JP4247809B2 - 使い捨てチップを備える自照式吸引器具 - Google Patents
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Description
(発明の背景)
この発明は、吸引器具に関し、更に詳しくは、患者の口腔の照明ももたらす、使い捨てチップを備える吸引器具に関する。
【0002】
本発明は、現在吸込みまたは吸引に使われている、広く認められている排出システムに更なる機能を付加するために開発した。歯科医院に於ける吸込みまたは吸引の概念は、その根源が旧式の痰つぼにある。この痰つぼは、後に重力流れ痰つぼが置き換わり、次にフラッシュカップが置き換わり、最後に、使用者およびこの装置の開口の大きさに基づいて変る交換可能な用語である、吸引チップ/吸引装置チップ/真空チップが置き換わる。
【0003】
歯科医がこれらの歯科吸引器具を使って典型的な歯科的処置中に患者の口腔に発生した流体その他の異物を除去する。従来の歯科吸引器具は、長い配管によって真空源に接続した吸引チップを含む。この歯科吸引器具は、患者の口の隅に吊すように構成することができ、または歯科医が操作して口腔を吸引する。
【0004】
肝炎および後天性免疫不全症候群のような伝染性病気の発生率の上昇と共に、病原菌(ウイルス性のまたはバクテリア)が患者から患者へ伝染するのを防ぐために非常な注意を払わねばならない。従来の吸引装置では、患者が使用する度に少なくともこの吸引装置のチップを滅菌することが必要である。吸引装置の使用中、患者の口からの水、唾液および血液が口腔から除去するためにこのチップに吸引される。もし、洗浄および滅菌を行わなければ、伝染病を患者から患者へうつすのは非常に容易である。また、潜在的バクテリア成長を、この潜在的に汚染する物質が存在するために、このチップと真空吸引システム全体の管路の両方で促進することがある。この患者から患者への相互汚染の可能性を更に低減するためには、吸引チップの日常の滅菌が望ましい。
【0005】
必要な歯科的処置を行う際に歯科医を支援するために、口腔に光を供給することも望ましい。大抵の歯科治療室は、光を患者の口へ集中するのに役立つ反射面を備えるオーバヘッド作業照明システムを有する。しかし、歯科医が屡々光路内に立ち、それがオーバヘッド光の有効性を低減する。歯科医の業務での主な厄介ごととフラストレーションの一つは、歯科医がこのオーバヘッド照明の方向を調節する時間を絶えず使う必要があることである。
【0006】
種々の歯科器具が、種々の歯科的活動中の歯科医を支援するために光源を備えている。例えば、典型的な歯科用ドリルが光源からの光をこの歯科用ドリルの端へ伝える光ファイバの束を含み、それが歯科医に穴あけが発生している領域へ光を直接供給できるようにする。この技術の典型例は、米国特許第4,507,085号(モシマン)および米国特許第5,088,924号(ウッドワード)に記載されている開示である。
【0007】
歯科用注射器チップ・ハンドピースも空気および/または水を吹付けるべき領域を照明するために光源を備えている。これらの装置の典型例は、米国特許第4,619,612号(ウエーバ)の開示で、それは金属注射器チップ組立体の中央に固定した光ファイバの束を示す。電球が光源として作用し、このハンドピースの内部に配置されている。このウエーバの特許の開示で使用する注射器チップは、金属の非使い捨て注射器チップであり、次の患者に使用する前に加圧滅菌しなければならない。
【0008】
吸引チップに関連してライトを使う従来の試みは、この吸引チップに接し且つ平行に光ファイバの束を伸すことによって為された。この光ファイバの束のための光学導管をこの吸引チップの全長に亘る一連のクランプによって吸引チップに固定した。しかし、この構成の結果は、幾つかの理由で期待通りのものでなかった。
【0009】
吸引チップに取付けた光ファイバの束は、やはり次の患者に使用する前に滅菌が必要であった。光ファイバの束は、特に滅菌の熱に耐えられず、それでこれらの光ファイバの束の頻繁な交換の出費および不便さが法外なことがある。吸引チップのクランプを取付ける領域を掃除することも必要であり、これはかなり厄介であり、時間が掛ることがある。この光ファイバの束の構成についてのもう一つの問題は、光が吸引チップと同心に配置できず、それで患者の口腔に伝達される光がまだ吸引チップそれ自体からの影を投じ、それが役に立つというよりはむしろ害になることがある。
【0010】
ここで開発した新規な概念は、歯科用吸引装置の吸引チップとしても同時に役立つ透明プラスチック材料を通して光源を送ることによって作業領域に光を伝えることである。光が吸引チップと同心にあるという事実が口腔内の影を最少にし、歯科医が絶えず調節の必要なオーバヘッド作業照明に頼る必要を減らす。
【0011】
空気/水注射器チップに結合した光源に関連して本発明を使用することが、オーバヘッド作業照明の必要を無くし且つこの作業照明を絶えず調節するために使う時間を省くに十分な光を患者の口腔に提供することを提案する。
【0012】
本発明の目的は、各患者が清浄な非汚染吸引チップを受けられるように、歯科用吸引器具の一部として使い捨て吸引チップを提供することである。
本発明の特徴は、歯科用吸引器具の吸引チップを使い捨てプラスチック材料で作ることである。
本発明の利点は、各患者がその患者にしか使用しない、新しい、清浄な非汚染吸引チップを提供するので、不適当に清浄化しまたは滅菌した吸引チップによる患者間の相互汚染を無くすることである。
【0013】
本発明の更なる目的は、吸引チップを歯科用吸引器具に適正に整列するための手段を提供することである。
本発明の更なる特徴は、吸引チップを歯科用吸引器具に適正に整列できるように、吸引チップの一端にこの吸引チップの外壁面に沿って少なくとも一つの斜めに切った部分を備えることである。その代りに、吸引チップの一端が、この吸引チップを歯科用吸引器具に適正に整列するために、この歯科用吸引器具のキー要素と協同するようにされた少なくとも一つのくぼみを備える。
本発明の更なる利点は、歯科医が吸引チップを歯科用吸引器具に適正に整列できることである。
【0014】
本発明の更なる目的は、歯科医が歯科用吸引器具を使うときは何時でも患者の口腔に送れる有用な光源を提供することである。
本発明の更なる特徴は、歯科用器具に吸引チップを保持するアダプタの内部でこの吸引チップの一端に光源を備えることである。この光源からの光を吸引チップの一端に導き、その全長に亘って伝送する。この吸引チップの反対端で、光がこの吸引チップから放射し、患者の口腔を照らすために使うことができる。
【0015】
本発明の更なる利点は、歯科医が患者の口腔から流体その他の異物を吸引するために使うのと同じ器具を使って口腔を照明できることである。歯科医が口腔で作業しているところを正確に見られるので、歯科用吸引器具を使うことが必要なあらゆる歯科的処置を容易、安全且つ効果的に行えるようになる。
本発明のその他の目的、特徴および利点は、以下の詳細な説明を検討すれば明白となろう。
【0016】
(発明の概要)
歯科用吸引器具が患者から患者への相互汚染を防ぐために使い捨ての衛生的プラスチック吸引チップを有する。この吸引チップを全体として円筒形の中空管として作り、使い捨てプラスチック材料で作る。この吸引チップを歯科用吸引器具に適正に整列できるように、吸引チップの一端がこの吸引チップの外壁面に沿って少なくとも一つの斜めに切った部分を有する。その代りに、吸引チップの一端が、この吸引チップを歯科用吸引器具に適正に整列するために、この歯科用吸引器具のキー要素と協同するようにされた少なくとも一つのくぼみを有する。
【0017】
その上、このプラスチック使い捨て吸引チップの端に光を供給するために、リング・ライトの付いた、または付かない光ファイバの束のような光源をこの歯科用吸引器具の内部に設ける。このリング・ライトからのまたは光ファイバの束から直接の照明がこの吸引チップの全長に亘って伝達され、その端から出て歯科的処置中に口腔を照らす。
【0018】
(好適実施例の詳細な説明)
本発明の歯科用吸引器具を図1に全体を10で示す。この歯科用吸引器具10は、バルブ・キャップ20、バルブ本体40、レバー50およびライト組立体70を含む。吸引チップ80をバルブ本体40に取付け、この歯科用吸引器具10全体を真空原および電源(図示せず)に接続する。
【0019】
バルブ・キャップ20は、好ましくは中空円筒として構成した、外ねじを切ったキャップ部22を含む。このねじ付きキャップ部22の直径上で対向する側の各々に、この歯科用吸引器具10を組立てたとき、回転円筒60を貫通させるに十分な直径の円筒開口24を備える。ねじ付きキャップ部22の後方にキャップ・トップ26およびキャップ延長部30がある。キャップ延長部30は、配管コネクタ・ベース38を受けるために環状溝32を備える。この配管コネクタ・ベース38を、典型的には歯科医の椅子から離れた場所に設けた電源および真空吸引供給源から伸びる配管(図示せず)に取付ける。
【0020】
バルブ本体40は、バルブ・キャップ20をこのバルブ本体40と組合わせたとき、このバルブ・キャップ20のねじ付きキャップ部22と協同し且つそれを受ける1組の内ねじ46を備える、全体として中空のねじ付き本体部42を含む。このバルブ本体40は、ねじ付き本体部42の片側に円筒開口44をおよびその反対側にもう一つの円筒開口(図示せず)を有する。これらの円筒開口は、この歯科用吸引器具10を組立てたとき、回転円筒60を受ける。
【0021】
回転円筒60は、直径上を貫通する円筒通路62を備える一般的な円筒体である。回転円筒60の各端は、レバー50の締結ピンに対応する形の締結くぼみを有する。回転円筒60の一端は、Oリング67を受ける環状溝66を有し、回転円筒60の他端は、Oリング65を受ける同様な環状溝64を有する。
【0022】
レバー50は、図示する全体としてU字形のような、どんな形状でもよい。このレバー50は、回転円筒60の関連する第1締結くぼみ(図示せず)に嵌まる第1締結コネクタ53が取付けられた第1側面アーム51、および回転円筒60の関連する第2締結くぼみ63に嵌まる第2締結コネクタ(図示せず)が取付けられた第2側面アーム52を有する。第1側面アーム51および第2側面アーム52の各々を横材56によって結合し、レバー50を動かすと各アームが他と共に動いて回転円筒60を回転するようにする。
【0023】
歯科用吸引器具10は、この歯科用吸引器具10の全長に亘って伸びる光ファイバの束74の一端のライト・リング72を含むライト組立体70も含む。このライト・リング72に隣接するが僅かに離れて、この歯科用吸引器具10の全要素をその使用状態に組付けるときに、このライト組立体70を歯科用吸引器具10の内部に適正に整列するのを支援する整列円筒78がある。
バルブ本体40は、使い捨て吸引チップ80を挿入する円錐端部43の端で開く吸引チップ通路48を含む。吸引チップ80は、ここに更に詳しく説明するように多くの形状を有してもよい。
【0024】
図2は、回転円筒60が開いて真空源が吸引チップ80に吸引力をもたらすようにレバー50を設定した、歯科用吸引器具10の組立てた状態を断面で示す。バルブ本体40は、ライト・リング72および整列円筒78を受けるライト・リング空洞45を有する。吸引チップ80をバルブ本体40の吸引チップ通路48に挿入したとき、吸引チップ80の端がライト・リング72に接する。吸引チップ80を、吸引チップ通路48の全長に亘ってその中に設けた一つ以上のOリング49によって、バルブ本体40の内部にしっかりと固定する。吸引チップ80を単純に引き抜くことによって、各新しい患者のために新しい吸引チップ80をバルブ本体40に挿入することができ、それによって清浄で衛生的な吸引器具を維持し、患者間の有り得る相互汚染を無くする。
【0025】
ライト組立体70への電力供給を活性化すると、光ファイバの束74を通してライト・リング72に光を送る。ライト・リング72から出る光が吸引チップ80の全長に亘って伝わり、その端から患者の口腔に出る。
図2に示すこの発明の実施例では、吸引チップ80が二層押出し品である。この内層は、光ファイバ管86で、それがライト・リング72からの光をこの光ファイバ管86の全長に亘って伝え、その端から患者の口腔に出す。この外層は、プラスチック層84で、それは望み通に透明でも不透明でもよい。この好適実施例では、プラスチック層84が透明な光透過プラスチック材料であるべきで、それもこのプラスチック層84の全長に亘ってライト・リング72からの光を透過できる。
【0026】
レバー50を図3に示すように約90°回転すると、回転円筒60も同様に約90°回転する。これは、円筒通路62を整列円筒通路79から切離し、それでもう吸引チップ80に吸引力をもたらさない。しかし、ライト・リング72からの光は、光ファイバの束74に出力を供給する限り、吸引チップ80の全長に亘って伝わり、患者の口腔に出続ける。これは、この歯科用吸引器具10を、特定の歯科的処置のために吸引が必要ないときでも、光源として機能できるようにする。
【0027】
図4ないし図6は、本発明の歯科用吸引器具10の修正形を示す。図4ないし図6で図1ないし図3と同じ要素を指すためには類似の参照数字を使う。
図4および図6では、後部空洞45にライト・リング72の前にチップ挿入ブロック90を付加する。図5および図6に示すように、このチップ挿入ブロック90は、吸引チップ80の外面で直径上で対向する側上の斜めに切った部分82に対応する斜めに切った上部および下部を有する。図5に示す本発明の好適実施例では、これらの斜めに切った部分82を吸引チップ80の外壁面に作る。吸引チップ80をバルブ本体40に挿入するとき、これらの斜めに切った部分82がチップ挿入ブロック90の内部の斜めに切った上部および下部と整列し、バルブ本体40の中で吸引チップ80の適正な整列を行う。
【0028】
図7、図8および図9は、本発明の歯科用吸引器具10のもう一つの修正形を示す。図7および図8で図1ないし図3と同じ要素を指すためには類似の参照数字を使う。
図7、図8および図9では、バルブ本体40の内部にライト・リング72の前にキー96を付加する。このキー96は、吸引チップ180をバルブ本体40に挿入するとき整列装置として作用する。
【0029】
図7および図8に示すように、吸引チップ180は、この吸引チップ180の周辺にその外壁面に等間隔に配置した複数のくぼみ182を有する。図7および図8に示す本発明の好適実施例では、これらのくぼみ182を吸引チップ180の外壁面に作る。吸引チップ180をバルブ本体40に挿入するとき、これらのくぼみ182の一つがキー96と整列し、バルブ本体40の中で吸引チップ180の適正な整列を行う。吸引チップ180が僅かに曲っているので、この吸引チップ180の周辺に複数のくぼみ182を設けることによって、歯科医がこの吸引チップ180を多数の方向に向けることができて、この吸引チップ180を歯科医が望むどの様な方法ででも利用できるようにする。
【0030】
図8は、吸引チップの内側の光ファイバ層を無くした吸引チップ180のもう一つの実施例も示す。この実施例では、光を透過する透明なプラスチック材料を吸引チップ180に使う。ライト・リング72を活性化すると、そこから出る光が吸引チップ180の本体を通ってその端から出る。この実施例は、吸引チップ180の製造を単純化し、そのコストを下げる。
【0031】
図10および図11は、本発明の歯科用吸引器具10の更にもう一つの修正形を示す。図9および図10で図1ないし図3と同じ要素を指すためには類似の参照数字を使う。
図9および図10に示すこの発明の実施例も後部空洞45にライト・リング72の前に付加したキー96を使用する。このキー96は、吸引チップ280をバルブ本体40に挿入するとき整列装置として作用する。
【0032】
吸引チップ280も吸引チップの内側の光ファイバ層を無くする。この実施例では、吸引チップ280が不透明材料の外層284と光を透過する透明プラスチック材料の内層286の、プラスチック材料の二つの押出し層から成る。吸引チップ280は、この吸引チップ280の周辺にその外壁面に等間隔に配置した複数のくぼみ282を有する。図9および図10に示す本発明の好適実施例では、これらのくぼみ282を吸引チップ280の外壁面に作る。ライト・リング72を活性化すると、そこから出る光が吸引チップ280の内層286を通ってその端から出る。不透明である外層284は、吸引チップ280の側面を通る光損失を防ぎ、それで吸引チップ280の端から出る光強度が増す。その代りに、共押出した不透明外層を使うのではなく、内層の外面に不透明材料のコーティングを付けて吸引チップ280の外面からの光損失を最少にすることもこの発明の範囲内である。
【0033】
本発明の歯科用吸引器具のもう一つの実施例を図12に全体を300で示す。この歯科用吸引器具300は、バルブ本体320、チップ・ホルダ340、回転円筒350および複数の光ファイバの束312を含む。吸引チップ380をチップ・ホルダ340に取付け、この歯科用吸引器具300全体を真空原および電源(図示せず)に接続する。
【0034】
バルブ本体320は、一体に作った吸引管コネクタ316を含む主要部321を含む。この主要部321および吸引管コネクタ316は、真空源を吸引チップ380の供給できるように、そこを貫通する通路318を有する。主要部321の上端に複数の光ファイバの束チャンネル326があり、その中に光ファイバの束312が収り、その上にバルブ本体上端カバー322を、図15に示す連動肩組立体のような、何か適当な締結手段によって配置する。主要部321の下部も複数の光ファイバの束チャンネル(図示しないが、チャンネル326に類似する)を有し、それも光ファイバの束312を収容し、バルブ本体下部カバー324によって覆われ、それも図15に示す連動肩組立体のような、何か適当な締結手段によって適所に保持されている。光ファイバの束312は、主要部321を貫通し、主要部321の内部でこの主要部321が主要部延長部329に結合する点で終る。これは、光ファイバの束312の端から出る光が、ここに詳しく説明するように、吸引チップ380の端と相互作用できるようにする。光ファイバの束312を使う代りに、吸引チップまで通過し、そこから患者の口腔に達する光の強度が所望量の照明をもたらすに十分である限り、1本しか使えないが、適当などんな光伝達導管を使ってもよい。
【0035】
バルブ本体320の直径上で対向する側の各々に、この歯科用吸引器具300を組立てたとき、回転円筒350を貫通させるに十分な直径の開口327を備える。回転円筒350は、通路356が貫通する円筒本体354を含み、この回転円筒350をOリング355およびOリング357によってバルブ本体320内の内部の適所に保持する。回転円筒350は、吸引チップ380に与える吸引力を制御するために通路356を通路318に対して開閉するように回転円筒350を回転するためにユーザが掴める円筒キャップ352も有する。
【0036】
主要部321の一端に、中空円筒本体を含む主要部延長部329がある。この主要部延長部329は、主要部321のくぼみに圧入したブッシュ延長部330を囲む。このブッシュ延長部330は、その上にチップ・ブッシュ332を有する。このチップ・ブッシュ332は、ここに説明するように吸引チップ380の端を受けるために周辺が円錐形であるのが好ましい。このブッシュ延長部330も通路318と整列した内部通路331を有する。主要部延長部330の主要部321との大体の結合点に、Oリング349を受ける溝334が設けられている。
【0037】
好ましくは円錐形部材であるチップ・ホルダ340も設けられている。チップ・ホルダ340の広い端は、それをバルブ本体320上に組付けたときチップ・ホルダ340を適所に保持するためにOリング349と協同する内部周辺肩342を有する。
チップ・ホルダ340は、このチップ・ホルダ340の端で開き、その中に使い捨て吸引チップ380を挿入する吸引チップ通路348を含む。
【0038】
吸引チップ380の好適実施例の一つの詳細を図17に示す。この吸引チップ380は、一端に斜めに切った部分382を有する全体として円筒形の中空部材である。この吸引チップ380の反対端に、複数のフィンガ384が設けられている。本発明のこの好適実施例では、吸引チップ380の周辺に等間隔に四つのスロット388を示す。スロット388の最大深さは、チップ・ホルダ340の軸方向長さを越えるべきでないが(吸引チップ380内部の真空を維持するために)、スロット388の最少深さは、3.175mmより少なくあるべきでない。スロット388は、吸引チップ380の端に複数のフィンガ384を創る。各フィンガ384の端は、ブッシュ延長部330のチップ・ブッシュ332と相互作用するために適当な大きさの内部肩386を備える。
【0039】
図15および図16は、歯科用吸引器具300の組立を示す。Oリング349を溝334に取付ける。チップ・ホルダ340をブッシュ延長部330上に配置し、Oリング349と相互作用する肩342によって適所にパチンと嵌める。フィンガ384を有する吸引チップ380の端をチップ・ホルダ340に挿入し、フィンガ384が拡がってブッシュ延長部330上のチップ・ブッシュ332に掛るまで押込む。フィンガ384の内部の肩386がチップ・ブッシュ332と相互作用して吸引チップ380がチップ・ホルダ340から簡単に抜落ちるのを防ぐが、吸引チップ380は十分柔軟で、必要なとき吸引チップ380を手で取外して新しい吸引チップ380と交換できる。
【0040】
吸引チップ380をチップ・ホルダ340の吸引チップ通路348に挿入し、チップ・ブッシュ332上に押込むとき、吸引チップ380の端を光ファイバの束312の端に隣接して配置して、光ファイバの束312の端から出る光を吸引チップ380の中へ伝達できるようにする。吸引チップ380を単純に引き抜くことによって、各新しい患者のために新しい吸引チップ380をチップ・ホルダ340に挿入することができ、それによって清浄で衛生的な吸引器具を維持し、患者間の有り得る相互汚染を無くする。
【0041】
電力供給を活性化すると、光ファイバの束312を通して光を送る。光ファイバの束312から出る光が吸引チップ380の全長に亘って伝わり、その端から患者の口腔に出る。
この実施例に他の修正を行うことが出来る。図18に示すように、吸引チップ380に図17に示す四つのスロット388ではなくて単一スロット388を作ることができる。この単一スロット388の実施例では、プラスチック材料にまだ十分な柔軟性があって、吸引チップ380の開放端がチップ・ブッシュ332の周りに拡がって適所に保持できる。少なくとも一つのスロット388があれば、吸引チップ380は機能する。二つ以上のスロットも使ってよい。
【0042】
図19および図20は、本発明の吸引チップ380のもう一つの修正形を示す。この実施例では、肩386を省き、内部溝392を適所に使う。吸引チップ380をチップ・ブッシュ332上に押込むとき、チップ・ブッシュ332が内部溝392に落込んで吸引チップ380を適所に保持する。図19および図20に示す二つの直径上で対向するスロット388のような、一つ以上のスロット388が必要である。その上、スロット388の閉鎖端に真空逃し孔394を設けることができる。また、吸引チップ380に追加の把持圧力を与えるために、Oリング396をチップ・ホルダ340に含めることができる。
この修正形の好適実施例では、光を透過する透明なプラスチック材料を吸引チップ380に使う。使用できる適当な材料は、アクリル樹脂、セルロース樹脂およびその他の光伝導プラスチックである。
【0043】
この発明をその幾つかの特定の実施例に関して説明したが、これらの実施例は、限定ではなく例示と考えるべきである。種々の修正および付加を為すことができ、それは当業者に明白だろう。従って、この発明は、上記の説明によって限定すべきでなく、前記の請求項によってのみ定義すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の歯科用吸引器具の等角分解図を示す。
【図2】 本発明の歯科用吸引器具の一実施例の、吸引バルブが開位置にある断面図である。
【図3】 本発明の歯科用吸引器具の一実施例の、吸引バルブが閉位置にある断面図である。
【図4】 本発明の修正した歯科用吸引器具の等角分解図を示す。
【図5】 本発明の修正した吸引チップの等角図を示す。
【図6】 図4に示す修正した歯科用吸引器具の、吸引バルブが開位置にある断面図である。
【図7】 本発明のもう一つの修正した吸引チップの端面図を示す。
【図8】 もう一つの修正した歯科用吸引器具の、吸引バルブが開位置にある断面図である。
【図9】 本発明の修正した吸引チップとその対応するキー要素の等角分解図である。
【図10】 本発明の更にもう一つの修正した吸引チップの端面図を示す。
【図11】 更にもう一つの修正した歯科用吸引器具の、吸引バルブが開位置にある断面図である。
【図12】 本発明のもう一つの修正した歯科用吸引器具の等角分解図である。
【図13】 図12の線13−13による、修正した歯科用吸引器具のバルブ本体の端面図である。
【図14】 図12の線14−14による、修正した歯科用吸引器具のバルブ本体の端面図である。
【図15】 図12の修正した歯科用吸引器具の、吸引チップをチップ・ブッシュに取付ける前の断面図である。
【図16】 図12の修正した歯科用吸引器具の、吸引チップをチップ・ブッシュに取付けた断面図である。
【図17】 図12の修正した歯科用吸引器具に使用する吸引チップの斜視図である。
【図18】 図12の修正した歯科用吸引器具に使用する修正した吸引チップの斜視図である。
【図19】 図12の修正した歯科用吸引器具に使用するもう一つの修正した吸引チップの断面図である。
【図20】 図12の修正した歯科用吸引器具に使用する図19の修正した吸引チップの断面図である。
Claims (1)
- 吸引力を発生する外部吸引源に接続された流路を有するバルブ本体と、
前記バルブ本体に設けられ、前記流路を開閉するためのバルブと、
液密にかつ脱着可能に前記バルブ本体にはめ込まれ前記流路と連通する、光学材料製の吸引チップと、
前記吸引チップに導光可能に光学的に結合された導光手段とを有し、該導光手段が、外部光源から導かれた光ファイバ束に結合され、
前記バルブは、前記バルブ本体に回転可能に装着された回転円筒であり、該バルブ本体の流路を適宜開閉するようになっていて、
該導光手段が、前記吸引チップと連通するボアを有するライトリングを有し、該ライトリングは、該吸引チップに隣接して前記回転円筒と該吸引チップとの間に介在され、前記光ファイバ束がバルブ本体に導入されて該ライトリングに光学的に結合している吸引器具。
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