JP2006070529A - ロックボルト挿入装置およびロックボルト打設方法 - Google Patents

ロックボルト挿入装置およびロックボルト打設方法 Download PDF

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Abstract


【課題】 長尺ロックボルトの挿入作業を機械化して作業性及び安全性の向上を図り、また、長尺ロックボルトを2段階に分けて挿入する際に装置の向き及び位置を調整し直す手間を省いて作業性を向上させ、更に、孔荒れが生じた場合でも施工可能にすることを目的とする。
【解決手段】 孔にロックボルトRを挿入するロックボルト挿入装置7であって、ガイドセル8と、ガイドセル8上に設置されたドリフタ9と、ドリフタ9を往復移動させる移動機構10と、ガイドセル8の先端に付設されたセントライザ11と、少なくとも、シャンクロッド13に接続される接続部20、接続部20から後方に張り出されて先端部がセントライザ11に挿通されたロックボルトRの後端部を押圧する第一の押込部21、セントライザ11に対向する位置に形成されて先端部が孔内に挿入されたロックボルトの後端部を押圧する第二の押込部22を其々有する反力部材14とが備えられている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、地山に穿孔された孔内にロックボルトを挿入するロックボルト挿入装置、およびこのロックボルト挿入装置を用いて地山にロックボルトを打設するロックボルト打設方法に関する。
一般に、トンネル工事などにおいて、周辺地山の安定化を図るため、トンネル壁面に複数のロックボルトが等間隔で打設される。ロックボルトは、まずトンネル壁面に削孔機によって穿孔し、その後トンネル壁面に形成された孔内にロックボルトを挿入して打設する。削孔機は、一定長を有したガイドセルに沿って前後に移動するドリフタが穿孔ロッドを打撃・回転運動させることによって、トンネル壁面に孔を形成するものである。従来、削孔機によって穿孔された孔にロックボルトを挿入する作業には、作業員の手作業によって行う人力方法と、ロックボルトを挿入する挿入機によって行う機械方法とがある。
人力方法は、一人から二人の作業員がトンネル壁面に形成された孔内に人力でロックボルトを挿入する方法である。この方法は、ロックボルトの長さに対してトンネル径が小さく作業スペースが十分になく、機械によるロックボルトの振り回しが困難な場合に有効である。
また、機械方法における挿入装置は、挿入すべきロックボルトをクランプアームで保持しておき、ロックボルト挿入時には、このロックボルトをドリフタの進路上に供給し、ドリフタをガイドセルに沿って前進させることでロックボルトを前方に送り出し、孔内にロックボルトを挿入するものである。この挿入装置によれば、穿孔作業とロックボルト挿入作業を一つの機械によって行えるため、作業員の作業負担は軽減されるとともに作業効率は向上し、作業時間の短縮とコストダウンを図ることができる(例えば、特許文献1参照。)。
また、近年、長尺ロックボルトを容易に挿入することができる挿入装置についても提案されている。これは、ロックボルトの挿入時に反力をとる部分をドリフタ先端部より後方に配置して、ロックボルト挿入時にガイドセルの先端から突出するロックボルトの長さを小さくするものであり、具体的には、ドリフタの移動台に後方に張り出されたプレートが接合され、このプレートの後端部に前開後閉の筒部材が設けられた構成からなっている。この挿入装置によれば、ロックボルトの後端部が筒部材内に挿入されて反力をとり、ドリフタの移動台を前方に移動させることでロックボルトは挿入される。
特開平10−266763号公報 (第3−6頁、第4図)
しかしながら、上記した従来の人力方法では、切羽付近での作業となるため、トンネル壁面崩壊の危険が伴う。このため、切羽の状況を常時監視するなどして作業は相当慎重に行わなければならず、工事の遅延の原因となるという問題が存在する。また、崩壊し易い地層では、切羽でのロックボルトを挿入する作業ができないという問題が存在する。
また、上記した前者の従来の挿入装置では、ロックボルトが長尺である場合には、ガイドシェルの先端から張り出たロックボルト先端部が長くなるため、狭いトンネル内では振り回しができず、作業姿勢によっては打設が不可能となるという問題が存在する。また、ガイドシェルの先端から張り出たロックボルト先端部が長いと、ロックボルト先端部の振れは大きくなるため、トンネル壁に形成された孔にロックボルト先端を孔合わせすることが難しくなり、作業速度が遅くなるという問題が存在する。
また、上記した後者の従来の挿入装置では、ドリフタを前方に移動させただけではロックボルトが最後まで挿入されないため、ドリフタを前方に移動させてロックボルトを途中まで挿入した後、ガイドセルの先端などでロックボルトを最後まで押し込む必要がある。したがって、挿入前に、ロックボルトの先端が孔の位置に合うように挿入装置の向き及び位置を調整し、ロックボルトを途中まで挿入した後、ガイドセルの先端がロックボルトの後端に合うように挿入機の向き及び位置を調整しなければならず、二度手間になるという問題が存在する。また、ドリフタやガイドセルでロックボルトの後端面を押圧することのみでロックボルトを打設しているため、穿孔された孔内が崩れて孔荒れが生じた孔内にはロックボルトが挿入できない場合があり、施工不能となる場合があるという問題が存在する。
本発明は、上記した従来の問題が考慮されたものであり、ロックボルトを挿入する作業を機械化することで危険が伴う切羽での作業員の作業を省略するとともに、狭いトンネル内において長尺のロックボルトを容易に打設することができ、安全性および作業性を向上させることができるロックボルト挿入装置を提供することを目的としている。また、長尺のロックボルトを2段階に分けて挿入する際に、装置の向き及び位置を調整し直す手間を省いて作業性を向上させるとともに、孔荒れが生じた場合でも施工することができるロックボルト挿入装置を提供することを目的としている。
請求項1記載の発明は、地山に穿孔された孔にロックボルトを挿入するロックボルト挿入装置であって、一方向に延在するガイドセルと、該ガイドセル上に設置されたドリフタと、該ドリフタを前記ガイドセルに沿って往復移動させる移動機構と、前記ガイドセルの先端に付設されたセントライザと、前記ドリフタに付設されたシャンクロッドに接合され、前記ロックボルト挿入時に該ロックボルトの後端部に係合されて反力をとる反力部材とが備えられ、該反力部材は、少なくとも、前記シャンクロッドに接続される接続部と、該接続部から後方に張り出され、先端部が前記セントライザに挿通されたロックボルトの後端部を押圧し、該ロックボルトを押し込む第一の押込部と、前記セントライザに対向する位置に形成され、先端部が前記孔内に挿入されたロックボルトの後端部を押圧し、該ロックボルトを押し込む第二の押込部とを有していることを特徴としている。
このような特徴により、ロックボルトは、先端がセントライザに挿通されるとともに後端が第一の押込部に係合され、全体が第一の押込部からセントライザにかけて撓んだ状態でセットされ、ドリフタを前方に移動させることで第一の押込部がロックボルトの後端を押圧し、後端部分を残して孔内に挿入される。そして、ドリフタが前方に移動し切ったところでドリフタを一旦後方に戻すことで、第一の押込部とロックボルトの後端との係合が解除され、撓んでいるロックボルトは弾性によってもとの真直ぐの状態に戻され、ロックボルトの後端面は第二の押込部に対向される。そして、ドリフタを再び前方に移動させることで、ロックボルトの後端は第二の押込部によって押圧され、ロックボルトは最後まで押し込まれる。なお、第一或いは第二の押込部によって押し込む際、ドリフタのフィード(移動)による押し込みだけでは挿入が困難な場合は、ドリフタを稼動させて打撃を加えつつロックボルトを押し込まれる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のロックボルト挿入装置において、前記第一の押込部に付設された嵌合部材に嵌合されて前記反力部材を固定する固定台座が設けられていることを特徴としている。
このような特徴により、前記反力部材は接続部及び第一の押込部に付設された嵌合部材の二箇所で固定される。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載のロックボルト挿入装置において、前記ロックボルトを挟み込む開閉自在の挟持部材が設けられていることを特徴としている。
このような特徴により、ドリフタを一旦後方に戻して第一の押込部とロックボルトの後端との係合を解除する際、ロックボルトは挟持部材で挟持され、後方に移動する反力部材に連れられてロックボルトも一緒に後方に移動することが防止される。
請求項4記載の発明は、地山にロックボルトを打設するロックボルト打設方法において、一方向に延在するガイドセルと、該ガイドセル上に設置されたドリフタと、該ドリフタを前記ガイドセルに沿って往復移動させる移動機構と、前記ガイドセルの先端に付設されたセントライザと、前記ドリフタに付設されたシャンクロッドに取外し自在に接続されている穿孔ロッドとを備える穿孔装置を用いて前記地山に孔を形成する工程と、少なくとも、前記シャンクロッドに接続される接続部と、該接続部から後方に張り出され、先端部が前記セントライザに挿通されたロックボルトの後端部を押圧し、該ロックボルトを押し込む第一の押込部と、前記セントライザに対向する位置に形成され、先端部が前記孔内に挿入されたロックボルトの後端部を押圧し、該ロックボルトを押し込む第二の押込部とからなる反力部材を、前記穿孔ロッドに替えて前記シャンクロッドに取り付け、前記孔に前記ロックボルトを挿入するロックボルト挿入装置を組み立てる工程と、該ロックボルト挿入装置を用いて、前記孔に前記ロックボルトを挿入する工程とを備えることを特徴としている。
このような特徴により、地山に孔を形成した後に当該孔にロックボルトを挿入する際、穿孔装置とロックボルト挿入装置とを入れ替える大規模な作業が必要なく、穿孔ロッドと反力部材とを交換する軽微な作業だけとなる。
本発明に係るロックボルト挿入装置およびロックボルト打設方法によれば、ロックボルトを第一の押込部とセントライザとにそれぞれ支持させることで、ロックボルトは全体が撓んだ状態にセットされ、ドリフタを前方に移動させることで、ロックボルトは第一の押込部で押圧されて孔内に挿入され、ドリフタを一旦後方に戻すことで、第一の押込部とロックボルトの後端との係合が解除され、ドリフタを再び前方に移動させることで、ロックボルトが最後まで孔内に押し込められるため、ロックボルト挿入作業を作業員の手で行う必要はないとともに、狭いトンネル内において長尺のロックボルトを容易に打設することができ、安全性および作業性を向上させることができる。また、ロックボルトを挿入する際に、ロックボルト挿入装置の向き及び位置を調整し直す必要はなく、作業性を向上させることができる。さらに、ドリフタを稼動させて打撃を加えつつ押し込むことができるため、孔荒れが生じた場合でも、打設することができる。
以下、本発明に係るロックボルト挿入装置およびロックボルト打設方法の実施の形態について、図面に基いて説明する。
図1はロックボルト挿入装置7が搭載されたロックボルト打設機1を表す側面図である。図1に示すように、図示せぬ掘削機によって形成されたトンネルT内には、ロックボルトRを打設するためのロックボルト打設機1が配置されている。ロックボルト打設機1は車両系重機をベースとして製作され、ロックボルト打設機1には4つのタイヤ2aを備えて走行移動自在な台車2が備えられている。また、台車2の前後端部には、ロックボルト打設機1を定位置に安定させるアウトリガー2bがそれぞれ備えられている。
台車2の上面には、台車2を運転するための運転席3と、各部を操作する図示せぬ操作盤が備えられた上下方向に昇降可能なオペレータデッキ3と、鉛直方向および水平方向にそれぞれ回転するとともに伸縮自在に構成されている伸縮ブーム4と、伸縮ブーム4の先端に設けられた作業デッキ5とがそれぞれ設けられている。また、台車2の前方端の中央および両側には、鉛直方向に回転可能なブーム6がそれぞれ設けられており、各々のブーム6の先端にはロックボルトRを挿入するためのロックボルト挿入装置7がそれぞれ備えられている。
図2はロックボルト挿入装置7を表す側面図である。図2に示すように、ロックボルト挿入装置7は、ブーム6の先端に受け部材17を介して接合された一方向に延在するガイドセル8と、ガイドセル8上に設置されたドリフタ9と、ドリフタ9をガイドセル8に沿って往復移動させる移動機構10と、ガイドセル8の先端に付設された先端セントライザ11と、ガイドセル8の中央付近に付設された中間セントライザ12と、ロックボルトR挿入時にロックボルトRの後端部に係合されて反力をとる反力部材14と、ドリフタ9上に取り付けられて反力部材14の後端部を固定する固定台座15と、先端セントライザ11の後方に設置されてロックボルトRを両側から挟持する挟持部材16とから構成されている。
ガイドセル8上には、盤状の移動台18が配置されており、移動台18は、移動台18の前後端部にそれぞれ設けられた噛合部材19を介してガイドセル8に取り付けられている。噛合部材19は、移動台18に固定されているとともに、ガイドセル8の軸方向に延在する上縁部に噛合されており、移動台18は、ガイドセル8の軸方向に往復移動自在に設置されている。移動台18は、電動或いは油圧の移動機構10によって前後に動かされる。移動機構10は、例えば、移動台18を介して巻回された図示せぬワイヤーと、このワイヤーを巻き取る図示せぬウインチ等とから構成され、ウインチによってワイヤーを引き寄せることで移動台18を前後方向に移動させる機構である。
移動台18上にはドリフタ9が載置され、ドリフタ9と移動台18とはボルト等で固定されており、移動台18がガイドセル8に沿って往復移動することでドリフタ9は移動台18と共に往復移動される。ドリフタ9には、回転或いは前後動(打撃)するシャンクロッド13が前方に突設されており、シャンクロッド13は、前方に向けてガイドセル8と略平行に延在され、先端が雄ネジ状に形成されている。
図3は反力部材14及び固定台座15を表す斜視図である。図2,図3に示すように、反力部材14は、シャンクロッド13の先端に接合されている。反力部材14は、シャンクロッド13に接続される雌ネジ状の接続部20と、先端部が先端セントライザ11に挿通されたロックボルトRの後端部を押圧し、図1に示す孔H内にロックボルトRを押し込む有底円筒形の第一の押込部21と、先端部が孔H内に挿入されたロックボルトRの後端部を押圧し、孔H内にロックボルトRを押し込む先端拡径の丸棒状の第二の押込部22とから構成されている。
接続部20は、シャンクロッド13の延長軸線上に配置されており、シャンクロッド13と同方向に延在されている。接続部20には雄ネジ状のシャンクロッド13先端部が挿入される挿入孔20aが形成されており、挿入孔20aの内周面には、シャンクロッド13の先端に螺合されるように雌ネジが切られており、接続部20とシャンクロッド13の先端とは螺合されている。
円筒形状の第一の押込部21は、ドリフタ9の上方でシャンクロッド13と平行に配置されており、前方(先方向)側が開放されてロックボルトRの後端部が嵌挿される構成となっている。第一の押込部21の前端部は、平板状の連結部材23を介して接続部20に接合されており、接続部20から後方に張り出された状態となっている。連結部材23は、第一の押込部21の前端部及び接続部20を両側から挟み込むように配置されており、連結部材23の端部は第一の押込部21の前端部及び接続部20にそれぞれ溶接接合されている。また、第一の押込部21の後端部下面には、固定台座15に嵌合される嵌合部材24が付設されている。嵌合部材24は、矩形鋼板からなり、第一の押込部21の両側方にそれぞれ張り出されている。
丸棒状の第二の押込部22は、接続部20の前方に配置されており、接続部20と同方向に延在されている。また、第二の押込部22は、接続部20及びシャンクロッド13の軸線の延長線上(第一の押込部21の軸線に上下で平行する線上)に配置されており、接続部20と第一の押込部21と第二の押込部22と連結部材23とは、全体としてクランク状に組み立てられている。また、第二の押込部22は、中間セントライザ12に挿通されているとともに先端セントライザ11に対向する位置に形成されている。第二の押込部22の先端部には、中間部分より若干拡径された拡径部22aが形成されており、ロックボルトRの後端面が当接する第二の押込部22の先端面(当接面22b)は、軸線に対して略垂直に形成されている。
固定台座15は、嵌合部材24を第一の押込部21の軸線方向に移動自在に嵌合するものであり、張り出された嵌合部材24の両側部がそれぞれ嵌合されるガイド溝25が形成されており、断面形状が薄型のリップ溝形鋼のような形状になっている。
図4(a),図4(b)は先端セントライザ11及び挟持部材16を表す平面図である。図2,図4(a),図4(b)に示すように、先端セントライザ11は、ロックボルトRが挿通する孔26が形成された部材であり、ガイドセル8の先端部に立設され、ロックボルトRの挿入方向に対して略垂直に設けられている。先端セントライザ11の孔26の内径D1は、ロックボルトRの外径dよりも大きく形成されており、ロックボルトRは先端セントライザ11の孔26に緩挿されている。
図2に示すように、中間セントライザ12は、上方が開いたC形リングからなり、ガイドセル8の軸方向に延在する上縁部に噛合され、ガイドセル8の軸方向に往復移動自在に取り付けられた噛合部材26上に立設されている。この噛合部材26は、ドリフタ9に同期して稼動する図示せぬ移動機構によって往復移動するものであり、中間セントライザ12は、ドリフタ9が前方に移動すると前進され、ドリフタ9が後方に移動すると後退されるものである。中間セントライザ12は、シャンクロッド13と先端セントライザ11の間に配置されており、シャンクロッド13の軸線の延長線上に形成されている。
図2,図4(a),図4(b)に示すように、挟持部材16は、2つの半円筒部27と、これらの半円筒部27を開閉させる図示せぬ開閉機構とから構成されている。開閉機構は、半円筒部27の前端部を軸にして各々の半円筒部27を両側方向に水平に回転させるものであり、2つの半円筒部27は、閉状態の時、互いに向かい合わせに組み合わされて円筒形状に形成され、開状態の時、ハ字状に配置される。挟持部材16は、ガイドセル8先端部の上方に配置されており、先端セントライザ11に取り付けられている。挟持部材16の内径D2は、ロックボルトRの外径dと略同じに形成されており、挟持部材16が閉じている時、ロックボルトRの外周面は挟持部材16の内周面に密着されている。
次に、上記した構成からなるロックボルト挿入装置7を用いてロックボルトRを打設する方法について説明する。
まず、図示せぬ掘削機によって地山を掘削し、地山内にトンネルTを形成し、トンネルTの壁面に図示せぬ吹き付けコンクリートを吹き付ける。そして、トンネルT内にロックボルト打設機1を配置する。ロックボルト打設機1は、台車2によってトンネル内を自走する。ロックボルト打設機1を適当な位置に停車させた後に、台車2の前後端部に備えられたアウトリガー2bをそれぞれ出し、ロックボルト打設機1を定位置に固定する。このとき、ブーム6の先端には、孔Hを穿孔するための穿孔装置30が備えられている。
ここで、穿孔装置30の構成について説明する。
図5は穿孔装置30を表す側面図である。図5に示すように、穿孔装置30には、上記したロックボルト挿入装置7に備えられたガイドセル8、ドリフタ9、移動機構10、先端セントライザ11、中間セントライザ12及び挟持部材16に加えて、ドリフタ9のシャンクロッド13に取外し自在に接続されて図1に示すトンネルTの壁面を穿孔する穿孔ロッド31が備えられている。つまり、穿孔装置30は、上記したロックボルト挿入装置7の固定台座15が取り外され、且つ反力部材14に替えて穿孔ロッド31が取り付けられた構成からなっている。穿孔ロッド31は、先端に図示せぬ穿孔ビットが形成されているとともに、後端にシャンクロッド13の先端に螺合される雌ネジ孔31aが形成されており、穿孔ロッド31とシャンクロッド13とは脱着自在に取り付けられている。穿孔ロッド31は、先端セントライザ11内及び中間セントライザ12内にそれぞれ挿通されている。
ブーム6を操作して、上記した構成からなる穿孔装置30を所定の位置まで移動させ、当該穿孔装置30を用いてトンネルTの壁面を穿孔する工程を行う。具体的には、穿孔装置30は、穿孔ロッド31の先端が図1に示すトンネルTの壁面に対向する向きに配置する。このとき、挟持部材16は閉じられて筒状に形成されており、穿孔ロッド31は挟持部材16内に挿通されている。そして、穿孔ロッド31の位置合わせが完了した後、挟持部材16をあけて、穿孔ロッド31に打撃・回転力を付与するとともに、移動機構10を稼動させてドリフタ9を前方に移動させることで穿孔ロッド31を前方に掘進させて、トンネルTの壁面を穿孔する。
トンネルTの壁面に孔Hを形成した後に、ドリフタ9を後方に移動させて穿孔ロッド31を孔H内から引き抜き、穿孔ロッド31をもとの位置に戻す。そして、図2,図3,図5に示すように、挟持部材16を閉じて、ブーム6を動かして穿孔装置30を図1に示すトンネルTの底面に降ろし、穿孔ロッド31に替えて反力部材14をシャンクロッド13に取り付けてロックボルト挿入装置7を組み立てる工程を行う。
具体的には、ドリフタ9によってシャンクロッド13を逆回転させて、穿孔ロッド31をシャンクロッド13から外し、挟持部材16をあけて、外された穿孔ロッド31を降ろす。また、ドリフタ9の上部に固定台座15をボルト固定する。そして、第二の押込部22を中間セントライザ12に挿通させてドリフタ9の前方に反力部材14を配置し、第一の押込部21の嵌合部材24を固定台座15に嵌め込みつつ、反力部材14を、シャンクロッド13の先端が接続部20の挿入孔20a内に少し嵌入される位置まで、後方(図3に示す黒塗り矢印方向)にスライドさせる。そして、ドリフタ9によってシャンクロッド13を回転させて反力部材14の接合部20とシャンクロッド13の先端とを螺合させる。
また、図1に示すトンネルTの壁面に形成された孔Hの中に図示せぬ充填材を注入する工程を行う。具体的には、図1に示す作業デッキ5に作業員を乗せ、伸縮ブーム4を動かして作業デッキ5を穿孔ロッド31によって形成された孔Hの近傍に移動させる。そして、作業デッキ5上の作業員によって孔Hの中に図示せぬ充填材を注入する。
次に、図1,図2に示すように、反力部材14にロックボルトRをセットし、ロックボルト挿入装置7を用いて孔HにロックボルトRを挿入する工程を行う。具体的には、第一の押込部21内にロックボルトRの後端部を嵌入させるとともに、先端セントライザ11にロックボルトRの先端部を挿通させる。このとき、ロックボルトRは、第一の押込部21から先端セントライザ11にかけて下向きに撓んだ状態でセットされている。そして、挟持部材16を閉じた後、ブーム6を操作してロックボルト挿入装置7を動かし、先端セントライザ11から突出するロックボルトRの先端を、図示せぬ充填材が注入された孔Hに合わせるとともに、孔Hの延在方向とガイドセル8の延在方向とが平行になるように、ロックボルト挿入装置7の角度を調節する。次いで、挟持部材16をあけて、移動機構10を稼動させてドリフタ9をガイドセル8に沿って前進させ、第一の押込部21で反力をとることでロックボルトRを孔H内に途中まで押し込む。
次いで、図6に示すように、挟持部材16を閉じて、移動機構10によってドリフタ9を後退させ、第一の押込部21内からロックボルトRの後端部を引き抜く。このとき、撓んでいたロックボルトRは弾性によってもとの真直ぐな状態に戻り、ロックボルトRの後端部は、中間セントライザ12の前方であって後端面が第二の押込部22の先端面に対向する位置に配置される。次いで、挟持部材16をあけて、移動機構10によってドリフタ9を前進させ、第二の押込部22の先端をロックボルトRの後端面に当接させて第二の押込部22の先端で反力をとることで、ロックボルトRを孔H内に最後まで押し込む。このとき、孔Hが孔荒れを起こしている場合は、ドリフタ9を稼動させてドリフタ9の打撃力をロックボルトRに加えて押し込む。
最後に、トンネルTの壁面から突出するロックボルトRの後端に、図示せぬワッシャとナットとを取り付けてロックボルトRを定着させる。
上記した構成からなるロックボルト挿入装置7によれば、ドリフタ9に付設されたシャンクロッド13には、シャンクロッド13の先端に螺合された接続部20と、接続部20から後方に張り出された第一の押込部21と、先端セントライザ11に対向する位置に形成された第二の押込部22とからなる反力部材14が接合されているため、ロックボルトRは、まず、先端部が先端セントライザ11に挿通されるとともに後端部が第一の押込部21に係合されて全体的に撓んだ状態でセットされ、次に、ドリフタ9を前方に移動させることで第一の押込部21によって押圧されて後端部分を残して孔H内に挿入され、その後、ドリフタ9を一旦後方に戻すことで後端部が第一の押込部21内から抜き出され、次に、ドリフタ9を再び前方に移動させることで第二の押込部22によって押圧されて最後まで押し込まれる。このように、ロックボルトRを挿入する作業を機械化することで、危険が伴う切羽での作業員の作業を省略するとともに、狭いトンネルT内において長尺のロックボルトRを容易に打設することができ、安全性および作業性を向上させることができる。
また、第一の押込部21によって押し込まれた後、ドリフタ9を一旦後方に戻すと、ロックボルトRはその弾性によって真直ぐの状態に戻され、ロックボルトRの後端面は第二の押込部22に対向する位置に配置される。したがって、長尺のロックボルトRを第一の押込部21によって押し込んだ後に第二の押込部22で押し込む際に、ロックボルト挿入装置7の向き及び位置を調整し直す必要はなく、作業性を向上させることができる。
また、第一或いは第二の押込部22でロックボルトRを押し込む際、ドリフタ9の移動による押し込みだけでは挿入が困難な場合にドリフタ9を稼動させると、シャンクロッド13から反力部材14を介してロックボルトRに打撃力を与えながらロックボルトRが挿入される。これによって、孔Hに孔荒れが生じた場合でも、ロックボルトRを確実に挿入することができる。
また、第一の押込部21に付設された嵌合部材24に嵌合されて反力部材14を固定する固定台座15が設けられているため、反力部材14は接続部20及び第一の押込部21に付設された嵌合部材24の二箇所で固定される。これによって、反力部材14をしっかりと固定することができ、ロックボルトRを挿入する際に確実に反力をとることができる。
また、ロックボルトRを挟み込む開閉自在の挟持部材16が設けられているため、ドリフタ9を一旦後方に戻し、第一の押込部21内からロックボルトRの後端部を抜き出す際、ロックボルトRは挟持部材16によって挟持され、後方に移動する反力部材9に連れられてロックボルトRも後方に移動することが防止される。これによって、第一の押込部21内からロックボルトRの後端部が抜き出された後、第二の押込部22に対向する位置にロックボルトRの後端を確実に配置させることができ、作業をスムーズに進行させることができる。
また、上記した構成からなるロックボルトRの打設方法によれば、シャンクロッド13に取り付けられた穿孔ロッド31を備える穿孔装置30を用いて孔Hを形成し、その後、穿孔ロッド31に替えて反力部材9をシャンクロッドに取り付けてロックボルト挿入装置7を組み立て、このロックボルト挿入装置7を用いて孔H内にロックボルトRを挿入するため、孔Hを形成した後に当該孔HにロックボルトRを挿入する際、穿孔装置30とロックボルト挿入装置7とを入れ替える大規模な作業が必要なく、穿孔ロッド31と反力部材9とを交換する軽微な作業だけとなる。これによって、作業を簡易化することができ、工期の短縮を図ることができる。
以上、本発明に係るロックボルト挿入装置およびロックボルト打設方法の実施の形態について説明したが、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、上記した実施の形態では、第一の押込部21は筒状に形成されているが、本発明は、ロックボルトの反力をとることができる形状であればよく、例えば後端部が屈曲されたL形のプレートでもよい。また、上記した実施の形態では、第二の押込部22が先端にフラット面を有する丸棒状の部材から形成されているが、本発明は、第二の押込部の先端がロックボルトの後端部が嵌入される筒状に形成されていてもよい。これによって、第二の押込部で押し込む際、ロックボルトが第二の押込部から外れることを防止することができる。
また、上記した実施の形態では、シャンクロッド13の先端と接合部20とは螺合される構成からなっているが、本発明は、シャンクロッドと接合部とがその他の接合方法によって接合されていてもよく、例えばシャンクロッドと接合部とを、押し込むだけで連結されるノッチ機構を用いた接合方法や、所謂「締り嵌め」による接合方法でもよく、或いは取り外さないことを前提に溶接接合としてもよい。
本発明に係るロックボルト挿入装置およびロックボルト打設方法の実施の形態を説明するためのロックボルト打設装置を表す図である。 本発明に係るロックボルト挿入装置およびロックボルト打設方法の実施の形態を説明するためのロックボルト挿入装置を表す図である。 本発明に係るロックボルト挿入装置およびロックボルト打設方法の実施の形態を説明するための反力部材を表す図である。 (a)は本発明に係るロックボルト挿入装置およびロックボルト打設方法の実施の形態を説明するための閉じた状態の挟持部材とセントライザを表す図であり、(b)は本発明に係るロックボルト挿入装置およびロックボルト打設方法の実施の形態を説明するための開いた状態の挟持部材とセントライザを表す図である。 本発明に係るロックボルト打設方法の実施の形態を説明するための穿孔装置を表す図である。 本発明に係るロックボルト挿入装置およびロックボルト打設方法の実施の形態を説明するためのロックボルト挿入装置を表す図である。
符号の説明
7 ロックボルト挿入装置
8 ガイドセル
9 ドリフタ
10 移動機構
11 先端セントライザ(セントライザ)
13 シャンクロッド
14 反力部材
16 挟持部材
20 接続部
21 第一の押込部
22 第二の押込部
24 嵌合部材
15 固定台座
30 穿孔装置
31 穿孔ロッド
H 孔
R ロックボルト

Claims (4)

  1. 地山に穿孔された孔にロックボルトを挿入するロックボルト挿入装置であって、
    一方向に延在するガイドセルと、該ガイドセル上に設置されたドリフタと、該ドリフタを前記ガイドセルに沿って往復移動させる移動機構と、前記ガイドセルの先端に付設されたセントライザと、前記ドリフタに付設されたシャンクロッドに接合され、前記ロックボルト挿入時に該ロックボルトの後端部に係合されて反力をとる反力部材とが備えられ、
    該反力部材は、少なくとも、前記シャンクロッドに接続される接続部と、該接続部から後方に張り出され、先端部が前記セントライザに挿通されたロックボルトの後端部を押圧し、該ロックボルトを押し込む第一の押込部と、前記セントライザに対向する位置に形成され、先端部が前記孔内に挿入されたロックボルトの後端部を押圧し、該ロックボルトを押し込む第二の押込部とを有していることを特徴とするロックボルト挿入装置。
  2. 請求項1記載のロックボルト挿入装置において、
    前記第一の押込部に付設された嵌合部材に嵌合されて前記反力部材を固定する固定台座が設けられていることを特徴とするロックボルト挿入装置。
  3. 請求項1または2記載のロックボルト挿入装置において、
    前記ロックボルトを挟み込む開閉自在の挟持部材が設けられていることを特徴とするロックボルト挿入装置。
  4. 地山にロックボルトを打設するロックボルト打設方法において、
    一方向に延在するガイドセルと、該ガイドセル上に設置されたドリフタと、該ドリフタを前記ガイドセルに沿って往復移動させる移動機構と、前記ガイドセルの先端に付設されたセントライザと、前記ドリフタに付設されたシャンクロッドに取外し自在に接続されている穿孔ロッドとを備える穿孔装置を用いて前記地山に孔を形成する工程と、
    少なくとも、前記シャンクロッドに接続される接続部と、該接続部から後方に張り出され、先端部が前記セントライザに挿通されたロックボルトの後端部を押圧し、該ロックボルトを押し込む第一の押込部と、前記セントライザに対向する位置に形成され、先端部が前記孔内に挿入されたロックボルトの後端部を押圧し、該ロックボルトを押し込む第二の押込部とからなる反力部材を、前記穿孔ロッドに替えて前記シャンクロッドに取り付け、前記孔に前記ロックボルトを挿入するロックボルト挿入装置を組み立てる工程と、
    該ロックボルト挿入装置を用いて、前記孔に前記ロックボルトを挿入する工程と
    を備えることを特徴とするロックボルト打設方法。

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015007312A (ja) * 2013-06-24 2015-01-15 清水建設株式会社 トンネルの施工方法及びトンネル施工用吹付作業装置
JP2019065536A (ja) * 2017-09-29 2019-04-25 鹿島建設株式会社 ロックボルト施工装置及びロックボルト施工方法
JP2020094364A (ja) * 2018-12-11 2020-06-18 鹿島建設株式会社 ロックボルト施工装置及びロックボルト施工方法

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