JPH0713865U - 繊維巻取り体の移載装置 - Google Patents

繊維巻取り体の移載装置

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JPH0713865U
JPH0713865U JP4927293U JP4927293U JPH0713865U JP H0713865 U JPH0713865 U JP H0713865U JP 4927293 U JP4927293 U JP 4927293U JP 4927293 U JP4927293 U JP 4927293U JP H0713865 U JPH0713865 U JP H0713865U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】繊維巻取り体の移載の自動化、形状の崩れ防
止、重量測定手段の単一化を図る。 【構成】繊維巻取り体2を前後、左右、上下に離れた複
数位置で支持する支持体14を、上下方向軸回りに旋回さ
せる手段20と、その支持体14と搬送装置3との前後間で
前後、左右、上下および上下方向軸回りに駆動される移
載部材35と、その移載部材35の繊維巻取り体2への挿入
寸法を一定値に規制する手段と、移載動作中に繊維巻取
り体の重量を計測する手段とを備える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、繊維を巻き取った筒状の巻取り体を、コンベア等の搬送装置から支 持台車等の支持体に移載する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えばガラス繊維の紡糸工程においては、ガラス繊維巻取り機によってチュー ブにガラス繊維を巻取った後、そのガラス繊維を巻き取ったチューブ(以下、ガ ラス繊維を巻き取ったチューブを「ケーキ」という)を乾燥することが必要にな る。そのため、そのケーキをガラス繊維巻取り機から玉揚げし、紡糸室から搬出 し、その搬出したケーキを台車に支持させ、その台車を乾燥炉の中に入れること でケーキの乾燥を行っている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ガラス繊維の紡糸室の環境は劣悪なことから、そのケーキを玉揚げして紡糸室 の外部にハンガーコンベヤ等の搬送装置により搬出するまでを自動化することが 提案されている(実願平5‐27826号参照)。しかし、その紡糸室から搬出 されたケーキを搬送装置から台車等の支持体に移載させる作業の自動化に適した 手段はなく、20〜30kgfの重量のケーキの移載を人手により行なっていた 。
【0004】 また、ガラス繊維を巻き取るチューブとして紙製のものを用いた場合、台車等 の支持体によるケーキの支持位置がずれて支持が不十分になると、ケーキの形状 が崩れて商品価値を低下させてしまう。そのため、その搬送装置から支持体への 移載はケーキの位置ずれがないように行う必要がある。しかし、その搬送装置へ のケーキの積み込みは生産性向上のため搬送装置を停止させることなく行うこと が望まれ、また、搬送装置によるケーキの支持位置は搬送途中にずれることもあ るため、搬送装置に対するケーキの相対位置は一定位置とならず、ケーキの軸方 向に関し±30mm程度の変動が生じる。また、搬送装置に対するケーキの軸方 向相対位置を検出するセンサーを設けて位置変動をなくすことが考えられるが、 ガラス繊維の紡糸室の環境は劣悪なため、バインダー(サイズ)飛散による付着 がセンサーの正確な動作を阻害してしまう。そのため、搬送装置から支持体にケ ーキを位置ずれを生じることなく移載するのは困難であった。
【0005】 また、ケーキの重量を測定し、その計量値に基づいてチューブによるガラス繊 維の巻取り速度や巻取り時間等の巻取り条件を制御して品質管理が行われるが、 従来はガラス繊維巻取り機毎にロードセル等の重量計測手段を設けていた。その ため、複数のガラス繊維巻取り機を用いる場合は多くの重量計測手段が必要であ った。
【0006】 本考案は、上記従来技術の問題を解決することのできる繊維巻取り体の移載装 置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案の繊維巻取り体の移載装置は、筒状の繊維巻取り体を軸方向を前後方向 として前後、左右、上下に離れた複数の位置において支持可能な支持体と、この 支持体を上下方向軸まわりに旋回させる手段と、その支持体と繊維巻取り体の搬 送装置との前後対向間に配置されるベースと、このベースに取り付けられると共 に繊維巻取り体の内周孔に抜き差し可能な移載部材と、その移載部材を前後、左 右、上下に駆動すると共に上下方向軸まわりに旋回させる手段と、繊維巻取り体 の内周孔への移載部材の挿入寸法が一定値になると設定位置検出信号を発する手 段と、この設定位置検出信号により繊維巻取り体の内周孔内での移載部材の移動 を停止させる手段と、繊維巻取り体の内周孔への移載部材の挿入寸法が一定値を 超えると設定位置超過信号を発する手段と、その移載部材に内周孔を介し支持さ れた繊維巻取り体の重量を計測する手段とを備える。
【0008】
【作用】 本考案の構成により繊維巻取り体の移載を行うには、まず、移載部材を前後一 方に移動させて搬送装置に支持された繊維巻取り体の内周孔に挿入する。この繊 維巻取り体の内周孔への移載部材の挿入寸法が一定値になると、その内周孔内に 向かう移載部材の移動は設定位置検出信号により停止する。次に、移載部材を上 昇させることで、繊維巻取り体をこの繊維巻取り体の内周面を介し移載部材によ り支持する。この支持状態で繊維巻取り体の重量を検出する。次に、移載部材を 前後他方に移動させると共に上下方向軸まわりに180°旋回させ、さらに支持 体の位置に応じ移載部材を上下左右に移動させることで、繊維巻取り体を支持体 による支持位置まで移動させる。次に、移載部材を下降させることで繊維巻取り 体を支持体により支持させる。次に、移載部材を元の位置に復帰させて上記動作 を繰り返す。
【0009】 上記動作の繰り返しにより支持体の前後一方における上下左右の複数位置に繊 維巻取り体を移載したならば、支持体を上下方向軸まわりに180°旋回させ、 しかる後に上記動作を繰り返すことで支持体の前後他方における上下左右の複数 位置に繊維巻取り体を移載する。
【0010】 上記移載過程において、繊維巻取り体の内周孔への移載部材の挿入寸法が一定 値になると、その内周孔内に向かう移載部材の移動は設定位置検出信号により停 止するので、搬送装置に対する繊維巻取り体の軸方向相対位置が一定でなくても 、移載部材に対する繊維巻取り体の軸方向相対位置を一定位置とすることができ る。よって、その移載部材から支持体に繊維巻取り体を移載することで、支持体 に対する繊維巻取り体の軸方向相対位置を一定位置とすることができる。これに より、支持体による繊維巻取り体の支持位置が前後にずれることはなく、確実に 繊維巻取り体を支持することができる。
【0011】 また、移載部材に対して繊維巻取り体の軸方向相対位置を一定位置として移載 動作を行っている途中で、繊維巻取り体の内周孔への移載部材の挿入寸法が一定 値を超えると、設定位置超過信号により移載動作のやり直しや中断等を行うこと ができる。これにより、例えば支持体の製作誤差により移載動作中に繊維巻取り 体が支持体と干渉して押されてしまい、繊維巻取り体の内周孔に移載部材が一定 位置を超えて入り込んでしまった場合等に対応できる。
【0012】 また、移載部材に内周孔を介し支持された繊維巻取り体の重量を計測すること で、繊維巻取り体が複数の繊維巻取り機から搬送装置を介し搬送されてくるもの であっても、その重量を単一の重量測定手段により測定することができる。
【0013】
【実施例】
以下、図面を参照して本考案の実施例について説明する。
【0014】 図1に示すガラス繊維巻取り体の移載装置1は、ガラス繊維Gを巻き取ったチ ューブTすなわちケーキ(繊維巻取り体)2を、搬送装置3から支持台車(支持 体)4に移載するものである。
【0015】 その搬送装置3は、レール5と、このレール5に案内されて移動するハンガー 6とを有する。そのハンガー6は、紡糸室においてガラス繊維巻取り機(図示省 略)から玉揚げされたケーキ2の内周孔に挿入され、ケーキ2をこのケーキ2の 内周面を介し支持し、しかる後に紡糸室から図1に示す移載位置までケーキ2を 搬送する。その移載位置において、ケーキ2はハンガー6から前方(図1におい て左方)に抜き出し可能とされている。
【0016】 その支持台車4は、車輪11を有する台車本体12と、この台車本体12上に 取り付けられた支持フレーム13と、この支持フレーム13から前後に片持ち梁 状に突出する複数の支持部材14とを有する。それら支持部材14は、支持フレ ーム13の前後それぞれにおいて、上下および左右(図1において紙面直交方向 )に並列し、それぞれケーキ2をこのケーキ2の内周面を介し支持可能である。 すなわち、支持台車4はケーキ2を軸方向を前後方向として前後、左右、上下に 離れた複数の位置において支持可能である。なお、支持部材14は先端に向かう に従い僅かに上方に向かうように傾斜され、支持したケーキ2の落下を防止して いる。
【0017】 その支持台車4は、図1に示す移載位置において、ターンテーブル20上に載 置されて上下方向軸まわりに旋回可能とされている。そのターンテーブル20は 、テーブル本体21と、このテーブル本体21をフロアーF上で上下方向軸まわ りに回転可能に支持する支持ローラ22と、そのテーブル本体21を上下方向軸 まわりに回転駆動する巻き掛け駆動装置23とを備える。その巻き掛け駆動装置 23は、テーブル本体21に取り付けられる従動スプロケット24と、モータ2 5の出力軸に取り付けられる駆動スプロケット26、両スプロケット24、26 に巻き掛けられるチェーン27とを有する。
【0018】 その搬送装置3のハンガー6と支持台車4とは移載位置において前後に対向す るものとされ、その前後対向間に移載装置本体30が配置されている。その移載 装置本体30は、図2に示すようにフロアーF上に固定される左右一対のコラム 32、33からなるベース31と、このベース31に駆動機構34を介し取り付 けられる移載部材35とを有する。
【0019】 すなわち、その左右一対のコラム32、33に取り付けられたガイドレール3 7、38に、昇降台39が上下動可能に取り付けられ、各コラム32、33それ ぞれに取り付けられた上下スプロケット40、41、42、43に巻き掛けられ たチェーン44、45が昇降台39に連結され、その下方側のスプロケット41 、43とフロアーF上に設けられたモータ46の出力軸に取り付けられスプロケ ット47とにチェーン48、49が巻き掛けられ、そのモータ46の出力軸の回 転により昇降台39は上下動する。
【0020】 その昇降台39上に取り付けられたガイドレール50に、左右移動体51が左 右移動可能に取り付けられ、その左右移動体51に取り付けられたボールナット (図示省略)に噛み合うボールスクリュー52が昇降台39に支持され、そのボ ールスクリュー52を回転駆動するモータ53が設けられ、そのモータ53の出 力軸の回転により左右移動体51は左右移動する。
【0021】 その左右移動体51上に取り付けられたガイドレール55に、前後移動体56 が前後移動可能に取り付けられ、その前後移動体56に取り付けられたボールナ ット(図示省略)に噛み合うボールスクリュー57がガイドレール55に支持さ れ、そのボールスクリュー57を回転駆動するモータ58が設けられ、そのモー タ58の出力軸の回転により前後移動体56は前後移動する。
【0022】 その前後移動体56に内蔵された空圧式ロータリーアクチュエータ59に支柱 60が接続され、そのアクチュエータ59により支柱60は上下方向軸まわりに 旋回駆動され、その支柱に移載部材35が取り付けられている。これにより、移 載部材35は前後、左右、上下に駆動されると共に上下方向軸まわりに旋回駆動 される。
【0023】 図3に示すように、その移載部材35は、その支柱60の上端から前後方向に 沿って突出するように設けられ、その支柱60にロードセル61を介し取り付け られるブラケット62と、そのブラケット62上において前後に並列するエアシ リンダ63、64の伸縮ロッドを介し支持される支持部65とを有し、先端側か らケーキ2の内周孔に抜き差し可能とされている。その支持部65は、左右に離 れて配置されるサイドプレート66、67と、両サイドプレート66、67を連 結する連結プレート38とを有する。なお、ハンガー6に支持されたケーキ2に 移載部材35を挿入する際、ならびに、移載部材35に支持されたケーキ2に支 持部材14を挿入する際、ハンガー6および支持部材14が移載部材35と干渉 するのを防止するため、例えば、ハンガー6および支持部材14に切欠を設け、 その切欠内に移載部材35が配置されるようにする。
【0024】 その移載部材35の両サイドプレート66、67の間に、前後に並列する光電 センサ70、71が設けられている。移載部材35の先端側に位置するセンサ7 0は、ケーキ2の内周孔内への移載部材35の挿入寸法が一定値になるとケーキ 2の内周孔内に位置され、受光量の減少により設定位置検出信号を制御装置80 に送り、支柱60側に位置するセンサ71は、ケーキ2の内周孔内への移載部材 35の挿入寸法が一定値を超えるとケーキ2の内周孔内に位置され、受光量の減 少により設定位置超過信号を制御装置80に送る。その制御装置80は、移載部 材35の駆動機構34と図示されない移載装置の制御装置に接続され、ハンガー 6が移載位置に位置すると搬送装置3から信号を受け、予め記憶したプログラム に従い下記のように移載部材35に移載動作を行わせる。
【0025】 まず、移載部材35を初期待機位置から後方(図1において右方)に移動させ 、搬送装置3のハンガー6に支持されたケーキ2の内周孔に挿入する。このケー キ2の内周孔への移載部材35の挿入寸法が一定値になって、光電センサー70 が設定位置検出信号を発すると、移載部材35の後方移動を停止させる。次に、 エアシリンダ63、64を伸長させて移載部材35を上昇させることで、ケーキ 2をこのケーキ2の内周面を介し移載部材35により支持する。この支持状態で 移載部材35の重量をロードセル61により検出する。次に、移載部材35を前 方に移動させると共に上下方向軸まわりに180°旋回させ、さらに、支持台車 4の支持部材14の位置に応じ移載部材35を上下左右に移動させることで、支 持部材14にケーキ2の内周孔内を挿入する。次に、エアシリンダ63、64を 収縮させて移載部材35を下降させることでケーキ2を支持部材14により支持 させる。この際、そのエアシリンダ63、64は支柱60側のもの64が先端側 のもの63より遅れて収縮し、支持部材14の傾斜に沿ってケーキ2を移載する 。次に、移載部材35を初期待機位置に復帰させてロードセルの“ゼロ点”補正 後上記動作を繰り返す。この動作の繰り返しにより支持台車4の前後一方側にお いて上下左右に並列する支持部材14全てにケーキ2を移載したならば、支持台 車4をターンテーブル20により上下方向軸まわりに180°旋回させ、しかる 後に上記動作を繰り返すことで、支持台車4の前後他方側において上下左右に並 列する支持部材14全てにケーキ2を移載する。
【0026】 上記構成によれば、移載過程においてケーキ2の内周孔への移載部材35の挿 入寸法が一定値になると、その内周孔内に向かう移載部材35の移動が設定位置 検出信号により停止するので、搬送装置3のハンガー6に対するケーキ2の軸方 向相対位置が一定でなくても、移載部材35に対するケーキ2の軸方向相対位置 を一定位置とすることができる。よって、その移載部材35から支持台車4の支 持部材14にケーキ2を移載することで、その支持部材14に対するケーキ2の 軸方向相対位置を一定位置とすることができる。これにより、その支持部材14 によるケーキ2の支持位置が前・後方にずれることはなく、確実にケーキ2を支 持してケーキ2の形崩れを防止できる。
【0027】 また、例えば支持台車4の製作誤差により移載動作中にケーキ2が支持部材1 4と干渉して押されてしまい、ケーキ2の内周孔に移載部材35が一定位置を超 えて入り込んでしまったような場合、設定位置超過信号により移載動作のやり直 しや中断、警報の発令等を行うことで、支持部材14によるケーキ2の支持が不 充分になるのを防止できる。
【0028】 また、移載動作中にケーキ2の重量をロードセル61により計測することで、 ケーキ2が複数の繊維巻取り機から搬送装置3を介し搬送されてくるものであっ ても、その重量を単一の重量測定手段により測定することができる。
【0029】 なお、本考案は上記実施例に限定されるものではない。例えば、ケーキ2の内 周孔内への移載部材35の挿入寸法を検知するのに、光電センサ70、71に換 えて超音波センサや近接センサを用いてもよい。また、ガラス繊維以外の繊維を 巻き取った繊維巻取り体の移載にも本考案による移載装置を用いることができる 。
【0030】
【考案の効果】
本考案によれば、搬送装置から支持体への繊維巻取り体の移載を自動化でき、 その支持体により繊維巻取り体の支持位置を一定にして繊維巻取り体の形状の崩 れを防止でき、さらに、搬送装置から支持体に移載する繊維巻取り体が複数の繊 維巻取り機から搬送されてくるのであっても、その重量を単一の重力測定手段に より測定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の移載装置の側面図
【図2】本考案の実施例の移載装置本体の背面図
【図3】本考案の実施例の移載装置の要部の斜視図
【符号の説明】
2 ケーキ(繊維巻取り体) 4 支持台車(支持体) 20 ターンテーブル 31 ベース 34 駆動機構 35 移載部材 61 ロードセル 70、71 光電センサ 80 制御装置

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状の繊維巻取り体を軸方向を前後方向
    として前後、左右、上下に離れた複数の位置において支
    持可能な支持体と、この支持体を上下方向軸まわりに旋
    回させる手段と、その支持体と繊維巻取り体の搬送装置
    との前後対向間に配置されるベースと、このベースに取
    り付けられると共に繊維巻取り体の内周孔に抜き差し可
    能な移載部材と、その移載部材を前後、左右、上下に駆
    動すると共に上下方向軸まわりに旋回させる手段と、繊
    維巻取り体の内周孔への移載部材の挿入寸法が一定値に
    なると設定位置検出信号を発する手段と、この設定位置
    検出信号により繊維巻取り体の内周孔内での移載部材の
    移動を停止させる手段と、繊維巻取り体の内周孔への移
    載部材の挿入寸法が一定値を超えると設定位置超過信号
    を発する手段と、その移載部材に内周孔を介し支持され
    た繊維巻取り体の重量を計測する手段とを備える繊維巻
    取り体の移載装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104862833A (zh) * 2014-02-25 2015-08-26 株式会社丰田自动织机 用于粗纱卷装的重量测量装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104862833A (zh) * 2014-02-25 2015-08-26 株式会社丰田自动织机 用于粗纱卷装的重量测量装置
JP2015158029A (ja) * 2014-02-25 2015-09-03 株式会社豊田自動織機 粗糸パッケージの重量計測装置

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