JPH07139285A - 穿孔機 - Google Patents

穿孔機

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JPH07139285A
JPH07139285A JP30755593A JP30755593A JPH07139285A JP H07139285 A JPH07139285 A JP H07139285A JP 30755593 A JP30755593 A JP 30755593A JP 30755593 A JP30755593 A JP 30755593A JP H07139285 A JPH07139285 A JP H07139285A
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JP
Japan
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drilling
punching
base
rod
cylinder
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JP30755593A
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Masatoshi Uchihashi
政敏 内橋
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) [目的]鉄塔の基礎部などに施行される深穴の穴底にア
ンカー穴を穿孔する作業がパイプクラムなどの作業機を
使用して容易にし、作業者の肉体的負担を軽減すると共
に効率のよい穿孔作業ができるようにする。 [構成]穿孔機Aは穿孔機本体1と旋回装置7を備え、
旋回装置7は取付板71を有する基台70を備え、基台
70には旋回盤74が取付けてあり、それには角度調整
シリンダS1により角度調整可能に穿孔機本体1が取付
けてある。穿孔機本体1は基体2を有し、その下部には
基台26が設けてある。基台26には穿孔用シリンダS
2とジャッキ用シリンダが取付けてあり、その先部には
ロッド孔270が設けてある。基体2内の後部にはジャ
ッキ用シリンダで伸縮するジャッキ体3がスライド可能
に取付けてあり、前部には穿孔用シリンダS2で昇降す
る昇降体4がスライド可能に取り付けてある。昇降体4
には昇降体4と連動する穿孔ユニット5がスライド可能
に取付けてある。穿孔ユニット5には開閉板55を有
し、それには装着部54を有する打撃装置53が取り付
けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パイプクレーンなどの
先端に取付けて使用する穿孔機に関するものである。
【0002】
【従来技術とその課題点】例えば、高圧線を架設する鉄
塔の基礎部分には、各支柱ごとに深穴が床掘りされる。
この深穴は深さが10mを超える場合もあるので、施工
時の内壁部の崩落を防ぐために、穴を掘り進むにつれて
上部側から順次擁壁を取付けていく必要がある。擁壁を
内壁部に取付けるには、内壁部に複数のアンカーを放射
状に打ち込み、これにボルトナットなどを使用して固定
する方法が採られている。
【0003】従来は、このアンカー打ち込み用のアンカ
ー穴は、穴底に下りた作業者が手持ち式の穿孔機を使用
して穿孔していた。けれども、例えば直径2.5mの深
穴の底部に2.2mの深さのアンカー穴を斜め下方45
°の方向へ穿孔する場合、穿孔機は穿孔ロッドの基端部
を固定する構造であるため、作業初めから2m以上の長
さの穿孔ロッドを取り付けて使用することは不可能であ
る。
【0004】このため、穿孔作業は次に示す手順で行な
われている。例えば1mの長さの穿孔ロッドを穿孔機
に取付けて、まず約1mのアンカー穴を穿孔する。1
mの穿孔ロッドを引き抜き、穿孔機から取外す。2m
の穿孔ロッドをアンカー穴に奥まで挿入し、アンカー穴
から突出した約1mの穿孔ロッドの基部を穿孔機に取付
け、穿孔機を作動させて約2mのアンカー穴を穿孔す
る。このように、段階的に長い穿孔ロッドに替えて穿孔
している。
【0005】しかし、上記したような手持ち式の穿孔機
による穿孔作業には次のような課題があった。すなわ
ち、上記穿孔作業は穿孔機が重く重労働であり、作業場
所が息苦しい深穴の底であることも相まって、作業者に
とって肉体的な負担が大きい。また、狭い中での手持ち
式の穿孔機による作業では、効率のよい作業は望めな
い。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題点を解決し、目
的を達成するために講じた本発明の構成は次の通りであ
る。第1の手段は、穿孔機であって、この穿孔機は、穿
孔機本体と、穿孔機本体を旋回させる旋回装置と、を備
え、穿孔機本体は、旋回装置に角度調整手段により角度
調整可能に取付けてある基体と、基体に沿って移動可能
に取付けてある昇降体と、昇降体に沿って移動可能に取
付けられ、穿孔ロッドが着脱可能な装着部を有し、昇降
体と連動して移動する穿孔ユニットと、基体に沿って移
動可能に取付けてあるジャッキ体と、基体と昇降体との
間に介在して設けてある昇降手段と、基体とジャッキ体
との間に介在して設けてある伸縮手段と、を備え、穿孔
ユニットは、装着部に装着したときの穿孔ロッドの軸線
上から装着部の位置を移動させて外すことができる移動
手段を有する、穿孔機である。
【0007】第2の手段は、移動手段が軸を中心とする
回動によるものである、第1の手段にかかる穿孔機であ
る。
【0008】
【作用】穿孔機を取付手段を介してパイプクレーンなど
の油圧式ショベル系掘削機のアーム先端に取付ける。ア
ームを伸ばして穿孔機を深穴の底部まで降下させる。旋
回装置及び角度調整手段を操作して穿孔機本体を所要の
角度に傾斜させる。昇降手段により昇降体を上昇させ、
それに伴って上昇した穿孔ユニットの装着部に、アンカ
ー穴の所定深さよりも短かめの第1の穿孔ロッドを取付
ける。
【0009】伸縮手段によりジャッキ体を所要位置まで
伸ばし、土壁部に圧接させて突っ張り、穿孔機を深穴の
穴壁間に固定する。穿孔ユニットを駆動しながら昇降手
段により昇降体を下降させる。それに伴い穿孔ユニット
が下降し、穿孔ロッドにより穿孔される。第1の穿孔ロ
ッドのほぼ全長分が穿孔されたら、昇降手段により昇降
体と共に穿孔ユニットを上昇させ、穿孔ロッドを引き抜
き、穿孔ユニットの装着部から取り外す。
【0010】穿孔ユニットの装着部を移動手段により穿
孔ロッドの装着時の軸線上から外して邪魔にならないよ
うにし、穿孔機は突っ張って固定したままの状態で、ア
ンカー穴の所定深さの穿孔が可能な第2の穿孔ロッドを
穿孔機に沿って穿孔済みのアンカー穴に挿入する。第2
の穿孔ロッドを穴奥まで挿入したら、穿孔ユニットの装
着部を元の状態に戻し、穿孔ロッドをやや引き戻して、
その基部を装着部に装着して固定する。
【0011】穿孔ユニットを駆動しながら昇降手段によ
り昇降体を下降させる。それに伴い穿孔ユニットが下降
し、穿孔ロッドにより穿孔される。第2の穿孔ロッドの
ほぼ全長分が穿孔されたら、昇降手段により昇降体と共
に穿孔ユニットを上昇させ、穿孔ロッドを途中まで引き
抜き、穿孔ユニットの装着部から取り外す。
【0012】穿孔ユニットの装着部を移動手段により穿
孔ロッドの装着時の軸線上から外して邪魔にならないよ
うにし、第2の穿孔ロッド全体をアンカー穴から引き抜
く。そして、上記と同様の手順で深穴の底部に他のアン
カー穴を放射状に穿孔していき、所定の深さに穿孔され
たアンカー穴にアンカーを挿入固定し、このアンカーに
擁壁を固定する。
【0013】
【実施例】本発明を図面に示した実施例に基づき更に詳
細に説明する。図1は本考案にかかる穿孔機の一実施例
を示す斜視図、図2は穿孔機本体の概略側面図、図3は
穿孔機本体の概略横断面図、図4は穿孔ユニットの装着
部を回動させた状態を示す要部斜視図である。
【0014】符号Aは穿孔機で、穿孔機本体1と旋回装
置7を備えている。旋回装置7にはパイプクラム(スラ
イドして伸縮する二重管構造を有するアームを備えた作
業機)のアーム先端に取付けるための基台70を備えて
いる。基台70の上部には、所定の間隔をおいて二箇所
に取付手段である取付板71が立設してある(図では奥
側の取付板71は見えない)。各取付板71には、それ
ぞれ二個の取付孔72、73が設けてある。取付孔72
はアーム先端に、また取付孔73はチルトシャフトに回
動自在に取付けられる。
【0015】基台70の下部には旋回盤74が油圧モー
タ、ギヤ装置など公知手段を介し旋回自在に取付けてあ
る。なお、旋回装置7はスイベルジョイント(図示省
略)を備えており、後述する各シリンダへオイルライン
を配管できるようにしている。
【0016】旋回盤74の下面には取付基板75が所要
間隔で二箇所に並設してある(図では奥側の取付基板7
5は見えない)。取付基板75の後部には角度調整手段
を構成する角度調整シリンダS1の基端部が軸ピン76
を介して回動可能に取付けてある。取付基板75の前部
には軸ピン77を介して後述する基体2の取付板20上
部に取付けてある。また、角度調整シリンダS1のロッ
ドヘッドは取付板20の下側に軸ピン78を介し取付け
てある。
【0017】図2、図3を参照する。穿孔機本体1は所
要長さの断面H状の基体2を有している。基体2の両側
板21、22にはそれぞれ両端辺に抱持条23、24
が、ほぼ全長にわたり設けてある。また、一方の側板2
2には取着板25が固定してあり、取着板25には所要
の間隔で二枚の取付板20、20が直角に並設してあ
る。
【0018】基体2内の後部側には四角筒状のジャッキ
体3が、両側面に設けてある抱持条31、32を抱持条
23、24に係合させてスライド可能に取付けてある。
ジャッキ体3の上端部には長方形の押圧板34が設けて
ある。また、基体2の下部には、前方へ張り出して基台
26が設けてある。基台26の前部には、穿孔ロッド6
を通すロッド孔270を有するセントライザー27が設
けてある。セントライザー27のロッド孔270を形成
する部分は割り子式となっており、開閉具28を有して
いる。開閉具28は一方側を中心に回動可能に取付けて
あり、止め具29により固定できる。
【0019】基台26の後部側には、ジャッキ体3の内
部空間30に出入可能な、伸縮手段を構成するジャッキ
用シリンダS2がロッドヘッドを上にして立設してあ
る。ジャッキ用シリンダS2のロッドヘッドは、ジャッ
キ体3の内部の中間部に設けられたピン33に取付けて
ある。これによって、ジャッキ体3はジャッキ用シリン
ダS2の作動により基体2に沿ってスライドして伸縮す
る。また、基台26においてジャッキ用シリンダS2よ
り前部には昇降手段を構成する穿孔用シリンダS3が同
じくロッドヘッドを上にして立設されている。
【0020】基体2内の前部側には、両側面に設けてあ
る抱持条41、42を基体2前部の抱持条23、24に
係合させて、昇降体4がスライド可能に取付けてある。
昇降体4は四角筒状で、基体2の約1/2の長さに設定
してある。昇降体4の内部には内部空間40が形成して
ある。
【0021】昇降体4の前部両側には案内条43、44
がほぼ全長にわたり設けてある。昇降体4の内部空間4
0内であって、昇降体4の上端部寄りにはピン45が設
けてある。ピン45には穿孔用シリンダS3のロッドヘ
ッドが取付けてある。昇降体4の案内条43、44に
は、穿孔ユニット5がスライド可能に取付けられてい
る。
【0022】図4を参照する。穿孔ユニット5はスライ
ダ50を有している。スライダ50の両側端縁部には抱
持部51、52が設けてあり、スライダ50は抱持部5
1、52を案内条43、44に嵌装して昇降体4に取付
けてある。スライダ50の中央部には開口部57が設け
てある。開口部57の一方の端縁には二組のヒンジ56
を介して開閉板55が回動可能に取付けてある。
【0023】開閉板55の上面には、穿孔ロッドを装着
する装着部54と、空気圧により打撃を行なう打撃装置
53を備えている。符号58、59は開閉板55を閉じ
て固定するための止め具である。なお、本実施例におい
ては開閉板55を回動させて穿孔ロッド6の装着時の軸
線上から外す構造であるが、例えばスライドによるもの
や平面的な回動によるものでもよい。
【0024】また、基体2の側板21の中間部には、穿
孔ユニット5側へほぼ直角に折曲した取付片211が固
着してある(図2参照)。取付片211の先端部は後述
するスプロケット46、47に対応する位置まで突出し
たチェーン取付部212が設けてある。昇降体4の穿孔
ユニット5摺動面の上端部及び下端部にはスプロケット
46、47が取付けてある。スプロケット46、47に
は駆動チェーンC1、C2が巻き掛けられている。
【0025】駆動チェーンC1は、一端部がチェーン取
付部212に取付けてあり、スプロケット47に巻き掛
けた後、他端部は穿孔ユニット5の下部に固着してあ
る。駆動チェーンC2は、一端部を穿孔ユニット5の上
部に固着し、スプロケット46に巻き掛けた後、他端部
はチェーン取付部212に取付けてある。これによれ
ば、穿孔ユニット5を装着している昇降体4が基体2に
沿って昇降すると、穿孔ユニット5は昇降体4に沿って
昇降する。従って、相対的にみると、穿孔ユニット5は
自身が昇降体4に沿って昇降する分だけ昇降体4より長
く移動できる。
【0026】図5、図6は穿孔機本体の動きを示す概略
説明図、図7は使用状態を示す概略説明図である。各図
を参照して本実施例の作用を説明する。ここでは、例え
ば直径2.5mの深穴の底部に2.2mの深さのアンカ
ー穴を斜め下方45°の方向へ穿孔する場合を例にとり
説明する。
【0027】 穿孔機Aの旋回装置7を、例えばパイ
プクラムPのアームP1先端に取付け、パイプクラムP
の油圧系統と穿孔機Aの油圧系統を連結しておく。 アームP1を伸ばして穿孔機Aを深穴Hの底部まで
降下させる。旋回装置7の角度調整シリンダS1を操作
して穿孔機本体1を所要の角度に傾斜させる。 穿孔用シリンダS3により昇降体4を上昇させ、そ
れに伴って上昇した穿孔ユニット5の装着部54に、ア
ンカー穴の所定深さより短かめの第1の穿孔ロッド6
(長さ約1.5m)を取付ける。なお、穿孔ロッド6の
先部のロッド孔270への挿脱はセントライザー27の
開閉具28を開けて行なうようにする。
【0028】 ジャッキ用シリンダS2によりジャッ
キ体3を所要位置まで伸ばし、押圧板34を土壁部に圧
接させて突っ張り、穿孔機Aを深穴内部に固定する(図
5、図8参照)。穿孔ユニット5の打撃装置53を駆動
しながら穿孔用シリンダS3により昇降体4を下降させ
る。それに伴い穿孔ユニット5が下降し、穿孔ロッド6
により穿孔される(図6参照)。 第1の穿孔ロッド6のほぼ全長分(穿孔長は約1.
2m)が穿孔されたら、穿孔用シリンダS3により昇降
体4と共に穿孔ユニット5を上昇させ、穿孔ロッド6を
引き抜き、穿孔ロッド6を穿孔ユニット5の装着部54
から取り外す。
【0029】 穿孔ユニット5の開閉板55と共に装
着部54を回動させて、穿孔ロッド6の装着時の軸線上
から外して邪魔にならないようにする。そして、穿孔機
本体1は突っ張ったままの状態で、アンカー穴の所定深
さの穿孔が可能な第2の穿孔ロッド6(長さ約2.5
m)を穿孔機本体1に沿って穿孔済みのアンカー穴に挿
入する。このとき、通常においては張り出している装着
部54は回動させて邪魔にならないようにしてあるの
で、第2の穿孔ロッド6は、アンカー穴に沿ってスムー
ズに挿入できる。
【0030】 第2の穿孔ロッド6を穴奥まで挿入し
たら、穿孔ユニット5の装着部54を回動させて元の状
態に戻し、穿孔ロッド6をやや引き戻して基部を装着部
54に装着して固定する。そして、穿孔ユニット5の打
撃装置53を駆動しながら穿孔用シリンダS3により昇
降体4を下降させる。それに伴い穿孔ユニット5が下降
し、穿孔ロッド6により穿孔される。 第2の穿孔ロッド6のほぼ全長分(穿孔長は約2.
2m)が穿孔されたら、穿孔用シリンダS3により昇降
体4と共に穿孔ユニット5を上昇させ、穿孔ロッド6を
途中まで引き抜き、穿孔ロッド6の基部を穿孔ユニット
5の装着部54から取り外す。
【0031】 穿孔ユニット5の開閉板55を回動さ
せて装着部54を穿孔ロッド6の装着時の軸線から外し
て邪魔にならないようにし、第2の穿孔ロッド6全体を
アンカー穴から引き抜く。そして、所定の深さに穿孔さ
れたアンカー穴にアンカー9を挿入し、上記と同様の手
順で深穴の底部に他のアンカー穴を放射状に穿孔してい
き、アンカー9にボルトナットなどにより擁壁8を固定
する。本発明は図示の実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲の記載内において種々の変形が可能
である。
【0032】
【発明の効果】本発明は上記構成を有し、次の効果を有
する。 (a)本発明にかかる穿孔機によれば、例えば高圧線を
架設する鉄塔の支柱の基礎に設けられる深穴の施工にお
いて、深穴内壁に擁壁を取付けるためのアンカー穴の穿
孔作業がパイプクラムなどを使用して機械化でき、作業
者の肉体的負担を軽減できる。
【0033】(b)穿孔機本体に設けてあるジャッキ体
を伸長させて突っ張ることにより、穿孔機本体を穴壁間
に確実に固定できる。従って、穿孔作業が正確にできる
と共に、作業中に穿孔機本体が不慮の動きをする危険が
少なく、穴底の作業者の安全が図れる。
【0034】(c)穿孔機本体に設けてある穿孔ユニッ
トの装着部を移動手段により穿孔ロッドの装着時の軸線
から外すことができるので、穿孔ロッドの穿孔済みのア
ンカー穴への挿入や抜き取りの際に装着部が邪魔になら
ず、装着部へ穿孔ロッドの着脱が容易かつ迅速にでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかる穿孔機の一実施例を示す斜視
図。
【図2】穿孔機本体の概略側面図。
【図3】穿孔機本体の概略横断面図。
【図4】穿孔ユニットの装着部を回動させた状態を示す
要部斜視図。
【図5】穿孔機本体の動きを示す概略説明図。
【図6】穿孔機本体の動きを示す概略説明図。
【図7】使用状態を示す概略説明図。
【符号の説明】
A 穿孔機 1 穿孔機本体 2 基体 3 ジャッキ体 4 昇降体 5 穿孔ユニット 54 装着部 55 開閉板 56 ヒンジ S2 ジャッキ用シリンダ S3 穿孔用シリンダ 7 旋回装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 穿孔機であって、この穿孔機は、 穿孔機本体と、 この穿孔機本体を旋回させる旋回装置と、を備え、 上記穿孔機本体は、 上記旋回装置に角度調整手段により角度調整可能に取付
    けてある基体と、 この基体に沿って移動可能に取付けてある昇降体と、 この昇降体に沿って移動可能に取付けられ、穿孔ロッド
    が着脱可能な装着部を有し、上記昇降体と連動して移動
    する穿孔ユニットと、 上記基体に沿って移動可能に取付けてあるジャッキ体
    と、 上記基体と上記昇降体との間に介在して設けてある昇降
    手段と、 上記基体と上記ジャッキ体との間に介在して設けてある
    伸縮手段と、 を備え、 上記穿孔ユニットは、上記装着部に装着したときの穿孔
    ロッドの軸線上から上記装着部の位置を移動させて外す
    ことができる移動手段を有する、 穿孔機。
  2. 【請求項2】 移動手段が軸を中心とする回動によるも
    のである、請求項1記載の穿孔機。
JP30755593A 1993-11-12 1993-11-12 穿孔機 Pending JPH07139285A (ja)

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