JPH07141544A - 精算装置 - Google Patents
精算装置Info
- Publication number
- JPH07141544A JPH07141544A JP5312505A JP31250593A JPH07141544A JP H07141544 A JPH07141544 A JP H07141544A JP 5312505 A JP5312505 A JP 5312505A JP 31250593 A JP31250593 A JP 31250593A JP H07141544 A JPH07141544 A JP H07141544A
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- JP
- Japan
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- amount
- money
- change
- total amount
- discriminating means
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 汚染や破損等により貨幣鑑別手段での受け取
りが拒否された貨幣でも、顧客の支払い金額として取り
込んで、釣り銭を放出させること。 【構成】投入された紙幣を鑑別する貨幣鑑別手段25、
26と、貨幣を投入する保管庫20と、保管庫20に投
入した貨幣の金額を入力するキーボード14と、貨幣鑑
別手段25、26とキーボード14からの金額の合計額
を演算する加算手段32と、合計額と販売金額との差額
を演算する釣り銭額演算手段33と、釣り銭放出手段3
7とを備える。貨幣鑑別手段で拒否された貨幣は、金庫
20に投入して、この金額をキーボード14から入力す
ると、貨幣鑑別手段25、26で受け付けられた貨幣と
合計され、釣り銭がある場合にはこれが釣り銭放出手段
37から放出される。
りが拒否された貨幣でも、顧客の支払い金額として取り
込んで、釣り銭を放出させること。 【構成】投入された紙幣を鑑別する貨幣鑑別手段25、
26と、貨幣を投入する保管庫20と、保管庫20に投
入した貨幣の金額を入力するキーボード14と、貨幣鑑
別手段25、26とキーボード14からの金額の合計額
を演算する加算手段32と、合計額と販売金額との差額
を演算する釣り銭額演算手段33と、釣り銭放出手段3
7とを備える。貨幣鑑別手段で拒否された貨幣は、金庫
20に投入して、この金額をキーボード14から入力す
ると、貨幣鑑別手段25、26で受け付けられた貨幣と
合計され、釣り銭がある場合にはこれが釣り銭放出手段
37から放出される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、販売代金と支払われた
貨幣の差額に相当する釣り銭を自動的に放出する精算装
置に関する。
貨幣の差額に相当する釣り銭を自動的に放出する精算装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、給油作業の簡素化を図るため
に、一定の金額を投入すると、給油装置が給油可能な状
態となり、給油終了後に清算を行って釣り銭を払出する
機構を備えた給油装置が提案されている(特公昭49-364
40号公報)。このような装置は支払われた紙幣や貨幣が
正常な場合には、貨幣の投入だけで自動的に釣り銭を得
ることができて、精算業務の簡素化を図ることができる
が、汚染や傷などにより鑑別手段での受け付けが拒否さ
れる場合には、かえって面倒になる。
に、一定の金額を投入すると、給油装置が給油可能な状
態となり、給油終了後に清算を行って釣り銭を払出する
機構を備えた給油装置が提案されている(特公昭49-364
40号公報)。このような装置は支払われた紙幣や貨幣が
正常な場合には、貨幣の投入だけで自動的に釣り銭を得
ることができて、精算業務の簡素化を図ることができる
が、汚染や傷などにより鑑別手段での受け付けが拒否さ
れる場合には、かえって面倒になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような問題を解消
するために、貨幣鑑別手段により受け付けを拒否された
貨幣をも扱うことができる新規な精算装置を提供するこ
とである。
するために、貨幣鑑別手段により受け付けを拒否された
貨幣をも扱うことができる新規な精算装置を提供するこ
とである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような問題を解消す
るために本発明においては、投入された紙幣を鑑別する
貨幣鑑別手段と、貨幣の投入を受け付ける保管庫と、前
記保管庫に投入された貨幣の金額を入力する金額入力手
段と、前記貨幣鑑別手段と金額入力手段からの金額の合
計額を演算する加算手段と、前記合計額と販売金額との
差額を演算する手段と、前記差額に一致する貨幣を払出
する釣り銭放出手段とを備えるようにした。
るために本発明においては、投入された紙幣を鑑別する
貨幣鑑別手段と、貨幣の投入を受け付ける保管庫と、前
記保管庫に投入された貨幣の金額を入力する金額入力手
段と、前記貨幣鑑別手段と金額入力手段からの金額の合
計額を演算する加算手段と、前記合計額と販売金額との
差額を演算する手段と、前記差額に一致する貨幣を払出
する釣り銭放出手段とを備えるようにした。
【0005】
【作用】貨幣鑑別手段での受け付けを拒否された貨幣
を、金庫等の保管設備に投入するとともに、この金額を
金額入力手段から入力すると、貨幣鑑別手段で受け付け
られた貨幣との合計金額が演算される。この合計金額と
販売金額の差額を釣り銭放出手段から放出する。
を、金庫等の保管設備に投入するとともに、この金額を
金額入力手段から入力すると、貨幣鑑別手段で受け付け
られた貨幣との合計金額が演算される。この合計金額と
販売金額の差額を釣り銭放出手段から放出する。
【0006】
【実施例】そこで、以下に本発明の詳細を図示した実施
例に基づいて説明する。図1は、本発明の精算装置を給
油所に適用した場合の一実施例を示すものであって、図
中符号1は、精算装置で、伝送回線2aを介して事務所
8のPOS9に接続され、またPOS9は、伝送回線2
bを介して複数の給油装置4、5、6‥‥に接続されて
いる。精算装置1は、その前面パネルに表示器11、紙
幣鑑別手段25の紙幣挿入口12、硬貨鑑別手段26の
硬貨挿入口13、後述する金庫20に投入した金額を入
力する金額入力手段としてのキーボード14、設定釦1
6、給油装置を特定するための機番入力キー17、及び
釣り銭、及び鑑別手段で受け取れなかった貨幣の受け口
18及び給油伝票を発行するプリンタ36が設けられ、
またこれの近傍、この実施例では側面に貨幣の投入口1
9を備えた金庫20が設けられている。
例に基づいて説明する。図1は、本発明の精算装置を給
油所に適用した場合の一実施例を示すものであって、図
中符号1は、精算装置で、伝送回線2aを介して事務所
8のPOS9に接続され、またPOS9は、伝送回線2
bを介して複数の給油装置4、5、6‥‥に接続されて
いる。精算装置1は、その前面パネルに表示器11、紙
幣鑑別手段25の紙幣挿入口12、硬貨鑑別手段26の
硬貨挿入口13、後述する金庫20に投入した金額を入
力する金額入力手段としてのキーボード14、設定釦1
6、給油装置を特定するための機番入力キー17、及び
釣り銭、及び鑑別手段で受け取れなかった貨幣の受け口
18及び給油伝票を発行するプリンタ36が設けられ、
またこれの近傍、この実施例では側面に貨幣の投入口1
9を備えた金庫20が設けられている。
【0007】図2は、上述した精算装置の一実施例を示
すものであって、図中符号25、26は、それぞれ紙幣
挿入口12、及び硬貨挿入口13から投入された紙幣、
硬貨の真偽を判断して、真正なものだけを取り込んでそ
の合計額を出力するとともに、汚損などにより真偽を判
断することができないものを受け口18に排出するよう
に構成されている。30は、制御装置で、各鑑別手段2
5、26の各合計額を算出する第1の加算手段31、鑑
別手段25、26から投入された金額と、キーボード1
4から入力された金庫20に投入した金額との合計額を
算出する第2の加算手段32と、設定釦16からの指令
により加算手段32の金額と、売り上げデータ記憶手段
35、この実施例ではPOS9から伝送されて来た計量
機4、5、6で給油された給油金額との差額を算出して
釣り銭放出手段37と売り上げ金額出力手段に出力する
釣り銭額演算手段33と、各手段から発生したデータを
格納する記憶手段34とから構成されている。
すものであって、図中符号25、26は、それぞれ紙幣
挿入口12、及び硬貨挿入口13から投入された紙幣、
硬貨の真偽を判断して、真正なものだけを取り込んでそ
の合計額を出力するとともに、汚損などにより真偽を判
断することができないものを受け口18に排出するよう
に構成されている。30は、制御装置で、各鑑別手段2
5、26の各合計額を算出する第1の加算手段31、鑑
別手段25、26から投入された金額と、キーボード1
4から入力された金庫20に投入した金額との合計額を
算出する第2の加算手段32と、設定釦16からの指令
により加算手段32の金額と、売り上げデータ記憶手段
35、この実施例ではPOS9から伝送されて来た計量
機4、5、6で給油された給油金額との差額を算出して
釣り銭放出手段37と売り上げ金額出力手段に出力する
釣り銭額演算手段33と、各手段から発生したデータを
格納する記憶手段34とから構成されている。
【0008】次にこのように構成した装置の動作を図3
に示したフロ−チャ−トに基づいて説明する。機番
「1」で特定されている計量機4での給油が終了して、
給油データがPOS9に送られると、POS9はこの給
油データを精算装置1に送る。精算装置1はこの給油デ
ータを制御装置30の売上げデータ記憶手段35に記憶
する。この状態で給油代金の精算を行うべく精算装置1
の機番入力キー17により「1」を入力すると(図3
ステップ イ)、売上げデータ記憶手段35に記憶され
ている計量機4の機番「1」、給油量「20リット
ル」、給油代金「2400円」、及び消費税額「72
円」、及び合計金額「2472円」が表示器11に表
示、かつ釣り銭額演算手段33に合計金額「2472
円」が出力される(図3 ステップ ロ)。この表示に
基づいて客に代金を請求すると、客が2500円を支払
ったとする。
に示したフロ−チャ−トに基づいて説明する。機番
「1」で特定されている計量機4での給油が終了して、
給油データがPOS9に送られると、POS9はこの給
油データを精算装置1に送る。精算装置1はこの給油デ
ータを制御装置30の売上げデータ記憶手段35に記憶
する。この状態で給油代金の精算を行うべく精算装置1
の機番入力キー17により「1」を入力すると(図3
ステップ イ)、売上げデータ記憶手段35に記憶され
ている計量機4の機番「1」、給油量「20リット
ル」、給油代金「2400円」、及び消費税額「72
円」、及び合計金額「2472円」が表示器11に表
示、かつ釣り銭額演算手段33に合計金額「2472
円」が出力される(図3 ステップ ロ)。この表示に
基づいて客に代金を請求すると、客が2500円を支払
ったとする。
【0009】給油所員は、受け取った支払い金額の内、
千円札を紙幣挿入口12に、また500円硬貨を硬貨挿
入口13に投入する(図3 ステップ ハ)。そして1
枚の千円札が汚染のため拒絶された場合に、鑑別手段2
5、26からの有効投入金額の合計額が第1の加算手段
31により演算されて、1500円が表示器11に表示
され、1枚の千円札が返却される(図3 ステップ
ニ)。
千円札を紙幣挿入口12に、また500円硬貨を硬貨挿
入口13に投入する(図3 ステップ ハ)。そして1
枚の千円札が汚染のため拒絶された場合に、鑑別手段2
5、26からの有効投入金額の合計額が第1の加算手段
31により演算されて、1500円が表示器11に表示
され、1枚の千円札が返却される(図3 ステップ
ニ)。
【0010】紙幣鑑別手段25で拒絶された千円札を投
入口19から金庫20に投入して、金庫20への投入金
額「1000円」を指示するために設定釦16の現金釦
を押し、キーボード14により給油所員のコード、例え
ば「256」を押してからキーボード14から「100
0円」を入力すると(図3 ステップ ホ)、表示器1
1にキーボード14から入力された金額「1000円」
が表示される(図3ステップ ヘ)。鑑別手段25、2
6に投入された「1500円」とキーボード14からの
入金額「1000円」との合計金額が第2の加算手段3
2により演算されて表示器11に表示され、かつ支払い
金額として釣り銭額演算手段33に出力される。
入口19から金庫20に投入して、金庫20への投入金
額「1000円」を指示するために設定釦16の現金釦
を押し、キーボード14により給油所員のコード、例え
ば「256」を押してからキーボード14から「100
0円」を入力すると(図3 ステップ ホ)、表示器1
1にキーボード14から入力された金額「1000円」
が表示される(図3ステップ ヘ)。鑑別手段25、2
6に投入された「1500円」とキーボード14からの
入金額「1000円」との合計金額が第2の加算手段3
2により演算されて表示器11に表示され、かつ支払い
金額として釣り銭額演算手段33に出力される。
【0011】これら貨幣の投入が終了した段階で、設定
釦16の「設定」を押下すると(図3 ステップ
ト)、釣り銭額演算手段33は、投入金額「2500
円」と給油代金合計額「2472円」との差分を演算
し、入金額が大きいので(図3 ステップ チ)場合に
は、釣り銭の額「28円」を出力する。この額「28
円」は表示器11に表示され、また釣り銭放出手段37
は受け口18に「28円」を放出する。
釦16の「設定」を押下すると(図3 ステップ
ト)、釣り銭額演算手段33は、投入金額「2500
円」と給油代金合計額「2472円」との差分を演算
し、入金額が大きいので(図3 ステップ チ)場合に
は、釣り銭の額「28円」を出力する。この額「28
円」は表示器11に表示され、また釣り銭放出手段37
は受け口18に「28円」を放出する。
【0012】このようにして精算が終了すると、鑑別手
段25、26から投入された金額の合計額、現金扱い人
のコード番号、及びキーボード14から入力された金
額、つまり金庫20に投入された金額は、それぞれ項目
を分けて入金方法が判るように記憶手段34に格納さ
れ、図4に示したような様式で取り引きに関するデータ
がPOS9のプリンタ36で印刷される(図3 ステッ
プ リ)。このように、真正な貨幣あでるにも関らず、
汚染や破損などのために鑑別手段25、26により支払
いを拒絶された貨幣であっても支払い代金として受け取
ることができ、トラブルの発生を未然に防止することが
できる。
段25、26から投入された金額の合計額、現金扱い人
のコード番号、及びキーボード14から入力された金
額、つまり金庫20に投入された金額は、それぞれ項目
を分けて入金方法が判るように記憶手段34に格納さ
れ、図4に示したような様式で取り引きに関するデータ
がPOS9のプリンタ36で印刷される(図3 ステッ
プ リ)。このように、真正な貨幣あでるにも関らず、
汚染や破損などのために鑑別手段25、26により支払
いを拒絶された貨幣であっても支払い代金として受け取
ることができ、トラブルの発生を未然に防止することが
できる。
【0013】図5は、本発明の精算装置をセルフ販売店
に導入した場合の一実施例を示すものであって、図中符
号40は、精算カウンタで、通路47に沿ってその入り
口側から出口側にレジスタ41、客が操作しやすいよう
に貨幣投入口を通路側47に向けた精算装置本体42、
及び精算動作に連動して開閉するゲート装置45が配置
されている。そして、キーボード等の金額入力手段44
は、本体42と切り離して店員Tが操作しやすい位置に
配置できるように分離して構成され、また金庫43の貨
幣投入口も店員が操作しやすい位置となるように設置さ
れている。
に導入した場合の一実施例を示すものであって、図中符
号40は、精算カウンタで、通路47に沿ってその入り
口側から出口側にレジスタ41、客が操作しやすいよう
に貨幣投入口を通路側47に向けた精算装置本体42、
及び精算動作に連動して開閉するゲート装置45が配置
されている。そして、キーボード等の金額入力手段44
は、本体42と切り離して店員Tが操作しやすい位置に
配置できるように分離して構成され、また金庫43の貨
幣投入口も店員が操作しやすい位置となるように設置さ
れている。
【0014】すなわち図6(イ)に示したように、精算
装置本体42は、その前面パネルに商品代金合計額、貨
幣鑑別手段及び金額入力手段で受け取られた合計金額を
表示する表示器50、紙幣鑑別手段の紙幣挿入口51、
硬貨挿入口52、設定釦62a、及び釣り銭、及び鑑別
手段で受け取れなかった貨幣の受け口53が通路47に
向くように構成されている。一方、金額入力手段44
は、同図(ロ)に示したように金庫43に投入した金額
を表示する表示器60、キーボード61、設定釦62b
が設けられている。
装置本体42は、その前面パネルに商品代金合計額、貨
幣鑑別手段及び金額入力手段で受け取られた合計金額を
表示する表示器50、紙幣鑑別手段の紙幣挿入口51、
硬貨挿入口52、設定釦62a、及び釣り銭、及び鑑別
手段で受け取れなかった貨幣の受け口53が通路47に
向くように構成されている。一方、金額入力手段44
は、同図(ロ)に示したように金庫43に投入した金額
を表示する表示器60、キーボード61、設定釦62b
が設けられている。
【0015】図7は、前述の精算装置の一実施例を示す
ものであって、この実施例では売上げデータ記憶手段3
5にレジスタ41のデータが入出力いる。
ものであって、この実施例では売上げデータ記憶手段3
5にレジスタ41のデータが入出力いる。
【0016】この実施例おいて、レジスタ41により買
い物金額の合計額が演算される。売り上げデータは精算
装置42に送られ、売上げデータ記憶手段35に記憶さ
れ、合計金額は表示器50に表示される。客Cは、出口
側に移動してここに設置されている精算装置に合計金額
に見合う金額を紙幣投入口、及び貨幣投入口から投入す
る(図5 (イ))。買い物の合計金額の支払いを済ま
せるに足る額の貨幣の全てが貨幣鑑別手段25、26に
有効に受け入れ、設定釦62aを押すと、釣り銭額演算
手段33は、売上げデータ記憶手段35からの合計金額
と第2の加算手段32からの金額との差額を演算し、釣
り銭がある場合には、釣り銭放出手段37により釣り銭
が受け口53に放出され、ゲート装置45が作動して通
路が開放されるので(図5 (ハ))、釣り銭を受け口
53から取り出して勘定場から退場する。
い物金額の合計額が演算される。売り上げデータは精算
装置42に送られ、売上げデータ記憶手段35に記憶さ
れ、合計金額は表示器50に表示される。客Cは、出口
側に移動してここに設置されている精算装置に合計金額
に見合う金額を紙幣投入口、及び貨幣投入口から投入す
る(図5 (イ))。買い物の合計金額の支払いを済ま
せるに足る額の貨幣の全てが貨幣鑑別手段25、26に
有効に受け入れ、設定釦62aを押すと、釣り銭額演算
手段33は、売上げデータ記憶手段35からの合計金額
と第2の加算手段32からの金額との差額を演算し、釣
り銭がある場合には、釣り銭放出手段37により釣り銭
が受け口53に放出され、ゲート装置45が作動して通
路が開放されるので(図5 (ハ))、釣り銭を受け口
53から取り出して勘定場から退場する。
【0017】一方、買い物の合計金額に見合う貨幣を投
入したのにもかかわらず、貨幣鑑別手段25、26での
受け取りを拒否された場合には、排出された貨幣を店員
Tに渡す。店員Tは、この貨幣を金庫に投入し、今投入
した金額をキーボード61から入力する(図5
(ロ))。これにより第2の加算手段32は、貨幣鑑別
手段25、26から投入された金額と、キーボード61
から入力された金額の合計金額を演算して表示器50、
60に表示する。そして客又は店員が設定釦62a又は
62bを押すと、釣り銭額演算手段33は、売上げ記憶
手段35からの合計金額と支払われた金額との差額を算
出して釣り銭放出手段37により釣り銭を放出し、ゲー
ト装置45を開く。
入したのにもかかわらず、貨幣鑑別手段25、26での
受け取りを拒否された場合には、排出された貨幣を店員
Tに渡す。店員Tは、この貨幣を金庫に投入し、今投入
した金額をキーボード61から入力する(図5
(ロ))。これにより第2の加算手段32は、貨幣鑑別
手段25、26から投入された金額と、キーボード61
から入力された金額の合計金額を演算して表示器50、
60に表示する。そして客又は店員が設定釦62a又は
62bを押すと、釣り銭額演算手段33は、売上げ記憶
手段35からの合計金額と支払われた金額との差額を算
出して釣り銭放出手段37により釣り銭を放出し、ゲー
ト装置45を開く。
【0018】このようにレジスタ41と連携させて使用
することにより、買い物代金の受け取りや釣り銭の受け
渡し作業を機械に任せることが可能となり、精算業務の
能率を向上することができる。
することにより、買い物代金の受け取りや釣り銭の受け
渡し作業を機械に任せることが可能となり、精算業務の
能率を向上することができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
投入された紙幣を鑑別する貨幣鑑別手段と、貨幣の投入
を受け付ける保管庫と、保管庫に投入された貨幣の金額
を入力する金額入力手段と、貨幣鑑別手段と金額入力手
段からの金額の合計額を演算する加算手段と、合計額と
販売金額との差額を演算する手段と、差額に一致する貨
幣を払出する釣り銭放出手段とを備えたので、貨幣鑑別
手段での受け付けを拒否された貨幣を金庫等の保管倉庫
に投入して、この金額を金額入力手段から入力すれば、
支払い金額として認識させることができ、販売金額の差
額を釣り銭放出手段から釣り銭として自動的に放出する
ことが可能となる。
投入された紙幣を鑑別する貨幣鑑別手段と、貨幣の投入
を受け付ける保管庫と、保管庫に投入された貨幣の金額
を入力する金額入力手段と、貨幣鑑別手段と金額入力手
段からの金額の合計額を演算する加算手段と、合計額と
販売金額との差額を演算する手段と、差額に一致する貨
幣を払出する釣り銭放出手段とを備えたので、貨幣鑑別
手段での受け付けを拒否された貨幣を金庫等の保管倉庫
に投入して、この金額を金額入力手段から入力すれば、
支払い金額として認識させることができ、販売金額の差
額を釣り銭放出手段から釣り銭として自動的に放出する
ことが可能となる。
【図1】本発明の精算装置を使用した給油システム全体
を示す図である。
を示す図である。
【図2】本発明の精算装置の一実施例を示す構成図であ
る。
る。
【図3】同上装置の動作を示すフローチャートである。
【図4】同上装置により出力されるデータの一例を示す
図である。
図である。
【図5】(イ)及至(ハ)本発明の精算装置をレジスタ
コーナに適用した場合の一実施例を示す図である。
コーナに適用した場合の一実施例を示す図である。
【図6】(イ)(ロ)は、レジスタコーナに適用するの
に好適な精算装置の一実施例をパネル面の構造で示す図
である。
に好適な精算装置の一実施例をパネル面の構造で示す図
である。
【図7】同上装置の一実施例を示すブロック図である。
1 精算装置 4、5、6 計量機 11 表示器 12 紙幣挿入口 13 硬貨挿入口 14 キーボード 20 金庫
Claims (1)
- 【請求項1】 投入された紙幣を鑑別する貨幣鑑別手段
と、貨幣の投入を受け付ける保管庫と、前記保管庫に投
入された貨幣の金額を入力する金額入力手段と、前記貨
幣鑑別手段と金額入力手段からの金額の合計額を演算す
る加算手段と、前記合計額と販売金額との差額を演算す
る手段と、前記差額に一致する貨幣を払出する釣り銭放
出手段とを備えてなる精算装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5312505A JPH07141544A (ja) | 1993-11-18 | 1993-11-18 | 精算装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5312505A JPH07141544A (ja) | 1993-11-18 | 1993-11-18 | 精算装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07141544A true JPH07141544A (ja) | 1995-06-02 |
Family
ID=18030033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5312505A Pending JPH07141544A (ja) | 1993-11-18 | 1993-11-18 | 精算装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07141544A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015207311A (ja) * | 2015-07-03 | 2015-11-19 | グローリー株式会社 | 貨幣処理装置 |
-
1993
- 1993-11-18 JP JP5312505A patent/JPH07141544A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015207311A (ja) * | 2015-07-03 | 2015-11-19 | グローリー株式会社 | 貨幣処理装置 |
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