JP4358610B2 - 処置具ハンガー - Google Patents

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Description

本発明は、処置具ハンガー、詳しくは、内視鏡使用の際に用いる処置具を保持する処置具ハンガーに関する。
周知のように、内視鏡は、医療分野等において広く利用されている。術者は、体腔内に内視鏡の細長い挿入部を挿入することによって、体腔内の臓器を観察したり、必要に応じて処置具の挿通チャンネル内に挿入した処置具を用いて各種処置をしたりすることができる。
ところで、複数の処置具を用いて各種処置を行う場合、実際に処置に使用している処置具以外の処置具は、例えば助手に保持してもらう必要があり、術者にとっては、処置具を交換する毎に、助手とのやりとりを行わなくてはならず、大変煩雑なものであった。また、術者が1人で処置をする場合には、使用していない処置具を無造作に取り扱うこともできないため、大変不便であった。
このような事情に鑑み、特許文献1には、内視鏡用の処置具を保持する処置具保持スタンドが提案され、開示されている。この処置具スタンドは、基台、支柱、垂下溝を有する保持平板からなり、上記保持平板の垂下溝が処置具の操作部を保持する保持部として構成されている。
特公平5−6463号公報
ところで、内視鏡の処置具は、処置具の操作部としてリング部を有するものや、操作部の径が異なるもの等、操作部の形状が異なる処置具が多数存在している。
上述した特許文献1の処置具スタンドでは、種々の形状或いは操作部の径が異なる処置具を保持することまで考慮されておらず、使い勝手が悪いという問題がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、内視鏡検査、処置の際に用いられる多種多様な形状の処置具を保持することができる処置具ハンガーを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明による処置具ハンガーは、内視鏡に用いられる処置具を保持する処置具保持手段を有する処置具ハンガーであって、上記処置具保持手段は、上記処置具の操作部を保持するときの保持形態が異なる複数の保持部を有し、これら保持部が一体的に構成されてなることを特徴とする。
また、上記処置具保持手段は、上記処置具の操作部を保持する保持溝と、上記処置具の操作部のリング部が係止されるフック部とを有することを特徴とし、さらに、上記処置具ハンガーは、上記処置具保持手段が係止される保持プレートと、この保持プレートを支持する支柱とを有し、上記保持プレートは、上記支柱に対し着脱自在に構成され、上記処置具保持手段は、上記保持プレートに対して着脱自在に構成されたことを特徴とする。
本発明の処置具ハンガーによれば、内視鏡検査、処置の際に用いられる多種多様な形状の処置具を保持することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は、本発明の実施例1を示す処置具ハンガーの斜視図である。
図1に示すように、処置具ハンガー1は、支柱20と、該支柱20の上半部20aに装着された保持プレート15と、該保持プレート15に装着された処置具保持手段としての処置具保持部材(以下、処置具保持部材と称す)10と、支柱20の下半部20bの一端に、ねじ21によりその一端が接続された脚部30と、該脚部30にねじ41により固定された処置具保護部材40と、上記脚部30の他端に接続され、固定されたキャスタ51を有する台50とにより主要部が構成されており、台50が処置室等の床面上に置かれて使用される。
尚、以下の説明においては、下方とは、保持プレート15からみて床面方向をいい、上方とは、保持プレート15からみて床面方向とは逆の方向をいう。
支柱20は、公知のオートクレーブや薬剤による滅菌に耐えうる耐熱性、耐薬性のある材質、例えばステンレスの管により構成されており、上方に延出した支柱20の略中点が上方に延出した方向と直交する方向である横方向に折り曲げられることによりL字型形状を有している。尚、図中、中点から下方に突出した部位を下半部20b、中点から折り曲げられ横方向に突出した部位を上半部20aと称す。
支柱20の上半部20aの先端は、保護キャップ26によって被覆されている。また、支柱20の上半部20aの上面には、上方に突出する突起である段付きピン23が所定間隔に複数個配設されている。
図2は、図1の支柱20,保持プレート15及び処置具保持部材10の拡大斜視図、図3は、図2の保持プレート15に処置具保持部材10が1つのみ装着されている状態を示す拡大斜視図である。
図2に示すように、段付きピン23は、支柱20の上半部20aの外周上面から上方に突出するピン部23bと該ピン部23bの上端に形成された円板状の係止板23aとにより構成されている。
また、支柱20の上半部20aにおける外周の一部には、後述する係止孔16を段付きピン23に係止させることにより保持プレート15が着脱自在に装着されている。尚、ここでは、1つの保持プレート15が装着されている状態を説明するが、支柱20に複数の保持プレート15を装着してもよい。
詳しくは、図2に示すように、保持プレート15は、公知のオートクレーブや薬剤による滅菌に耐えうる耐熱性、耐薬性のある材質、例えば1枚の矩形状のステンレス板材により構成されており、床面に直交する方向(以下、高さ方向と称す)に対し横長の矩形部15aと、該矩形部15aの上端から高さ方向に直交する方向、即ち後方である背面側に折り曲げられた折り曲げ部15bと、折り曲げ部15の一端から樋状に折り曲げられた樋部15cとにより、構成されている。尚、樋部15cは、支柱20の外周面形状に沿うように樋状に折り曲げられた形状を有する。
樋部15cには、所定間隔の位置に、孔16aと該孔16aに連設された孔16aよりも径の小さい孔16bを有する係止孔16が形成されている。尚、孔16aは、支柱20の段付きピン23の係止板23aよりも大きな径を有しており、孔16bは、係止板23aよりも小さな径を有している。
保持プレート15の折り曲げ部15b及び矩形部15aには、折り曲げ部15b並びに矩形部15aを連通する複数の保持孔17が形成されている。詳しくは、保持孔17は、図3に示すように、折り曲げ部15bに形成された矩形孔17bと、矩形部15aに形成され、該矩形孔17bと連通し、矩形孔17bよりも幅の狭い下方に延出した有底の連通孔17aとにより、構成されている。
このように構成された保持プレート15を支柱20に装着する際には、まず、保持プレート15の係止孔16の孔16aを支柱20の段付きピン23に係止させる。その後、保持プレート15を高さ方向と直交する方向に移動させることにより、段付きピン23を孔16bに移動させる。
このことにより、孔16bには、段付きピン23のピン部23bのみが嵌入し、該孔16bの上方には、段付きピン23の係止板23aが位置する。よって、係止板23aが、保持プレート15の高さ方向の抜けをすることから、保持プレート15が支柱20に装着される。尚。使用後は、保持プレート15は支柱20から脱却され、公知のオートクレーブ処理もしくは薬剤による殺菌がなされる。
また、保持プレート15に後述する処置具保持手段10が装着されたままの状態においても、保持プレート15は支柱20から取り外すことができる。このことにより、保持プレート15から容易に処置具保持部材10を、後述する手段により取り外すことができ、また、保持プレート15及び処置具保持部材10の症例間洗浄が容易となる。
さらに、保持プレート15の保持孔17には、弾性体であって、公知のオートクレーブや薬剤による滅菌に耐えうる耐熱性、耐薬性のある材質に耐久性のある材質、例えばシリコンゴムにより構成された処置具保持部材10が1個または複数個着脱自在に装着されている。
上記処置具保持部材10を説明すると、図4は、図1乃至図3の処置具保持部材の正面側斜視図、図5は、図4の処置具保持部材の背側斜視図である。
図4,図5に示すように、処置具保持部材10は、肉厚の略円筒体形状に形成されていて、円筒部10aの保持溝11の前方には、高さ方向に保持溝11の直径よりもやや狭い処置具の通過溝12が形成されており、通過溝12の一側方の下部前面には、L字形状のフック10bが一体に形成されている。尚、保持溝11は、本発明における処置具の操作部等を把持する保持溝を構成している。
上記処置具保持部材10は、シリコンゴムにより形成されているため、上記保持溝11は、外径の異なる処置具の操作部等をゴムの弾性により確実に把持することにより保持でき、また、処置具の操作部等に傷を付けることがない。さらに、上記通過溝12が形成された円筒部10aの一側壁面は、処置具の操作部等を保持溝11へ挿入する際、上記操作部等をガイドするガイド部10cとなっている。これにより処置具を容易に保持溝11に挿入して保持することができる。
詳しくは、フック10bは、基端部を通過溝12の一側方の下部前面に設けられ、前方に延び出した腕部は、その中程より外方に折り曲げられて、さらにその先端部は、高さ方向上方に向けて突出している。尚、フック10bは、外方に折り曲げられていることにより、後述する操作部321(図10参照)を有する処置具を保持溝11に前方から挿入する際の操作部321の逃げ部となる。
また、この処置具保持手段10の通過溝12が形成された円筒部10aの一側壁面の上部には、例えば処置具の後述する薬液供給口220(図9参照)を落とし込む(保持する)ための通過溝12よりもやや広い幅を有するように切り込まれた切り込み部10eが形成されている。
さらに、処置具保持部材10は、円筒部10aの背面に、図5に示すように、取り付け部10dが一体に形成されている。そして、取り付け部10dは、高さ方向に幅広に形成された、横断面が矩形状の厚みのある板体により形成されており、取り付け部10dの円筒部10aの背面寄り基部両側には、保持プレート15の保持孔17の連通孔17aに挿入して取り付けるための切り込み10fが形成されている。即ち、取り付け部10dは、高さ方向にレール状に形成されている。
また、取り付け部10dの背面側の両側隅部には、保持プレート15の保持孔17の連通孔17aへの挿入性を高めるための、面取りがなされている。
このように構成された処置具保持部材10は、取り付け部10dを保持プレート15の保持孔17の矩形孔17bに合わせ、切り込み10fを保持プレート15の保持孔17の連通孔17aに挿入することにより、保持プレート15に装着される。
この際、保持プレート15に処置具保持部材10が装着される数、または処置具保持部材10の装着間隔は、使用する処置具の数に応じて、使用者により適宜決定される。即ち、図2に示すように、保持プレート15に装着できる最大数を装着しても良いし、図3に示すように、1個のみ装着しても良い。
また、図示しないが、保持する処置具の大小に応じて、隣接する処置具が接触しないよう、1個間隔をおいて処置具保持部材10を保持プレート15に装着しても良い。よって使用者の意図により、自由な位置に処置具保持部材10を保持プレート15に装着することができる。このように装着すれば、大きさ等の異なる各種処置具を処置具保持部材10に係止または挿入、若しくは取り出し易くなる。
さらに、装着後は、処置具保持手段10の取り付け部10dが保持プレート15の保持孔17から不意に抜けないよう、処置具保持部材10及び保持プレート15に抜け止めの機構を設けても良い。
詳しくは、図6は図4,図5の処置具保持部材の取り付け部に抜け止め機構を設けた例を示す上面図、図7は図6のA−A線に沿う横断面図、図8は図2,図3の保持プレートの保持孔に抜け防止機構を設けた例を示す部分斜視図である。
図6,図7に示すように、処置具保持部材10の円筒部10aの背面に設けられた取り付け部10dの一部には、高さ方向と直交する方向に半円状に突出する一対の抜け止め用凸部13が取り付け部10dと一体に形成されている。よって、一対の抜け止め凸部13は、弾性体、例えばシリコンゴムにより構成されている。
また、図8に示すように、保持プレート15の保持孔17に形成した連通孔17aの一部には、高さ方向と直交する方向に設けられた半円状の一対の抜け止め用凹部18が連通孔17aと一体に形成されている。
よって、このように構成された処置具保持部材10を保持プレート15に装着する際には、処置具保持部材10は、該処置具保持部材10の取り付け部10dを保持プレート15の保持孔17の矩形孔17bに合わせ、切り込み10fを保持プレート15の保持孔17の連通孔17aに挿入されることにより、保持プレート15に装着される。
その結果、取り付け部10dの一対の抜け止め用凸部13は、連通孔17aの一対の抜け止め用凹部18に係止される。このことにより、処置具保持部材10は、保持プレート15に装着された処置具保持部材10に対し高さ方向に衝撃等の力が働いたとしても、一対の抜け止め用凸部13及び一対の抜け止め用凹部18により、保持プレート15から不意に脱却することがない。
また、使用者により、処置具保持部材10を保持プレート15から脱却する際には、一対の抜け止め用凸部13は、ゴムにより構成されていることから、使用者は、高さ方向に強い力を加えることにより、一対の抜け止め用凸部13を変形させる。このことを用いて、使用者は、処置具保持部材10を保持プレート15から取り外すことができる。
このように、種々の機構により保持プレート15に装着された処置具保持部材10は、使用後は、保持プレート15から脱却され、公知のオートクレーブ処理もしくは薬剤による殺菌がなされる。
尚、保持プレート15に着脱される処置具保持部材10は、上述した形状に関わらず、保持される処置具によって保持溝11、及びフック10bの形状を、形状の異なる様々な処置具に適した形状に変えても良い。
次に、保持プレート15に装着された処置具保持部材10による処置具の保持方法について説明する。図9は図2の保持プレートに装着された処置具保持部材が、各種処置具を保持している状態を示す斜視図、図10は図2の保持プレートに装着された処置具保持部材の保持孔に、穿刺用の処置具を挿入し始めた状態を示す拡大斜視図、図11は図2の保持プレートに装着された処置具保持部材の保持孔に、穿刺用の処置具を挿入し終えた状態、及びフックのない処置具保持部材を示す拡大斜視図である。
図9に示すように、内視鏡を使用する際に用いる処置具であって、上記処置具の操作部の後端側に形成された、術者が処置具を保持する際に親指を挿通させる処置具固定用のリング101を有する、例えば把持鉗子100は、使用後は、リング101が、処置具保持手段10のフック10bに係止される。このことにより処置具保持手段10は、把持鉗子100を保持する。
また、内視鏡を使用する際に用いる処置具であって、操作部210の外周の一部に薬液供給口220が形成された、例えば薬液供給用の処置具200は、使用後は、処置具保持手段10の保持溝11の上方から、保持溝11に挿入される。
薬液供給用の処置具200の操作部210が保持溝11に挿入されると、保持溝11は、弾性力により、操作部210の外周を把持する。また、この際、操作部210に形成された薬液供給口220は、その一部が、処置具保持手段10の通過溝12が形成された円筒部10aの一側壁面の切り込み部10eに落とし込まれる。このことにより処置具保持手段10は、薬液供給用の処置具200を保持する。
さらに、内視鏡を使用する際に用いる処置具であって、シリンジ400が連結されるシリンジ連結部322(操作部)が形成された、例えば穿刺用の処置具300は、シリンジ連結部322を、操作部321とシリンジ連結部322との間に位置する軸310(操作部)に沿って、下方に移動させると、穿刺用の針302が、図示しない挿入部の先端から突出する処置具である。
穿刺用の処置具300は、使用後は、処置具保持手段10の通過溝12の前方から、操作部321とシリンジ連結部322との間に位置する軸310が保持溝11に挿入されることにより、処置具保持手段10の保持溝11に把持される。
詳しくは、穿刺用の処置具300を処置具保持手段10に挿入する際は、図10に示すように、先ず、使用者は、穿刺用の処置具300のシリンジ連結部322下端の一部を、処置具保持手段10の円筒部10aの上面に角度を以て当接させる。このとき、処置具保持手段10のフック10bは、外方に折り曲げられていることから、図10に示すように、操作部321がフック10bに当接することがない。
次に、使用者は、軸310を、処置具保持手段10のガイド部10cに沿うように、通過溝12を通過して保持溝11に挿入する(図10参照)。このことにより、軸310は、処置具保持手段10の保持溝11に把持される(図11参照)。
このようにして、穿刺用の処置具300の軸310が処置具保持手段10の保持溝11に把持された状態が図11に示す状態である。シリンジ連結部322の下端面は、処置具保持部材10の上面と当接し、操作部321の上端面は、処置具保持部材10の下面と当接する。
よって、穿刺用の処置具300が、処置具保持手段部材10に保持されているときは、シリンジ連結部322が下方に移動することがないため、穿刺用の処置具300の挿入部から穿刺用の針302が突出することがない。
尚、上述したような、薬液供給用の処置具200及び穿刺用の処置具300のように固定用のリングが無い処置具の場合には、図11に示すように、フックの無い処置具保持手段を用いても保持を行っても良い。
このように、保持プレート15に装着された処置具保持部材10は、1種類で様々な種類の処置具を保持溝11により把持することができる。この際、処置具保持部材10は、例えばシリコンゴムにより形成されているため、保持溝11に把持される処置具の部位の外径が、保持溝よりも大きくても保持溝11は、処置具を把持することができる。
図1に戻って、支柱20の下半部20bには、図12に示すように、例えばシリンジ,止血用のクリップ等の小物を戴置するプレート70が、下半部20bに対してねじ71により、着脱自在に接続されても良い。図12は、図1の処置具ハンガーにプレートを装着したことを示す斜視図、図13は、図12のプレート及び支柱の部分拡大斜視図である。
図12,図13に示すように、プレート70には、挿通孔70bが形成されており、プレート70は、挿通孔70bを支柱20の下半部20bに挿通させることにより、下半部20bと一体となる。よって、プレート70は、支柱20に対して高さ方向に移動自在である。
次に、図13に示すように、プレート70に配設されたねじ71を用いて、ねじ71の先端を挿通孔70bに挿通された下半部20bの外周に圧接させる。このことにより、プレート70は、支柱20の下半部20bに固定される。
プレート70には、小物戴置用の凹溝70aが形成されている。この凹溝70aにより、凹溝70aに、例えばシリンジ,止血用のクリップ等の小物を戴置したとしても、上記小物がプレート70から転落することがない。
図1に戻って、支柱20の下半部20bには、ねじ21により他端が接続された脚部30が接続されている。詳しくは、脚部30は、例えば支柱20の径よりも大きな径の円筒により構成されており、支柱20は、脚部30の内部に嵌入する。
脚部30の外周には、ねじ21が配設されており、ねじ21の先端を脚部30の内部に嵌入された支柱20の外周面に圧接させることにより、支柱20は、脚部30に固定される。よって、支柱20の外周面に対するねじ21の先端の圧接位置を変えることにより、支柱20の高さを変化させることができる。
さらに、脚部30は、ねじ21を外すだけで、支柱20から脱却できるため、解体した状態で処置具ハンガー1を収納できる。
また、脚部30の上部には、処置具保護部材40が接続されている。詳しくは、図14は、図1の処置具保護部材,脚部及び台を示した部分斜視図、図15は、図14の脚部に接続された処置具保護部材を示した斜視図、図16は、図15の脚部と処置具保護部材の接続を示した拡大斜視図である。
図14,図15に示すように、処置具保護部材40は、2つの折り曲げ部が形成されたコの字形状を有した管により形成されており、図14,図16に示すように、脚部30の上部にねじ41により固定角度が可変できるよう装着される。
処置具保護部材40は、保護部材である、例えばビニル袋60(図1参照)を保持するものであり、ビニル袋60は、上方を開口するよう、該ビニル袋60の開口縁を、処置具保護部材40に引っ掛けることにより、処置具保護部材40に装着される。尚、ビニル袋60は、処置具を使用した患者が変更される毎に交換される。
ビニル袋60は、処置具保持手段10に保持された各種処置具の挿入部を収納し、上記各種処置具の挿入部が、直に床面や他の物、人等に接触するのを防止するものである。
また、処置具保護部材40の2つの折り曲げ部には、図14,図15に示すように、ビニル袋60を保持する、例えばゴムにより形成された摩擦部材42が装着されている。摩擦部材42は、その摩擦力により、ビニル袋60を保持する。
このことから、摩擦部材42のみにより、ビニル袋60を保持することができる。よって、処置具保護部材40に他のビニル袋固定手段を配設する必要がないので、部品点数を削減することができ、さらに、処置具保護部材40に対するビニル袋60の着脱も容易である。
さらに、処置具保護部材40は、通常は、脚部30に対して、図15に示すように、手前側に傾斜した角度に装着、固定される。このような角度に処置具保護部材40を固定することにより、処置具保護部材40にビニル袋60が装着しやすくなり、また各種処置具もビニル袋60に収納しやすくなり、さらに使用者の身長に応じて、脚部30に対する処置具保護部材40の固定角度を可変させることができる。
また、処置具保護部材40は、不使用の際には、固定角度を可変させることにより、脚部30と平行となるように固定される。このことにより、収納時に、処置具保護部材40をコンパクトに収納することができる。さらに、処置具保護部材40は、ねじ41を外すだけで、脚部30から脱却できるため、解体した状態で処置具ハンガー1を収納できる。
図1に戻って、脚部30の下部には、台50が接続されている。詳しくは、図17は、図1の脚部の下端を示した部分斜視図、図18は、図17の脚部の下端と台50との接続を示した斜視図である。
図17に示すように、脚部30の下端面は、円板状の固定部35の上面中心に固定されており、固定部35の下面の中心には、ねじ穴35が穿設されている。
また、台50は、図18に示すように、重量の重い板状部材により形成されており、該台50の下面には、複数のキャスタ51が配設されている。さらに、台50の上面の中心には、上方に突出したネジ山50aが配設されており、台50のねじ山50aに、脚部30のねじ穴35aが螺合することにより、脚部30は、台50に固定される。
尚、台50は、重量の重い板状部材により形成されていることから、処置具ハンガー1が転倒するのを防止している。
以上から、処置具ハンガー1の処置具保持部材10、保持プレート15、支柱20、脚部30、処置具保護部材40、台50、ビニル袋60、プレート70は、互いにすべて取り外すことができる。よって、出荷の際や収納の際、処置具ハンガーを小型に梱包することができる。
このように、本発明の実施例1の処置具ハンガーにおいては、支柱20に着脱自在な保持プレート15に、処置具のリングが係止されるフック10b及び処置具の操作部等を把持する保持溝11を有する例えばシリコンゴムにより形成された処置具保持部材10を着脱自在に取り付けることができる。
このことにより、処置具ハンガー1は、処置具保持部材10のフック10b、及び保持溝11の弾性力により、1種類の処置具保持手部材10により、多種多様な形状を有する処置具を把持することができることから、簡単に処置具を保持することができる。
また、処置具保持部材10は、保持プレート15に対し着脱自在であることから、処置具保持部材10のオートクレーブ処理もしくは薬剤による殺菌を簡単に行うことができる。よって、処置具ハンガー1は、衛生的に処置具を保持することができる。
さらに、処置具ハンガー1に、処置具が処置具保持手段10に保持された際、処置具の挿入部を収納するビニル袋60を保持する処置具保護部材40を設けた。よって、処置具の挿入が、床面や他の物、人に接触することがないことから、処置具ハンガー1は、衛生的に処置具を保持することができる。
尚、本実施例1においては、保持プレート15の支柱20への装着は、支柱20に形成された段付きピン23に、保持プレート15に形成された係止孔16を係止させることにより行う構成例として示したが、これに限らず、例えば保持プレート15をマグネットにより形成し、また支柱20を磁性ステンレス部材により形成し、支柱20に磁力により保持プレート15を装着するようにしても良い。
また、処置具保持部材10は、弾性体により形成されると示したが、これに限らず、例えば図19に示すように、処置具保持部材10の円筒部10aを、例えばプラスチックのような剛体で形成し、保持溝11をテーパ面510が形成されたテーパ状としても良い。
このように、保持溝11をテーパ状に形成すれば、外径の異なる形状の処置具を、テーパ面510により保持することができる。
さらに、図20に示すように、保持溝11は、複数の段部610を有する形状に形成しても良い。このように、構成すれば、外径の異なる形状の処置具を、複数の段部610により保持することができる。
また、処置具保持部材10は、使い捨てタイプ、所謂ディスポーザブルタイプに形成してもよい。例えば、処置具保持部材10を発泡スチロールにより構成し、処置具を発泡スチロール製の処置部保持部材に差し込み、発泡スチロールを変形させて固定させれば、外径の異なる多種多様な処置具を簡単に保持することができる。
[付記]
以上詳述した如く、本発明の実施例によれば、以下の如き構成を得ることができる。即ち、
(1)内視鏡に用いられる処置具を保持する処置具保持手段を有する処置具ハンガーであって、
上記処置具保持手段は、上記処置具の操作部を保持するときの保持形態が異なる複数の保持部を有し、これら保持部が一体的に構成されてなることを特徴とする処置具ハンガー。
(2)上記処置具保持手段は、上記処置具の操作部を保持する保持溝と、上記処置具の操作部のリング部が係止されるフック部とを有することを特徴とする付記1に記載の処置具ハンガー。
(3)上記処置具保持手段が係止される保持プレートと、この保持プレートを支持する支柱とを有し、
上記保持プレートは、上記支柱に対し着脱自在に構成され、
上記処置具保持手段は、上記保持プレートに対して着脱自在に構成されたことを特徴とする付記1または2に記載の処置具ハンガー。
(4)上記処置具保持手段は、弾性体により形成されていることを特徴とする付記1乃至付記3のいずれかに記載の処置具ハンガー。
(5)上記処置具保持手段は、上記保持プレートに対して複数着脱自在であることを特徴とする付記1乃至付記4のいずれか1つに記載の処置具ハンガー。
(6)上記処置具保持手段は、上記処置具の操作部を上記保持溝に挿入するに際して、上記処置具の操作部をガイドするガイド部をさらに有することを特徴とする付記2乃至付記5のいずれか1つに記載の処置具ハンガー。
(7)上記処置具保持手段は、オートクレーブに耐えうる耐熱性又は薬剤による滅菌に耐えうる耐薬性を有する部材により構成されていることを特徴とする付記1乃至付記6のいずれか1つに記載の処置具ハンガー。
(8)上記処置具保持手段は、該処置具を保持する手段の背面に、横断面が矩形状を有する上記処置具保持手段の高さ方向にレール状に形成された取り付け部を有し、また上記保持プレートは、上記処置具保持手段を係止するための保持孔を有し、上記取り付け部は、上記保持孔に対し、着脱自在に挿入されることを特徴とする付記1乃至付記7のいずれか1つに記載の処置具ハンガー。
(9)上記処置具保持手段の保持溝は、テーパ面が形成されていることを特徴とする付記2に記載の処置具ハンガー。
(10)上記処置具保持手段の保持溝は、段付き形状に形成されていることを特徴とする付記2に記載の処置具ハンガー。
(11)上記処置具保持手段のフック部は、上記処置具保持手段の前面に、上記処置具保持手段の高さ方向に突出するL字形に形成されていることを特徴とする付記2に記載の処置具ハンガー。
(12)上記処置具保持手段のフック部は、略中点が上記処置具を保持する手段の高さ方向に略直交する方向に対し所定の角度を以て外方に折り曲げられた形状を有することを特徴とする付記2または付記11に記載の処置具ハンガー。
(13)上記処置具保持手段の取り付け部は、上記処置具保持手段の高さ方向に対して略直交する方向に一対の抜け止め用凸部を有しており、また上記保持プレートの保持孔は、上記保持プレートの高さ方向に対して略直交する方向に一対の抜け止め用凹部を有しており、上記取り付け部を上記保持孔に挿入した際、上記一対の抜け止め用凸部は、上記一対の抜け止め用凹部に係止されることを特徴とする付記8に記載の処置具ハンガー。
(14)上記処置具保持手段は、上記保持孔に上記処置具が把持された際、上記処置具に形成された一対の係止部により、上記処置具を保持する手段の高さ方向において、挟持されることを特徴とする付記1乃至付記12のいずれか1つに記載の処置具ハンガー。
(15)上記保持プレートは、上記支柱に対して複数着脱自在であることを特徴とする付記3に記載の処置具ハンガー。
(16)上記保持プレートには、係止孔が形成されているおり、また上記支柱には、突起が形成されており、上記係止孔が、上記突起に係止されることにより、上記保持プレートは、上記支柱に装着されることを特徴とする付記3,付記8,付記13,付記15のいずれかに記載の処置具ハンガー。
(17)上記係止孔は、径の異なる大小の2つの孔により構成されており、上記突起は、該突起の上端部に、上記係止孔の小さい孔の径よりも大きい径を有する係止板が形成された段付きピンで構成されており、上記段付きピンは、上記係止板が上記係止孔の小さい孔に嵌入することにより、上記保持プレートが、上記支柱に対し、高さ方向に脱却するのを防止することを特徴とする付記16に記載の処置具ハンガー。
(18)上記保持プレートは、マグネットにより構成されており、上記保持プレートは、マグネットにより、上記支柱に対し着脱自在であることを特徴とする付記3に記載の処置具ハンガー。
(19)上記支柱は、該支柱に着脱自在に接続される脚部を有することを特徴とする付記3に記載の処置具ハンガー。
(20)上記脚部は、上記支柱の高さを調節できることを特徴とする付記19に記載の処置具ハンガー。
(21)上記脚部には、上記処置具を保持する手段の上記保持孔に把持された処置具の挿入部を保護する保護部材を係止する処置具保護部材が着脱自在に装着されていることを特徴とする付記19または付記21に記載の処置具ハンガー。
(22)上記保護部材は、ビニール袋であることを特徴とする付記21に記載の処置具ハンガー。
(23)上記処置具保護部材は、2つの折り曲げ部が形成されたコの字状を有しており、上記支柱の脚部に対して装着角度が調節できることを特徴とする付記21に記載の処置具ハンガー。
(24)上記処置具保護部材の2つ折り曲げ部には、上記保護部材を保持する摩擦部材が装着されていることを特徴とする付記23に記載の処置具ハンガー。
(25)上記摩擦部材はゴムであることを特徴とする付記24に記載の処置具ハンガー。
(26)上記支柱は、該支柱に着脱自在に接続される処置具戴置用のプレートを有することを特徴とする付記3に記載の処置具ハンガー。
(27)上記脚部は、キャスタ付きの台に着脱自在に接続されることを特徴とする付記19乃至付記21に記載の処置具ハンガー。
(28)上記処置具保持手段は、ディスポーザブルの部材で構成されていることを特徴とする付記3に記載の処置具ハンガー。
(29)上記ディスポーザブルの部材は、発泡スチロールであることを特徴とする付記28に記載の処置具ハンガー。
(30)内視鏡に用いられる処置具を保持する処置具保持部材であって、
上記処置具の操作部を保持するときの保持形態が異なる複数の保持部を有し、これら保持部が一体的に構成されてなることを特徴とする処置具保持部材。
(31)上記複数の保持部は、上記処置具の操作部を保持する保持溝と、上記処置具の操作部のリング部を係止されるフック部とからなることを特徴とする付記30に記載の処置具保持部材。
(32)前記保持溝に上記処置具の操作部をガイドするガイド部を更に有することを特徴とする付記31に記載の処置具保持部材。
多種多様な形状の処置具を保持することができ、内視鏡検査、処置の際に利用することができる。
本発明の実施例1を示す処置具ハンガーの斜視図。 図1中の支柱,保持プレート及び処置具保持手段の拡大斜視図。 図2中の保持プレートに処置具保持部材が1つのみ装着されている状態を示す拡大斜視図。 図1乃至図3中の処置具保持部材の正面側斜視図。 図4中の処置具保持部材の背面側斜視図。 図4,図5中の処置具保持部材の取り付け部に抜け止め機構を設けたことを示す上面図。 図6中のA−A線に沿う横断面図。 図2,図3中の保持プレートの保持孔に抜け防止機構を設けたことを示す部分斜視図。 図2中の保持プレートに装着された処置具保持部材が、各種処置具を保持している状態を示す斜視図。 図2中の保持プレートに装着された処置具保持部材の保持孔に、穿刺用の処置具を挿入し始めた状態を示す拡大斜視図。 図2中の保持プレートに装着された処置具保持部材の保持孔に、穿刺用の処置具を挿入し終えた状態、及びフックの無い処置具保持部材を示す拡大斜視図。 図1中の処置具ハンガーにプレートを装着したことを示す斜視図。 図12中のプレート及び支柱の部分拡大斜視図。 図1中の処置具保護部材,脚部及び台を示した部分斜視図。 図14中の脚部に接続された処置具保護部材を示した斜視図。 図15中の脚部と処置具保護部材の接続を示した拡大斜視図。 図1中の脚部の下端を示した部分斜視図。 図17中の脚部の下端と台との接続を示した斜視図。 図4中の処置具保持部材の保持溝をテーパ状に形成したことを示す断面図。 図4中の処置具保持部材の保持溝を段付き形状にしたことを示す断面図。
符号の説明
1…処置具ハンガー
10…処置具保持部材(処置具保持手段)
10b…フック部(保持部)
11…保持溝(保持部)
15…保持プレート
20…支柱
100…把持鉗子(処置具)
101…リング
200…薬液供給用の処置具(処置具)
210…操作部
300…穿刺用の処置具(処置具)
321…操作部
代理人 弁理士 伊藤 進

Claims (3)

  1. 内視鏡に用いられる処置具を保持する処置具保持手段を有する処置具ハンガーであって、
    上記処置具保持手段は、上記処置具の操作部を保持するときの保持形態が異なる複数の保持部を有し、これら保持部が一体的に構成されてなることを特徴とする処置具ハンガー。
  2. 上記処置具保持手段は、上記処置具の操作部を保持する保持溝と、上記処置具の操作部のリング部が係止されるフック部とを有することを特徴とする請求項1に記載の処置具ハンガー。
  3. 上記処置具保持手段が係止される保持プレートと、この保持プレートを支持する支柱とを有し、
    上記保持プレートは、上記支柱に対し着脱自在に構成され、
    上記処置具保持手段は、上記保持プレートに対して着脱自在に構成されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の処置具ハンガー。













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