JPH07141158A - データ編集システム - Google Patents

データ編集システム

Info

Publication number
JPH07141158A
JPH07141158A JP30726093A JP30726093A JPH07141158A JP H07141158 A JPH07141158 A JP H07141158A JP 30726093 A JP30726093 A JP 30726093A JP 30726093 A JP30726093 A JP 30726093A JP H07141158 A JPH07141158 A JP H07141158A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
block
data
index
edited
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP30726093A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Yamashita
隆志 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Computer Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Computer Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Computer Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Computer Engineering Co Ltd
Priority to JP30726093A priority Critical patent/JPH07141158A/ja
Publication of JPH07141158A publication Critical patent/JPH07141158A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stored Programmes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 編集対象データをブロック分割し、データの
内容とブロック構造とを選択的に表示し編集可能なデー
タ編集システムを提供する。 【構成】 インデックス管理手段51は、入力装置3よ
り入力された指示に従って編集対象データをブロック分
割し、当該ブロック構造を定義するインデックスを作成
する。画像表示装置4は、上記インデックスによって定
義される編集対象データのブロック構造と上記編集対象
データとを混在して表示可能であり、このとき表示制御
手段52は、入力装置3より指示されたブロックの対応
するインデックスを参照することによって、当該ブロッ
クの編集対象データを選択的に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ編集システムに
係り、例えばプログラム開発作業などデータの編集処理
をワークステーションなどの画面上で行うシステムに適
用して有効な技術である。
【0002】
【従来の技術】ワークステーションを利用してデータの
編集処理を行うデータ編集システムについて記載された
文献として、株式会社日立制作所発行の「SEWB C
使用の手引き(2)第1版 p63」(平成元年3月
発行)、「フルスクリーンエディタFSED/WS 第
4版 p10」(平成元年11月発行)及び「HI−E
DITER 第4版 p32」(平成元年11月発行)
がある。
【0003】上記においてHI−EDITER及びFS
EDはファイルエディタであり、またSEWBはプログ
ラムエディタである。上記HI−EDITERまたは上
記FSEDを利用すれば、ファイルのテキスト文を列記
することができる。また上記SEWBを利用すれば、P
AD図のようなプログラム流れ図を、プログラムの実行
文単位に図式化して表示することが可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術では、編集対象のデータの画面表示について次のよ
うな問題点があることが、本発明者によって見出され
た。
【0005】例えば、画面上でプログラムの構成を確認
する場合について説明する。この場合当該プログラムの
すべての実行文を一画面に表示させることが可能とは限
らない。従って、プログラムの全体の構成を確認する方
法として、表示装置のスクロール機能を利用して順次表
示させる方法があるが、本発明者はプログラムを分割し
一部の内容の表示を省略する方法について検討した。前
者はプログラムの全体の構成を把握するには不向きであ
るが、後者は例えばプログラムを論理的な段落毎にブロ
ック化し、ブロック内の内容の一部を省略して表示する
などの方法により、プログラムの全体の構成を表現する
手段として利用することができる。しかし上記ブロック
化によりプログラムの構造を表現することが可能な開発
システムはなかった。例えば上記HI−EDITER、
FSED及びSEWBは、プログラムの実行文単位での
表示及び図式化は可能であるが、プログラムをブロック
化することは考慮されていない為、上記ブロック化によ
るプログラムの構造の表現はできない。
【0006】本発明の目的は、データの全体の構成を把
握する手段として、上記データを階層的にブロック分割
し、上記ブロック分割により得られた例えばブロックの
包含関係のような情報に基づきデータの構造を表現する
ことを可能とするデータ編集システムを提供することに
ある。本発明の別の目的は、データの構造を確認しなが
ら、当該データの指定された部分に対し、編集処理を施
すことのできるデータ編集システムを提供することにあ
る。
【0007】本発明の前記並びにその他の目的と新規な
特徴は本明細書の記述及び添付図面から明らかになるで
あろう。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0009】即ち、編集処理の対象となるデータをブロ
ック分割し、上記ブロックを定義するインデックスを作
成するためのインデックス管理手段を設ける。ブロック
分割されたデータを表示制御するために、入力手段より
指示されたブロックに対応するインデックスを参照し
て、編集対象データのブロック構造における当該ブロッ
クの編集対象データを選択的に表示する表示制御手段を
設ける。また、当該ブロックの名称と、当該ブロックの
範囲を画定する情報とを取得して、上記インデックスは
構成される。更に、編集能率を向上させるには、上記入
力手段より入力された編集処理の指示により、上記デー
タのインデックスを参照し、当該データに対しブロック
単位でカット、コピー及びペーストの処理を行う編集制
御手段を設けると良い。
【0010】
【作用】上記した手段によれば、編集対象データのブロ
ック分割により、上記データをブロック単位で構造化す
ることを可能とし、且つブロックを表現するインデック
スの作成を可能とする。また、編集対象データをブロッ
ク単位で構造化することにより、上記インデックスを参
照すれば、当該データの構造を表示することも可能とな
る。
【0011】
【実施例】図1に本発明に係るデータ編集システムの一
実施例であるプログラム開発システムの概念的な構成例
が示される。同図に示されるプログラム開発システム1
は特に制限されないが、例えばワークステーションを利
用して構築され、記憶装置2、入力装置3、CRTディ
スプレイ装置などの画像表示装置4、制御装置5により
構成される。
【0012】同図において、記憶装置2は、特に制限さ
れないが、編集対象とされるファイルを保持する。入力
装置3は、これも特に制限されないが、キーボード31
と、マウス等のポインティングデバイス32とからな
り、情報や編集処理の指示の入力を行う。制御装置5
は、例えばデータプロセッサのようなデータ制御装置
と、その動作プログラムを含み、後述のインデックス管
理手段51、表示制御手段52及び編集制御手段53を
備える。
【0013】図2には、上記ファイルの一構成例が示さ
れる。同図においてファイル6とは特に制限されない
が、テキスト部61とインデックス62により構成され
る。テキスト部61は編集対象データが収納されてい
る。本実施例においては、上記編集対象データはプログ
ラムの実行文及びそれに付帯する適宜の情報、例えば行
番号、コントロールコードなどにより構成され、以下こ
れらを単にプログラム記述とも記す。インデックス62
は上記編集対象データのブロック分割により作成される
ブロックを定義する情報である。例えば、上記インデッ
クス62はブロックの名称の一例としてのタイトルと、
ブロックの範囲を画定する情報の一例として当該ブロッ
クを構成する行を示した行番号とを保有する。
【0014】上記タイトルは、入力装置3より入力され
る情報をインデックス62に保有され、当該ブロックを
特定する名称とされる。また上記行番号は、上記プログ
ラム記述の行番号であり、ブロックの始点の行番号と終
点の行番号とがインデックス62に保有され、当該ブロ
ックの範囲を画定する情報とされる。
【0015】図3には上記画像表示装置4の表示画面の
一例が示される。同図において10は画面であり、ブロ
ック構造の表示部11、メニュー12から成る。上記ブ
ロック構造の表示部11に示されるブロック構造は、参
考として示されるプログラム記述のテキスト文20に対
応されるものである。即ち、上記プログラム記述20に
おいて、BLK1〜BLK5,BLK31〜BLK34
が夫々単一のブロックであり、上記ブロック構造の表示
部11上のDISP1〜DISP5、DISP31〜D
ISP34により夫々対応される。また、ブロック分割
は階層的に行うことも可能であり、図3に従えば、ブロ
ックBLK3の内部には、更に4個のブロックBLK3
1〜BLK34が含まれている。従って、本実施例にお
いてはプログラム記述20は2階層にブロック分割され
ている。このことを詳述するならば、上位の階層はBL
K1〜BLK5が相当し、DISP1〜DISP5が夫
々対応する。また、下位の階層はBLK31〜BLK3
4が相当し、DISP31〜DISP34が下位の階層
に夫々対応する。
【0016】図3において、例えばブロックBLK1に
は、ブロック構造の表示部11の上記DISP1が対応
する。画面10上に示された上記DISP1に対応する
矩形領域の内部に、上記ブロックBLK1のインデック
スに含まれるタイトル「データの宣言」が表示される。
他のブロックとそれに対応する矩形領域内の表示につい
ても同様であり、それらの表示位置はインデックスに含
まれる行番号の順番に応じた配置とされる。例えばブロ
ックBLK1はプログラム記述の第1行から第4行まで
によって構成され、ブロックBLK2はプログラム記述
の第6行及び第7行によって構成される。従って上記ブ
ロックBLK2は、上記ブロックBLK1の後に並列的
に配置される。
【0017】ブロック分割の各階層に対応されるブロッ
ク構造表示において、後述する制御によってブロック内
部の詳細を選択的に表示可能である。例えば図3では、
上位の階層構造においてDISP3がブロック内の詳細
表示を、下位の階層構造においてはDISP33がブロ
ック内の詳細表示を行っている。
【0018】上記DISP33では、対応するブロック
BLK33の内部に下位のブロックを含んでいない為、
タイトルを表示する矩形領域とは別個の矩形領域に、対
応するブロックのプログラム記述が表示される。しかし
上記DISP3では、対応するブロックBLK3の内部
に下位のブロックBLK31〜BLK34が含まれてい
る。この為上記DISP3のタイトルを表示する矩形領
域とは別個に設けられた矩形領域には、例えばDISP
31,DISP32のようにブロックBLK3の内部に
包含される下位のブロックBLK31,BLK32に対
応してそのタイトルを表示する矩形領域と、「DO 1
00 I=1,20」のようにブロックBLK3の内部
に包含され且つ下位のブロックには含まれないプログラ
ム記述の内容とが表示される。
【0019】また、上記メニュー12はブロック化、ブ
ロックオープン及びクローズ、並びにブロック単位での
カット、コピー、ペーストなどの指示に対応するボタン
により構成される。上記ボタンをマウス32で指定する
ことにより、対応する処理が上記ブロックの構造表示部
11に施される。尚、プログラム開発システム1に用意
される操作メニューは、上記メニュー12の他にキャラ
クタ単位での図示されない各種編集メニューなどがあ
る。
【0020】本実施例のプログラム開発システムを利用
して、プログラムを順次記述する課程において、上記プ
ログラムをブロック分割し任意の記述部分をブロック化
する場合について説明する。即ち、ブロック化すべき記
述部分がマウス32などにより選択された後、メニュー
部12のブロック化のボタンがマウス32で指定され
る。インデックス管理手段51は、上記ブロック化の指
示に基づいて、選択された範囲の始点の行番号と終点の
行番号とを取得する。続いてタイトル入力を促す案内表
示を行い、これに従って入力された内容をタイトルとし
て取得する。このようにして得た情報により、上記イン
デックス管理手段51はインデックス62を作成し、当
該インデックスを例えば記憶装置2に格納させる。
【0021】また、ブロック単位のカット、コピー、ペ
ーストなどの編集処理の制御は、編集制御手段53が行
うが、上記処理に伴ってインデックス62の変更が必要
な場合、インデックス管理手段51がインデックス変更
の制御を行う。例えばブロック単位でのカットを行う場
合について説明する。即ち、カットすべきブロックがマ
ウス32などにより選択された後、メニュー部12のカ
ットのボタンがマウス32で指定される。編集制御手段
53は、上記カットの指示に基づいてインデックス62
を参照して選択されたブロックの始点の行番号と終点の
行番号とを取得し当該ブロックの範囲を画定する。続い
て上記編集制御手段53は当該ブロックの内容を図示さ
れないバッファに保持するとともに画面10より削除す
る。更にインデックス管理手段51に対し編集制御手段
53より上記カット処理が通知され、上記通知に基づい
てインデックス管理手段51が、上記カット処理を反映
するように単数若しくは複数のインデックス62の内容
を更新する制御を行う。
【0022】同様にブロック単位でコピーする場合につ
いて説明する。即ち、コピーすべきブロックがマウス3
2により選択された後、メニュー部12のコピーのボタ
ンがマウス32で指定される。編集制御手段53は上記
コピーの指示に基づいてインデックスを参照して、選択
されたブロックの始点の行番号と終点の行番号とを取得
し当該ブロックの範囲を画定する。上記ブロックを画定
する情報に基づいて、上記編集制御手段53は当該ブロ
ックの内容を図示されないバッファに取込む。続いてブ
ロック構造の表示部11上のコピーすべき位置をマウス
32で指定し、メニュー12のペーストのボタンをマウ
ス32で指定することによって、当該ブロックの内容は
上記バッファよりブロック構造の表示部11上の上記指
示された位置に複写される。更にインデックス管理手段
51に対し編集制御手段53より上記コピー処理が通知
され、上記通知に基づいてインデックス管理手段51
が、上記コピー処理を反映するように単数若しくは複数
のインデックス62の内容を更新する制御を行う。
【0023】ブロック単位で移動する場合は、上記カッ
ト処理の後に移動先に対応するブロック構造の表示部1
1上の位置をマウス32で指定し、メニュー12のペー
ストのボタンを指定する。上記編集制御手段53は上記
カット処理で図示されないバッファに保持された移動す
べきブロックの内容を、ブロック構造の表示部11上の
上記指示された位置に複写する。更にインデックス管理
手段51に対し編集制御手段53より上記移動処理が通
知され、上記通知に基づいてインデックス管理手段51
が、上記移動処理を反映するように単数若しくは複数の
インデックス62の内容を更新する制御を行う。
【0024】図3に基づいて、ブロック構造の表示やブ
ロック内部の詳細表示の制御について説明する。即ち、
プログラム記述の入力を開始して最初のブロック分割が
行われる以前は、上記画面10には入力されたプログラ
ム記述が入力された順序を保ち表示される。換言すれ
ば、ブロック構造の表示部11は図3に示されるテキス
ト文20と等しい形態をとる。上述したブロック化の処
理が行われた場合に、ブロック化された記述部分は表示
制御手段52によりインデックスに記録されたタイトル
と、ブロックの配置を示す矩形とにより代替表示され
る。従ってプログラム記述を順次進めながらブロック分
割を行うことにより、上記ブロック構造表示部11は図
3に示されるような形態と成る。
【0025】また、図3のようなブロック構造におい
て、例えばDISP33のように所望のブロックの詳細
を表示させる場合について説明する。詳細表示させるべ
きブロックの矩形領域がマウス32などで選択された
後、ブロックオープンのボタンがマウスで指定される。
表示制御手段52は、上記ブロックオープンの指示に基
づいて、インデックスを参照して選択されたブロックの
始点の行番号と終点の行番号とを取得し、対応するプロ
グラム記述の内容を表示する。従って表示制御手段52
はブロックオープンされた当該ブロックの内容の詳細な
表示と、他のブロックオープンされないブロックの構造
の表現との混在表示の制御を行う。
【0026】更に、上記ブロックオープンされたブロッ
クに対し、詳細表示からブロック構造の表示に切替える
場合は、切替えるべきブロックを示す矩形領域がマウス
32などで選択された後、ブロッククローズのボタンが
マウスで指定される。表示制御手段52は、インデック
ス62を参照して選択された矩形に対応するブロックの
タイトルを取得し、プログラム記述の対応する位置の矩
形領域を画面10より削除する。
【0027】本実施例によれば以下の作用効果がある。
編集対象となるプログラム記述のブロック分割は、メニ
ュー12のブロック化の指示ボタンがマウス32により
選択されることにより指示され、インデックス管理手段
51によりインデックス62が作成される。上記ブロッ
ク分割は階層的に行うことも可能である。また、表示制
御手段52により、画像表示装置4の画面が階層的にブ
ロックが表示されることで、上記プログラム記述の階層
構造を表現することが可能となる。
【0028】上記プログラム記述のブロック化された部
分は、表示制御手段52により設けられた矩形領域に、
上記インデックスに含まれるタイトルを表示することに
よって示される。ブロックの詳細表示を行う場合は、上
記メニュー12のブロックオープンの指示ボタンがマウ
ス32により選択されることにより、対応するインデッ
クスが参照されて、当該ブロックに含まれるプログラム
記述が表示される。マウス32とメニュー12を利用す
ることにより、簡単な操作でプログラムのブロック構造
の表現とブロックの内容の詳細表示との選択を行うこと
が可能となる。このように編集対象のプログラムの構造
を簡単な操作で確認可能とすることにより、編集作業の
効率を向上させることができる。
【0029】また、上記インデックス格納されるブロッ
クの範囲を画定する情報として、例えば当該ブロックの
プログラム先頭からの偏差なども利用可能であるが、プ
ログラム記述に含まれる行番号を利用すれば、インデッ
クス作成のためにプログラム記述に新たに情報を付加す
る必要はなく、インデックス管理手段51ブロックの範
囲を画定する論理を簡略な構成とすることができる。
【0030】更に、編集制御手段53を備え、上記イン
デックスの情報を利用することで、当該データに対しブ
ロック単位でカット、コピー、ペーストの編集処理を可
能である。これにより編集作業の効率を更に向上させる
ことができる。
【0031】上本発明者によってなされた発明を実施例
に基づいて具体的に説明したが、本発明はそれに限定さ
れるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において
種々変更可能であることは言うまでもない。
【0032】例えば、取り扱うファイル及びデータはプ
ログラムを初めとするテキストファイルに限定されず、
グラフなどの図形データでも良い。また、ファイルの構
造、画面のレイアウトも本実施例に限定されない。更
に、編集処理の手順及び方法も本実施例に限定されず、
例えばブロック化の場合、データのブロック構造を先に
決定して作成し、上記作成されたブロックの領域の中に
編集対象データを入力する方法も可能である。尚、上記
手順によるプログラムのブロック分割方法と、本実施例
を適用したブロック分割方法とを併用することも可能で
ある。例えば上記手順によりデータのブロック構造を先
に決定して、作成されたブロック領域の中に入力された
編集対象データに対し、更に本実施例を適用してブロッ
クを分割することも可能であり、このような方法による
プログラムの階層的ブロック分割も可能である。
【0033】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野であるプログ
ラム開発システムに適用した場合について説明したが、
本発明はそれに限定されず、例えばファイル管理システ
ム、ワードプロセッサなどデータを編集するシステムに
適用して有効な技術である。
【0034】本発明は、ワークステーションを利用して
構築されるシステムに限定されず、少なくとも表示画面
を利用しデータ編集を行うことを条件とするシステムに
適用して有効な技術である。
【0035】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0036】即ち、編集対象データのブロック分割によ
りインデックスが作成される。上記インデックスによっ
て、編集対象データのブロック構造の表現と、任意のブ
ロックに包含される上記データの内容とを選択的に表示
可能となり、全体の構成を確認しながら編集作業を行う
ことが可能となる。また、当該ブロックの名称と、当該
ブロックの範囲を画定する情報によりインデックスを簡
単に作成することができる。更に、ブロック単位でカッ
ト、コピー及びペーストの編集処理を行う編集制御手段
を備えることで、編集作業の能率を一層向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るデータ編集システムの
ブロック図である。
【図2】本発明によるファイルの一例構成図である。
【図3】図1の画像表示装置による表示画面の一例の説
明図である。
【符号の説明】
1 プログラム開発システム 2 記憶装置 3 入力装置 31 キーボード 32 ポインティングデバイス 4 画像表示装置 5 制御装置 51 インデックス管理手段 52 表示制御手段 53 編集制御手段 6 ファイル 10 表示画面 20 プログラムのテキスト文

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 編集処理の対象となるデータと、上記デ
    ータのブロック分割により作成されるブロックを定義す
    るインデックスとからなるファイルが保持される記憶手
    段と、 所望の情報と、編集処理の指示とが入力される入力手段
    と、 上記複数のインデックスによって定義される編集対象デ
    ータのブロック構造と上記データとが混在して表示可能
    とされる表示手段と、 上記入力手段より入力された指示によって上記データの
    ブロック分割を行い、当該ブロックを定義する情報を上
    記入力手段より取得してインデックスを形成するインデ
    ックス管理手段と、 上記入力手段より指示されたブロックに対応するインデ
    ックスを参照して、編集対象データのブロック構造にお
    ける当該ブロックの編集対象データを選択的に表示させ
    る表示制御手段と、 から成ることを特徴とするデータ編集システム。
  2. 【請求項2】 上記インデックスは、当該ブロックの名
    称と、当該ブロックの範囲を画定する情報とから成るこ
    とを特徴とする請求項1記載のデータ編集システム。
  3. 【請求項3】 上記入力手段より入力された編集処理の
    指示により、上記データのインデックスを参照し、当該
    データに対しブロック単位でカット、コピー及びペース
    トの編集処理を行う編集制御手段を備えるものであるこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載のデータ編集システ
    ム。
  4. 【請求項4】 ブロック分割により作成される上記ブロ
    ックは、既に作成されたブロック内にも定義される階層
    化可能なものであることを特徴とする請求項1乃至3の
    何れか1項記載のデータ編集システム。
JP30726093A 1993-11-12 1993-11-12 データ編集システム Withdrawn JPH07141158A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30726093A JPH07141158A (ja) 1993-11-12 1993-11-12 データ編集システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30726093A JPH07141158A (ja) 1993-11-12 1993-11-12 データ編集システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07141158A true JPH07141158A (ja) 1995-06-02

Family

ID=17966971

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30726093A Withdrawn JPH07141158A (ja) 1993-11-12 1993-11-12 データ編集システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07141158A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998034229A1 (fr) * 1997-02-03 1998-08-06 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Systeme de traitement des donnees, dispositif enregistreur/lecteur, technique de traitement des donnees et methode de gestion de fichiers
JP2011086118A (ja) * 2009-10-15 2011-04-28 Yokogawa Electric Corp プログラム入力装置
JP2011107810A (ja) * 2009-11-13 2011-06-02 Koyo Electronics Ind Co Ltd ラダー図表示方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998034229A1 (fr) * 1997-02-03 1998-08-06 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Systeme de traitement des donnees, dispositif enregistreur/lecteur, technique de traitement des donnees et methode de gestion de fichiers
KR100518749B1 (ko) * 1997-02-03 2005-10-05 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 데이터 처리시스템, 기록재생장치, 데이터 처리방법 및 파일관리방법
US7068913B1 (en) 1997-02-03 2006-06-27 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Data processing system, recording/reproducing device, data processing method and file management method
JP2011086118A (ja) * 2009-10-15 2011-04-28 Yokogawa Electric Corp プログラム入力装置
JP2011107810A (ja) * 2009-11-13 2011-06-02 Koyo Electronics Ind Co Ltd ラダー図表示方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4058118B2 (ja) プログラム生成システム及び方法
US5157763A (en) Visually assisted method for transfer of data within an application or from a source application to a receiving application
US5577188A (en) Method to provide for virtual screen overlay
JPH01113830A (ja) ウインドウ・システムの管理方法
Kurlander et al. A visual language for browsing, undoing, and redoing graphical interface commands
JPH05225185A (ja) 文書処理装置
JPH07141158A (ja) データ編集システム
JPH0628145A (ja) アイコン処理方法
JPH04105164A (ja) 文章管理装置
JP3299259B2 (ja) プログラムの構造図編集処理方式
EP0312480A2 (en) Visually assisted method for transfer of data
JPH0384661A (ja) 文書作成装置
JPS6315322A (ja) コマンド履歴取得再利用方式
EP0547622A2 (en) Graphic processing system
JP2585311B2 (ja) プログラム作成方法
JP3598594B2 (ja) 文書処理装置及び文書処理方法
JPH10222356A (ja) アプリケーション作成装置及びアプリケーション作成方法
JP2659092B2 (ja) 論理図作成処理装置におけるカーソル表示制御方式
JPH0268654A (ja) 文書処理装置
JPH04294424A (ja) コンピュータシステムの対話的画面制御装置
JPH03119465A (ja) 文書編集装置
JP2763289B2 (ja) 論理図作成処理装置における詳細記述位置付け処理方式
JPH07306776A (ja) ビジュアルプログラミング方法
JP2646518B2 (ja) 図形データ処理装置における処理方法
JPS6255731A (ja) プログラム編集作成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010130