JPH0714238U - 板バネ構造 - Google Patents

板バネ構造

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JPH0714238U
JPH0714238U JP4377593U JP4377593U JPH0714238U JP H0714238 U JPH0714238 U JP H0714238U JP 4377593 U JP4377593 U JP 4377593U JP 4377593 U JP4377593 U JP 4377593U JP H0714238 U JPH0714238 U JP H0714238U
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JP
Japan
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leaf spring
spring structure
support portion
width
spring portion
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Application number
JP4377593U
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English (en)
Inventor
義基 牛山
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 製造方法が容易な板バネ構造を提供するこ
と。 【構成】 一体部材にプレス加工により支持部1と板バ
ネ部4と連結部6を形成する。そして、支持部1より先
の連結部6及び板バネ部4の板厚を支持部1に対し薄く
する。また板バネ部4の幅を支持部1及び連結部6より
狭くする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、印字装置等に用いられる板バネ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、印字装置等において、バネ手段として板バネが各所に利用されている。 図3および図4は、一例としてスライドスイッチの接点部材に利用される板バネ 構造を示したもので、厚み大のプレス部材2と板バネ部4を有する厚み小のプレ ス部材3を、それぞれ別個にプレス加工で製造し、厚み小のプレス部材3を、ネ ジ5によって厚み大のプレス部材2に組み込むことにより支持していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、前述の従来技術においては、厚み大のプレス部材2と、厚み小のプレ ス部材3が別個であるため、各々をプレス加工する金型が必要となる。
【0004】 また、厚み大のプレス部材2に、厚み小のプレス部材3を取り付ける為のネジ 穴加工と取り付け行程が必要で、製造コストが高価になってしまうと云う問題が あった。
【0005】 本考案はこの様な問題に鑑がみてなされたものであって、その目的とするとこ ろは、製造方法及び組み込みが容易で、かつ安価な板バネ構造を提供することに ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案の板バネ構造は、板バネ部と支持部を一体部材中に形成し、前記板バネ 部の板厚を前記支持部の板厚に対し薄くする構造とすることを特徴とする。
【0007】 また、板バネ部と支持部を一体部材中に形成し、前記板バネ部の幅を前記支持 部の幅に対し狭くする構造とすることを特徴とする。
【0008】
【実施例】
以下に図面を用い実施例について説明する。
【0009】 図1は本考案の板バネ構造を示す一実施例の要部斜視図である。
【0010】 符号1は支持部となる部分を示し、符号4は弾性力を生む板バネ部を示してい る。この板バネ部4と支持部1とは連結部6を介し一体部材中に形成されており 、板バネ部4で生じる弾性力が支持部1に伝達されない用に、支持部1から先の 連結部6及び板バネ部4の板厚は支持部1に対し薄くしてある。
【0011】 図2は本考案による板バネ構造を示す別の実施例の要部斜視図である。図1と 同一符号は同一部分を示すものである。
【0012】 図2の板バネ構造においても、図1と同様に、板バネ部4ので生じる弾性力が 支持部1に伝達しない様にするため、連結部6及び板バネ部4の板厚は、支持部 1の板厚に対し薄くしてある。
【0013】 更に、板バネ4の幅は、支持部1及び連結部6の幅に対し狭くなっている。こ れは板厚を薄くすることだけでは調整しきれない弾性力の調整を幅を変えること で調整しようとするものである。
【0014】 以上説明した板バネ構造は、プレス加工により容易に製造可能である。
【0015】
【考案の効果】
以上説明した様に、本考案の板バネ構造によれば、一体部材中に板バネ部と支 持部を形成し、支持部に対し板バネ部の板厚を薄くするようにしているから板バ ネ部の弾性力が支持部に伝達されることがなく確実な支持ができる。
【0016】 また、板バネ部の幅を支持部に対し狭くすることで弾性力の調整が可能になる 。 更に、従来、複数の部材による方法だと各々の部材に対し金型が各々必要で あったのに対し、1つ金型ですみ、穴加工を初めとして複数の部材を結合する加 工及び組立が不用になることから部品コストの低減に相乗的効果を生む。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案による板バネ構造の実施例を示す要部
斜視図である。
【図2】 本考案によるバネ構造の別の実施例を示す要
部斜視図である。
【図3】 従来の板バネ構造を示す要部斜視図である。
【図4】 図3に示す従来例の主要断面図である。
【符号の説明】
1 支持部 4 板バネ部 6 連結部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板バネ部と支持部を一体部材中に形成
    し、前記板バネ部の板厚を前記支持部の板厚に対し薄く
    する構造とすることを特徴とする板バネ構造。
  2. 【請求項2】 板バネ部と支持部を一体部材中に形成
    し、前記板バネ部の幅を前記支持部の幅に対し狭くする
    構造とすることを特徴とする板バネ構造。
JP4377593U 1993-08-10 1993-08-10 板バネ構造 Pending JPH0714238U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002333048A (ja) * 2001-05-10 2002-11-22 Tok Bearing Co Ltd 回転ダンパー

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002333048A (ja) * 2001-05-10 2002-11-22 Tok Bearing Co Ltd 回転ダンパー
JP4562313B2 (ja) * 2001-05-10 2010-10-13 トックベアリング株式会社 回転ダンパー

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