７０は取付ブラケット体１６か
ら伸びるセクション７６を、コンタクト７２も同様に取
付ブラケット体１６から伸びるセクション７８を持って
いる。
【００３３】以下、器具保持具１０および器具２０の作
用につき説明すると、まず取付ブラケット体１６の筒形
係合部４２を、例えば歯科診療所の標準的取付バーであ
る半インチ径のバーに取り付ける。バーの取り付け面は
取付ブラケット体１６の筒形係合部４２内に嵌め込ま
れ、筒形係合部４２が所定位置にしっかりと固定される
ようになるまで取付ネジ４０を締め付ける。次に器具保
持体１４の凹平部４４を取付ブラケット体１６の凸平板
３０上にスライドさせて、器具保持体１４を取付ブラケ
ット体１６に固定する。取付ブラケット体１６のＶ形側
縁３２は器具保持体１４のＶ形側溝４６と嵌合して組付
けられ器具保持具１０をなす。また、凸平板３０の可動
舌３６の耳３４が凹平部４４中の丸孔５０に係合して、
器具保持体１４と取付ブラケット体１６とが可動舌３６
の動きによって確実に嵌合する。次にコード２６が適当
な動力源に接続される。
【００３４】取付ブラケット体１６のコンタクト７６、
７８は器具保持体１４のコンタクト６６、６４に物理的
に接触しているので、それら２箇所が固定されている限
り器具２０を作動する動力が供給される。
【００３５】図１に示すように器具２０が器具保持体１
４の係合部１８内に保持されているときは、電気スイッ
チ５４はコンタクト６１の接触部６１ｂから強制的に離
されるから、電気回路は切断されて器具２０をオフの状
態にする。器具２０を使いたいときは、柄２２をつかん
で係合部１８から外して使う。器具２０が外されると、
電気スイッチ５４が接触部６１ｂと接触するからコード
２６を介して電流を器具２０へと流し、器具２０を作動
させる。器具２０の使用後は、丸孔５０から耳３４を外
すまで器具保持体１４の底部を押し、器具保持体１４の
Ｖ形側溝４６が取付ブラケット部１６の凸平板３０との
嵌合を外して、器具保持体１４を係合部１８から簡単に
取り外すことができる。器具保持具１０の器具保持体１
４と取付ブラケット部１６とが分離されたら、コード２
４でつながっている器具２０と器具保持体１４とはユニ
ットとして、通常の殺菌方法で殺菌することができる。
【００３６】
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る保持具が取り付けられた歯科用器
具の好ましい実施例の斜視図である。
【図２】図１に示された保持具の部分側面図である。
【図３】図１の保持具の２つの部分が分離された状態を
示す部分側面図である。
【図４】図２の保持具の一部切断底面図である。
【図５】図２の保持具の平面図である。
【図６】図２の保持具の器具保持体を示す正面図であ
る。
【図７】図２の保持具の器具保持体の背面図である。
【図８】図２の保持具の取付ブラケット体を示す正面図
である。
【図９】図２の保持具の取付ブラケット体の背面図であ
る。
【図１０】図８の取付ブラケット体の断面図である。
【図１１】図６の器具保持体の断面図である。
【図１２】図２の保持具の部分切断側面図である。
【符号の説明】
１０ 器具保持具 １２ 支持棒 １４ 器具保持体 １６ 取付ブラケット体 １８ 係合部 ２０ 器具 ２６ コード ３０ 凸平板３０ ３２ Ｖ形側縁３２ ３３ 湾曲部 ３４ 耳 ３６ 可動舌 ３８ コードグリップ ４０ 取付ネジ ４２ 筒形係合部 ４４ 凹平部 ４６ Ｖ形側溝 ４８ 湾曲部 ５０ 丸孔 ５２ 拡大部 ５４ 電気スイッチ ５６ コードグリップ ６０ 電気コンタクト ６１ 電気コンタクト ６２ リベット ６４ コンタクト ６６ コンタクト ７０ コンタクト ７２ コンタクト ７４ リベット ７６ コンタクト ７８ コンタクト

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 器具保持具を支持棒に固定する取付ブラ
    ケット体と、 該取付ブラケット体に取り外し自在に取り付けられる、
    器具不使用時に器具を支持する手段を備えている器具保
    持体と、からなり、 道具を使うことなく殺菌のために上記器具保持体を上記
    取付ブラケット体から取り外すことができることを特徴
    とする器具保持具。
  2. 【請求項２】 上記取付ブラケット体が上記支持棒を受
    け止める筒形係合部と、該筒形係合部内の所定位置に上
    記支持棒を保持する手段とを有していることを特徴とす
    る請求項１に記載の器具保持具。
  3. 【請求項３】 上記取付ブラケット体がＶ形側縁が両側
    に設けられた凸平板を有し、上記器具保持体が前記凸平
    板のＶ形側縁に嵌合するＶ形側溝を有していることを特
    徴とする請求項１に記載の器具保持具。
  4. 【請求項４】 上記取付ブラケット体の凸平板が耳を備
    え、また、その筒形係合部が該耳に嵌合する丸孔を備え
    ていて、それら耳と丸孔とが協働して上記取付ブラケッ
    ト体と上記器具保持体とを組合わせることができる請求
    項３の器具保持具。
  5. 【請求項５】 動力源に接続する手段が備えられた、支
    持棒に器具保持具を固定するための取付ブラケット体
    と、 動力により作動する器具を取り外し自在に保持し、該動
    力作動器具に動力を供給する手段を備えていて上記取付
    ブラケット体に取り外し自在に組付けられる器具保持体
    と、 からなり、これら取付ブラケット体と器具保持体とを組
    付けると、これら双方を介して動力源から動力を器具に
    供給し、また、これら双方を分離すると、上記器具に動
    力を供給する手段を備えている器具保持体を動力源から
    分離でき、殺菌することができることを特徴とする動力
    作動器具の保持具。
  6. 【請求項６】 上記器具保持体が、動力源から動力を器
    具へ選択的に供給させる手段を備えていることを特徴と
    する請求項５に記載の動力作動器具の保持具。
  7. 【請求項７】 上記動力を選択的に供給させる手段が、
    上記取り外し自在な保持手段によって器具を保持すると
    器具への動力供給を遮断するように作動することを特徴
    とする請求項６に記載の動力作動器具の保持具。
  8. 【請求項８】 取付ブラケット体がネジで支持棒に固定
    されることを特徴とする請求項５に記載の動力作動器具
    の保持具。
  9. 【請求項９】 器具を取り外し自在に保持する係合部が
    さまざまな外形形状及び外形寸法の器具を保持すること
    ができるような弾性体でできていることを特徴とする請
    求項５に記載の動力作動器具の保持具。
  10. 【請求項１０】 動力供給を受けて作動する器具と、 該動力作動器具を取り外し自在に支持する手段及び該動
    力作動器具に接続される動力供給手段を備えた器具保持
    体と、 該器具保持体に取り外し自在に組付けられ、器具保持具
    を動力源に接続する手段を備えた該器具保持具を支持棒
    に固定する取付ブラケット体と、 からなり、 上記器具保持体と上記動力作動器具とが殺菌のため上記
    取付ブラケット体から取り外されるようにされているこ
    とを特徴とする、殺菌容易な動力作動器具の保持具。
  11. 【請求項１１】 上記器具保持体が凸平板を備え、上記
    取付ブラケット体が該凸平板に嵌合する溝を備え、これ
    ら凸平板が溝と協働して上記取付ブラケット体を上記器
    具保持体に取り外し自在に組付けることを特徴とする請
    求項１０に記載の動力作動器具の保持具。
  12. 【請求項１２】 少なくとも１つの動力源に接続される
    手段を備えた、支持棒に器具保持具を固定するための取
    付ブラケット体と、動力作動器具を保持するために取り
    外し自在に上記取付ブラケット体に組付けられる、上記
    少なくとも１つの動力源から器具に動力を供給する手段
    を備えた器具保持体と、からなり、 上記取付ブラケット体および器具保持体が組付けられる
    と、動力源からエネルギが取付ブラケット体、器具保持
    体を介して器具に供給され、また、上記取付ブラケット
    体と器具保持体とが分離されると、上記器具保持手段を
    備えている上記器具保持体が動力源から切断されて、殺
    菌することができるようになることを特徴とする動力作
    動器具の保持具。
  13. 【請求項１３】 少なくとも１つの動力源は器具に電気
    エネルギを供給するものである請求項１２に記載の動力
    作動器具の保持具。
  14. 【請求項１４】 少なくとも１つの動力源は器具にバキ
    ュームを供給するものである請求項１２に記載の動力作
    動器具の保持具。
  15. 【請求項１５】 少なくとも１つの動力源は器具に水を
    供給するものである請求項１２に記載の動力作動器具の
    保持具。
  16. 【請求項１６】 複数の動力源が電気エネルギ及びバキ
    ュームの双方を器具に供給するものである請求項１２に
    記載の動力作動器具の保持具。
  17. 【請求項１７】 複数の動力源が電気エネルギ及び圧縮
    空気の双方を器具に供給するものである請求項１２に記
    載の動力作動器具の保持具。
  18. 【請求項１８】 器具保持体が動力源から器具を遮断す
    る手段を備えていることを特徴とする請求項１２に記載
    の動力作動器具の保持具。
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