JPH07139235A - 出入管理カードリーダシステム - Google Patents
出入管理カードリーダシステムInfo
- Publication number
- JPH07139235A JPH07139235A JP28223393A JP28223393A JPH07139235A JP H07139235 A JPH07139235 A JP H07139235A JP 28223393 A JP28223393 A JP 28223393A JP 28223393 A JP28223393 A JP 28223393A JP H07139235 A JPH07139235 A JP H07139235A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ビルの出入管理用カードリーダシステムにおけ
る登録処理の簡易化。 【構成】操作表示部４を登録運用モードにしてカード読
取部３で登録業務開始用マスターカード２を読み込ませ
て登録または抹消したい磁気カード１を読み込ませ、次
に磁気カード情報を記憶部５へ登録または抹消する。記
憶部４には、登録業務開始用マスターカード２の書込み
もしくはオフライン書込みであらかじめ登録業務を許可
する情報を記憶しておく。
る登録処理の簡易化。 【構成】操作表示部４を登録運用モードにしてカード読
取部３で登録業務開始用マスターカード２を読み込ませ
て登録または抹消したい磁気カード１を読み込ませ、次
に磁気カード情報を記憶部５へ登録または抹消する。記
憶部４には、登録業務開始用マスターカード２の書込み
もしくはオフライン書込みであらかじめ登録業務を許可
する情報を記憶しておく。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は出入管理カードリーダシ
ステムに関し、特にビルの各部屋に配設した電気錠もし
くは自動扉を磁気カードに書き込んだ識別情報を読み出
して開扉する出入管理カードシステムに関する。
ステムに関し、特にビルの各部屋に配設した電気錠もし
くは自動扉を磁気カードに書き込んだ識別情報を読み出
して開扉する出入管理カードシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】近時、一つのビルに多数のテナントが同
居するケースが増加している。このような多数テナント
同居のビルでは、各テナントの部屋に入室する場合、入
口に配設した錠をキーで解錠する場合も多いが、ビルの
インテリジェント化、セキュリティ高度化およびビル管
理負荷の軽減化に伴って磁気カードを利用して電気錠も
しくは自動扉を解錠する出入管理カードリーダシステム
が多用されつつある。
居するケースが増加している。このような多数テナント
同居のビルでは、各テナントの部屋に入室する場合、入
口に配設した錠をキーで解錠する場合も多いが、ビルの
インテリジェント化、セキュリティ高度化およびビル管
理負荷の軽減化に伴って磁気カードを利用して電気錠も
しくは自動扉を解錠する出入管理カードリーダシステム
が多用されつつある。
【０００３】従来の出入管理カードリーダシステムは、
図２に示すように、磁気カード読取部２１のスリット２
１１に識別情報を書き込んだ磁気カード２２を挿入して
スリット２１１中をスライドさせることによって識別情
報を読み出し、読み出した識別情報を処理装置２３にあ
らかじめ記憶している識別情報と比較し、一致を見れば
扉２５に配設した電気錠２４を解錠するように処理して
いる。
図２に示すように、磁気カード読取部２１のスリット２
１１に識別情報を書き込んだ磁気カード２２を挿入して
スリット２１１中をスライドさせることによって識別情
報を読み出し、読み出した識別情報を処理装置２３にあ
らかじめ記憶している識別情報と比較し、一致を見れば
扉２５に配設した電気錠２４を解錠するように処理して
いる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】この従来の出入管理カ
ードシステムは通常、識別情報の登録に図２に示す如く
テンキーボード２６を用いているので、キー入力操作時
の誤入力の発生が避けられず、またキータッチの回数も
多くて登録に要する時間も増大化し、かつ高度のセキュ
リティを確保しにくいという問題点があった。
ードシステムは通常、識別情報の登録に図２に示す如く
テンキーボード２６を用いているので、キー入力操作時
の誤入力の発生が避けられず、またキータッチの回数も
多くて登録に要する時間も増大化し、かつ高度のセキュ
リティを確保しにくいという問題点があった。
【０００５】本発明の目的は上述した問題点を解決し、
誤入力を著しく抑圧し、かつ登録に要する時間を大幅に
削減しうるセキュリティの高い出力管理カードリーダシ
ステムを提供することにある。
誤入力を著しく抑圧し、かつ登録に要する時間を大幅に
削減しうるセキュリティの高い出力管理カードリーダシ
ステムを提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の出入管理カード
リーダシステムは、固有の識別情報を書き込んだ磁気カ
ードの前記識別情報を読み出してビルの含む部屋の扉に
配設した電気錠を解錠して出入を管理する出入管理カー
ドシステムにおいて、前記磁気カードに書き込む前記識
別情報と前記識別情報の登録を許可する登録業務許可情
報とをあらかじめ記憶しておき、前記磁気カードとは独
立して前記登録業務許可情報を書き込んだ登録業務専用
の登録業務開始用マスターカードを作成して排他的に登
録業務を行なう構成を有する。
リーダシステムは、固有の識別情報を書き込んだ磁気カ
ードの前記識別情報を読み出してビルの含む部屋の扉に
配設した電気錠を解錠して出入を管理する出入管理カー
ドシステムにおいて、前記磁気カードに書き込む前記識
別情報と前記識別情報の登録を許可する登録業務許可情
報とをあらかじめ記憶しておき、前記磁気カードとは独
立して前記登録業務許可情報を書き込んだ登録業務専用
の登録業務開始用マスターカードを作成して排他的に登
録業務を行なう構成を有する。
【０００７】また本発明の出入管理カードリーダシステ
ムは、前記登録開始用マスターカードの前記登録業務許
可情報と前記磁気カードの識別情報とを、所定の記憶媒
体にあらかじめ書き込む登録運用モードを有する。
ムは、前記登録開始用マスターカードの前記登録業務許
可情報と前記磁気カードの識別情報とを、所定の記憶媒
体にあらかじめ書き込む登録運用モードを有する。
【０００８】さらに本発明の出入管理カードリーダシス
テムは、前記磁気カードに書き込んだ前記識別情報の登
録抹消も可能とする構成を有する。
テムは、前記磁気カードに書き込んだ前記識別情報の登
録抹消も可能とする構成を有する。
【０００９】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図１は、本発明の一実施例の構成図である。本実施
例は、識別情報を書き込んだ磁気カード１と、登録業務
の開始を許可してシステムを登録運用モードで運用可能
とする登録業務開始用マスターカード２と、スリット３
０１を備えて前述した２つのカードの記憶内容を読み出
すカード読取部３と、システムを登録運用モードと通常
運用モードに切替える操作を行ない、かつ操作プロセス
を適宜表示する操作表示部４と、操作表示部４を登録運
用モードとしてカード読取部３で読み取った情報を処理
部６を介して記憶するＲＯＭ構成の記憶部５と、記憶部
５に記憶した情報とカード読取部３で読み出した情報と
の一致、不一致を通常運用モードで判定する処理部６
と、電気錠７と、電気錠７を配設した扉８とを備える。
る。図１は、本発明の一実施例の構成図である。本実施
例は、識別情報を書き込んだ磁気カード１と、登録業務
の開始を許可してシステムを登録運用モードで運用可能
とする登録業務開始用マスターカード２と、スリット３
０１を備えて前述した２つのカードの記憶内容を読み出
すカード読取部３と、システムを登録運用モードと通常
運用モードに切替える操作を行ない、かつ操作プロセス
を適宜表示する操作表示部４と、操作表示部４を登録運
用モードとしてカード読取部３で読み取った情報を処理
部６を介して記憶するＲＯＭ構成の記憶部５と、記憶部
５に記憶した情報とカード読取部３で読み出した情報と
の一致、不一致を通常運用モードで判定する処理部６
と、電気錠７と、電気錠７を配設した扉８とを備える。
【００１０】磁気カード１の書込みデータを登録する前
準備として操作表示部４の登録開始キーを押下して登録
運用モードに設定する。次に、登録業務開始用マスター
カード２をカード読取部３のスリット３０１に挿入して
スライドさせ、記憶情報を処理部６へ入力する。処理部
６は、入力したカード情報と、あらかじめ登録業務開始
用マスターカード２を読み込むか、またはオフラインで
書き込んで記憶部４へ登録されている登録業務許可情報
とを比較照合して一致した場合のみ登録を許可する登録
運用モードとする。また不一致の場合はエラー表示を行
ない登録運用モードの設定は行なわない。
準備として操作表示部４の登録開始キーを押下して登録
運用モードに設定する。次に、登録業務開始用マスター
カード２をカード読取部３のスリット３０１に挿入して
スライドさせ、記憶情報を処理部６へ入力する。処理部
６は、入力したカード情報と、あらかじめ登録業務開始
用マスターカード２を読み込むか、またはオフラインで
書き込んで記憶部４へ登録されている登録業務許可情報
とを比較照合して一致した場合のみ登録を許可する登録
運用モードとする。また不一致の場合はエラー表示を行
ない登録運用モードの設定は行なわない。
【００１１】こうして、登録運用モードになった場合、
登録もしくは抹消したい磁気カード１をカード読取部３
のスリット３０１に挿入してスライドさせ、記録されて
いる識別情報を処理部６へ入力する。処理部６は、磁気
カード１の識別情報入力完了後、操作表示部４へ入力処
理完了を表示させる。新規登録の場合は、記憶部５へ入
力した磁気カード１の情報を書き込む。また抹消の場合
は、記憶部５の該当情報を抹消する。登録業務が終了し
たら操作表示部６により登録業務終了操作をし、磁気カ
ード１の受付モードである通常運用モードに設定する。
これにより、磁気カード１を読み込んでカード情報の照
合結果が一致した場合に電気錠７を解錠する。
登録もしくは抹消したい磁気カード１をカード読取部３
のスリット３０１に挿入してスライドさせ、記録されて
いる識別情報を処理部６へ入力する。処理部６は、磁気
カード１の識別情報入力完了後、操作表示部４へ入力処
理完了を表示させる。新規登録の場合は、記憶部５へ入
力した磁気カード１の情報を書き込む。また抹消の場合
は、記憶部５の該当情報を抹消する。登録業務が終了し
たら操作表示部６により登録業務終了操作をし、磁気カ
ード１の受付モードである通常運用モードに設定する。
これにより、磁気カード１を読み込んでカード情報の照
合結果が一致した場合に電気錠７を解錠する。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、登録業務
開始用マスターカードにより、システムを登録運用モー
ドとして登録または抹消すべき磁気カードを読み出して
登録または抹消の入力操作を行なうことにより、登録も
しくは抹消における誤入力を著しく抑圧し、登録時間を
大幅軽減できるとともに、処理のセキュリティを著しく
高めることができる効果がある。
開始用マスターカードにより、システムを登録運用モー
ドとして登録または抹消すべき磁気カードを読み出して
登録または抹消の入力操作を行なうことにより、登録も
しくは抹消における誤入力を著しく抑圧し、登録時間を
大幅軽減できるとともに、処理のセキュリティを著しく
高めることができる効果がある。
【図１】本発明の一実施例の出入管理カードリーダシス
テムの構成図である。
テムの構成図である。
【図２】従来の出入管理カードリーダシステムの構成図
である。
である。
１ 磁気カード ２ 登録業務開始用マスターカード ３ カード読取部 ４ 操作表示部 ５ 記憶部 ６ 処理部 ７ 電気錠 ８ 扉
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 米内山 元詔 神奈川県横浜市神奈川区新浦島町 １丁目 １番地25 日本電気ロボットエンジニアリ ング株式会社内
Claims (3)
- 【請求項１】 固有の識別情報を書き込んだ磁気カード
の前記識別情報を読み出してビルの含む部屋の扉に配設
した電気錠を解錠して出入を管理する出入管理カードシ
ステムにおいて、前記磁気カードに書き込む前記識別情
報と前記識別情報の登録を許可する登録業務許可情報と
をあらかじめ記憶しておき、前記磁気カードとは独立し
て前記登録業務許可情報を書き込んだ登録業務専用の登
録業務開始用マスターカードを作成して排他的に登録業
務を行なうことを特徴とする出入管理カードリーダシス
テム。 - 【請求項２】 前記登録業務開始用マスターカードの登
録業務許可情報と前記磁気カードの識別情報とを、所定
の記憶媒体にあらかじめ書き込む登録運用モードを有す
ることを特徴とする請求項１記載の出入管理カードリー
ダシステム。 - 【請求項３】 前記磁気カードに書き込んだ前記識別情
報の登録抹消も可能とすることを特徴とする請求項１ま
たは２記載の出入管理カードリーダシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28223393A JPH07139235A (ja) | 1993-11-11 | 1993-11-11 | 出入管理カードリーダシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28223393A JPH07139235A (ja) | 1993-11-11 | 1993-11-11 | 出入管理カードリーダシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07139235A true JPH07139235A (ja) | 1995-05-30 |
Family
ID=17649794
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28223393A Pending JPH07139235A (ja) | 1993-11-11 | 1993-11-11 | 出入管理カードリーダシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07139235A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005021904A1 (ja) * | 2003-09-01 | 2005-03-10 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 認証システム |
| JP2006241889A (ja) * | 2005-03-04 | 2006-09-14 | Miwa Lock Co Ltd | カードロックシステム |
| JP2010160730A (ja) * | 2009-01-09 | 2010-07-22 | Hochiki Corp | アクセスコントロール装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0285483A (ja) * | 1988-09-19 | 1990-03-26 | Nippon Signal Co Ltd:The | カード入力方式の装置 |
-
1993
- 1993-11-11 JP JP28223393A patent/JPH07139235A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0285483A (ja) * | 1988-09-19 | 1990-03-26 | Nippon Signal Co Ltd:The | カード入力方式の装置 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005021904A1 (ja) * | 2003-09-01 | 2005-03-10 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 認証システム |
| JP2006241889A (ja) * | 2005-03-04 | 2006-09-14 | Miwa Lock Co Ltd | カードロックシステム |
| JP4546292B2 (ja) * | 2005-03-04 | 2010-09-15 | 美和ロック株式会社 | カードロックシステム |
| JP2010160730A (ja) * | 2009-01-09 | 2010-07-22 | Hochiki Corp | アクセスコントロール装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980512 |