JP2002506676A - 使い捨てチップを備える自照式吸引器具 - Google Patents

使い捨てチップを備える自照式吸引器具

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Abstract

(57)【要約】 歯科用吸引器具が患者から患者への相互汚染を防ぐために使い捨ての衛生的プラスチック吸引チップを有する。その上、このプラスチック使い捨て吸引チップの端に光を供給するために、リング・ライトの付いた、または付かない光ファイバの束のような光源をこの歯科用吸引器具の内部に設ける。このリング・ライトからのまたは光ファイバの束から直接の照明がこの吸引チップの全長に亘って伝達され、その端から出て歯科的処置中に口腔を照らす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の背景) この発明は、吸引器具に関し、更に詳しくは、患者の口腔の照明ももたらす、
使い捨てチップを備える吸引器具に関する。
【0002】 本発明は、現在吸込みまたは吸引に使われている、広く認められている排出シ
ステムに更なる機能を付加するために開発した。歯科医院に於ける吸込みまたは
吸引の概念は、その根源が旧式の痰つぼにある。この痰つぼは、後に重力流れ痰
つぼが置き換わり、次にフラッシュカップが置き換わり、最後に、使用者および
この装置の開口の大きさに基づいて変る交換可能な用語である、吸引チップ/吸
引装置チップ/真空チップが置き換わる。
【0003】 歯科医がこれらの歯科吸引器具を使って典型的な歯科的処置中に患者の口腔に
発生した流体その他の異物を除去する。従来の歯科吸引器具は、長い配管によっ
て真空源に接続した吸引チップを含む。この歯科吸引器具は、患者の口の隅に吊
すように構成することができ、または歯科医が操作して口腔を吸引する。
【0004】 肝炎および後天性免疫不全症候群のような伝染性病気の発生率の上昇と共に、
病原菌(ウイルス性のまたはバクテリア)が患者から患者へ伝染するのを防ぐた
めに非常な注意を払わねばならない。従来の吸引装置では、患者が使用する度に
少なくともこの吸引装置のチップを滅菌することが必要である。吸引装置の使用
中、患者の口からの水、唾液および血液が口腔から除去するためにこのチップに
吸引される。もし、洗浄および滅菌を行わなければ、伝染病を患者から患者へう
つすのは非常に容易である。また、潜在的バクテリア成長を、この潜在的に汚染
する物質が存在するために、このチップと真空吸引システム全体の管路の両方で
促進することがある。この患者から患者への相互汚染の可能性を更に低減するた
めには、吸引チップの日常の滅菌が望ましい。
【0005】 必要な歯科的処置を行う際に歯科医を支援するために、口腔に光を供給するこ
とも望ましい。大抵の歯科治療室は、光を患者の口へ集中するのに役立つ反射面
を備えるオーバヘッド作業照明システムを有する。しかし、歯科医が屡々光路内
に立ち、それがオーバヘッド光の有効性を低減する。歯科医の業務での主な厄介
ごととフラストレーションの一つは、歯科医がこのオーバヘッド照明の方向を調
節する時間を絶えず使う必要があることである。
【0006】 種々の歯科器具が、種々の歯科的活動中の歯科医を支援するために光源を備え
ている。例えば、典型的な歯科用ドリルが光源からの光をこの歯科用ドリルの端
へ伝える光ファイバの束を含み、それが歯科医に穴あけが発生している領域へ光
を直接供給できるようにする。この技術の典型例は、米国特許第4,507,0
85号(モシマン)および米国特許第5,088,924号(ウッドワード)に
記載されている開示である。
【0007】 歯科用注射器チップ・ハンドピースも空気および/または水を吹付けるべき領
域を照明するために光源を備えている。これらの装置の典型例は、米国特許第4
,619,612号(ウエーバ)の開示で、それは金属注射器チップ組立体の中
央に固定した光ファイバの束を示す。電球が光源として作用し、このハンドピー
スの内部に配置されている。このウエーバの特許の開示で使用する注射器チップ
は、金属の非使い捨て注射器チップであり、次の患者に使用する前に加圧滅菌し
なければならない。
【0008】 吸引チップに関連してライトを使う従来の試みは、この吸引チップに接し且つ
平行に光ファイバの束を伸すことによって為された。この光ファイバの束のため
の光学導管をこの吸引チップの全長に亘る一連のクランプによって吸引チップに
固定した。しかし、この構成の結果は、幾つかの理由で期待通りのものでなかっ
た。
【0009】 吸引チップに取付けた光ファイバの束は、やはり次の患者に使用する前に滅菌
が必要であった。光ファイバの束は、特に滅菌の熱に耐えられず、それでこれら
の光ファイバの束の頻繁な交換の出費および不便さが法外なことがある。吸引チ
ップのクランプを取付ける領域を掃除することも必要であり、これはかなり厄介
であり、時間が掛ることがある。この光ファイバの束の構成についてのもう一つ
の問題は、光が吸引チップと同心に配置できず、それで患者の口腔に伝達される
光がまだ吸引チップそれ自体からの影を投じ、それが役に立つというよりはむし
ろ害になることがある。
【0010】 ここで開発した新規な概念は、歯科用吸引装置の吸引チップとしても同時に役
立つ透明プラスチック材料を通して光源を送ることによって作業領域に光を伝え
ることである。光が吸引チップと同心にあるという事実が口腔内の影を最少にし
、歯科医が絶えず調節の必要なオーバヘッド作業照明に頼る必要を減らす。
【0011】 空気/水注射器チップに結合した光源に関連して本発明を使用することが、オ
ーバヘッド作業照明の必要を無くし且つこの作業照明を絶えず調節するために使
う時間を省くに十分な光を患者の口腔に提供することを提案する。
【0012】 本発明の目的は、各患者が清浄な非汚染吸引チップを受けられるように、歯科
用吸引器具の一部として使い捨て吸引チップを提供することである。 本発明の特徴は、歯科用吸引器具の吸引チップを使い捨てプラスチック材料で
作ることである。 本発明の利点は、各患者がその患者にしか使用しない、新しい、清浄な非汚染
吸引チップを提供するので、不適当に清浄化しまたは滅菌した吸引チップによる
患者間の相互汚染を無くすることである。
【0013】 本発明の更なる目的は、吸引チップを歯科用吸引器具に適正に整列するための
手段を提供することである。 本発明の更なる特徴は、吸引チップを歯科用吸引器具に適正に整列できるよう
に、吸引チップの一端にこの吸引チップの外壁面に沿って少なくとも一つの斜め
に切った部分を備えることである。その代りに、吸引チップの一端が、この吸引
チップを歯科用吸引器具に適正に整列するために、この歯科用吸引器具のキー要
素と協同するようにされた少なくとも一つのくぼみを備える。 本発明の更なる利点は、歯科医が吸引チップを歯科用吸引器具に適正に整列で
きることである。
【0014】 本発明の更なる目的は、歯科医が歯科用吸引器具を使うときは何時でも患者の
口腔に送れる有用な光源を提供することである。 本発明の更なる特徴は、歯科用器具に吸引チップを保持するアダプタの内部で
この吸引チップの一端に光源を備えることである。この光源からの光を吸引チッ
プの一端に導き、その全長に亘って伝送する。この吸引チップの反対端で、光が
この吸引チップから放射し、患者の口腔を照らすために使うことができる。
【0015】 本発明の更なる利点は、歯科医が患者の口腔から流体その他の異物を吸引する
ために使うのと同じ器具を使って口腔を照明できることである。歯科医が口腔で
作業しているところを正確に見られるので、歯科用吸引器具を使うことが必要な
あらゆる歯科的処置を容易、安全且つ効果的に行えるようになる。 本発明のその他の目的、特徴および利点は、以下の詳細な説明を検討すれば明
白となろう。
【0016】 (発明の概要) 歯科用吸引器具が患者から患者への相互汚染を防ぐために使い捨ての衛生的プ
ラスチック吸引チップを有する。この吸引チップを全体として円筒形の中空管と
して作り、使い捨てプラスチック材料で作る。この吸引チップを歯科用吸引器具
に適正に整列できるように、吸引チップの一端がこの吸引チップの外壁面に沿っ
て少なくとも一つの斜めに切った部分を有する。その代りに、吸引チップの一端
が、この吸引チップを歯科用吸引器具に適正に整列するために、この歯科用吸引
器具のキー要素と協同するようにされた少なくとも一つのくぼみを有する。
【0017】 その上、このプラスチック使い捨て吸引チップの端に光を供給するために、リ
ング・ライトの付いた、または付かない光ファイバの束のような光源をこの歯科
用吸引器具の内部に設ける。このリング・ライトからのまたは光ファイバの束か
ら直接の照明がこの吸引チップの全長に亘って伝達され、その端から出て歯科的
処置中に口腔を照らす。
【0018】 (好適実施例の詳細な説明) 本発明の歯科用吸引器具を図1に全体を10で示す。この歯科用吸引器具10
は、バルブ・キャップ20、バルブ本体40、レバー50およびライト組立体7
0を含む。吸引チップ80をバルブ本体40に取付け、この歯科用吸引器具10
全体を真空原および電源(図示せず)に接続する。
【0019】 バルブ・キャップ20は、好ましくは中空円筒として構成した、外ねじを切っ
たキャップ部22を含む。このねじ付きキャップ部22の直径上で対向する側の
各々に、この歯科用吸引器具10を組立てたとき、回転円筒60を貫通させるに
十分な直径の円筒開口24を備える。ねじ付きキャップ部22の後方にキャップ
・トップ26およびキャップ延長部30がある。キャップ延長部30は、配管コ
ネクタ・ベース38を受けるために環状溝32を備える。この配管コネクタ・ベ
ース38を、典型的には歯科医の椅子から離れた場所に設けた電源および真空吸
引供給源から伸びる配管(図示せず)に取付ける。
【0020】 バルブ本体40は、バルブ・キャップ20をこのバルブ本体40と組合わせた
とき、このバルブ・キャップ20のねじ付きキャップ部22と協同し且つそれを
受ける1組の内ねじ46を備える、全体として中空のねじ付き本体部42を含む
。このバルブ本体40は、ねじ付き本体部42の片側に円筒開口44をおよびそ
の反対側にもう一つの円筒開口(図示せず)を有する。これらの円筒開口は、こ
の歯科用吸引器具10を組立てたとき、回転円筒60を受ける。
【0021】 回転円筒60は、直径上を貫通する円筒通路62を備える一般的な円筒体であ
る。回転円筒60の各端は、レバー50の締結ピンに対応する形の締結くぼみを
有する。回転円筒60の一端は、Oリング67を受ける環状溝66を有し、回転
円筒60の他端は、Oリング65を受ける同様な環状溝64を有する。
【0022】 レバー50は、図示する全体としてU字形のような、どんな形状でもよい。こ
のレバー50は、回転円筒60の関連する第1締結くぼみ(図示せず)に嵌まる
第1締結コネクタ53が取付けられた第1側面アーム51、および回転円筒60
の関連する第2締結くぼみ63に嵌まる第2締結コネクタ(図示せず)が取付け
られた第2側面アーム52を有する。第1側面アーム51および第2側面アーム
52の各々を横材56によって結合し、レバー50を動かすと各アームが他と共
に動いて回転円筒60を回転するようにする。
【0023】 歯科用吸引器具10は、この歯科用吸引器具10の全長に亘って伸びる光ファ
イバの束74の一端のライト・リング72を含むライト組立体70も含む。この
ライト・リング72に隣接するが僅かに離れて、この歯科用吸引器具10の全要
素をその使用状態に組付けるときに、このライト組立体70を歯科用吸引器具1
0の内部に適正に整列するのを支援する整列円筒78がある。 バルブ本体40は、使い捨て吸引チップ80を挿入する円錐端部43の端で開
く吸引チップ通路48を含む。吸引チップ80は、ここに更に詳しく説明するよ
うに多くの形状を有してもよい。
【0024】 図2は、回転円筒60が開いて真空源が吸引チップ80に吸引力をもたらすよ
うにレバー50を設定した、歯科用吸引器具10の組立てた状態を断面で示す。
バルブ本体40は、ライト・リング72および整列円筒78を受けるライト・リ
ング空洞45を有する。吸引チップ80をバルブ本体40の吸引チップ通路48
に挿入したとき、吸引チップ80の端がライト・リング72に接する。吸引チッ
プ80を、吸引チップ通路48の全長に亘ってその中に設けた一つ以上のOリン
グ49によって、バルブ本体40の内部にしっかりと固定する。吸引チップ80
を単純に引き抜くことによって、各新しい患者のために新しい吸引チップ80を
バルブ本体40に挿入することができ、それによって清浄で衛生的な吸引器具を
維持し、患者間の有り得る相互汚染を無くする。
【0025】 ライト組立体70への電力供給を活性化すると、光ファイバの束74を通して
ライト・リング72に光を送る。ライト・リング72から出る光が吸引チップ8
0の全長に亘って伝わり、その端から患者の口腔に出る。 図2に示すこの発明の実施例では、吸引チップ80が二層押出し品である。こ
の内層は、光ファイバ管86で、それがライト・リング72からの光をこの光フ
ァイバ管86の全長に亘って伝え、その端から患者の口腔に出す。この外層は、
プラスチック層84で、それは望み通に透明でも不透明でもよい。この好適実施
例では、プラスチック層84が透明な光透過プラスチック材料であるべきで、そ
れもこのプラスチック層84の全長に亘ってライト・リング72からの光を透過
できる。
【0026】 レバー50を図3に示すように約90°回転すると、回転円筒60も同様に約
90°回転する。これは、円筒通路62を整列円筒通路79から切離し、それで
もう吸引チップ80に吸引力をもたらさない。しかし、ライト・リング72から
の光は、光ファイバの束74に出力を供給する限り、吸引チップ80の全長に亘
って伝わり、患者の口腔に出続ける。これは、この歯科用吸引器具10を、特定
の歯科的処置のために吸引が必要ないときでも、光源として機能できるようにす
る。
【0027】 図4ないし図6は、本発明の歯科用吸引器具10の修正形を示す。図4ないし
図6で図1ないし図3と同じ要素を指すためには類似の参照数字を使う。 図4および図6では、後部空洞45にライト・リング72の前にチップ挿入ブ
ロック90を付加する。図5および図6に示すように、このチップ挿入ブロック
90は、吸引チップ80の外面で直径上で対向する側上の斜めに切った部分82
に対応する斜めに切った上部および下部を有する。図5に示す本発明の好適実施
例では、これらの斜めに切った部分82を吸引チップ80の外壁面に作る。吸引
チップ80をバルブ本体40に挿入するとき、これらの斜めに切った部分82が
チップ挿入ブロック90の内部の斜めに切った上部および下部と整列し、バルブ
本体40の中で吸引チップ80の適正な整列を行う。
【0028】 図7、図8および図9は、本発明の歯科用吸引器具10のもう一つの修正形を
示す。図7および図8で図1ないし図3と同じ要素を指すためには類似の参照数
字を使う。 図7、図8および図9では、バルブ本体40の内部にライト・リング72の前
にキー96を付加する。このキー96は、吸引チップ180をバルブ本体40に
挿入するとき整列装置として作用する。
【0029】 図7および図8に示すように、吸引チップ180は、この吸引チップ180の
周辺にその外壁面に等間隔に配置した複数のくぼみ182を有する。図7および
図8に示す本発明の好適実施例では、これらのくぼみ182を吸引チップ180
の外壁面に作る。吸引チップ180をバルブ本体40に挿入するとき、これらの
くぼみ182の一つがキー96と整列し、バルブ本体40の中で吸引チップ18
0の適正な整列を行う。吸引チップ180が僅かに曲っているので、この吸引チ
ップ180の周辺に複数のくぼみ182を設けることによって、歯科医がこの吸
引チップ180を多数の方向に向けることができて、この吸引チップ180を歯
科医が望むどの様な方法ででも利用できるようにする。
【0030】 図8は、吸引チップの内側の光ファイバ層を無くした吸引チップ180のもう
一つの実施例も示す。この実施例では、光を透過する透明なプラスチック材料を
吸引チップ180に使う。ライト・リング72を活性化すると、そこから出る光
が吸引チップ180の本体を通ってその端から出る。この実施例は、吸引チップ
180の製造を単純化し、そのコストを下げる。
【0031】 図10および図11は、本発明の歯科用吸引器具10の更にもう一つの修正形
を示す。図9および図10で図1ないし図3と同じ要素を指すためには類似の参
照数字を使う。 図9および図10に示すこの発明の実施例も後部空洞45にライト・リング7
2の前に付加したキー96を使用する。このキー96は、吸引チップ280をバ
ルブ本体40に挿入するとき整列装置として作用する。
【0032】 吸引チップ280も吸引チップの内側の光ファイバ層を無くする。この実施例
では、吸引チップ280が不透明材料の外層284と光を透過する透明プラスチ
ック材料の内層286の、プラスチック材料の二つの押出し層から成る。吸引チ
ップ280は、この吸引チップ280の周辺にその外壁面に等間隔に配置した複
数のくぼみ282を有する。図9および図10に示す本発明の好適実施例では、
これらのくぼみ282を吸引チップ280の外壁面に作る。ライト・リング72
を活性化すると、そこから出る光が吸引チップ280の内層286を通ってその
端から出る。不透明である外層284は、吸引チップ280の側面を通る光損失
を防ぎ、それで吸引チップ280の端から出る光強度が増す。その代りに、共押
出した不透明外層を使うのではなく、内層の外面に不透明材料のコーティングを
付けて吸引チップ280の外面からの光損失を最少にすることもこの発明の範囲
内である。
【0033】 本発明の歯科用吸引器具のもう一つの実施例を図12に全体を300で示す。
この歯科用吸引器具300は、バルブ本体320、チップ・ホルダ340、回転
円筒350および複数の光ファイバの束312を含む。吸引チップ380をチッ
プ・ホルダ340に取付け、この歯科用吸引器具300全体を真空原および電源
(図示せず)に接続する。
【0034】 バルブ本体320は、一体に作った吸引管コネクタ316を含む主要部321
を含む。この主要部321および吸引管コネクタ316は、真空源を吸引チップ
380の供給できるように、そこを貫通する通路318を有する。主要部321
の上端に複数の光ファイバの束チャンネル326があり、その中に光ファイバの
束312が収り、その上にバルブ本体上端カバー322を、図15に示す連動肩
組立体のような、何か適当な締結手段によって配置する。主要部321の下部も
複数の光ファイバの束チャンネル(図示しないが、チャンネル326に類似する
)を有し、それも光ファイバの束312を収容し、バルブ本体下部カバー324
によって覆われ、それも図15に示す連動肩組立体のような、何か適当な締結手
段によって適所に保持されている。光ファイバの束312は、主要部321を貫
通し、主要部321の内部でこの主要部321が主要部延長部329に結合する
点で終る。これは、光ファイバの束312の端から出る光が、ここに詳しく説明
するように、吸引チップ380の端と相互作用できるようにする。光ファイバの
束312を使う代りに、吸引チップまで通過し、そこから患者の口腔に達する光
の強度が所望量の照明をもたらすに十分である限り、1本しか使えないが、適当
などんな光伝達導管を使ってもよい。
【0035】 バルブ本体320の直径上で対向する側の各々に、この歯科用吸引器具300
を組立てたとき、回転円筒350を貫通させるに十分な直径の開口327を備え
る。回転円筒350は、通路356が貫通する円筒本体354を含み、この回転
円筒350をOリング355およびOリング357によってバルブ本体320内
の内部の適所に保持する。回転円筒350は、吸引チップ380に与える吸引力
を制御するために通路356を通路318に対して開閉するように回転円筒35
0を回転するためにユーザが掴める円筒キャップ352も有する。
【0036】 主要部321の一端に、中空円筒本体を含む主要部延長部329がある。この
主要部延長部329は、主要部321のくぼみに圧入したブッシュ延長部330
を囲む。このブッシュ延長部330は、その上にチップ・ブッシュ332を有す
る。このチップ・ブッシュ332は、ここに説明するように吸引チップ380の
端を受けるために周辺が円錐形であるのが好ましい。このブッシュ延長部330
も通路318と整列した内部通路331を有する。主要部延長部330の主要部
321との大体の結合点に、Oリング349を受ける溝334が設けられている
【0037】 好ましくは円錐形部材であるチップ・ホルダ340も設けられている。チップ
・ホルダ340の広い端は、それをバルブ本体320上に組付けたときチップ・
ホルダ340を適所に保持するためにOリング349と協同する内部周辺肩34
2を有する。 チップ・ホルダ340は、このチップ・ホルダ340の端で開き、その中に使
い捨て吸引チップ380を挿入する吸引チップ通路348を含む。
【0038】 吸引チップ380の好適実施例の一つの詳細を図17に示す。この吸引チップ
380は、一端に斜めに切った部分382を有する全体として円筒形の中空部材
である。この吸引チップ380の反対端に、複数のフィンガ384が設けられて
いる。本発明のこの好適実施例では、吸引チップ380の周辺に等間隔に四つの
スロット388を示す。スロット388の最大深さは、チップ・ホルダ340の
軸方向長さを越えるべきでないが(吸引チップ380内部の真空を維持するため
に)、スロット388の最少深さは、3.175mmより少なくあるべきでない
。スロット388は、吸引チップ380の端に複数のフィンガ384を創る。各
フィンガ384の端は、ブッシュ延長部330のチップ・ブッシュ332と相互
作用するために適当な大きさの内部肩386を備える。
【0039】 図15および図16は、歯科用吸引器具300の組立を示す。Oリング349
を溝334に取付ける。チップ・ホルダ340をブッシュ延長部330上に配置
し、Oリング349と相互作用する肩342によって適所にパチンと嵌める。フ
ィンガ384を有する吸引チップ380の端をチップ・ホルダ340に挿入し、
フィンガ384が拡がってブッシュ延長部330上のチップ・ブッシュ332に
掛るまで押込む。フィンガ384の内部の肩386がチップ・ブッシュ332と
相互作用して吸引チップ380がチップ・ホルダ340から簡単に抜落ちるのを
防ぐが、吸引チップ380は十分柔軟で、必要なとき吸引チップ380を手で取
外して新しい吸引チップ380と交換できる。
【0040】 吸引チップ380をチップ・ホルダ340の吸引チップ通路348に挿入し、
チップ・ブッシュ332上に押込むとき、吸引チップ380の端を光ファイバの
束312の端に隣接して配置して、光ファイバの束312の端から出る光を吸引
チップ380の中へ伝達できるようにする。吸引チップ380を単純に引き抜く
ことによって、各新しい患者のために新しい吸引チップ380をチップ・ホルダ
340に挿入することができ、それによって清浄で衛生的な吸引器具を維持し、
患者間の有り得る相互汚染を無くする。
【0041】 電力供給を活性化すると、光ファイバの束312を通して光を送る。光ファイ
バの束312から出る光が吸引チップ380の全長に亘って伝わり、その端から
患者の口腔に出る。 この実施例に他の修正を行うことが出来る。図18に示すように、吸引チップ
380に図17に示す四つのスロット388ではなくて単一スロット388を作
ることができる。この単一スロット388の実施例では、プラスチック材料にま
だ十分な柔軟性があって、吸引チップ380の開放端がチップ・ブッシュ332
の周りに拡がって適所に保持できる。少なくとも一つのスロット388があれば
、吸引チップ380は機能する。二つ以上のスロットも使ってよい。
【0042】 図19および図20は、本発明の吸引チップ380のもう一つの修正形を示す
。この実施例では、肩386を省き、内部溝392を適所に使う。吸引チップ3
80をチップ・ブッシュ332上に押込むとき、チップ・ブッシュ332が内部
溝392に落込んで吸引チップ380を適所に保持する。図19および図20に
示す二つの直径上で対向するスロット388のような、一つ以上のスロット38
8が必要である。その上、スロット388の閉鎖端に真空逃し孔394を設ける
ことができる。また、吸引チップ380に追加の把持圧力を与えるために、Oリ
ング396をチップ・ホルダ340に含めることができる。 この修正形の好適実施例では、光を透過する透明なプラスチック材料を吸引チ
ップ380に使う。使用できる適当な材料は、アクリル樹脂、セルロース樹脂お
よびその他の光伝導プラスチックである。
【0043】 この発明をその幾つかの特定の実施例に関して説明したが、これらの実施例は
、限定ではなく例示と考えるべきである。種々の修正および付加を為すことがで
き、それは当業者に明白だろう。従って、この発明は、上記の説明によって限定
すべきでなく、前記の請求項によってのみ定義すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の歯科用吸引器具の等角分解図を示す。
【図2】 本発明の歯科用吸引器具の一実施例の、吸引バルブが開位置にある断面図であ
る。
【図3】 本発明の歯科用吸引器具の一実施例の、吸引バルブが閉位置にある断面図であ
る。
【図4】 本発明の修正した歯科用吸引器具の等角分解図を示す。
【図5】 本発明の修正した吸引チップの等角図を示す。
【図6】 図4に示す修正した歯科用吸引器具の、吸引バルブが開位置にある断面図であ
る。
【図7】 本発明のもう一つの修正した吸引チップの端面図を示す。
【図8】 もう一つの修正した歯科用吸引器具の、吸引バルブが開位置にある断面図であ
る。
【図9】 本発明の修正した吸引チップとその対応するキー要素の等角分解図である。
【図10】 本発明の更にもう一つの修正した吸引チップの端面図を示す。
【図11】 更にもう一つの修正した歯科用吸引器具の、吸引バルブが開位置にある断面図
である。
【図12】 本発明のもう一つの修正した歯科用吸引器具の等角分解図である。
【図13】 図12の線13−13による、修正した歯科用吸引器具のバルブ本体の端面図
である。
【図14】 図12の線14−14による、修正した歯科用吸引器具のバルブ本体の端面図
である。
【図15】 図12の修正した歯科用吸引器具の、吸引チップをチップ・ブッシュに取付け
る前の断面図である。
【図16】 図12の修正した歯科用吸引器具の、吸引チップをチップ・ブッシュに取付け
た断面図である。
【図17】 図12の修正した歯科用吸引器具に使用する吸引チップの斜視図である。
【図18】 図12の修正した歯科用吸引器具に使用する修正した吸引チップの斜視図であ
る。
【図19】 図12の修正した歯科用吸引器具に使用するもう一つの修正した吸引チップの
断面図である。
【図20】 図12の修正した歯科用吸引器具に使用する図19の修正した吸引チップの断
面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,HU,IL,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZW Fターム(参考) 4C052 AA06 AA20 EE01 EE04

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 歯科用吸引器具であって: a)バルブ本体で、このバルブ本体に取付けた吸引チップに吸引力を伝えるた
    めにその中に通路を有し、このバルブ本体に吸引源を取付けたとき、このバルブ
    本体に選択的に吸引力を与えるためにその中に回転円筒を含むバルブ本体; b)この吸引チップの全長に亘って光を伝達できる材料で作った吸引チップ; c)この吸引チップをこのバルブ本体に固着するために、このバルブ本体に締
    結したバルブ・キャップ; d)少なくとも一つの光伝達導管で、この光伝達導管を光源に接続し、この光
    源を活性化したとき、光がこの光伝達導管の全長に亘っておよびこの吸引チップ
    に伝達され、次にこの吸引チップの端から出るように、このバルブ・キャップの
    内部にこの吸引チップの端に隣接して配置された導管; を含む器具。
  2. 【請求項2】 請求項1の歯科用吸引器具に於いて、この吸引チップが透明
    なプラスチック使い捨て材料を含む器具。
  3. 【請求項3】 請求項1の歯科用吸引器具に於いて: a)このバルブ本体が、全体として円錐形のブッシュ延長部を備え且つこの吸
    引チップの第1端を受ける大きさのチップ・ブッシュを含み;および b)この吸引チップが、第1端に少なくとも一つの軸方向スロットを備える中
    空の全体として円筒形の中空管を含み、 それでこの吸引チップをこのチップ・ブッシュの上に押込んでこの吸引チップを
    このバルブ本体に固着できる器具。
  4. 【請求項4】 請求項3の歯科用吸引器具に於いて、この中空管のこの第1
    端に内部肩を備え、それでこの内部肩がこのブッシュ延長部と係合してこの吸引
    チップをこのバルブ本体に固着できる器具。
  5. 【請求項5】 請求項1の歯科用吸引器具に於いて: a)このバルブ本体が、全体として円錐形のブッシュ延長部を備え且つこの吸
    引チップの第1端を受ける大きさのチップ・ブッシュを含み;および b)この吸引チップが、この吸引チップの第1端に複数の柔軟なフィンガを形
    成する複数の軸方向スロットをこの第1端に備える中空の全体として円筒形の中
    空管を含み、 それでこの吸引チップをこのチップ・ブッシュの上に押込んでこの吸引チップを
    このバルブ本体に固着できる器具。
  6. 【請求項6】 請求項5の歯科用吸引器具に於いて、この中空管のこの第1
    端で各フィンガに内部肩を備え、それでこの内部肩がこのブッシュ延長部と係合
    してこの吸引チップをこのバルブ本体に固着できる器具。
  7. 【請求項7】 請求項1の歯科用吸引器具に於いて: a)このバルブ本体が、全体として円錐形のブッシュ延長部を備え且つこの吸
    引チップの第1端を受ける大きさのチップ・ブッシュを含み;および b)この吸引チップが中空の全体として円筒形の中空管を含み、この吸引チッ
    プのこの第1端に隣接して内部溝を備え、 それでこの吸引チップをこのチップ・ブッシュの上に押込むとき、この内部溝が
    このブッシュ延長部と相互作用してこの吸引チップをこのバルブ本体に固着する
    器具。
  8. 【請求項8】 歯科用吸引器具に使用するための吸引チップで、その全長に
    亘って光を伝達できる材料を含み、全体として円筒形の中空管として作られ、こ
    の吸引器具の第1端がそこに少なくとも一つの軸方向スロットを有し、それでこ
    の吸引チップをこの歯科用吸引器具に固着できるチップ。
  9. 【請求項9】 請求項8の吸引チップに於いて、この中空管のこの第1端に
    内部肩を備え、それでこの内部肩がこのバルブ本体の協同組立体と係合してこの
    吸引チップをこのバルブ本体に固着できるチップ。
  10. 【請求項10】 歯科用吸引器具に使用するための吸引チップで、その全長
    に亘って光を伝達できる材料を含み、全体として円筒形の中空管として作られ、
    この吸引器具の第1端がそこに複数の柔軟なフィンガを形成する複数の軸方向ス
    ロットを有し、それでこの吸引チップをこの歯科用吸引器具に固着できるチップ
  11. 【請求項11】 請求項10の吸引チップに於いて、この中空管のこの第1
    端で各フィンガに内部肩を備え、それでこの内部肩がこのバルブ本体の協同組立
    体と係合してこの吸引チップをこのバルブ本体に固着できるチップ。
  12. 【請求項12】 歯科用吸引器具に使用するための吸引チップで、その全長
    に亘って光を伝達できる材料を含み、全体として円筒形の中空管として作られ、
    この吸引チップの第1端に隣接して内部溝を備え、それでこの吸引チップをこの
    歯科用吸引器具に固着できるチップ。
  13. 【請求項13】 歯科用吸引器具に使用するための吸引チップで、全体とし
    て円筒形の中空管として作ったプラスチック材料を含み、この吸引チップの一端
    がこの吸引チップの外壁面に作った少なくとも一つの斜めに切った部分を有し、
    それでこの吸引チップをこの歯科用吸引器具に適正に整列できるチップ。
  14. 【請求項14】 歯科用吸引器具に使用するための吸引チップで、全体とし
    て円筒形の中空管として作ったプラスチック材料を含み、この吸引チップの一端
    がこの吸引チップの外壁面に作った少なくとも一つのくぼみを有し、それでこの
    吸引チップをこの歯科用吸引器具に適正に整列できるチップ。
  15. 【請求項15】 請求項14の吸引チップで、この吸引チップの周囲に複数
    のくぼみを円周方向に設けたチップ。
  16. 【請求項16】 請求項14の吸引チップで、この吸引チップの周囲に複数
    のくぼみを円周方向に等間隔に設けたチップ。
  17. 【請求項17】 請求項14の吸引チップで、単層の光透過材料を含むチッ
    プ。
  18. 【請求項18】 歯科用吸引器具に使用するための吸引チップで、全体とし
    て円筒形の中空管として作ったプラスチック材料を含み、この吸引チップの一端
    がこの吸引チップの外壁面に作った少なくとも一つのくぼみを有し、それでこの
    吸引チップをこの歯科用吸引器具に適正に整列でき、この吸引チップが更に光透
    過材料の内層および不透明材料の外層を含むチップ。
  19. 【請求項19】 請求項18の吸引チップに於いて、この外層がこの内層に
    付けたコーティングであるチップ。
  20. 【請求項20】 歯科用吸引器具に使用するための吸引チップで、全体とし
    て円筒形の中空管として作ったプラスチック材料を含み、この吸引チップの一端
    がこの吸引チップの外壁面に作った少なくとも一つの斜めに切った部分を有し、
    それでこの吸引チップをこの歯科用吸引器具に適正に整列でき、この吸引チップ
    が更に光透過材料の内層および不透明材料の外層を含むチップ。
  21. 【請求項21】 請求項20の吸引チップに於いて、この外層がこの内層に
    付けたコーティングであるチップ。
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