JPH0714238A - 光磁気ディスク装置用振動防止機構 - Google Patents
光磁気ディスク装置用振動防止機構Info
- Publication number
- JPH0714238A JPH0714238A JP5158545A JP15854593A JPH0714238A JP H0714238 A JPH0714238 A JP H0714238A JP 5158545 A JP5158545 A JP 5158545A JP 15854593 A JP15854593 A JP 15854593A JP H0714238 A JPH0714238 A JP H0714238A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yoke
- objective lens
- magneto
- optical disk
- vibration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/0925—Electromechanical actuators for lens positioning
- G11B7/0935—Details of the moving parts
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/0925—Electromechanical actuators for lens positioning
- G11B7/0932—Details of sprung supports
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/0925—Electromechanical actuators for lens positioning
- G11B7/0933—Details of stationary parts
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/0946—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following specially adapted for operation during external perturbations not related to the carrier or servo beam, e.g. vibration
Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Moving Of Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電磁力により駆動する軸摺動方式対物レンズ
駆動装置13を用いた光磁気ディスク装置において駆動
反力による外部機構系への励振を防ぎ、フォ−カス及び
トラッキング制御系の安定化を図る。 【構成】 弾性支持材となるヨ−クサスペンション21
の両側及び中央部のどちらか一方を対物レンズ駆動装置
駆動用ヨ−クに、もう一方を対物レンズあおり調整可能
なピン挿入部材となるアクチュエ−タベ−ス9に接着固
定し、ヨ−クを弾性支持した。また、上記接着固定部に
接着層28を設けヨ−クサスペンション212は粘弾性
剤28c,28dで覆った構成とした。 【効果】 対物レンズ駆動時にコイルに生じる駆動力の
反力を弾性支持材21により減衰させることができ、ヨ
−クから固定側への振動励起を防ぐことができフォ−カ
ス制御及びトラッキング制御系の安定化が図られ装置の
信頼性の向上が図れる。
駆動装置13を用いた光磁気ディスク装置において駆動
反力による外部機構系への励振を防ぎ、フォ−カス及び
トラッキング制御系の安定化を図る。 【構成】 弾性支持材となるヨ−クサスペンション21
の両側及び中央部のどちらか一方を対物レンズ駆動装置
駆動用ヨ−クに、もう一方を対物レンズあおり調整可能
なピン挿入部材となるアクチュエ−タベ−ス9に接着固
定し、ヨ−クを弾性支持した。また、上記接着固定部に
接着層28を設けヨ−クサスペンション212は粘弾性
剤28c,28dで覆った構成とした。 【効果】 対物レンズ駆動時にコイルに生じる駆動力の
反力を弾性支持材21により減衰させることができ、ヨ
−クから固定側への振動励起を防ぐことができフォ−カ
ス制御及びトラッキング制御系の安定化が図られ装置の
信頼性の向上が図れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光磁気ディスク装置用
振動防止機構に係り、特にコイルと磁石とから成る駆動
力発生部に生じる振動が固定側に伝達されるのを防ぐほ
か逆に固定部側からの振動を遮断する振動防止機構に関
する。
振動防止機構に係り、特にコイルと磁石とから成る駆動
力発生部に生じる振動が固定側に伝達されるのを防ぐほ
か逆に固定部側からの振動を遮断する振動防止機構に関
する。
【0002】
【従来の技術】光磁気ディスク装置等に用いられる対物
レンズ駆動装置による駆動系の振動を固定系に伝達させ
ない方法としては、例えば、特開平4−32035号公
報に記載されている方法が挙げられる。この方法は、ヨ
−クを固定部となるキャリッジケ−スに弾性部材で支持
するため、軸摺動方式の対物レンズ駆動装置の場合、支
持ピンと対物レンズを含む可動部を一体として光学系か
らの光ビ−ムと対物レンズとのあおり調整を行うことに
関しては、考慮されていない。
レンズ駆動装置による駆動系の振動を固定系に伝達させ
ない方法としては、例えば、特開平4−32035号公
報に記載されている方法が挙げられる。この方法は、ヨ
−クを固定部となるキャリッジケ−スに弾性部材で支持
するため、軸摺動方式の対物レンズ駆動装置の場合、支
持ピンと対物レンズを含む可動部を一体として光学系か
らの光ビ−ムと対物レンズとのあおり調整を行うことに
関しては、考慮されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】対物レンズを記録媒体
のフォ−カス方向及びトラッキング方向に駆動する軸摺
動方式対物レンズ駆動装置は、前記対物レンズを保持す
るボビンの両側にフォ−カス駆動用コイル及びトラッキ
ング駆動用コイルが取り付けられており、ボビンを含む
可動部の重心を貫く位置にスリ−ブを挿入している。◆
前記各コイルを囲むようにコの字形のヨ−クと磁石が配
置されており、コイルに電流を流すことにより前記スリ
−ブとキャリッジケ−スに固定した支持ピンとの嵌合に
より、前記各方向に駆動する。◆この時、コイルに生じ
る駆動力の反力がヨ−クにかかりヨ−クを支持している
キャリッジケ−スにヨ−クの振動成分が伝達され、キャ
リッジケ−スを励振してしまう。また、振動伝達経路が
逆の場合、キャリッジケ−スの振動がヨ−クに伝わりヨ
−クの共振を引き起こしてしまう。このようにキャリッ
ジケ−ス、ヨ−ク自体の振動がお互いに励起すると特
に、軸摺動方式の場合支持ピンとスリ−ブ間の摩擦力に
影響を与え、フォ−カス制御及びトラッキング制御系に
様々な問題を生じさせてしまう。
のフォ−カス方向及びトラッキング方向に駆動する軸摺
動方式対物レンズ駆動装置は、前記対物レンズを保持す
るボビンの両側にフォ−カス駆動用コイル及びトラッキ
ング駆動用コイルが取り付けられており、ボビンを含む
可動部の重心を貫く位置にスリ−ブを挿入している。◆
前記各コイルを囲むようにコの字形のヨ−クと磁石が配
置されており、コイルに電流を流すことにより前記スリ
−ブとキャリッジケ−スに固定した支持ピンとの嵌合に
より、前記各方向に駆動する。◆この時、コイルに生じ
る駆動力の反力がヨ−クにかかりヨ−クを支持している
キャリッジケ−スにヨ−クの振動成分が伝達され、キャ
リッジケ−スを励振してしまう。また、振動伝達経路が
逆の場合、キャリッジケ−スの振動がヨ−クに伝わりヨ
−クの共振を引き起こしてしまう。このようにキャリッ
ジケ−ス、ヨ−ク自体の振動がお互いに励起すると特
に、軸摺動方式の場合支持ピンとスリ−ブ間の摩擦力に
影響を与え、フォ−カス制御及びトラッキング制御系に
様々な問題を生じさせてしまう。
【0004】本発明の目的は、対物レンズ駆動装置用の
ヨ−クとキャリッジケ−ス間の振動伝達経路を遮断する
ことにより前記フォ−カス制御及びトラッキング制御系
に影響を及ぼす振動をおさえ安定な制御系を確保するこ
とにある。
ヨ−クとキャリッジケ−ス間の振動伝達経路を遮断する
ことにより前記フォ−カス制御及びトラッキング制御系
に影響を及ぼす振動をおさえ安定な制御系を確保するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明では、記録媒体に対し半径方向に粗移動する光学
ヘッド上に、フォ−カス方向及びトラッキング方向に対
物レンズを微動するヨ−ク、磁石、フォ−カスコイル、
トラッキングコイル及び対物レンズを含む可動部、支持
ピンから成る軸摺動方式対物レンズ駆動装置を搭載した
光磁気ディスク装置において前記光学ヘッドに固定され
る対物レンズ駆動装置用のヨ−クを対物レンズあおり調
整可能なピン挿入部材となるアクチュエ−タベ−スに弾
性支持部材に支持する光磁気ディスク装置用振動防止機
構を設けた。
本発明では、記録媒体に対し半径方向に粗移動する光学
ヘッド上に、フォ−カス方向及びトラッキング方向に対
物レンズを微動するヨ−ク、磁石、フォ−カスコイル、
トラッキングコイル及び対物レンズを含む可動部、支持
ピンから成る軸摺動方式対物レンズ駆動装置を搭載した
光磁気ディスク装置において前記光学ヘッドに固定され
る対物レンズ駆動装置用のヨ−クを対物レンズあおり調
整可能なピン挿入部材となるアクチュエ−タベ−スに弾
性支持部材に支持する光磁気ディスク装置用振動防止機
構を設けた。
【0006】前記弾性支持材となるヨ−クサスペンショ
ンは、一枚板形状で両端上面部をヨ−クに固定し、中央
下面部を対物レンズあおり調整可能なピン挿入部材とな
るアクチュエ−タベ−スに固定しても良い。
ンは、一枚板形状で両端上面部をヨ−クに固定し、中央
下面部を対物レンズあおり調整可能なピン挿入部材とな
るアクチュエ−タベ−スに固定しても良い。
【0007】また、上記ヨ−クサスペンションの中央上
面部をヨ-クに固定し、両端下面部を対物レンズあおり
調整可能なピン挿入部材となるアクチュエ-タベ-スに固
定しても良い。
面部をヨ-クに固定し、両端下面部を対物レンズあおり
調整可能なピン挿入部材となるアクチュエ-タベ-スに固
定しても良い。
【0008】前記ヨ−クサスペンションとヨ−ク接着固
定間に弾性部剤による層を設け、ヨ-クサスペンション
とヨ−ク間及びヨ−クサスペンションとアクチュエ−タ
ベース間に弾性部材を注入した光磁気ディスク装置用光
学ヘッドとしても良い。
定間に弾性部剤による層を設け、ヨ-クサスペンション
とヨ−ク間及びヨ−クサスペンションとアクチュエ−タ
ベース間に弾性部材を注入した光磁気ディスク装置用光
学ヘッドとしても良い。
【0009】また、ヨ−クサスペンションの弾性変形部
に切欠き又は、切欠き穴を設けたた光磁気ディスク装置
用振動防止機構でも良い。
に切欠き又は、切欠き穴を設けたた光磁気ディスク装置
用振動防止機構でも良い。
【0010】支持ピンに対して左右に配置されたアウタ
ヨ−ク及びインナ−ヨ−クを一体の押さえ板にて結合さ
せた請求項2及び3記載の光磁気ディスク装置用振動防
止機構とすることにより上記課題は、達成される。
ヨ−ク及びインナ−ヨ−クを一体の押さえ板にて結合さ
せた請求項2及び3記載の光磁気ディスク装置用振動防
止機構とすることにより上記課題は、達成される。
【0011】
【作用】上記手段により、対物レンズ駆動時にヨ−クに
生じる反力が前記ヨ−クと対物レンズあおり調整可能な
ピン挿入部材となるアクチュエ−タベ−ス間に配置され
た弾性支持材により吸収され、キャリッジケ−スへの振
動伝達率を低下させている。また、キャリッジケ−スか
らの振動も同様に前記弾性支持材にて吸収されヨ−ク側
への振動伝達率を低下させる。これにより、機構系共振
による振動の励起を防止することができる。
生じる反力が前記ヨ−クと対物レンズあおり調整可能な
ピン挿入部材となるアクチュエ−タベ−ス間に配置され
た弾性支持材により吸収され、キャリッジケ−スへの振
動伝達率を低下させている。また、キャリッジケ−スか
らの振動も同様に前記弾性支持材にて吸収されヨ−ク側
への振動伝達率を低下させる。これにより、機構系共振
による振動の励起を防止することができる。
【0012】
【実施例】図2は、光磁気ディスク装置の光学ヘッド周
辺部を示した外観図である。スピンドルモ−タ11の上
面に磁石で固定されている記録媒体12に対し、対物レ
ンズ駆動装置13を搭載したキャリッジケ−ス17は、
ベ−ス18上に固定されたガイドレ−ル15a,15b
に沿ってベアリング14に案内され、前記記録媒体12
の半径方向に往復移動される。◆キャリッジケ−ス17
は、その両側にコ−ス駆動用コイル16が取り付けら
れ、ベ−ス18上に固定された磁気回路19a,19b
との間に作用する電磁力によって前記半径方向への駆動
力を発生させる。また、光学系の大部分はスピンドルモ
−タ11の反対側に備えた固定光学系20に収容されて
おり、可動ヘッド部の小型化、軽量化を図った分離型光
ヘッド方式を示している。
辺部を示した外観図である。スピンドルモ−タ11の上
面に磁石で固定されている記録媒体12に対し、対物レ
ンズ駆動装置13を搭載したキャリッジケ−ス17は、
ベ−ス18上に固定されたガイドレ−ル15a,15b
に沿ってベアリング14に案内され、前記記録媒体12
の半径方向に往復移動される。◆キャリッジケ−ス17
は、その両側にコ−ス駆動用コイル16が取り付けら
れ、ベ−ス18上に固定された磁気回路19a,19b
との間に作用する電磁力によって前記半径方向への駆動
力を発生させる。また、光学系の大部分はスピンドルモ
−タ11の反対側に備えた固定光学系20に収容されて
おり、可動ヘッド部の小型化、軽量化を図った分離型光
ヘッド方式を示している。
【0013】図1は、本発明の一実施例である光磁気デ
ィスク装置用光学ヘッドに搭載される対物レンズ駆動装
置13回りの外観図である。◆対物レンズ駆動装置13
は、対物レンズ1を取り付けたボビン2とこのボビン2
を摺動支持するスリ−ブ3及びアクチュエ−タベ−ス9
に固定された支持ピン4と磁気回路から構成されてい
る。◆ボビン2の先端には対物レンズ1を取り付け、ボ
ビン2中央部の両側にAFコイル5a,5b、後部両側
にTRコイル10a,10bが付けてある。ボビン2に
は、上記部品を総合した可動部の重心を貫く案内穴が設
けられておりスリ−ブ3を挿入している。スリ−ブ3と
支持ピン4のペアは、摺動しながら可動部を直進方向及
び支持ピン4回りの回転方向に案内する。
ィスク装置用光学ヘッドに搭載される対物レンズ駆動装
置13回りの外観図である。◆対物レンズ駆動装置13
は、対物レンズ1を取り付けたボビン2とこのボビン2
を摺動支持するスリ−ブ3及びアクチュエ−タベ−ス9
に固定された支持ピン4と磁気回路から構成されてい
る。◆ボビン2の先端には対物レンズ1を取り付け、ボ
ビン2中央部の両側にAFコイル5a,5b、後部両側
にTRコイル10a,10bが付けてある。ボビン2に
は、上記部品を総合した可動部の重心を貫く案内穴が設
けられておりスリ−ブ3を挿入している。スリ−ブ3と
支持ピン4のペアは、摺動しながら可動部を直進方向及
び支持ピン4回りの回転方向に案内する。
【0014】磁気回路には、アウタ−ヨ−ク6a,6b
に互いに極性が反対な永久磁石8a,8bが取り付いて
いる。AFコイル5a,5b及びTRコイル10a,1
0bはその一部が磁石8a,8bとインナ−ヨ−ク7
a,7b間に挿入されており、磁石8a、8bとインナ
−ヨ−ク7a,7b間に働く磁気力とコイルに流す電流
により推力を発生させ、前述したAF方向、TR方向へ
の駆動力を発生する。◆また、可動部は、アウタ−ヨ−
ク6a,6bの延長部とボビン2間に配置された図示し
ていない4本の支持ばねにより弾性支持されている。こ
の対物レンズ駆動装置13は、円形で側面に曲率を持た
せたアクチュエ−タベ−ス9にヨ−ク底面を固定し、キ
ャリッジケ−ス17とのあおり調整を行ない、外部に配
置されている固定光学系20との光学調整を行なってい
る。
に互いに極性が反対な永久磁石8a,8bが取り付いて
いる。AFコイル5a,5b及びTRコイル10a,1
0bはその一部が磁石8a,8bとインナ−ヨ−ク7
a,7b間に挿入されており、磁石8a、8bとインナ
−ヨ−ク7a,7b間に働く磁気力とコイルに流す電流
により推力を発生させ、前述したAF方向、TR方向へ
の駆動力を発生する。◆また、可動部は、アウタ−ヨ−
ク6a,6bの延長部とボビン2間に配置された図示し
ていない4本の支持ばねにより弾性支持されている。こ
の対物レンズ駆動装置13は、円形で側面に曲率を持た
せたアクチュエ−タベ−ス9にヨ−ク底面を固定し、キ
ャリッジケ−ス17とのあおり調整を行ない、外部に配
置されている固定光学系20との光学調整を行なってい
る。
【0015】本発明は、上記対物レンズ駆動装置13用
のヨ−クと対物レンズあおり調整可能なピン挿入部材と
なるアクチュエ−タベ−ス9間に弾性支持材となる平板
状の板ばね21(以下、ヨ−クサスペンションと呼ぶ)を
介すことにより上記キャリッジケ−ス17と対物レンズ
駆動装置13用ヨ−クとの振動絶縁を図っている。
のヨ−クと対物レンズあおり調整可能なピン挿入部材と
なるアクチュエ−タベ−ス9間に弾性支持材となる平板
状の板ばね21(以下、ヨ−クサスペンションと呼ぶ)を
介すことにより上記キャリッジケ−ス17と対物レンズ
駆動装置13用ヨ−クとの振動絶縁を図っている。
【0016】図3、図4及び図5に、本発明の一実施例
である対物レンズ駆動装置用ヨ−ク周辺の断面図を示
す。
である対物レンズ駆動装置用ヨ−ク周辺の断面図を示
す。
【0017】図3では、支持ピン4に対して左右に配置
されたアウタヨ−ク6a,6bとインナ−ヨ−ク7a,
7bがつながっており一体構造となっており、ヨ−クサ
スペンション21は、上記ヨ−クの両側底面部で接着固
定され、中央部でアクチュエ−タベ−ス9と接着固定さ
れている。アクチュエ−タベ−ス9には、支持ピン4が
圧入されておりヨ−クには前記支持ピン4が接触しない
ように貫通穴23が設けられている。
されたアウタヨ−ク6a,6bとインナ−ヨ−ク7a,
7bがつながっており一体構造となっており、ヨ−クサ
スペンション21は、上記ヨ−クの両側底面部で接着固
定され、中央部でアクチュエ−タベ−ス9と接着固定さ
れている。アクチュエ−タベ−ス9には、支持ピン4が
圧入されておりヨ−クには前記支持ピン4が接触しない
ように貫通穴23が設けられている。
【0018】図4は、図3に示す一体構造のヨ−クに対
しヨ−クサスペンション21の接着固定位置を中央部に
したものであり、アクチュエ−タベ−ス9との接着固定
部は、ヨ−クサスペンション21の両側にしている。こ
の場合も前述した構成と同様にヨ−クには、支持ピン4
が接触しないように貫通穴23が設けられている。
しヨ−クサスペンション21の接着固定位置を中央部に
したものであり、アクチュエ−タベ−ス9との接着固定
部は、ヨ−クサスペンション21の両側にしている。こ
の場合も前述した構成と同様にヨ−クには、支持ピン4
が接触しないように貫通穴23が設けられている。
【0019】図5は、支持ピン4に対して左右に配置さ
れたアウタヨ−ク6a,6bとインナ−ヨ−ク7a,7
bが分離された構造となっており、ヨ−クサスペンショ
ン21は、それぞれのヨ−クのアウタヨ−ク6a,6b
側底面部に接着固定されている。アクチュエ−タベ−ス
9との接着固定部は、図3と同様にヨ−クサスペンショ
ン21中央部とした。
れたアウタヨ−ク6a,6bとインナ−ヨ−ク7a,7
bが分離された構造となっており、ヨ−クサスペンショ
ン21は、それぞれのヨ−クのアウタヨ−ク6a,6b
側底面部に接着固定されている。アクチュエ−タベ−ス
9との接着固定部は、図3と同様にヨ−クサスペンショ
ン21中央部とした。
【0020】図6、図7、図8及び図9は、本発明の一
実施例おけるヨ−クサスペンション21の形状を示した
ものである。◆図6は、単純な平板形状のヨ−クサスペ
ンション21であり、中央には支持ピン4を通す穴23
が設けている。図中の斜線部22a,22b,22c
は、ヨ−クサスペンション21の接着固定面を示してい
る。◆図7、図8及び図9は、図6のヨ−クサスペンシ
ョン21に対して曲げ剛性を下げる形状として提案す
る。ヨ−クサスペンション21は、部品の大きさとして
は非常に小さい(例えば、りん青銅あるいは、ステンレ
ス製でt=0.15mm、5×20mm2)。そのため、曲げ剛性を下
げるために板厚を薄くすることは、実際の組み立て上、
ヨ−クサスペンション21の塑性変形等を考慮するとで
きない。そこで板厚を変えずにヨ−クサスペンション2
1の曲げ剛性を下げることが必要になる。具体的な方法
として、図7は、ヨ−クサスペンション21の弾性変形
部に長方形の切欠き穴24を設けた。図8は、同様にヨ
−クサスペンション21の弾性変形部に数個の丸穴24
を設けた。図9は、切欠き25を設けた。また、これら
の組み合わせたものでも良い。
実施例おけるヨ−クサスペンション21の形状を示した
ものである。◆図6は、単純な平板形状のヨ−クサスペ
ンション21であり、中央には支持ピン4を通す穴23
が設けている。図中の斜線部22a,22b,22c
は、ヨ−クサスペンション21の接着固定面を示してい
る。◆図7、図8及び図9は、図6のヨ−クサスペンシ
ョン21に対して曲げ剛性を下げる形状として提案す
る。ヨ−クサスペンション21は、部品の大きさとして
は非常に小さい(例えば、りん青銅あるいは、ステンレ
ス製でt=0.15mm、5×20mm2)。そのため、曲げ剛性を下
げるために板厚を薄くすることは、実際の組み立て上、
ヨ−クサスペンション21の塑性変形等を考慮するとで
きない。そこで板厚を変えずにヨ−クサスペンション2
1の曲げ剛性を下げることが必要になる。具体的な方法
として、図7は、ヨ−クサスペンション21の弾性変形
部に長方形の切欠き穴24を設けた。図8は、同様にヨ
−クサスペンション21の弾性変形部に数個の丸穴24
を設けた。図9は、切欠き25を設けた。また、これら
の組み合わせたものでも良い。
【0021】図10は、本発明の一実施例における対物
レンズ駆動装置用ヨ−ク回りの構成においてダンピング
のとり方を示した図である。本発明のヨ−クサスペンシ
ョン21はヨ−クとキャリッジケ−ス17の振動絶縁を
図ったものであるが、ヨ−クサスペンション21単独で
構成した場合ヨ−クサスペンション21自体の一次の共
振値における減衰が小さいため、ヨ−クの振幅が大きく
なる。そのため、ヨ−クサスペンション21のダンピン
グが必要となる。ダンピングは、かけ過ぎると振動伝達
率が大きくなるため減衰率は、10%程度とし、上記ダン
ピングをとる4つの方法について述べる。
レンズ駆動装置用ヨ−ク回りの構成においてダンピング
のとり方を示した図である。本発明のヨ−クサスペンシ
ョン21はヨ−クとキャリッジケ−ス17の振動絶縁を
図ったものであるが、ヨ−クサスペンション21単独で
構成した場合ヨ−クサスペンション21自体の一次の共
振値における減衰が小さいため、ヨ−クの振幅が大きく
なる。そのため、ヨ−クサスペンション21のダンピン
グが必要となる。ダンピングは、かけ過ぎると振動伝達
率が大きくなるため減衰率は、10%程度とし、上記ダン
ピングをとる4つの方法について述べる。
【0022】第1の方法は、図11に示すように、ヨ−
クサスペンション21自体にダンピングを持たせる方法
であり、粘弾性材28を2枚の板ばね21ではさみ込む
積層形構成とした。◆第2の方法は、図12及び図13
に示すように、ヨ−クとヨ−クサスペンション21の接
着固定部に接着層28eを設け、接着剤でダンピングを
かける方法である。◆図12は、ヨ−クとヨ−クサスペ
ンション21の接着固定部に均一な厚さの接着層28e
を設けたものであり、図13は、ヨ−クとヨ−クサスペ
ンション21の接着固定部に段差付きの厚さで接着層2
8eを設けたものである。◆第3の方法は、ヨ−クサス
ペンション21自体を粘弾性材28c,28dで覆うも
のであり、具体的には、図10に示すようにヨ−ク底面
とヨ−クサスペンション21上面間及びヨ−クサスペン
ション21下面とアクチュエ−タベース9上面間に粘弾
性材28c,28dを注入した構成とした。◆第4の方
法は、アウタ−ヨ−ク6a,6b側面とキャリッジケ−
ス17の側壁間を粘弾性材28a,28bにてつなげる
ことである。粘弾性材の位置は、支持ピン4に対して左
右のアウタヨ−ク6a,6bの側面上部及び下部であ
る。これは、ヨ−クの曲げモ−ドによる共振のダンピン
グにも効果がある。粘弾性材の位置は、上部のみあるい
は、下部のみであってのよい。◆図14は、特にヨ−ク
の曲げモ−ドの共振が大きいとき支持ピン4に対し左右
に配置されたアウタ−ヨ−ク6a,6b及びインナ−ヨ
−ク7a,7bを押さえ板26にてつなげ上記共振をお
さえ込む本発明の位置実施例である。◆図15は、対物
レンズ駆動用ヨ−クへのヨ−クサスペンション21取付
方法を示したものである。前記ヨ−クの接着固定部22
には、位置決め用のピン30が設けられており、ヨ−ク
サスペンション21には前記位置決めピン30に対する
位置決め用の穴31を設けた。両者は、プレス等により
取付を行なう。この際、前に述べたようにあらかじめヨ
−ク接着固定部22には粘弾性剤を付けておくことによ
りヨ−クサスペンション21のダンピングを図ってい
る。
クサスペンション21自体にダンピングを持たせる方法
であり、粘弾性材28を2枚の板ばね21ではさみ込む
積層形構成とした。◆第2の方法は、図12及び図13
に示すように、ヨ−クとヨ−クサスペンション21の接
着固定部に接着層28eを設け、接着剤でダンピングを
かける方法である。◆図12は、ヨ−クとヨ−クサスペ
ンション21の接着固定部に均一な厚さの接着層28e
を設けたものであり、図13は、ヨ−クとヨ−クサスペ
ンション21の接着固定部に段差付きの厚さで接着層2
8eを設けたものである。◆第3の方法は、ヨ−クサス
ペンション21自体を粘弾性材28c,28dで覆うも
のであり、具体的には、図10に示すようにヨ−ク底面
とヨ−クサスペンション21上面間及びヨ−クサスペン
ション21下面とアクチュエ−タベース9上面間に粘弾
性材28c,28dを注入した構成とした。◆第4の方
法は、アウタ−ヨ−ク6a,6b側面とキャリッジケ−
ス17の側壁間を粘弾性材28a,28bにてつなげる
ことである。粘弾性材の位置は、支持ピン4に対して左
右のアウタヨ−ク6a,6bの側面上部及び下部であ
る。これは、ヨ−クの曲げモ−ドによる共振のダンピン
グにも効果がある。粘弾性材の位置は、上部のみあるい
は、下部のみであってのよい。◆図14は、特にヨ−ク
の曲げモ−ドの共振が大きいとき支持ピン4に対し左右
に配置されたアウタ−ヨ−ク6a,6b及びインナ−ヨ
−ク7a,7bを押さえ板26にてつなげ上記共振をお
さえ込む本発明の位置実施例である。◆図15は、対物
レンズ駆動用ヨ−クへのヨ−クサスペンション21取付
方法を示したものである。前記ヨ−クの接着固定部22
には、位置決め用のピン30が設けられており、ヨ−ク
サスペンション21には前記位置決めピン30に対する
位置決め用の穴31を設けた。両者は、プレス等により
取付を行なう。この際、前に述べたようにあらかじめヨ
−ク接着固定部22には粘弾性剤を付けておくことによ
りヨ−クサスペンション21のダンピングを図ってい
る。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
対物レンズ駆動時コイルに生じる駆動力の反力を弾性支
持材により減衰させることができ、ヨ−クから固定側へ
の振動励起を防ぐことができる。また、逆の振動伝達経
路としてキャリッジケ−ス等外部からの振動のヨ−ク側
への伝達も防ぐことができフォ−カス制御及びトラッキ
ング制御系の安定化が図られ装置の信頼性の向上が図れ
る。
対物レンズ駆動時コイルに生じる駆動力の反力を弾性支
持材により減衰させることができ、ヨ−クから固定側へ
の振動励起を防ぐことができる。また、逆の振動伝達経
路としてキャリッジケ−ス等外部からの振動のヨ−ク側
への伝達も防ぐことができフォ−カス制御及びトラッキ
ング制御系の安定化が図られ装置の信頼性の向上が図れ
る。
【0024】
【図1】本発明の一実施例における対物レンズ駆動装置
回りの外観図。
回りの外観図。
【図2】本発明の光磁気ディスク装置におけるアクセス
機構周辺の斜視図。
機構周辺の斜視図。
【図3】本発明の一実施例における対物レンズ駆動装置
の一体構造ヨ−ク周辺の断面図。
の一体構造ヨ−ク周辺の断面図。
【図4】本発明の一実施例における対物レンズ駆動装置
の一体構造ヨ−ク周辺の断面図。
の一体構造ヨ−ク周辺の断面図。
【図5】本発明の一実施例における対物レンズ駆動装置
の分離型構造ヨ−ク周辺の断面図。
の分離型構造ヨ−ク周辺の断面図。
【図6】本発明の一実施例におけるヨ−クサスペンショ
ンを示す斜視図。
ンを示す斜視図。
【図7】本発明の一実施例におけるヨ−クサスペンショ
ンを示す斜視図。
ンを示す斜視図。
【図8】本発明の一実施例におけるヨ−クサスペンショ
ンを示す斜視図。
ンを示す斜視図。
【図9】本発明の一実施例におけるヨ−クサスペンショ
ンを示す斜視図。
ンを示す斜視図。
【図10】本発明の一実施例におけるヨ−クサスペンシ
ョンのダンピング個所を示す対物レンズ駆動装置用ヨ−
ク周辺の断面図。
ョンのダンピング個所を示す対物レンズ駆動装置用ヨ−
ク周辺の断面図。
【図11】本発明の一実施例におけるダンピングを考慮
したヨ−クサスペンションを示す斜視図。
したヨ−クサスペンションを示す斜視図。
【図12】本発明の一実施例におけるヨ−クサスペンシ
ョン接着固定部のダンピング剤形状を示すヨ−ク周辺の
断面図。
ョン接着固定部のダンピング剤形状を示すヨ−ク周辺の
断面図。
【図13】本発明の一実施例におけるヨ−クサスペンシ
ョン接着固定部のダンピング剤形状を示すヨ−ク周辺の
断面図。
ョン接着固定部のダンピング剤形状を示すヨ−ク周辺の
断面図。
【図14】本発明の一実施例における押さえ板を設けた
ヨ−ク周辺の断面図。
ヨ−ク周辺の断面図。
【図15】本発明の一実施例におけるヨ−クサスペンシ
ョン取付方法を示した図。
ョン取付方法を示した図。
1…対物レンズ、2…ボビン、3…スリ−ブ、4…支持
ピン、5…フォ−カス(AF)コイル、6…アウタ−ヨ−
ク、7…インナ−ヨ−ク、8…磁石、9…アクチュエ−
タベ−ス、10…トラッキング(TR)コイル、11…ス
ピンドルモ−タ、12…ディスク(記録媒体)、13…
対物レンズ駆動装置、14…ベアリング、15…ガイド
レ−ル、16…コ−スコイル、17…キャリッジケ−
ス、18…ベ−ス、19…コ−ス磁気回路、20…固定
光学系、21…ヨ−クサスペンション(弾性支持部材)、
22…ヨ−クサスペンション固定部、23…支持ピン用
穴、24…ヨ−クサスペンション穴、25…ヨ−クサス
ペンション切欠き、26…押さえ板、27…立ち上げプ
リズム、28…接着層(ダンピング剤)、30…位置決め
ピン、31…位置決め穴
ピン、5…フォ−カス(AF)コイル、6…アウタ−ヨ−
ク、7…インナ−ヨ−ク、8…磁石、9…アクチュエ−
タベ−ス、10…トラッキング(TR)コイル、11…ス
ピンドルモ−タ、12…ディスク(記録媒体)、13…
対物レンズ駆動装置、14…ベアリング、15…ガイド
レ−ル、16…コ−スコイル、17…キャリッジケ−
ス、18…ベ−ス、19…コ−ス磁気回路、20…固定
光学系、21…ヨ−クサスペンション(弾性支持部材)、
22…ヨ−クサスペンション固定部、23…支持ピン用
穴、24…ヨ−クサスペンション穴、25…ヨ−クサス
ペンション切欠き、26…押さえ板、27…立ち上げプ
リズム、28…接着層(ダンピング剤)、30…位置決め
ピン、31…位置決め穴
フロントページの続き (72)発明者 市川 厚司 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内 (72)発明者 矢部 昭雄 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立画像情報システム内 (72)発明者 森 弘充 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 斉藤 明 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内
Claims (7)
- 【請求項1】記録媒体に対し半径方向に粗移動する光学
ヘッド上に、フォ−カス方向及びトラッキング方向に対
物レンズを微動するヨ−ク、磁石、フォ−カスコイル、
トラッキングコイル及び対物レンズを含む可動部、支持
ピンから成る軸摺動方式対物レンズ駆動装置を搭載した
光磁気ディスク装置において、前記光学ヘッドに固定さ
れる対物レンズ駆動装置用のヨ−クを、対物レンズあお
り調整可能なピン挿入部材となるアクチュエ−タベ−ス
に弾性支持部材を介して支持したことを特徴とする光磁
気ディスク装置用振動防止機構。 - 【請求項2】前記弾性支持材は、一枚板形状で両端上面
部をヨ-クに固定し、中央下面部を対物レンズあおり調
整可能なピン挿入部材となるアクチュエ−タベ−スに固
定したことを特徴とする請求項1記載の光磁気ディスク
装置用振動防止機構。 - 【請求項3】前記弾性支持材は、その中央上面部をヨ-
クに固定し、両端下面部を対物レンズあおり調整可能な
ピン挿入部材となるアクチュエ−タベ−スに固定したこ
とを特徴とする請求項1記載の光磁気ディスク装置用光
学ヘッド。 - 【請求項4】前記弾性支持材とヨ−ク接着固定間に弾性
部剤による層を設けたことを特徴とする請求項2又は3
に記載の光磁気ディスク装置用振動防止機構。 - 【請求項5】前記弾性支持材とヨ−ク間及び弾性支持材
とアクチュエ−タベース間に弾性部剤を注入したことを
特徴とする請求項2又は3に記載の光磁気ディスク装置
用振動防止機構。 - 【請求項6】前記弾性支持材は、その弾性変形部に切欠
き又は切欠き穴が設けられていることを特徴とする請求
項2及び3に記載の光磁気ディスク装置用振動防止機
構。 - 【請求項7】前記支持ピンに対して左右に配置されたア
ウタヨ−ク及びインナ−ヨ−クを、一体の押さえ板にて
結合させたことを特徴とする請求項1に記載の光磁気デ
ィスク装置用振動防止機構。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5158545A JPH0714238A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 光磁気ディスク装置用振動防止機構 |
US08/249,231 US5621576A (en) | 1993-06-29 | 1994-05-25 | Optical head for optical memory disk recording device with elastic support in a direction parallel to a recording surface |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5158545A JPH0714238A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 光磁気ディスク装置用振動防止機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0714238A true JPH0714238A (ja) | 1995-01-17 |
Family
ID=15674053
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5158545A Pending JPH0714238A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 光磁気ディスク装置用振動防止機構 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5621576A (ja) |
JP (1) | JPH0714238A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7076791B2 (en) | 2001-12-21 | 2006-07-11 | Hitachi Ltd | Optical pickup and optical disc apparatus provided with the same |
JP2014152765A (ja) * | 2013-02-13 | 2014-08-25 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 回転機械翼 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6415305B1 (en) * | 1998-04-20 | 2002-07-02 | Microsoft Corporation | Method for displaying editable characters in a divided table cell |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0424769A (ja) * | 1990-05-15 | 1992-01-28 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像検索表示装置 |
JP2741092B2 (ja) * | 1990-05-29 | 1998-04-15 | アルプス電気株式会社 | 光ディスクプレーヤの振動防止装置 |
-
1993
- 1993-06-29 JP JP5158545A patent/JPH0714238A/ja active Pending
-
1994
- 1994-05-25 US US08/249,231 patent/US5621576A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7076791B2 (en) | 2001-12-21 | 2006-07-11 | Hitachi Ltd | Optical pickup and optical disc apparatus provided with the same |
JP2014152765A (ja) * | 2013-02-13 | 2014-08-25 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 回転機械翼 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5621576A (en) | 1997-04-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3401965B2 (ja) | 二軸アクチュエータ | |
JPH08273177A (ja) | 光学系駆動装置 | |
EP0442443B1 (en) | Optical unit actuator for information recording/reproducing apparatus | |
JPH0714238A (ja) | 光磁気ディスク装置用振動防止機構 | |
JPS60160032A (ja) | 光学的記録再生装置の対物レンズ駆動装置 | |
JP3123732B2 (ja) | リニアモータ駆動装置 | |
JP3372403B2 (ja) | 光学系駆動装置 | |
JP2796240B2 (ja) | 対物レンズ駆動装置 | |
JPH0538409Y2 (ja) | ||
JPS62125544A (ja) | 光学系支持装置 | |
JPH08180440A (ja) | 二軸アクチュエータ | |
JP3407811B2 (ja) | 対物レンズ駆動装置 | |
KR100636123B1 (ko) | 광픽업용 액츄에이터 | |
JP2002008257A (ja) | 光ヘッド装置 | |
KR19990066900A (ko) | 광학식 픽업의 엑츄에이터 장치 | |
JP3500224B2 (ja) | 光学系駆動装置 | |
KR200159905Y1 (ko) | 광픽업 액츄에이터의 마그네트 고정구조 | |
JPS6173248A (ja) | 光学的記録再生装置の対物レンズ駆動装置 | |
JP2503401Y2 (ja) | 対物レンズ駆動装置 | |
JP3072191B2 (ja) | 対物レンズ駆動装置 | |
JPH0426976Y2 (ja) | ||
JPH05134155A (ja) | 光学部品支持構造 | |
JP2852119B2 (ja) | 光ピックアップ | |
JP2003123287A (ja) | 対物レンズ駆動装置およびこれを備えた情報記録再生装置 | |
JPH08757U (ja) | 対物レンズ駆動装置 |