JPH0713981Y2 - レベル自動調整器付電動ドライバー - Google Patents
レベル自動調整器付電動ドライバーInfo
- Publication number
- JPH0713981Y2 JPH0713981Y2 JP1990027996U JP2799690U JPH0713981Y2 JP H0713981 Y2 JPH0713981 Y2 JP H0713981Y2 JP 1990027996 U JP1990027996 U JP 1990027996U JP 2799690 U JP2799690 U JP 2799690U JP H0713981 Y2 JPH0713981 Y2 JP H0713981Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric screwdriver
- light
- level
- plate
- floor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はレベル自動調整器付電動ドライバーに関するも
のである。
のである。
最近、インテリジェントビルと呼ばれる色々な電子装置
の配線を天上板上方や床板下方に施工する為天上板や床
板や壁板を移動調整自在に付設する工法が脚光を浴びて
いる。
の配線を天上板上方や床板下方に施工する為天上板や床
板や壁板を移動調整自在に付設する工法が脚光を浴びて
いる。
例えば第4図のように、床下施工の場合には各階の床
(1)に沢山の支持ボルト(2)をクッション台(3)
に立設した支承台(4)に回転自在に設け、この支持ボ
ルト(2)に床板(5)のボルト筒(6)を螺着し、支
持ボルト(2)を電動ドライバー(a)で回転させるこ
とにより床板(5)を昇降させている。
(1)に沢山の支持ボルト(2)をクッション台(3)
に立設した支承台(4)に回転自在に設け、この支持ボ
ルト(2)に床板(5)のボルト筒(6)を螺着し、支
持ボルト(2)を電動ドライバー(a)で回転させるこ
とにより床板(5)を昇降させている。
この場合床板(5)の水平を出すには全部の支持ボルト
(2)に対するボルト筒(6)の螺入度を一定にしなく
てはならず、電動ドライバー(a)の操作に際して一々
床板(5)の上下のレベル出しを行うことはどんな方法
を採用しても大変厄介なことである。
(2)に対するボルト筒(6)の螺入度を一定にしなく
てはならず、電動ドライバー(a)の操作に際して一々
床板(5)の上下のレベル出しを行うことはどんな方法
を採用しても大変厄介なことである。
本考案はこの点を解決したレベル自動調整器付電動ドラ
イバーを提供するものである。
イバーを提供するものである。
添付図面を参照して本考案の要旨を説明する。
電動ドライバー(a)本体に連設した支持部(7)に、
回転し乍らレベル光線を発光するレベル光線発光器
(8)より発光されたレベル光線を受光する受光器
(9)を付設し、この受光器(9)の基準位置(O)に
受光したとき電動ドライバー(a)の回転が停止し、基
準位置(O)の上方で受光したとき電動ドライバー
(a)を回転し、下方で受光したとき反対の方向に回転
せしめる制御装置(10)を受光器(9)に併設したこと
を特徴とするレベル自動調整器付電動ドライバーに係る
ものである。
回転し乍らレベル光線を発光するレベル光線発光器
(8)より発光されたレベル光線を受光する受光器
(9)を付設し、この受光器(9)の基準位置(O)に
受光したとき電動ドライバー(a)の回転が停止し、基
準位置(O)の上方で受光したとき電動ドライバー
(a)を回転し、下方で受光したとき反対の方向に回転
せしめる制御装置(10)を受光器(9)に併設したこと
を特徴とするレベル自動調整器付電動ドライバーに係る
ものである。
回転し乍らレベル光線を発光するレベル光線発光器
(8)より発光されたレベル光線を受光器(9)の上方
若しくは下方で受光すると、電動ドライバー(a)がレ
ベル光線を受光器(9)の基準位置(O)で受光するま
で回転する。
(8)より発光されたレベル光線を受光器(9)の上方
若しくは下方で受光すると、電動ドライバー(a)がレ
ベル光線を受光器(9)の基準位置(O)で受光するま
で回転する。
この方法は床板(5)の付設にも天上板(11)の付設に
も利用できるし、レベル光線の回転を垂直回転になるよ
うにレベル光線発光器(8)を設置すれば壁板の付設に
も利用できる。
も利用できるし、レベル光線の回転を垂直回転になるよ
うにレベル光線発光器(8)を設置すれば壁板の付設に
も利用できる。
第1図は、床板(5)の付設に本考案を適用した第1実
施例である。
施例である。
レベル光線発光器(8)は、設置場所が傾いていても水
平方向を検知し常に水平なレベル光線を回転し乍ら発光
するものである。
平方向を検知し常に水平なレベル光線を回転し乍ら発光
するものである。
このレベル光線発光器(8)を床板(5)上に設置す
る。床板(5)の付設構造は、床(1)に沢山の支持ボ
ルト(2)をクッション台(3)に立設した支承台
(4)に回転自在に設け、この支持ボルト(2)を床板
(5)に設けたボルト筒(6)に螺着し、支持ボルト
(2)を電動ドライバー(a)で回転させることにより
床板(5)を昇降調整し、各支持ボルト(2)に対する
ボルト筒(6)の螺入度を全て一定にして底板(5)を
水平に付設するものである。
る。床板(5)の付設構造は、床(1)に沢山の支持ボ
ルト(2)をクッション台(3)に立設した支承台
(4)に回転自在に設け、この支持ボルト(2)を床板
(5)に設けたボルト筒(6)に螺着し、支持ボルト
(2)を電動ドライバー(a)で回転させることにより
床板(5)を昇降調整し、各支持ボルト(2)に対する
ボルト筒(6)の螺入度を全て一定にして底板(5)を
水平に付設するものである。
従って、本実施例では電動ドライバー(a)を支持ボル
ト(2)に当てがうと、電動ドライバー(a)本体の上
部に立設した支持部(7)に付設した受光器(9)が床
板(5)上に設置したレベル光線発光器(8)から水平
発光されているレベル光線を受光する。
ト(2)に当てがうと、電動ドライバー(a)本体の上
部に立設した支持部(7)に付設した受光器(9)が床
板(5)上に設置したレベル光線発光器(8)から水平
発光されているレベル光線を受光する。
受光位置が基準位置(O)より下方であれば床板(5)
を上昇せしめる方向に電動ドライバー(a)を回転せし
め、床板(5)が上昇して水平発光を続けるレベル光線
が基準位置(O)で受光されたところで電動ドライバー
(a)の回転が停止する。
を上昇せしめる方向に電動ドライバー(a)を回転せし
め、床板(5)が上昇して水平発光を続けるレベル光線
が基準位置(O)で受光されたところで電動ドライバー
(a)の回転が停止する。
また、受光位置が基準位置(O)より上方であれば逆に
床板(5)下降せしめる方向に電動ドライバー(a)を
逆回転せしめ、同様に基準位置(O)で受光されたとこ
ろで電動ドライバー(a)の回転が停止する。
床板(5)下降せしめる方向に電動ドライバー(a)を
逆回転せしめ、同様に基準位置(O)で受光されたとこ
ろで電動ドライバー(a)の回転が停止する。
このように各支持ボルト(2)に電動ドライバー(a)
を当てがう度に同様に自動回転・停止を行ない、床板
(5)を所定の高さに水平付設することができる。
を当てがう度に同様に自動回転・停止を行ない、床板
(5)を所定の高さに水平付設することができる。
この高さは受光器(9)の基準位置(O)の高さをどの
ように設定するかにより設定される。
ように設定するかにより設定される。
また、第2図は天上板(11)を付設する場合の実施例で
電動ドライバー(a)でボルト筒(6)に螺入した支持
ボルト(2)を昇降せしめて天上板(11)を付設する。
電動ドライバー(a)でボルト筒(6)に螺入した支持
ボルト(2)を昇降せしめて天上板(11)を付設する。
この場合、レベル光線発光器(8)は第1実施例とは逆
に固定状態に設けたレベル光線発光器(8)に対して天
上板(11)が昇降することで電動ドライバー(a)が昇
降し、受光器(9)が昇降するもので、同様にレベル光
線発光器(8)から発光されているレベル光線が基準位
置(O)で受光され電動ドライバー(a)が自動回転停
止するものである。
に固定状態に設けたレベル光線発光器(8)に対して天
上板(11)が昇降することで電動ドライバー(a)が昇
降し、受光器(9)が昇降するもので、同様にレベル光
線発光器(8)から発光されているレベル光線が基準位
置(O)で受光され電動ドライバー(a)が自動回転停
止するものである。
第3図はボルト筒(6)で支持ボルト(2)と天上板
(11)との関係の別例を示すもので、係る構造について
はどのように設計しても良い。
(11)との関係の別例を示すもので、係る構造について
はどのように設計しても良い。
図中符号(12)は吊下杆、(13)は吊下桟、(6′)は
ボルト筒である。
ボルト筒である。
本考案は上述のように構成したから床板や天上板や壁板
を移動自在に付設するとき支承部のボルト回動ごとにレ
ベル出しを行なわれるともレベル光線を基準としてすべ
ての支持部が一定位置で自動的に電動ドライバーの回転
が停止するから厄介なレベル出しを一々行なわれなくと
も常に正確な水平若しくは垂直に床板、天上板、壁板を
付設し得る実用性秀れたレベル自動調整器付電動ドライ
バーとなる。
を移動自在に付設するとき支承部のボルト回動ごとにレ
ベル出しを行なわれるともレベル光線を基準としてすべ
ての支持部が一定位置で自動的に電動ドライバーの回転
が停止するから厄介なレベル出しを一々行なわれなくと
も常に正確な水平若しくは垂直に床板、天上板、壁板を
付設し得る実用性秀れたレベル自動調整器付電動ドライ
バーとなる。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は床板を
水平に設置する場合の断面図、第2図は天井板を水平に
設置する場合の断面図、第3図はボルト筒と支持ボルと
天上板(11)との関係を示す別例断面図、第4図は従来
例の断面図である。 (a)……電動ドライバー、(O)……基準位置、
(7)……支持部、(8)……レベル光線発光器、
(9)……受光器、(10)……制御装置。
水平に設置する場合の断面図、第2図は天井板を水平に
設置する場合の断面図、第3図はボルト筒と支持ボルと
天上板(11)との関係を示す別例断面図、第4図は従来
例の断面図である。 (a)……電動ドライバー、(O)……基準位置、
(7)……支持部、(8)……レベル光線発光器、
(9)……受光器、(10)……制御装置。
Claims (1)
- 【請求項1】電動ドライバー本体に連設した支持部に、
回転し乍らレベル光線を発光するレベル光線発光器より
発光されたレベル光線を受光する受光器を付設し、この
受光器の基準位置に受光したとき、電動ドライバーの回
転が停止し、基準位置の上方で受光したとき電動ドライ
バーを回転し、下方で受光したとき反対の方向に回転せ
しめる制御装置を受光器に併設したことを特徴とするレ
ベル自動調整器付電動ドライバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990027996U JPH0713981Y2 (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | レベル自動調整器付電動ドライバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990027996U JPH0713981Y2 (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | レベル自動調整器付電動ドライバー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03120374U JPH03120374U (ja) | 1991-12-11 |
JPH0713981Y2 true JPH0713981Y2 (ja) | 1995-04-05 |
Family
ID=31530825
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990027996U Expired - Lifetime JPH0713981Y2 (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | レベル自動調整器付電動ドライバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0713981Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200205907Y1 (ko) * | 2000-07-03 | 2000-12-01 | 김광식 | 바닥면 수평 설정장치 |
-
1990
- 1990-03-19 JP JP1990027996U patent/JPH0713981Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03120374U (ja) | 1991-12-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041109 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050405 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050812 |