JPH0714100A - 車両衝突防止装置 - Google Patents

車両衝突防止装置

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JPH0714100A
JPH0714100A JP5150620A JP15062093A JPH0714100A JP H0714100 A JPH0714100 A JP H0714100A JP 5150620 A JP5150620 A JP 5150620A JP 15062093 A JP15062093 A JP 15062093A JP H0714100 A JPH0714100 A JP H0714100A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 走行中の車両のレーン逸脱が真に危険である
と判断される場合にのみアラーム等の安全対策を講ず
る。 【構成】 演算制御装置は、初期自車速度V0 ,初期対
向車速度V1 ,初期相対車間距離Δx,自車21とセン
タライン23との距離、自車21の進行方向角θ等か
ら、自車21と対向車22との衝突危険度を演算し、そ
の結果、衝突危険度がある基準以上となったときにの
み、警報等を行う。具体的には、所定時間後における自
車21の地点Pを予測し、そのときの対向車線へのはみ
出し量εを算出する。自車21のはみ出し予測量εが所
定量(例えばw/3)以上の場合には、双方の車両がそ
れぞれ所定の減速度で減速した場合の衝突直前の相対速
度が所定速度となるような両車間の安全車間距離を算出
する。そして、現時点での両者間の車間距離Δxが安全
車間距離より小さいときにのみ、対向車22との衝突回
避のための警報や自動制動を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両衝突防止装置に係わ
り、特に対向車両との衝突を防止するための車両衝突防
止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両同士の衝突事故の1つとして正面衝
突事故があるが、特にこの事故は双方の車両の相対速度
が大きいため、致死事故となる場合が多い。このような
対向車との衝突事故は、居眠り運転や無理な追越し等に
起因する場合が多いが、いずれにしても対向車が存在す
る場合に対向車線に逸脱することによって発生するもの
である。従って、このような事故を防止すべく、走行車
線からの逸脱を運転者に警告する等の方法が提案されて
いる。
【0003】その1つとして、例えば特開平2−302
900号公報には、自車と自車走行レーンとの位置関係
を認識して自車の走行軌跡を予測し、自車が自レーンを
逸脱する可能性が大きい場合にアラームを発する方法が
記載されている。この方法では、自レーン上の障害物を
避ける場合のように方向指示器を作動させてレーンを逸
脱するときには意図的なレーン逸脱と判断してアラーム
を発しないようにするなど、不要なアラーム作動を防ぐ
ための考慮もなされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、方向指
示器は運転者が手動操作するものであるため、運転者に
よっては、意図的にレーンを逸脱する場合であっても方
向指示器の作動を怠る場合があり、あるいは自レーン上
の障害物を避けるのに精一杯で方向指示器の作動が間に
合わない場合もある。
【0005】このような場合、上記した従来の方法で
は、対向車の有無にかかわらず必ずアラームが作動して
しまい、場合によっては耳障りとなるなど違和感を免れ
ないため、運転者によっては、アラームの自動作動スイ
ッチを日頃からオフしておくことも考えられる。これで
は、折角の安全装置が作動せず、アラーム備えた意味が
なくなるという問題があった。
【0006】この発明は、かかる課題を解決するために
なされたもので、レーン逸脱が真に危険であると判断さ
れる場合にのみアラーム等の安全対策を講ずることがで
きる車両衝突防止装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る車両衝突
防止装置は、(i) 所定時間後における自車位置を予測
し、自車走行レーンから対向車レーンへの自車のはみ出
し量を算出するはみ出し量算出手段と、(ii)自車及び対
向車がそれぞれ所定の減速度で減速した場合に衝突直前
の相対速度が所定速度となるための両車間の安全車間距
離を算出する安全車間距離算出手段と、(iii) 自車のは
み出し量が所定量以上であって、かつ、自車と対向車と
の現実の相対距離が前記安全車間距離より小さいとき、
対向車との衝突回避のための所定の措置を講ずる衝突回
避手段と、を有することを特徴とするものである。
【0008】
【作用】この発明に係る車両衝突防止装置では、所定時
間後に自車が対向車レーンに所定量以上はみ出すことが
予測され、かつ、自車と対向車との現時点での相対距離
が前記安全車間距離より小さい場合に限り、対向車との
衝突回避のための所定の措置が講じられることとなる。
【0009】
【実施例】以下図面に基づき本発明を詳細に説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例における車両衝突
防止装置を表わしたものである。この装置には、装置全
体の機能制御や各種の演算動作を行うための演算制御装
置11が備えられ、入出力インタフェイス(図示せず)
を介して以下の各デバイスに接続されている。
【0011】(i) 車速センサ12:自車の速度を検出す
るためのセンサである。
【0012】(ii)測距センサ13:自車と対向車との車
間距離を検出するためのセンサである。
【0013】(iii) 相対速度センサ14:自車と対向車
との相対速度を検出するためのセンサであり、例えばド
ップラセンサを用いることができる。また、相対速度
は、測距センサ13により得られた相対距離を時間で微
分しても得ることができる。
【0014】(iv)テレビカメラ15:自車前方を監視す
るためのもので、その映像を後段の画像処理装置16に
入力する。
【0015】(v) 画像処理装置16:テレビカメラ15
から入力された映像を基に、所定の画像処理を行い、自
車レーンと対向車レーンの識別、及び対向車の検出を行
う。
【0016】(vi)警報器17:演算制御装置11からの
指令に応じ、ブザー音等により、衝突の危険性が大きい
ことを運転車に警告する。
【0017】(vii) 自動制動装置18 :演算制御装置
11からの指令に応じ、自動制動を行う。
【0018】演算制御装置11は、以上の各デバイスか
ら得た信号に基づき、自車と対向車との衝突危険度を演
算し、その演算の結果、衝突危険度がある基準以上とな
ったときに、警報器17及び自動制御装置18に制御信
号を出力するようになっている。
【0019】いま、図2に示すように、ある時刻t0
おいて、自車21がセンタライン23と角度θをなして
対向車線側に向かって速度V0 〔m/秒〕で走行する一
方、対向車線では対向車22が速度V1 〔m/秒〕でセ
ンタライン23にほぼ並行して走行しているものとす
る。このときの自車21とセンタライン23との距離を
d〔m〕、両者間の距離をΔx〔m〕とする。
【0020】いま、自車21の正面前方L〔m〕の地点
Pを仮定し、この点Pからセンタライン23までの垂直
距離をεとする。ここで、Lは自車速度V0 の関数であ
り、L=k×V0 で表されるが、定数kの値としては、
例えば2秒程度が好適である。すなわち、地点Pは、k
秒後の自車21の位置である。
【0021】以上のような構成の車両衝突防止装置の動
作を図3とともに説明する。
【0022】図3は、演算制御装置11の演算制御フロ
ーを表したものである。このフローにおいては、まず、
図2に示したような位置関係の時点から双方の運転者が
制動を開始するまでのラグタイムをτ〔秒〕にセットす
るとともに、この運転者により行われる制動による自車
の減速度をa0 〔G〕、対向車の減速度をa1 〔G〕に
セットする(ステップS101)。
【0023】次に演算制御装置11は、車速センサ1
2、相対速度センサ14及び測距センサ13から、それ
ぞれ自車速度V0 、相対速度ΔV及び車間距離Δxを得
るとともに、画像処理装置16による画像解析結果デー
タから、自車とセンタライン23との距離d及び角度θ
を得る(ステップS102)。
【0024】そして、センタライン23と地点Pとの距
離εを次式により求める(ステップS103)。
【0025】ε=L×sinθ−d =k×V0 ×sinθ−d……(1) この結果、算出された距離εが所定値ε0 未満の場合は
(ステップS104;N)、対向車との可能性は薄いと
してステップS102に戻り、新たな計測値を取得す
る。一方、距離εが所定値ε0 以上の場合は(ステップ
S104;Y)、対向車との衝突の可能性ありとして、
次のステップS105で安全車間距離Rの演算を行う。
ここに、所定値ε0 としては、例えば、対向車線幅wの
3分の1程度の値に設定するのが好適と思われるが、こ
れに限るものではなく、他の値を採用することも可能で
ある。
【0026】ステップS105では、安全車間距離R
〔m〕を算出する。ここで、安全車間距離とは、自車2
1と対向車22が同一直線上を走行しているものと仮定
し、現時点(図2に示した状況の時点)からラグタイム
τ〔秒〕後に自車21が減速度a0 〔G〕、対向車22
が減速度a1 〔G〕で減速(制動)を開始したときに衝
突直前の両者の相対速度がある一定の許容相対速度V*
〔m/秒〕となるような当該現時点での車間距離をいう
ものとする。この安全車間距離Rを求める演算式は、図
4〜図6に示すように、自車の減速開始から完全停止ま
での時間t0 〔秒〕、対向車の減速開始から完全停止ま
での時間t1 〔秒〕、及び減速開始時から両者の相対速
度がV* となるまでの時間t* 〔秒〕の大小関係に依存
して異なり、後述する3つのケース1〜3のいずれかと
なる。これらの3つのパラメータ(t0 ,t1 ,t*
の大小関係は、自車21の減速度a0 と現時点の車速
(以下、初期自車速度という)V0 、及び対向車22の
減速度a1 と現時点の車速(以下、初期対向車速度とい
う)V1 の各値に依存する。
【0027】次に、ステップS102で求めた自車21
と対向車22との車間距離Δxと、ステップS105で
求めた安全車間距離Rとの大小関係を比較する(ステッ
プS106)。この結果、車間距離Δxが安全車間距離
R以上の場合は(ステップS106;N)、衝突可能性
が薄いとしてステップS102に戻り、新たな計測値を
取得する。一方、車間距離Δxが安全車間距離R以下の
場合は(ステップS106;Y)、対向車との衝突の可
能性ありとして、警報器17及び自動制動装置18に指
令を出力する(ステップS107)。これにより、警報
器17から運転者に対する警告が行われるとともに、自
動制動装置18が作動して減速が行われる。
【0028】次に、安全車間距離Rの演算方法について
説明する。上記したように、安全車間距離Rの計算式
は、3つのパラメータt0 ,t1 、及びt* の大小関係
に依存して相違し、以下の3つのケースに分かれる。
【0029】ケース1(t1 >t* かつt0 >t* の場
合:図4) 図4より、この場合の各パラメータ間の関係は以下のよ
うになる。
【0030】 t1 >t* ,t0 >t* ……(2) t0 =V0 /a0 ……(3) t1 =V1 /a1 ……(4) V0 ′=V0 −a0 ×t* ……(5) V1 ′=V1 −a1 ×t* ……(6) ΔV=V0 +V1 ……(7) ここに、V0 ′及びV1 ′はそれぞれ、衝突直前での自
車及び対向車の車速であって、V* =V0 ′+V1 ′の
関係がある。また、ΔVは当初の両者の相対速度(以
下、初期相対速度という)。
【0031】(5)〜(7)式より、 V* =V0 ′+V1 ′ =(V0 −a0 ×t* )+(V1 −a1 ×t* ) =ΔV−(a0 +a1 )×t* 従って、 t* =(ΔV−V* )/(a0 +a1 )……(8) 従って、(8),(3),(4)式より、条件式(2)
は次のようになる。
【0032】 V1 /a1 >(ΔV−V* )/(a0 +a1 ), V0 /a0 >(ΔV−V* )/(a0 +a1 ) これに(7)式を代入して、 (ΔV−V0 )/a1 >(ΔV−V* )/(a0
1 ),V0 /a0 >(ΔV−V* )/(a0 +a1 ) これを整理すると、 a0 ×(ΔV−V* ) /(a0 +a1 )<V0 <(a0 ×ΔV+a1 ×V* ) /(a0 +a1 )……(9) 結局、ケース1は、自車の当初の車速V0 が(9)式を
満たす場合となる。この場合、安全車間距離Rは、自車
と対向車の相対速度が初期相対速度ΔVから許容相対速
度V* になるまでの両者の走行距離の和であるから、図
4のそれぞれ斜線を施した領域S0 ,S1 ,及びS2
面積の和で表される。ここに、 S0 =(τ+t* )×V*1 =(τ+τ+t* )×(V0 −V0 ′)/2 S2 =(τ+τ+t* )×(V1 −V1 ′)/2 であるから、Rは次の(10)式となる。 R=S0 +S1 +S2 =〔2τ+(ΔV−V* )/(a0 +a1 )〕/2 +〔τ+(ΔV−V* )/(a0 +a1 )〕×V* ……(10)ケース2 (t1 <t* <t0 の場合:図5) 図5より、この場合の各パラメータ間の関係は以下のよ
うになる。
【0033】 t1 <t* <t0 ……(11) t0 =V0 /a0 ……(12) t1 =V1 /a1 ……(13) V* =V0 ′=V0 −a0 ×t* ……(14) ΔV=V0 +V1 ……(15) 従って、(12)〜(14)より、条件式(10)は次
のようになる。
【0034】 V1 /a1 <(V0 −V* )/a0 <V0 /a0 これを(15)式を用いて整理し、次の(16)式を得
る。
【0035】 V0 >(a0 ×ΔV+a1 ×V* )/(a0 +a1 )……(16) 結局、ケース2は、自車の当初の車速V0 が(16)式
を満たす場合となる。この場合安全車間距離Rは、ケー
ス1の場合と同様、図5の領域S0 ,S1 ,及びS2
面積の和で表される。ここに、 S0 =(τ+t* )×V*1 =(τ+τ+t* )×(V0 −V* )/2 S2 =(τ+τ+t1 )×V1 /2 であるから、Rは次の(17)式となる。
【0036】 R=S0 +S1 +S2 =τ×(ΔV−V* )+(V0 −V* 2 /(2a0 ) +(ΔV−V0 2 /(2a1 ) +〔τ+(V0 −V* )/a0 〕×V* ……(17)ケース3 (t0 <t* <t1 の場合:図6) 図6より、この場合の各パラメータ間の関係は以下のよ
うになる。
【0037】 t0 <t* <t1 ……(18) t0 =V0 /a0 ……(19) t1 =V1 /a1 ……(20) V* =V1 ′=V1 −a1 ×t* ……(21) ΔV=V0 +V1 ……(22) 従って、(19)〜(21)式より、条件式(18)は
次のようになる。
【0038】 V0 /a0 <(V1 −V* )/a1 <V1 /a1 これを(22)式を用いて整理し、次の(23)式を得
る。
【0039】 V0 <a0 ×(ΔV−V* )/(a0 +a1 )……(23) 結局、ケース3は、自車の当初の車速V0 が(23)式
を満たす場合となる。この場合、安全車間距離Rは、ケ
ース1及び2の場合と同様、図6の領域S0 ,S1 ,及
びS2 の和で表される。ここに、 S0 =(τ+t* )×V*1 =(τ+τ+t0 )×V0 /2 S2 =(τ+τ+t* )×(V1 −V* )/2 であるから、Rは次の(24)式となる。
【0040】 R=S0 +S1 +S2 =τ×(ΔV−V* )+(ΔV−V0 −V* 2 /(2a1 ) +V0 2 /(2a0 ) +〔τ+(V1 −V* )/a1 〕×V* ……(24) なお、演算制御装置11は、ステップS105での安全
車間距離Rの算出に用いる安全車間距離Rの算出式の選
択を、パラメータ(t0 ,t1 ,t* )の大小関係に応
じて行う。具体的には、各測定値を基に、V0 が式
(9)、(16)、(23)のいずれを満たすかを判定
し、その判定結果に応じて、それぞれ式(10)、(1
7)、(24)のいずれかを選択して演算を行う。
【0041】図7は、各初期相対速度ΔVにおける初期
自車速度V0 と安全車間距離Rとの関係の一例を表した
ものである。この例は、ラグタイムτ=0、自車21の
減速度a0 =1.0〔G〕、対向車22の減速度a1
0.5〔G〕、衝突直前の両者の許容相対速度V* =4
0〔km/時〕として計算したものである。この図に示
すように、安全車間距離Rは、初期相対速度ΔVが同じ
であっても初期自車速度V0 によって異なることが判
る。
【0042】このようにして、本実施例では、自車が対
向車線に所定量はみ出すことが予測され、かつ現時点の
車間距離が安全車間距離以下になった場合にのみ衝突の
警報が出力されるため、たとえ対向車線へのはみ出しが
予測される場合であっても、衝突の可能性がない限り、
不要な警報出力が行われることはない。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
所定時間後に自車が対向車レーンに所定量以上はみ出す
ことが予測され、かつ、自車と対向車との現時点での相
対距離が前記安全車間距離より小さい場合に限り、対向
車との衝突回避のための措置を講ずることとしたので、
自車のレーン逸脱が真に危険であると判断される場合に
のみアラーム等の安全対策が行われる。従って、従来の
ように、レーン逸脱時に対向車の有無にかかわらず不要
なアラームが作動してしまうことがなくなり、違和感を
軽減することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における車両衝突防止装置の
概略構成を示すブロック図である。
【図2】この車両衝突防止装置の動作原理を説明するた
めの説明図である。
【図3】この車両衝突防止装置の動作を説明するための
流れ図である。
【図4】ケース1における安全車間距離Rの求め方を説
明するための説明図である。
【図5】ケース2における安全車間距離Rの求め方を説
明するための説明図である。
【図6】ケース3における安全車間距離Rの求め方を説
明するための説明図である。
【図7】安全車間距離Rの数値例を示す説明図である。
【符号の説明】
11 演算制御装置 12 車速センサ 13 測距センサ 14 相対速度センサ 15 テレビカメラ 16 画像処理装置 17 警報器 18 自動制動装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行路上における所定時間後の自車位置
    を予測し、自車走行レーンから対向車レーンへの自車の
    はみ出し量を算出するはみ出し量算出手段と、 自車及び対向車がそれぞれ所定の減速度で減速した場合
    に衝突直前の相対速度が所定速度以下となるのに必要な
    両車間の安全車間距離を算出する安全車間距離算出手段
    と、 前記はみ出し量算出手段により算出されたはみ出し量が
    所定量以上であって、かつ、自車と対向車との現実の相
    対距離が前記安全車間距離算出手段により算出された安
    全車間距離より小さいとき、対向車との衝突回避のため
    の所定の措置を講ずる安全対策手段と、 を具備することを特徴とする車両衝突防止装置。
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